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はてなキーワード: 北斗とは

2023-04-08

ムフッ、スマスロ北斗を打ちに行こうねっ

ちなみに今日使う軍資金車検費用から絶対負けられないらしいよ

2023-03-20

anond:20230320192501

帰マンとタロウレオ隊長の推薦でメンバーになってたけど

北斗と南だけパン屋看護師から推薦無しで防衛チームに入れるしAだけなんか異質だよね

最近面白いこと

この間転職してきたおばさんが人差し指だけで北斗百裂拳タイピングしてる。エンタキーはもう死んでるんじゃないかな。

2023-03-15

名前みたいな必殺技

昇竜・拳

ソニックブーム

元気・玉

魔貫・光殺砲

無量・空処

ファルコン・パンチ

北斗百・裂拳

天翔・龍閃

ペガサス流星・拳

月牙・天衝

オラ・オラ

2023-03-06

(2023/3/18更新)みんなの考える全国の「中堅以上の回転寿司」①【北海道東北関東甲信北陸

東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄はこちら

更新履歴


くら寿司で甘えびの尻尾食べてた増田です。

記事への反応ブコメで集まった、皆さんの考える「中堅以上の回転寿司」が旅先でとても参考になるので、自分用にまとめようと思う。

  1. 地方別にコメントの多い順に掲載否定的コメントは除いた)。複数地方に出店しているチェーンは本拠地っぽい所に分類した。/以降は本拠地以外の地方の出店。★はその地方複数の都府県に出店している場合、重点的に展開しているところ(道内市町村)。
  2. ブランド名が違っていても系列店で中身の違いがあまりなさそうなところはまとめて計上した。同じ名前回転寿司以外の業態を取っている店がある場合ブランド名に「回転寿司」等を付記した。
  3. 回らないお寿司についてもコメントをいただいてありがたいが、基本的回転寿司オンリー特急レーンやネタは回っていない店含む)で掲載する。その割に回らないお寿司紛れ込んでたらすみません
  4. 食べログ」列は「回転寿司+店の名前」で食べログ検索した時に、標準の並び順で一番上に来た店舗とその点数・口コミ人数(PR店舗がなければ一番評点の高い店舗)。参考:食べログ「点数・ランキングについて」
  5. かいところはフィーリングなのでご容赦ください。参考になれば幸いです。

北海道

コメント店名食べログ出店地域一言コメント
26トリトン3.54/129人
厚別店)
札幌旭川北見江別遠軽東京東京スカイツリー店舗がある
25根室花まる3.59/1328
JRタワーステラプレイス店)
札幌函館根室中標津東京東京には回る店と回らない店がある。
札幌JRタワーステラプレイス店は食べログ寿司百名店にも選ばれた
7なごやか亭3.55/100人
草津木川店)
札幌釧路市帯広滋賀なぜか道外唯一の出店県が滋賀
しか北海道の店より食べログの点数が高い)
6グルメ回転ずし太郎3.50/254人
(宇賀浦本店)
札幌函館★、新千歳空港北斗
青森岩手秋田山形埼玉
千葉東京新潟大阪
がってん寿司と同じRDCグループ
「文春オンライン 全日本ローカル回転寿司 東日本編」第1位
5まつりや3.51/42人
菊水元町店)
札幌釧路市帯広、音更、幕別釧路町
3活一鮮3.52/443人
(南3条店)
札幌チェーン店
3くるくる寿し3.48/182人札幌チェーン店
3ぱさーる3.53/267人札幌チェーン店
3とっぴー3.46/123
小樽運河通店)
小樽旭川岩見沢士別滝川福島小樽の店では小樽ビールが飲める
3伊達さび3.45/75人
伊達本店
室蘭伊達
2和楽3.47/317人
小樽店)
札幌★、小樽
2回転寿司 函館旬花3.30/20函館系列に同名の海鮮料理店がある
2函館まるかつ水産3.48/339人
本店
函館東京神奈川
2ちょいす3.11/41人
登別店)
旭川室蘭登別恵庭伊達新ひだかわかさいも」の会社なのでスイーツおすすめ
1海天丸・北々亭3.48/181人
千歳店)
札幌旭川苫小牧千歳
1回転寿し 魚一心一心3.47/317人
小樽店)
札幌小樽
1あじこう3.39/94人札幌平禄寿司と同じグループ
1えりも岬3.47/105人
菊水元町店)
札幌チェーン店
1くるくる-北見
1旬楽・クリッパー3.40/34人
クリッパー明野店)
苫小牧★、千歳白老

東北

コメント店名食べログ出店地域一言コメント
10清次郎3.19/65人
仙台泉店)
青森岩手★、宮城グループ水産物仲卸会社
7うまい鮨勘3.19/53人
長町郡山店)
青森岩手宮城★、山形福島系列に回らない店もある。
三陸沿岸を守るために植樹活動をしているらしい
5平禄寿司3.11/33
仙台政岡通店)
青森岩手宮城★、福島東京神奈川
3塩釜港3.66/478人
本店
宮城
2回転寿司 すノ家3.42/41人
南大通店)
秋田岩手★、宮城系列に同名の居酒屋がある
1回転鮨処 あすか3.36/50人
東大野店)
青森系列に回らない店もある
1八食市場寿司3.48/206人青森チェーン店市場の中にある
1まわる鮨太助3.23/13人
北町店)
山形
1源洋丸3.35/51人
(岡小名店)
福島系列に回らない店もある
1うまか亭3.50/154人
福島駅ピボット店)
福島系列に回らない店もある
1まぐろ3.36/30人
郡山山田店)
福島
1海鮮寿司 おのざき3.47/81人
ラトブ店)
福島チェーン店

