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はてなキーワード: 国籍法とは

2008-12-08

http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081208/1228709887

国籍法についてあんまり興味なかったのだけれども、ちょちょいと巻き込まれたりしたので関心を持つ様になった。

政治に関心はあるけれど、主義主張皆無のノンポリだから、この件に関しては皆が丸く収まればどうでもいいと思ってる。

それでも、なんか色々と回ってみると、思うところも出てくる。

自分ダイアリーは単なる日記だから、そこでこの手の話をして、イデオロギー人達に巻き込まれたくないので増田

チキってすみません。

<わたしの理解>

違憲判決は要するに、

ということなのだと理解した。

極真っ当で当たり前の話だと感じた。まあ普通そうだろう。

それで、この国籍法改正に反対する人達意見は・・・・

しがって・・・・・

結論1:国籍法改正反対だよ(もう通過成立しちゃった)

結論2:偽装認知できない様に、DNA鑑定を導入して父子関係を検証するようにしてよ(議論中)

それで、それに対する、改正賛成派の対抗意見

とか大体こんなところか。

とにかく、国籍法改正自体を否定するというのは無理があるし、認知DNA鑑定を導入するというのも無理らしい(よくわからんがそうらしい)。

反日がどうとか民族主義がどうとかはどうでもいい。放置


<わたしの思ったこと>

それで、疑問に思ったことが一つ。

そもそも、今回の違憲判決は、以下のような子に日本国籍を認めないのは法の下の平等に反するという判決

  1. 父親が日本人である
  2. 父親は外国人である母親婚姻関係に無い
  3. 胎児認知されず、生後認知された

これを見ると、今回の法改正に関して日本国籍を取得できる要件というのが明らかになってくる気がする。

つまり、

  1. 父親は日本人である
  2. 父親の認知がある

という二条件が日本国籍取得の要件になる。

しかし、そもそも、

しかしそもそも現状の認知制度が血縁関係の厳密な認定を求めていません。ならば、外国人との子ばかりではなく、日本人同士の場合を含めて、認知のありかたを議論する必要があるでしょうね。

(閣僚経験のある与党議員事務所

http://www.kinyobi.co.jp/backnum/antenna/antenna_kiji.php?no=419

らしいから、実質、条件は、

  1. 日本人である男の認知がある

という一条件になってしまうんじゃないのか?

というようなことを思った。

だとすると、そもそも、「法の下の平等」に違反する要件であるはずの、

  1. 父親が日本人である

というやつに当てはまらなくなるんじゃないのか?

というようなことを思った。

この場合、「父親」=「法律上の父親」ということであって「血縁上の父親」ではないということになる。

まあここら辺は、別にいいとしよう。養子縁組なんて昔から日本では普通だったし、血縁上の父親かどうかなんてどうでもいいことさ。

<わたしの疑問>

しかし、だとすると、「偽装認知」なんて、そもそもにして認知制度上存在するんですかね?

これが真の疑問です。

偽装認知」なんていうのが、血縁関係を重視しない認知制度の上で存在するんですか???

<わたしの言い訳

ほんとにイデオロギー人達に巻き込まれたくない一心で言うんだけど、わたしとか別に日本日本人世界からいなくなっても別にそうなったらそうなったで仕方ない、かまわないと思っているし、反対に、日本日本人世界で褒められたり、強かったりしたら単純に誇らしく思ったりするし、反日といわれる国の日本に対する憎悪とか辟易するし、日本日本人の国であるべきとも思わないし外国人増えて全然かまわないと思っているけど、まあ日本乗っ取られたりするのは厭だなあ、とも思うし、まあそんな程度の人間ですから。自分から2つ先の人間関係までうまくいってれば、それで全然かまわないと思っているような人間ですから。

