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はてなキーワード: 受診とは

2023-04-12

上司メンクリに同行したいと言ってきた

うつ精神科に通いながら仕事に行っているのだけれど、昨年末くらいまではそこそこ安定して過ごしていた。

でも、だんだん調子が悪くなってきた。年明けから悪化しはじめて、4月上司が代わってからさらに気分が下降気味。

新しい上司熱血漢かつ白黒はっきりさせたいタイプらしい。私を不審に思い、あれこれトラップしかけて私を観察していた(仕事量を増やしたり、無理に接客させたり、ほかの人員がいる前で説教したり、うつ言い訳仕事ができないのは甘えだとか罵ったり、厳しい発言のあと「お前のために言っている」だとか言ったり)。

そんなこんなを繰り返してついに動けなくなったところに、上司がこう言い出した。

「これからのお前のために、いやこの事業所のために、お前に関する客観的情報を得たい。今すぐ病院に行け。自分も一緒に行く。医師と話をさせろ。休職必要かどうか問う。日常生活についても意見を聞かねばならん。今すぐがダメなら定期受診に同行させろ」

なんでそうなる…

なんでそうなるんだ…

ゆっくり仕事をさせてくれればそれでいいのに、なんで極論を得ようとするかね…

もうどうしていいかからないお…

2023-04-10

anond:20230409191401

全部さじ加減なんだから発達障害を期待して受診しにきたやつになんかあげたくねーなってなる気持ちもわかるだろ?

断言していいけど、「気楽に暮せばいいじゃん」っていうのは自覚なくチャチな前向き論を言ってるんじゃなくて、わかったうえでわざとお前を刺しに行ってる。

逆にあーはいはい欲しいのねってパターンもあるから、そんなに発達障害になりたいなら何回も探せば認定されるよ。

2023-04-06

トランスジェンダーXジェンダーを一括にするから議論が面倒なんじゃないの?

いうて段階があるじゃん

  1. ホルモン治療性器を取り除いて、移行したい方の性別の見た目に近づいて、実際に社会生活を送っている人
  2. まだ治療の初期段階で移行したい方の性別には見えない移行途中の人
  3. 精神科医の診断を受けて、ホルモン治療等を受けても良いという診断書をもらっている人
  4. トランスジェンダーXジェンダーかも?」と思っているだけで精神科医受診していない人

思春期俺女とか自称トランスのフリをして異性の風呂トイレに入りたい人4とそれ以外を一緒にするから面倒であって、

実際に診断を受けて貯金して手術していこうとしている人とそいつらを一緒にするのはおかしくない?

2023-03-31

anond:20230331224723

なんでだよ!切れ痔あるけどそんなん思われると思ったら恥ずかしくて受診できんわただの便秘なのに

精神科受診して、

先生が診察室の扉を開けて名前を呼ぶ。

部屋に入って先生自分が着席。

先生「どうですか?」←これなんとかならんの?

なにが?主語言って?

なにを聞きたいの?

休職中で毎週通ってると言うこととかないんだよ。

せめて、症状は〜とか薬の効き目は〜とか言ってくれ。

そういうのが苦手だから毎週通ってんだよ。

毎週受診するのが気が重い。

2023-03-28

家族認知症を疑っているが、本人が受診を嫌がっている場合について

やっほー、精神科看護師増田だよ。

認知症のことが最近話題になっているからお昼休みに書いてるよ。

私は看護師の中でもそんなに賢くない方だから読みづらい文章になると思うけど。

いろいろな方とお会いしていると、やっぱり早め早めにいろいろなところとの繋がりを持つことが大事だと感じています

ベタだけどとくに「人との繋がり」は強いカード。逆にいうと繋がりが弱い人はトラブル脆弱だし、認知機能に限らず本人に余裕がなくなってくると人との繋がりが弱くなる。

防御力でもあり、ライフでもある感じ?

から、まずは何はともあれ、医療機関に繋げたい!

でも本人は嫌がる!どうしよう!……っていうのが界隈ではよくある悩みなわけです。

そもそもさ、最近ブクマでも「認知症は脳の死だから安楽死を認めるべき」みたいな論説が目立って見えるくらいだからね。

「オレが社会的に死んだと思われる!」「死ぬべき存在になってしまう!」っていう恐怖は計り知れないと思う。そりゃ、どんなに困ってても否認したくなるのが普通だよね。

スティグマの影響は本当に計り知れないから、本当にみんなが生きやす社会になってもらいたい)

ですので、ホントに過剰に感じられるくらい、オーバー相手自尊心配慮することがコツだと思います

では、家族から相談があって、過去に上手くいった事例を少し紹介するね!



1.かかりつけ医相談

普段から内科とかでかかっている先生がいたら、そこと連携するのはオススメ。いきなり精神科心療内科とかはかなりハードルが高いよ。

信頼できる先生から言われると結構、聞いてくれたりするみたい。

2.家族も同様に受診する

配偶者の方も同じ検査を受けるから付き合って……などで上手くいくケースもありました。夫婦検査となると一緒に行くってノリにもなりやすいですよね。

3.健康診断脳ドックなどと伝える

認知症という言葉ちょっと重たいので、そう伝えずに脳の機能検査と伝えるのがよかったケースもありました。

「〇〇歳の節目だから」なども結構いい感じ。

4.他の病気検査という

認知症検査をすることで他の病気が見つかる可能性もある、という言い方も結構入りやすいと聞いています

5.もの忘れ検査という

もの忘れには自覚がある方も多いので

6.孫に協力依頼

孫は強いカード

7.地域包括支援センター保健所警察連携する

物盗られ妄想などで家族にも拒否的な場合には警察受診支援をしてくれる場合もあります

地域包括支援センター普段生活しているとあまり関わりがないと思いますが、名前だけでも頭の片隅にいれておくといいと思います



家族認知症の方がいらっしゃると、本当にいろいろと大変なことばかりの生活かと思います

家族介護者の教育的な支援ピアサポートなども以前に比べると充実してきていますので、ぜひご活用ください。

最寄りの役場などにも問い合わせてみましょう。

困っている方に「病気理解し症状とうまく付き合うための支援」「本人や家族地域とつながり続けるための支援」「当事者同士の出会いや関わりに対する支援」が届いて、お一人であるいはご家族で抱え込まずに済みますように。ご本人もご家族自分らしく生きられますように。

2023-03-27

anond:20230326133216

地域包括で働いてますがこういう相談めちゃめちゃきます。おっしゃってるように70代ってそう言う世代なのかも。経験上なんですが、アルコール認知症(若いから飲み過ぎで脳の一部が破壊されてる)ぽいなと思います。ご家族は苦労されたことでしょう。一度精神科入院させて服薬や作業療法で落ち着くかみてみるのがいいと思います。ただこれもめちゃめちゃある話なんですが、配偶者家族精神科だけは嫌ってなって受診頓挫する→もっと症状悪くなる、果ては犯罪、結局入院というケースも多いです。心を鬼にして精神科相談するのがおすすめです。現代精神科は昔のイメージとは違って良いとこですよ。口コミも参考にしてみてください。方法としてはまず総合病院相談員へ相談精神科紹介状がよいかと。あとあまり知られてないですが、精神科には医療保護入院といって精神科医と家族同意のみで入院できるシステムがあります。なので本人が治療拒否してても入院できます👌あとは、こう言う時混乱されると思いますが、「誰が何に困っててどうしたいか」をまとめておくと整理できます。父は→なんも困ってない。病識ない、治療したくない 母は→暴力に困ってる?治したい?精神科は嫌? 増田は→…みたいに。お大事にしてください。

