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「あなたは悪くない」 今も癒えぬ性被害、当事者が伝えたいこと
北村栞
2022/10/13 15:02(最終更新 3/14 16:12)
幼い頃からずっと「死にたい」と思っていました。家ではお姉ちゃんとのけんかが絶えず、学校ではいじめられる。漠然とした孤独感がありました。
中学校に上がると同級生から性被害やストーカー被害を受けました。高校生になっても別の同級生から性暴力を受け、学校や電車内で体を触られるなどしました。
テレビや新聞でフラワーデモ(性暴力に抗議する運動)を見て、声を上げたいと思うようになりました。私が性被害に遭ったからこそ気持ちがわかります。声に出せないのに周りから「あなたが悪い」と言われるつらさ。高校の先生の言葉は永遠に忘れられません。性被害は大人だけでなく、小学生や中学生でも受ける可能性があります。「誰も責めないから、ちゃんと声に出していいんだよ」と伝えたいです。
https://mainichi.jp/articles/20221013/osg/00m/040/003000d
いや無理でしょ。
第4回【ジェクス】ジャパン・セックス・サーベイ 2020(調査結果の概要)
一般社団法人日本家族計画協会 家族計画研究センター所長 北村邦夫
https://www.jfpa.or.jp/pdf/sexservey2020/summary.pdf
「アナルセックスの経験はありますか。また、気持ちいいと感じますか」には、男性の 22.9%、 女性の 11.6%が「ある」と回答。
経験率が高いのは 20 代男性(13.9%)、20 代女性(16.5%)。
「気持ちいいと感じている」男性は、3.9%ほどいますが、アナルセックスを経験してい る女性の多くは、気持ちいいとは感じていません。
気持ちいいと思ってる人はとても少ない、という結果。
実際はもう少し少ないと思う、多分
ステロイド系Youtuberとして「ステロイドパーソナル」を行っていると発言し
「ステ禁止大会でも使ってる奴は俺のクライアントにもいっぱいいる」
「〇〇はステやってるけど、あいつはやってないと思う。見た感じ」と言った
界隈を無駄にかき回すだけの発言を繰り返し近年バズっていたが死亡した。
去年は元新日ヤングライオンでRIZINではボビーオロゴンとも試合をした北村克也も急死。
どちらも死因は明らかにされていないが、かなりハードな筋力増強剤の使用が疑われていた。
ビッグアームは20年以上やってて健康のためにもう辞めますと今年になって言い始めていた。
なお、間に合わんかった模様。
あんだけ「使い方を間違えなければ大丈夫」「独学で使うくらいなら俺のところに来い」って
言ってたのに……
「何をするにあたって」原典にあたるという当然の事を重要視するか、って話ではあるよね
これメチャクチャ思いました。過去の査読云々の論争を思い出しちゃいましたよ( anond:20181009070341 とか、 anond:20181011090428 とか、このへんの話ね)。「翻訳するときは原典から訳すのが当然だろ!」「いや、別に重訳でも意味が取れてればそれでいいじゃん……」「出版のスピード感も大事だし……」っていうやり取り、まんま過去の「論文は全部査読するのが当然だろ!」「ええ、別に無査読で載せても、後続の論文でしっかり吟味されてればそれでいいじゃん……」「出版のスピード感も大事だし……」っていうやり取りとソックリというか。増田は「なんで原典にあたるという当然のことを重要視しないんだろう……」って思っちゃうんですけど、理系や経済学の人たちも「なんで査読という当然のことを重要視しないんだろう……」って思ってたわけですよね。まあだから、あんまり自分野の基準で他分野にケチつけるのはよろしくないなぁと、自戒を込めて。
はてなブログというサービスが無くはてなダイアリーをみんな書いてた時代に
はてなダイアリーで「理数系分野でも研究の際には原典読んだ方が良くない?」みたいな事を言った人がいて、それに対し色んな意見が出たのを思い出す。
ただこれは物理学を勉強してる人達がニュートンのプリンキピアを読んでないのはおかしい、みたいな極端な意見であり増田の言ってる事とは大いに違うし
あとそれを主張してた人が死んでしまったので批判はあまりしたくない
じゃあ、まずは数学や理論物理の専門書を翻訳する際に原典にあたる必要があるかと言う話をさせて貰うけど
数学や理論物理ではフランス語・ドイツ語・ロシア語辺りの本が英語に翻訳されて、英訳だけ読んだ専門家が各国の言語に訳す例なんて珍しくも無い。
皆が数学・理論物理の論理が完全に再現されているなら問題ないという立場だからこのような事態が起きている。
