「南アジア」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 南アジアとは

2021-09-26

オクラキャベツカレー炒め

先に言っておこう、うまくできた。

  

材料

オクラ1パック
トマト1玉
玉ねぎ半玉
キャベツ千切り1パック
カレー適量
カルダモンシード1つ
クミンシード適量
すりおろしにんにく適量
すりおろししょうが適量
適量
適量
適量

適量という表現は、理系料理志向の人向けではないことはわかっている、済まない。

  

手順

1. オクラ8mm程度の幅に切る。1/3づつに切ってもよい。

2. 玉ねぎはみじん切りに、トマトさいの目に切る。

3. フライパンに油をひき、クミンシードカルダモンシード、すりおろしにんにく、すりおろししょうがを入れ、弱火で油がふつふつとなるまで温め、スパイス等の香りうつ

4. みじん切りにした玉ねぎを入れ、中火で軽く透けるまで炒める

5. さいの目にしたトマトオクラを入れ、少し炒めた後、水を加える(6.の後で水っぽさを感じない程度にすること)

6. 中火で沸騰させ、塩とカレー粉(今回はMDHのキッチンキング使用した)で味をつけ、4分ほど煮る

7. 具材に火が通ったら、キャベツを加え、キャベツがしんなりするまで混ぜて炒める

  

ポイント考察

カレー粉はMDHのKitchen Kingを使ったが、AhmedのKitchen Kingでもよい。普段の(日本風の)カレーにはS&Bの赤缶を愛用しているが今回は南アジア風にするために別のを使った。コリアンダーパウダーターメリックカイエンペッパーでもいいと思う。

オクラジャガイモカレー炒めが定番であるが、手元にジャガイモがなかったことと、ジャガイモをわざわざ買うほどジャガイモが好きではないことから用いなかった。ジャガイモ入れるなら、さいの目に切ってから電子レンジでチンして火が通ったものを6.のあとで入れること。

カレー系の食べ物を作る上で一番重要なのは塩加減である。なので、特に留意すること。

レモン汁を最後に加えてもいい。

野菜ばかり使用しており、キャベツを加えたことで量が更に増えるものの、カロリーも低めにできる。

好きに作ってください。

2021-08-31

anond:20210831133611

南アジアの国で留学生をやってました。

アフガニスタン人たちは国費留学で来ていたみたいなので、どちらかといえばエリート層に属していた人たちだと思います

友人のうちの二人は、現在ナンガルハール大学に勤めているようです。

2021-08-28

キャベツサラダアレンジ

千切りキャベツに、しょうゆ系のドレッシングをかけて、そこにガラムマサラをかけると南アジア系の雰囲気になって旨い

ガラムマサラは色々なところが出しているが、今回はMDHのを用いた

2021-08-25

アフガンに関わると不幸になる

アフガニスタンに関わった連中は全員不幸になるとしか思えない。これはほとんど歴史上の結論だと思う。以下に報道を眺めていて思った各勢力の現況を並べるが、どの国もポジティブな要素があまりにも少ない。

まずはアメリカ対テロ戦争大義を掲げて侵攻し、現地で蛮行を重ねたのちに軍事スキームの変化とともに撤退した。しかオバマ政権以降の特殊部隊群の偏重による住民感情一方的悪化や、トランプ政権での撤退計画の加速、何より拙速にも9月11日までの撤退を急いだ自己陶酔的なバイデン政権政治判断により、世界的に自国の敗北を印象付ける最悪の形での幕切れを迎えてしまった。

パックス・アメリカーナの落日。いずれアフガンでの戦争行為について国際的非難を浴びせられる日が来るのかもしれない。われわれも一応かつての世界大戦の当事者としてそれに同調する可能性が無きにしもあらずだが、その時の極東情勢がどうなっているのか。もはや考えたくもない。

続いてヨーロッパ各国。まずタリバン復権自体が寝耳に水だったようにしか思えない。進軍が報道されてからの無様なこと。事態の取り返しが付かなくなってからも、米軍による秩序とアフガンの人道の危機を訴え(その両者が相反することをどれだけの人が分かっているだろう)、アメリカに再び軍隊を戻すよう呼び掛けたが、自分たちでは国際秩序を維持する能力意思も無いことを改めて露呈しただけだった。しかヨーロッパの首脳たちはここで退くわけにもいかない。何故なら中東イスラム過激派の主たる標的は、他ならぬ欧州先進諸国なのだから

見過ごされがちなインドアメリカ方針同調してアフガン支援を行ってきたが、その甲斐もあって今や当地で全てを失った。長年イランを経由してアフガニスタンから輸入を行う計画を進めていたが、現在両国貿易は停止している。取引はいずれ再開されるにしても、アメリカと異なる戦略のもとイランに整備したチャーバハール港は、中国支援するパキスタンのグワデル港に対して少なからず優位性を失うことだろう。

パキスタンタリバンの主たる支援国家であり、今回の戦争でも勝者の側として報じられることが多い。

だがパキスタン過激派テロによって二十年間で数万人の自国民の命を失っている。その一部がタリバンの残党を匿ったことでもたらされたのは否定しようがなく、払った血の代償は重い。

また、パキスタンアフガニスタン国境線(デュアランド線)がタリバンを輩出したパシュトゥン人居住区を分断しているのも懸念材料だ。タリバン政権が将来的に安定すれば苛烈国際紛争火種にもなりかねない。パキスタンは一体どこに向かっているのだろう。だがインド憎しで走りはじめた彼らの野望は、最早誰にも止めることはできない。