関東甲信

コメント店名食べログ出店地域一言コメント
29すし銚子3.21/118人
千葉駅前店)
埼玉千葉東京神奈川20234月回転寿司をやめてフルオーダー制に
18もり一3.49/412人
神保町店)
千葉東京寿司がいっぱい回ってるタイプ回転寿司
14回転寿司みさき3.28/53人
水戸駅ビル店)
茨城栃木埼玉千葉東京神奈川
宮城山梨愛知三重滋賀
京都大阪兵庫岡山
海鮮三崎港。スシローの傘下となり改名
13がってん寿司3.11/79人
としまえん店)
茨城栃木群馬埼玉★、千葉東京神奈川
長野愛知大阪兵庫
海なし県埼玉発祥。函太郎と同じRDCグループ
オーダー時の店員の「がってん承知!」が特徴的
13やまと3.49/264人
館山店)
茨城千葉★、東京
5回転寿司 かね㐂3.50/26人
阿見店)
茨城系列に同名の料亭がある
5独楽寿司・まさのすけ本店3.35/61人
八王子オクトーレ店)
東京★、神奈川
5魚屋路3.11/69人
下高井戸店)
埼玉東京★、神奈川山梨読み方は「ととやみち」。すかいらーくグループ
4天下寿司3.34/169人
池袋店
東京
4回し寿司活 活美登利3.49/666
目黒店)
千葉東京上の美登利寿司とは別物っぽい?
系列に回らない店もある
3ABURI百貫3.21/53人
有明ガーデン店)
茨城千葉東京岐阜佐賀福岡
3廻転鮨 銀座おのでら3.51/376人
本店
東京上質な江戸前寿司が回る。系列に回らない店もある
3寿し常・寿しの魚常3.32/65人
巣鴨店)
東京★、神奈川系列は回らない店がメインで、回るのは東京3店、神奈川1店のみ
3元祖寿司3.23/145人
羽田空港第2
ターミナル店)
成田空港東京★、羽田空港神奈川空港広告でよく見るお店
2千両3.33/31
小山店)
茨城栃木魚べいと同じグループの高級路線
2回転すし美登利3.33/105人
高井戸店)
東京美登利寿司系列。回るのは高井戸の1店のみ
2回転寿司江戸っ子3.49/289人
神田店)
東京系列に回らない店もある
2沼津3.47/307人
新宿本店
東京チェーン店。「うに富士山盛り」が目玉
2まぐろ問屋三浦三崎港・
やざえもん・恵み・
めぐみ水産
3.28/118人
三浦三崎横浜
ワールドポーターズ店)
埼玉東京神奈川★/沖縄沖縄内地から仕入れた魚の寿司らしい
2ジャンボおしどり寿司3.21/63人
日野本店
神奈川
2あじわい回転寿司3.71/608人神奈川チェーン店回転寿司ビストロという一風変わった店。
食べログTOP5000
1新鮮回転寿司 お魚天国3.47/190人茨城大洗のお店。系列に同名の海鮮料理店がある
1まるくに3.52/35人
河和田店)
茨城
1海鮮森田3.48/144人
那珂湊1号店)
茨城水産会社のお店
1活鮮3.38/39人
船尾店)
埼玉千葉東京神奈川山梨
1大江戸3.23/106人
新宿西口店)
東京
1すし 台所3.48/203人
三軒茶屋店)
東京読み方は「だいどこや」。孤独のグルメにも登場したらしい。
三軒茶屋のは回る、渋谷のは回らない
1まぐろ3.37/115人
吉祥寺店)
東京
1廻転 びっくり寿司3.21/60人
西国分寺店)
東京系列で回るのは西国分寺店のみ?
1羽田市場 回転寿司3.44/273人
グランスタ東京店)
東京系列に回らない店もある
1桜すし3.32/76人東京チェーン店
1若貴3.39/166人
池袋サンシャイン
60通り店)
東京チェーン店
1廻るすしざんまい3.22/170人
築地店)
埼玉東京あの「すしざんまい」の回る店
1魚屋さんの新鮮回転寿司
魚喜
3.39/81人
横須賀中央店)
神奈川
1寿司3.55/63人
(エルミロード店)
神奈川
1タフ3.50/99人
藤沢店)
神奈川
1海鮮3.56/715人
銀座
神奈川チェーン店
1ぐるめ亭3.44/67人
西谷店)
神奈川テナント型の「二代目ぐるめ亭」もあるらしい(価格帯がちょっと違う)
1ゆうきと寿し3.00/3人
上田店)
長野海のない長野富山の魚が食べられる

北陸

コメント店名食べログ出店地域一言コメント
23金沢まいもん寿司3.50/557人
本店
石川★、愛知埼玉千葉東京
神奈川京都大阪兵庫福岡
第7回全日本回転寿司MVP選手権
総合1位は三軒茶屋店の店長
15もりもり寿し3.60/55人
能登本店
石川★、愛知埼玉東京神奈川
滋賀京都大阪兵庫奈良
公式サイトがないため出店地域が不確実
10佐渡 廻転寿司 弁慶3.64/876人
新潟ピア万代店)
新潟佐渡島に本店系列に回らない店もある
9すし玉3.53/404人
富山掛尾本店
富山★、石川築地寿司系列店とは無関係
8海鮮アトム3.19/65人
敦賀若葉店)
福井アトムボーイかと思いきやもっと複雑らしい
(票はここに集約しました)。詳しくはググるべし
7氷見きときと寿し3.56/224人
氷見本店
新潟富山★、石川長野三重きときと」とは、富山弁で「新鮮な」という意味
富山きときと空港公式HPより)
6すし食いねぇ!3.62/217人
高岡南店)
富山石川増田はこのシングルより後の生まれです
4番やのすし3.46/69人
小杉店)
富山
3ことぶき寿司一心寿司3.55/89人
(ことぶき寿司内野店)
新潟
3すしやまるいし3.56/122人新潟佐渡島)佐渡島民いちおし
3廻転とやま鮨3.49/302人
富山駅前店)
富山富山空港東京
2廻鮮富寿し3.11/34人
上越みなと店)
新潟★、長野
2すしだるま3.35/74人富山チェーン店
2廻る寿しぽん太3.48/152人石川チェーン店
1鼓響3.40/37人
吉田店)
新潟
1祭ばやし3.41/46人
滑川店)
富山上の番やのすしと同じ会社
1廻鮮氷見前寿し3.46/152人富山チェーン店
1金沢回転寿司 輝らり3.48/209人
金沢本店
石川東京群馬
1くるくる寿司ほがらか亭3.53/152人福井チェーン店


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2022-10-14

高垣楓・鷹城恭二・ジュリア 分離体説

本文 :

 まずはググれ?

 「アイドルマスター匿名合作

参考資料 :

 2021年11月ごろのアイマス2増田

情報募集中のもの :

 ・「Mobageアイドルマスターシンデレラガールズ」の高垣楓情報

 ・「Mobageアイドルマスター」の鷹城恭二の情報

  特にサービス稼働直後~最初期のバナーボタンキャンペーンページなどの資料は、有志のアーカイブでも取得漏れが発生することが多い。

  しかし、このような資料が当時のプロデューサー主観の印象を裏付けることが多いので、ぜひサービスが終了する前に資料の保存を求めたい

 ・上記ゲーム最初期を遊んでいたプロデューサー主観

 ・2016~2018年ごろのレイジュリモモの動向

  2021年冬にアイマス2の没キャラクターに関する情報が出回ったが、その以前からレイジュリモモが没キャラクターであるという内容がユーザー主体百科事典に書かれていた。

  不可解なことに、当時はアイマス2セーブデータバグで表示される1枚絵しか発見されていなかったにも関わらず、

  ほとんどのサイトで「3人は没案である」と断言口調で書かれている資料発見された。また、SNSでも特定の時期にレイジュリモモの3人の話題が爆発的に増えていた。

 ・「戦艦ルール」について書かれた資料

  独学では難しかった

動画以降の追加事項 :

(1) 「ジュリアアイマス2ミリオンともに青目」という説明は間違い

 画像確認したところ、ジュリア(2時代)は青緑色の目が正しい。我那覇響とほぼ同色である

 つまり楓・恭二と共通している目の色は、正面から見て左側の目が正しい。 動画では右側の目が一致と書いていた

 → 

 動画投稿段階では「楓・恭二のオッドアイの配色の由来は2の没ジュリア関係性は正直説明できない、別の没案や「始祖」の大元情報必要」と考えていたが、

 2の没ジュリアは青緑の目、「正面から見て右側の目の下に青い星のメイクであることから、「始祖」の段階ですでに「青緑<>青」の配色案が存在していた可能性がある。

 →

 まず、なぜジュリアミリオンに引き継がれたとき、目の色が変更になった?

