はてなキーワード: 創作物とは
「警察車両と事故をしても任意保険に入ってない可能性があり色々と面倒な事になるらしい」
https://togetter.com/li/2145422
最初は、全治一ヶ月で1年揉めて慰謝料3万円とかひどいよな、と感じたが実際のところ、
というのは交通事故の補償としては悪くない、というかむしろ破格である。
警察が任意保険に加入するとむしろ補償は悪くなると考えられる。
件の被害者が憤慨するのはよくわかる。全治1ヶ月の傷害事件の慰謝料なら3万円ということはないだろうし、社会通念上おかしいとは思う。だが現実には任意保険を使った場合の補償による交通事故損害の経済的回復度合いはなどというものは過失ゼロでも大体5割程度行けばいい方である。実際私は過失割合10:0で被害者になったことも加害者になったこともあるがどちらでも任意保険の保険会社による補償額は被害の5割程度だった。
なぜそうなるかというと、一言で言えば「保険会社ーレッドブックー裁判所」の三連コンボのせいである。
昔の話になるが大学生だったころ私はバイクに乗っていた。250ccではあるがDOHC4気筒で19000rpm以上回るドエレー"cool"なマシンで、新車価格60万の中古で30万、諸費用コミコミの乗り出し価格で35万だった。その後細かい事故状況は省略するが、当方の過失ゼロで全損+骨のヒビで全治1ヶ月という事故にあった。当方に過失がないのだから、諸費用は出ないとしてもまあ中古車価格くらいはでるだろう、と思っていた…が大甘だった。
この時の保険会社の提示額はなんと、7万円+慰謝料(通院回数×1.2万)だったのである。
通院は診断1回+経過観察2回=3.6万で、まあそんなものといえばそんなものかと思ったが、当時7万で買えるバイクなど2スト原付きくらいしかなく、車両の弁償額が7万円というのには大いに憤慨した記憶がある。そしてそこから先は事故被害者ならだれでも経験したであろう「そんな値段で中古車買えませんよね?」→「レッドブックではそうなっている」のやり取りが延々と続いたのである。
このレッドブックというのは有限会社オートガイドの発行している「オートガイド自動車価格月報」のことである。詳細な解説は
https://car-sokuhou.com/media/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF/
のあたりでも見てほしい。が、google検索すると関連ワードに「レッドブック おかしい」と出るくらいに記載の自動車価格はおかしい。
はっきりいうと激安なのである。大体の相場感でいうと中古車市場価格の2割くらい。なのでこれを基準の価格にすると事故被害の回復なんてとてもとても無理である。私の場合結局2年間揉めて車両12万+慰謝料3.6万ということになった。
レッドブック安すぎるだろ!は被害者なら誰しもが思うのだが、裁判所は概ねレッドブック価格が妥当と認めるそうである。
https://jiko110.jp/faq/property_damage/koutuujiko131011
曰く
かららしい。
ということで過去の判例を踏襲する限り、日本の司法では、実質保険会社は2割程度しか損害を補償しなくても良い、となるわけである。
これに比べると、いかに警察の補償が手厚いかおわかり頂けるであろうか。
ちなみに社会人になったあと帰宅時に同僚の車に追突し、今度は過失10割の加害者になったこともあるが、同僚氏の話を聞くと大体私の過去の事故と同じような流れで、同じような補償になった。このときは本当に気まずく何度も謝罪に行った。補償額が中古車価格の2割だとすぐに全損扱いで修理不可になるので、車好き相手にはこれが本当に申し訳なかった。
創作物ではゴネて過大な損害額を申告するモンスター被害者みたいなのが良く取り上げられるけど、実際はレッドブックの過小評価に泣き寝入りしてる被害者の方が多いよね…
あいつらは、俺ら絵師(俺みたいな弱小絵師は含まれないかもしれんが)の作品を無断で学習したAIを使って、一本も線を引かずに「俺らAI絵師っす!まだペン持ってるんすかwww教師データごちっすwwwwww」みたいに煽ってきてな?すげえわかる。弱小絵師の俺なんかでよければ200%その憎しみに寄り添ってやれるよ。憎いよなあいつら。
でもさ、頼むからAI絵師(笑)を叩くのを即刻やめてくれ。お願いだから。少なくともオープンな場で叩くのをやめてくれ。
みんながAI絵師(笑)叩きに励めば励むほど、俺らの置かれている状況はどんどん不味くなっていく。俺はそのことを知って欲しくて今回これを書いている。
(AI絵師を叩くなという文章を書く以上、これ以降はAI絵師のあとに(笑)をつけません)
『失敗の本質』という本がある。
旧日本軍の失敗を分析した本なんだけど、まあ内容は長くて難しいので各々気が向いたら読んでもらうとして、その本の中にみんなに知ってほしいことが書いてある。それは「戦略とは目標達成につながる勝利を選ぶこと」ってことだ。目標達成のために何に勝利するべきなのかを考え、勝利するべき戦場を決める。これが戦略。選んだ戦場でどうやって勝つべきかを考えるのが戦術。だから間違った戦場を選んだ時点で戦い方を工夫しても意味がない。間違った戦場でいくら勝利しても目標達成につながらないから。戦略レベルのミスは戦術レベルでは取り戻すことができない。確かこんな内容だった気がする(本の内容うろ覚えだから間違ってても許してね)。
じゃあ、俺らの達成するべき目標ってなによ?