家族認知症(と思われる場合)で行動に困ることがある場合精神科受診についてのTIPS精神科入院の種類についてコメント

一応、当方精神科医

入院の種類について

精神科入院は5種類あって任意入院医療保護入院措置入院緊急措置入院応急入院がその5つ。

元増田の例だと医療保護入院にあたるのではないかと思う。

以下、簡単解説

任意入院→本人の希望での入院

医療保護入院精神保健指定医の診察の結果、精神病気のために入院する必要があると判断されて、かつ家族同意がある時の入院

措置入院自傷あるいは他害のおそれがあると精神保健指定医2人の診察で判断した時の入院通報などの手順が明確に規定されている。

上記2つで99%以上なんで緊急措置入院応急入院割愛

家族認知症(と思われる場合)で行動に困ることがある場合精神科受診についてのTIPS(即入院になるぐらい困っている症例を想定)

クリニックなどではなく入院できる病院に連れて行く。事前に相談があると◎。自分のいた病院精神保健福祉士が相談にのっていた。

病院側も体制(精神保健指定医の手があいいるかとか)とか空き病床とか都合があるので、その日に入院できるとは限らないので事前相談がある方がありがたい。本人が嫌がる場合だと最初受診ラストチャンスになりかねないので初回の受診は非常に重要。暴れる可能性がある場合精神科単科病院(精神科がメインの病院のこと)だと屈強な看護師を待機させておくなど体制を整えてくれる場合もある。ただ、病院側としては診察していない患者さんを相談の段階で「入院できます」とは安請け合いできないので入院について相談員さんの歯切れが悪い場合もあることはご了承を。

相談内容について

暴力暴言などの状況と何が困っているか精神症状(妄想、不潔行為(=壁にうんこ塗ったりとか)などがあるか)、物忘れの状況、内科なども含めた既往歴・入院歴、コロナ時代なので風邪症状があるかとワクチン接種歴、内服薬、飲酒歴などは必須。症状はいから、どのような症状がどれぐらいの頻度であるかなども必要。紙に書いてあると非常にありがたい。ただ、時々あるがA4の用紙で10枚とかを渡されても時間無限にあるわけではないので読まれない可能性があるためできればA4用紙1~2枚までにしていただきたい(個人的に思っている基準なので精神科医によって個人差があるかも)。

本人をどう説得するか

非常に困難なことが多い。ある程度、本人が理解できるようなレベルであれば「眠れないこと」「気力がないこと」などをフックにすることができると良いが、病院サイドとしては自宅まで連れにいくことはできないので、ここは家族に頑張ってもらうしかない。

入院した場合薬物療法治療について

認知症薬(メマンチンなど)と抗精神病薬(選択肢は多岐にわたるが…)である程度大人しくなったり、怒りっぽさが抜けることが多い。認知症は不可逆な病気なので、うまくいかないこともあるし、治療過程で拘束や隔離などの手段をとることはある。大人しくなった場合病院側としては退院できればベストだが、長期入院になる場合もあるし、介護施設に転院するパターンもある。認知症ではない場合(せん妄水頭症など)は完全に病前の状態まで戻る可能性もなくはない。

家族の思いについて

家族精神科にかからせることについて抵抗がある場合があるが、個人的には家族にもそれぞれ人生があり共倒れになることは避けるべきだと思うので家族自身人生も考えてベター選択肢を考えたほうが良いと思っている。

家族がどの程度時間をとってつれてくるべきか

入院を想定するのであれば検査なども含めて1日あけてくることが望ましい。たまにおられるが「昼から仕事から早くしろ!」とか言われても困る。

子どもASDだと診断受けた

小学校低学年の息子。

昨年初夏の頃、担任先生から「授業中ボーッとしていることがある。また、みんなで何かをやるときまり積極的ではない」という話を受け、もしかしたら……という思いか地域の小児療育センターの門を叩く。まずは親だけが話をしにいきひとまず検査をしようという流れになったものの、どうやらかなり忙しいようで、予約から半年以上が経って今年の頭に受診。二度の検査を経て先日結果が出てきた。

知能指数は平均でひとまず境界知能ではなかったことにホッとしつつ、特性としては「言葉鵜呑みにしやすい」「社会的コミュニケーションが苦手」ということで、ASD傾向があるとの診断だった。

この話を聞いて、過去自分のことを思い返していた(発達障害との診断は受けていない。多分そうだろうなというだけの感想)。

小学校中学校いじめられるというよりはからかわれる対象で、中学一年〜二年と登校拒否気味。周囲からの「優しい」という言葉鵜呑みにしてパシリもさせられた(結果そうした扱いをしてきた小中の同級生とはほぼ縁を切っている)。中学高校と続けていたブラスバンド音楽楽器ともに好きだけれど体育会系部活形式が苦手でサボりがち。

就職してからは深いコミュニケーションが苦手なままどうにかこうにか改善を繰り返しつつ不惑を超えて転職回数二桁に達しながらも何とか年収中央値以上は稼げているものの、自分の気持と職場環境すり合わせがうまく行かないことも多く鬱を患い薬をかじりながら何とか生きている状態で、いまも現職に嫌気が差していて(主に給与面と昇給がないこと)転職活動をしている。書類で落ちてばかりで、正直凹んでるけれど。

もちろんこうした自分自身と息子との傾向が同じとは限らないし、時代性として彼が大人になった頃は今の自分とは違う課題問題が立ちふさがるんだろうなと思う。

ただ、小学校低学年の段階でこうした診断を受けたことで、少しでも彼の人生攻略法として使ってもらえればなと思っている。

親としては心配が尽きないけれど。

それにしてもどのタイミングでどのように本人へ伝えるべきか。

子どもに対する目下の悩みは、これだな。

anond:20230326133216

介護家族簡単退院できない精神病院入院にまで持ってく方法

ブコメコメント文言の間違いに言及いただきありがとうございました。医療措置入院医療保護入院です。訂正いたします。プロや詳しい方の説明もあるので困ってる方ぜひその辺りもチェックしてほしい。痴呆認知症修正素人ゆえお許しをすまん。

認知症などで暴言のような問題行動が発生し家族が大変な場合普通病院介護施設では介護される家族意志尊重しないといけない為ごねると入所入院させれないけど、医療保護入院医者許可がないと退院できない)制度を使って負担を軽減できる。

基本こっちは書かない主義なんだがお困りの様子なので私が父を精神科保護入院まで持ってきた過程晒す。参考にしてほしい。

私の父は80代後半で要介護1がついてた(これがめちゃくちゃ効いた。すぐ介護医療プロに繋がれた。申請してくれてた母に大感謝)だが、母が持病の悪化きっかけに認知症の初期に入ったための介護まり、それををきっかけに父も一人暮らしになったので介護サービスの開始検討始めたが元々元記事のお父様の様な孤独ヒキこもり老人でコミュニケーションスキル皆無の上物忘れが進んで暴言炸裂のため(それでも元記事のお父様よりはマシな状態担当ケアマネージャさんに母の介護プランも含め相談始めた。これがまず良かった。