 髪の色も変更されているが、こちらはサイレント修正が入っている。 ミリオンライブwikiなどで修正前の「アイドル ジュリア」が確認できる

 復活時に設定を変更するかでブレが存在した、または全員の色合いを見て調整したのだろうか

(2) モバマス初期カード高垣楓は、両目とも「正面から見て左側の目の色」になっている画像存在する

 つまりオッドアイではなく両目とも緑寄りの青緑色をした高垣楓カード存在している。

 →

 シンデレラガールズ開始時に楓がオッドアイであると気づかなかった人が多いのは、この画像ゲーム内に混入していたのが原因?【検証中】

 →

 正直、筆者はモバマス初期恒例の作画ミスだと思っている

 しかし、2の没ジュリアと目の色の配色が類似していることから、没ジュリアミリオンジュリアと同様にデザイン移植時に設定ブレが存在していた仮説を立てられる?

(3) 筆者の主観

  発売当時〜近年のアイマス2開発のインタビューを読んだところ

 「765プロダクションライバル (Pに敵対意識を持たせるためのアイドル)」と「765プロダクション新メンバー (Pに好かれるためのアイドル)」は最初から別々に開発されていたように感じる

 よって、筆者はJupiterレイジュリモモは明確に別物として分けて考えていいと思っている。

 したがって、動画内では「最初から別軸で開発、キャラデザインされていた」という仮説を採用し、その前提で話を進めている

 →

  もし、逆の仮説「新キャラ企画時の設定案・キャラデザ案は共通のものを使っていた仮説」つまり

 961新ライバル(Jupiter)と765新プロデュース可能アイドル(ジュリア、麗花、桃子のもととなったキャラ)が途中まで同一人物だった説を採択した場合

  冬馬とジュリア共通していると仮定して、

 「始祖」の中に「最後までソロアイドルとして登場した場合の冬馬(仮)」の案が存在し、その外見案に

 「961プロの新ライバルは赤茶髪で緑・青(翔太&北斗色)の目を持っている」という案があった、つまりライバル一人でJupiter盛り合わせセットなアイドルも居たのだろうか?

 そのライバル案が玲音まで温存されていたのだろうか?(玲音オッドアイの配色は響<>貴音である)

さいごに :

 動画でも同様に述べたが、

 各担当プロデューサー視点からこの新説を検証し、できれば否定してくれることを願っている。

そして、このような眉唾物で憶測の域を出ないアイマス新説とROMデータにのめりこんでしまった1プロデューサーの目を覚まさせてほしい

2022-10-01

素麺の産地と風土記記述の話

素麺といえば、個人的には島原半島のものということになっている。これは単に、同地に私の知己の人がいるので、贈答品として頂戴して食べる機会が多いからに過ぎず、別に他の産地のもの品質的に劣ると思っている訳では無い。なお、頂くだけでなく、ちゃんと自腹で買うこともある。

最近では、女優満島ひかり南島原市公式PR動画に出演したことが、彼女の怪演技の甲斐もあって、ネットでも話題になっていた。ひょっとしたら、それを観たことがきっかけで島原手延べそうめんのことを知ったという人も、世の中には存在するかもしれない。

島原半島素麺作り産業については、以前に聞いた話だが、島原の乱によって人口が減少した際、江戸幕府肥前の国の外部から移住者を募り、その中に瀬戸内小豆島出身の人々がいたこから、彼らが島原半島素麺作りの技術を伝えたとのことであった。しかし、それはあくまでも民間伝承であって、確固とした史料が有る訳では無いとも聞いた。

史料の有無や民間伝承真実性は、専門家ではないか判断する由もないが、この小豆島由来説を何とは無しに信じている。それは、小豆島由来説が語られる際に、同時に「島原半島は、瀬戸内海と気候が似ているために、素麺作りに適している」と語られることにも一因があると思う。

中央部にある雲仙普賢岳高岩山(たかいわさん)、島原市のすぐそばに在る眉山(まゆやま)、これらを除けば開けた土地半島の大部分を占めるように見える。そのために、気候がカラリとしているように感じられる。これで「島原半島瀬戸内海に気候が似ている」と言われれば、一定説得力を感じて小豆島由来説も信じられる気持ちになる。特に海岸線の近くではそうである

この島原半島南部を訪れた時、島原鉄道を利用したのは、ずいぶん前のことになる。これは、諫早市半島北部東部南部を結ぶ、左右反転のC字形半島の外周沿いを走るローカル鉄道路線である。あった、と言うべきか。現在は、半島東部島原市までしか列車が走っておらず、島原市よりも南の地域は部分廃線となっている模様である

現在市町村合併によって南島原市の一部となっているが、旧名西有家町という町が半島南部には存在する。この町で島原鉄道の駅に私が降り立ったのは、別に観光などが目的という訳ではなく、不覚にも乗り物酔いになり、気分が悪くなって一休みしたかたかである

そうめんの町」という文字建物の壁に掲げられた無人駅舎のベンチに少し横になり、冷たいジュースを飲んで落ち着いたは良かったのだが、あいにく、次に乗り直す列車を一時間は待たねばならなかった。手持無沙汰の時間をつぶすため、駅の直ぐ傍にある神社へと行ってみることにした。境内へと登る階段は、文字通り駅舎の目と鼻の先にあり、その長さは数十メートル程と短かったが、勾配はかなり急であった。島原半島南側地帯には、海の近くで小高丘陵や崖になっているような場所が、幾つもある。この神社があるのも、そうした丘陵の一つであった。

別に有名な神社とかではなく、少し田舎ならば何処にでもあるような、何の変哲もないさな神社である境内へ登る階段を跨ぐ鳥居は、その神額に「天満宮」の文字があったから、主たる祭神菅原道真公で間違い無い。これは、グーグルストリートビューでも確認可能である確認した。技術革新、すごい。

よほど小さなところでない限り、神社は大抵、主祭神だけでなく配祀神も同居している。その天満宮で私は、時間だけはたっぷりあったので、主祭神配祀神のいずれの社殿にも平等に五円玉のお賽銭を捧げて「この後、乗り物酔いが酷くなりませんように」とゴニョゴニョ唱えながら参拝した。それを済ませると暇つぶしに、私以外には人の姿も無い境内を、気ままにぶらぶらしながら鳥居などを観察したりして過ごした。どの鳥居も、冠木・貫・木鼻に沢山の小石が降り積もっていた。素朴な民間習俗を今でも伝える地元民が、願い事の成就のために投げ上げたものであろう。

配祀神は、鳥居の神額に「大神」という文字があったと記憶している。「大神」は「オオミワ」と読むのであろうと思った。残念ながら、天下のグーグルストリートビューでも、この天満宮境内の中までは確認が出来ない。「大神」の社殿は、主祭神との差を感じさせない程度の大きさはあったように思う。

神社でオオミワといえば、その大元へ遡れば無論、奈良県三輪山であるが、その地は素麺との縁が有る。素麺祖先は、奈良時代に唐から伝来した食物・索餅(さくべい、見た目はチュロスに似ている)とする説が一般的である。これを模倣して作ることが、最初我が国で始められた場所が、他ならぬ三輪山の麓周辺なのだと言われている。「すべての道はローマに通ず」ならぬ、「全ての素麺三輪山へ通ず」といったところか。

それらのことを知った影響で「移住者から素麺作りの技術島原半島に伝えられたのに伴い、我が国内における素麺発祥の地・三輪山から神も一緒に来たりて、分祀されたものであろう」と考え、小豆島由来説を信じる気持ちも補強されたわけである

