はてなキーワード: 嗜好品とは
1.その商品について単純にググり、Amazonで複数の商品を見る
低評価の口コミに注目し、その商品における注意すべきポイントを確認する
もしここで絶賛されている「まさにこれ」という商品があればそのまま購入してもいいが、サクラかもしれないので注意する
2.注意すべきポイントがわかれば、そのポイントが自分にとってどれだけ重大なのかを考える
もし「その程度別にいい」となれば、それなりに評価の高いものを購入してしまえばいい
もし「それでは困る」となれば、より良い商品を探さなければならない
3.その商品に強いECサイトを探すか、その商品のブランドについて調べる
どんな商品でも大抵はブランドが有るのでそれを調べて値段を見る
5.コスパがいい商品探しに疲れてしまったら、最低限のものを買うか、最上級のものを買ってしまうのも手だ
そもそもその商品に掛けていい時間をオーバーするのはアホらしい
一旦買ってから考えればいい
1時間勉強したらタバコを1本吸うといった具合に、集中モードとリラックスの切り替えがスムーズになった気がする。
タバコを始める前は銘柄の区別がつかなかった。先輩に〇〇買ってきてとか言われても、何ミリとかハードケースorソフトケースとかロングorショートとか、下手するとキャスターとかマイルドセブン(現ウィンストンとメビウス)とか存在しない銘柄を指示されることがあって、そんなもん分かるか!と思っていた。それが自分が吸うようになり、人の銘柄を観察するようになったらたちまち違いがわかるようになった。また、銘柄によって味や香り、(大袈裟に言えば)哲学の違いがわかるようになり、自分の好みも把握できた。
4ヶ月間だけバイトをしていたのだが、上司や得意先の人間と喫煙所で仲良くなれた。好みの銘柄とその遍歴を探るだけで、その人の趣向や、生き方(※セックスまでも!)など少なくないことが把握できる。人の銘柄を覚えていて何かの際にプレゼントすると、それだけで契約が取れたりする。非喫煙者にとっては、そんなバカな話があってたまるかという感じだろうが、喫煙所ならではのコミュニケーションは確かに存在する。
※この一連のツイートは秀逸。アメスピ吸ってる男は絶対ねちっこいクンニすると思う。
偏見だけどアメスピ吸ってる男みんな性欲強い。— いつまちゃん👾来世ちゃん5巻8月発売予定💫😘 (@1256hima) June 28, 2017
ホープを吸ってる男のセックスは淡白だけど2回戦余裕で出来る。
わかば吸ってる男は余ったラブホのゴムを持ち帰る。
赤マルすってる奴はフェラをさせるがクンニはしない。
ケントは普段冷たいのにキスが情熱的
ウィンストン(キャスター)はロマンチストだけどバックでフィニッシュする#偏見— いつまちゃん👾来世ちゃん5巻8月発売予定💫😘 (@1256hima) June 28, 2017
セッターはヤってる時はオラオラなのに賢者モードがエグい
アークロイヤルは研修熱心でいちいち感想を聞きたがる
ラークは謎のこだわりがあって頑固。道具使うのが好き
メビウスはだいたい平均的で女の演技を見破れない
ピースは会社のストレス溜め込んでるが終わったあとの気遣いが優しい#偏見— いつまちゃん👾来世ちゃん5巻8月発売予定💫😘 (@1256hima) June 28, 2017
タバコを吸いたくなるシチュエーションは確かに存在する。食後、運転中、勉強時、会議の後、やや重ためのアウトプットの前後、飲み会の終盤、普段話しづらいことを話す時など。それらに共通するのは、脳内あるいは身体的なリソースと食われる前後。気合を入れる時、あるいは任務を終えてリラックスしたい時、タバコは静かに寄り添ってくれる。
お菓子、特にチョコレートの消費量が減った。もともと甘党でデスクワークをしている時には欠かさず甘味を摘んでいたが、代わりにそれがタバコになった。砂糖とタバコ、身体に対する悪影響はどっちもどっちという気がする。ちょっと苦しいタバコ擁護だけど。
焚き火囲んでビール飲んで夜風を浴びながら吸うタバコは最高。今ではタバコなしのバーベキューなんて考えられない!