担当ケアマネさん優秀な方で初めててで介護の右も左もわからん、もち精神科入院まだ考えてない状態の私に今までの経緯はもちろん

*早めのかかりつけ医への相談と父への説明と説得をお願いする事(精神科入院にはかかりつけ医紹介状必要なため、この相談実績がいる。家族状態がマシな場合はこれだけで家族の言うことを聞く時もある。この手の暴言吐くタイプ認知症の人は権威に弱くえらい人や医者には比較的素直)

市役所介護施設の申請方法役所申請主義のためとにかく早め早めの申請問題解決スピードを上げる)

医療介護は別分野なので職務責任サービスが違うこと、できることとできないことをはっきり説明

上記を的確に指示してくれたので、かなり入院までの事務申請や他病院への相談の手間や時間を省くことができた。ケアマネージャは介護サービス運用責任者で介護キーパーソンなので大事なお付き合いである(但しハズレのケアマネさんもいるとわ聞いたわ・・)

上記のようにプロへの相談はとっても大事なのでなるべく相談先は確保

地元担当地域包括センター市役所介護窓口、相談することで困ってる度合いを自治体アピールしていざって時の援助をスムーズに。もち情報市役所部門にも共有するので相談実績積む方がいい。元記事の方地域包括センター職員さんの訪問あるっぽいのでバッチリ記録残ってると思うぞ。市独自介護サービス教えてくれたり暴言暴力振るう患者も運んでくれるタクシーの紹介もしてくれたぞ!

病院医療相談員。入退院できる病院は基本ずっと患者に居てられると儲からないんで退院支援するんだけどこちらの担当がこの方々。でも病院内の介護福祉専門家なんでこちらでも相談できる。上記ケアマネージャさんと事務上の連携もいるし、退院相談する事になるんで先にこちらも声がけしといた方がいい。

*もち家族担当してくれたお医者さんや看護師さんには医療内容を報連相

てな感じでガリガリプロを巻き込む。手間も時間もかかるけど結果ある程度の解決まではスピードアップできる。(但しこちらも当たり外れがあるといるとわ聞いたわ・・)

こんな感じで介護医療は登場するプレイヤーが多いので

家族が今まで起こした暴言や困った行動などの経過をなるべく日付つきで記録しておく。メモでもいいと思うけど私はGoogleドキュメントにまとめてメール使える医療機関さんには共有URL教えたり、共有URLQRコードにしたり、コピペメールに貼ったり、FAXしかない病院でも印刷してコンビニから送ったりしてなるべく家族の訴えをスムーズにした。口頭だけだとここでも時間取られて大変。

介護申請してもサービス受けるの難しそう(介護申請して要支援1〜2、要介護1〜5認定降りるとサービス受けれることになる)なら元記事の方のお父様素人目には認知症っぽいので精神科の「物忘れ外来」って名前地元病院探して(地域包括センターでも紹介してくれる可能性あり)受診認知症の診断できるの精神科なので、こっち先に受診してもいいと思う。元記事のお父様酒多いのでアル中依存症で診断出る可能性もあり。うちの場合医者にはまだ行く人だったけど精神科は嫌がる可能性あったんで「前の病院診断書でた」と言ってそれ以外何も説明しないで精神科連れてった。バレないよ、どうせ認知機能落ちてるもん。

こんな感じで先にケアマネさんから紹介いただいた精神科に事前面会して、かかりつけ医&他の病院紹介状添え医療保護入院となりました。入院したら早めに

*看取り(ぶっちゃけ死ぬまで)病院で面倒見ていただけるか?できないならそれに対応できる病院を紹介してほしい

病院相談員さんには伝えた方がいいと思う。

まあ上記の様な経過で私の場合は一旦落ち着く状態には持って行けた。プレイヤー多いしいっぱい申請あるけど、ここまで持って行けたらだいぶ負担減るので元記事の方の参考になったら幸いです。なお

暴言暴力家族精神科のお医者様や看護師さんなどスタッフの方々に迷惑かけるんじゃないか心配されると思います。私もしたんでスタッフの皆様に頭下げました。経過報告いただいたがちゃんと投薬調整していただいて大人しくしてる様です。それきいた私&旦那&息子's「プロすッゲーー!まじスッゲーー!!」

*「暴言暴力行うとはいえ家族の世話できないなんて」って悩むとても良い性格の方もいると思う。優しいなえらい!でも下手に素人が介入してっ事態ややこしくするよりプロに適切な介入してもらった方が暴言暴力家族本人のQOLも上がると思う。

現場からは以上です。皆様の参考になれば幸いです。

  • ここより追記 -----------------------

結構ブコメコメントついてて同じような立場の人が多いなとは思った。「姥捨山」と言われる件については私個人としては「はいそうです」と答えます

父の暴言については親子関係がガッタガタになる程度の言葉は吐かれたので、ぶっちゃけ父のQOLがあがろうが下がろうがどーでもいいと言うのが正直な話。何より父の暴言から家族を守りたかったので。ただ世の中私の様な薄情もんばかりではなく親御さんの介護問題について悩むめっちゃ良いお子さん方がいっぱいいると思うので、そうゆう人には「暴言暴力家族本人のQOLも上がる」と言いたい。実際問題私の父は認知機能落ちて飲まなければいけない薬の管理はできてなかったし、当然昔の人なんで家事一切できない、実家は荒れ放題で不衛生この上なく娘の私、介護プロの介入も一切受け付けなかったので法的に申請できる私が対応した次第。

あと、医療保護入院利用して思ったのがちゃん医師紹介状病院相談員の介入がないと難しい仕組みになってること。上記記事に登場する専門家みなさん介護福祉士、医師社会福祉士精神保健福祉士など皆さん見事に国家資格持ちの方々で、こちらの皆様は法律に則った運用しないと法律違反なっちゃ立場と思うので、患者家族患者人権無視した行動したらそれなりの対応は取られると思いますよ。そこで患者人権守るための仕組みを担保されてるのではないかな?とは思いました。

あとプロや詳しい方コメント解説や補足ありがとうございます。助かります


あともう少し補足

介護保険被保険者証と後期高齢国民保険証は必ずチェック

医療介護受ける際この書類は必ずいるので必ず実家から探して念の為写真撮ってクラウド上げてスマホで持ち歩くと各種申請書類作成時便利。とにかくプレイヤーが多いのでケアマネさんや相談員の方の名刺や名札も失礼のない範囲写真撮影してスマホ入れとくと連絡とりやすい。

お金について

私と夫はフルタイムで働いてるのでまだ費用面についてはマシな方なんでこの辺りは調査甘いけど、病院も取りっぱぐれたくないのでパンフレットにたいてい治療費相談窓口を掲載して各種医療費の補助相談乗ってくれる。介護ケアマネ相談できるんで諦める前にやっぱりまずプロ相談だ。

この記事は私が親の介護医療に関わって役たつなってことを紹介する目的なんで、父と人間関係上何起こったかを詳しく書く気はない。読んでいただいた方もそこは読みたくないと思うし、胸糞悪いよ。ただ母に関してはプロに頼りつつ腹括って介護する気ではいる。同じ認知症でも今までの生き様含め周りの対応に差は出るとは思うよ。独身でも周りに信頼されてる人も入れば元増田の親御さんみたいに認知症発症から家族からの信頼0の人もいるし死に様はそれまでの生き様でるわ。

2023-03-24

anond:20230324170452

これ、実際、欧米先進国だとどういう判決になるのさ。下方婚ちゃんと調べて発言しろよ。

ていうか、リプロダクティヘルスが認められてる欧米先進国だったら、死産に至るまでに受診できてるしそこで救済されてるでしょうが

anond:20230323214726

閉経付近の数年は初潮並に周期も量も安定しません。たまたまかもしれません。不正出血?と思う方もいるとか。

何か心配な事があれは婦人科受診すると良いでしょう。

脂質異常や骨粗鬆症リスク高まるので、食事の習慣、生活習慣など今までよりも注意しましょう。

2023-03-23

MRI検査を受けて絶望

ここ最近頭痛が酷かったので脳神経外科受診した。

色々と問診を受けて、念のためMRI検査をすることに。

初めてなので少し緊張したが、閉所も暗所も平気なので特に何事もなく検査を終了。

待合室のテレビ夕方ニュース番組小一時間ほど眺め、大谷翔平かっこいいなあと惚れ惚れしていると名前が呼ばれたので検査結果を聞きに診察室へ。

輪切りの脳や脳血管の画像などを見せられ、特に異常はなかった旨の説明を受け頓服薬を処方され帰宅

何も問題がなかったのは良かったのだが、頭部を縦に真っ二つにした断面図が、あまりにも鼻が低く、口元が出っぱっていて衝撃的だった。

自分の鼻が低い自覚はあったけど、ここまで横顔ブスとは思っていなかったのでめちゃくちゃショック。

はあ〜。整形したいけど、鼻と口元って二重整形とかとはわけが違うよなあ。

骨格が不細工だと本当にどうしようもない。

2023-03-15

知能検査を受けることにした

思い返せば中学生ぐらいから「人と違うこと」に強い違和感を感じていた。

母も変わり者と言われていて、自分は「変わった親を支える健気な息子」という謎のラベルで分類されてて同級生からは「変なやつ」扱いされていじめを受けることもあっても地域家族や親戚から普通に接せられたため学校けが特殊空間だと思っていた。

父は吃音症を持っていて古希を迎えた今でも時々電話口で吃ったりしている。母は母で何の病気か分からなかったが精神的な何かを患っていたようだった。母の実家は、どうやら部落歴史を持っている地域らしい。母方の祖母看護婦だったが、民生委員の方と何か地域活動もしていそうだった。母方の叔父は、なかなか定職につけないと言われていた。政治絡みのニュースを見たときや何かしら挨拶などを求められると「共産主義がどうのこうの」と呪文を唱え始めるので近寄り難かった。ボソボソ話していたので内容は全然記憶にない。母は若くして亡くなったがその葬儀の席でも呪文を唱えていたので憤慨したことを覚えている。母方の祖母も数年後追うように亡くなり、この叔父施設保護されているそうだ。

父方の祖父戦時中に亡くなっている。父が1歳のとき、父方の叔母が祖母の胎内にいるとき満州戦死したと聞いている。そういえば母方の祖父にもあったことはない。どちらも祖母はきっと女手一人で二人の子供を育てたのだろう。今、身近にいる子育て世代を見ていると恐ろしい時代だなと思うけど。

自分は昔から不思議と「良き先生や良き先輩」に恵まれると言われる。これは34年間はっきりと発達障害認識するようになるまで酷いストレス下に晒されて精神を壊されるという経験をしてこなかったことが紛れもない証明のように思う。震災とき大学卒業して、無い内定だったときは凄い絶望感だったが当時はそれほどなかった「就職支援サービス」に助けを求めたら1年以内に上場企業事業子会社という良縁に恵まれたこともあった。

年末、父は家族同伴を求められる大きい手術を受けた。その関係実家居住地を往復するなど体力的に厳しい日々を送った。加えて昨年下半期、所属部署人員整理対象になっていて転職するかどうするか本格的に検討を求められていた。人がどんどん減っていく中で責任ばかりが増大するそんな日々を送ったので年が明けてからとうとう体が悲鳴をあげるようになり休職することになった。

心療内科に初めて通ったのでついでに色々と検査もしてみたが、その中で「発達障害の疑い」も見つかった。

それからASDADHDについてあれこれ調べたりする中で、昔から違和感について発達障害だとすると説明がつくようなことが実に多い。ようやくはっきりとしたものが見つかりショックを受けるより今は安堵している。

担当医師によると診察の僅かな時間をみるだけでも「多動障害」のような動きが見られるらしい。しっかり診断するには知能テストを受けてもらう必要があるということなので高額ではあるが一生付き合うだろうし受けることにした。

自分は安堵しているがこれを家族や勤務先はどう受け入れるのかは謎だ。ただ私に早い段階から心療内科受診を強く打診してくれた同僚は、1年前に休職したときに同じように知能テストを受けたらしい彼はグレーゾーンという結果だったそうだけど自分は恐らくはっきり診断されるんだろう。多動障害は多くは大人になると解消されるそうなので相当根強い何かがあるんだと思うし、多分遺伝的なものもあるんだと思う。

父は母についても認めたくなさそうだったから、息子も病気があると認められるとショックを受けそうで対面でじっくり話さないと駄目だろうなあと思っている。

恋愛については避けていたが、紹介したい人がいるという話をありがたいことに頂いてからこういうことが明らかになっている。父もいつまで元気じゃないということがわかった今、診断を受けて次のステップに動ければいいなあと思う。

ChatGPTにセルフケアとは何か聞いてみた

セルフケアとは、個人自分自身健康福祉を促進するために自発的に取り組む活動や習慣のことを指します。セルフケアは、健康状態を維持するために日常生活で行われることから病気けが回復を促進するための特定の取り組みまで多岐にわたります

セルフケアの例としては、健康的な食生活を維持すること、運動をすること、ストレスを減らすためのリラックス方法を見つけること、適切な睡眠をとること、病気けが治療支援するために薬を正しく服用することなどがあります。また、定期的に医師歯科医師精神保健専門家などの専門家受診することも、セルフケアの一環として重要です。セルフケアを行うことで、個人自己管理能力を向上させ、健康的なライフスタイルを維持することができます

2023-03-14

別のガンで母を亡くした増田見て、まさかうちのことじゃないかと思ったらステージⅢの診断から始まってて(=うちではない)、そんなによくあることなのか、と改めて

1か月の節目で何か書こうと思ってたけど新しい話題がなくて結局書いてないんだけど

うち(anond:20230214195255)の場合の経緯(というより気づいた異変)を書いてみる

2022年時期不明

体の痛みの話をよく聞くようになった(本人はぶつけて悪くしたと思っていた)

2022年10月末>

・定期健康診断肝臓に関する数値が基準値の3倍を超えていた(母本人は特に見せなくて、死後に結果の紙が出てきて知った)

11月

・代わりに買い物を頼まれた(普段使っていた路線バスに乗りたくない(ワンステップバスに当たると乗降が辛い)という趣旨で代わりを頼まれた)

・異様な便秘があり(おそらく健康診断の値について聞くのを兼ねて)、信頼していた内科受診する

→薬を貰う

→効かないので再受診

→別の病院検査を勧められる

CTを撮るも「造影剤を使って撮り直さないと分からない」という結果で、大病院に行くことを求められる

12月

地域の中で一番大きい病院検査に行く

検査結果が年末年始のため年明けになる

2023年1月

・年明け最初の診察日、 結果は乳がん転移肝がん治療を行った場合死亡する可能性が高いという告知

即日入院を求められるが、無理を言ってその日だけ帰宅(これが自宅で就寝した最後の日になった)し翌日に入院する

・第3週の某日、緩和ケア専門の病院へ転院する

この転院自体はおそらく母にとっていい出来事だったと思う(1日120分まで面会が許可されたほか、医師判断おやつの持ち込みが許され持って行ってあげた)