生成AIをこの世から駆逐すること?それはさすがに無理だ。もう認める。
悪質なAI絵師をやっつけること?どうやって?一人ひとり大勢で叩きまくってアカウント削除に追い込むつもり?やつらが反省するわけないぜ?
何が言いたいかというと、我々絵師は達成するべき現実的な目標をちゃんと共有するべきだってことを言いたい。AI絵師叩きという戦場で奮闘する前にね。
そして、我々が達成するべき現実的な目標というのは、上記のa)〜c)の環境が実現できるようなルールを社会的合意のもとに策定することだと思う。
「不本意な形で」というのが重要。とはいえ、我々は自分が描いた絵に無限の権利を持っているわけではない(残念だけど)。研究のための教師データ利用などを規制するのはかなり難しい。自分たちにとって何が「不本意な形」なのか話し合ってコンセンサスを得ようぜ
※ 「b) 非AI絵とAI絵が適切な形で区別されている」について
これは技術的に可能かどうかという問題が含まれる。個人的にはc)さえ達成されていればb)については譲歩してもいいと思う
※ 「c) 非AI絵を描くアーティストが適切に尊敬されている」について
俺はね、なにも「俺は絵師様だぞひれ伏せ!」なんて言ってるわけじゃないのよ。一般的に、絵に限らず、優れた仕事や技や経験に対しては、相応の態度を向けられるべきだと言いたいんだよ。工芸でも料理でも音楽でもなんでもいい。そこに磨かれた技や豊かな創造性があると認識していながら、技術的代替手段によって市場価値が下がったことを理由に、相手を侮ったりましてや煽ったりするべきじゃない。それは貧しい考え方だよ
先回りしてあなたに伝えすると、俺はこのあと「社会的合意のもとにルールを作ろう」という話をする。法律を含む様々な社会的ルールがなぜあると思う?極論を言うなら、我々人間にはお気持ちがあるからだ。物を盗まれるのは嫌だ。殴られるのは嫌だ。もっと人間らしく労働したい。そういうお気持ちがひとつひとつのルールを作っているんだ。そして今回の件で俺たち絵師は自分のお気持ちにちゃんと向き合い、絵師界隈としてのコンセンサスを固め、社会に向き合っていく必要がある。「お気持ち」なんて言葉で論破してる気になるなよ
※ 正直、非AI絵というレトロニムすら書いてて辛い(お気持ち表明)
さっき俺は「社会的合意の元にルールを作る」ことが俺たち絵師の目標だと言った。勘違いしないでほしいんだけど、ここでいう「ルール」とは絵師界隈のルールとか、pixivなどのいちサービスの規約とかの話ではない。法律や判例など社会的な拘束力があるルールのことだ。これはすごく難しい。どれくらい難しいのかの想像すら難しい。でも目標達成条件だけははっきりしている。「社会的合意を得ること」だ。まず俺たち絵師としてのステートメントをまとめ、多くの人の賛同を得て、対立する勢力との泥臭い政治的なすり合わせを行い、そうやってようやくルールは作られる。
「対立する勢力との泥臭い政治的なすり合わせ」だって!?そんなの絵師にできるわけないじゃないか!!!
うん、俺もそう思う。だからそういうのは専門家に任せよう。赤松先生でもいいし、それが嫌なら別の人を送り込んでもいい。まあ簡単な話ではないけれど。
正直ほとんどの絵師にとって政治なんて遠い世界の話でピンとこないと思う。俺もきてない。だからひとまず俺たち絵師は、「社会的合意の元にルールを作る」という目標達成のために次の2つに注力した方がいいと思う
・多くの賛同者を得る
そして、長くなっちゃったけど、今回俺がみんなにAI絵師叩きをやめるように頼む最大の理由はここにある。ひとつひとつ説明したい。
ほんとさあ。名指しはしないんだけど、AI絵師叩きから勢い余って「絵は他の創作より上等だ」みたいなこと言ってるやつがちらほらいるだろ。「確かに私は翻訳AIを利用してますが、その教師データである翻訳テキストなんて、絵に比べたら創造性のかけらもない二流品だ」みたいなこと言ってるやつら。あるいは鑑賞や批評の創造性について一切思い至ることなく「無産オタク」とか言ってるやつら。
ま〜〜〜〜〜〜じで勘弁してくれ。お前らまじで働き者の無能でしかないからな。まじでさあ……ほんとさあ……ああ……書きながら腹立ってきた。
あのな?AIから創作物や創作者を守るルール制定を目指す上で、他ジャンルの創作者様こそが最初に引き込むべき最大の味方なのよ。彼らは同じ創作者として俺ら絵師の苦しみに最も共感しやすいはずだし、もしかしたらそれぞれの表現方法で俺らの主張を社会に広めてくれるかもしれない。それが他ジャンルの創作者様なのよ。なんなら俺は、社会的合意によって策定するべきルールは、絵に限らず広く「創作物」を対象とするのがベストだとすら思ってる。絵師界隈だけだと小さな勢力だけど、創作界隈として大連合を組んで一緒に社会に創作の価値を広く訴えていこうぜ!!ってするべきタイミングでこの野郎ぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!なぁぁぁああああああに他ジャンルの創作者様をdisっとんじゃぼけぇぇええええええええ!!!!!!
