はてなキーワード: 嗜好品とは
まずミニストップがコンビニ誌を排除したのは自主的な経営上の判断。
千葉市長の圧力とか言ってる奴の方がおかしい(たかが一自治体首長にイオンという日本最大の流通企業の経営方針を左右できる権限あるわけないだろ)
千葉市長については、企業判断なのに記者会見にまで同席した不自然さ、その関わりが十分説明されていないことに、個人的には強く疑問を抱きます。
ただの感情論かも知れませんが、もしBLが同じ立場だった場合を想像していただければ、多少は気分をご理解いただけるかと思います。
また、企業の自主判断だったとしても、本来一般図書であるコンビニ誌を、首長同席の記者会見で「成人向け」扱いし、18禁のレッテルを貼ったことは大きな問題です。
何より、元々コンビニでは成人向け図書を売ってはいけないのです。
成人向け表現の話を真面目に考えてもいない企業の姿勢が見て取れますし、他の青年誌や週刊誌などにレッテルを貼れる前列にもなったと思います。
イオンの書店でも成人誌は取り扱っていないと思われるので、テナントにあるアニメショップが狙いか?という意見や、最近規制の話題に上がりやすいBLが対象では?という見方もありました。(有害指定の6割がBLというのが現状ですので)
このように、大勢が協力して考えるべき件だったと思うのに、理解が得られなかったこと、誤解が解けないままなのが残念です。
以上のように、ミニストップとイオン問題についてはまだまだ気をつけて見ていかなければいけない話だと思っています。
うちの自治体は中身も読めるけど。
これは問題な可能性もありますが、事情がわからないと何とも言えないところです。
そもそも、コンビニ誌は出版社の自主努力で封をしている物なので、一部だけ封をしないというのがよくわかりません。
恐らく、自治体独自のルールかと思いますが、東京都の条例に従う多くの自治体、またはそれ以上に厳しい自治体では封がされます。
(コンビニ誌=類似図書に対する条例は各自治体で異なっていたりします)
これには反対したいです。
そもそも成人向けでないコンビニ誌を暖簾の向こうに置く=成人向け扱いするのは間違いだというのは書いてきた通りで、それと同程度の性描写なら、女性向けも当然一般のままであるべきだと思います。
そのために、法令に基づくべきだと思っていますが、上述のようにミニストップの件は法令に基づいていないため、問題だと考えているわけです。
また、前の返信記事にも書きましたが、賛成する人が多いにも関わらず女性向け商業誌の成人化があまり進んでいないのは、流通や販売などの問題があるためです。
つまり購入者が減ってしまうという業界判断なので、なかなか難しいことなのかもしれません。
水を差すようなことばかり書いていますが、自由に女性向け表現が楽しまれるためには、商業成人向けという分野が発展した方がいいとはもちろん思います。
今まで書いた通り、法令で問題ないと決められたコンビニ誌は、つまり食品と同じ扱いになるのではないでしょうか。
酒タバコについては、年齢制限のある嗜好品(コンビニ誌)を公共性の高いコンビニで売るのはどうなのか、という議論がよくあるために書きました。
法律でこどもに売れない酒タバコをコンビニに置いていいのならば、成人向け図書も置いていいのではないかという話もありますので。
あの頃、それはそれはブラックな職場に勤めていて心身共に疲れ果てていた。
貴重な休みを家で取っていた最中に例の地震があった訳だが・・・真っ先に頭に浮かんだのは「これだけの騒ぎなら明日は仕事休める」だったね。毎日死んだ目で生きていたのに、ガッツポーズしたもの。
ま、数時間後には「地震だの運休だので休めると思うなよ、逃げるなよ。明日は2時間前に出勤しろ。」と上司から電話が入った訳だが。
震災の記憶を思い出してお涙頂戴、みたいなストーリーばっかり流れてくるけども、あの時の関東の状況は中々にふざけてたよな?