翻訳者だって訳す能力より専門分野に関する知識の方がずっと重要視されるし、論理的な構成に変更が無いなら文章の省略・追加・順番変更など平気で起きる。
あと最近の数学の専門書の話なんだが、日本語の本を英語に翻訳する際に日本語が分からない人が訳してる例なんかもあったりする。
訳者だって数式は別に分かるし日本語で書かれた数学の文は今なら機械翻訳通せば大体分かるからね。
主要な定義・定理・命題は著者の英語で書かれた論文と同じ分野内の英語の本見れば同じものが見つかるので
こんなやり方で訳しますよって提案に原著者はOKを出してしまう訳だ。
こうしてみると一般論として重訳は問題かと言うと全く問題視されない分野もあるという話になるので
一般論で主張するのは無理だよ北村紗衣さん、と言いたい訳です。
その相場感や人文系の感覚というのは粗悪な翻訳が行われることに対する懸念に由来するものだろうが
しかし人選を批判する北村も翻訳の内容に対する具体的な批判はできておらず、山形による翻訳の内容は実際には粗悪どころか経済学者の石塚や翻訳家の山内から高く評価されている
つまり前提となる「粗悪な翻訳が行われた」という事実は特に確認されておらず、前提が成立していないことから不適切な人選と批判する根拠に乏しい
なお、翻訳が早く出て日本語で読めるようになったことは出版社に経済的なメリットがあるだけではなく、経済学者として学問に携わっている石塚にとっても「ありがたかった」とのこと
本当に疑問なんだけど、日本にはフランス経済の専門家とかおらんの? 探せば日本のどっかにはフランス語を原典から訳せて経済学の知識がある人が絶対いるでしょ(フランス語はメジャー言語だ、って強調してるのはそういう意味もあるよ)。
ピケティの本が世界的な話題作であるなら尚更、フランス語と経済の双方に通じた翻訳者を探してくるか、それが無理ならフランス語からの翻訳を監修する経済学者を連れてくるべきで、重訳は最後の手段だろう、というのが人文系の感覚。「アイスランド語の推理小説」ならまあ重訳でも仕方ない(良いわけではない)けど、「フランス語の経済学書」だったら、日本にはフランス語の専門家は大勢いるんだから彼らに直接訳させろ、翻訳にあたって経済学の知見が必要ならフランス経済専門の翻訳者 or 翻訳を監修してくれる経済学者を連れてこい、というのが相場じゃないかなぁ。すげえどうでもいい本ならその手間を惜しむのもわからなくはないけど、世界的な話題作ならそこの手間はかけるべきでしょ、と思うよ。だからピケティを重訳で良しとする感覚がマジで理解できんのよな……(出版社にとっての経済的メリットはわかるけど、学問的にはメリット皆無でしょ)
結局、人文系にとっては「原典にあたる」ことがまず基本であって、翻訳は原典ではないわけよ。研究をするにあたって翻訳で済ませてよいのは、
場合に限られるんじゃないかしら。あとはよっぽど研究環境の貧弱な地方大学に所属してて碌な研究費ももらえず図書館も充実していないので原典を入手することができず、なおかつ信頼に値する翻訳があるなら、まあ翻訳で済ませるのも仕方ないかもしれないけれど、山形浩生はそんなに貧窮してるの? って話になるので。
(理論もすべて原典で読むべきか、はまあ微妙なところ。たとえばフーコーの思想を研究するのならフランス語原典を読むのは必須だけど、フーコーの「生-権力」概念をドイツ史研究に応用してみました! みたいな場合は、うーん、まあ研究の基礎となる資料をちゃんとドイツ語で読んでるなら理論は日本語訳でもいいかなぁ、という感じ。もちろん理想を言えばフランス語読むべきなんだけどね、それ言ってるとキリがないからね)
なお、元の話題に出てる北村紗衣は、「原典を読める文学作品については研究し、そうでない作品(ロシア文学とか?)については評論する」というスタンスであることをどっかで公言していたはず。研究はあくまで原典に依拠して行うもの、原典を読んでいないのは研究とはいえない、というのは、人文系研究者としては当然のスタンスだと思う。なんだろう、増田は経済学のこととかよくわからんけど、英語からの重訳を出されるのは、数学や統計学を踏まえずになされた経済学研究を出されるようなもんなのよ。基本のキができてないですね、問題外、って感じ。
このへん、文学研究と経済学研究とのあいだの感覚の違いだよねえ。
という感覚があるわけよ。したがって、
という結論になる。正直、こんなのどれも人文系研究者としては当たり前すぎて、反射で「いや直訳させろよ」って思っちゃう案件なんだよな。
ただこれは人文系が、文学作品とか、歴史上の人物の書簡とか、とにかく細かな原文のニュアンスを大事にする学問だからであって、経済学の人が「いや、細かなニュアンスが多少おかしくても、経済学理論が問題なく訳せてれば重訳でええやん……」って思う気持ちはわかるし、出版社が「文学作品ならともかく、こんな話題作なら、仕事が遅いフランス語の訳者よりささっと出してくれる英語の訳者に頼みますわ……」ってなるのもわかる。
外国文学の場合は、そもそも読者層が上に書いたような「人文系の論理」を内面化してる場合が多いから、多少進みが遅くても直訳した方が出版社の利益になるんだよね。「あの○○をちゃんと原文から訳してくれたのか!」って評判になるので。
このへんの制約が緩めなのはジャンル文学かな。『三体』もエーレンデュル捜査官シリーズも重訳だけど、みんな気にしてないし。エーレンデュル捜査官シリーズなんてアイスランド語の固有名詞表記がメチャクチャだけど普通に受容されてるからな……。ただこの2作に関しては、「『三体』中国語版は当局の意向で改変がなされており、劉慈欣の意向が反映されているのは英語版」とか、「アイスランド語はマイナー言語であり、『アイスランド語のミステリをコンスタントに翻訳できる人』はほぼいないので、重訳でも仕方ない、ないよりマシ」とか、そういう擁護論を組み立てることもできる(実際、ワイはこの理由があるので納得してる)。でもピケティはねえ……フランス語でこんな擁護は無理でしょ……なので北村さんが怒るのもわかるんだよね。
ブコメへの返信はanond:20221211132121で。
北村先生は相手の苦しいタイミングで過去の話を持ち出すのは最低だとするタイミング理論の使い手じゃなかったっけ。
北村氏は一貫して版元を批判してる。ただ、訳者本人に対して悪感情があるのは事実っぽい。そもそも、以下ツイートをRTしてからその呟きだし。
https://twitter.com/koheisaito0131/status/1599927813234393088
https://twitter.com/Cristoforou/status/1600392912927600640
https://twitter.com/Cristoforou/status/1599969809978257409
ピケティ『21世紀の資本』は英語からの重訳です。訳者本人が「下手な直訳よりうまい重訳のほうがずっと歪曲は少ない」って自己弁護していますけれども。ピケティをちゃんと訳せるうまいフランス語翻訳者がいないとでも?
https://twitter.com/Cristoforou/status/1600420864217952256
個人的には、「翻訳の速度優先して仏語訳できる訳者探さなかったのは版元の怠慢じゃないの? それやってるとフランス語翻訳の文化どんどん衰退しない?」は的を射た批判だと思う。
ただ、この増田を書いている自分は経済学には門外漢なので、山形氏はブログを読んでいる範囲で経済学の知識がめちゃくちゃある分、「重訳でも内容に極端な間違いが発生することはあるまい」と版元が判断したのはそれほどおかしくはないようにも感じる。結局本が売れなかったら出版文化自体が続かないし。
https://twitter.com/Cristoforou/status/1599968483911282688?t=6mV_u9bASYtdPmBDiBo2og&s=19
原書のフランス語からではなく英語版から重訳したのがよくないらしい。「翻訳文化が崩壊してもおかしくない」らしい。
論争の詳細はTwitterで「ピケティ 重訳」で検索しよう。
https://twitter.com/R__Ishizuka/status/1600281916665909250?t=9K4n8irURfkUg3tLLIwzGQ&s=19
https://twitter.com/R__Ishizuka/status/1600364842489372672?t=QShYRZLrZ_fykI2xuD7qhw&s=19
https://twitter.com/yamanouchi_ch/status/1600686903808110592?t=MExs7n39fn5-6aq6t1BYDw&s=19
山形訳を絶賛している。
https://anond.hatelabo.jp/20221117054344
https://anond.hatelabo.jp/20221118212515
(1) 私(北村紗衣さん)は、わずか1回しか、草津町長及び町民への誹謗中傷は行なっていない。
(2) わずか1回なので、草津町長や町民から告訴される可能性は、極めて低い。
(3) 私(北村紗衣さん)が告訴される可能性や処罰される可能性は、極めて低い。それにも関わらず、私(北村紗衣さん)は自発的に謝罪した。これは、私(北村紗衣さん)の良心の顕れである。
いやいやいや。これはおかしいでしょ。
https://twitter.com/TANSTAAFLTMIaHM/status/1593002626081492992
そうかなあ?