言っとくけどな?絵以外の"優れた仕事や技や経験"に敬意を払えてない時点で、俺に言わせりゃお前らと悪質AI絵師は同レベルのクズだからな?
(あ、いけねえAI絵師を叩くなと言ったのにクズ呼ばわりしちゃった。ごめんね)
そして鑑賞者や批評者を馬鹿にしすぎ。文化のレベルが高いってのは、鑑賞と批評のレベルが高いこととセットなんだよ。そしてそれは驚くほど創造的な営みなんだ。オタクってのはそういうことだろうがよ。
もちろん俺も批評家を気取ったクソリプにイラッとくることはあるよ?それでも俺は、絵師というオタク界隈の端くれとして、彼らを馬鹿にしたらあかんと思う。絵を見てくれる人すら仲間にできず社会を動かしてルール作りなんかできるわけわけねえべ。
SNSで何かを必死に叩いている集団ってどう思う?AIの話だけじゃなくて、政治でも歴史でも属性でも陰謀についてでもなんでもいいんだけど。
口汚い言葉を使って、たった一人に大勢でリプライ飛ばして、よくわからないアナロジーやら揶揄イラストを多用して、身内で賞賛RTしまくって。
実際のところ、そういう集団ってどう思う?そういう集団にドン引きしたことない人間なんてSNSにおる?ノンポリやら中道やらを自認してる人ほど「ああなったらおしまいだな」と思ってたんじゃありません?
身近な例で恐縮なんだけど、こないだ非絵師の友達数人と久しぶりに酒を飲んだときに言われたもん。「最近絵師界隈が怖すぎ」って。AI叩きがうるさすぎてミュートした絵師の話を聞かされながら飲んだ酒、全然美味しくなかったよ。コロナで3年間我慢してようやく飲み交わした酒が美味しくないってなんだよ。まあ飲酒習慣がなくなって酒の匂い自体が苦手になったのもあるけど。いや、酒の話はどうでもいいんだよ。
つまり、一般人はAI叩きにドン引きしてる。そしてAI絵に関するトピックが「絵師 vs AI絵師」みたいな構図で理解されてしまっている。違うじゃん?「創作者の権利 vs AIがもたらす恩恵」の話じゃん?
もちろん世界には口汚く叩くことが必要な戦いってのはあるよ。Tone Policingしたいわけじゃない。とはいえAI絵師叩きはやっぱり違うじゃん。だってそもそもそこは「戦うべき戦場」ではないんだから。仮にAI絵師叩きに成功して、そのAI絵師が謝罪&アカウント削除をしたとして、それを見た一般人がドン引きしてたら「社会的合意の元にルールを作る」という目標からは遠ざかってるのよ。そんなしょぼい戦場で口汚く戦ってどうすんのよ。
一度「絵師ってヤバい奴らだな近寄らんとこ」って思われたら、その枷を外すのは非常に難しい。疑うなら自分がSNSでドン引きした集団を後から見直した経験がどれほどあるか考えてみてほしい。ましてやその集団が作るルールのために協力しようなんて思うかい?少なくとも俺は無理。SNSで厄介判定をした集団に近寄らないってのは現代人の本能みたいなものだ。
しつこい繰り返しになるけど、俺たち絵師は「社会的合意の元にルールを作る」という目標に向けて、特に「多くの賛同者を得る」という戦場で勝利する必要がある。これが俺の主張。
その勝利のために使うべき貴重な時間と情熱を、AI絵師叩きに使うのはなんとも勿体無い。絵師の端くれとして、絵を描くという行為の神聖さを信じてるからこそ、絵師のAI叩きは歯痒く思ってしまう。
もしもあなたがAI絵師を叩くことで多くのファボとRTを稼ごうとしているなら、どうか思い直してほしい。その行為は一般人をドン引きすることで目標を遠ざけているし、仮に一般人がAI絵師叩きにドン引きしていなかったとしても、そんなつまらないことにあなたの時間と情熱を費やさないでほしい。そんなファボRTで快感を得て満足しないでほしい。頼む。俺たち絵師が社会から尊敬され、大勢の支持のもと安心して絵を描けるルールを獲得できるとするなら、それは俺たち絵師が絵を描くという行為を通じて社会に幸福を与えているからだ。そんなのは綺麗事ではあるんだけど、あらためてその視点に立ち返り、あなたの限られた時間と情熱をもっと有意義なことに使ってほしい。
人は長期間にわたり何かを憎しみ続けると正気ではなくなる。どれだけその憎しみが正当であったとしても、正気は保ち続けることはできない。まず認知が歪み、次に性格が歪み、やがて歪んだ人間関係だけが残る。
