ギャングのボスが首相の辞任を求めたため、アンリ首相が辞任。
※アンリ首相は命の危険が危なすぎて海外逃亡中。
ってニュースが上がっててハイチこえーって言ってる人多いけど
ハイチってむしろまだ刑務所は機能しとったんか!ってレベルなんだよな。
ハイチって軍事政権が長く続いててその後、民主的選挙で大統領が選ばれるもクーデターで失脚。
選挙やる→軍事勢力の反発にあって政治が混乱するを続けてきた国。
一時期ヤバすぎワロタwwwってなって国連が国際連合ハイチ安定化ミッションを発動して、
ハイチに国連軍を派遣して一生懸命取り締まりをしたんだけど2017年に終了。
その後、一気に政局は国連介入前に戻り世界は核の炎に包まれた。
軍事政権時代の下っ端連中がギャング組織を構成していて国のほぼ全域を支配してる。
ロシアみたいに大統領と首相がいる系の国なんだけど辞任したアンリは首相で大統領。
なんでかっていうと、前大統領のモイーズが就任5カ月で暗殺されたから。
選挙すりゃいいじゃんって思うだろうけど、治安がオワりすぎてて選挙ができない。
2019年にやる予定だった選挙がまだできてない結果、
下院上院全員が任期切れで失職、現在両議院すべてが空席。
2010年には日本でもそこそこ報じられた規模のハイチ地震で、
外務省、財務省、大統領府が完全倒壊してその後復興のめどが立っていないため政府機能は死んでる。
こんな状況でも刑務所は頑張って4000人の面倒を見ていたんだなぁと胸が熱くなるよな。
FFPの失敗国家ランキングで堂々の13位。これは北朝鮮よりもだいぶ下。
ちなみに1位はイエメン、2位はソマリア、3位は南スーダン。堂々たる犯罪国家である。
]]>去年の8月にも書いたが最近の岸田内閣で支持率の変動があったので追記。
毎月のNHK世論調査の数字を使用。
前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。
最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。
トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)
小渕氏ネタがきっかけだったので小渕内閣から。
以下、当時の支持率の数字と()内の数字が前の月との増減値。
内閣支持率の出典
]]>https://mainichi.jp/articles/20230810/k00/00m/040/168000c
平和ボケの岸田よりも、今一番平和について考えている元首の一人である、ゼレンスキー大統領に手紙を出したかったな。
先生を経由するなら英語に翻訳してもらえば、大統領でも読めるだろうし。
ウクライナだけでなく、ノーベル平和賞のミャンマーのアウンサンスーチー氏や、コンゴ民主共和国や南スーダンの有力者でもいいと思う。
毎日新聞、先生、児童みんなが心から感謝できる海外のコメントをもらおうよ。
]]>原爆を悪の兵器だと考えているのは日本人とドイツ人くらいではないか。それくらい珍しい。
アメリカでは反核教育をしない。もし仮に教わるとしたら
「原爆のおかげで第2次世界大戦を早期終結し被害を最小に防げた」と習うだろう
日米の原爆に対する反応の違いは教育の結果であるということは意識した方が良いと思う
アメリカ・イギリス・ロシア・フランス・中国のみが保持して良い。他の国は禁止するという立場。
当然アメリカの立場はココ。
核拡散防止条約は不平等だとして反対する立場。
インド・パキスタン・イスラエル・南スーダンなど。
全世界からの核の根絶を求める。
多くの日本人はこの立場
ただしちょっと複雑なのは、日本国としては核拡散防止条約に批准しているのである。
国としては核不拡散、国民一人一人の思想としては反核という少し不思議な国なのだ。
一方、現在のアメリカの立場として核兵器の放棄ができないというのはなんとなく感じるところだと思う。
アメリカが国民に反核教育を施すことはこれからもおそらくないだろう。
米ソ冷戦時代には日本の核武装も盛んに議論されていた。世論が一気に反核に傾いたきっかけは第五福竜丸事件である。
1954年、ビキニ環礁でアメリカ軍により行われた水爆実験に巻き込まれ被爆した。
このタイミングで撮影されたのが初代ゴジラである。
シンゴジラでは役人達の群像劇だったが初代ゴジラは研究者達による群像劇である。
水爆実験で生み出されたゴジラが街を破壊し始める。そこに三人の研究者が登場する。
一人目はゴジラの兵器利用を訴える
二人目はゴジラの平和的利用を訴える
三人目はゴジラを研究して理解することを訴える
上の二つは 核武装、原子力発電 のことである。三つ目は当時原子力委員を務めていた湯川秀樹の主張である。原子力発電を輸入する前に基礎研究を進め理解することを訴えたが受け入れられずに辞任した。以降湯川は反核運動を率いた。
初代ゴジラの主人公もまた研究者である。ゴジラを倒す兵器オキシジェンデストロイヤーを開発するが、それを公表すべきか苦悩する。使えばゴジラを倒せる。でも戦争で新たな犠牲者を生むかもしれない。
主人公はオキシジェンデストロイヤーを使いゴジラを倒した後、ゴジラと共に海に沈んだ。自らの命を断ち兵器の秘密を守ったのである。
以上が初代ゴジラのあらすじだ。当時の世相、そして原爆を生み出した核理論屋の苦悩を色濃く映し出している。
日本のアニメ・漫画・ゲーム等のコンテンツには悪の兵器として核兵器が登場することがしばしばある。
例えばメタルギアシリーズ。
メタルギアシリーズでは悪の兵器として核搭載二足歩行ロボが登場する。
初代の時点では特に他意なく、悪役の持つ最悪な兵器といえば核兵器、という日本のアニメでは特にめずらしくもない設定であったと思う。
ところがメタルギア・ソリッドが米国で大ヒットしたことで「アメリカの若者に反核思想を植え付けている」と批判の声が上がった。
小嶋監督がこの反応をどう受け止めたかわからないが、MGS2 以降ごそっと反核をテーマにした作品になった。
アニメやゲームが反核思想を広めるというのは興味深い動きだと思う
取り留めもなくなってしまいましたが
「バーベンハイマー」で怒るまえに、ちょっと自分の立ち位置を確認してみませんか?という気持ちで書きました
]]>南スーダン自衛隊日報隠しといっしょ
アソーるタンとユニテリアーンの人災だ
]]>被害者救済に黄信号? 新法先送りか 総理と幹事長に“温度差” 画像あり
「茂木幹事長が消極的だ」
先月末に同様の記事を書いたが今月大幅に支持率が下がったので追記して記載。
毎月のNHK世論調査の数字を使用。