みんな大好き中国パキスタンと同じくゲームの勝者として報道されている。アフガニスタン国境を接する中国は、同じスンニ派である新疆ウイグルタリバン政権が手を組むことを警戒したため、先んじてタリバンに取り入ることで自国反体制運動に先手を打った。

だがリスクは消え去ったのか? タリバンイスラーム主義交差点であり、ジハードのもの真摯構成員も多い。彼らが国境の先で弾圧に苦しむ同胞存在を知った時、シンパシーを抱く可能性は大いにある。ただでさえムスリムの多くは真面目で敬虔な人々なのに。

また中国タリバンに対する支援はどうだろう。よく言われるのは豊富資源に見据えた資源開発援助や事業投資だが、アフガニスタンの情勢でどれほど成果を挙げられるかは未知数だ。中国アフリカで輝かしい成功を収めてはいるが、歴史的なグレート・ゲーム舞台で長期的に何が起こるのか、慎重に見定める必要がある。

またあまり言われないことだが、米軍南アジアから撤退は、同時に極東への戦力転換が行われる可能性も示唆している。香港が落とされたことで半ば恐慌状態にある東アジア情勢は、今後さらに油断ならない戦場になるかもしれない。

そして忘れられたアフガニスタンの人々。一連の戦争一方的被害者であるアフガニスタン地政学的に重要土地であり、歴史上多くの戦争が起こったが、その多くで彼らのほとんどは戦争主体でも何でもなかった。

アフガニスタンは彼らのものであるしか悲惨な状況が長く続いた一方で、彼らについて考えたり支援する人は少なかったようだし、それを継続するのはもっと難しいのだろう。自分も今回コロナで暇になってニュース見るまであまり興味を持ってこなかったけど、願わくば今後は彼らのために些細な不幸を引き受けられるようにできたらと思う。

2021-07-31

[][]最近ランチ

-

他にも行ったが遠いのであまり行っていない。

以上。

2021-06-28

anond:20210510133514

バングラデシュ続報。

本日6月28日新規感染者数が一気に8千人を超え、陽性率も24%と過去高水準となった。

こうしたなか、首都ダッカでは行動規制を強化。

スリガルバングラデシュ)AFP時事】バングラデシュは、隣国インド由来のデルタ株の猛威で新型コロナウイルス感染者が増えているため、28日からロックダウン都市封鎖)を強化し、住民の外出を禁止する。これを受け、首都ダッカからは27日、労働者数万人が大挙して脱出。すし詰めの船に乗って故郷の村へ向かった。 警察高官は「定員オーバーの乗船はやめてほしい。しかし、誰も聞いてくれない」と嘆いた。ダッカ近郊スリガルの船着き場で乗船を待っていた女性(60)は「仕事ができなければ、どう家賃を払うのか。村に帰るしかない」と話した。

労働者、大挙し首都脱出 デルタ株猛威、封鎖強化―バングラ:時事ドットコム

人口1憶六千万人のバングラデシュ

https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/countries-and-territories/bangladesh/

によれば、これまでの感染者数は89万人弱。死者数1万4千人あまり、と、超人密度の高い首都もつ発展途上国というハンデのなか、

相当に善戦してきたといえると思う。

前回3~4月の第2波を乗り切ったあと、ラマダン、そしてラマダン明けの祝祭ムードを迎えるなか、

じわりじわりと感染上昇がつづいていたのはウォッチしてきたが、当時はまだ南アフリカ株が中心といわれていた。

ここにきてデルタ株が主流になったのだろうか。デルタ株恐るべし。

現在は、感染者のほとんどが首都ダッカか、チッタゴンだ。

しかし、報道されているような、尋常ではない形でのひとの流動が(乗車率500%みたいな光景バングラデシュでは普通なのかもしれないが)

地方部での感染拡大の引き金にならないか心配だ。


それにしても日本は開かれたインド太平洋とか標ぼうして、中国と張り合うそぶりをみせているくせに、

肝心の南アジアニュースって本当に少ない。

そして政府の水際対策は、まるでナマケモノのようにスローペースだ。

ちょうど2週間前の6月14日南アジアから帰国者入国者隔離10日間をなぜかバングラデシュだけ6日間へ短縮。

感染上昇中の最中、なぜ???と思っていたが、どうしても経済活動を再開したいらしい。アパレルを中心にいろいろあるのだろう。

しかし、ここにきて感染者数のエンジンフルスロットルに入ってきた。

明日にでも隔離期間を戻したほうがいいと思う。

2021-06-06

世界で相次ぐ「反中抗議デモテロ 「中国よ消え失せろ」

できれば50万人ともいわれる学生就労ビザ在日中国人は全員母国に帰って頂きたい

 北京恫喝(どうかつ)を恐れない国が増えた。

 習近平国家主席の目玉である巨大経済圏構想「一帯一路(BRI)」の世界的規模の挫折は、プロジェクトに関連する国々に失望をもたらした。関与しているのは68カ国である

 そのうえ、「中国製ワクチンはちっとも効かない」(中南米諸国)、「勝手工事をして代金請求なんてトンデモナイ」(アフリカ諸国)、「えっ、あれ寄付じゃなかったの? 条件という台湾断交までしたのに」(南太平洋某国)。

 中国弱腰だったフィリピンのテオドロ・ロクシン外相も5月3日、「友人である中国よ。どうすれば丁寧に言えるだろうか。そうだなぁ、消え失せろ」と怒りのツィッターを発信した。フィリピン領有権を主張する南シナ海・スプラトリー中国名・南沙)諸島周辺に、多数の中国漁船が居座っていることに反発したようだ。

