「國語」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 國語とは

2017-10-22

正かなクラスタ不人気すぎワロタ

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1162964

仮名遣い野郎が入ってない

仮名遣いヤバい

小生と旧仮名遣いには近付かないようにしてる

旧かな使ひは見かけたら二つ向こうの山まで逃げる案件

かに正かなクラスタ」とその周辺はいっつも論争してて、巻き込まれたら面倒臭いから近寄りがたいイメージがある。

もし本気で歴史的仮名遣(旧かな、正かな)を布教したいのなら、そんな印象を撒き散らし続けてる時点で戦略的には失敗だよなあ、と前から思ってる。

個人的には、歴史的仮名遣は現代仮名遣いより技術的にまともだと思ってるから尚更。

正かなクラスタのことは嫌ひでも、歴史的仮名遣は嫌ひにならないでください!」とでも言っとけば良いのかな。

自分は本物の旧仮名遣い使う人は見たことないです。字音仮名遣い無視した雰囲気だけの謎仮名遣いばっか。

「本物の旧仮名遣い」って何なんだろ? 山岡士郎さんに頼んだら見せてくれるのかな?

冗談はさておき、字音仮名遣を守ってなくても和語仮名遣がきちんとしてるなら、広義の歴史的仮名遣に入れてあげてほしい。字音仮名遣も「春」は「シユン」か「スヰン」か、「共」は「キヤウ」か「クヰヤウ」か、なんて具合に何が本物か追求しだしたらキリが無いし、いろんな流儀に寛容になっとく方がみんな気楽。

ちなみに字音仮名遣無視するのは、あの福田恆存ですら一時期やってたと「私の國語教室」で述懐してる。

2017-01-27

強制性交等罪」

ソース

http://www.msn.com/ja-jp/news/national/性犯罪厳罰化へ-法定刑引き上げ、非親告罪化-「強姦罪」は「強制性交等罪」に変更/ar-AAmh5qd

罰則を強化するほか、被害者告訴必要となる親告罪だった強姦(ごうかん)罪などについて非親告罪化することも盛り込む。罪名も「強姦罪」を「強制性交等罪」に変更する方針で、女性被害者となることを前提とした名称から性差のない名称に変わる。

誰でも気づく問題点

辞書を参考にする

http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/zigen/038.xml


カン [删]
奸と通ず
○よこしま(邪)かたまし、書。堯典「烝烝乂不格─」
○わたくし(私)
○いつはり(詐)
○みだら(淫行)みだる(亂)
○惡人(罪人·淫婦·佞人·惡漢)
【姦意】 カンイ ねぢけたる心。列女傳「舜猶內治、靡有──」
【姦惡】 カンアク わるもの。潛夫論「張湯增定律令、以防──」
【姦勇】 カンイウ 心よこしまにしていさまし。國語「──爲賊」
【姦雄】 カンイウ 心のあしき豪傑。家語、始誅「此乃人之──者也」
【姦强】 カンキヤウ 心かたましくつよし。蘇軾詩「朅來東觀弄丹墨、聊借舊史誅──」
[一部抜粋

https://en.wiktionary.org/wiki/姦

Ideogrammic compound (會意): 女 (“woman”) × 3 – lewd behaviour; vice.

このように、「性差別」的な字源を有してはいるが、皮肉なことに、熟語における形容詞的な使われ方としては、専ら男性に関するそれが圧倒的に多い

まあ、お役所としては、こういう用語時代ごとに置き換えるっていうのは、むしろ伝統的で正しいことなのかもしれないし、最大の社会悪というのは、こうした用語を形作る言語シフトしていくことではなく、性暴力被害が発生し続けることだろうから無用批判なのかもしれないが…。

と思ったら…徹頭徹尾見当外れだった

とか何とか思ったんだが、結局自分にはその語源自体はよく分からないので、そのような臆測もまた十分ではないことに気づいた。

しか熟語解説にはちゃんと「女」という字が入っている

でも逆に語源が分からない以上は納得がいかないことも、熟語つの選び方が変だと思うことも、それが俺の率直な意見だ。…論外だが。

2014-09-28

[]

殊に國字が假名があり、或いは漢字があるというようなことで以て、非常にその國字の學習だけにも時間を取りまして、私は曾て國字問題竝びにその歸趨という國字改良問題の本を書いたことがあります。その當時に私調べたところが、小學校で兒童の授業の半分以上がその國字或いは國語に關する時間に費やしておりまして、外國に比べますと、その國字、國語を覺えるだけに一年半、どうかすると二年ぐらい餘計費やさなければならんような状態であります。而もその結果どうかというと、例えば尋常六年頃までやられた人達が、完全に新聞が讀めるかといいますと、これも讀めない。非常に讀めないということは、最近にその筋の意向がありまして、カナ文字協會が工場の勞働者千五百人の人にいろいろな文字を出しまして、それで試驗をした。で假に百點を滿點にして、何人おるかという例ですが、提携という文字が五十點、確執というのが五十五點、富裕という字が三十七點、憎惡というのが三十三點、軋櫟という字が二十二點、これらは皆終戰後に決められました千八百五十字という漢字制限の中に入つておる文字であります。その文字が或ものによつては二二%しか讀めない。こういうのであります。即ち外國の學校では大抵小學校に行く前、殆ど大抵の子供が新聞が讀めるというのに比べると非常な差であります

第001回国会 文化委員会 第3号

昭和二十二年八月二十六日(火曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/001/1344/00108261344003c.html

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん