はてなキーワード: 喜び組とは
・大演練控えの間に文句垂れ流してるやつ、何なの?
・文句言ってるやつは見るな
みたいなの多いですね。どんなコンテンツであれ賛否自由に論じられるのが健全だと思いますが(誹謗中傷はアウト)、もしかして彼らは喜び組なのか?じゃあ仕方ねえな。
なにがしかの配信があったことは消費者として嬉しいし全体として楽しく視聴した。とはいえ運営も売上ゼロよりは経費増えても配信したほうが良かったのでは?まさか赤字覚悟の価格設定?だとしても下賜されたように有り難がる必要はない。
あと出演者への敬意を欠いたシーンは確かにあったよ。敬意を払われなかった人も誰かの推しだし、そもそも芸人的ないじり自体受け付けない人も一定数いる。好きな人が軽視されてたら怒るでしょうよ。
視聴者の多いコンテンツは初めてなのですが疲れますね。まあ刀剣乱舞を応援したくて買った配信でしたが、今度から中の人がよく喋るときは慎重になります。
そして侍る喜び組の一人に眼で指図し、膝下に呼び寄せる。
ホワイトのスーツに身を包んだ喜び組の女は、慣れた手つきでゆっくりと、妹の質の良いパンプスを脱がせ、そして質の良いガーターストッキングを下ろしていく。
妹は素足を組んで、そのつま先を喜び組の女の前へ優しげに突き出す。
喜び組の女は両の手でゆっくりと妹の足を撫ぜ、そして初めの合図かのように足の甲に口づけしてから、妹の足を丁寧に舐め始める。
静かな部屋に、喜び組の女が発する口づけの音だけが短く聞こえる。
いつの間にか、部屋に一人の小太りの男が佇立している。
「兄さん、一体どうしたらいいと思う?」
「おい、なぜだ」
「質問に答えて」
「俺は……」
妹は少しため息をついて、つま先を自分の方へ引き寄せる。
足とともに近づいてきた、喜び組の女の整えられたロングヘアーを撫ぜてやる。
「兄さん」
「なぜだ。なぜ俺を」
「STAP細胞」
「まさか」
「暗殺される直前の兄さんの遺伝子や細胞といったものは、そろっていた。だから生き返らせた」
「俺に何を期待している」
「臨時政府」
「俺の息子、そして俺の家族をどうしたいんだ!」
小太りの男は義理の妹が「民主化」の発音を小馬鹿にするような声で出したのを聞き逃さなかった。
「何を考えている」
「ッ……バカな……」
「選挙よ、選挙。アメリカも共和党と民主党でしょ? 北朝鮮を二大政党制にするの。兄さんの息子がアメリカにいるから、その臨時政府と私の政府と」
「詭弁だ!」
「そう。でもそうすりゃインパクトあるでしょ。徐々に民主主義の皮を被って行けばいい。よーするに、雰囲気民主的にやってけばなんとかなるっていってんの」
「そうだけど? 日本だって自民党がおんなじようなもんじゃない。国民がどう投票しても自民党が勝つように、自民は社会を作り上げてきた。うちでは二大政党制でこれをやるわけ」
「そーいうと思ったけど、兄さんが間に入ってくれたらスムーズなんだけどなー」
「悪いが帰らせてもらう」
「どこに?」
「兄さんらしい。でも、家族に会いたくない?」
「俺の家族は、俺以外のヤツが守ってくれるさ。それに我が義妹よ、お前の考え意外に悪くないな、って思っちゃったよ俺。一応帝王学学んでたしさ」
「んでしょー。散々中国の歴史で短命王朝の最後の流れ勉強してきたからさ、おんなじようになりたくないんだよね」
「俺がどうこうできる話じゃないしな。じゃ、帰るわ」
「えっと、もっかい聞くけど、どこに?」
「どこか、さ」
静かになった部屋で、妹は通信装置を用いて麾下の軍人に指示を与える。
妹の居る高層へも、乾いた銃声が二つ、響いて届いた。
喜び組の女は、震えながら忠心を示して懸命に舌を足に這わせる。滝のような汗が黒髪をうなじに吸い寄せている。
妹はそれを見やりながらわずかに微笑み、紫色したSTAP細胞の試験管を手に取る。
「代わりはいくらでもいる」
高層ビルの入り口。どす黒い鮮血が平壌の排水溝の闇に呑まれていく。
警備のいなくなった死体の周りに、小太りの男が3人佇んでいる。
「そりゃそーだろ」
「残念だ」
「次は俺たちががんばる番だ」
「俺だったら胸ポケットに入れるな」
「俺もそう思う。俺だってそーする」
男たちは死体の胸ポケットから紫色の細胞の入った試験管を取り出し、各人で等分する。
「民主主義ってのは数の暴力だ。STAP細胞でどんどん増えるぞ」
「俺たちの誰かが、家族までたどり着ければいい」
「代わりはいくらでもいる」
アイドルを好む人には二通りいる。
一つは君のように、性的消費を目的とする者。つまり北朝鮮の喜び組のようなもので、見目麗しい異性を観覧することで性的に満たされる癒やされることを目的とした消費者。
もう一つは、感動的消費を主とするもの。この場合は性別や年齢は問題ではなくなり、劇団のファンになるような感覚になる。アイドルの紡いでいく成長や関係性の変化を伴う物語を尊んだり、熱心に打ち込む姿に勇気づけられたりすることをメインとした消費者。対象を深く知ろうとしないと為し得ない楽しみ方なのでよりオタク的な楽しみ方でもある。
ももクロのような流行る/流行ったアイドルは前者と後者どちらの消費にも耐えるようにできているので誤解しやすいが、前者の視点でしか見ない人間の言動は、後者を解する者とは分かり合えないほどの断絶を生んでいる。後者側だが前者を一切理解しないという人は存在しないだろうが、それでも前者的な要件を絶対視しない程度には、アイドルに関してエンタメ表現としての幅の広さを許容している人に対し、それを許容しないスタンスを示すせいだ。
前者を過大に、後者を過小に評価する人は「どうせアイドルなんてそういう目線で見るもんだろ」と他人を悪しざまに捉え斜に構えるタイプが多いのだが、単純に見聞が狭いだけの可能性もある。
社会人5人にきいたら2人くらいは社名を知っているような、社員1000人規模(多分)の中堅会社に勤めてる。
俺は転職組で、福利厚生の良さと企業の安定性(市場占有率など)を見て今の会社に来たんだけど、派閥争いと擦り寄りが多くて気持ち悪いなあと思ったことがあったから書き留めておく。
役員側は善意でやってるんだろうけど、「新卒歓迎会」の名のもと、役員自宅でのホームパーティーが催される。自宅だぞ、自宅。会社近くの居酒屋で飲み会じゃなくて、自宅でホームパーティー。しかもこの役員にはいわゆる喜び組みたいな奴らがいて、そいつらも手伝いの名のもとに参加。別の役員は、都内の大きい花火大会が自宅マンションからよく見えるっていことで、こっちも花火大会当日ホームパーティー。こっちも奥様お手製の料理が並ぶ。弊社、派閥争いがあるからどの役員のホームパーティーに行くかとかもすごい気を遣うだろうし、そもそも休日に役員の顔なんか見たくないだろ。一応「自由参加」らしいけど、facebook見る限り遠方からも参加している新卒もいる。心底同情する。まあそこの派閥に染まると決めて擦り寄っておけば、確かにその先は楽なんだろうけど、技術者なんだから会社に依存してないで技術磨いて会社に依存させろよ、としか思わない。マネージャーになりたいのなら別だろうけど、擦り寄ってる奴を見ている限り、単純に気圧されている感じしかしない。奴らはテイカーだぞ、としか。とにかく傍から見て気持ち悪い。
障がい者雇用促進法だかなんだかの観点から、弊社にも軽度の知的障がい者が働いてる。難しい仕事じゃなくて、掃除とか、コピー機の紙の補充とか、届いた荷物を別のフロアから持ってくるとか、逆に届けるとか、そういう作業がその人の仕事。上手く仕事をしてくれているんだけど、こいつがセクハラをかます。若い女性社員をトイレまで追いかけたり、ウォーターサーバーでお茶を作っている女性社員の真横ででかい声で話したり。これ、男性社員にはやらない。見ているこっちも「いや、それは…」と思うレベルなんだけど、これ、問題が顕在化しない。チームの子に「大丈夫?」と聞いたら「前に人事に相談したんですけど相手にしてもらえなくて」。いやいや、ハラスメントだろ。ど思って、人事の人と飯食う時にちょっと話題を振ったら「あの人にいてもらわないと困るんだよね。身体障がい者の人を雇うと、会社のハード面での配慮が必要だし、精神的な方の障がい者だと、能力的に問題なくてもいつ休むかわかんないし。使いやすいんだよ」「え、でもあれ、セクハラじゃない?」と言えば「まあほら、あの人構われたがりだから、そう見えるかもね」。いやいやいや、女性社員からもう声が上がってるだろ。……でもこいつも、喜び組の一人。言うだけ無駄か、と思ってそういう場面を見かけたらそっと間に入るようにしてる。
◆そして事件は起こった。
A部署の社員BがC部署との共同プロジェクトで、B部署の社員から嫌がらせを受けている、と。内密に相談があった。俺はA部署。聞く限り確かに理不尽。とはいえこのBという社員も性格に難ありだから、片方だけの話を聞いてもな…と思ってその場はとりあえず宥めて終わった。俺はこいつの上司ではない。だから、上司に相談したの?と聞いたら
「相談した結果、C部署の主犯らしき人(裏がとれてない)といきなり二人きりのミーティングをセットされました。まずは事実関係の調査から依頼したのに「話せばわかる」とか言われて」
おっと…。そうだった、うちの上司人の心を理解しない人だった…。
「じゃあ人事に相談は?」
「はい、その後人事に相談したんですけど、上司の息がかかってしまっていたようで、同じ対応をされることになって。もう嫌なので会社やめます」
おっと…。長い物には巻かれるタイプの管理部だったか、この会社。
ここまでで書いていた喜び組がいる役員はC部署の人。そして人事部もC部署寄り。次の社長は多分C部署の例の役員だろうから下手なことはできないんだろう。うちの上司がクソなのはもちろんだけど、対C部署の案件は分が悪い。実際業務を円滑に行うにしても、根回しがすごい必要で面倒。そして今回の事件。B社員にも悪いところはあるとはいえ、打撃がこっちにしかないのはいかがなものか。そしてB社員曰く主犯である人は、社員総会で何かの発表をしていた(つまり部署をあげて応援しているということ)。しかしまあ、発表内容がブラック企業に居た頃の根性論みたいなもので、モノヅクリをしている弊社でよくこんな事言えるよな、と。A部署だけでなく、C部署の社員も、他部署の社員も失笑。でも本人はドヤ顔。B社員はといえば体調を崩して休みを取ってる。
福利厚生は良いんだよ、この会社。腰掛け社員でいたかったけど、いろいろ面倒なことが目の前に迫ってきてて。転職も面倒だし、どうしたもんかな。