前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。
最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。
トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)
元増田が小渕氏から書いてるので小渕内閣から。
以下、当時の支持率の数字と()内の数字が前の月との増減値。
内閣支持率の出典
]]>毎月のNHK世論調査の数字を使用。
前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。
最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。
トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)
元増田が小渕氏から書いてるので小渕内閣から。
以下、当時の支持率の数字と()内の数字が前の月との増減値。
内閣支持率の出典
]]>棄権39.3億人
投票せず2.9億人
世界総人口77.8億人のうち結構多くない?ロシア孤立してるの?買って応援とかされたら崩壊しなくない?
反対 5カ国 201,558,100人
ロシア 145,872,300
ベラルーシ 9,452,400
北朝鮮 25,666,200
エリトリア 3,497,100
シリア 17,070,100
棄権 35カ国 3,933,760,412人
中国 1,420,677,000
アルジェリア 43,053,100
アンゴラ 31,825,300
アルメニア 2,957,700
バングラデシュ 163,046,200
ボリビア 11,513,100
ブルンジ 11,530,600
中央アフリカ 4,745,200
コンゴ 5,380,500
キューバ 11,333,500
エルサルバドル 6,453,600
赤道ギニア 1,356,000
インド 1,386,946,912
イラン 82,913,900
イラク 39,309,800
カザフスタン 18,551,400
キルギス 6,415,900
ラオス 7,169,500
マダガスカル 26,969,300
マリ 19,658,000
モンゴル 3,225,200
モザンビーク 30,366,000
ナミビア 2,494,500
ニカラグア 6,545,500
パキスタン 216,565,300
セネガル 16,296,400
南アフリカ共和国 58,558,300
南スーダン 11,062,100
スリランカ 21,323,700
スーダン 42,813,200
タジキスタン 9,321,000
ウガンダ 44,269,600
タンザニア 58,005,500
ベトナム 96,462,100
ジンバブエ 14,645,500
投票せず 12カ国 296,158,200人
アゼルバイジャン 10,047,700
ブルキナファソ 20,321,400
カメルーン 25,876,400
エスワティニ 1,148,100
エチオピア 112,078,700
ギニア 12,771,200
ギニアビサウ 1,920,900
モロッコ 36,471,800
トーゴ 8,082,400
トルクメニスタン 5,942,100
ウズベキスタン 32,981,700
ベネズエラ 28,515,800(投票権ないだけかも)
「国連総会、ロシア非難決議を141カ国賛成で採択 反対5カ国のみ:朝日新聞デジタル」
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASQ330RCCQ32UHBI025.html
「Gakushi Fujiwara / 藤原学思 on Twitter: "投票の詳細はこちらです。」
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/fujiwara_g1/status/1499069680807460866
「イランやベネズエラなど8か国 分担金滞納で国連総会投票権失う」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220113/k10013428101000.html
エクセルとかどうやって貼るんだ?
]]>なんとなくメモ
ウクライナ、パレスチナ
シリア・リビア・イラク・イエメン・ボスニア・カシミール
アフガニスタン・ロヒンギャ・ウイグル・南スーダン・ソマリア・コンゴ
]]>元増田は別にフェミ批判もフェミ叩きもしていないという前提を踏まえて言いたい
「男だけを徴兵する制度は男性差別」は正論だが、そこで怒りの矛先がフェミに向く奴、為政者に都合良すぎだろ
アルメニア、 オーストリア、アゼルバイジャン、 ベラルーシ、スイス、キプロス、フィンランド(国家元首である大統領は男・首相は女)、ノルウェー、ロシア、 スウェーデン(国家元首である国王は男・首相は女)、韓国、北朝鮮、モンゴル、イスラエル、トルコ、イエメン、イラン、クウェート、シリア、カタール、カンボジア、 ベトナム、タイ、マレーシア、ラオス、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、カザフスタン、アンゴラ、 エジプト、アルジェリア、ベナン、中央アフリカ、カーボベルデ、コートジボワール、ギニアビサウ、ギニア、マリ、エスワティニ、セネガル、スーダン、南スーダン、ソマリア、チャド、トーゴ(国家元首である大統領は男・首相は女)、チュニジア(国家元首である大統領は男・首相は女)、モザンビーク、ニジェール、赤道ギニア、キューバ、ブラジル、 コロンビア、ベネズエラ、ボリビア、パラグアイ、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、メキシコ、モロッコ
↑
これ全部、国家元首が男で、徴兵制を施行している国。全61か国
国家元首が女で徴兵制を施行している国はデンマーク、 ジョージア(国家元首である大統領は女、首相は男)、ギリシャ(国家元首である大統領は女、首相は男)、モルドバ、 シンガポール(国家元首である大統領は女、首相は男)でたったの5か国
つまり今なお徴兵制を施行してる国の92%が男性元首なんだよ
「フェミは全員徴兵制支持」なんて雑なモノサシ持ってる奴にとったら十分「徴兵制は全部男主導」と言えるデータだろこれ
こういう奴らって、日本で万が一徴兵制が導入されて戦地に赴かなきゃならなくなったら、「フェミガー!」って言いながら死んでいくの?