SNSを長くやっていると、そうやって壊れていく人々をたくさん目撃することができる。彼らは今日もSNSで憎しみをぶちまけ続けている。別に彼らの主張が間違っているとは言わない。ただ、繰り返すが、人は長期間の憎しみに耐えられるようには設計されていないのだ。
AI絵の問題がこれだけ議論されるようになって半年以上が経つ。アンテナを張ってた人なら1年以上かな?その間ずっとAI絵を憎み、SNSで煽り煽られ、ありとあらゆる表現でAIを叩き続けてきた人たちがいる。
その中には、非常に悲しく残念なことに、少し壊れ始めている人がいるように思う。かつて聡明で穏やかだった人が、明らかに狂ったアナロジーをRTするほど認知が歪み、かつては絶対に使わなかったヘイト文法を多用し、「少し落ち着きなよ」という周囲の声に耳を貸すこともなくエコーチェンバーの深みに沈んでいく。それをみていることしかできない無念さたるや。それが悔しい。どうしようもなく悔しい。なあ、AI絵師なんてどうでもいいじゃないか。俺はお前のフェチズム迸る愉快な絵を見たいんだよ。お前の絵には何百万枚の生成絵よりずっと価値があるんだよそれに気付いてくれまたあの漫画のカプ絵を描いてくれ秒でRTするからさあ。
繰り返し強調するけど、別にAI絵叩きをしている人の主張が間違っているとは思っていない。ただ、あなたの正気が有限であることを意識してほしいのだ。そして、どうかお願いだから、AI絵師叩きから距離をとって休んでほしい。
AI絵師叩きをやめてほしい理由は大体書けたと思う。俺たちは「社会的合意の元にルールを作る」という目標を達成するために、「多くの賛同者を得る」という戦いに注力するべきで、そのためには目標から遠ざかるAI絵師叩きなんぞに有限な時間と情熱と正気を費やすべきではない。そんなことを書いた気がする。勢いで書いてるから抜け漏れやら矛盾やらがあるかもだけどそこはゼルダを我慢して書いてるので許して。
でも実は、ひとつだけわざと誤魔化してる部分があって、それが「絵師としてのステートメントをまとめる」ってところ。
みんな「クリエイターとAIの未来を考える会」の提言とかちゃんと読んだ?海外の法規制の議論とかは?どう思った?理解できた?俺?俺は全然。難しいよね。法律と技術の知識が必須だしさ。
しかもさあ。規制の話ってぶっちゃけ楽しくないのよ。それがAI絵であったとしても、表現を規制しましょうという話を心から楽しめるわけがない。ウチらっていつもそういう感じじゃん?マジアチいから。
でさ。俺らってAIの問題性について色々と指摘してきたし、なかには「クリエイターとAIの未来を考える会」のように具体的な規制案を出した人もいるけど、もっと根本的に「絵師は生成AI社会でどのようにありたいのか?」ってスタンスについて建設的に話し合えてなくね?
例えば上の方で書いたa)〜c)に含まれる「不本意」「適切」が示すラインって人によって全然違うと思うんだよね。そこのラインが揃ってないと、言い換えるなら生成AI社会における目指すべきビジョンが共有できていないと、俺たちはかなり無力だ。絵師全体がどうありたいのかすら不明瞭なまま、多大な恩恵をもたらすAIをとにかく規制しましょうってのは支持を得にくい。日本のAIに前のめりな感じをみると可能性は低いように思う。
AIの利便性は認めた上で、創作者としてどうしても許せない部分はなにか、それはどうしてなのかをちゃんと話そうよ。AI絵師叩きの狂気から冷静になってからだけどね。
お気持ちを揃えて、その上でステートメンを作ろうぜ。一般人からも「たしかにAIは便利だけど、創作者の○○な権利は守らなきゃいけないよね」って思ってもらえるようなものをさ。
OK、言いたいことはわかるぜ。絵師ってのはかなり厄介な部類のクリーチャーだ。しょっちゅう炎上してるし、悪口ばっか聞くし。そんな界隈が綺麗事だけで足並みを揃えられるわけがないって、言ってる俺自身そう思ってる。
ってことなわけじゃん?それを僕たち絵師だからできませんってのはナシでしょ。表現者なら逃げちゃダメだでしょ。古い?