ご飯が転院前は普通ご飯だったのが、転院後はおかゆに変わって助かったという話を聞いた(完食して嬉しそうな日もあった)

2023年2月

・第1週の某日、午後9時ごろに病院から意識が亡くなっているという電話が来て直行する(自宅から30分)も、到着時には心肺停止

亡くなる日には変な兆候があり

・コップで水を飲むことができなくなり砕いた氷で水分補給していた

・異常なレベルで光に過敏になっていた(照明を常夜灯にし、カーテンを閉めてほしいと頼んできた)

・何かを話そうとするも、なんの話題かどうか思い出せなくなり結局話せなかった

(唯一、私の鼻水の音を聞いて風邪心配はしたので、死ぬ間際まで子どもを気遣う能力が残っていることに感心)

から考えれば謎の便秘高カルシウム血症の症状で、がんが骨に転移すると起きる症状に他ならなくて

「がんが骨を壊して、酷い便秘を起こす」なんていうのは全然思い当たらないしもうどうすりゃ気づけたんだよ、という気しかしない

anond:20230314104159

でも一軒も受診してないくせに通院を勧めるクソアドバイザーよりは信頼性高いよね

anond:20230314102942

「どのクリニックであっても~ゼロ件」は誇大表現だ。日本中すべてのクリニックに受診したのか? そんなわけあるまい。

「俺が受診した何軒の中ではゼロ軒」と正確に書け。そういう当たり前のことができないか認知が歪んでいると言われちゃうんだぞ。

なお、男の鬱病に対してまともに5分以上の時間を割いて対処するクリニックは珍しいかもしれないが

少なくとも東京都武蔵野市に一軒ある。

2023-03-13

anond:20230311224417

普通にうつだと思う。これが加齢による衰えと絞っていてほかの原因を模索できないあたりも思考が狭まるうつ特有の症状だ。

私も20代の時にもほぼ似た症状を経験し、心療内科受診したらうつと診断されて休職した。

まずは増田健康回復されることを願う。

anond:20230311224417

病識がなく、加齢のせいだとおもったり、自責的になっているところ、将来の希望が持てないことなども含めて典型的な鬱の症状です。

疲労、浅眠、性欲の低下など身体症状も、鬱で説明が付きます

たいていは大丈夫と思いますが、甲状腺機能低下症など内分泌疾患でも鬱と似た症状が出ることがありますので、精神科心療内科の前に内科受診してみても良いかもしれません。

心配なのは病院にかかることすら億劫で難しい場合があることです。信頼できる友人やご兄弟などご家族がいらっしゃいますでしょうか。

1000人規模の会社にお勤めとのことですので、おそらく専属産業医先生保健師さんなどに相談しても良いかもしれません。つながりのある病院さんがあるとよいです。産業医先生メンタルヘルスに詳しくない可能性はあります

大事になさってください。

2023-03-08

子宮取ってポークビッツ生えてきた増田です(追記あり

ちんこ取った増田がいたのでついでに書いてみる

逆のFTMです 女性男性になりました

追記3月9日(木) 01:04)

勢いで書いたので読みづらい文章申し訳ない

ちゃんと読んでくれた人ありがとう

ブコメトラバで頂いたコメントについて、いくつか回答しま

ホルモン注射でやる気が出るの件

これは"女性ホルモンが多かった頃に比べたら"という相対的もの

生理による情緒不安定や体のだるさがなくなったから、平均してやる気が高い状態になってるってこと

ゴミみたいなコード直したりするようなめんどくさい仕事とかはやる気でないよ

あと外見と自認する性別がかなり近い状態にあるから、余計なこと気にせず仕事に打ち込めてるのもある

ジェンダー規範がどうのこうの

性別関係なくどうのと言われても、自分自分のことを男性だと思っていて、

男性として扱ってほしいし、手術して見た目が男性になるまでは「見た目と中身のズレ」がすごかった

手術して胸のない自分を見て始めて「これだよこれ!これが本当の自分だ!」って嬉しくなったよ

そういう意味トランスって性別に囚われてるとも言える

銭湯とかトイレアドバイスありがとう

大浴場が嫌いな人って珍しくないんだね

日本旅行したりリラックスを求めるとどうしても温泉という文化から離れられないんで、大浴場に入れるようになりたい

大浴場が苦手すぎて公衆浴場でのタオル作法とかもわからいから、勇気出してみるよ

立ちション

そもそも男女で尿道位置が異なるから、竿に相当する補助器具がないとまっすぐ飛ばない

すげー力んでスピード感のある放尿ができればいいけど、竿がないと尿のエイムがゴミショットガンみたいになる

日本生活するなら座りションオンリーでもなんとかなりそうだけど、海外旅行がネックだね

かいクリトリス

海外ポルノサイト検索すりゃ見れるから見たい人はどうぞ

セックスについて

胸がついてた時は自分の体見られたくなかったから服脱がなかった

相手おっぱいは見たいけど自分おっぱいは見せたくないっていう非対称性が嫌ではあった

ちなみに見た目が男性化していくにつれてモテなくなってきて、

背も163cmしかいから、チビの30代男性独身VTuberオタクエンジニアだよ

生理について理解のある彼氏として一瞬彼女いたことがあったけど、

ついてないから満足行くセックスが出来なくて、結局浮気された



ここから本編

精神科受診

診断書を取るために1年弱の通院

生い立ちとかもそうだし、金銭的に自立できているのか聞かれたりもする

当時の増田ベンチャーエンジニアで、コロナからリモートが当たり前だったから、トイレ制服問題で行きづらいなどはなかった

オフィスもあったけどマンションの1室だったかトイレは1つしかないし男女共用。掃除自分たやる

女の子プログラミングなんて珍しいね」なんて言われる昔からプログラミングやってた(スト2みたいなゲーム作りたかった)から、そこは他のFTMより楽かもしれない

手術費を貯めるにも女性そもそも給与が低いから、そういった意味エンジニアでよかった

外出時のトイレ生理時は女性用を使ってた


性別変更の要件

生殖能力を欠くこと

・変更先の性別の外見に近い性器があること

が大きい要件なので、まず子宮と卵巣は絶対に取る

からはわからないので、手術をして婦人科受診してそれがなくなっていることを証明しなければいけない

胸はガチつるぺたなら取らなくてもいいかもしれないけど、大体の人は取る

「近い性器」は男性ホルモンによってクリトリス肥大化することで、それを小さいペニスだとみなすことでOKという扱い

パートナーに挿入したいとか、諸々の事情がある人は200万以上かけてちんこも作ることができる

その場合「腕や太もも尿道となる管を埋め込んで1年くらい定着させて剥ぎ取ってちんこを作り、クリトリスの神経を移植する」という大掛かりなもので、

下手な手術をしてしまうと尿のトラブルを抱えるので、9割のFTMちんこを作らないで、クリトリス進化したポークビッツのまま

手術の保険適用について

ホルモン注射を受けると保険適用で手術ができない

でも子宮卵巣、特に卵巣を取るとホルモンバランスが一気に崩れるからホルモン注射半年くらいして男性ホルモンを増やしてから子宮卵巣を摘出することが健康上良いとされている