しかし、素麺伝来の機会や小豆島経由以外の理由でも、この地に「大神神社」が分祀される何らかの歴史的な要因があったような気がしてならなかった。結論から先に言えば、これは単なる私の勘違いだったのだが、兎も角そのような気がして記憶を手繰り寄せたところ、風土記の一つである肥前風土記』にある、次のような記述を思い出した。

景行天皇が、現在熊本県玉名の辺りに行幸した時、そこから有明海を挟んで島原半島の方を見て『あれは島か、それとも陸続きの地か』と疑問に思い、使いを送って調べさせた。すると、土着の神が、天皇の使いを出迎えて歓迎し、天皇に服属する意志を示したという。

この時に派遣された使いの名前を「大神宿禰」と、私は誤って記憶していた。この覚え間違いが、大神神社島原半島分祀される歴史的な要因があったような気になった原因であった。しか最近自分記憶を頼りに人魚の話やら南斗北斗の話やらを書き散らしたところ、ブコメ等で鋭い突っ込みを受けて大恥をかいたため、今回は手持ちの岩波書店日本古典文学大系版『風土記』を参照した。その結果、私の記憶違いに過ぎなかったことが判明したというわけである確認大事

残念ながら、天皇の使いの名前は「神大野宿禰」とあり、読み仮名も「かむおほののすくね」としてある。しかも「他に見えず系譜不明。ミワ(神)氏の支族ではあるまい」とまで注釈が付けられている。これでは、妄想を膨らませる余地も無い。

もしも「大神宿禰」という記述だったならば、その時は大変であった。きっと私は「もしかしたら、三輪山祭祀を司るミワの支族に連なる者が、古代島原半島を訪れていたのかもしれない。この縁によって、大神神社島原半島分祀されたのではないか」とか何とか、思う存分に妄想力を発揮していたことであろう。間違いを防止できたか安心しても良いはずなのだが、その気持ちよりもむしろ残念な気持ちが強い。それほど、自由妄想とは魅力的なものということである

さて、私は雲仙岳には登っていないが、その直ぐ近くの高岩山には、地元の人の案内で登ったことがある(この時は、まだ火砕流などの火山活動が沈静化したと認められておらず、雲仙岳登山が再開されていなかった)。登山ルートの途中にある樹林の中や山肌には、家屋ほどの大きさがある巨大な岩石がゴロゴロと有った。これほどの大きさの岩石群であれば、それらを見た昔の人々が、信仰の念を山や岩石に対して抱いても不思議は無いと実感した。その時の私は、或る種の神秘体験に近い精神状態にあったのかもしれない。高岩山に登って同じ光景を見た人にならば、私の実感にも同意してもらえるものと信じる。

件の神大野宿禰を出迎えたという土着の神は「高来津座(タカクツクラ)」と名乗ったと『肥前風土記』には記されている。日本古典文学大系注釈には「高来の峰(雲仙岳)を居所(座)とする神の意であろう」とある。この「クラ」というのは「イワクラ」などと同じく「カミの宿る座・場所」という意味であることに疑いは無いが、何が「クラ」であるかまでは断言されていない。しかし、高岩山への登山で巨大な岩石を見た経験から、おそらくは岩石もしくは山頂・山体そのものが、高来津座と名乗るカミの依代御神体だったのではないかと私は思う。もしそうであれば、三輪山神体山信仰類似しているので、面白いである。「タカク」に「高来」という字を当てたのは、単に高さを表現しただけでなく、天空の高みから山頂に降り来る垂直移動型のカミであったことの顕れであろうか。

このカミの名は、高来郡(たかきのこほり、たかくのこほり)の由来となり、市町村合併以前は、島原半島地名南高来郡(みなみたかきぐん)」として名残を留めていた。しかし、島原半島島原市雲仙市南島原市へと統合され、旧来の地名が無くなったことで、熱心な郷土史研究家などを除けば、いずれ遠からず名を忘れられるのかもしれない。

しかし、名は失われても、島原半島中央部の山に登山する人が絶えない限りは、高岩山に登った時の私が俄に古き神の気配を覚えたように、雲仙岳一帯の山岳や巨岩に対する素朴な信仰のものは、これからも人々の精神地下水脈として生き残っていくのではないだろうか。

【2022/10/10】続きを書いた。anond:20221010212603

2022-09-28

北斗七星人間寿命運命の話

北斗の拳』が大ヒットした当時、学校見学旅行プラネタリウムを訪れたことがある。その際に、解説役の女性ナレーターが、おおぐま座北斗七星について語る場面で「誰ですか?『死兆星が見える』なんて言っている人は」とジョークを挿入してきたことを、場内が爆笑の渦に包まれたことと共に、今でも記憶している。

北斗の拳』がヒットして以降「北斗七星は死を司る星辰(星座)」という認知も、神話伝承にそれほど明るくない人々にまで普及した。特にプラネタリウムでもジョークに用いられた「死兆星」は、たとえ天文学的正式名称(ミザールとアルコル)を知らなくても、当時の少年ジャンプ読者で知らぬ者はいないと言っても過言ではない。

この北斗七星柄杓の柄の端から2番目の星が、二つの恒星から成ることを見分けられるか否か、それを尋ねることで兵士視力検査するという手法が、古代エジプトでは採用されていたという。しかし、古代エジプト人が寿命の長短を判定するのにこの二重の星を利用していたか否かは、寡聞にして知らない。西欧星座伝承の大部分は、古代エジプト以外で言えば、古代バビロニア古代ギリシア・ローマ等に起源を持つと思ってさほど間違い無いと思うのだが、これらの方面でも寿命の長短を見分けるのに使われたという形跡は、今のところ見かけた記憶が無い。単に私が不勉強で知らないだけかもしれないので、有識者意見を知りたいものである

死兆星元ネタとして、とりあえず直ぐに思いつくのは、この二重の星が日本では民俗名称として「ジュミョウボシ」と呼ばれていたことであろう。この名称個人的に初めて知ったのは、星空に関する多数の優れた本を著し、我が国における少年少女天文ファンの数を増やすことに貢献した、作家野尻抱影(SF作家野尻抱介ペンネーム元ネタである)の本で読んだ時であった。野尻抱影の本には、次のようなことが記されている。

この名の由来は、二重の星を見分けられなくなった者は、それからから一年かそこらで、御迎えが来ることから付けられたものらしい。主に、漁業従事生活者たちの間で用いられていた名称のようである海上での航海が主要な部分を占める漁業において、視力の良さは要であった。そのため、視力の衰えは即ち食い扶持を稼げなくなることを意味し、そこから、星が見えなくなることで寿命が来たのを悟るという話になったのであろう、と。

まり、ジュミョウボシは、死兆星とは正反対に、見えなくなることが死の予兆というわけである。おそらく『北斗の拳』の作者たちは、星が見えなくなるよりも、見えるように変化するという現象にした方が、視覚的に表現することが容易である(見えない星では絵に描けない)という漫画表現上の要請から、これを改変したものであろう。

これ以外に、北斗七星人間の生死に関わる星辰として語られる起源を遡れば、中国東晋時代の人・干宝が著したとされる志怪小説『捜神記』に収められた物語に行き着くことになる。