というわけで、最後の方はちょっと取り止めのない文章になっちゃったぜ。
でも書き直さないし読み返さないぜ。一番主張したいことはシンプルだから。
半年近くぶりに読み返した。なげえ。やる気あんのかよ俺。インターネット老人会員なら三行でまとめろ。
アホ丸出しの誤字だけ修正 Permalink | 記事への反応(36) | 21:38
大英イギリスをもじった合同誌を作成している、アー(daieiigirisu)というアカウントがある。今回はこのアカウントとコミティアの関係性について話そうと思う。
まず、「アーさん」と呼ばれ、フォロワーの絵師が描いている「アーさん」はオリジナルキャラではない。
では、なにか元ネタがあるのか?というと、ある。「鈴木さん」という漫画の鈴木みきというキャラである。
http://dnsksrn.web.fc2.com/d2.html
こうして画像で比較してみると絵師が描く「アーさん」というキャラクタと非常に似ていることがわかる。
このアカウントをフォローして長年ヲチしてきたので変遷を知っているのだが、
アーが鈴木みきをアイコンにする→そのアイコンになった鈴木さんを元にフォロワーが「アーさん」を描く→アーがそれをアイコンにする→「鈴木さん」を知らない他人からするとアイコン=「アーさん」だと思われる、
そういった流れになっている。
ここまでならウェブ漫画を元ネタにしたキャラでワイワイやってるアカウントとしてスルーすることもできるのだが、問題はアーがコミティアで「アーさん」を元にした合同誌を頒布してることである。
コミティアとは、一次創作のみという制限のもと様々なクリエイターが創作物を発表して頒布する合同誌即売会である。そこでは、二次創作を頒布することは規約違反になる。
「鈴木さん」の鈴木みきを元ネタにした「アーさん」とは、全くのオリジナルというわけではなくて鈴木みきの二次創作、いや、二次創作というよりも名前と見た目だけ変えたパクリではないだろうか。
そのような「アーさん」というキャラクタを作成したアーという人物はコミティアで知ってる限りでは3回も(!)このコミティアに参加しそれぞれ違った合同誌を頒布している。
コミティアでは、限りなくグレーに近い、一次創作ではない二次創作を行い、それをもとに頒布した相手から金銭を受け取っているのである。
ただ、ウェブ上で絵を描き合ってるならいい。しかし、コミティアで金銭の授受が絡んでくると話は別だ。ウェブ上から去れとは言わないけれどコミティアからは去ってほしい。
大英イギリスをもじった合同誌を作成している、アー(daieiigirisu)というアカウントがある。今回はこのアカウントとコミティアの関係性について話そうと思う。
まず、「アーさん」と呼ばれ、フォロワーの絵師が描いている「アーさん」はオリジナルキャラではない。
では、なにか元ネタがあるのか?というと、ある。「鈴木さん」という漫画の鈴木みきというキャラである。
http://dnsksrn.web.fc2.com/d2.html
こうして画像で比較してみると絵師が描く「アーさん」というキャラクタと非常に似ていることがわかる。
このアカウントをフォローして長年ヲチしてきたので変遷を知っているのだが、
アーが鈴木みきをアイコンにする→そのアイコンになった鈴木さんを元にフォロワーが「アーさん」を描く→アーがそれをアイコンにする→「鈴木さん」を知らない他人からするとアイコン=「アーさん」だと思われる、
そういった流れになっている。
ここまでならウェブ漫画を元ネタにしたキャラでワイワイやってるアカウントとしてスルーすることもできるのだが、問題はアーがコミティアで「アーさん」を元にした合同誌を頒布してることである。
コミティアとは、一次創作のみという制限のもと様々なクリエイターが創作物を発表して頒布する合同誌即売会である。そこでは、二次創作を頒布することは規約違反になる。
「鈴木さん」の鈴木みきを元ネタにした「アーさん」とは、全くのオリジナルというわけではなくて鈴木みきの二次創作、いや、二次創作というよりも名前と見た目だけ変えたパクリではないだろうか。
そのような「アーさん」というキャラクタを作成したアーという人物はコミティアで知ってる限りでは3回も(!)このコミティアに参加しそれぞれ違った合同誌を頒布している。
コミティアでは、限りなくグレーに近い、一次創作ではない二次創作を行い、それをもとに頒布した相手から金銭を受け取っているのである。
ただ、ウェブ上で絵を描き合ってるならいい。しかし、コミティアで金銭の授受が絡んでくると話は別だ。ウェブ上から去れとは言わないけれどコミティアからは去ってほしい。
鋭い審美眼で作品をジャッジするのが仕事なのは誰も否定しないと思うが
もっと言えば、「面白かった」以上の、どう言う人にそれが受け、どう言う人にそれが合わないか見極める人だと思う
まあ一人でそれを全て負う必要はないが
主人公のおっさんが見た目に特筆すべき優位点を有していないという点で望郷太郎はこれに当たると思う.
望郷太郎では主人公のおっさんが異世界(ポストアポカリプス世界)でやってることはカネと経済システムを再構築することで、現代人の大きな関心事であるお金とは何かという根源的な問いにつながり漫画を読んだ後も考察して洞察を深めることができるのでとても面白いコンテンツになってると思われる.
創作物において見た目に優れないおっさんが異世界でやるべきことは、現代社会にたいする考察や批評につながるような偏差値お高め活動である.