一年で10万円くらいはタバコ代に費やしている。嗜好品だと思えばそんなに悪い使い方ではない気はする。一日300円とすれば、自分にとってはおやつの代わり。仮にその10万円で両親に旅行をプレゼントするなりもっと有効な使い方あるだろうと言われればそれまでだけど、タバコより遥かに無意味な浪費をしている気がするので(ネトゲとかギャンブルとか)、そっちの方が節約の優先順位は高め。
もともと偏頭痛もちだったのが、朝起きて、頭痛を感じる頻度は以前より多く、わずかに痛みが強くなったきがしないでもない。起床後の空きっ腹が一番キマるのだが、強いの吸ったらその日は一日頭痛が酷かった。痛みをまぎらわせようとタバコを吸い、それがさらなら頭痛を引き起こす悪循環にハマることがあるので、体調が悪い時にはなるべく吸わないようにしている。
少し鈍くなった…かな?喫煙後は繊細な味が感じ取れなくなる。和食や薄味の料理の前には吸わない。というか食前に吸うと空腹感が紛れるので飯が美味くない。吸うのは食後にしている。食後のデザートがコーヒーとタバコになった。以前よりも甘いものを受けつけなくなった気がする。辛い料理の食後メンソールは気持ちいい。
これが最も良くなかったことだと思う。明らかに歯が汚くなった。歯が黄色いし、前歯の裏側がヤニで汚え。親や恋人には絶対に見せられない。歯医者行くなりオーラルケアで対策できるのなら、個人的にタバコによるネガティブな点はほとんど解消できるといっていい。あるいは加熱式タバコなどタールのないものなら良いのかもしれない。ちなみに家の中では吸わないので壁紙が黄色くなるとかはわからん。
以前より鼻毛の伸びが早くなった気がする。しょっちゅう抜いてる。こまめに鼻毛を切るようにすれば良いと思う。
夜に吸いすぎると寝つきが悪くなり、睡眠の質も低下する気がする。あと翌朝の頭痛が強くなる(気がする)。
運転中にタバコを吸うのが好きなのだが、明らかに車内が臭い。あと人に会う時に自分がどの程度タバコ臭いか全然わからん。もともと万年鼻炎持ちだが、以前より明らかにタバコの匂いを知覚する神経が麻痺してる。
その時は売り言葉に買い言葉でやめると言ったが、一年経っても結局やめてない。先日会ってまた同じこと言われてしまった。うん、確かにダセエと思う。何も言えないわ。
軽い依存傾向がある。体調が優れなかったので先日思い立って1日禁煙してみたが、特にイライラすることもなく穏やかに一日を過ごすことができた。健康体でないとタバコはまずい。
今のところ明らかな身体的障害は知覚できない。山に登る趣味があるのだが、特段以前より息が上がるようになったという感じもない。肺がん、脳血管障害のリスクなど将来的にはわからん。
もともとガチガチの嫌煙家。歩きタバコ野郎とすれ違う時はもれなく死ねと思っていたし、こんなに臭いものを吸う奴はガチで頭おかしいと思っていた。小学生のころ教師に、図書館で資料を集めてタバコをやめるよう進言したらしい(母に聞くまですっかり忘れていた)。嫌な小学生だ。
それが二十歳を過ぎるころ、たまたま喫煙者の多いコミュニティに属し、その後職場にも喫煙者が多かった。自分は吸わないくせに、毎回デカビタ買ってもらって、先輩らと喫煙所で駄弁っているのが好きだった。いつしかタバコ嫌いは解消し、好感すら覚えるようになっていた。勧められてタバコを咥えたこともあったが、その時は体が受けつけず、しばらくは喫煙者と飲んでいる時に、ごくたまにもらいタバコをする所謂パーティースモーカーというやつを長らく続けていた。
きっかけは30歳の夏にとある離島へひとり旅をした際、自転車で島を一周してビール飲んでタバコ吸ったらうまいかなと思い立ち、初めて自分のお金で一箱買ってみた。バニラみたいな香りのする、ウィンストンの1ミリだった。オオミズナギドリが営巣しているようなとんでもない絶壁で、水平線を見ながら缶ビール片手に吸ったタバコがちょっと笑ってしまうくらいに美味かった。それ以来、景色の良い場所を訪れるたびにちょくちょく吸っていたら、いつの間にか日常的にタバコを吸うようになっていた。
学生の頃に、モテない同性を集めて三浦半島を旅行した。そのときは良い景色に出会うたびにタバコをふかす友人たちを心底軽蔑していたが、今では彼女らの気持ちはよくわかる。あの時は悪態ついてごめんよ。
タバコは瞑想に似ている。あるいはマインドフルネス。潜水(フリーダイビング、スピアフィッシング)とも。脳内の毛細血管がきゅーっとなって、一瞬体温が下がって、それからうっすら意識が体を離れ浮遊する感覚が訪れる。気持ちいい。ダウナーな音楽でも聴きながら半目で酩酊するのが至福。
10年以上前になるだろうか、『タバコは穏やかな自殺』というコピーをどこかで見た。無論啓発のためのコピーだったと思うが、今みると、素敵な言葉だと思う。死にたいけど死ねない。自傷行為は、自意識が希薄な時に、自分の体が自分のものであるという認識を確かにしてくれるものだと思う。
先日「ハーモニー(伊藤計劃)」という近未来SF小説(ネットフリックスでアニメ版が観られる!)を読んだ。要約すると、めっちゃ強い新型コロナウィルスみたいなのが世界中で猛威を奮った結果、国家は国民の人体を『リソース』として扱い徹底的に管理する決定を下した。体に埋め込まれたデバイスが健康状態を常に把握し、自動で投薬がなされる。不健康であることが犯罪となった世界で、主人公たちは、飲酒や自殺未遂といったテロ行為を繰り返すという話だ。
自己管理のできない者が、あたかも犯罪者のように晒し上げられ、下手すると直接攻撃を受けるようになってしまった昨今において、「ハーモニー」の世界は決してフィクションだと切り捨てることはできない。ミアハの「このからだも、このおっぱいも、このおしりも、この子宮も、わたしのもの。そうじゃない?」という台詞は、いっそう印象を濃くしている。日増しに喫煙者の肩身が狭くなっている本国において、あえていま、タバコを吸う理由づけをするならば、そんな世界に対するささやかな抵抗だと言えなくもない。
先日、近所のホラ吹きオジサンにそんな話をしたら、「なぜコロンブスがアメリカ大陸からタバコを持ち帰ったのか。君はその意味を考えたことがあるのか?」と言われ、なに言ってんだこのジジイと思った。曰く、それは産業革命と貨幣経済が浸透したことの反作用なのだと。人が個人として選択的に生きることを強制され、生活の実感が貨幣によって奪われることで『生きている実感』が希薄になったがゆえに、タバコが必要とされたのではなかったかと。それは戦時中に薬物が乱用されたのと同じ理屈だとも。なるほど、一理あるなと思った。
ネイティブアメリカンが霊的なものと交信するために必要だったものが、本来とは全く違った用途に用いられ、スポイルされ、経済活動の一部に組み込まれていった。その意味では、今日における瞑想やマインドフルネスも同じ道を辿っていると捉えることもできる。
なにかと生きづらい世の中で、現代人には瞑想運動野菜睡眠と、少しのタバコが必要なのかもしれない。(どうみても生きづらそうな某氏には、ぜひともタバコを吸っていただきたい。某氏にタバコを吸わせて感想を聞いた!的な記事が書けたらたいそうバズるだろうに!)
一年経って、いまの私はタバコに少からぬ好感を抱いている。ネガティブな側面ばかりが強調され、積極的にタバコを吸う理由が語られていないことに対して少し残念な思いがある(コーヒーや日本酒に比べてタバコの不遇っぷりはどうだ!)。タバコには効能もあるのだし、もっとインテリがタバコを吸って、おおいに語って欲しいと思う。ほんの数十年前まではたくさん語られていたではないか。畑正憲とか伊集院静とか。健さんだって美味そうにふかしていたじゃない。もちろん嫌煙者と環境には十分配慮した上でね。だって素敵な景色見ながらタバコ吸えないなんて、そんな息苦しいことありますか。屋外で、誰にも迷惑のかからない時くらい大っぴらに吸わせて欲しい。
むかし池袋で好きになった人がいて、当時私はタバコを吸っていなかったのだけど、彼の指先がセクシーで(長髪で大きい瞳と長い睫毛が好きだった。確かキャスターの1ミリロングじゃなかったか)、軽く日本酒を飲んで要町の彼の家までの帰り道、深夜の公園で一緒にもらいタバコで一服した。その時の思い出は、昨日のことのように思い出すことができる。タバコを吸う人はセクシーだと思う。タバコを吸わない綺麗な人より吸っている綺麗な人の方が断然好きだ。
その時、彼がタバコを携帯用灰皿に捨てていて、えらいねと言ったら、自分が気持ちよくタバコを吸うためにマナーには気を使っているよ。それは自分の権利を守るためなんだよ。だからマナーの悪い喫煙者は最低なんだ、と教えてくれた。その言葉を忘れずに、これからも、この愛すべきちょっぴり退廃的な香りのする嗜好品を楽しみたいと思う。
アイス、どう転んでも嗜好品なので誰が買ってても可愛い つまんなそうな顔で買い物してる人がアイス売り場の前で足を止めてるのを見るとキュンときますね
どうでもいいけど大学生のときアパートに帰ったらオートロックの玄関先にクーリッシュ咥えたまま鍵開けようとしてる女の子がいてマジで惚れかけたことある
ヤベッ!て顔してダッシュで戻り、忘れたものを発見して安堵する一連の表情、いいですねえ
仏頂面のニイちゃんがスーパーの買い物カゴもったまま外に出て、10歩くらい歩いたところですごい苦笑いして店内に戻っていったの見て惚れそうになったことある
駅なんかで高校生グループとかの一員が「あっ虹出てる!」みたいな声を上げ、全然関係ない人たちも顔をあげる 最高の瞬間ですよね
歩道橋渡ってたらくたびれたサラリーマン風のおっちゃんがスマホで虹の写真撮っててキュンとしたことある
曇り空ではあるけど雨はまあ降らんやろ、みたいな空模様だったのに突然大粒の雨がぱらつきはじめ、一拍遅れて土砂降りになる 傘を持ってない人たちが小さく悲鳴をあげて駆け出す、その仕草はすごく魅力的!