だから、このエントリーで気に触ることが在ったとしても、イデオロギー人達はわたしのことをあんまり責めないでください。お願いします。

<読んでみたところ>

http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081208/1228709887

http://blogs.yahoo.co.jp/isikeriasobi/56046895.html

http://blogs.yahoo.co.jp/isikeriasobi/56014650.html

http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081201/1228057276

> まあ外国人犯罪率?と国籍法改正には何の関係もないんですけどね。

としながら、記事の殆どを犯罪率に関する転載で埋める趣旨が分からない。自ら関係ないことばかりを掲載していることになる。記事のタイトル犯罪は増えないんだということを言いたげだし。元記事のスタンス曖昧なのでコメント欄で混乱を招いたのだろう。

(訂正あり)国籍法を改正すると外国人犯罪が増える!? - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪
http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081201/1228057276

2008-12-07

国民の声の数

ダウンロード違法化の時には、パブリックコメントでは圧倒的

多数が反対だったのに文化庁に無視された。

国籍法改正については各議員に届いている意見の圧倒的多数が

法務省役人の考えた案では駄目だといっているはずであるのに

無視された。

去年の今頃はInternetWatchをみて文化庁ってバカだなと思っていたが

今年は阿比留記者ブログを見て法務省の危機感のなさにあきれている

anond:20081207092112

裏社会が悪用するってどういうことかわかってるのか?

それこそ人権侵害だらけの世界だぞ。

いつも思うんだけどさ、この裏社会とやらはなんでほとんどネットに登場しないんだ?ってすごい不思議。狂ったように国籍法とやらの改定に反対している人のうち、裏社会とやらを目にしちゃった人、実際どのくらいいる?

いやね、どうも児童売春やってかもしれないっぽいところ、一度見たことあんのよ。5年位前。横浜伊勢佐木モールと大岡川に挟まれた、どこか。30分3000円とかいうマッサージ客引き(童顔のアジア系)についてったら、やたら風俗っぽいところに案内された。待合室みたいなところで一瞬ドアが開いたら、奥の部屋に見た目10歳くらいにみえるビギニの外国人子供がいた。フィリピン系かインド系かアラビア系か、よくわからないけどそんな感じの子供で、目つきが絶望的というかオカシイというか。

血の気が引いた。たぶん見えたのは1??2秒なんだけど、すごい長い時間に感じた。

微妙パニックになって、逃げるのも怖くなったから流れでマッサージ受けた。あ、マッサージしたのは20歳以上の人だと思う。

マッサージ受けてたら、「ココ、ホンバンデキルヨ」とかいわれた。いやホンバンが何のことかわからんし、誰がその「ホンバン」とやらを行うのかもわからんけどね。マッサージだけ受けて逃げた。

確信ないしどう説明していいのかも思い浮かばないしとばっちりも怖かったので、誰にも言わないでいた。

しばらく(一ヶ月ぐらい)後に近くにいったときには客引きのねーちゃん見事にいなくなってたし、ガサ入れとかあったのかもしれないけど、結局ニュースとか何も聞かなかった。情報が表に出てこないんだよね。単に極端にレアなケースに遭遇したのか、結構あるけど表に出ないだけなのか。いや、表に出ないのはしょうがないよな。「私、知ってます」って、そうそう名乗り出れないもんな。

国籍法改正について。

全然興味なくて、一ヶ月ほど前から遠くでボーっと見てる。反対派の意見を覗いてみたら「中韓が!」ばっかりで辟易した。あと、いろんなところに宣伝としてコピペしていくのでウザイ

ていうか、皆何をもって「日本人」としてるんだろ。とりあえず自分日本国籍を持つ日本人だけど、ホントに日本人か?と問われると分からなくなる。戸籍謄本のおかげで、明治までは先祖日本に住んでいたことは分かる。けど、それ以前は分からない。まあ山奥の田舎の農民(戦国武将の本拠地があったけど)なので、多分ずっとそこに住んでただろうけど、いつから住み始めたのかどっから来たのかとか知らない。血だって、4、5代前に取り婿取り嫁してるので、名字は繋いでるけど、血としては繋がってない。その取り婿も同じ村だし江戸時代とかまで遡れたら混ざってそうな気はする。まあこれはどうでもいいな。

