はてなキーワード: 城の崎にてとは
書いた記事につけてもらったブコメを読んでいたら、「小学生の頃から何十個も潰している」という発言があって、蜂にはたいそう悪いのだが、げらげら笑ってしまった。
やらしい話、狩人バチとはいえ人間に比べればはるかに小さい生き物が大きな巣を作り、結局それが壊されてしまうことに、畏敬とはかなさを感じて、巣にもシンボリックな存在感があったので文章に残していたのだが、そこに「何十個もぶっ壊している」みたいな人が登場すると、もう抒情もへったくれもなくておかしかった。
この人は一体どういう人なんだろうか(バカにしているわけではなく)。
子どもの頃から、とか、深夜に巣を襲っているとか、特にそういう専門の人でもないようだ。自然が特に豊かな地域だと、そういう人が生まれるのだろうか。
巣を破壊したあと最後に必ず一匹遅れて出てくる理由の予測もよかった。生き物のむなしさとしたたかさの両方が好きなので、群体における保険というシステムがあったらマジすげーな、でも、あるかもな、という気はする。
『城の崎にて』、いいですね。読んだことなかったけど、Wikipediaの記事に目を通しただけでぐっときてしまった。