老人共が真っ先に食料とガソリン買い占めちまうし、交通機関ガタガタなのに律義に出勤する私達、駅員に突っかかる馬鹿、
世の中そんな状況で、こちとら店の中も片付けにてんやわんやしてる時に嗜好品を買いに来て「新作入荷しないんですか」「いつ入荷するんですか」って言われた時はどうしてやろうかと思ったよ。
「同性愛が世界各地で認められてく今は昔みたいにBLがアブノーマル扱いされる理由がないので、腐女子とかいって差別すんじゃねえって話なので」
とある腐女子が腐女子の代表みたいに名乗ってこうツイッターで呟いてた(ちょっとフェイクいれた)
あのね、私も腐女子として言うけどね、
BLとゲイ一緒にすんな!!!!!同性愛者の人にどんだけ失礼なこと言ってんのかわかってんのか!!!!!!
虐げられたり差別されたりして困ってる人を、嗜好品として消費しかしてない人間が理解できるわけねーだろ!!!!
それにな、腐女子はもともと差別用語じゃなくて自虐から出てきた言葉なんだよ!それを好きなことで困る人達がいるから自虐で使ってた言葉なの!!!!
そんなに腐女子って言葉で呼ばれたくないんだったら、BLも人権を得たとか大騒ぎしてろ!!!!!
百合豚の人達はなぁ!自分達の好きなものが非現実的だから好きだって自覚してんだよ!!!「百合豚なので同性愛に理解あります!」とか言ってるやついねーだろ!
最近だとSOGIだ!LGBTは逆に枠内に分類しちゃうから差別!とか言ってる声でかいやつらいるけど、理解の前には認知が必要なの。LGBTって概念をしっかり認知してもらってから次の段階に行った方がいいと思うの
「私は他の人よりセクマイへの知識があります」マウントにしか見えんよ
あとバズってたAセクシャルの漫画さ、漫画自体はそういう人もいるのかーって思ったけどその後に「腐女子でAセクの人って結構多いと思うー」って発言してて引いたわ
乱文失礼しました
とりあえずすっきりしました
1. A
何で大麻なんかがヘロインと同じ「麻薬」扱いなのか知っているか。
いや、知らないふりをしているだけだろうが、説明させてくれ。
大麻なんかただの草だ。伝統?嗜好品?健康被害?そんなもんどうだっていい。
金にならないのは価値がない。
ここは金の匂いがプンプンする。
どぶくせえとかじゃない。キレイなネエチャンみたいないい匂いだ。
医療用と言っても、痛みを和らげる的な硬い話じゃない。
もっとふわっとした、綿あめみたいな話さ。
2. B
大麻ってのは、日ごろから生きづらさを感じてる連中にとったら、最高の嗜好品だ。
社会と交わり、自分の信じる生き方が正しいものとして受け入れられる感動は、
シラフのうちに不満を募らせ、それを草で解消する。
その循環がなければ、信じる生き方ができない。
3. B
周りが敵だらけだろうが死体だらけだろうが、脇目も振らずにな。
上九一色村の松本だとか、秋葉原の加藤だとか、相模原の植松だとか、
あの辺のやつらは生きづらさを常に感じながら生活していた。
引き絞った弓のほうが、より遠くに矢を飛ばすんだ。
4. C
健康的な問題はより大きいけど、「罪を犯している自覚」という精神的なハードルは低い。
カッコつけて大麻を吸ってみたりすることって、なくはないよね。
そら産まれてから死ぬまで街を出なくてもそれなりに生きていけるような
愛される才能がある人間にはピンとこないのかもしれないけど。
嫌味じゃないよ、普通に過ごせるのが素直にうらやましいんだ。
それとは逆の人たち、特定の人にとっては、大麻は常習性がとても高い。
5. D
まあなかなか変わらない線もあるな。法律だ。
クソがついたら、芋虫のクソだろうがダックスフントの糞だろうが
「えんがちょバリア5000兆円」が日本しぐさのオモテナシだろ。
世間に疎まれ、法律に外れた「差別されてかわいそうなぼくちゃん」は、
誰に対して恩返しをすればいいのかな?