原典漢文を読んだわけではないし、若い頃に読んだ日本語訳(私は平凡社東洋文庫で読んだ)の記憶を掘り起こすだけだが、おおよそ次のような物語である

「或る農夫が、息子と共に畑仕事をしていたところ、その傍らを方士が通りかかった。方士が、農夫の息子の相を見て『この子は、このままでは十六の歳で死んでしまう』と彼らに伝えた。驚いた農夫が、方士に『それを避けるためにはどうすればいいのか』と尋ねると、或る策を授けてくれた。方士言葉に従って、農夫は、用意できるだけの酒と干し肉を携えると、南の畑の桑の木が植えられた場所へと赴いた。

方士が教えてくれたとおり、南の畑の桑の木陰では、二人の老人が囲碁に打ち興じていた。囲碁に夢中になっている老人たちは、農夫が傍に来たのにも気づかない様子であった。方士に言われたとおり、農夫は無言のままで、酒と干し肉を老人たちの手元にそっと差し出した。碁を打ちながら老人たちは、差し出されるままに干し肉を食べ、酒を飲み続け、農夫はお代わりを差し出し続けた。さんざん飲み食いし終えた後で、ようやく二人の老人は、農夫の存在に気がついた。

二人のうち、険しい顔つきの老人が『何者だ貴様は?いつから傍にいた?人間が儂らの傍で何をしておる?』と責め立てたが、方士に言われたとおり、農夫は平身低頭して無言を貫いていた。すると、柔和な顔つきの老人が『この者が振る舞ってくれた酒と干し肉を、儂らは楽しんだのだ。そう怒るな』と、怒る一人を宥めた。そして『この者に、酒と干し肉の返礼をせねばなるまい』と柔和な顔つきの老人が言うと、険しい顔つきの老人と共に何やら帳面を捲り、農夫の息子の寿命が『十六』と記されている箇所を彼らは見つけ出した。険しい顔つきの老人が、渋々それを『六十』と書き換えると『これでよかろう。もう去れ』と農夫に言い渡した。農夫は無言のまま、二人の老人に頭を下げて感謝の意を示すと、その場を去って家に帰った。

家で待っていた方士に農夫が一部始終を伝えると、方士は『これでお前さんの息子は、もう心配が無い』と言った。農夫が『あの人たちは何者なのですか?』と尋ねると、方士は次のように語った。

『あの者たちは、北斗と南斗である。柔和な顔つきの方が南斗六星、険しい顔つきの方が北斗七星である。人は南斗からまれ、その生涯は星々の間を辿り、北斗へと還る。それで、人が寿命を延ばすためには、北斗祈りを捧げねばならないのである』と」

現代人の目から見た感想を率直に言えば「これ、お人好しの農夫が、単に詐欺に遭っただけじゃねえか?」と思うところであるが、それは置いておく。

天空天体太陽や月や星や星座の動向が、地上世界で生きている人間に影響を及ぼす、或いは逆に、人間運命その他の動向が、星など天空現象に反映されるという考え方は、洋の東西を問わず広く見られる文化現象である。そういう意味では『捜神記』の物語も、ごくありふれたものだと多くの人は思うかもしれない。

しかし、私が『捜神記』の物語面白いと思うのは、最終的に北斗七星南斗六星のように夜空で目立つ星座重要な役目を果たすにせよ、社会的に見れば無名の人にすぎない農夫の息子のような人間にも、個別対応するような名も無き天空の星が存在しているという考え方を示している点である

古代ギリシアには、現代民主主義政治の源流があったけれども、無名市井の人であっても天空の星との結び付きを得ることが出来る、という古代中国のような発想には至らなかったようである。してみると、天空の星との結び付きに関しては、古代ギリシア・ローマは、神話登場人物レベルの選ばれた者にのみ許されるという選民思想だったわけである。そう考えてもらえれば『捜神記』の物語ユニークさを分かってもらえることと思う。

北斗七星おおぐま座のように、明るくて目立つ恒星とそれらが形作る星辰(星座)は、自然と人目を惹くものから古今東西人類の記録に残されている。金星火星木星などの惑星もそうである太陽や月は言うまでもない。しかし、観測技術が発達するまでは、星辰(星座)の構成員になるほどの明るさを持たない目立たない星々のことは、一々観測して天球上のどの位置存在するのか、動いているのかいないのかと確かめることは非常に困難であったことは想像に難くない。しかし、事実として夜空には、命名位置確認も追いつかないほどの無名且つ無数の星々が存在することを、昔の人は知っていたのである科学的な知識を持つ我々現代人よりも、むしろ昔の人々の方が、実感としてそれを知っていたはずである現代文明社会のように至る所に夜間照明がある条件下とは異なり、太陽が沈んで「本物の夜の闇」に包まれて空を見上げた昔の人々の肉眼には、文字通り無数の星々が見えたのだから現代人も、もし口径が大きい双眼鏡の力を借りて夜空を眺める機会を得たならば、その時は、名前も知らない星々の多さを実感して驚くことだろう。私は今でも時々、双眼鏡で星空を見て感嘆する。

こういった、存在することは分かっていても昔の技術では天球上の位置を確定することが困難であった無数の星々については、占術師たちが「実は、天球上の無数の星々は、消えたり現れたり移動したりしているのだ」と主張したとしても、民衆確認しようが無く、比較簡単に信じてもらえたことだろう。恒星の間を動き回る「惑星」、何処からともなく現れる「彗星」、明るさの変化する「新星」など、変化を示す天体現象現実に見られることも、占術師たちの主張を補強してくれたに違いない。

ただし、庶民自分個人運命専用の星を天空の何処かに持つことができたとしても、自分意志でその星を動かせる訳では無い。天空の星の動きでも人生でも、同じことである王侯であろうと庶民であろうと、現代人であろうと昔の人であろうと、人生を己の自由にするというのが困難なことに関しては、立場は同じである自分人生がままならず、自由意志で動いているのではなく、自分以外の超越的な何者かによって動かされているのではないかと感じるという感覚は、古今東西の汎ゆる宗教的思索の出発点となる。

この何者かに動かされているという感覚を『捜神記』の筆者は、南斗・北斗の両老人が打つ囲碁の対局という形で表現している。つまり、ここでの囲碁の盤面に配置されている碁石とは、夜空の無数の星々の象徴ではあるまいか将棋チェスの駒とは異なり、碁石は没個性的である分だけ、名も無い星に擬えるのには都合が良い。囲碁という遊戯起源がどのようなものであるか、それを現代人の我々が確実に知ることは不可能であろうが、もしかしたら、星々の配置を操作することによって人間運命を変えようと働き掛けるような、呪術儀礼としての遊戯にその起源の一端を持っているのかもしれない。

もっとも、これはあくまでも個人勝手空想に過ぎないので、南斗六星から北斗七星へと星空を動くというのであれば、この場合には囲碁よりもむしろ双六の方が象徴的な遊戯には相応しいのではないか、といった具合に幾らでも異論を唱えることは可能と思う。

それに、南斗と北斗囲碁の対局結果は語られていないので、囲碁の対局によって星々が動かされ、運命が左右されるという仮説は、正直に言えば我ながら牽強付会であることは否めない。まあしかし、たとえ学問専門家ではなく、実生活に役立つわけではなくても、こういった空想をすることは非常に楽しいので、なかなか止められないのである

農夫が酒と干し肉提供した行為が、祈願の対象である神への御供え行為であることは無論言うまでもないが、この他にも、無言を貫くという後代の神事や魔除けにおける物忌と通底する行為が見られる点や、南斗・北斗の翁神に邂逅する場所が霊樹の一つである桑の木の傍である点など、興味を惹くところがまだまだある。いずれまた暇を見つけて『捜神記』を再読してみようかな。

2022-09-14

リングフィット北斗の拳

原作を堪能するにはリングフィットのほうが良い気がするんだよなあ。

2022-08-09

anond:20220809102156

日々樹渉の前にいるとき氷鷹北斗存在消失する

そんなことある???日々樹渉と絡んでる真白友也「助けて氷鷹先輩…!!」ってめちゃくちゃ言ってるやん

瀬名泉において、月永レオと遊木真をそれぞれ相手にしているときも同様である

これも。地獄のギスギスドロドロシナリオで有名なホラハロご存じない???