 これまで中国文句を言わなかった国々にも変化がある。

 東京五輪パラリンピックが近い日本中国批判を控えているが、武漢コロナの死者は日本でも1万3000人を超えた(6月1日時点)。それでも、日本メディア中国に遠慮して「武漢コロナ」とは言わず、「新型コロナウイルス」と抽象的な語彙を使用している。台湾メディアは断固として、「武漢肺炎」と表記している。

 東南アジアの「中国経済圏」4カ国は感染がすごいことになった。

 国境を越えて中国から入国がしやすラオスは、首都ビエンチャンを封鎖。カンボジアも、プノンペンシアヌークビルなどの都市を封鎖した。タイ首都バンコクでは外食禁止し、ベトナムは「入国後の隔離期間」を21日間に延長した。

 ベトナムは、アジアで最も被害の少ない「優等生」と言われたが、カンボジアから不法入国者が持ち込んだ。「在外ベトナム人帰省するな」と出稼ぎの人々に呼びかけた。

 ウイルスの奇種(変異種)で痛手を被ったインドでは、死者が100万人を超えるのではないか予測され、中国への怒りが渦巻いている。日本米国オーストラリアインドによる戦略的枠組み「QUAD(クアッド)」を大きく宣伝し、インドは正面から中国対峙(たいじ)して、「南アジア覇者は俺だ」と態度で示している。

 華僑人口が4割近いマレーシアも、中国の横暴にヘソを曲げた。

 ミャンマーでも、中国一帯一路プロジェクト抗議活動の標的となった。インドネシアは、中国船を砲撃して沈めたり、なかなか挑発であるインドネシアは、中国建設する新幹線工事が5年も遅れていることにいらだち、不信感をあらわにした。

 パキスタンでは、中国人を狙って誘拐殺人などテロが頻発している。

2021-05-12

インド株をめぐる湾岸アジア諸国の水際対策が加速

UAEクウェート5月10日バングラデシュスリランカパキスタンネパールから入国12日より制限する措置を発表。

サウジアラビア(4月下旬)に続き、湾岸主要国での入国制限が強化された。

ついにドバイ出稼ぎ労働者を止めたか、という印象。


アジア諸国では、タイマレーシアシンガポールは先週、すでに上記から入国制限済み。

日本人視点からすれば、これらの国の制限は、主要航空会社ハブ空港であることから本邦帰国へ向けたトランジットができなくなってきたことを意味する。主要空路ではカタールがまだ残っているが時間問題だろう。

先週、外務省インドから邦人帰国を呼びかけたが、いよいよ他の南アジア諸国から邦人帰国が困難になってきた。

例えばバングラデシュからは、カタールスリランカが両方とも入国制限したらアウトだ。陸路インド側は閉鎖。ミャンマー側は残されているものの。。。


なお、インド株については、すでに韓国(4/19)、日本(4/22)、香港(4/30)、マレーシア(5/2)、シンガポール(5/3)で確認されている。

さらに今週10から12日にかけ、アジア各国から続々とインド株の報告が上がった。

タイスリランカインドネシア、フィリピンカンボジアの5か国をネット記事確認することができた。

特に気になるのは、インドネシア。ラマダン明けのイード祭、人の流動を押さえられるかが鍵だ。

中国の援助対象国のアジアアフリカでは、チャーター機入国する大量の中国労働者コントロールも見過ごせない課題だ。


湾岸諸国南アジア東南アジア諸国が相次いで入国制限を取るなか、ここにきて、

日本の水際対策の緩さがさらに際立ってきた。

いまだにインドパキスタンネパールの3か国に6日間の隔離義務付けるのみ。


こうした状況下、本日12日、インド株が日本国内で70件確認されたとのこと。

インドの変異ウイルス 国内で70件確認 水際対策万全に 厚労相 | 新型コロナ 国内感染者数 | NHKニュース

件数的には、上記アジア諸国報道では、多くとも10件(例えばインドネシア)だったので、日本、ぶっちぎり独走状態なんですが。。

政府分科会の尾身会長は、インドなどから入国者を国が確保する宿泊施設にとどめる期間について「理想的には、14日間にしたほうがいいと思うが、施設を用意できないとか、住民の協力が必ずしも得られないなどということで6日間と決めていただいた。今後も入国してくる人を少なくすることが求められる」と述べました。

諦め、はや! 何それ?ひょっとしてわざといれてるの?



正直、一刻の猶予もなく、昨年武漢からヨーロッパ感染が拡大したときと同じ緊張感を思って水際対策をしてもらいたい。

あのときを思い出せ。武漢チャーター機まで送ったじゃないか

全体で73か国・地域上陸拒否を行った2020年4月初旬を思い出せ。あのときの熱意はどうした。あの頃、覚えいるかな、防護服来て飛行機に乗ったものだ。

五輪延期を決定するまではグダグダしていたくせに、突然、掌を返したように鎖国に走ったじゃないか

西は湾岸諸国、東はアジア香港まで、広く出稼ぎ経済圏を往来している人の流動をとめる動きが加速する中、少なくともこれらの諸国から日本への到達自体が困難になっている状況。

そのような状況が続けば、オリンピックは無理だし、無理してやってはいけないイベントだ。もし仮に、東京オリンピック開催を念頭において(忖度して)、水際対策をわざと緩めにしているのだとすれば許しがたいことだ。