コレって人はいないけど、この前帰り道雨に遭ってギエーと思いながら走ってたら小学生集団が「やっべー!」とか口々に言っててかなり共感した
全然車通らないし絶対渡っていいだろ、って感じの信号を律儀に待ってる人を見るとキュンとくる
ときどき7秒くらい待った後無視する人がいて、そのどちらにも振り切れない感じにもかなりの共感と愛しさを覚えるぜ
目的駅が近づいたところで堂々とした態度でドアに歩み寄り、「右側のドアが開きます」のアナウンスや背後から聞こえた開扉音にあわせて180度反転する人々 愛おしい
ときどき自分がやってしまうこともあるけど、態度が堂々としてると釣られる人も出てきて、一緒に振り返る時に感じる連帯感がすごい
道歩いててウンコや芋虫の死骸などを回避した後、後ろから「うわっ!」みたいな声が聞こえてくるとキュンとするね ホンマか? キュンとはしないな別に……
24歳 男
下戸ってほど弱くはないけど、まあ強くもない
ビールを2杯も飲んだらベロベロって感じになるし、なんならほろよい程度のチューハイひと缶でそこそこ酔う
酒、まずくはないんだけど酔うのと翌日二日酔いでキツくなるのがデメリットとしてデカすぎて全然飲む気にならない
付き合いでは飲むしそれは別に嫌じゃないんだがひとりで酒飲もうと思うことはほぼない
まあでも一回手を出してしまったらアル中に転がり落ちるんじゃねえかというビビリがあって手を出してないって側面もあるんだよなあ
いや、かつて2回くらいはやってみて「酒は…別にいいや」と思ったんだからその可能性はもはやほとんどないんだけど
俺コーヒーも飲めないんだよ カフェインに弱いのか、ティラミス食ったくらいでもしばらく微妙に具合が悪くなる コーヒーは一杯で数時間気持ち悪くなれる
紅茶はちょっとマシだけど、まあ寝られなくはなるんだよな そもそも眠りが浅いからけっこう死活問題で、午後の紅茶にハマってたころは明らかに体調が悪かった
タバコもこのご時世に吸い始めるのはアホくさいしなあ
新型コロナに伴う緊急事態宣言が解除されたのを契機に一人暮らしを始めたんだが、引っ越しの手続きの際に様々な業者からウォーターサーバーの勧誘を受けた。こっちが断ると直ぐに話を打ち切ってくれたからいいけど、それが何回も続いたのでうんざりだった。
不動産仲介業者「この物件にはウォーターサーバーが付いているんですよ」
電力会社「電気の契約と一緒にウォーターサーバーもどうですか」
ガス会社「今なら初期費用無料でウォーターサーバーが取り付けられます」
なんでどこもかしこもウォーターサーバーやってるんだよ。インフラですよ、生活必需品ですよ、みたいなニュアンスでいちいち勧誘してくんじゃねぇよ。クソみたいな勧誘を断りながら無事に引っ越しを終えて、新居に必要な冷蔵庫や洗濯機を買おうと家電量販店に行ったら、そこでもウォーターサーバーの実演販売に話しかけられちまったよ畜生。
蛇口をひねれば塩素で消毒された新鮮な飲み水が大量に出てくるのに、なんで余計に課金して部屋の中に邪魔なモン置かなきゃならないんだよ。無料だとしても、金もらえたとしても、ウォーターサーバーなんていらねぇよ。そもそも、必要のない物を売りつける商売が野放しになっていること自体が異常だよ。飲料水とは関係ない会社がウォーターサーバーを取り扱っているのは、儲かるからに決まっている。善良な一市民に対して必要のない物を買わせて金稼ぎする会社はブラック企業認定されちまえ。
それに対して、全国の自治体が運営する水道事業体(水道局など)には感謝しています。ありがとう。おかげで、日本のどこにいても蛇口をひねるだけで安全な水が飲めます。
そう、家庭の蛇口から出てくる水は飲めるんだ。断じて工業用水や農業用水の類なんかじゃないぞ。水道水の水質基準は水道法で厳しく定められているんだ。それに対して、ウォーターサーバーの水だったり市販のミネラルウォーターやジュースは食品衛生法が適用されるんだけど、食品衛生法の基準は水道法よりも緩いんだ。これには歴史的経緯があって、水道水は直接飲用するだけではなく、調理として煮詰めたり災害時の備蓄として長期間保存したりとあらゆる利用方法を想定しているからだ。一方、ミネラルウォーターはジュースなどの嗜好品と同様にそのまま飲むことしか想定していないから基準の緩い食品衛生法で十分ってことだ。(という旨の文章を何かで読んだことがある。間違いがあったらごめん)
これを見ているみんな。厳格な基準で管理されている安全な水道水を飲んで、金儲けの為にウォーターサーバーを運営している悪徳企業を社会から追放しよう。
https://anond.hatelabo.jp/20200521211842
当初政府はその問題を、不況と同じレベルで考えていたらしい。時代に適応できない事業が淘汰され、自殺者が増えても、全体としてはやがてバランスが取れていくだろうと。
「エコシステムってやつね。何かが壊れたり死んだりしても、時代に沿った形で自然に復元し、バランスが保たれるはず、そう考えたのよ、政府は」
ところがそうはいかなかった。専門家の試算によると、復元が不可能なほど、人も事業も経済的な理由で死ぬことがわかった。あるいは海外に身売りする企業が増えるだろうと。実際、その兆しが見え始め、政府の支持率も落ち始めた。
焦った政府は、そこで本格的に救済措置を検討し始めた。それまでも単発的な給付金や貸付などは行っていたが、それでは間に合わなかった。
「結局いろいろあった後に、有望な事業は国が保護することになったの。うーん、半分国営化みたいな感じ?」
その経緯についてもっと詳しく聞きたかったのだけど、サタさんは「カショウに聞いて」と言って、説明を端折った。
一方、個人に対しては、継続的な給付金、つまりベーシックインカムが検討され始めた。
「その話が出たとき、もうみんな大盛り上がりだったわよ。そんなのできっこないって言いながら、本心ではみんなワクワクしてた。でもやっぱりね」
そうはいかなかった。財源が足りないのは明白だった。
「ベーシックインカムの話が出るずいぶん前に、政府はマスクと一時給付金を配ろうとしたの。でも、IT化の遅れのせいで、あちこちでトラブルが起きたの」
IT化の遅れ。これはカショウも言っていた。簡単にいうと、それまで政府は、既存の産業やエコシステムに気を使いすぎて、新しい技術を取り入れることができなかったらしい。あと、かたちを伴わない情報やデータを軽く見ていたのも、IT化が遅れた理由のひとつだったと。
「そんなときおとなりの国がね、ITの専門家――専門家って言っても学者というよりガチでコード書くプログラマのほうね――を招き入れて、マスクをみんなに、均等に行きわたらせることに成功したの!」
その様子を見た役人か誰かが、本格的なIT化と、配給制を検討することを政府に進言したらしい。そこではじめて、その技術的価値に見合う予算が組まれ、実務的なプランや技術の選定が行われた。どういったリーダーやエンジニアが必要かも、“おとなりの国”を参考にして割り出し、その発案者は政府を説得した。
「そんな案、コロナ以前は絶対通らなかったわ。政府は、それまでの社会の基盤となっている業界を優先せざるを得なかったから。でもそのつながりを断ち切ったのがコロナだったの。コロナが新しい可能性のリミッターを外したの」
古い社会的基盤を維持するために、新しい可能性は活躍の場を奪われていた。そのことをサタさんはリミッターと表現したらしい。サタさんは、配給制のバックグラウンドに、労働力不足があったことにも触れた。
「外出や人との接触も制限されるじゃない?そしたら、必然的に労働力も減るのよ。労働力が減ればつまり……、モノが減るの。外国との行き来もできないから、輸入も難しくなって……」
つまり、資源は限られている。その資源を過不足なく、国民に行きわたらせるには、現金よりも物資のほうが有効との考えで、配給制が有力となった。
「もうみんなガッカリよ。SNSは荒れまくって。配給制って、戦争の貧しいイメージしかないじゃない?あと、社会主義っぽい感じ?完全に私たち、管理されてるような?」
しかし政府へのネガティブなイメージは、数年後にはまったく真逆のものに上書きされることになった。
「着いたわ、ここよ」
サタさんは大きな建物を指さした。その配給所は、この一帯の集積所も兼ねていて、ここからさらに小さな配給所にも送られるらしい。サタさんたちは、たまたまこの大きな配給所の近くに住んでいた。
「よくここで買い物したのよ昔は。いろんな服屋さんとかレストランが入ってて。懐かしいわ」
今は、積み上げられた荷物以外は人も物も少なく、がらんとしている。
サタさんは並んだ端末のひとつに、自分の小型タブレットをかざした。
「指輪型とか時計型とかあるけど、私、指輪も時計も苦手なの。だからずっとスマホ型のを使ってるの」
サタさんのタブレットに、荷物の格納場所が示される。その案内に沿って、僕たちは移動する。
「よう!サタちゃん」
初老の男がこちらに笑顔を見せる。作業着らしい服装に身を包んでいる。サタさんも満面の笑顔とあいさつを返す。
「前言ってたやつ。届いてたよ」
彼はそう言って、僕たちをその場所まで案内した。
配給所では、必ずこういったおじさんを見かける。彼らはたいてい、荷物を下ろすのを手伝ったり整理したりしている。
すでに紹介したとおり、この世界では、生活のための労働というのはほとんどない。たいていはロボットによって自動化されている。
じゃあなぜ、彼らはここにいるのか。
それは、ちょっと説明がむずかしいのだけど、彼らのパッションとしか言いようがない。
つまり彼らは、ここで作業を手伝うことを喜びとしているのだ。誰かと立ち話をすることを楽しむものもいる。黙々と作業するものもいる。
いずれにせよ、誰かからの感謝の言葉や、あるいは作業そのものを、自分の喜びとしている。
カショウと行った盛り場なども同じで、過去にそういった経験のある年配の男女が、食事や飲み物の提供を手伝っている。配給所や盛り場に限らず、こういった自主的な労働は、あらゆる場所で見られる。
「昔はみんな、生活のためとか、それが普通だからって理由でしかたなく働いてる人が多かった。労働は苦痛だと思ってる人がほとんどだった。だけど今は、楽しみや自己表現でさえありえるのよね、働くことが。自由だから」
おじさんが笑顔でそう言った。
おじさんのような有志の労働には、ポイントが付加される仕組みになっている。ポイントは、この世界の通貨のようなもので、モノやサービスなど、何とでも交換できる。僕たちは基本的に政府の配給とサービスだけで生活ができるので、ポイントはまさに、趣味や嗜好品のためのおこづかいと言える。
「昔のポイントカードのなごりね。もうちょっと気の利いた名前なかったのかしら」
ポイントが使われるシーンとしては、誰かのハンドメイド家具やアート作品と交換したり、何か作業を頼んだ時に、その謝礼として送ったり。たいていは個人間取引で利用される。
おじさんは振り返って棚のひとつを指さした。
「これだ。降ろしてやる」
配給物資だけでなく、個人間取引の荷物もここに届く。サタさんはうれしそうに小包を受け取った。
おじさんは自走式のカートにすべての配給物資を積んでくれた。3、4日分の食料や生活雑貨なので、そこそこの量がある。
「前回は雑穀を頼みすぎたから、今回は減らしたのよ。その代り、今回はペーパー類がかさむわね」
「配給制も、最初の頃はめちゃくちゃだったが、こんなに細かく調整が利くようになるとはな。便利なもんだ」
「最初はね、あれが足りないとか、システムのトラブルとか、大混乱だったわよね」
「機械化が追いつくまでは本当にモノがなかったしな。でもあっという間に、人間の労働力の不足を機械が埋めてくれた。それに今は……、ストレスが少ないから、ストレス解消のために無駄に消費することもなくなった。そんな気がするんだよな」
「リミッターもはずれたしね」
「ん?リミッターって?」
サタさんはフフフと笑ってごまかした。
「ほんと!何もかもストレスなくてラクになったわ。昔ほら、オンラインショップのサービスで定期購入ってあったじゃない?あれを政府が一括でやってくれてるような感じね、今の配給制って」
そう。配給制と言っても、一律で配給されるわけではなく、その家庭の消費傾向が反映されているので、不満を感じることはほとんどない。
各家庭ごとに一定の枠があり、その枠の中でならどんな組み合わせで発注してもかまわない。そしてその消費傾向はコンピュータに記憶され、次回からの配給プランに反映されるので、放っておいてもある程度その家庭の生活傾向に合った物資が届く。
「ただ、昔ほどバリエーションがないのは寂しいわね。昔はね、石鹸ひとつとっても、いろんな企業が、いろんな色や香りのものを売ってたのよ」
「今は需要の大きいものしか作らないからな、政府の一元管理だから」
「技術や品質、コスト的に洗練されたものしか作らないとも聞きました」
僕も勇気を出して、会話に参加してみた。
「昔あった企業の、すべてのノウハウや技術を結集させて作ってるからな。どの製品も、最高のところでコストと品質のバランスが取れてる。まあ、どれも無難で個性がないと言えばそうなんだが……」
サタさんはさっきの小包を開けて、中から半透明のなにかを取り出した。鼻元に近づけ、においをかぐ。中に鮮やかな花が埋め込まれているのが見えた。明らかに量産された配給品とは違う、“誰かの作品”だった。
そう言って、それをひとつおじさんに手渡した。かすかに清々しい香りが漂う。
「いやぁオレはこういうのは……」
「じゃあ奥さんに。ふふふ」
おじさんにお礼を言って、僕たちは配給所を後にした。自走式カートの後を、僕たちはゆっくり歩いた。
「ああいいにおい」
サタさんはその間ずっと、“誰かの作品”を鼻に押し当てていた。
俺の話を聞け
外出自粛はもういい
うるさく言われなくても普通の人はもうすでにマスク、手洗い、ソーシャルディスタンス的な事はすっかり身に付いてる
企業にはこの調子でコロナ後も半分ぐらいはリモートにしてもらう。なんとかフライデーとか半袖のスーツよりよっぽど効果的
中小、零細企業や個人事業主に金を貸すのは、金利や審査の緩和をセットで今は金融機関に任せて、それより一定期間個人にお金を配った方が効率よくないか?自殺、犯罪、生活保護爆増より絶対マシ
で今後の経済回復に向けて生活必需品の税率を下げて、高級品と嗜好品の税率上げた方が良くないか?その作業大変だと思うけど
学校の9月始まりはなし。英語教育が全然進んでいないのに英語圏に合わせる意味ある?
3月終わりだからこそ日本から海外進学の前に半年間がっつり語学だけを勉強する期間があるんだよ
高校野球とか学生の試合は無観客でもやれよ。商業試合じゃないだろ。その試合に将来がかかってる子は意外と多い
富裕層には今後いろいろ負担もかけるから、海外流出を避ける為にテマセック的な政府系ファンドを作って国と富裕層を儲けさせたらいい
カジノよりどう考えても確実
自分でコントロールできることが増える・増やせると、元気になる。自信がつく。
でも、コントロールできるものごとって実は少ない。他人を動かすのなんてそもそも無理で、自分自身ですらコントロールできないことは多い。
酒やタバコ・甘い菓子などの嗜好品にしろ、運動習慣にしろ、きちんと自分で自分をコントロールできる人はそう多くない。
ともかくもコントロールは難しい。でも出来るとすごく気持ちが晴れる。
人生の楽しいこと、趣味とか生きがいっていうのはつまりはコントロールできること、だからなのだ。
で、今。ついゲームをやって掃除が進まないのは、自分にとってゲームがコントロールできることであり、一方で掃除がコントロールに慣れていないことだからなのだ。
あんなのスタッフが適当に弄った数字を積み上げるだけの単なる作業じゃん。
それのために課金してレアが出ただの、毎日何時間も周回してレベルを上げただの、そういった行為になんの意味があるのか全く理解できない。
こういうと「は?じゃあお前はなんで福沢諭吉集めてんの?」って反論するIQ50(知能障害)がいるけどさ、お金は社会的信用の元で衣食住に関するものや嗜好品と容易に交換ができるんだよ。
こういうと「ふーんでもソシャゲの垢も売れるんだけどwwww」って反論できた気になるIQ0(知能皆無)すら湧いてくるけど、そのアカウント作る行為で金稼ぐ効率って超低いしなんのスキルも身につかんやろ
そして遂には「楽しいから😁😁娯楽に意味を求めるとかガイジ乙🤣🤣🤣」なんて言い出すIQ-100(生体人工無能)が出てくるんだが、俺は最初からそれの何が面白いのかって話をしているんであって、それについて真っ当に反論できなくて金の話を持ち出したのはお前らの方なんだが……
って感じでいつも煙に巻かれるわけだよ
でもね、そうやって煙に巻こうとすることで却って浮き彫りになるのが、結局みんな脳内物質が引き起こすコンコルド効果に振り回されてるだけで、楽しんですらいないんだなってことだ……
悲しいもんだな
「家族の家事は女の仕事」になるのは今の2~30代でも同じみたいだ。
増田の指摘どおり上の年代の中に若い層を装って愚痴を発散させてたり女を装って書いている男すらゼロだろうとは言い切れないし
ネットの記事は実在しない空想のAさん20代だったり、記者が盛ってる例も多いだろう。