理由は簡単で、自分の送る感想達が気持ち悪かったからだ。そりゃそうだ。文もキモいし、熱量もキモいし、頻度もキモかった。
なんでキモい怪文書をキモい頻度で送っていたか。それは、その創作者(以下Aさん)に筆を折らないで欲しかったからだった。
Aさんはとある漫画界隈で二次創作をされていた方だった。Aさんの作品に一目惚れした自分は、1ファンとしてひっそりと応援していた。作品をアップする度に匿名ツールで感想を送っていた。
風向きが変わったのは3年ほど前のことだ。いきなりAさんが創作アカウントを削除したのだ。Aさんは作品制作時にアカウントを消すことがあったので最初はスルーしていたが、1ヶ月以上経っても戻ってくることはなかった。
Aさんの身に何かあったのではないかと思った自分は、残っていた匿名ツールからメッセージを何度か送っていた。この辺からインターネット激キショモンスターへと変貌していく。
1年以上経った頃、どこか別のアカウントに移行しているのではと考えた自分は、過去の返信のログから仲が良く移行先を知っていそうな数人のFFを睡眠時間を削って漁ることで移行先を発見した。
Aさんは生きてはいたがすごく細々と創作活動をしていた。また創作物を見たかった。どうすればまた筆を取りたいと思うだろうと思った。
こんなことを考えたのが良くなかった。
インターネット上でまかり通る「感想を喜ばない人はいない」という言葉を丸々鵜呑みにした私は、そこから季節が変わる度に唯一残っていた匿名ツールにお便りを送り続けた。あなたのファンはここにいるとアピールすることで、また筆を取ってくれると思ったからだ。100%の善意とエゴだった。返信など全くいらなかった。喜んでくれると思っていた。
そんなわけないだろうと今なら分かる。活動を休止しているのに匿名ツールに不定期に怪文書が届くのだ。ストーカーだ。嫌すぎる。怖すぎる。
でも当時の自分にはそれが分からなかった。盲目になっていた自分にはその行為の異常さが理解できていなかった。
そんなネットストーキングライフを送っていたある日、Aさんの身内アカウントの鍵が開いているのを偶然発見した私はそこであるツイートを目にする。
(たまに、普段鍵をかけているアカウントを使ってファミマなどのRTキャンペーンに参加する人がいるが、その隙をついてくる奴らが絶対にいることを忘れないでいただきたい。)
「感想送ってきてる人に前のアカウント?から追っかけてきてるやつがいて怖すぎるししんどい」
明らかに自分のことだった。そのアカウントにはもう創作活動を辞めることも書かれていた。
自分が良かれと思ってやったことが、相手を追い詰めていた。喜ばせるどころか、自分のせいで、筆を折らせてしまった。間違えていた。
どう謝罪するのが正解なのかも分からない。どこから謝ればいいのかも分からない。連絡する手段は匿名ツールしか残されていない。そもそも、このツイートを見つけてしまったこと自体謝らなければならない。
取り返しのつかないことをしてしまった。無言でアカウントを消した時点で察しなければならなかったのだ。その時点で、他者からのリアクションが嫌だと気づかなければならなかったのだ。
多分自分は何か脳みそのどこかがおかしい人間なのだと思う。おかしくなかったら、こんな簡単な合図にも気づけずに真逆のことをして相手を苦しめてしまうなんてことする訳ないじゃないか、しかも善意で。脳みそが何処もおかしくないのにこんな恐ろしいことをしてしまってる方が恐ろしいではないか。脳みそをほじくり出せば治るのか?もう分からない、何も。
正直このまま命を断ってしまいたいが、生きて償っていこうと思う。もう誰か個人を応援することはしない。同じことを繰り返してしまいたくないから。応援する価値のない人間だから。応援してはいけない人間だから。
Aさんの作品が好きだっただけなんだけどな。
何度も書きましたがグレーゾーンです。
証拠1
TPPの著作権検討時に文化庁長官がいった言葉「我が国独自のコミケ文化には配慮する」
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hoki/h27_06/
なおこの分科会での検討は幅広く、分科会内容から、30条の4のAI学習無罪(ただし思想感情享受できないことが条件なのでAI生成はグレーゾーン)創設にもつながっている
証拠2
https://taroyamada.jp/cat-expression/post-19590/
あれ弁護士の卵さんですか?まさか出版社づとめでこの認識はないですよねw
最近では翻案・二次的創作物(翻訳やメディア展開)と「いわゆる二次創作(子供の似顔絵レベルも含めて原作に憧れている個人の創作)」は違うものという流れもありますからね
古から続くインターネット(Web社会)を生き残ってきたはてブ民こんにちは。
情報商材やうさんくさいマルチなんて引っかかるヤツいないだろと思ったら家族(姉)が引っかかってました。
姉は今まで普通に生きてきた人で数年前子どもを授かり将来に向けてお金の不安があったみたいだ。
そこでインスタで見かけた情報商材にどぼん。その広告見せてもらったらしっかり子どもが小さくて時間がない主婦って書いてあってエグさを感じた。
自身が引っかからなくても家族が引っかかることが分かったので今回得た知識を少しここに共有しておこうと思う。
むかーしむかしヤフオクで情報商材が販売されていたのは皆さんご存知だろうか?