戦争を引き起こした政治家(男)にはダンマリで、ダンマリフェミという仮想敵には怒りながら死んでいくの?
もしそうだとしたら、俺が総理大臣ならニッコリしちゃうね
]]>例えば国の成長率だけでみたら南スーダンが一番高いけど
南スーダンの時代と言えるか?
]]>https://anond.hatelabo.jp/20210916012705
「トラスト・ミー」のような事になった原因は鳩山が安保の構造を判っていなかった為。
安保に関する取り決めというのは政治家ではなく主に外務省の官僚と在日米軍が行っている。鳩山は政治家同士が日の当たる場面で交渉するものだと考えていた。
日米合同委員会(日米地位協定各条に関する日米合同委員会)が月に二回、広尾天現寺橋のニュー山王ホテルで行われ、そこでの密約により日本の利害というのは決定されている。この委員会の内容は公開されない。
その為日本の安全保障と国益の個々の具体的な事は全て外務省官僚が牛耳っている状態になっている。
鳩山はこの委員会とこの構造の事すら知らなかった。空回りして失敗するのは当然だ。
2011年にウィキリークスが暴露した米国公電では外務省高級官僚達が米国側に繰り返し鳩山政権の主張を聞かないよう、柔軟さを見せないように働きかけていた事が明らかになっている。
元増田はこういう「鳩山のダメだったところ」の根幹のところが判らずに批判しているので鳩山と同レベルだろう。
蛇足だが他のもネットの政治動画で拾ったような批判ばかりなのでちょっと擦っておく。
「何某下し」という場合、党内での運動の事を表す。〇〇党Disの事を何某下しって言わないんだよ。当然麻生おろしも自民党内で起こった動きだ。
合流を約束して解党させたうえで排除すると言えば行先がなくなった議員が新党結成するのは当然の流れだ。マスコミが「排除の原理と喧伝した」からと考えるのは相当にどうかしている。
失言ではなく行動なんだよ。JRが「今日は新幹線動かないので振替乗車して」と発表して乗客が来なくなったらそれ発言のせいなのか?
そして希望の党は党勢がほぼゼロに近くなった。ただのバカなんだよ。
失言なんかなくても改憲は出来ていない。9条改正への合意はある程度出来ていたのに「国家権力を縛らない改憲」のような児戯で土壌を全部パーにしたのが安倍だ。改憲派の憲法学者も宗教右派以外の全てが護憲側に回った。
しかも南スーダン問題では9条の限界を訴えずに政局を優先して自衛隊に日報を破棄させている。
これも状況判ってないケース。
北の金正日は言葉を発したシーンがほぼ見られないなど、西側では頭がおかしい人物なのではないかと見られていた。
だから海外に岩戸を開くような事はないと思われ、社会党はそれに安住していたのだ。韓国など諸外国でも北朝鮮の拉致は疑惑ではなく事実と扱われていたのにも拘らずだ。
それと拉致問題の頭を取っていたのは平沢勝栄。小泉訪朝が実現したのは金正日が突然態度を軟化してそれまで認めてこなかった拉致問題について話し合いたいと通告してきたからだ。
電撃だったのはこっちの方で平沢はマスコミ記者に言われて本当にビックリした顔をしていた。硬い岩戸を安倍官房副長官が開いたのではない。どういう歴史観してるんだ元増。
もう飽きた。ウェーバー読めよ。
全体的にHanadaとかネット政治動画鵜呑みみたいな視座なんだよな。保守系なら文藝春秋とか読めよ。
それからアベノミクスについても書いてごらんよ。批判してやるからさ。
]]>「安全が確保されている状態ってのがあって、それを満たしてたら派遣してOK」
とか
「国内法の正当防衛と同じ理屈で邦人を警護する」
とか、そういう無理矢理な歴代自民党の海外派兵の理屈自体がずっと左派から批判されてきたのに
なんでみんな今回はその自民党の「派兵そのもの」の理屈に全乗っかりした上で成功だ失敗だってことの議論してるのか?
外務省の失策は攻められるべきだけど、同時に派遣自体がおかしいはずだろ?憲法違反だろ?
むしろ憲法問題に行くと都合が悪いのか?
俺には巧妙に黙るところと攻める所をコントロールしてるように見える。
地対空ミサイル用のフレアばら撒きながら離陸するようなところが「安全が確保されてた」のかよ?