なお、これまで鉄壁なガードをしてきたベトナム

ここ数日、新規感染者数の記録を塗り替える急増。4月下旬以降、市中感染は580件。

いよいよ今年の流行アジアが主役、という様相を呈してきた。


オリンピック、いろいろな事情があろうと思うが、

現時点で、アジア諸国のどの国も第二のインドになりかねない状況。

ため池は落ちたら助からない、そういう気持ちでの早めの判断が望まれる。

緊張感、気持ち、そういう言葉は嫌いだが、政府がそれで動いてくれるなら、そういう言い方でお願いさせてもらう。

*先ほど入った速報で、日本入国する前14日以内に、インドパキスタンネパールの3か国に滞在歴のある外国人は、定住者や日本人配偶者など在留資格を持つ人であっても、14日午前0時から当分の間、特段の事情がないかぎり、入国拒否する方向で最終調整、とのこと。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210512/k10013026731000.html

在留資格を持つ人も対象ということでかなり踏み込んだもので一歩前進だが、日本人ビジネス往来もやめさせたほうがいいし、インド確認された国をもっと広く網を張ったほうが良い。昨年2月トランプ中国から入国拒否を決め、意気揚々と成果を自慢した直後、ニューヨーク感染爆発そしてロックダウン。それは規制していなかったヨーロッパから持ち込まれものだったという教訓も思い出してもらいたい。

2021-05-10

バングラデシュラマダン明け、感染症対策の試練を迎えている。

ここ10日ほどの増減では、バングラデシュ感染減少が鈍化しているのがわかる。

増減率グラフから脳内近似曲線で単純に外挿すると来週には増加に転じてしまう。

不吉な予感しかない。

*なお、この記事バングラデシュ感染状況をウォッチする記事の3回目です

前回https://anond.hatelabo.jp/20210504165055


ふたつの不吉なニュース

おりしも昨日、インド株関連が懸念される2つのニュースがあったばかり。

ひとつは、バングラデシュでついにインド株が確認されたというニュース

https://time.com/6047019/india-coronavirus-bangladesh/

5月8日(土)、バングラデシュ保健当局は、インド確認されたコロナウイルス変異株が初めてバングラデシュで検出されたと発表した。詳細は明らかにされていない。この数週間、バングラデシュで解析されたサンプルでは、南アフリカの亜種が主流だったが、これらの変異株は、より容易に拡散し、第一世代ワクチン変異株に対してあまり効果がないのではないか懸念されている。