国かな?
6. A
ああいうやつらは団結なんてしないんだよ。
国をひっくり返そうなんて、できるわけない。
人質とって立てこもり、基地の中心で大和魂を叫んだはいいものの、
兵隊からピクリとも共感されずに恋人と甘い割腹自殺、ってのが日本記録だ。
お互いが疑心暗鬼になる暗い世の中だ、まだしばらくは続くだろう。
ただこれは分かってほしい。
お上の提灯では照らしきれない、
暗闇に隠れちまってるああいうやつらを
月が照らす場所に迎え入れるのが
我々に対する敵対行為だということ。
静かに黙っていてくれればそれでいい。
よろしく頼むよ。
喫煙者の権利と、非喫煙者の権利は等しくない事をまずは理解してほしい。
「喫煙する」という行為には、どうしても以下のような副産物が生じる。
・本人が思っているよりも口臭い
・灰が舞い散る
すなわち「喫煙する」権利は、「これら副産物を許容してもらう」権利も主張しなければならない。
保育園や公園などの問題すり替えを行っているが、タバコについての話なんだからほかの話でごまかさないでほしい。
他人の多少の迷惑を許容してほしい? それは非喫煙者のセリフだと思う。
本当に可哀そうだと思う時もあるが、嗜好品は他にもあるわけだし、社会の「他人に迷惑を(極力)かけない」という大前提を守ってほしい。
嗜好品なんだから、一人でいる時だけひっそりと楽しめばいいじゃん
それならホトン文句言うやつなんておらんよ
それとも我慢が出来ないお猿さんなの?
それならごめん
受動喫煙防止のために、JAISTでは喫煙後45分間の立ち入り禁止が決められたそうだが、
ネット周りの意見を見ると、いまだに昭和脳の喫煙者どもが「やりすぎだ」と騒ぎ散らしており、本当に見苦しい。
ある者は「いったいどこでタバコを吸えばいいのか?」などとほざくが、とっとと禁煙する以外に何か選択肢があるのか?
体に悪いことを知っていながら自分が勝手に吸い始めたのだから、禁煙するのも勝手に苦しめばいい。
本当に禁煙したいと思っているならば、医者の手を借りてでも止められるだろう。
アルコール中毒なら、医者の手を借りるくせに。要は本気度が足りないのだ。
もし禁煙できないものがいるならば、一生家から出てこなければいいだけの話。こんな簡単な話もニコチン中毒者は理解できないのか。
まるでアル中患者のソレと同じだ。アル中患者が「じゃあどこで酒を飲めばいいんだ?」なんて言い出したら
当然施設にぶちこまれてしかるべきだ。一人で急性アル中になるなら勝手に死ね案件だが、酔っぱらって交通事故を引き起こしたり、
他人に暴力を振るったりするなど、アルコールもまた単なる嗜好品のくせに他人に迷惑をかける点で何らニコ厨と変わらない。
アルコールについてはバックにいるスポンサーの関係から、排除論が揉み消されているだけの話であり、どちらも等しく滅びるべきだ。
はっきり言って喫煙者はアル中同様、穢れそのものである。身体に有害であることを理解しながらそれでいて
ご丁寧に計算ありがとうございます。朝ご飯はあんまり外食してません。ロールパンとかまとめて買っておいて、野菜ジュースやカフェオレ(レンジでチンした牛乳+ドリップコーヒー)と一緒に食べる程度のことが多いですね。ランチは元投稿に書いたとおりですが、昼間に職場の自販機で買っちゃう飲み物の本数が多いかな。あまり夜に飲みに行ったり食事に行ったりしないので、交際費は少ないと思います。よくスーパーのお惣菜とか買って食べますが、だいたいその日の分だけじゃなくて、朝食用の食品やちょっとした嗜好品(ヨーグルトとか)も一緒に買うので、支払っている金額からすると定食屋とかで安いメニュー食べた方がいいかもです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/gendai.ismedia.jp/articles/-/54373
「医療大麻」に対する肯定的な反応が多いが、どのようなものをイメージしているだろうか?