南スーダンやら何やらで自分たちが言ってたこと思い出せよ。
※これに対して外交力の差の話をしてる人がいるが、そこは否定してないんだよ。外務省の対応に問題があり叩かれるべきだってのは同意してる。
で、同時に法的問題として(ある種切り離された個別の問題として)自衛隊も飛ばすべきではなかっただろってことを言ってんの。これまで言われてきた通り憲法違反なんだから。
そこを言っちゃうと、そして飛ばさないという判断が実現しちゃうと、外交力の差「だけ」が要因っていう理屈が維持できなかったから黙ったんだろうけどな。
※野球の例えで言ってるやつもいるが、敬遠か勝負かなんていう次元じゃなく「ルール違反すんな」ってレベルの話であり、この極めて重要な点をみんなしてスルーして作戦どうこう言ってる光景はなかなかおかしいと思うぜ。スポーツ観戦でも、ルール違反のプレーが展開されてたらまずそこがツッコまれるだろ常識的に考えて。
※フレアは象徴的な例として出しただけだけど、一応言うとフランス軍が(21日〜22日くらいに)撒きながら離陸してる動画がある。テロ後の米軍もやってたかな。
]]>死者数には「新型コロナウイルス 世界の感染者数・感染者マップ|NHK特設サイト」の4/3付データを用いた
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/world-data/
人口には「世界の人口 国別ランキング・推移(国連) - Global Note」を用いた
https://www.globalnote.jp/post-1555.html
死亡率を10万分率としたため、人口が10万に満たない国では実際の死者数よりも大きい数字になってしまっている点に注意
]]>サヨクだって徒党を組んでるわけじゃないが?どっかから号令がかかって書き込んでるわけじゃないんだけど
おっとそういえば自民党は業者を雇ってたみたいだね https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=691375&comment_sub_id=0&category_id=1256
おめーがイラッと来たぐらいで人権侵害にはなんねーよ
今まで黙ってたくせに唐突にウイグルガーとか言うやつ。南スーダンに対してなんも言わないの?日本の外国人実習生にはだんまり?ジェノサイド認定してない外務省に抗議しろよ。
ハッシュタグでも作ってウイグル難民受け入れようみたいな運動起こせば?そんなに熱心なら
]]>共産主義ガーと言われそうだけど、そういう話ではないッス。
考えたいのは、格差は格差として残るけれども、ここまでギンギンに差はないという世の中。
南スーダンの最下層の少年が、20年でイーロン・マスクぐらいまで稼げるような世の中であれば、
格差がギンギンにあっても全然イイヨ!ってことなんだが、どうも世の中そうでもないらしい。
そういう夢が残っているよね!っていうのは、西側社会の勧誘パンフレットに載ってる文言だろうね。華春瑩がわざとらしくバカにするやつよ。
つまり、ロックフェラーなのかディープステートなのか知らんが、金ジャブジャブの豚どもの顔ぶれは変わらない。
一般人はなかなかクラス(階級)は変わらない。変えられない。これが現実という暗黙の了解。
アメリカはこれまでにも、いわゆる反トラスト法ってやつで、さんざんエサを与えてでかくなりすぎた豚企業をブーブー言わせるために、
なにかと理由をつけて財閥解体のようなことをやってきたよな。
西側社会の中でもこーゆー大技できる国ってなかなかなくて、さすがアメリカ様ってところだわな。
んで目先の豚企業といえば!当然GAFAMがターゲットになるわけだけど、ちょっと時代が違いすぎててね。
「どっとこむ・ばぶる♪」なんて比較にならないくらいにブーブー太ってるわけよGAFAMは。
ザイール、じゃなくて今後、GAFAMのようなセクターで同じくらいブーブー太る企業は出ない、というあたりまではわかってる。
だからGAFAM解体しちゃえば当分は格差も大丈ヴイ!って思える気もするのでこの論にはノリたがる専門家も多い。
まあこれをまたやってみたところで、という話だが、たとえば中国だったら時価総額に制限設けて、何人もの小ジャック・マーに分身させる術くらいはやれそう。
現実的な案は再分配。イーロン・マスクを叱りつけて、南スーダンの少年たちに金を与えれば、
南スーダンの最下層の少年が、20年でイーロン・マスクぐらいまで稼げるような世の中になるかもしれません。
みんながみんな、そういう機会が「本当に」与えられてますよ、という世の中が、我々のいる西側社会だったのではなかろうか。
「誰でもイーロン・マスクになれるぜ!」おいおいおい。
金持ち守るために散々ウソばっかつきやがって!とも思うし、そういう言葉に気持ちよくだまされて来たんだなあ我々は、とも思うし。
ただ、これ(西側社会の幻想)は、世代によっては受け取り方がだいぶ変わるんだろうなあと。
]]>2018年7月西日本豪雨 (16)
2018年自民党総裁選 (44)
2019年台風19号襲来 (1)
2019年外交文書公開 (11)
2020年東京都知事選 (1)
2030年・将来予測 (1)
30点の総理安倍晋三 (1)
AI反ユートピア (1)
COVID-19 (288)
COVID-19対策 (219)
COVID-19肺炎対処法 (22)
HTBテレビ・藤村忠寿 (9)
ITセキュリティー問題 (1)
IT社会の下水道問題? (1)
Intl Cons. Invest. Journalists (3)
Kアラート小池英夫 (9)
Media literacy下村健一 (4)
NHKの最悪小池英夫 (9)
SNSの危険性 (28)
Unherd-LockdownTV (1)
dossierゴーン (253)
eスポーツ (1)
journalist・津田大介 (15)
「アートの予言力」? (1)
「ハラスメント」批判 (1)
「村上春樹は三流」 (5)
「維新」のバカ政治屋 (62)
ああ悪夢の安倍政権 (2)
あとで読む (132)
あの山梨大・若山教授 (1)
いんちきアベノミクス (58)
いんちき株高 (1)
おバカな安倍政権 (1)
お下劣財務次官福田 (19)
お大事に (14)
お笑いロシアスパイ (1)
お粗末極まる安倍外交 (26)
くたばれ籾井 (1)
これはひどい (6)
しっかりしろ立憲民主 (30)
そういうレベルの政党 (2)
つけあがるな、米軍 (19)
でたらめな内閣官房 (1)
でたらめな役所内閣府 (1)
でたらめな役所厚労省 (4)
でたらめな役所法務省 (3)
でたらめな役所防衛省 (1)
でたらめな情報管理 (1)
でたらめな政党自民党 (20)
でたらめ政治屋二階 (15)
でたらめ日銀総裁黒田 (21)
とんまな作家百田尚樹 (26)
ひょろ弱横綱稀勢の里 (4)
ふざけるな安倍晋三 (3)
れいわ新選組 (68)
アホ米大統領トランプ (82)
アメリカの既得権益層 (26)
アメリカ経済の動向 (2)
アーン野郎・和泉洋人 (20)
インチキ厚労省 (5)
インチキ経済学者岩田 (1)
オウム真理教 (41)
カネカネカネの世の中 (1)
クズの巣窟財務省 (2)
クズ記者・秋山信一 (10)
ゲテモノ・トランプ (73)
ゲテモノ・安倍晋三 (2)
ゲテモノ大統領の狂犬 (1)
ゲル語録 (98)
コメディアン志村けん (27)
コメディアン松元ヒロ (1)
コラムニスト小田嶋隆 (56)
コラム著者矢部万紀子 (35)
コロナ世界大不況 (44)
コロナ以後の世界 (179)
サイバーパトロール (1)
サイバー攻撃 (1)
サウジ記者切断殺害 (16)
サブスクリプション (1)
サメ脳元首相・森喜朗 (4)
ジャンプ・原田雅彦 (2)
ジャンプ伊藤有希選手 (6)
ジャンプ高梨沙羅選手 (29)
ジャーナリスト森功 (1)
ジャーナリズムの危機 (1)
ジュンク堂・福嶋聡氏 (9)
スマホは束縛機械 (2)
セブン&アイ鈴木敏文 (6)
ダジャレ (21)
ダメダメな役所農水省 (1)
ダメダメ検察大阪地検 (1)
ダメ政治屋小泉進次郎 (2)
トルコ政府の独裁化? (1)
ネトウヨの頭はお花畑 (10)
ネトウヨはへなちょこ (1)
ノーベル賞・大村智 (1)
ヒアリ、恐るべきアリ (13)
ピースボート川崎哲氏 (3)
ファクトチェック報道 (1)
フィンセン文書 (3)
ブラック企業 (1)
ブラック企業ワタミ (4)
ブロックチェーン技術 (1)
プロ将棋粉砕用AI (6)
ヘイトスピーチDHC (4)
ヘドが出る安倍政権 (3)
ペーパーレス化 (2)
メディアリテラシー (1)
モンキー・パンチ漫画 (1)
ライター武田砂鉄 (1)
リアル書店の衰退 (1)
リテラの記事 (31)
リベラルの教条的愚昧 (1)
一発屋ピコ太郎 (10)
七味(ひちみ) (1)
三流小説家の批評 (2)
三流批評家の小説 (2)
三流政党日本維新の会 (1)
三流政治屋松井一郎 (33)
三遊亭円楽 (1)
下劣な三流政治屋橋下 (24)
下品不誠実幼稚=安倍 (45)
不誠実極まる安倍晋三 (1)
世代間ギャップ? (1)
世田谷区長・保坂展人 (5)
世界にネオナチ蔓延? (1)
世界の火薬庫・中東 (1)
世襲だらけの自民党 (6)
中華料理店「新珍味」 (1)
事なかれ主義の果てに (1)
人権が守られない日本 (6)
人道支援・中村哲医師 (93)
仁和地震は反復する? (7)
今井・安倍首相秘書官 (10)
例:実力制第四代名人 (1)
保守速報・栗田薫? (1)
俳優・渡辺謙 (1)
個人情報保護法 (1)
元SEALDs・元山仁士郎 (2)
元SEALDs・諏訪原健 (1)
元産経記者・山口昌子 (3)
元自民党のバカ政治屋 (3)
元農水官僚・山下一仁 (8)
元首相秘書官柳瀬唯夫 (13)
全く変質した自民党 (1)
全体主義国家・中国 (166)
公務員の違法には厳罰 (3)
公的支援の絶対的不足 (8)
公選法違反の茂木敏充 (9)
共産党・田村智子議員 (3)
共産党独裁国家・中国 (166)
再エネの推進を! (1)
前科者・高橋洋一 (1)
劇作家・鴻上尚史 (9)
加計学園人脈唐木英明 (8)
加計(かけ)学園問題 (65)
労組の現代的重要性 (41)
北方領土問題 (11)
北朝鮮事情 (9)
北海道・生活図画事件 (1)
医食同源 (2)
卑劣な政治屋菅義偉 (3)
南スーダンに行け稲田 (5)
南ドイツ新聞スクープ (3)
単に口の悪い冗談です (2)
原発事故の責任者東電 (17)
原発事故の責任者清水 (1)
原発事故は現在進行中 (78)
原発再稼働は亡国政策 (68)