一刻も早いワクチン接種が急がれるが、当のワクチン供給国のインド供給を停止する事態に陥ったままだ。

もうひとつニュース日本とも関係する。

日本帰国者なかにバングラデシュで行動歴のある陽性者が見つかった、というニュース

https://this.kiji.is/764055688978251776

バングラデシュから日本にたどり着く経路は相当限られてきているので、どの経路で入国してきたかは定かではない。

バングラデシュ政府による国際便の停止は継続中のはず。

陸路インドかな。。いずれにしても、出国前にPCR検査を受けることが義務付けられていることから

PCR検査から漏れ感染者だった可能性もあるが、現地空港や機内、トランジット先、成田ゲートの

わずかの移動時間に、感染した可能性も否定できない。

上記インド確認ニュースと合わせると、3行しかない短いニュースなかに、恐ろしい未来が見えてくる。

蟻の一決というアレだ。

ラマダン明けの帰省ラッシュ

そんななか、バングラデシュはいよいよラマダンが終わる。

バングラデシュでは、ラマダン断食)の終わりを祝うイードラマダン明けのお祝い)を迎え、帰省する人々でごった返している。

https://www.afpbb.com/articles/-/3345815

この写真は、ガンジス川沐浴するインド光景と同様、おぞましいものだ。

町中の様子は写真はないか?と思ってツイッター検索すると、こんな感じ。

https://twitter.com/taslimanasreen/status/1391048425060257792

望遠の圧縮効果を加味しても、どうみても芋洗いな状態

ちなみにバングラデシュは、ロックダウンを16日まで延長、依然、警戒を続けている。

4月初めには7千人を超えた新規感染者数もここ数日は2千人をきっている。当局イードを警戒しているからこそロックダウンの延長を決定しているのだろう。

いずれにしても、ラマダンロックダウンへの疲れ、イードへの期待、

これらが人々の緩みにつながっているのは間違いない。


日本の水際対策潜在的リスクダークホースとなる二つの隣国

日本政府は、インドに加え、隣国パキスタンネパールの3か国からの水際対策を強化。

入国者への隔離措置を6日間とした。

見出しをみた瞬間、ユルい!緩すぎる!と叫んだ人も多いに違いない。

水際対策問題点はここ(APPLE文体増田)がわかりやす

1000倍わかりやすい、水際対策の重要性 #わかるコロナ

隔離措置もっともっとリソースを割けるはず。

私の結論からいうと、水際対策対象リスト問題確認できた感染者の情報をもとに実施するのでは遅すぎる。

情報が不確かであっても、地域全体の状況から、ありうる未来予測して予防的に行うべきだ。

今の水際対策のままだと、インドばかりみていて、両サイドがら空き状態

特に見落とされていると思うのが、まさに私が注目しているバングラデシュ

感染爆発が収束しているようにみえるがゆえに上記3か国のリストから漏れているが、社会経済のつながりは

ネパールと同様、相当高い。

さらに、もう一か国重要な国がある。

それはスリランカだ。

スリランカ現在感染が急拡大している。

https://ourworldindata.org/covid-cases

分析された実効再生産数はここ数日およそ1.6。1.25あたりを推移するインドよりも高い。

新規感染者の増加率もインドより急こう配。百万人当たりの新規感染平均値日本の倍以上、先日水際対策を強化したペルー並の値。

こうした周辺国インド感染連鎖を考えるうえで重要視点は、出稼ぎ経済だ。

労働力の国際移動をもうちょっと分析する必要があるのではないか

スリランカは西は中東湾岸諸国、東は韓国に至るまで、出稼ぎ労働者の送り出し国。

日本との関連でいえば、攘夷派で名高い入管当局収容していたスリランカ女性を死亡させた事件

海外出稼ぎ労働者を送り出す一方で、スリランカ外国人労働者を受け入れてもいる。

それはスリランカの主要輸出品である茶の生産だ。

特に南インドとの歴史的なつながりも深く、多くのヒンドゥー出稼ぎスリランカに来ているという実態がある。


ところで前回の記事で、バングラデシュ感染がそれほど爆発的になっていない背景を、社会階層の分断が少ないことも一因なのでは、と分析というか想像してみた。分断というのは階層人種によって死亡率に大きな差があるアメリカ典型的な事例。つまり黒人ラティーノ医療へすぐにアクセスできないことが多く、また感染リスクの高い職種に就くことが多いなどのことを指している。バングラデシュでは、ことに感染対策については、例えば結核にしてもNGO機能していて、地域住民へのリーチアウトがしっかりとできている国なのだドヤ顔するとすぐ感染が急上昇、という法則があるのであまり言いたくないが。

社会階層の分断とコロナ

同じ視点スリランカに当てはめてみると、

結論からいって、社会階層の分断政策ウルトラ強力に推進している、政治的に危うい状況がみえてくる。


ラージャパクサ大統領選挙勝利2019年)がひとつの大きな転換点だった。ラージャパクサ兄弟という視点でいえば返り咲きだ。

ゴーターバヤ・ラージャパクサ - Wikipedia

同大統領就任後、中国との関係強化を露骨に進めているスリランカ

中国はやったぜとばかりにオセロをひっくり返すかのように、他ドナーを蹴散らし、次々に融資を強化、権益を強めている。

コロンボ港湾事業象徴的だ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM2707Y0X20C21A4000000/

日本の援助をはじめ、各国ドナーは後退を余儀なくされているのは知っていたが、

内政的にもイスラム抑圧を進めるなど危うい面が表面化してきた模様だ。


社会階層の分断によって、ある種のエスニックコミュニティ社会階層へのリーチアウトができず、実質アンタッチャブルになることで感染コントロールできない、という分析ブラジルスラムでの感染爆発で経験したことだ。

これは想像だが、スリランカ感染爆発が、もし仮に南インドから出稼ぎ労働者ヒンドゥー)で、今なお、社会的少数者として不利益を被っているヒンドゥー感染対策放置されている、あるいは見過ごされている、とするならば、スリランカの今後の状況はとても厳しいものになるのではないかと思う。

新規感染者の増加率はここ数日、若干低下してきた様子なのが安心材料ではあるが。。

2週間くらい経った5月下旬スリランカバングラデシュも水際対策を強化、というニュースをみないように、先手先手の対応を祈っている。


++++5月12追記+++++

UAEクエートが10日、

バングラデシュスリランカパキスタンネパールから入国12日より制限する措置を発表。

湾岸諸国で主要空路ではカタールがまだ残っているが時間問題だろう。

タイマレーシアシンガポールも先週、すでに上記から入国制限済み。

なお、インド株については、すでに韓国(4/19)、日本(4/22)、香港(4/30)、マレーシア(5/2)、シンガポール(5/3)で確認されている。

さらに今週10から12日にかけ、アジア各国から続々とインド株の報告が上がった。

タイスリランカインドネシア、フィリピンカンボジアの5か国をネット記事確認することができた。


南アジア諸国の主要な出稼ぎ先が相次いで入国制限を取るなか、

インドパキスタンネパールの3か国に6日間の隔離義務付けるのみの日本水際対策の緩さがさらに際立ってきた。

正直、一刻の猶予もなく、昨年武漢からヨーロッパ感染が拡大したときと同じ緊張感を思って水際対策をしてもらいたい。

2021-05-04

anond:20210422213855

インドを筆頭に、南アジア感染急上昇が続いている。

パキスタンネパールバングラデシュスリランカ

そのなかで、ベンガル株とも呼ばれる今のインド株の影響をもっとも直撃している可能性の高いバングラデシュの動向はやはり興味深い。


3月から4月上旬にかけ、インド感染拡大に連動するように、バングラデシュの第2波での新規感染者数は過去最高を簡単に塗り替えた。

バングラデシュインド関係は深い。バングラデシュにとってインド独立支援してくれた恩からの50年来の付き合い。

陸続きであり、政治経済的な関係が強い地域3月バングラデシュ独立記念日の行事にはインドのモディ首相が来訪し、さらなるワクチン供給約束したほどだ。

もっとインド感染拡大に伴い、現在バングラデシュワクチン接種は停滞してしまっている(それでも日本の7倍は接種済みだが)。

ワクチン工場供給国としてのインドの影響はかなり大きい。

しかし、にもかかわらずバングラデシュ感染状況は4月中旬を境に、現在にいたるまで新規感染者数は減少を続けている。

お酒を飲まない文化が効いているのか?とか、南アジアのなかでは肥満が少ないからか?エッセンシャルワーカーに率先してワクチンを打った戦略か?

それとも、実はまだインド株の影響を受けていない?