中身はよく知らないのだがアフィリエイト系のものだったように思う。ブログ作って適当な商品レビューしてAmazonアフィや他アフィリンク繋げろって感じのやつ。
時代が移り変わってあまり見なくなったと思っていたんだけどあれが最近形を変えて再燃している。
販売する場所として使われたのはヤフオクではなくnoteだ。noteは知ってる人が多いと思うけど手軽に誰でも知識・経験・創作物を発表できる。
個人のブログのように検索上位に来るようあれこれする必要もない。ただ書くだけ。楽でいい。
そこに中身は色々だけど「お小遣い稼ぐ方法」「せどり」「転売」「ナンパ」「婚活」なんでもいいけど適当な文章を書いて、金額をつけて販売する。
ここで終わらなくてそこに紹介報酬を付ける。そのnoteをAさんが買ったとしよう。AさんがTwitterなどで紹介してBさんが購入した時、Aさんに紹介料として何%かが還元される。
よく考えているものだ。そんな訳で中身というより紹介料欲しさに中身があるようなレビューが並んであとはネズミがチューチュー取り放題。
こういう紹介はTwitterやインスタ中心で広がっているようだ。
気をつけたいのが最近Twitterのおすすめに出やすい方法というのが
この辺でスコア稼いでおすすめに出やすいようにされている。魅力的な商品とか抽選で配りますってのはこれ目的。興味のないものには反応しないようにしよう。
紹介料つけた記事の販売はしばらく前から流行っていたらしく現在noteでは禁止されているが、Brain等別サービスに移行して続けられている。
禁止されては次のサービスって感じだがそろそろカモになってる人には気づいてほしい。
結論としては 紹介料ありきの中身が薄っぺらい情報商材には気をつけろってこと。競馬予想とかも流行ってるらしいけど過去実績調べたほうがいい。
姉ちゃん落ち込んでて俺も凹んだ。
まず前提として自分はAIイラストというものを出力したことがない。二次創作もしていない。完全な第三者の立場の人間である。
AIイラストとそれを生み出すツール、そのツールを用いる人間の起こすトラブル等が日夜インターネットを騒がせるようになって久しい。TwitterでもpixivでもAIイラストは無数に流れてくる。FANZAやDLsiteのような電子販売サイトでもAI絵と呼ばれるものは見られるようだ。Twitterを見ていたらオタ恋とかいうマッチングアプリの広告までAI絵だったのは驚いた。
そんな形で嫌でもAi絵が目に入るようになったインターネットでは、同じように嫌でも目に入って来るものがある。クリエイター、とりわけイラストレーター達の反AI意見だ。彼らの「自分の絵をAIに学習させないで欲しい」という気持ちは、尊重されて然るべきものだとは思う。自分の作り出した作品や培ってきた技術を無断で手軽にコピーされるかもしれない(という気分になるもの)は嫌悪しても仕方のないものだと思えるから。だから、感情としてAIイラストやツールを二次創作で金銭を得ている人間が叩くのはわかる。感情の話だけならば。
だがそれを権利問題として正当に意見するのならば、「二次創作で稼いでいる奴がそれを言うのか?」と思ってしまう。イラストレーターが二次創作しかしていないと言いたいのではなく、「AI絵の権利問題やAI絵で稼いでいる人間に意見している、二次創作で稼いでいるイラストレーターやクリエイター」に対して「お前がそれを言うのか」と言いたいのである。
FANBOXにはAI絵を投稿して金銭を支援してもらっている人間が少なからずいる。そういう人間を、二次創作で同じようにFANBOXで支援されていたり、場合によってはskebで金銭を受け取っていたりする人間が、どうして叩けるのだろう。権利問題でグレーなのは同じだろ、としか思えない。
最初に完全な第三者の立場の人間と書いたけれど、具体的に書くと自分は一次創作クリエイターであり、それで金銭を得て生活している。だから、同じクリエイターとして二次創作で支援サイトやskebで稼いでいる人間に対して少なからず思うところがある。有名な二次創作作家に「神」なんて言っている人間を見つけたりすれば、「神は原作者や版権元だろ」と思ったりするくらいには。二次創作が悪とは思わないし文化のひとつだと思っているが、それで稼いでいる人間にはやはり「他人のふんどしで商売をしている連中」という気持ちがある。インターネットでは誰もが知るキャラクターを描いて見せることで多くの反応が得られるから仕方のない話なんだけれども。(電子販売サイトではオリジナルの方が稼げるから、インターネットでひとくくりにするのは乱暴だった)
話が長くなった。個人的な感情の話だ。こんな話を長々するあたり、自分も老害なんだろう。
結局言いたいのは、「二次創作で金を貰ってる奴は黙れ」でも「AI絵を認めろ」でもなく、「二次創作で金を稼いでいる人間がAI絵やツール、それを用いる人間を叩く正当な理由があるのか?」ということと、自分のような一次創作をやっている人間含め、多くのクリエイターが身の振舞い方を考えなきゃいけないんじゃないかということだ。汚れた人間が潔癖を他者に求めるのはアンフェアな話で、受け入れられるわけがない。でも、誰もが誰かの権利を侵害して稼いでいるような世界はだれも望んでいないはずだ。
インターネットの発達によって誰もが作品を発表できるようになり、誰もがネット上でクリエイターを名乗ることができるようになった。そんな時代に、AIというテクノロジーによって大きな混乱がもたらされている。だからこそ、自分達クリエイターは今一度、創作物や創作という営みについて考え直さなければならないのではないか。AI絵の登場によって喧々囂々とし続けているネット上で、どれだけの人間が他者への攻撃や嘲笑ではなく、自省ができているのか。そんなことを、誰かに伝えたかった。
けれど不潔な子は嫌われるから、
洗浄魔法で清潔にはしていることにした、
清潔にするという言葉の定義には「無駄毛(※1)」を整えるという意味はない旨の明記をしましょう。
そうすることで、日中の生活をしてから、洗浄魔法を唱えるまでの間のそれが洗浄魔法は無いが無駄毛(※1)を整える習慣がある人よりもああなることを示唆できるためです。
なお、洗浄魔法は肉体のみに影響し、衣服(※2)には影響しないなどの設定も効果的であります。
我々、お風呂に入らない女性の創作物大好き省といたしましては、今後もお風呂に入らない女性を応援していく所存でございます。
ガチャ形式の運営型ゲームにおいて、最低一キャラのお風呂に入らない系女性実装の努力義務化など、本年度はより一層の活動を続けていきます。
つきましては、ムチムチ省のげむぼく。大臣とも高度な連携をし、お風呂に入らない女性を広く皆様に普及していくのでよろしくお願い申し上げます。
※1 陰毛や脇毛は無駄な毛ではなく交際相手を多いに興奮させるとてもとても大切な毛であることに一切の異論はありませんがこの場においては伝えることの重要さを優先してこのような語彙を選択しました。
最近ネットで炎上している問題、政治の問題はむかしからいつも (しかもネットに限らない) だけど、ここ最近だとスープストックトーキョーの問題だったり、ジェンダーレストイレの問題だったり *1 、食品添加物の問題だったり、過激なクレーマーの問題だったり、人身事故の問題だったり *2 、新型コロナ収束の問題 (これは5月で確定したようなものだが) だったり、はてな内で話題になったつみたてNISAやDCだったり、いろいろな問題をみているけれど、総じていえるのは、
日本は男性だろうが女性だろうが関係なく生きづらい場所になっているのではないか
というところ。よく女性活躍の世界ランキングは下からかぞえたほうがはやいとかよくいわれるけれど、女性が活躍しづらいのはそうなのだが、男性も活躍しづらいのだ。テレビとかも深夜番組とニュース番組以外は炎上をすこしでもさけるためなのか「無難な」内容しか放送しないようになってしまったし。
自分はどの問題にたいしてもファイアーエムブレムifよろしくあえてどちら側の味方にもつかず *3 、別の観点からみているけれど、ただでさえ日本は (世界からみると) せまいのに、東京圏や大阪圏に人口が集中しすぎたせいでキャパオーバー。それでも日本人は価値観が多様にあるうえに自分第一主義になっている人がおおすぎるせいで、人が多い場所で (政治と食品添加物と年金はちがうが) このような問題がおきるとすぐに炎上してしまう。どちらの味方についたところで反対の味方 (つまり敵) からの攻撃がたえないため、おさまるのにも時間がかかる。
「女の敵は女」なのではなく、「女の敵は男女両方」であり、「男の敵は男女両方」でもあるのだ (どちらでもない性別の場合でもおなじ) 。価値観が多様にありすぎるせいで全員を味方にすることはまず不可能 (そのかわり全員を敵にまわすこともそうそうないだろう この記事にかぎっていえば読者全員を敵にする前提で書いたが) 。
優秀な人たちはみんな海外ににげるのもわかるかもしれないが、政治関連の問題にかぎらずこういう問題からはなれたいというのもあるのかも。
日本はいちどこういうのを推進していく国と反対していく国に分断させたら冗談ぬきでおもしろいことになりそうなのだが、実際どうなんだろう。でも、
こんな世界、終わっちゃえばいい
『世界の終わりから』主役! 現役高校生・伊東蒼「絶望にもこんなに種類があるんだと学んだ」 | ananニュース – マガジンハウス
...日本はいい方向にむかうことがないだろうという前提で書きたいことばかり書いてしまったが、この記事が炎上しなければいい、ブックマーク数もふえなければいい、だれもよまなければいい!
最近書いた記事のなかではめずらしくはてなブログとはてな匿名ダイアリーのどっちに投稿するか、書きおわるぎりぎりまでなやんだ記事だけれど (注釈の文章ははてなブログに投稿する前提でたくさん書いたもの 下書き保存もはてなブログにしていた) 、こっちに投稿することにした。ある意味これもひとつのifか。はてなガチ勢だと文章の書きかたでだれなのかわかるかもしれないけれど、それでもここまでとりみだしたながい (2000文字くらいの) 文章はうまれてはじめて書いた。
*1: さすがにこれは東急歌舞伎町タワーの他階にふつうのトイレがあるというのがわかりにくすぎる施設デザインに問題があると思うが。開業初日にいったけど、フロアガイドの看板の5Fの部分に「トイレ」ってかいてあったけれど、ウェブサイトのフロアガイドにトイレの表示がないこともありほかの人がトイレにはいるまでどこにあるかわからなかった。2・5・17F以外は施設内にしかトイレがない (うえにフロアガイドの看板とウェブサイトのフロアガイドでの記載が一致していない これはさすがに問い合わせをおくった) し、2Fのジェンダーレストイレも深夜時間帯は店員にカギをもらわないと利用できないし、場所が場所だからなんだろうが、トイレだけ利用する人はお断りしようという強い意志だけは感じた。
*2: 意外とあかるみにでにくい問題だが、他人に迷惑をかけないようにしろ派とがんばって生きろ派で分断している。なお、日本においては他人に迷惑をかけないという方法は存在しない。国は精神面でのサポートをもっと充実させるべきだとおもう。
*3: この記事とは関係ないが、2023年3月にニンテンドー3DSでのニンテンドーeショップのサービスが終了してしまったため、これからファイアーエムブレムifを新規ではじめる人には「どちらにも協力しない」を選択する手段がなくなってしまったのは残念 (1度でもこれを選択したことのある本体であれば当面は再ダウンロードできる) 。そういえば、ファイアーエムブレムifもそうなのだが、日本と海外での表現規制の差が話題になることもたびたびある。自分は創作物の表現規制はとくにむずかしい問題ということもあり、賛成はしないが反対もしない立場 (そのため選挙で投票するときも表現規制の賛否については考慮していない) 。