に対する対応として
https://twitter.com/Cristoforou/status/1593385687645966336
既に以前にツイート削除して謝ってるし、私が訴えられる可能性は極めて低い(一回の曖昧な論評で訴訟をするのは困難だし、町長の声明を読んでもそういう話ではない)と思ってますが。
https://twitter.com/Cristoforou/status/1593388884993273858
私は訴えられるから謝ったのではなく、町長の声明を見て、私みたいな一回だけのコメントも集まると相当な量になり、その結果として町長に精神的負担をかけてしまったのだろうということを考えたから謝罪しました。訴えられるとは思ってません。
https://twitter.com/Cristoforou/status/1593389553158479872
私が訴えられるのに怯えているから謝ったんだと思っている人たち、それって町長を気遣っているとかではなく、私が憎いということから出てきている希望ですよね。
「訴えられるから謝ったんだろ」に対して「訴えられるから謝ったわけじゃない」としか言ってない。私は良心的な人間ですアピールなんかしてないじゃん!
私はさえぼう先生のこと嫌いだし、さえぼう先生のこと批判してブロックされてるし、さえぼう先生が本当にクソな発言してるならさらされて炎上してTwitter引退させられたらいいのにと思ってるくらいには
さえぼう先生に悪意を持ってるけど、それでもこの読解はない。 そこまで墜ちぶれたくはない。
lady_joker 直近のツイートを見ていると完全に町山智浩化しているので、SNSは脳に悪いのだなと思わされた。この人に限らず、原稿が金になるレベルの著述家がTwitterで消耗しているの謎すぎる
さすがに今回の件は濡れ衣だよ。lady_jokerさんまた本文適当に読んでコメントしてるやん。この人いい加減本文ちゃんと読んでないときは断罪的なコメントかくのやめなよ。
zatpek https://twitter.com/Cristoforou/status/1593099059908464640 https://twitter.com/Cristoforou/status/1593385687645966336 リンクも貼らずに「言いたいことの骨子」とか自分で勝手にまとめたものに対して「批評」とか言う?手の込んだ中傷でしかない。
このzatpekって人何がきっかけか忘れたけど非表示にしてるってことはフェミか左翼なんだろうけど、こっちの人の方がちゃんとしてる。
hisa_ino 長いしキモいので最初の方しか読んでないが、なんでここにきて急に北村氏に関する増田が増えてるのかね。北村氏に対するこの執着、例の中世史家を連想してかなり怖い。
北村紗枝氏がむやみに叩かれているそうなので、周辺を調べてみた
表面的な問題は草津の公職者の冤罪か犯罪隠しであるが、あえて掘ってみるならば原因はイプセンの「民衆の敵」ではないかと思われた
「民衆の敵」(1882年)は鉱毒被害の告発本で、明治日本の主要産業は銅の輸出であったので、銅山営業のために、出版禁止にされていたと思われる書籍である
主要な銅山である足尾銅山の鉱毒は早くも1878年(明治11年)には報道されており、酸性雨、草木の枯死、魚の大量死、洪水もあった
そこで1882年(明治15年)、イプセンがスウェーデン下のノルウェーで「民衆の敵」を出版した
しかし原書か英訳を読むことができたのは、商社関係者か、法曹か医師ぐらいだったと思われる
日本政府がしぶしぶ鉱毒調査委員会を設置したのは、1897年(明治30年)で、その後の1901年(明治34年)にようやくイプセンの邦訳がある(大阪の元医師高安月郊)
それから更に何年も経過し、「人形の家」(1879年)の29年遅れで1910年(大正9年)、「民衆の敵」は39年遅れで1921年(大正10年)にようやく邦訳
戦後の高度成長期には、日本の銅は1ドル360円の固定相場で輸出された
僅かな被害対策が行われたまま鉱山は稼働し続け、1973年(昭和48年)に閉山となったときには、為替レートがあっさり変動制に移行している
したがって、「民衆の敵」の邦訳遅れや円安固定相場制は、日英米共同の銅ダンピング政策だった可能性もあろう