しかし、じゃあ男がいうほど家事をしているか?と言われると答えは違うと思う。
スーパーに行くとわかる。
夕方18時から閉店までの間に行くと男は依然少数派だし、かごの中を見てみると「家族のための買い物」であろうと思われる例が非常に少ない。
スーパーにいる「働いている男が買っているもの」は明らかに独身の男の買い物内容だ。
休日に行くと家族連れは増えるが、明らかに妻がメインで買い物をしている。夫がかごに入れるものは「子供の健康のためのもの」というより、自分のための嗜好品だろ?的なのを振りかざして「おーい!これ入れて!」ってやってる。
保育園や幼稚園の教諭に、「父親が送りや迎えにくることって増えましたか?」と聞いたことがある。
40代以上は全員、「90年代までに比べたら確実に増えた」と答えた。
ただし、増えたといっても依然主力ではないとも。
そりゃそうだ。
男性の育休取得率は数パーセントで、妻が月単位・年単位で取るのに比べ、男の育休は日単位で妻が有給を使い果たした後のピンチヒッターであることが多い。
さらにその育休の内実も、「育休を取ったが子とは別に行動していた」パターンが多いという調査結果が先日出たばかり。
少し前の統計だが夫婦の有職率と家事・育児の分担の割合の統計を見たことがある。
しかしすべての組み合わせで妻の家事・育児負担が8割前後以上あった。
「妻有職・夫無職」でも妻が毎日数時間を第二の職場で労働しているのである。
「そういえば酒で思い出したが、マスダたちの家では今年“アレ”は出てくるのか?」
「“アレ”ってなんだよ?」
「この時期に“アレ”といえば、“アレ”しかないだろ。ほら、あの白いやつ……」
ウサクが周りを執拗に伺いながら、小声で意味深なことを言ってくる。
妙に怪しい雰囲気を漂わせており要領を得ない言い回しだが、俺は何となく察しがついた。
「餅のこと言ってるのか?」
「おい、公共の場で口にするな!」
どうやら正解だったらしいが、ウサクの慌てぶりは過剰だ。
まあ、慎重になるのも分からなくはない。
餅は他の二つと違って健康被害はなく、粘性の高い特別な米を加工したシンプルな食品だ。
しかし、その性質ゆえ喉に詰まりやすく、一定の年齢でなければ食べることができない。
認可された専門店以外での販売は禁じられており、飲食店で提供する際は異物除去機器の設置が義務付けられている。
それでも一時期は禁止にまでなった代物らしいし、それが食えるだけ俺達は良い時代に生まれたといえる。
「ウサクのところはどうなんだ?」
「また税率が上がっただろう。今年から我が家の食卓も普通の米を使った偽者だ」
しかし高額かつ希少なので、おいそれと手を出せる代物ではない。
「脱法餅も味は大分近くなったけど、食感が全然ダメなんだよなあ」
再現しすぎると条例に引っかかるからだろうけど、あれじゃあ餅を食ってる感じがしない。
「だったら初詣のあとに、また俺の家に集まろうぜ」
「爺ちゃんが大量に送ってくれたんだよ。手に入ったのはいいけど食べられなくなったらしくて、俺達で楽しめってさ」
「そうか……今年から年齢制限が更に厳しくなったのか。気の毒にな」
仕方ないだろう。
逆に弟はというと、今年から餅を食えるようになったので大喜びである。
「じいちゃんの分まで、俺が食ってやるさ!」
まあ、弟は以前からこっそり食っていたのを俺は知っているが。
それにしても意外だったのは、ウサクが大の餅好きだったということだ。
「ウサク、お前的に餅ってアリなのか」
「逆に聞きたいが、我がなぜ餅をナシだと考える?」
出来が酷いうえに内容がクサいし、俺も半ば無理やり出演させられたので嫌でも覚えている。
「貴様、麻薬と餅が同じだと思っているのか。餅には中毒成分も有害物質もないぞ」
「だが、政治的にはどちらも似たような扱いだろう」
「それは大した理屈じゃない。政治的背景から見れば、モノの是非なんて極めて流動的だ。大事なのは、それらを選別するための知識と、各人の確固たる意志だろう!」
とどのつまり“自分が問題だと思っていないから問題ではない”ってことらしい。
都合よく持論を展開してまで、ウサクは餅を食べたいようだ。
客観的に考えて、そこまでして食べたいと思えるほど美味いものじゃないと思うが、人の欲求というものは制限下でこそ高まるのだろう。