昨年の第1波のとき、よくささやかれたのは平均的なバングラデシュ人が持つ自然免疫の力。だからり患するのは富裕層が多いのだとか。

いろいろと考えるなかで、カースト社会階層の分断)も大きな要因なのかなと思い始めた。

そう思ったきっかけは、8割おじさん、西浦先生集団免疫落とし穴として3月に書いた以下の文章

マスコミが伝えない「集団免疫」の“本当の意味”…ワクチン接種で流行は収まるのか?(西浦 博) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

現実予防接種では、接種が行き渡りにくい層の方が固まって接触しつつ暮らしていることが多い。例えば、行政が決めた接種ルール上で予防接種が行き渡りにくい人(一例として在外邦人一時帰国者や不法滞在者など)へのケアができるかどうかは未だハッキリとはわからない。

また、何らかの理由で接種に反対する方が空間的に近しい地域に固まって住んで暮らす、という状態が起こる、という可能性もなくはない。

すると、地域レベルで接種が行き渡らない人たちが固まって残ることになり、その人たちの間で集団発生が続くことになる。様々な他の感染症の予防接種を見ていてもこれだけは避けがたいのである。こういった流行は、国全体で75%の接種をしても起こり続けることは忘れてはならない。


バングラデシュの人の流動性の高さが案外、重要なのかも。イスラム社会であるバングラデシュにはカースト存在しない。

接種優先順位に目立った差別があるとは思えない。

バングラデシュ政府公認風俗産業にいち早くワクチン接種が進められたくらいだ。これにはさすがに驚いたが。

バングラデシュ風俗はそれはそれで闇が深いのだが、感染対策に関する限り、政府合理的物事を考えていることがわかる。

バングラデシュは、近年、もはや最貧国とはとてもいえない経済的な急成長を遂げている国。

その成長の原動力になっているのは、超過密都市ダッカコックスバザールだ。

バングラデシュ産業構造都市集中型だ。

労働集約的な縫製産業都市に集中した人口1500万のダッカでは、徒歩で何千人もの工員が工場に通える人口密集度。

工場違法建て増しが横行し、6階建てを13階建てに増築を画策している途上で崩壊し、数千人の工場労働者が犠牲になった事故記憶に新しい。

そんな3密どころではない急速な都市化の進んだ、超過密状態都市で、コロナ蔓延しないわけがない。

そう思っていたら、案外そうでもなかったというのが昨年の第1波だった。

新規感染者数のピークは4千人足らず。人口1.6億の国。日本比較しても少ないといえる。

2月には新規感染者数は200人台まで落ちた。

しかし、3月に訪れた第2波では、4月初旬、7千人を超える数字に一気に急上昇。インドの拡大と同時期。

バングラデシュ政府ロックダウンなどの措置を講じたが、コントロールがもう効かなくなったかもしれないと思った矢先、

少しずつ減少に転じ始めて1日平均(7日間移動平均)2100人程度まで下がっている。

なぜなんだろう?

感染者が都市あぶり出されやすく、補足しやすい。都市の保健衛生は割と整備されている。

カースト存在せず、農村都市家族の絆で結ばれ、

社会的弱者に手が届きやす社会構造にあるのでは、というのは

案外、ちょっと心にとめて考え続けていい視点かも、と思っている。

もっとも、感染者数が減ったといってもまだ2千人(1日平均)。

もうちょっと様子を見ようと思う。



追記ブコメへの反応(それにしても皆さんのコメントはとても参考になった。どうも)

人口動態

ブコメで、人口ピラミッドに言及しているので、調べてみたところ

バングラデシュインドと似た構造だった。平均年齢でみると24歳(バングラデシュ)、25歳(インド)つまり若年層が多い。

インド

https://www.populationpyramid.net/ja/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89/2020/

バングラデシュ

https://www.populationpyramid.net/ja/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%B7%E3%83%A5/2020/

何か大きな違いがあるだろうか。

逆にいうと、じゃあ高齢化が進んだ国の罹患率が高いかというとそうでもないのでよくわからない。

ワクチン忌避

イスラムワクチン接種への忌避はひょっとするとあるのかもしれない。

でも、情報ソースとして参照したロイター英語版のみワクチン接種状況の分析がある)

https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/countries-and-territories/bangladesh/

を見る限り、5月初旬時点、

Bangladesh has administered at least 8,625,350 doses of COVID vaccines so far. Assuming every person needs 2 doses, that’s enough to have vaccinated about 2.6% of the country’s population.

860万回は少ないとは言えないと思う。

検査数・陽性率

情報ソース

https://corona.gov.bd/

日本に比べて、検査数が少なすぎるということもない模様。

仕事上知りえたこからいうと、ホテル従業員はすでにワクチン接種済み(アストラゼネカ)、定期的なPCR検査という体制

公務員ワクチン接種も優先された模様。

ラマダン

ロックダウン中のラマダンというのは想像できないが、昼間は水も飲めず免疫力低下に寄与し、

かつロックダウンで夜の活動停止。とても可哀そうなことになっていると思う。

平素のラマダンは、日が暮れれば爆食い。茶で夜な夜な語り合う。ロックダウン中は集うことができずと思われる。

社会の分断

もちろん、これが運命を分けているのかも、というのは直感の域を出ないが、気に留めておきたい。

感染対策経験値

バングラデシュ場合、なんといっても金融を巻き込んだ組織力を持つNGO存在がでかい。古くは結核対策から住民へのエントリーポイントを熟知。もうちょっと調べてみたい。アフリカはわからない。

