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2022-09-05

唐津ノーマスク楽園ではないのでバカ暇人おもちゃにしないで

佐賀県唐津市という人口12万人の地方都市があります

この唐津市ですが、SNS上では「市民ノーマスクで過ごし、観光客マスクなしで過ごせる、ノーマスク楽園」のようなイメージを持たれている節があります

しかし、そのようなことはありません。

唐津市は、新型コロナ対策への取り組みが特別緩いわけでもなく、逆に過剰なわけでもありません。

唐津市日本に数多くある、ごく普通地方都市にすぎないのです。

SNS上の勝手イメージを持ったまま、唐津市観光地飲食店ノーマスクで訪れて、「マスクの着用を求められた」「観光地に入れてもらえなかった」と文句を言われても、どうしようもないのです。

わざわざ唐津にきたのに、嫌な思い出が残り、悪い印象を持ったかもしれませんが、そもそも単なる思い込みからまれたことなので、仕方がありません。

しかし、それだけでは済まされない出来事が起きてしまいました。

唐津市内の小学生たちが始業式を迎えたというよくあるニュース映像の中で、全員がマスクをつけ各児童の席にアクリル板が取り付けられていたため、唐津市教育委員会に「確認」の電話メールをする人が現れました。

今日9月5日唐津市には現在台風11号が接近し、午後には暴風警報避難指示も発令されています

大型の台風が接近している中、安全確保や休校判断など、唐津市教育委員会が、通常業務とは全く異なる状況にあることは容易に想像がつくでしょう。

そんな中、ニュースで見たアクリル板とマスクについて、唐津市教育委員会に問い合わせを入れる人々が現れたのです。

唐津市佐賀県土の2割を占める上、海あり山あり一級河川ありと地形も様々で、児童生徒の安全確保にも一層気を使うという事情があります

そんな事情など、唐津に何の関係もない人々にとっては知る由もない事でしょうが今日の時点で命にかかわるのは、マスクアクリル板を外すことよりも台風対策なのです。

あなたたちの持論を通すために、台風で混乱する教育委員会電話メールを送って、満足なのでしょうか。

唐津バカ暇人おもちゃにしないでほしいのです。

 
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