から胸(保険適用)→ホルモン注射保険適用外)→子宮卵巣摘出(保険適用外)という流れが最安のルート

でもどちらの手術も1週間くらいのダウンタイムがあるので、自分ホルモン注射を始めてから子宮卵巣と胸をタイで同時に取ることにした

アテン会社使って費用は100万くらい

これ以外にも英語診断書必要になったりするんだけどね

ホルモン効果

生理クリトリス以外はほぼ思春期男子に近いらしい

めっちゃクリトリスがでかくなる

生物学的にも亀頭クリトリスの先端って元は同じらしいので、男性ホルモンが濃くなってくるとクリトリス肥大化してくる

今はポークビッツちょっと切ったくらいのサイズで、挿入はできそうでできない(固くなりづらいから)

ちんこがない男性として生きてはいるけど、「デカくできるもんなでデカくしたい」と思っているので、たまにチントレといって男性もやるような吸引ポンプで伸ばしたりすることもある

あんまり効果ないと思うけど、一瞬でもデカくなると嬉しい

生理がなくなる

最初生理不順になって、数ヶ月したら生理がなくなる

生理がなくなった時は人生変わったと思った

毎月生理が来るたびに自分女性であるということを突きつけられる気がしてマジで死にたくなってたレベルで 生理用のショーツも使いたくないから、ナプキンボクサーパンツに無理やりつけてた

そして生理用のポーチをソッコーで捨てた

ちなみに汚物入れはトイレットペーパーの芯捨てたりするから残してるけど、これがある状態で家に女を入れると「同棲してる?」って言われるw

声が変わりがすごく嬉しい

半年するといわゆる声変わりが起こってきて、思春期男子みたいに声が安定しなくなった

カラオケに言っても音程が取れないし、声が裏返りやすくなる

声が低くなるとAPEXなんかのゲームでもVCつけて戦うようになった

声だけで男だと思ってくれる人がいて嬉しかった

筋トレが楽しくなるし、お腹も空く

脂肪が減って筋肉もつやすくなるので筋トレが楽しくなる

男性的に見せたいか筋トレをしていたけど、筋トレの結果が体に現れやすいのはとても楽しい

あとすごいお腹が空く

たまにドカ食い気絶部めいたことをしてしま

脂肪が再分布される

男性女性では脂肪の付く場所が違ってて、それが男性に近づいてくる

から腹が出る、いわゆる中年太りみたいな腹が出る

やる気が出る

生理前にやる気が出なくなるとかそういったのが全然ない

バイタリティーがよくなるっていうのかな?どんどん仕事する気力が湧いてきて、チャレンジングになる

多分好戦的というか暴力的というか、いわゆる粗暴な行動みたいなのはここからくるのかもしれない

髭が生えてきて顔が父親に似てくる

うちはそこそこひげの生えている家計なので、それに近い感じになる

最初は口周りとか顎のひげが生えてきて、最初はT字カミソリでよかったのが、5年もすると電動が必要になる

髭があるだけで男性的に見えるので、最初の頃は嬉しかったけど、どんどん髭剃りが面倒になってくる

手術

胸についてはナベシャツで胸を潰しまくってる人は形が悪いから、胸を取る時の技法が変わるらしく、

ナベシャツは圧迫感がすごくて呼吸しづいから、家にいるときブラトップブラジャー絶対つけたくなかった)だったのでふつうの切開だった

乳輪の周り切り取ってそこから乳腺を出すタイ

ちなみに乳輪がちょっと小さくなる

乳首は小さくならないので、お金に余裕があれば乳頭縮小したい

子宮と卵巣はお腹を切開して取った 国内だと腹腔鏡でできるらしい

まだお腹に1文字の手術跡があるちょっとずつ消えていくらしい

傷が残りやすいケロイド体質の人はそこにタトゥーを入れたりすることもあるとか聞いた

人間関係とか

ボーイッシュ女性FTM

ボーイッシュ女性」というものがある程度許容されている現代において、FTMボーイッシュ女性区別するのは難しいかもしれない

自分は「ボーイッシュ女性」だと思われるのがすごく嫌で、女性からという理由荷物を持ってあげようとか、仕事変わってあげようとかそういうのが嫌すぎた

この辺の区別ってとても難しくて、自分も「言ってもわかってくれないだろうしまあいっか」で済ましてたこともあった

から女性という枠の中のボーイッシュ女性」という見方じゃなくて、「そういう人もいるよね」くらいで済む時代が来てほしいな

女友達カミングアウトするのが一番怖い

性的対象女性なんだけど、それもあんまり表に出してなかった

でも「頼れるアネキ」みたいな立場で親しくしていた女性が「ひげも生えて筋肉質な男性になっていく」なんてある種ぬいペニ現象だよね

別に女なら誰でも好きってわけじゃないんだけど

移行途中が一番不安

男子トイレに入るには女性っぽいし、女子トイレに入るとギョッとされるし

そういう時は男子トイレ多目的トイレに行ってる

女性トイレ雑談したり化粧したり滞在時間が長いけど、男性はさっと入ってさっと出るから他人を気にすることもないだろうと

ちなみにジムジム相談して男性更衣室を使った

でもシャワーは使わないで、ジャージの中に運動着来て出入りしてた

最近都内流行ってるシャワーなしでそのままの靴と服装で出入りする系のジムはいいね

性別移行後の生活

大浴場が怖い

女性である自分の体を見るのも苦痛だった人間からそもそも人に裸を見せるのが嫌

から女だった時代性別を変えた今も大浴場は苦手

今は筋肉も付いてるし見た目も男性っぽいけど、ちんこないし、大浴場しかないビジネスホテルとか泊まりたくない

お腹が弱い男性のフリ」をしている

立ちションが出来ない(道具を使えばできるけど衛生的にしたくない)から、基本大便器を使う

便器が空いてても入れないから、大便器が混んでたらそこに並ぶ

FTMだと知らない友達に「開いてるじゃん」って言われるけど、「お腹痛くてさ〜」とお腹が弱い男性のフリをしてトイレに入っている

2023-03-06

ノーマスクの3年、余裕だった話

はじめに

2019年の暮れ、中国武漢市で発見され、翌年客船経由で日本にて蔓延が始まり2月より世界的大流行となった新型コロナウィルス感染症

政府医療系の有識者などからマスク着用や自粛要請がなされた。

一方で私は、ノーマスクandノー自粛暮らしてきたが、まったく体調は崩していないし、他人に害を加えられたこともない。

そんな私が3年間で続けてきたことを3つピックアップして書いていきたい。

ノーマスク電車

外に出てみると、誰も周りにいないというのにマスクをしている人ばかりだ。

本来マスク感染対策として着用するものだが、そういうところでつけていても意味がない。


一方で、人と人との距離がどうしても近くなり、マスクの着用が効果的といわれる場面もある。

その最たる例が公共交通機関だ。

航空機(日系航空会社に限る)はマスク着用が強制で、未着用の場合客室乗務員に注意され、(その他指示含め)従わない場合搭乗拒否となる。奥野淳也(マスパセ)氏の一件が有名だ。