5月10日)

https://anond.hatelabo.jp/20210510133514

へつづく

2021-05-01

シンガポール南アジア全域から入国トランジット全面禁止踏切

Singapore to bar visitors from Bangladesh, Nepal, Pakistan and Sri Lanka - CNA

シンガポール政府は4月30日、過去2週間にバングラデシュスリランカネパールパキスタン滞在歴のある渡航者の入国トランジット禁止すると発表した。この措置は、5月2日から適用される。

南アジアは、東は香港シンガポール、西はドバイなど、東西出稼ぎ経済圏をもった地域だ。

シンガポールバングラデシュインドから出稼ぎ労働者を多く受け入れている国のひとつ

出稼ぎ労働者問題は、日本でいえば、技能実習生受入問題に相当し、日本の水際対策ユルユルなのも

ここに原因がある。

しかし、ここにきてシンガポール南アジアとの国境の扉を完全に閉じる経済的インパクト日本とはくらべものにならない。

からこそ、もう手遅れ気味のギリギリ決断になっての政府決定となったのだろう。

インド変異株をインドだけの問題と捉えるのであれば甘いだろう。

ひとの流動性観点から経済圏を広くとらえ、南アジアを中心に、中東東南アジアなど幅広く、水際対策の強化をする時期だ。

南アジアほぼすべての国でインドと同じタイミング感染が急拡大している状況をしっかり分析すべき。

(なぜかバングラデシュだけ一旦急拡大した新規感染者数が、ここ3週間、緩やかに減少を始めている、という現象も含めて。ラマダンだけでは説明がつかない)

日本政府厚労省外務省

ナマケモノみたいな超スロー対応、たいがいにしろ

2021-03-16

「ジョブ型雇用」導入すれば、係長にもなれない人が続出する:日経ビジネス電子版

でもね、欧米ジョブディスクリプションを見れば、実際にはもう細かいタスクなんて書いてない。昔はタスクが書いてあって、このタスクをやれば帰れるという仕組みだったけど、今はそうじゃない。周囲の仕事も手伝うとか、規定にない場合上司判断に委ねるとか、書いてあるんですよ。で、もう明確に規定などできなくなっている。その結果、何が起きているか

 今度は人事コンサルタントがそれを見て、タスクではなく、責任とか理念とか職責とかが書いてある、いわゆる「グーグル型」に変えようみたいなことを言っているわけです。それって日本の職責グレードとか役割給とあんまり変わらないじゃないと僕は思うんですね。

昔、大英帝国インド統治したとき官位と職位(役職)を併記したのを思い出した。今の南アジア全般がそう。短期的な成果の評価と長期的な経験パラレルに扱うメカニズムがあるといいのだろう。

2020-12-23

息子が一ートになった

ガート(英語:ghats,ベンガル語:ঘাট ghaţ,ヒンディー語:m.,घाट,ghāṭ)は、南アジアの多くの地域にみられる、池や川岸に設置された階段状の親水施設[1]。炊事や洗濯場のほか、水にまつわる場所神聖視するヒンドゥー教徒沐浴や葬礼の場として用いられる[1]。

2020-09-12

社会学者最後の晩餐の修復を請け負ったら

イエス12使徒の男女比を半々にし、性自認人種多様性に富んだ形にしてくれるのだろうか。

東アジア3:南アジア2:中東2:欧米1:アフリカ2:南米2

人種比はこれくらい?

12人もいるしLGBTにも配慮しつつカップリングできるぞ。

でもユダ男性かつ白人異性愛者に描かないとPC的に角立ちそう。




あとはこのシーンをディズニー映画してもらえれば配役で答え合わせできるな。

2020-08-26

anond:20200826185741

中央アジア南アジアをひっくるめてアジアって言っちゃうのは流石に頭悪すぎなんじゃないか

そんなとこ出さんでもフィリピンとかあるやん

麻生言語を借りれば日本韓国タイ以下、フィリピン並みの民度ってことやね

2020-07-31

anond:20200731041432

まずイギリスインドカレーをお返しした上で、日本イギリスカレーライスをイギリスにお返しする。

しかインド人がインドカレーこそ世界一と言ったところスリランカの人が激怒していた。

南アジア諸国でどの国どの民族カレー文化の真の所有者なのか、定める必要がある。

揉めるだろうから利害関係のない、つまりカレーを全く食べない国または地域の人に調停してもらおう。

しかし今や世界中インド人やパキスタン人が移住してカレー屋を開いている。

全くカレーを食べない国なんてあるのだろうか?

調停委員探しは暗礁に乗り上げた。

2020-07-18

anond:20200718124031

どちらでもないね

北米南米東南アジア中央アジア南アジア東欧西欧アフリカと見て回ったが、産業の発展と政策はあまり関係なかったな。

国や地域が伸びるか否かは、人口比でほぼ決まっていた。

だいたい、45歳以上人口が、45歳未満の0.8倍以上に増えたら停滞し始める感覚

日本地方行くと、この比率が2倍以上、離島過疎地だと10倍以上なところもあって、もう処置ないのよ。

観光地方交付税やふるさと寄付は、若い東京から老い地方への仕送りみたいなもんだ。

絶対人口数という市場の厚みや、天然資源の欠乏による国民の緊張感の維持、というのを産業成長の鍵に挙げる人も多いが、

こういうのに胡座かいてると、なぜかどの国も子どもの数が減るのよ・・・

韓国シンガポール中国特に東北地方)とか見てると、強烈に女性子どもを産まなくなってる。

影響が顕わになるまで十数年かかるが、そのうち日本にみたいになるだろうね。

2020-06-04

意識高い人たち、「日本人差別される側だから!」と呪詛かけるのやめろ、アジア人だという自覚がなくても叩くな

日本人白人側ではなく、差別される側の人種だよ」

日本人黄色人として黒人と一緒に白人から差別される側だ」

日本人自分アジア人だっていう自覚が無さすぎてヤバいよな………自分立ち位置理解した方が良い」

あん日本人って意識いかもだけどアジア人て余裕で差別されるよ」

日本人差別されてること自覚した方がいいわ」

昨今の黒人殺害事件で、人種差別に鈍感なように見える国内日本人にもどかしさを感じたのか、はてなでもtwitterでもfacebookでも意識高い人たちが一斉に「日本人差別される側だから!」って喚いている。