それに、明治になるまでアイヌの人も琉球の人も日本人じゃなかったんだよなあ。

みんな「日本人」としてのアイデンティティをどこに持ってるの?自分は正直思い浮かびません。

この歳になるまで祖母の実家本家(本籍地)と勘違いしてたし。あとそこら辺との親戚付き合いがないからなあ。爺ちゃん婆ちゃんの顔は知ってるけど、その前の人は知らない。戸籍名前は知ってるけど。

何が言いたいいんだろう、自分。相変わらずアウトプットが下手だ。

伝統なんて時代が経てば変容していくし、そういったことを許容できる人間になりたい。日本が消える時代があってもいいじゃない(今回の法改正がそれに通じるとはあんま思わないんだけどね)。

http://blogs.yahoo.co.jp/isikeriasobi/56014650.html

これみて、うちの会社で、「国籍法人身売買関係あるらしいぜ」っていったら、スタッフ一同、爆笑。わたしたちだけで笑いを独占するのは、よくないので、ちょっとだけ書きます。

まず15歳以上の人身売買編。

興味深い。

http://anond.hatelabo.jp/20081207104425

少子化労働力不足がよく関連付けられるが、消費者も減るんだから必要とする労働力も減る。出産育児ではたらけない女や養われる子供の数も減るので労働力不足が少子化の性で起きるわけない。労働力不足が起きるのは好景気のとき。実際今は人口減少し始めてるけど不況だから不足するどころかあまってるわけで。あと認知しても成人するまで時間かかるし、政治家年寄り多いから今認知しても20年後には死んでるのでは?認知した子供の親の外国人女性結婚して国籍与える場合は今回の国籍法改正なくてもできるし、それほど大きな影響のある法案でもないはず。

http://anond.hatelabo.jp/20081207093545

そもそも、問題の発端となった最高裁判決は「結婚しているかしていないかに関わらず実の子供であれば国籍を与えるべし」という内容で、今回の国籍法改案はそれを表していない。

実の子供であることが重要だったのに認知の問題にすりかえちゃった。

実の子供であるかどうかを客観的に表せる指標として DNA 鑑定は有効で、それが差別とは思えないんだけどな。

一応突っ込んどくが、もともと日本の法体系は遺伝的つながりがあるかどうかでは決めてないから。

母親の場合は出産したかどうかで決まる。他人の卵子使っても自分で産めば法律子供になる。

父親の場合は結婚した妻の子か認知したかで決まる。遺伝的つながりがない子でも自分の子だと認めれば法律子供になる。

最高裁判決日本人認知したのに子供国籍を与えないのは違憲というもので日本人と遺伝的つながりがあるのに国籍を与えないのは違憲というものではない。日本人男性と遺伝的つながりがあっても母親結婚もせず認知もしていない場合は国籍は与えられない。

摩り替わったと思い込んでる人は単なる無知

http://anond.hatelabo.jp/20081207101121

それは認知制度の問題であって今回の国籍法改正とはまったく関係ない。

有りもしない不安を煽って反対運動する有様はまったく持って憲法改正反対運動のクズと同じですね。

http://anond.hatelabo.jp/20081207092112

その通りだねぇ。

法案のざるっぷりがダメだって言ってる人がほとんどだろうに、なぜか人権とか外国人犯罪がどうとか意味のわからないことに反論して論点をすりかえるのよく見たよ。

そもそも、問題の発端となった最高裁判決は「結婚しているかしていないかに関わらず実の子供であれば国籍を与えるべし」という内容で、今回の国籍法改案はそれを表していない。

実の子供であることが重要だったのに認知の問題にすりかえちゃった。

実の子供であるかどうかを客観的に表せる指標として DNA 鑑定は有効で、それが差別とは思えないんだけどな。

国籍法改正が人権のためになるなんてデマを誰が流したんだ

はてなってあれか。

自分でよく考えずに

「俺人権派だぜ。かっこいいだろ。」

とか言う場所だったのか。

ネトウヨ

国籍法改正やべえw」

とか言ってると反発したくなる気持ちはわかる。

だけどおかしいだろ?この法案。

認知しただけで国籍もらえます」だと?

何だこのザル法案。

こんなの裏社会が悪用しちまうに決まってる。

「そんな可能性より国籍もらえなかった子供がもらえるようになったほうが重要

だとか言ってるやつ正気か?