ちなみにあるTwitterユーザーによると、全日空はその理由を「不安がる客に配慮するため」としており、感染対策おざなりになっている印象を受けた。

バス会社による。筆者は西東京バス(八王子駅サマーランド線)にノーマスクで乗車したとき乗務員に注意されたことがある。

一方未着用者を追い出して行政処分を食らったところもある。


鉄道ほとんど強制してこない。一応マスク着用の呼びかけはしているが、「国土交通省からのお願い」とどこか他人事のようだ。

そこで、ノーマスク電車に乗ってみた。

改札口ノーマスクで通過しても、すぐ目の前にいる駅員は何も言わない。こちらをしっかりと見ているはずなのに。

ホームに降りる。監視カメラで見えるし、なんなら構内放送で注意できるのに、やはり何も言わない。

あるのは先述の他人事チックな電光掲示だけだ。

マスクをした客の間に並んだがやはり特に変わったことはない。

そのまま電車に乗ったが、注意されることもない。

Twitterを見ると「ノーマスクを殴りたい」「控えめに言って死ね」などと物騒なことを言ってはいるが現実はそうでもない。

周りはこちらのことなど気にしないし、なんなら隣に座ってくる。

目立とうと思い、その場でデレステのMASTER+(かなり手を動かす)をプレイしてみたが一瞥だにされず。


もし殴りたいなら殴ればいい。穏便なやり方で済ませたいなら口で注意するなり、通話装置乗務員にチクればいいはずなのに。

乗務員通報すれば施設管理権で追い出すことができ、運が良ければ警察行きにすることもできます

(車内の通話装置は非常停止ボタンではありません。乗務員通話できるだけで運転見合わせにはなりません)

ヤバい奴と分かっているから何もしないんだ」と言われるだろうが、これも怪しい。

ヤバい奴だと思うなら、それを避けることだってできる。別の車両に移ればいい。

乗務員へチクりるにしても、離れたところでやればこちらに知られることがないかリスクさらに低い。

それすらもできないならできないでそっと離れればいいのに、なぜかそうしない。

それどころか自分から近づいてくる。解せぬ。

いやホントTwitter愚痴を言うくらいなら勇気を出した方がいいですよ。


中には「顔に自信がないかマスクする」「マスクマナー」と頓珍漢なことを言う人も出てきた。

前者はともかく、後者の「マナー」とは何だろうか。

当然法で定義されたものではない。調べても色々な人が全く異なること、下手すると正反対のことを言う。

どこを探しても各論的なものしか出ず、誰かが言うたびにその種類は無限に増えていく。

(最近は「マナー講師」とかいう、嘘をでっちあげるビジネスが横行しているそうだが)

「人を不快にしないのがマナー」としても、その基準は人によって大きく異なる。

その論理でいえば、無感情な人の前ではマナー存在しないし、自分を嫌っている人の前ではどう策を講じてもマナーを履行できない。

結局のところ、「マナーを守れ」というのは「自分が気に入らない」ということなのだろうか。


元々マスク感染対策のつもりだったのだろう。

しかし今ではその目的を見失い、マスクすることそのもの目的と化している。

おそらく周りの乗客マスクの意義についてはよく理解していないか、薄々疑問を感じているのだろう。

しか日本の文化上権威の申すことや周りと同じことをしないのは社会的デメリットが大きい。

から嫌々ながらも、あるいは何にも考えずにマスクをしているのだろう。

…と思ってTwitterを見てみると、「私だって苦しいのに」「みんなやってるのに」という、仮説ドンピシャ投稿多数。

要は小学生学校でよく言う「みんな苦しいけど頑張っているんだよ」「障害持ってるあの子もやってるんだよ」的な代物だ。

(後者障害者を見下したうえで無理やりやらせている気がする点人権的にいただけないが、ここでは論じない)

大人になるとなまじ知識があるからこれをカムフラージュする言説を組み立てられるが、これは非常にわかやすい。


それに匿名を前提としたインターネットのことだ、案外リアルでは影響がないのかもしれない。

過激意見は目につきやすい(閲覧回数が増え、拡散されやすくなる)からどうしても検索上位に来る。

それはインターネットでは目立つが、実生活では無視できるくらい小さな意見なのだろう。


そういえば、インフルエンザときマスク着用者や感染者を見下していたくせに今となっては手のひらを返した小説家医者がいたっけ。


ノー自粛旅行

世界パンデミックとなった当初は世界各国が都市封鎖及び外国人渡航者の受け入れ停止をしていたため、海外旅行へは行けず。

日本国内でも外出や旅行自粛要請、それを踏まえた各種イベントの中止などがなされた。


だが交通機関普通に動いていた。航空路線は大幅減便があったが、それでも移動には影響しない。

従って旅行自粛しなくてよいと判断し、感染大前と同様の行動をとった。


とはいえ1年目は、入国関係で支障をきたすことへの不安から海外旅行はできなかった。

そこで沖縄旅行にとどめることにした。当然ながら全行程ノーマスクである

沖縄本島高校修学旅行で行ったので、ここは簡単に回る程度にし、主として離島を回ることにした。

初日羽田を出てまずは沖縄本島へ向かった。ここを経由し粟国村で一泊。

次いで本島に戻り渡名喜村、その後は北大東村最後与那国島観光

航空機船舶路線がないところ(ナガンヌ島黒島水納島など)に行けなかったのは残念だったが。


その後各国が入国者受け入れに寛容になったので、海外旅行スタートした。

すでに5回渡航しているが、最近だと、数日かけてシチリア島からコペンハーゲンまで列車縦断した。

成田からシンガポールを経由(ついでに空港シャワーでひとっ風呂)し、早朝にミラノに到着。そのまま午前の便でパレルモへ飛んだ。

列車パレルモ中央駅に出て、正午過ぎの寝台特急24時間以上。今の日本にはない列車船舶積載も体験した。

ミラノから特急ヴェネツィアへ。これだけで1日が過ぎてしまったのでまた寝台特急。初めての国際寝台列車シュトゥットガルトへ。

ハンブルクへ向かいミニチュアワンダーランド(模型遊園地)へ。

さすがに疲れたので、その日はここでホテルを取り、翌日電車コペンハーゲンに到着。

で、SAS直行便にて2月半ばの金曜日帰国した。そのまま土日で東京ドームコンサートへも行った。

このときから政府の指針により声出しOKとなったうえ思いっきり「密」だったが、やはり健康のものだ。


感染拡大当初はともかく、自分以外にも自粛などしなくてよいと考える仲間がいたのが心強い。

普通に外出をし、飲み会をし、と人生を楽しんでいるようで何よりだ。

ある日のサンシャイン通りは人でごった返す中、外出自粛を呼びかける豊島区役所職員の声がむなしく響いていたのが印象的だった。

(ちょっとかわいそうと思ったが、本人は職務上やらされているだけで本心バカバカしいと思っていたりして)


「お願い」と「義務」を分けて考える

ここでは、行動というより気の持ちようについて話したい。

タイトルの通り、「お願い」「要請」と「義務」「命令」は異なるものだ。

後者は守らない場合に何らかのペナルティが科せられるが、前者は無視しても問題ない。

日本政府は「自粛要請』」「休業『要請』」などと、「要請しかしておらず、受けるかどうかはこちらで決められる。

一応「強い要請」もあるが、「お願いします」が「しなさい」になった程度でやはり無視することができる点は変わらない。

言い換えると法的根拠がない以上ペナルティを持った法的拘束力はなく、すなわち自由にできるわけだ。

そもそも自粛したところで何の見返りがあるのか。ないのであればする意味はない。

自粛保障はセットだろ」といわれたが、国が何もしない以上こちらが義理を尽くす必要もない。


ここから、よくある批判反論していく。

政府が言っている以上義務

何度も言うが、政府は「お願い」しかしていない。

「お願い」=「義務」という言説があるが、きちんと文字国語辞典を読めと言いたい。

どこをどう解釈したら「お願い」が「義務」に飛ぶのか。そんなことが書いてある辞書がどこにあるのか。論理を飛躍させるな。

お隣さんが言おうが政府が言おうがお願いはお願い以上ではない。守る義務はない。

じゃあ感染しても病院に来るな

いったいいつから発熱外来は真面目に要請を守っている人だけのもの」になったんですか?なってませんよね?