 

まあ自分も度重なるシナリオライターのアレコレで嫌気がさしてシナリオ読んでないんだけどさ…

あんさんぶるスターズ立ち食いそば

仕事帰り、駅のホームに降り立つと、ガタガタと騒がしく走る反対車線の電車を横目に疲れた足取りを進める。やがて正面に見えるのはホーム雑然と建てられた小さな建物。『あんスタ』とだけ書かれたシンプル看板一瞥すると、横開きのドアをスライドさせて中に入る。入り口横に備えられている薄汚れた食券機で「ぶっかけひいあい」の食券を購入すると、カウンター向こうにいる店主へ無言で受け渡す。
注文品が出来るまでの少しの合間、半分閉じかけた瞼で店内を見渡すと、大方いつもいるような層ばかり。一人でなにかぶつぶつと呟いているくたびれたコートを着たらびおじ、イヤホンで何かの音楽を聴きながら涙を流している流星隊Pの女子大生、高いヒールをカツカツと不機嫌そうにならすOL風のUNDEAD担。
何かを考える気力もないまま立ち尽くしていると、ドン、とカウンターに丼が置かれる。その丼を手に取って、私も無気力有象無象の一人になることにする。
ただ木の板が壁から張り出しているだけの席へ着くと、備え付けの割り箸から無造作に一本選ぶ。たいした力も入れなかったため、割り箸は綺麗に割れなかった。
ささくれた木の棒を手に、ひいあい攻略を始めることとする。僕の行為を気に留める誰かもいない今、わざわざ食事挨拶をする必要もない。
箸で一つまみひいあいをすくい上げると、湯気が出ているわけでもないのに、なんとなく食べるときのくせでふうふうと息を吹きかけてしまう。そして口元へ運ぶと、ずるりと音を立てながらすすり上げる。
しょっぱい、と感じる。おいしいおいしくない以前に、味付けが濃くて判別できない。こんなもの、きっと家でゆったり家族団欒を楽しみながら口にするものではない。
ただ、座る席もないような立ち食いの店で、時間をかけずに食べるにはちょうどいい。疲れた心、疲れた体ではきっと舌も麻痺していて、繊細な味付けなんかされたところでどうせ今の僕には理解できないだろう。
僕は無心でひたすらひいあいを口に運んだ。



ーーあんさんぶるスターズを一言で表すと何? と友人から聞かれたとき、僕の脳裏によぎったのはありもしない立ち食いそば屋での記憶だった。
ありもしないという通り、実際には立ち食いそば屋なんて一度も入ったことがない。すべて妄想であるため、立ち食いそばの実情と大分食い違う点があるだろうことをご留意いただきたい。

そもそもどうして友人があんさんぶるスターズについて僕に聞いてきたかというと、僕があんスタに沼ってるからとか、推しいるからとか、そういう類の理由ではない。
しろその逆で、仲間内では「あんスタアンチ」で通っているためである

僕はことあるごとに「最近オタクが軟弱なのはあんスタのせい」と口にしている。
友人は、逆にあんスタ沼へ落ちている人と話す機会ができたから、僕のあんスタに対する意見も聞かせて欲しいという塩梅だった。
その質問に対して僕はこう答えた。

一言で表すならあんスタは立ち食いそば、と。

あんさんぶるスターズの味付けは濃い

僕があんさんぶるスターズを初プレイしたのはリリース当日だった。キャラクターデザインも美麗で見目が好みのキャラもいたため、プレイ前は期待を抱いていたように思う。
けれど実際にサービスが始まりプレイして感じた違和感


どいつもキャラが濃い

奇抜な口調、過剰な趣味人間味のない受け答え。
まあでも、多キャラものを通ってきた身としてはキャラが尖るのはよくあることだよなと思う。
そのときの僕は、まあ自分向けじゃないよな、程度に収めてプレイを止めた。

ただし、皆さんご存じの通りあんさんぶるスターズの勢いはすごいもので、周囲にあんスタ好きの人は多数いたし、積極的摂取しなくとも副流煙ストーリー理解できる程度には定期的に何かしらの情報が流れて来ていた。
また、同居人あんさんぶるスターズのとあるカプに沼ったことで、身近に触れることにもなった(当の同居人現在あんスタと袂を分けている)。
僕もmusicが始まった際は再びインスコしてALKALOIDにうつつを抜かしたりもした(今でもたまにカプ検索はする)。

けれど人間関係と一緒で、一緒にいる時間が長くなればなるほど嫌いな側面というのは見えてくるもので、嫌な部分が過剰に見えてくると耐えられなくなってくるものだ。
やがてただの一ジャンルから嫌悪対象へとあんスタを昇格させた僕は、自分あんスタを受け入れられない理由を求めて考察するようになった。

実際に以前よりあんスタに触れてみて、考察してみて分かったことは、濃いのはキャラクターだけではないということだった。

ストーリーは大味で、基本的に繊細さはない
まずそもそも、改めて考えてみるとどうしてみんなアイドルを目指しているのかが分からないストーリー上で明かされない。さらに、アイドル活動らしいことをストーリー中でほとんどしていない
ライブステージが始まったかと思えば、急に時空が歪んだのかと思うくらいステージ上でめちゃくちゃ喋ってる

女性向けゲームといえばキャラクター同士の人間関係も重視されるかと思うが、その人間関係においてもカレーケーキを乗っけたみたいな料理提供される
あんスタ制作人はどうもカップリングを乱立させるのが好きなようで、いたるところで男同士を絡ませて地雷持ちカプ厨の息の根を止めていく
新しく形成された二人の関係精巧に描かれていればまだいいものの、実験を楽しむマッドサイエンティストみたいな気分でシナリオ提供されるため、キャラクターを元あるグループと別ユニット所属させるなど、ファン不安にさせることに余念がない。

また、新しく激重感情が交わされる人間関係が構築される場合基本的他の人間関係をすべて無視した上で行われるため、一人の人間が人によって仮面を使い分けているというよりは、パラレルワールド二重人格様相を呈する。

まりあんさんぶるスターズは細かな調味料の調整によってストーリーが作られているのではなく、砂糖唐辛子と塩を混ぜ合わせて作った味付けの濃いコンテンツ、だと僕は認識している。