裏社会が悪用するってどういうことかわかってるのか?

それこそ人権侵害だらけの世界だぞ。

人身売買ひとつとっても、下っ端の一人に認知させれば渡航費+仕入れ値だけで合法的に日本につれてこられる。

下っ端が扶養すると言い張れば誰も国籍入手はとめられない。そういう法律だからね。

仕入れ値と渡航費で数十万あればできるかな

つれてきたら即裏社会に回してしまえばもう誰も手出しできない。

あとは数千万単位で売り飛ばすだけだ。

すげえ!笑えるくらい簡単に人身売買が可能だよ!?

なにこの天国

すげえ簡単に金稼げんじゃん。

あんまり人身売買がはびこると値崩れ起こすけど、1千万は下らんでしょ。

ああ、人権侵害天国日本万歳。

まああれだね。これ仕掛けた人物は天才だわ。

愚民の操り方を心得てる。

マスコミ口止めしちゃえばこれに反応するのはネトウヨだけ。

ネトウヨは「人権」がからむと暴走して冷静になれなくなる。

そうなるとクール気取った知識人はそれに反発。

人権という耳障りのいい言葉も後押しして大キャンペーン

喧嘩するだけで平行線だ。

本当は仲良く議論すべきなのにお互いがお互いを拒絶したのでは話にならない。

その拒絶関係を早期に作り上げた連中尊敬に値するね。

まあそれを形にしたのはネトウヨサヨクの共同作業なんだけどね。

2008-12-06

http://anond.hatelabo.jp/20081206144409

これ見て個人の自由だから放置しとけとかいう人いるけどそれは違うんじゃないかと思う。最近あった国籍法の騒動見てもわかるようにこういうやつらが現実政治家とか動かして社会に無視できない影響与えてるわけでこういうのを軽視したらだめと思う。徹底的に叩き潰したいがうまい方法は思いつかない。

排外主義ネット右翼=ネオリベリスト

http://d.hatena.ne.jp/macska/20081130/p1

これ読んでふと思ったんだが、やはりはてな左翼の人は国籍法改正とか人権擁護法に反対する国士様と移民一千万とか言う上げ潮派は同じ層と思ってるんだろうか?

自分感覚では後者ネオリベだが前者はただの極右でまったく違う勢力と思うんだが。

ネトウヨ外人差別を続行して日本人国籍という既得権を守りたい勢力でネオリベ国籍も含めあらゆる既得権を打破して規制緩和小さな政府グローバリズムに突き進む勢力のはず。

左翼に反対する人は全部ネトウヨネオリベレッテル貼ってるだけなのかも知れんけど。

国籍法改正で田中康夫に失望したとか言ってるやついたが

知事時代の住基ネットでの騒動みても現実離れした危機をあおってプロパガンダする狼中年ってのはわかりきってたことじゃなかろうか。こいつに限らずたいていの草の根市民運動ってそういうもんだと思うが。彼らはニーメラーとかよく待ちだすんだよね。俺達と一緒に反対しないとお前もひどい目に遭うぞと。でも彼らが危惧してたほどの戦前軍国日本とか1984監視社会とか北朝鮮化には全然なる兆しがない。むしろそういうのすら反対するから納税者番号すらなくて年金消えたり所得再配分もろくにできずに余計に苦しんでるような気もする。何回こういう馬鹿騒ぎやれば気が済むんだと思うけど、終末論カルト宗教に人が集まったり財政破綻本が売れたりするように愚民は万年危機を欲してるのかも。

2008-12-05

ちょっと精子売りにいってくるわ

http://anond.hatelabo.jp/20081204011909

櫻井よしこ ブログ! » 「“国籍法”改正は日本の危機」


セックスなしで46人の父親になったオランダ人男性 - GIGAZINE


DNA鑑定を絶対視しても、悪用される罠


日本がいい国だと思うのはわかるし、俺もそう思うけどさ、日本で生きることは日本で生まれた人以外にはあまりメリットがないよ。

欧米に行ったほうがずっと楽に生きられるし、実際そうされてるし。

精神衛生上よくないから、妄想自重したほうがいいと思うよ。

2008-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20081204133132

次は児童ポルノ法じゃない?