どこにも「外出自粛していない人は当院の受診お断りします」なんて貼り紙はないし、ましてやそういう法律もない。

よって、どうしていようが体調を崩したら病院受診する権利は誰にでもある。

それでは社会が壊れる

そもそも政府の「お願い」レベルのことを聞かないだけでだ。いつまでたっても権利が来ない義務を守り続けないだけでだ。

そんなことで壊れる社会なのですか?

その程度で壊れる社会だったら壊れてしまった方が、そして各個人もっと自由にふるまっても壊れない社会にした方がいいのでは?

結局は運次第!

ここまで私のノーマスクandノー自粛暮らしをつらつらと書いてきた。

当然ウィルスは見えないので、こちらが感染たかどうかはわからない。

しかし1つだけ言えるのは、感染して発症するかだとか、それでどうなるかは結局のところ運でしかないということだ。

家の中でもマスクして趣味いくら我慢しようとも感染するときはする。体調が悪いときは悪い。死ぬとき死ぬ

逆にそういったことをしなくても健康のままということもある。

どちらも確実ではない。神のみぞ知る確率でどれかに行きつくだけだ。

(素人適当確率を言おうとしているものもあるが、大概不正確だ)

ちなみに、私はこれでも3年間一切体調を崩しておらず、毎月PCR検査を受けているが陽性判定が出たことはない。


結局のところ、したくもないのに我慢したり、自分が気に入らないからと他人我慢してないのを攻撃するのはやめましょうよ。

それであなた健康幸せになるわけじゃありませんから

もし少しでも我慢している、相手が妬ましいと思うなら、あなたもやっちゃいましょうよ。

2023-03-02

これは私が就労移行支援事業所で訓練を受けていた時に体験したことです。

入所して半年ほどたった頃、事業所施設代表から自身大学で受け持っている福祉関係の授業の中でリカバリーストーリーを発表してほしいと頼まれました。

なんとなく流れで承諾してしまいましたが、よく考えるとリカバリーストーリー当事者がその体験を共有して糧にするもので、支援者の卵とはいえ大学生の前で発表するのはちょっと違うのではないかと疑問に思いました。代表は実際の授業で、学生にたいしてこれから君たちが支援する人たちがどんな人たちなのか肌で知ってほしい、と言ってましたが、こういう分野で学んでいる学生さんは施設での実習が必ずあるでしょうにと内心納得がいきませんでした。

私は20前後で初めて精神科受診しましたが、正しい診断が出てそれに沿った処方薬が出されて症状が安定するまで16年かかっています。今は前向きに生きてはいますが、せめてあと10年早く正しい診断が出ていたらと思うことも時々あります

若くて希望に溢れているように見える学生さんたちを目の当たりにして、発表の内容も相まって自分学生さんたちと同じ年頃のとき自殺未遂を繰り返していたことがとてもリアルに思い出され、発表中はフラッシュバック寸前の精神状態でした。あの場でパニックを起こさなくてすんで本当によかったと思います

もちろん学生さんたちが若くて生き生きして見えるのは表面上のことで、実際はいろんな悩みをかかえているでしょうし、もしかしたらあの場にいた学生さんたちの中にも、心療内科精神科に通院している方がいらっしゃったかもしれません。

しかしやはり私と彼らの人生の差というものに思いを馳せずにはいられませんでした。引き受けたことをとても後悔しました。

もともと施設プログラムの一環として取り組んでいたリカバリーストーリーですが、作成当時からしかった時期のことを書いていると気分が落ち込んで大変でした。何度か代表担当職員リカバリーストーリーを書くつらさを訴えたのですが、あまり深刻に受け取ってもらえませんでした。この辺りをよく考慮して断ればよかったのですが、私は当時まだしっかりした自己主張ができるまでには回復していませんでした。

事前に渡された発表の原稿には代表の手で補足の文章がたくさん入れられていて、赤ペン先生添削してもらった答案みたいになっていました。最後は私の好きなミュージシャンの曲の歌詞を紹介しろとの指示が入っていて呆れました。曲の歌詞を紹介するのは拒否して回避できましたが、利用者に対するコントロール欲求が強すぎると思いました。

授業が終わってから代表担当職員カフェケーキコーヒーをご馳走になりました。下手に辛かったと抗議をすると感情が高ぶって泣いてしまい、公衆面前で恥ずかしい思いをするのが分かっていたので努めて平静を装っていました。

学生さんに書いてもらった感想カードみたいな紙を見せられたのをおぼえています否定的感想ひとつもなく、最近若い人はみんな大人しくて真面目だなと思いました。一人くらいは尖ったことを書く人がいそうなものですが、もしかしたらそういうカードは見せてくれなかっただけかもしれません。

担当職員からその感想カードコピーしたものをもらいました。これはとても光栄で喜ばしいことなのだから一生の思い出にしろと言わんばかりだなと思いました。受け取りたくないと思いましたがいらないですと拒否する力もなかったです。それから代表に謝礼として五千円の入った封筒を渡されました。働いていなかった当時の私にしてみれば大金でした。今日の辛い体験もこの五千円を手に入れるための我慢料だったのだなと考えて無理やり自分を納得させました。

あと、この時代表に言われた「君は今までの人生社会貢献ができていなかっただろうけど、今日こうして福祉未来を担う学生の役に立てたことは立派な社会貢献から誇りをもってほしい」という言葉にはものすごくモヤモヤさせられました。私が自発的にそのような考えに至ったのならば問題ないですが、それは人に言われて思うことではないし、言葉の前半は完全に余計なお世話だと思いました。

感想カードコピーは読み返したくもないし持っていたくもなかったので、悪いとは思いつつ最寄駅に設置してあるゴミ箱に捨てて帰りました。

帰宅してからやっと思う存分泣けて安心しました。

なぜ私はよく知りもしない初対面の若い人たちの前で、困難だらけの、何一つうまく行かなかった今までの人生を語らなければならなかったのだろう。精神科入院して大学を休学したこと、復学してなんとか卒業できたけれど就活内定をもらえなかったこと、仕事に就いても不安と緊張ですぐに離職してしまたことなどを、支援者の卵とはいえ現役の大学生たちの前で私が話す必要はほんとうにあったのか。みんな好意的感想ばかり書いてくれたけれど、それはあくまでそれが授業の一環だからで、心のなかでは私のことを馬鹿にしていたのではないか

そんな考えが頭の中を駆け巡って涙が止まりませんでした。

この施設にいたのはもうかれこれ5年以上前ですが、このときのことはよく覚えていて、いまでもなんとなく心のしこりとして残っているので書いてみました。

現在でも代表の人がこうしたことをやっているのかはわかりません。

最後に、支援者の卵の学生さんに精神障害当事者リカバリーストーリーを聞いてもらうことが全く意味がないとは思いません。

ただそれは当事者大学に呼びつけてゲストのような形で発表させるのではなく、当事者主催しているリカバリーストーリーの発表イベントなどに学生さんが見学という形で入るのが望ましいのではないかと思います

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