けれどその大味のコンテンツが、流行しているのも事実だ。

あんさんぶるスターズは戯曲である

視点から見るとクソみたいなコンテンツだったとしても、見る人によってその価値は変わってくる。

例えば、あんさんぶるスターズを舞台上で演出される戯曲だと解釈する。<br<br>>ストーリーが大味なのも、会話がやたら長いのも、キャラクター設定が繊細でないのも、すべて舞台から観客に届けるための演出である

細かな仕草で伝えても見えない観客もいるかもしれないし、細々した心理描写を入れるのは舞台には適さないため必然と会話は多くなる。俳優藤原竜也は演技が過剰でそれがネットミーム化することもあるが、あの演技は舞台で育ったからに他ならない。

我々は舞台上の彼らのやり取りを鑑賞しているのだ、と考えれば過剰な演出おかしくはない。

時代に適した形態ではある

ではどうして戯曲的な大味コンテンツ流行しているかという問題になってくる。

結論から言うと、あんさんぶるスターズは今の時代に適した形態提供されているからこそ、人の心を捉えているといえる。

時間がなくても楽しめる

今の時代、世の中にアニメゲームをはじめとしたサブカルチャーコンテンツなんていくらでも溢れていて、一つのコンテンツに多大な時間集中力意識を割けないと考えている人は多い。
他にも、ストレス社会と言われる現代ジャンルに沼っていたとしても私生活問題時間が取れないこともある。

そもそも立ち食いそばの味付けが濃い理由は、立ち食いそばは舌の上に食材がのっている時間が短く、一瞬でも満足感を得られるようにするためだ、と記憶している。
あんスタも同様に、味付けが濃いので舌の上にのっている時間が短くても満足感が得られる

深く味を吟味するには向いていないが、短時間で楽しめるアトラクションではあるといえる。

②すべて追う必要がない

あんスタは基本的に、一人のキャラクターが他のキャラクターとフラグを建てているときに、他のフラグをすべて忘失する傾向にある。
例えば、真白友也は氷鷹北斗の前にいるとき日々樹渉の存在が消えるし、逆に日々樹渉の前にいるとき氷鷹北斗存在消失する。瀬名泉において、月永レオと遊木真をそれぞれ相手にしているときも同様である

逆に捉えれば、例えば特定カップリングを追っているだけであれば、他のキャラクターとの関係性を一切履修する必要がないのだ。

その分他のコンテンツ時間をさけるし、キャラ理解を深めるために地雷カプへ突入する必要がない(公式PV爆撃で地雷を踏むことはあるが)。

二次創作自由

あんスタくんは公式が常に二次創作してるようなものなので、よく燃える。それゆえに、ファン二次創作するにあたって公式以上に悪目立ちすることはあまりない

また、キャラクター性は特に味付けが濃いため、二次創作する上で多少の改変が行われても紛れて悟られづらい

要するに、公式キャラクターに見た目や口調が相似していれば全部そのキャラクターっぽくなる、という二次創作における最大の強みを持っている。

ただしnot for me

極論、つまりあんさんぶるスターズは今の世間に向いたコンテンツではあっても、僕向きではないという話である

以前、僕は運営会社を同じくするエリオスライジンヒーローズに片足突っ込んでいたこともあるのだけれど、ジャンルを離れた理由「設定が雑」「運営が信じられない」「キャラが守られていない」だった。

まり詳細に書くと長くなるので割愛すると、つまり自分が求めている作品には、世界観がしっかりしていて噛めば噛むほど味が出るようなキャラクターやシナリオ必須である認識している。
カップリング前提で見ているのではなく、そのキャラクターや仲間、背景を知りたいと思うしさまざまな関係性によってその「推し」が形作られていく過程吟味したいと思う。

自分オタク志向的に、あんスタは合っていない、と感じた。

ただ、not for meなだけなら、ここまであんスタアンチに近い発言を繰り返すこともなかった。

すべてあんスタのせい

あんさんぶるスターズは確かに現代に適した形態コンテンツ提供されているだろう。一瞬舌に乗っただけでアトラクションが楽しめる大味なあんスタというジャンルは、簡単に「オタクしてる」感が味わえる。

ただしそれは同時に、味音痴」を作り上げる結果になっているのだ、と僕は主張したい。

あんスタは一大ジャンルなわけで、あんスタを通ってきた人は非常に多い。
ただしあんスタに慣れてしまった人にとって、作品キャラクターを吟味するという行為推しを推すために必要行為ではない。濃い味付けに慣れきってしまって、自分から味わいに行くことはしない。味わわなくても楽しめるし、そもそもよく噛んでも良い味がしないという学習をしてしまっている。むしろ二次創作においてはセルフで醬油やわさびを足して自分好みに都合よく改変しても、元がカレーケーキを乗っけてるようなものなので違和感を覚えない。

周囲を観測したり、色々なジャンル渡り歩いていると、明らかに味音痴オタクが増えてきたと感じる。繊細な味付けがからないため、その作品キャラクターに対して食レポができない。二次創作しても、キャラクターの見た目や名前や特徴的な口調だけが一緒の何かになりさがってしまっている。

ジャンルキャラ乖離が激しい・キャラ解釈がない人の過去ジャンルを見てあんさんぶるスターズがあったとき、何とも言えない気持ちになる。
そんな周囲の状況を見ていると、僕はどうしても「すべてあんスタのせい」と言いたくなってしまのだ。

作品推し方、作品との接し方というのは人それぞれだと思う。こうしろ強制するつもりはない。時代の移り変わりであり、この流れを受け入れるべきなのかもしれない。

ただ、一オタクとして小言を許してもらえるのなら、たまにはその作品あなたなりに深く味わってみてほしいと思う。
そしてその料理がなにで構成されているのか、自分なりに考察してあなた解釈を深めて欲しい。他人と同じ解釈にならなくて良い、正解なんてない。人の数だけ解釈があり性癖がある。

大多数のオタク味音痴にならないで欲しいと、強く願う。

2022-07-24

[]

anond:20220722192956

ヤバい奴らとして晒される方が悪いのでは(笑

サポートの受付も今日ものすごく早かったし、

ヤバい奴らとして晒される方が悪いのでは(笑」を書き込んだのは、おそらくは●●●●●●.hatenablog.comなんだろう。

工作投稿として処理できるようにIP偽装はやってるのだと思うが、とにかく書き手はほぼ確定。

犯罪者はすぐ反応するよね。

03 株式会社なあぷる

ーーちなみに、株式会社なおぷるからは、5月28日付の内容証明郵便(なぜか代表取締役からでなくて取締役のヴァラカツさんからー法的に無効ですよ)が31日の到達。その後、なんの動きもなし。抗議文は、滝本コメント資料にいれてあります。ご参考までに。

http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/5.html

文京区本郷2-36-402 1990年8月13日設立。より正確に言えば、もと有限会社北斗技建。株式会社雄幸サービスになったのが、1990年8月13日、「株式会社なあぶる」と商号を変えたのが1997年4月17日、「株式会社なあぷる」になったのが1997年5月30日。

図書雑誌出版代表取締役がスッカーさん(70番)、取締役がメッターダッシン君(407番)、ヴァラカツ君(495番)、監査役がヴァジラアバヤ君(260番)そして、支配人にジャータルーバ・ジュニヤーナ・ヴァジリン君(1205番)がいる。

商号を変えたときに●●●●●●.hatenablog.comが39歳だったそうだ。今は64歳か。としとったな。

まり、●●●●●●を刺激すれば誰でも「横綱増田」になれるありがたいシステムということなんだろうな。

これから応援よろしくね!はてな社も一切取材に応じないそうなので、これからも●●●●●●.hatenablog.comと株式会社なあぷるとの関係をどんどん暴いていくよ!