それか著作権法の違法アップされたコンテンツの私的ダウンロードの違法化。

はてブを見てると、国籍法の場合は法改正に反対する人に批判的なブコメが多いような気がするけど、児童ポルノ法著作権法の場合は、真逆で、法改正に反対するために国会議員メールFAXをしましょう、なんて盛り上がると予想。

誰か教えて欲しい。

「父子写真提出」を付帯決議、国籍法改正案成立へ

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081203-OYT1T00673.htm?from=navr

〈1〉国籍取得の届け出に疑義がある場合、父親と子供が一緒に写った写真の提出をできる限り求める

とあるが、一緒に写っている写真を1,2枚提出したところでその真偽を誰が確かめるのか。何故、DNA鑑定を行わないのか。本当に理解に苦しむ。

それに、偽装認知対策を行うとしてもそこに新たに人手と税金を投入しなければならない。しかも付帯決議に法的拘束力は無い。せめてDNA鑑定の「強制」があれば偽装認知の大半は防げるはずだが、そうでは無いのか。

これでは、適当に誰か見繕って「この子は私の子です。」と手を挙げるだけで国籍が取れてしまうのと変わらない。借金苦で苦しんでいる男性に、「借金を免除する代わりに何人か認知しないか」と持ちかけ、偽装を○某なプロの方々が手助けすれば、何人も日本国籍が取れてしまう。そうではないのか。しかも偽装結婚の時とは違い、やろうと思えば煩わしいことをせずとも何人も認知できる。となると、取った国籍は売買されたり、犯罪の温床にならないのか。

誰か教えて欲しい。もし、上記のような手段で国籍を取得した元外国人生活保護を申請したらどうなるのか。国籍を取得できてしまえば、どんなに素性が怪しくてももはや「日本人」として扱われる。自分法律には詳しくないが、万が一生活保護やその他手当が正当に支払われるのであれば、偽装認知に対するリスクは益々大きく、そして血税詐欺同然に失われることになるのでは無いか。それはありえないと信じたいのだが、よくわからない…。

もし、万が一偽装認知が当たり前の横行すれば人口は激増するのでは無いのか。医者は増えずに。救急医療が破たんしかかっている時に、人口が増えればどうなるのか。これは容易に想像がつきそうだ。さすがに民主党DNA鑑定無しのこの悪法に同意するはず無いと思ってタカを括っていたが、まさか。

さて、誰か教えてほしい。私達は次回の選挙ではどの党に投票すればいいのだろうか?自民党民主党もみんなまとめて腐っていると思うが、そうでは無いのか。もはや、手遅れな気がするが、私にはよくわからない…。

2008-12-01

Monk からのコメント > 「国籍法を改正すると外国人犯罪が増える!?

国籍法を改正すると外国人犯罪が増える!? - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪d:id:Prodigal_Son
http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081201/1228057276

アク禁にされるそうなので此処に書く。

どろさんのコメント、結局、絶対数から率にすりかえた反論になってる。

それとこれ。
戦前普通に行われていて、特に問題もなかったのに、何を大騒ぎしてるんだろというのが私の感想です。」

そりゃぁ戦前とは全く状況が違いますからねぇ。戦前ですよ、戦前。ここで問題としてる犯罪率だって違うし、道徳観も。そもそも世界がまるで違うでしょ。
もうその辺になると話が大きすぎて、私のような無学な者にはフォローしきれないですけどね。でも戦前に問題なかったから、今でも問題ないんだっていう主張が乱暴だってことぐらいは分かります。

はてなブックマーク - 国籍法を改正すると外国人犯罪が増える!? - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081201/1228057276

あと警察庁の資料から

(2) 来日外国人による刑法検挙状況の推移

刑法犯の検挙件数・人員の推移

来日外国人による刑法検挙状況の長期的な傾向を見るべく、刑法検挙件数・人員及び全刑法検挙に占める来日外国人検挙の割合を過去25年間の推移について、5年間ごとに年間平均を算出して比較した結果は以下のとおりであるが、件数、人員、割合ともに確実に増加している傾向が見られる(なお、内容的には、下表のように凶悪犯及び窃盗検挙の増加が顕著)。