医療大麻Medical Cannabisと言った場合、ほとんどは飲み薬や注射ではなく、大麻草に火を付けて煙を吸入するものを指す。英語で検索すれば分かるだろう。上の記事中で言及されている大塚のサティベックスは「大麻から作られた薬」であり、医療大麻ではないのだ。
つまり嗜好品として吸われる大麻と医療大麻は大麻草の品種が違うぐらいで、実質的な差はほとんど無い。大麻製剤ではなく医療大麻解禁を求めている連中はまず下心があると思っていい。
大麻に医療上有効な成分が含まれるのは間違いないが、だからといって「医療大麻」が医療上有効ということにはならない。カテキンやポリフェノールが健康にいいからと言って、茶やワインが健康にいいとは限らないのと同じだ。十分な量を摂取できないし、余計なものをいろいろ取り込んでしまう。
THCはいわゆる麻薬で、鎮痛・吐き気止め・食欲増進などの効果がある。ただし効果が不安定で副作用が大きく、目的に反して痛覚が鋭敏になったり吐き気を増幅したりする場合もあるため使いづらい。他の鎮痛剤や医療用麻薬の効き目が悪い患者用としての需要はあるので、無意味というわけではないが。
CBDは麻薬ではなく、依存性もハイになったりもしない。てんかんの治療に使えるとか、抗がん剤の作用を増幅するとかいった効果があるようで、それなりに有望な成分だ。
ただし大麻やTHCと違って、CBDを薬として使用することは今の日本でも禁じられていない。CBDに期待するからといって、医療大麻解禁などを訴える必要は無いのだ。
センセイの話によると、こういうことらしい。
だがタバコがポピュラーになりすぎると病気の人間が増え、保険料が増えてしまって本末転倒。
だから教育メディアを通して、タバコのネガティブな側面を認知させることでそれを抑制。
そこで禁煙法を制定。
紆余曲折を経て、最終的に二択を強いるわけだ。
「税金をうんとかけてでも吸いたいか? それとも吸うのをやめるか?」
問答無用で受け入れざるを得ないってことらしい。
「そうやって喫煙家と嫌煙家を対立させ、程よく“議論が深まった”ら、タバコの重税を落としどころとして提示するってわけ」
つまり政府にとって禁煙法の目的はタバコの根絶ではなく、喫煙に関する問題意識の植え付けと、税金徴収の大義名分を手にいれることだった。
「道理で禁煙法が制定されても、センセイたちは割と冷静だったんですね。政府の思惑を理解していたから」
「政府だって、あの市長みたいな輩ばっかりというわけでもないからね。タバコを簡単にクビにできるほど、私たちの国は金も心も豊かではないことくらい分かっている」
「でも、それって……つまり嫌煙家を煽り立てて、その実は喫煙家を飼い殺しにしたってことですよね。税金をたくさん手にいれるために」
「悪い言い方をするなら、そういうことだ。だが私たちはそれで納得せざるを得ない。様々な人間が一つの社会で生きている以上、各々が自分の望むものを享受するには、多少のことは甘受しなければならないからな」
「不服じゃないと言ったら嘘になるが、政府を責める気はねえぞ。社会を動かすのは名分だが、支えるのは実利だ。それを両立させる必要があったから、ヤツらは自分の仕事を遂行しただけ」
タバコによって不健康な人間を増やさず、その上でタバコで多く儲ける。
何だか矛盾しているような気もするが、その矛盾を成立させるのが彼らの仕事なのだろう。
しかし、俺は理屈の上では理解できても、何だかモヤモヤが拭えないでいた。
「じゃあ、市長の前で俺たちが言ったことって、大した理屈じゃないってことですか」
「一応の筋は通ってはいたんだが、まあそうなるな。身も蓋もないこと言うと、禁煙法が上手くいかなかったのだってタバコがポピュラーな嗜好品だったからなのが大きな要因だし」
「今でこそ縮小しちゃいるが、一昔前はこの町で人口の半分以上が親しんでいたもんな。そこまで普及したものを、ちょっとやそっとのことで無くせるわけがねえ」
「そうなんですか。てっきり俺は、あの抗争はセンセイたちが裏で色々と根回ししたからだと思ってました」
俺が冗談めかしてそう言うと、さっきまで笑いに包まれていたカフェはいきなり静かになった。
「……マスダ、そういうことは思っても口にするもんじゃないぞ」
「そうだ。本当に俺たちがそんなことしてたらタダでは済まない。お互いに」
「……まあ、他の理由を挙げますと、組合や協会などの強大な組織があったのも大きいですな。同じ理由で、餅やストロング系飲料とかも結局は合法化されましたし。この調子だと、マリファナもいずれ合法化するかも」
「ははは、さすがにそれはないだろ」
「それにしても、そうやって害悪なものを容認することが結果として是になるなら、いずれ課金ゲームのガチャとかも税金がかけられるだけで残り続けるんでしょうか」
「もう、かかってるよ。近々、値上げするんじゃないかな」
「マジすか……」
「マスダはもう少し、自身の情報アンテナを強化したほうがいい」
『物事には善悪だとか好悪だとかでは単純に語れない。そういうケースが多くある』
センセイが以前に言っていたことだが、俺がその意味を正しく理解する日は、もう少し先になりそうだ。
誰がタバコを吸ってる?
俺たちが吸ってる
それはタバコだよな?
俺たちは愛煙家
誰がタバコを吸ってる?
俺たちがタバコ吸ってる
タバコ 誰が吸う?
タバコ 俺が吸う
タバコ 誰が好き?
タバコ 俺が好き
タバコ 誰が吸う?
タバコ 俺が吸う
まさに欲だ。
人の欲の象徴と言っても良い。
酒池肉林。(本来肉林は女性のことではないという見解が強いが)
しかし現代日本でこの欲を満たそうとすると社会からバッシングを受ける。清く正しく美しい日本こそが大正義なため、酒池肉林を満たすことはできない。
親父から聞いた話だ。
親父が14歳の頃、第二日本地上「パライソ」が出来上がったらしい。
現代の首相が掲げた「清く出しく美しく」は日本を激変させた。それの一歩が第二日本地上「パライソ」だ。
男性は地上で過ごす事になり、女性は希望すれば「パライソ」に住むことができる。一部の俳優男性や金持ち男性以外は一切入ることの出来ないまさに「天国」だ。
親父は当時、恋仲だった女性がいた。しかし、彼女は母親と二人暮らし。当時言われていた「シングルマザー」ってやつだ。
その彼女の母はパライソへの移住を決めた。当たり前だ、男にひどい目に合わされた人間は特に優先されてパライソに移住できる権利を持つ。
彼女とは涙を飲んで別れ、「いつか、必ず会おう。俺がパライソにいけるぐらい金持ちになるから。」と別れたらしい。
パライソが出来て2年ぐらいまでは何も問題はなかった。3年目にさし当たった頃大事件が起きた。それが皆さんご存知の「第一地上連続無差別婦女暴行事件」だ。年々女性が減り、風俗嬢もパライソへ移住し、まさに第一地上で性を発散させるのは地上に残った数限りある夫婦となり移住できない既婚女性と、その家庭の間の娘だけである。
そのことに気がついた一部のパライソへ行けなかった人間がデモを行い、結果、起きた事件だ。
結果的に、日本は格差が広がり、父親は必死に勉強し、お金を稼ぎ、イケメンになるための努力はたくさんしたが、当時の基準はものすごく高く、年収2000万以上でないとパライソに行けなかったようだ。
親父は25歳になったが、年収2000万なんて手がとどかないような社会情勢だった。
それがストロングゼロだ。
性を完全に封じ込められ、高級な嗜好品は全てパライソに上げられる状況で、ストロングゼロだけはコンビニに行けば300円程で買える。
親父は毎日のようにストロングゼロを浴びるように飲み、バイオエロ本を食べ、寂しい酒池肉林を楽しんでいたのだ。
親父は懐かしむようにこういう。
「あの時期はな、生きる気力なんてなかったよ。パライソに行けば救われると皆信じて勉強をしてな。でも突きつけられたのは土台無理なハードル。その高さにみなが絶望した。それを救ってくれたのがストロングゼロとバイオエロ本だけだったんだよ。間もなくしてパライソは人口密度が高くなりすぎて崩壊してな。それでお前の母親と再開して本当の生きる気力を得たんだ。」
そう言いながら、バイオエロ本を食べてストロングゼロを飲んでいたのが子供の頃の記憶で蘇る。
しかしパライソが残した爪痕は大きかった。
エロ本の表現規制のために食べることで性的欲求を解消しようとしたバイオエロ本と、ストロングゼロは今も規制されることなく生き残っており、このために日本は少子高齢化がさらに進んでいる。
今回の選挙では、この「酒とセックス」をどのようにするか、各政党も慎重にすすめているのがわかる。
パライソ党はどうやら少なくなった日本人を全てパライソに導きバイオエロ本とストロングゼロを日本人から遠ざけるようにするようだ。
だけど実際はどうだ?
何か一作でも書き上げたことすらない。星新一サイズの掌編どころか、2chの1レス分に入るような小話やショートショートすらないんだ。もしもこんな俺がラノベ作家になったとしても幸福にはなれないだろう。なった所で締め切りに追われてつまらない毎日を過ごすだけだ。
といった感じのオタクが俺は好きなんだよ。
結果を出してるオタク。薄い本を書き上げることが出来てしまったオタク。ブログが大人気のオタク。いつの間にかウェブライターになったオタク。ツイッターで皆のアイドルしてるオタクですら気に食わない。ツイッターで言えばフォロワーは3桁以内じゃないと駄目だな。4桁まで行ってるオタクは何かが違う。たとえそれがフォロー人数を4000とかまで増やしてフォロワーが1000になったという形であっても、俺のイメージするオタクとは違う。俺の好きなオタクはプライドが高くて完璧主義だからフォロー人数は400ぐらいで頭打ちになるんだ。全部読もうとしたり、こだわりに合致しない奴を次々リムーブしたり、理由はともかくフォロー人数を4桁まで増やしたりはしない。万一超えても1500がリミットかな。
自分に自信がある理由が説明出来るオタクは駄目だ。他人に説明して恥ずかしくならないような経歴があるようでは駄目だ。せいぜいが小学校の頃学級員長だったり、高校入試で難関に受かったぐらいの所が限度だ。そっから先で東大に受かってたり、会社で表彰されたりしたら駄目だ。年収も年齢*15を下回るぐらいじゃないと。年収があるってのは社会的な地位があるってことだ。それじゃ駄目だ。オタクとして駄目だ。オタクは負け組じゃなければ。燃えるようなルサンチマンの塊でなければ駄目だ。
今のオタクは豊かなオタクが多すぎる。まず友達がいる。オタクに友達がいていいのは大学までだ。大学を出て3年したら友達の数が0になっていなければ駄目だ。そして金があったり能力が合ったり結果を出していたりする。駄目だ。駄目だ。オタクってのは消費する側で無ければ。消費しか出来ないのがオタクだ。何かを生み出しては駄目だ。ものすごーくたまにゲームの攻略WIKIを更新するも、内容が使えなすぎるから一週間後にはまるまる書き換えられているぐらいを関の山とすべきだ。
黒歴史ノートを書いたことはあっても、それを人に見せるのは不可能じゃなきゃ駄目だ。オタクはプライドが高くなければ。無駄にプライドが高くそれゆえに失敗を恐れるし人とも関われずそれゆえに無能でなければ。そうでなければオタクではない。
そもそもオタクとは生まれ持ってして社会不適合でありいわば定型発達に失敗している※アスペ(※この言葉を使ってしまったのは屈辱だがこの言葉はこの場で私が表現したいものにかなり近いものがあり他の表現を使うよりも正確に意味を伝えてくれる。)でなければならない。そういった漫画やゲームが無ければ生きる希望の無さに耐えられず死んでいたはずの人間でなければいけない。本来世の中で生きる希望など一切なく中学高校まではまだしも三十頃になればいよいよ生きる事といつか人生が好転する事を期待する事に疲れ果ててそうして苦しむことのマゾヒスティックな刺激にも飽きてしまって死を選ぶ以外の道を失うような所をオタク的な嗜好品によって何とか救われた生き物でなければならぬ。
オタクは創作物によってかろうじて生かされていなければいけない。それは自分が生み出す物ではなく人が生み出すものでなければいけない。作る側に回った時オタクとそうでない消費するだけのオタクは別の生き物だ。同じ名前で呼ばれている別の生き物だ。オタクとは生まれたてのチワワと鍛えたドーベルマンを丸ごと犬と呼ぶような大雑把な枠組みなのだ。そしてオタクの本質が宿るのは消費することしか出来ないくせに口だけは大きい極めて無能であり守る価値もないクズの方なのだ。そこから脱皮して進化したオタクやそもそも別の所からやってきた外来種たる新型オタクはオタクと呼ぶのが憚られるような代物なのだ。
偽物のオタクばかりがオタクと呼ばれる時代にいい加減嫌気が指してきた。消費しか出来ない生まれついてのアスペに対する新しい呼び名が必要ではないだろうか。
性教育が『子供にセックスを教えるなんてけしからん』という声に押されて消えて十年以上が経つ。
今の大人が習った当然のことを今の子供から青年にかけては知らない。
セックスの仕方を早々に覚えてしまうことと避妊や性病の知識がないボンクラとを並べて後者の方が誰かにとって価値があるのだろう。
そんなわけだが、性教育はきっちりした方がいい。
アダルトビデオやポルノ雑誌は教科書にならないし、故意に間違った知識を流布されても正解も不正解も判断がつかない。
実際、この社会では流通網にのって割とどこででも売っている嗜好品としての商品を、まるで子供には無いものの様に振る舞うのは無理があるし、結局大人になってからいくらかの人間はこれに耽溺するのだ。
タバコは体に悪いとか、そういうことももちろんだが、吸うにあたっても屋外では法律で禁じられた場所があるとか、屋内でも多くの公共性の高い施設では吸えないとか、吸う前から教えておいた方がいい。
さらに、喫煙マナーとして妊婦や子供の前で吸うなとか、歩きたばこはダメとか、吸殻を捨てる携帯灰皿を所持するとか。
価格とかもね。
酒はさ、本当に飲み方を知らない子が突然、未熟な飲み方の集団に入っていくから一気飲みで死人が出る。
おいしいもの食べたらおいしいってだけで、それで仕事や勉強が捗るなんて無いんじゃね?
そう思えてしまうぐらい、食べても何も変わらない
(数日前もとんかつ屋に行って帰りに吐いた)
サプリメントの方がまだ速効性があると思う
でも自分の身体で「飯食ってやる気出た」なんてここ数年は実感してない
食べても食べなくても体はだるいし、頭も働かない
寝たい時に寝れないくせに常に眠い
正直言って上司や年上の人と飲み食いしたくない
いや、年下や友人でも嫌だ
俺にとって食事はその瞬間おいしいだけ
とりあえず最初の一杯は生中頼まなきゃと思うけど2時間かけても半分も飲めない
脂物は味は好きだ
でも食べてもその後のパフォーマンスに繋がらない
それどころかたまに吐く