口の曲がった麻生太郎 (5)
史上最悪の安倍政権 (2)
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嘘つき政権安倍政権 (4)
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外交政治評論孫崎享 (1)
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奢りが極まる菅政権 (4)
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学問軽視の国・日本 (1)
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最悪の役所外務省 (34)
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最悪の政権安倍政権 (932)
最悪の政権菅政権 (281)
最悪の政治屋下村博文 (10)
最悪の政治屋世耕弘成 (4)
最悪の政治屋古屋圭司 (7)
最悪の政治屋安倍晋三 (102)
最悪の政治屋細野豪志 (11)
最悪の政治屋菅原一秀 (6)
最悪の政治屋菅義偉 (334)
最悪の政治屋西村康稔 (15)
最悪の政治屋野田聖子 (3)
最悪の政治屋長島昭久 (6)
最悪の文科相下村博文 (13)
最悪の文科相馳浩 (2)
無理に一緒になれない者同士を併合し続けるのは前世紀でも既に時代遅れになっていたやり方だよ。
民主主義のふりをした全体主義はもう終わり。
メルティングポットを目指すのではなく、お互いのアイデンティティを大切にし、それぞれの生き方を選ぶのが本当のアメリカ魂。
]]>ここにその輝かしい業績を記したい。
まずは安倍晋三以前の状況から。
WWII以後も熱戦の時代は続き、世界は民族自決、植民地独立、冷戦下での大国介入に伴う戦争を経験してきたが、敗戦で武装解除された日本は関係のない話で、経済成長に邁進してきた。この路線を決めたのは吉田茂である(吉田ドクトリン)。
その冷戦下で9条の改正を目指すのが自民党、護憲が革新という図式が定着した。数で劣る革新だが思想的には優勢で、冷戦後期には自民党は改憲路線を表に出せなくなっていた。冷戦により国際政治的にも日本の専守路線が固定化されていた事と他国では熱戦が続いていて海の向こうでは若者の戦死が伝えられていた事もある。憲法学者と言ったらほぼ全てが革新で護憲派だった。
ところがここに「憲法フェティシズム」的な趣向が定着して行く。つまり現憲法は良いものだから朗読しましょう的な考えだ。反リアリズムである。
その為護憲=お花畑、空想平和主義という評価が出てくる。そして冷戦の終結により日本の立場は流動的となった。
そこに降って湧いたのが湾岸戦争で、ここで戦後初めて日本は戦争への協力を求められる事になり、世論は右往左往する事になった。秩序維持の為の戦争であるという大義名分もあるし、憲法9条が前提にしていたのは国連軍が結成されて国軍は縮小されるというカント的な世界観である。多国籍軍は国連軍とは違うが名分的には相似だから護憲派も一概に否定しにくい。
湾岸戦争を戦費拠出という形でお茶を濁した日本だったが、戦争に寄らず国際貢献をすべきとの議論が高まってPKO活動に自衛隊が参加するようになった。その第一弾はカンボジアの民主選挙の監視である。
また同時にそれまでタブー化されていた改憲の機運も上がり、護憲派ばかりだった憲法学者にも改憲派が現れ、メディアに出るようになってきた。その筆頭は小林節である。
先に書いた憲法フェティシズムのせいで、憲法学には「微妙」な空気が取り纏っていた。
憲法も法学なので法学部で扱う。だが法学一般は最終的に実学に接続しているのに憲法はそうではない。例えば国民主権の自由主義的な思想的意味が延々とこね回されたりする。
国民主権の主権は元は絶対王政の国家の正統性の為のフィクションであって、統治権、外交権、交戦権などを示すが、こういう肝心な事はスルーされて国民主権が思想的に称揚されるばかりだったりする。
一言で言うと左翼神学的な評価がされていたのである。
例えば国際政治での人権の扱いなどが憲法学周囲から出て来ない。国際政治では人権は国家に対する対外的権力だ。
統治の問題は主権の壁によって外部から干渉できない。この前提が共有されないので人権がその壁を突破できる国際権力となっているという事が扱えない。特にコソボ紛争ではNATOの軍事介入の理由に人権が挙げられた。国民主権は扱うのにこっちに接続できない憲法論というのはリアルを欠いている。
コバセツはこんな左翼神学的な憲法学に割り込んで行って安楽椅子を蹴り飛ばして塗り替えたと言って良い。
改憲問題でエポック的な出来事があったので紹介しよう。2003年の朝ナマで西部邁がコバセツに追い返されたのである。
西部は改憲派のテーブルに座り「憲法9条や前文の精神が日本人に悪影響を」と長々語っていた。これはモロに憲法フェティシズムだ。憲法を唱える事で精神が浄化され理想的市民や国民が出来ると言う考えだ。
それでイライラMAXとなったコバセツは「そんなの相手にしなくていいから」と侮辱。衆前で面子を潰された西部は退出した。
これは左翼神学の単に裏返しで、コバセツはそういう神学的安楽椅子を蹴散らしてきたんだぜ。そんなを見たら撃てと訓練されたコバセツの前でそんな事言ったらバカ扱いされるに決まってる。
それでリアリズム的にもう9条一国平和主義は困難だし、ちゃんと改正しようという機運が高まっていたのだが、これに疑問符を付けたのがイラク戦争であった。
当初から戦争の理由は疑問視されていたのだが賛同者達は「アレは最初から予防戦争だった」等と誤魔化していた。だがISISが勢力伸長すると彼等も黙りこくるようになった。
これによって米国主導の国際秩序維持に付いて行くという路線を留保すべきという流れになるのは当然だ。しかも国連の影響を抑える為の政策を米国はしまくった。この為に国連路線を旨としていた日本の国際貢献もイマイチリアリズムを失ってしまった。国際貢献路線の空白である。
そこに颯爽と現れたのが我等が安倍晋三閣下であった。
改憲の旗艦となった彼は新右翼の学生運動流れの学者を重用、党内の勉強会でコバセツは対立するようになった。
彼等の憲法観は嘗ての左翼神学の裏写しであった。コバセツが蹴散らした椅子に座りだして頭の悪い理想論を語るようになったのだから当然だ。
すると2007年にコバセツは自民党の憲法勉強会に呼ばれなくなった。パージである。
ここでリミッターが外れ、改憲論というのはお笑いでリアルと全く接続しない理想論を語るだけのものとなっていく。
例えば若者がチャラチャラして国家について考えないのは怪しからんので徴兵するなど。
日本会議の中枢に居るような新右翼の学生運動家には就職せずに大学に残った者も多い。また六本木にあった生長の家などで寮生活を送った者も多い。その集団的生活史が投影されている。
吉田茂は後に吉田ドクトリンは撤回して海軍力を増し海洋国家となるべきだと主張していた。これは日本の海岸線は長いので防衛力をそこに集中すべしという考えと、当時の日本が重厚長大産業国で造船がその筆頭だった事もある。
徴兵は海軍に向かず陸軍歩兵に向く。つまり海兵隊のような外地でのの占領などが多い事が前提になるが彼等にはそんな考えは無い。国家意識が希薄な若者は怪しからんから集団生活をさせろ、国を守るのは美しい行為だから戦争に従事させろというだけだ。
またいつのまにやら立憲主義は否定されて憲法は国民が守るべき事柄になっていった。
コバセツを追い出して何年も顔をつき合わせて「現憲法には国家を統制するような事ばかりかいてある、おかしい」とやっていたのである。
何年も何百時間も掛けてバカの思いつきを言い合って論議のつもりだったんである。機械ばらして直せなくなるガキかよ。
それに対する言い訳は「家族愛は良い事だ」などであった。良い事だから朗読しましょうというのが憲法だと思ってたんである。良い事を書くと良い国になると思ってるんである。
つまり彼等は憲法どころか毎日やっている立法の仕組みも判っていない。法律が肉付けされて権力を持つ仕組み=政令省令の事や閣法の提出過程も判っていない。
これは左翼神学的で実学に接続しないので憲法学者が微妙な扱いされていた20数年前の完全に裏焼きであろう。
そういえば日本会議の活動家たちが動いて成立させた国旗国家法や年号法などには政令が無い。普通の立法プロセスが付いていないのである。
こうして「改憲」は厨房タームとなり、現実に即した意見を言う人との評価が欲しい人は避けるようになってしまった。「南京虐殺は朝日新聞の捏造によるもの」とか「地政学的にナンタラ」と類似のコンテンツとなってしまった、
安倍閣下の華々しい業績はこれだけではない。
南スーダンPKO日報破棄はその最たるものだ。
南スーダンの情勢が悪化し自衛隊がPKO活動をしている地域が危険に晒された。他国から派遣されている軍を置いて撤収していいのか?これは改憲上の一番重大な局面だ。
今回は撤収するにしろしないにしろ「国民の皆さん、憲法の枠内に納まるよう戦闘地域では活動しないという区切りでPKO活動をしてきましたが、コソボ以後のPKOは変化し、戦闘状況では積極的な介入により平定を維持するというポリシーになっています。今後もこのように情勢が悪化して危害射撃をする必要に至るでしょう。憲法とPKOポリシーを変える為の議論をする時です」というのが改憲派の筋である。そしてその時である。
なのにたかがその場の政局が荒れる事を忌避した聖帝閣下はそんな事に興味は無かった。日報を破棄させる圧力をかけたのである。現実に即した改憲に至る正統な道筋と思わなかった。改憲は既にガキ臭くて老害じみたルサンチマンを集合させる事でその手の固定票を集めるフワついた寝言であったから自衛隊と憲法の問題なんて気にも留めなかったんであるな。そしてその寝言化を成し遂げたのも聖帝閣下とお仲間の努力の賜物であった。牟田口閣下が前線から離れて芸者遊びを続けたような血の滲む努力の。
更にこの件では防衛大臣が辞任する運びとなった。
だが隠蔽の責任を率先して取ったのではない。後から無くなった筈の日報が出てきたのだ。
つまり自衛隊に後ろから刺されたのである。制服軍人をスーツの政治家が統制するのが文民統制であってこれが失われると国家は破滅に突き進む。そんな憲政上の大問題だ。
だがこの自衛隊が成した暴露は正当な行為である。やってはならぬ不正を成さしめそれを是正した事で文民統制上の問題となった。
しかも自衛隊の活動が蓄積された一部であって、改憲への正当な道筋ど真ん中の事を無きものにするという不正であって改憲派として正気の沙汰ではない。
だがこの時既にこの政権にまともな責任を取らせようという国民の意識は無くなっており、子供の間違いのように擁護されて忘却された。
ど真ん中改憲問題はこうして消え去り「家族は大事とか良い事が書いてある憲法を朗読しましょう」という流れは保護された。
アイドルのような還暦女性にポストを与えた防衛大臣が軍に後ろから刺されるという事態の深刻さにも晒されずに相変わらず神学徒達は安楽椅子でロリポップを舐め続けることができた。
安保法制の憲法解釈変更問題も本来なら改憲の問題だ。
だが集団的自衛権への移行に就いて憲法論議を国民に投げかける事はしなかった。
この理由は時系列を辿ると判る。
2013年に盛んに言っていたのが「戦後レジームからの脱却」だ。更に年末に靖国神社を参拝したところ、日米関係は戦後最大の冷え込みとなった。
太平洋地域の戦後レジームが米国のなした国際秩序という事に気が付かなかったんである。靖国参拝は英霊への感謝という言説に自家中毒になりA級戦犯合祀から問題化したという事を忘れていたんである。バカな…と思うがそれが聖帝閣下とその友達だ。
因みに日本会議中枢などの「新右翼」とは反米主義の右翼の事だ。戦後体制はYP(ヤルタ・ポツダム)密談による分割であるから打破するというのがその趣旨だ。
こうして2014年には聖帝はオバマに擦り寄るようになった。そんな中で米議会で発表されたのが集団的自衛権への転換である。
米議会であるのも理由がある。湾岸戦争以後、日本の憲法を改正させて米国の戦争をサポートさせるというのは共和民主問わず共同認識になっていたのだ。
こういう経緯なので改憲論議という手順を踏まずにやったのだ。
集団的自衛権が必要なら当然改憲の重大な理由の一つになる。だが解釈変更という形で現憲法で合法としてしまったのだから改憲のカードは無くなった事になる。
カンボジアの独裁化に関しても何も言っていない。
PKOの歴史を知っていたらそのエポック性は無視できない。「日本が軍事的な国際貢献への一歩とした国であり憂慮している」ぐらいは言うべきだがそうはしていない。
尚、日本は民主選挙以前は外国に逃げたポルポト政権を承認していた。あの虐殺で国民の半分近くを殺しまくったポルポトを国家承認したままだったのだ。選挙監視にはそういう理由もある。
こういう風に改憲上の最大の障害は聖帝閣下とお友達なんであるが、この状態は方々に都合がよろしい。
護憲派は憲法9条が国際状況にそぐわなくなっている事を考えずに済む。あんだけのバカ草案を出したら改憲反対は当たり前であって、PKOポリシーの変化にどうするかなんて問いを考えなくて済む。コバセツ含む嘗ての改憲派の憲法学者も全て護憲派に寝返った。
一方、米国主導の軍事秩序賛同派はイラク戦争賛同の総括をせずに済む。ISIS支配地域にあの連中置いてくるべきだ、なんて意見に晒されずに済む。
そんな情況の空白地帯で先人の積み上げた蓄積の意味が判らんかった聖帝閣下は友達と泥遊びに明け暮れ、田んぼをぐちゃぐちゃにしてしまったが意味が判っていないからなんという事もない。お友達の稲田防衛大臣は制服に後ろから刺されたのににこやかに軍事パレードを行い、胸に手を当てて国家への忠誠を示したので上機嫌で去っていった。
統計も公文書も無くなった国に護憲の要石を深く打ち込みやがて聖帝閣下も去る。
]]>ここ20年というか紀元前からやっていた手口。
近年いうと南スーダン。まあここは宗教の関係もあって手痛い目にもあってるんだがw
]]>五輪延期だから無政府状態内戦激戦地に送り返されたと思ったら来年まで延長か~
前橋市やるなあ~
]]>その中で最も記事が多く編集されてるのが「ディンカ語」だ
南スーダンの人の言葉らしい。
でな、83の記事があって、まあ全記事を眺められるわけよ。
https://din.wikipedia.org/wiki/K%C3%ABc%C3%ABweek:AllPages
全然わかんねえな、とか。
アルファベット使ってんのかよ、とか。
ぼーっと見てたらさ、あったんだよね。
「SEX」って単語が。
なんだかうれしくなって増田に投稿しちゃったぜ。
]]>・2018年12月28日、韓国(駆逐艦)が日本(哨戒機)にレーダー照射・・。
2019年1月23日、日本(哨戒機)が韓国(艦艇)に接近飛行・・・。
□そして、「敵がダレで、味方がダレ」だったのか、忘れそうに。
・日本が敵(仮想敵国?)と見なしてるのは、北朝鮮、中国、ロシアでは?
また、味方(友軍?)は、アメリカとその同盟国では? つまり、韓国、
フィリピン、シンガポール、オーストラリア・・・。
・イザと言うとき、韓国と日本は、いっしょに戦う(自国を防衛する)こと
になるのでば?(一例:2013年12月、南スーダンの自衛隊から韓国軍への
銃弾を提供)
□韓国と日本がモメて、いちばん喜ぶのは「敵国」かと。両政府のマスコミ
発表(お互いの主張)は、弱点を敵に知らせることに。ボクはひやひやし
ます。「ふーん、敵(韓国と日本)はこんな基本的な連絡もできないのか。
両国の守備範囲の境界あたりが攻めやすそう」というふうに。
□また、「離間の計」(りかんのけい。敵の仲を裂く戦術)にもハマりそう。
・当然ながら、中国と北朝鮮(共和国)は、抗日(反日)をアピールして、
韓国と日本の仲を裂く戦術(離間の計)をとってます。ちょうど、三一節
(1919年3月1日、日本から朝鮮の独立運動記念日)も近いので。
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