直近5年間の年間平均は、前期(平成10-14年)に比べて件数、人員ともに約3割増加しており、また前々期(平成5-9年)に比べ、件数で約7割、人員で約3割増加するなど、件数・人員ともに確実に増加している。

イ罪種等別検挙状況の推移

(ア) 刑法犯- 凶悪犯は増加、侵入盗の件数が3倍以上に急増

平成19年中の刑法犯の罪種等別検挙状況について、10年前(平成9年)と比較すると、凶悪犯については件数で約3割、人員で約2割増加している。また、窃盗犯の中でも侵入盗の検挙件数は、10年前に比べて3倍以上に増加するなど、国民不安を感じる凶悪犯や侵入盗の増加が目立っている。

(イ) 特別法犯- 入管法違反、薬物事犯が依然として多数を占める

平成19年中の特別法犯の違反法令検挙状況について、10年前(平成9年)と比較すると、入管法違反が最も多く、件数、人員ともに全体の7割以上を占めている状態が依然として見られている。入管法に次いで多いのが薬物事犯であり、件数、人員ともに全体の1割前後を占めている。

(2) 総括-凶悪化、潜在化、拡散化が進むなど依然として厳しい情勢が継続

平成19年の来日外国人犯罪をめぐる情勢は、10年前の平成9年と比較しても、上記のように

国民不安を感じる凶悪犯や侵入盗が増加している(特に侵入盗は3倍以上の増加)
○犯行を少人数化し、犯罪の潜在化を図る傾向が強まる
○正規の在留資格(特に「留学」、「研修」)を持つ者の犯罪が増加している
○発生地域別では都内から関東中部等に拡散する状況が見られる

等の傾向が見られるところである。

冒頭にも述べたように、平成9年は蛇頭という言葉が広く日本社会に浸透するとともに、中国人犯罪グループによる同国人対象とした誘拐等の凶悪事件が頻発するなど、来日外国人問題が治安上の大きな問題として注目を集めていた時期であったが、平成19年は、その時期に比べ、犯罪の一層の凶悪化、潜在化、拡散化等が進んでいる状況にあり、昨今の来日外国人犯罪をめぐる情勢は、内容的にも依然として厳しい状況にあると考えられる。

http://www.npa.go.jp/sosikihanzai/kokusaisousa/kokusai4/3.pdf
http://www.npa.go.jp/sosikihanzai/kokusaisousa/kokusai4/contents.htm

2008-11-30

ネット右翼」と言われている人たちのうち、

何%が児ポ法改正に反対しているんでしょうか?

 

国籍法改正反対運動の時のようなエネルギーを使ってくれるでしょうかね?

http://anond.hatelabo.jp/20081120223458

そうは言うが、閣議ですべての法案に目を通すのは現実に難しい。

概要をまとめたレジュメを配布し、次回の閣議で採否をとるだけでも随分、理解は違うだろうが。

ともかく、この状況は他のすべての政府提出法案でも同じことであって、それが問題というならば、すべての政府提出法案が問題だし、これまでそれでやってきて支障が無いというのであれば国籍法でも支障が無いはずの話だ。

それと、国籍法を論じるには今回の改正部分に目を通すのはもちろんだが、現実の不法滞在の状況、法務省運用民法などの他の法律条約憲法などにまで目配せをしなければならない。

これが一方的に出来ているのはどう見ても賛成派で、反対派はまったく何も知らない。

両者を並立して扱うのは、詭弁の一種だ。

2008-11-26

人権擁護法案がほぼ葬り去られた状態にあり、国籍法改正案も阻止できないまでも

審議時間の延長と、採決の先送りなどといったある程度の成果を出している。

だから、児ポ法(この略称を使った方がレスが付きやすそうなので、そうする)も

人権擁護法案などと同じように「この法案が通ったら日本が乗っ取られる!!!」という論調を作り、

一部の保守系有識者国会議員を動員することができれば、阻止できる可能性があるのではないかと思う。

半年ちょっと前話題になった http://anond.hatelabo.jp/20080410222602エントリーの前半部と同様の考えです。

しかし、その増田さんがbewaadさんの記事に残した「多数派を取りに行く」ということは不可能だと思っています。

だからこそ、保守派ヒステリックに反応させて阻止できないものかと考えてしまうのです。好ましくないのは承知の上。

規制推進派にどんなに正論で反論したって、彼ら彼女らの意見を変えさせることなど不可能ですから、

いっそのこと、イデオロギー的立場を利用することによって、ヒステリックな反応を起こさせることができる

人間を利用した方がいいのかもしれません。

http://anond.hatelabo.jp/20081126185818

ここまで話が通じないところを見ると天然なんだろうね。

事実認識の誤りを認めないところとかも実にマスコミ

>そちらは何故叩かれず、逆に「探偵ファイルに依頼しようぜw」みたいに頼られているのか?

探偵ファイル」も悪ノリする口だが引き際はわきまえている

>一時情報は結局テレビ新聞じゃない。

経済政治科学技術の分野はとっくにマスコミは役割を終えている。

国籍法騒ぎもほとんど報道されていない、サブプライム問題はネットコピペを堂々と報道科学技術は論外でしょ。

一番マスコミが有利な時事事件がらみも大本営発表を垂れ流しているだけ

一時情報テレビ新聞に見えるのはその記事が大体において誤っていて叩かれているからだ

2008-11-24

国籍法改正問題と憲法典の欠陥、そして憲法学の貧困【転載自由】

第三章 国民の権利及び義務

第十条 日本国民たる要件は、法律でこれを定める。

第十四条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

  • 形式化すると、10条と14条は、次のような関係に立つ。

すべてのXについて、XはPされない(14条)。

Xたる要件はQである(10条)。

  • ここで14条は、X=Pの場合に「違憲」、X≠Pの場合に「合憲」という値を取る関数だと理解できる。そして10条は、Xの定義域を定めるものである。とすれば、Qをどのように定めるかについて、14条の規制が働かないのは自明のことである。14条は、10条(によって委任された国籍法)で定められた日本国民について、差別されないことを定めているのであって、日本国民の範囲をどのように定めるかは14条の関知するところではないのである。
  • およそ論理的であろうとする限り、以上の結論は不可避と思われる。しかしここで法律ギルドは軽々と論理を超越するのである。

憲法14条1項は,法の下の平等を定めており,この規定は,事柄の性質に即応した合理的な根拠に基づくものでない限り,法的な差別的取扱いを禁止する趣旨であると解すべきことは,当裁判所判例とするところである<略>

憲法10条は,「日本国民たる要件は,法律でこれを定める。」と規定し,これを受けて,国籍法は,日本国籍得喪に関する要件を規定している<略>このようにして定められた日本国籍の取得に関する法律の要件によって生じた区別が,合理的理由のない差別的取扱いとなるときは,憲法14条1項違反の問題を生ずることはいうまでもない。

国籍法違憲判決全文】

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kokusekihouiekennzennbunn.htm

  • 最高裁判決が10条は全文引用しつつも14条の文言は全く引用していないことに注目されたい。恣意的な解釈をしていることが露見するのを恐れる姑息な心理が、表層か深層かは知らないが、判決文の起草者に働いたのだろう。
  • 判決の背景にあるのは、憲法上の権利享有主体に関する「性質説」と呼ばれるドグマである。このドグマによれば、法文に「国民は」と明記されている場合であっても、「事案の性質に応じて」憲法の権利規定は自在に拡張適用される。その結果、外国人にも参政権が認められ得るとか、国籍法の規定の定め方が平等原則違反であるとかいった、倒錯した結論が導かれるのである。
  • 国籍法を巡る議論や、いわゆる「外国人人権」を巡る議論の混乱の背景には、すべてこの「性質説」というドグマがある。
  • このようなドグマは法解釈としては極めて不自然なものである。憲法第三章は明確に「『国民の』権利及び義務」と定めている。しかも、このような解釈を前提とするなら、「日本国民」という範疇自体が無意味化する。権利享有主体としての機能を奪われた「日本国民概念に如何なる意味があろうか?
  • 性質説がドグマの名にふさわしいのは、それが超制定法的観点から主張されているためである。憲法典の規定を虚心に眺める限り、このような結論はおそよ導けない。
  • 性質説の解釈論としての不自然さは、自衛隊合憲論の不自然さに匹敵する。いずれも、憲法典の欠陥を糊塗するための法律ギルド屁理屈である。
  • 嘘も100遍唱えれば真実となり、屁理屈も50年唱えれば「自明の理」に昇華する。いまや法律ギルドの構成員は自らのドグマ恣意性を意識することすらない。

憲法第10条は「日本国民たる要件は、法律でこれを定める」とありますが,そのことは,この「法律」が憲法第14条に反する差別的なものであってもよいということを意味していません。法律を作る国会議員が,そのような憲法論の基礎の部分を理解されていないようでは困ってしまいます。

【むしろ,自民党が心配】

http://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2008/11/post-8c0c.html

  • 他方、「国民」を名宛人とした権利規定は「国民」にしか適用されないという、憲法典の文言に即した当然の解釈は、「文言説」というレッテルを張られ、排斥されている。
  • 「性質説」ドグマの「論拠」として持ち出されるのは、「自然権思想」とか「人権の前国家性」といった、一種の「信仰」である。
  • これらの信仰の当否をここで論じようとは思わない。信仰は証明も反証もできないからである。
  • しかし、わずかでも論理性への感覚を持っている人であるならば、「国籍の取得」を要求することの根拠として「人権の前国家性」を持ち出すことの倒錯には気づかずにいられないはずである。
  • 私は、性質説を破棄して文言説を採用せよと主張しているのではない。文言説には文言説の問題がある。
  • 権利規定の定義域を無限定国籍法委任している現行憲法典の下で文言説を採用すれば、国籍法の規定次第で如何様にでも憲法上の権利の適用範囲を限定できてしまう。これはこれで由々しき問題である。
  • つまり、憲法典には欠陥があるのだ。本来、国民と統治機構との権利関係を定める憲法において、誰が国民かは下位規範白紙委任してよい問題ではない。憲法典自身が規定しなければならない問題である。細部については法律に委ねるとしても、国籍の基本的要件は憲法典に明記されていなければならないのである。
  • これは当たり前すぎるくらい当たり前のことだ。
  • 現行憲法典は、かくも根本的な部分で穴だらけなのだ。
  • 法律ギルドの構成員は決して憲法典の欠陥を認めようとはしないだろう。聖典無謬性こそ自らの権威の源泉だからだ。あらゆる屁理屈を総動員して護教に努めようとするはずである。
  • しかし、私たち国民は騙されてはならない。誤った憲法を正すことは主権者の当然の権利であり、義務でさえある。私たちは、理解ある選良達とともに、欠陥憲法の改正にこそ努めるべきである。

国籍法改正問題と憲法典の欠陥、そして憲法学の貧困(その1)

第三章 国民の権利及び義務

第十条 日本国民たる要件は、法律でこれを定める。

第十四条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

  • 形式化すると、10条と14条は、次のような関係に立つ。

すべてのXについて、XはPされない(14条)。

Xたる要件はQである(10条)。

  • ここで14条は、X=Pの場合に「違憲」、X≠Pの場合に「合憲」という値を取る関数だと理解できる。そして10条は、Xの定義域を定めるものである。とすれば、Qをどのように定めるかについて、14条の規制が働かないのは自明のことである。14条は、10条(によって委任された国籍法)で定められた日本国民について、差別されないことを定めているのであって、日本国民の範囲をどのように定めるかは14条の関知するところではないのである。
  • およそ論理的であろうとする限り、以上の結論は不可避と思われる。しかしここで法律ギルドは軽々と論理を超越するのである【→続く】

http://anond.hatelabo.jp/20081124172738

独身税が通ったら、偽装結婚が頻繁に起こりますね。

 

国籍法改正案の比ではない。(笑)

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