(どうでもいい話ですが、実は前回の番付作成者はこれまでと別人でした。)

こういう見苦しい嘘をつくのが●●●●●●.hatenablog.comのスタイル↑なんだけど変わってないよねえ。

なんでバレる嘘をつくのかな。

障害か何か?

https://anond.hatelabo.jp/20220720211558

https://anond.hatelabo.jp/20220720211525

おそらく、番付作成者●●●●●●.hatenablog.comは、「嘘をつくのが下手」なんだろうな。だからオウム幹部になりそこねた。

おもしろいなあ。これにはトラバ返せないんだよね。ものすごくわかりやすくて笑ってしまいました。早く反応しろよ!


https://archive.ph/qIg5l

ヴァラカツさんって誰だよ笑

暴いていけよおうあくしろよ

2022-06-05

可能な限り行きまくる北海道旅行

定期的に北海道の広さを舐めんなって話題が上がってるけど、鉄道で旅をすると無茶をしながら北海道を回れるから、舐めた北海道旅行ができるからオススメ。なにせ、鉄道の強みは寝てれば着くことと、時間が正確であること、そして特急なら割とスペースに余裕があること。移動中に北海道グルメが楽しめるのも強いぞ。

ちょうど「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」というJR北海道フリーパス安価でまた発売されてることだし、2年前にこれを使って北海道旅行したとき工程を書くから、まあ参考にしてくれ。

1日目:釧路

Peach関空から釧路空港への便があるから、それを使って初日はまず釧路へ。前述のフリーパスは買った当日は使えない注意。

釧路湿原の観光がこの日の目的。昼は和商市場勝手丼を食い、夜はスパカツを食う。

ノロッコ号はまあまあ混むから釧路湿原は細岡展望台で観光するんじゃなくて、バス釧路湿原展望台へ行ったほうが良かったかも。

釧路駅前の寂れ具合はガチマジでやばくて、駅前時間を潰すのが結構大変だった。

2日目:根室

花咲線に載って根室へ。電車に乗ってる人はほぼ釧路から根室まで通しで乗る人ばっかりで、途中に本当に何もないことを思い知らされる。

途中、浜中町の駅でルパンパネルを眺めつつ(時間待ちで数分間止まることも多いので、一旦駅に降りることもできる)、3時間ほどで根室へ。そして1時間バスに乗って、納沙布岬へ。

納沙布岬から北方領土まで一番近いところでは3.7キロほど。普通に肉眼で見えるし、国境最前線であることを思い知らされる。

あとは最東端の駅の東根室駅を見たり、エスカロップを食べたり、タイヨー焼き鳥弁当を買ったり、街中をうろついて明らかに生えてる雑草の種類が関西とは違うなと思うなど、五感根室満喫して、花咲線釧路へ戻る。

3日目:網走

釧網線に乗って終点網走へ。

なんとか座れたが、結構混んでる。立つ人も出るほど。間違いなくフリーパスのせいなんだろうけど。よく晴れていたから車窓から見る釧路湿原や、網走の手前のオホーツク海が本当に綺麗だった。

網走といえば、監獄ということで、監獄博物館、本物の監獄、あとオホーツク流氷館に行く。

監獄博物館は広く、見どころも多いので最後に回したほうがいい。出るタイミングがわからなくなる。

駅のそばコンビニが潰れてて、晩御飯の確保に困った。前もって準備しておいたほうがいいかも。駅前にはすき家もあるので、北海道らしくない晩飯を食って、特急に乗って旭川へ。

4日目:稚内

旭川から特急宗谷に乗って稚内へ。そして稚内からバスに乗って、宗谷岬へ。

最北端の地はなかなか感動的なものがあった。

宗谷岬の周りは綺麗に整備されてて、散歩するのも楽しい

その後はノシャップ岬の方に行っても良かったが、南稚内駅辺りで市街地を練り歩く方を選ぶ。歩いてると思ったが、意外と稚内って栄えてる。ゲームセンターや、大きめのスーパーもあったし。稚内駅には映画館も併設されてるから、娯楽は案外充実してそう。

帰りも特急宗谷に乗り、再び旭川へ。

5日目:富良野旭川

富良野線に乗って、ファーム富田へ。ラベンダーの時期とは微妙にズレていたので、臨時駅ラベンダー畑駅がなかった。だから、中富良野駅で降りて歩く羽目になるんだけど、何せ旭川へ折り返すの電車が1時間10分後、そして中富良野からファーム富田まで1.7km。その電車を逃すと2時間後まで来ない。

から、駅からファーム富田までひたすら早足、ファーム富田でも早足、帰りも早足。まあファーム富田では20分は楽しめたと思う。ラベンダーの時期じゃないから、ラベンダーほとんどなかったけど、それ以外の花も多いから、見どころは多い。

からは有名な旭山動物園へ。有名なだけあって、見ごたえがあり、夕方まで4時間くらい入り浸ってた。頭上をペンギンが泳ぐ、展示が凄い。

あと、園内が広いこともあって、動物臭いをあまり感じさせないようになってると思う。

帰りは特急に乗って札幌へ。

6日目:函館

特急北斗の始発に乗って札幌から函館へ。札幌函館って、札幌旭川くらいの距離感と思ってたけど、倍以上かかる。直線距離で結ばれてるわけでもないからね。

まずはラッキーピエロを昼めしを食って、ハセガワストア焼き鳥弁当を買う。根室で買ったタイヨー焼き鳥弁当と違いがあるのかはわからない。

五稜郭トラピスチヌ修道院なんかを観光して、「函館どつく」という関西人なら「え?」も思うような駅を見つつ、夜は函館山で夜景を見る。

7日目:函館室蘭

朝は函館朝市で食べて、土産海産物を買う。土産屋よりは安かった。

再び特急に乗り、最後目的地の室蘭へ。最終日は函館新千歳空港の間ならどこで良くて、登別旅行中に宣伝を散々見た白老ウポポイ辺りと迷ったけど、地球岬景色キレイと聞いたので室蘭へ。

地球岬行きのバスは無くて、坂の下にある地球岬団地までしかバスが通ってない。そこから坂道を15分も歩くのはかなりキツかったけど、景色がたぶん旅行中に見た中で素晴らしくキレイだったから大満足。

室蘭には母恋という駅があり、そこの駅弁が旨いと聞いていたけど、売り切れで買えず……。室蘭駅の近くにあるスーパーで遅めの昼めしを買って、再び特急へ。そして新千歳空港からPeachに乗って関空へ帰る。

2021-11-22

もう「安全な国」でなくなった日本電車内で昔から痴漢犯罪者)が沢山いて放置してる北斗の国だろ???

https://www.newsweekjapan.jp/tokyoeye/2021/11/post-90_1.php

武装襲撃事件が頻発し、ゴツイ男だろうが逃げるしかない風潮になってから急に騒ぎ始めるなあ

女子供にとっては昔から安全な国じゃないのに、オッサン自分危険を少し感じたからって「治安悪化している!社会全体の問題!!!!」?

から治安最低な国だったよ

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