言いたくなる気持ちはわかるし、文脈を見れば日本人差別に敏感になってくれというのが真意の主張なんだろうとは見当がつくけどさ。

でも、なんか一斉にそういうメッセージを出されるとまるで呪詛みたいなんだよね

日本人とは差別されるものなのだ、お前は差別される存在であることを内面化しろ!って。

これ、結構暴力的メッセージじゃない?

差別対象なのだと刷り込まれ感覚、かなり気持ち悪い。

しかも「アジア系から差別されるんだよ」「アジア人だという自覚を持て」という主張もなんだかなー。

自分日本まれ日本育ち、家系的にも純日本人国籍日本海外旅行も数回行った程度なので、井の中の蛙であることは認めるけれど、正直自分を「アジア人」だと実感したことがない。

だってアジア人という概念って、日本人インド人パキスタン人もサウジアラビア人も含むじゃん。

中国香港台湾韓国北朝鮮あたりと一まとめにされるなら、距離的にも文化的にも歴史的にも容姿的にも近しいからまぁわからんでもないけど、東南アジア南アジア中東とかって全然身近に感じないし、マジで異国としか思えないのに同じものとしてカテゴライズされても「ハァ?」って感じ。

そもそもアジア人」って白人が言い出した概念じゃん。

ヨーロッパから見て東に住んでる人間を、文化も慣習も歴史言語もまったく違うのに、ただザックリと「アジア人」と勝手に名付けて分類しただけだよね。めちゃくちゃ白人至上主義な言葉じゃない?

そんな大雑把で身勝手な「アジア人」という呼称に、なんでこっちがアイデンティファイしてやらなきゃならんの。

しろ解体を目指してもいい言葉だと思うよ。


差別される存在アジア人

知らんわそんなの。

2020-04-03

やっちまった

と、思った。

夜、尿意をこらえながら帰途を急いでいたところ、南アジアの方と思しき中年のご婦人からしかけられた。

仰るには「荷物が重いので持ってくれませんか」。

どこまででしょうか、と尋ねると「まっすぐ行ったところのファミマまで」。まっすぐ行ってもファミマはありません、と言うと「すぐ近くのファミマまで」と。「すぐ近くのファミマとはどこでしょうか」と言うと「もう良いです」と。

その時は漏らす危険から脱せたと一時の喜びがあったが、尿意から脱した後で、後悔の念がやってきた。

「まっすぐ行ったところのファミマまで」と言われた段階で、この人は怪しいと思ってしまった。そんなものはないからだ。その疑念が伝わってしまったのだろう。

しかし、母語ではない言葉で、彼女表現を誤ったのかもしれない。その後の「すぐ近くのファミマ」が真意だったのかもしれない。

たぶん私も、母語ではない言葉必要とする場所でそのようになったら、諦めて「もう良いです」と言うかもしれない。

尿意我慢しているのです」ということを面倒がらずに説明して、近くの公園で済ませて手伝うべきだったのではないか

もし万が一彼女が悪意を持っていたとしても、それが明確に露見するまで付き合うべきだったのではないか

自分の中にある差別意識を見た気がして、嫌悪感を覚えている。

2020-01-11

anond:20200111003800

あとモンゴル砂漠っていわれるほど乾燥してるもんな、東南アジア東アジア南アジア諸国のなかでは食物が腐りにくいわな

逆にいうと水田湿度のたまものからそれ以外のものはすべて腐りやす気候、と

2019-12-29

女の権利を弱くすれば少子化解決する

いま出生率が高いのは、南アジアアフリカ中東

これらの国に共通するのは、女の地位が低く、キャリアプラン産む機械以外ほぼないこと。

日本や諸先進国はヘタに女に権利をあげて、産む以外のキャリアプランが多数出来てしまたか少子化になったに過ぎない。選択分散しただけなのだ

少子化解決するため、今こそ昔に戻り、男尊女卑日本を取り戻そう。まずは憲法改正だ。

2019-12-12

世界を五つのエリアに分けるとしてどこがいちばん強いと思う?

まず五大洲「ヨーロッパ」「アジア」「アメリカ」「アフリカ」「オセアニア」として、

アジアはひとまとめにすると強すぎるので「東アジア中央アジア東南アジア」と「西アジア南アジア」に分けて、

かわりにアフリカオセアニアが弱いので連合させよう。

ヨーロッパ近代覇権を握っていた古豪であり、現代でも隠然たる力を持つ。

東アジア中央アジア東南アジア中国盟主として日韓を左右に従え、世界工業力を牛耳る。

西アジア南アジア人口を抱えるインド石油を握る中東コンビ核保有国が多いのも見逃せない。

アメリカ世界最強国アメリカワンマンチーム。南米諸国サッカーが上手い。

アフリカオセアニア連合してもまだまだ弱そうだが、元・棄民と元・奴隷雑草魂で頑張ってほしい。

戦ったらどこがいちばん強いと思う?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん