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はてなキーワード: 分社化とは

2020-09-26

anond:20200926102125

高い税金払いたくないので分社化してその分中小仕事消えたり

今まであった国内工場を潰して海外移転してまた中小仕事きえたり

最終的に価格下げろ言われて中小自体が消える

90年代からこの流れだったけどまたやるの?

2020-08-13

日本半導体産業についての話_その2

https://anond.hatelabo.jp/20200813115920

上記記事を書いた増田です。外出して戻ってきたらまさか100ブクマ越えだったんで、調子に乗って続きを書きます

イメージセンサー

ソニーセミコンダクタソリューションズグループ

要するにソニー半導体事業部。金額ベースイメージセンサー世界シェア50%を超える王者

裏面照射型や積層型といった新技術世界に先駆けて開発しており、技術・規模両面において市場リードしている。

ただし、スマートフォンデジカメハイエンド品がメインなので、数量シェアでは過半数を下回る。

また車載向けではシェトップではなく絶対的王者といえるほどその地位は安泰ではない。


熊本テクノロジーセンター

ソニーイメージセンサーの基幹工場。初めからイメージセンサー向けで建てられたという特徴がある。

イメージセンサーの主流がCCDからCMOSに切り替わるタイミングでの大規模投資が功を奏し、近年では珍しい日本企業電子デバイス分野での覇権獲得につながった。

長崎テクノロジーセンター

みんな大好き、SCE久夛良木さんがPS3で夢を見てCell Processor量産のために大規模投資をした工場

もともとハイエンドプロセッサ向けの工場だったのだが、PS3爆死のあおりを受けて設備投資が中断。

ソニー本体が65nmまででプロセス投資凍結 → 東芝へ売却 → ソニーによる買戻し → イメージセンサー工場に転換という数奇な運命をたどる。

大分テクノロジーセンター

もともとは東芝の先端ロジック半導体製造の主力拠点

これまたPS3GPUであるRSXの製造担当していた。ソニーイメージセンサーの規模拡大のために東芝から買収。

山形テクノロジーセンター

もともとはNECの先端ロジック半導体製造拠点製造品目としてはWii / Wii UのCPUが有名。

NECロジック半導体部門分社化したNECエレクトロニクスが旧ルネサス合併後、日立系との勢力争いで非主流派となり、工場閉鎖が検討されていたところをイメージセンサー製造能力拡大を図りたいソニーが買収することになった。

こうしてみると、ソニーイメージセンサーシェア拡大には競争力のなくなった各社のロジック半導体工場の買収が大きく寄与していることがわかる。

最も、製造品目の転換にはデメリットもあって、最初から専用工場として建てられた場合に比べて効率が劣る部分があるのだ。

例えば、半導体の配線材としては銅が使われているのだが、金属汚染を避ける必要があるため工場内のレイアウトはそれを考慮されている。

ところが先端ロジック半導体では10層以上使っており配線工程が多いのに対して、イメージセンサーでは3層程度だったりするので、工場をそのまま流用すると製造装置の配置で効率が悪くなる部分が出てきたりするのだ。

パワー半導体

ごめん、ぶっちゃけパワー半導体は詳しくない。三菱電機東芝富士電機あたりが主なプレーヤー

現状では売り上げ、技術ともに世界上位だとは聞いているが、懸念点はある。

彼らは国内自動車メーカー重電家電メーカーに納めるモジュール向けに生産しているのがメインで、半導体メーカーとして世界顧客積極的に売るという感じではないようなのだ

かつての総合電機本体が自社の家電向けに半導体生産していたのが、国内メーカーデジタル家電のシェダウンで売り上げを落とし衰退したのを見ているだけに将来が恐ろしい。

ドイツInfineonアメリカON semiconductorのようにウェハを300㎜化して外販増やす戦略もとっていないようだし、どうなることか…

非先端ロジック / マイコン / ディスクリート / アナログ

ルネサスエレクトロニクス

かつてはマイコン世界一。旧ルネサス時代日立系・三菱系の製品ラインナップを統合できない間に、NEC系の製品も入ってきて大混乱。

顧客が1社購買を避けるため、一時的には1+1+1=3になっていたが、現在はいいとこ1+1+1=1.5程度ではないだろうか。

民生機器向けのローエンドマイコンではPICAVRを有するMicrochipの攻勢を浴び、ハイエンド品ではArmベースで開発しやすさをうたうST Microの攻勢を受けて苦しい状態が続く。

ちなみにアナログ半導体でも日本最大、世界シェアでTop10位置する。さすがは日本代表する半導体メーカー

とはいえアナログ半導体については国内工場ガンガン閉鎖したため、ぶっちゃけ国内製造している割合は大きくなく、買収した米国の旧Intersilの寄与分が大きい。

東芝

電子工作雑誌トランジスタ技術に乗っているような個別半導体を今でも作っている貴重な日系メーカールネサスが古い工場ガンガン閉鎖してほとんど個別半導体から手を引いたため、

ちょっとした単機能部品を使おうと思うと日系メーカーでは東芝がほぼ唯一の選択肢となることも多い。

アナログディスクリート部門の売上自体NANDを作っているキオクシアに比べて規模が小さく地味な存在ではあるが、個人的には頑張って製造を続けてほしいと思っている。

ローム

何かと癖のある京都メーカー。かつてはデジタル家電向けにカスタムICを作り高収益企業として知られていたが、最近ではそうでもない。

とはいえ車載向けの比率を増やしたり、沖電気半導体事業買収 / ヤマハから工場買収といったように経営的にはいろいろ模索している。

総合電機系の半導体メーカーが軒並み没落する中で、大崩れせずに生き残っているあたりはさすが京都系というところか。

なお、独自の社風は業界内でも有名。技術を身に着けた男性社員転職して出ていかないように、地元京都女子社員顔採用してお嫁さん候補としている等の都市伝説あり。

ちなみに筆者は就活生であったこローム選考書類を送ったのだが、他社では聞かれたことがない出身中学校を教えてくれと追加連絡があり、返信後にお祈りされるという謎の経験をしている。

■ TI

アメリカ代表する世界最大のアナログ半導体メーカー。半世紀くらい前から日本拠点を構えている。外資系のためドライな部分があるようで、工場老朽化すれば容赦なく閉鎖している感がある。

主力工場は旧Spansion (AMD富士通が合弁で作ったNORFlash memoryの会社)から買収した会津若松工場

小規模な工場が使われることの多いアナログ半導体では珍しく先端品同様300㎜ウェハを使った大規模工場だぞ。さすがはアナログ王者といったところか。

ON semiconductor

アメリカの電機メーカーMotorola半導体部門のうち、アナログ / ディスクリート部門分社化三洋電機半導体部門を買収。

日本にもそこそこの規模の工場や開発拠点を有しているが、気がかりなのは将来性。リクナビを見る限り、あまり積極的人材採用してる感じじゃないんだよな。

定年等の自然退職分の補充だけというか。日本進出している外資でも、Western DigitalMicronは割と積極的採用投資している感じなのだが、同じ外資でも方針が分かれるのだろうな。

デンソー

トヨタが日系半導体メーカーの衰退に危機感を覚え、自前の開発リソース強化を決断グループ半導体開発のリソースデンソーに集約。

富士通から工場を買収したり、東京設計拠点を開設してルネサス等の大規模リストラ失業したエンジニアを引き抜きしたりしている模様。

筆者の同僚も1人ここへ転職していった。

ファブレス半導体

■ ソシオネクスト

富士通Panasonicの先端ロジック半導体設計部門統合してできた日本最大のファブレス半導体メーカー

デジタル家電画像処理に強みを持つのだが、台湾勢とのガチ競合を避けるために若干ニッチシフトしている感がある。

富士通と旧Panasonic拠点が併存しており、社内文化の融合はあまり進んでいないとの噂。

メガチップス

任天堂関連銘柄最初からファブレス創業した日本では珍しい企業大阪地盤だが、旧川崎製鉄半導体部門を買収して関東にも拠点を確保した。

ソシオネクスト誕生するまで日本最大のファブレス半導体メーカーだった。

ザインエレクトロニクス

日本ファブレス半導体メーカーといえばかつてはここが一番有名だった。カリスマ社長創業して、講演会や本の出版も盛んにやっていた。

デジタル家電で急成長してリーマンショック前には200億くらい売り上げがあったのだが、今では30億くらいに落ち込んでいる模様。

ある程度年齢を重ねて思うのだが、経営者がメディア積極的露出する会社経営に割くべきリソースを浪費しているような気がする。

筆者も大学生のころは意識高い系だったので就活の時にはこの会社を志望していたのだが、今思えば採用されなくてよかったと思っている。

その他

日亜化学

LED大手。売り上げでは日系半導体メーカー上位だが残念ながら筆者は詳しくない。

シャープ

10年ほど前までは世界ランキング20位くらいに位置していたが、

最近はあまり開発リソース設備投資がされていないようで存在感があまりない。

EPSON

まりよく知らない。そこそこ(数百億)事業規模ある模様。

日清紡

本業は繊維メーカーなのだが、最近はなぜか半導体メーカー出資をしている。

オーディオファン知名度の高いオペアンプで有名な新日本無線や、電源ICを作っているリコー半導体部門を買収している。

ミネベアミツミ

アナログ半導体一定リソースを割いている模様。10年ほど前に元になった会社のミツミルネサス工場を買収 / SII半導体部門独立したエイブリックを買収など動きあり

それにしても、エイブリックはあの事業規模でガンガン広告出しているが、費用対効果めちゃくちゃ悪くないだろうか。渋谷看板を見たが主要顧客へのアピールエンジニア採用には役に立たない気が…

トレックセミコンダクター

岡山県アナログ半導体メーカーちょっと前に上場した。

2020-07-20

ZoomやTeamsで上座下座言う企業って本当にあるの?

弊社は拝承拝承ではてな界では有名な会社だけど、

(本体ではない、随分前に分社化された)

古の体育会系企業って感じではあるけど、さすがにWeb会議でそんなこと言う奴はいないぞ。

もしかして、世の中にはもっと古代企業があるのか!?

2020-06-20

anond:20200620223941

大企業地方工場不採算なりかけの部門分社化して就業条件格差をつくって850円から働かせる工場

介護 ひたすら 介護

いまだにPHPVBAがメインのそびえ立つ客先常駐クソ案件

土建屋警備員

創業30年の70近い創業オヤジバカ息子がやってる時代遅れなクソ会社

農協漁協

葬儀屋

ただハンドル握って御用聞き配送してるだけのなんの将来性もない自称ルート営業

で??

2020-02-03

三大「メーカーが変わった商品

バスクリン
津村順天堂1988年に「ツムラ」に社名変更から発売されていたが、医療漢方製剤を中心とする事業シフトするため2006年分社化2010年に「株式会社バスクリン」に商号変更。2012年アース製薬100%子会社となった。分社化以降はツムラとの人的および資本関係は一切ない。
六甲のおいしい水
当初はハウス食品から発売されていたが、2010年アサヒ飲料事業譲受。2012年には商品名が「おいしい水 六甲」となった。
C1000タケダ
1990年武田薬品工業食品部門武田食品工業」がシリーズ第一弾を発売。翌1991年にはロングセラーとなった「ビタミンレモン」を発売。2006年ハウス食品との合弁会社ハウスウェルネスフーズ」が事業を引き継ぎ、翌2007年にはハウス食品100%子会社となった。現在ブランド名は「タケダ」の付かない単なる「C1000である

2019-12-04

国鉄民営化分社化したのは失敗だったという意見があるけど、お荷物ケア連帯責任にしなかったからこそ、東海や東のフットステップの軽さと他の私鉄への波及効果が生まれたという側面も否めないんじゃないかな。

2019-10-25

anond:20191025000126

東芝分社化されて東芝子会社が増殖された時にコテハンの主アー魔レッドはうえるがつけ間違えた一つの芝を増殖する東芝と対比的に単芝と言い始めた

2019-07-03

おしまい特殊SESからにげる

この文は何?

ポエムです。良かったですね。

特殊

端的に言うと、

 1:SES企業(自社)だが自社パッケージを持っており、そのプロジェクトに配属

 2:中国企業が自社に増資、株式発行

 3:その自社パッケージ事業分社化、分社の方にSES派遣職場は同じ)

 4:自社と中国企業でもろもろ有り、分社と自社の株式比率を変更、SESそのまま

まり、周りの人間は全員自社の人間なのにSESという形式

それで?

辞めます

なんで?

プロパーがいない。

・なので管理者がいない。

職務規定が無い。

・全てが社長(金だけは有るが知識は無い)の独断偏見で決まる。

・開発ソースアクセスできない。

・開発力が低いのでバグが頻発する。

テストを書かない。

・開発ソースが無いので逆コンパイルで解析するしかない。

ブリッジSE日本語を40%くらいしか理解していない。

・知見者が次々に逃げた。

・その他有象無象

などが発酵しておしまいになっあ。

これから

転職活動しても同列のSESSIコンサルしか出なくて死なので、ウェッッブ界隈にでも潜り込もうと画策している。

2019-06-16

東芝追い出し部屋

https://www.asahi.com/articles/ASM6D4JSKM6DULFA011.html

ESS(東芝の電力系)じゃないかあんまり知らなかったけど、ESSは800人リストラしようとしてたんだよな

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1811/08/news093.html

こんな部署わざわざ作らなくても離職率の高い部署があるのにな、と思ったんだけど、分社化しちゃったからその職場に行かせられなくなったのか。

2019-05-15

ハッカドールを閉じる理由がよくわからない

分社化してでも続けたいっていう人が中に居なかったのか?

あるいは競合サービスを夏に出すのか

 

DeNA結構バンバンクローズするよね

2019-02-15

エンジニア採用ディスカッションで、エンジニア出身経営者CEOの話はウケてたけど

誰もが知る大企業分社化企業の人事広報担当若い女性の話は何か滑り気味だったか

本人もそういう空気は察知してるみたいで、声のテンションがどんどん下がってた

気の毒だけどミスマッチだったか

立ち位置としては皆 興味持つ肩書きだろうし

登壇してディスカッションするのにそういう立ち位置の人がいても良かったと思うけど

なんだろ もっと年いってて自分達はそうだ、って言い切れるようだったら良かったか

2018-09-12

戦術レベルの敗退を繰り返してじり貧になったNEC

昔の格言か何かで、『戦略レベルミス戦術レベルでは取り返せない』というのがある。

かに、近年電機業界で大きな損失を出した会社を見てみると、この戦略レベルミスが非常に目立っておりなるほどなと思う。

プラズマディスプレイ社運をかけて大赤字を出したPanasonicPioneer、巨額の開発費をCell Processor投資して爆死したSONYWestinghouseの買収でやらかし東芝等。

ところが、最近増田話題NECを調べてみると、こうした会社とは不振の状況が違うように思えてきた。

なんというか各事業競争力を失って徐々に敗退していくというような。言い換えれば戦術レベルの敗北を繰り返してじり貧になったとでもいうか。

半導体がらみの仕事をしていてNEC事業所にも出入りしていたことがあり、個人的にも興味があったので歴史を少しまとめてみた。

なお、この記事を書くのに参考にしたのは下記NECIRで、1990年からの業績データと、1995年から会社紹介資料が閲覧可能

https://jpn.nec.com/ir/index.html

NEC 事業撤退歴史

1999年 半導体メモリ事業日立統合して分社化。後のエルピーダメモリ2012年経営破綻

2000年 家電部門NECホームエレクトロニクス事業停止。

2001年 有機EL事業サムスンSDIと合弁化。2004年有機EL事業から撤退

2004年 プラズマディスプレイ事業パイオニアに売却。

2010年 半導体子会社NECエレクトロニクスをルネサステクノロジ統合半導体事業から事実上撤退

2011年 パソコン事業レノボとの合弁化。

2011年 液晶事業天馬グループとの合弁化。2016年に完全売却。

2013年 携帯電話事業から撤退

2017年 リチウムイオン電池事業から撤退

NECのかつての栄光

1991年 NEC研究員だった飯島澄男がカーボンナノチューブ発見

2001年 スーパーコンピューター地球シミュレーターが世界一の性能を発揮

2001年 2000年3月決算過去最高の売り上げ5兆4000億円達成。 ※バブル期1990年度でも3兆7000億円程度。この時期までは比較的うまく経営ができていたと思われる。

2003年 小惑星探査機はやぶさ打ち上げ

1985年-1991年 半導体世界一

2001年-2004年 携帯電話日本一

NECの業績に影響のありそうな政治案件

1989年 アメリカスーパー301K発動

1998年 防衛庁談合事件

個人的経験に基づく雑感

NECに出入りしていたころに思ったが半導体事業部に新卒で入った社員は大体優秀かつ深夜残業休出当たり前なモーレツリーマンだった。

設備投資研究開発費も年間3000億円コンスタント投資しており、今の水準で考えても少ないことはなさそう。

しか20世紀終わりから21世紀にかけて爆発的に伸びた情報通信産業に社内のリソースを集中してて、バックに住友財閥もついている。

会社の置かれた状況を考えると韓国サムスン電子中国Huaweiみたいに、今でも世界を席巻できていただろうに。マジでどうしてこうなった

当時気になったのは本業関係ない関連会社が異様に多いことぐらい。(不動産NECファシリティーズ運送業NECロジスティクス食堂運営NECライベックス、企業研修NECラーニング等)

どうでもいいけど最近スローガンのOrchestrating a brighter worldってのはマジで意味不明。迷走ぶりを象徴している。

https://jpn.nec.com/press/201507/20150701_01.html

https://anond.hatelabo.jp/20180911165115

2018-09-07

各電力会社の持ち出しで電線地中化もスマートグリッドも徹底させる前に

自由化分社化もやっちゃったのはホントまずい…

もう余計なことする体力ないか経済合理性のある一部地域しかやれんぞおい

2018-07-14

カスみたいなエンジニアでも年収500万もらえる日本

日本企業では、本当にびっくりするぐらい低レベルエンジニアでも

普通に年収500万とかもらってたりする。


一方で普通に優秀なエンジニアでもその無能エンジニアと対して変わらない額か、

せいぜい550〜650万程度しかもらってなかったりする。


無能社員への生活保護費企業支給してて、それを優秀な社員が賄うという図式になってる。


そうなると、その給与テーブルに合わせた新規採用しかできないから、

大手めっちゃ利益出てる製造業会社なんかでも、IoTとかAIとかの

先端IT技術者の採用に500〜800万とかクソみたいな給与レンジ提示してくる。


じゃあいっそ分社化して給与テーブル変えちゃえば良いじゃんって話なんだけど、

そうやって○○デジタルとか○○システムズとかを設立たかと思えば、なぜかただの

下請け会社扱いでさら給与レンジが低くなる始末。


さらに○○デジタルや○○システムから派生したシステム子会社とは名ばかりの

人材派遣会社を作って、そこの社員仕事の一部(プログラミング)を受け流して

年収350〜450万とかを支給する。


というピラミッド構造生活保護支給システムになっていて、

生産性を上げるインセンティブ全然無いので、クソみたいなエンジニア

生き残り続けて、給与テーブルも大して上がらないままという現状。

2017-04-22

東芝が自社株購入呼び掛け」の記事がひどい

https://this.kiji.is/228040374018065911

短文のいわゆるベタ記事っぽいものだと思いますが、故意かどうかはともかくかなりミスリードを誘っているように見えます

かなりのはてブもついていましたし、このあたりの実務に詳しい人はあまりいないと思うので、実務担当者立場からちょっと解説します。

最初に私の立ち位置結論を書きます



従業員持株会の概要

社員が毎月一定額を持株会に出資し、その出資金を元に持株会が毎月市場から自社の株式を買い付けます。直接的な保有者は持株会となり、社員が売却などをしたい場合は一旦持株会から引き出す必要があります

会社にとっては「安定株主を作る」「社員帰属意識や業績貢献意欲を引き出す(業績が上がって株価が上がれば自分資産が増える)」あたりが主な狙いです。

社員にとっては長期的な資産形成という意味があります出資金額の10~30%程度を補助してくれる会社も多いです。

個人的には、会社が傾いたときには自分給与雇用への影響と資産下落がダブルでくる、それなりのリスクがある仕組みだと思います

また、通常社員が自社の株式を売買するときにはインサイダー取引に関する縛りがありますが、持株会を経由して毎月定額出資することで、インサイダーリスクがなくなるという点も大きなポイントです。

持株会の入退会・出資の仕組み

持株会はインサイダー取引を防ぐため、意図的に機動的な売買や出資金額の変更ができないようになっています

そのため、出資金額(口数)が変更できるのは通常3~6ヶ月に1回程度です。

持株会の入会・退会は通常自由ですが、もしかたらここにも縛りをかけている会社があったりするかもしれません。東芝がどうなのかは知りません。

今回は「定例募集のお知らせ」とのことなので、たぶん口数変更ではなく募集ですね。4月なので新入社員に向けたアピールがメインなのかもしれません。

東芝の方からTBいただいたので下に追記しました

今回のお知らせの妥当

前置きが長くてすみません。「もし私が東芝でこの件の担当者になったら」という前提で考えます

担当者が何も考えずルーチンで出した」という可能性もそれなりにありますが、一旦無視します。

まず、悩みます

自社の業績はかつてないほど悪化しており、上場廃止リスクもあります。ここで募集をかけるのは社員資産をそれなりに高いリスク晒す可能性があります

よって、「今回は募集をしない」あるいは「募集のお知らせを出さない」という選択肢もありえます

一方で、このお知らせは「定例」で出しているものなので、「定例のものをなくす」こと自体ひとつメッセージになります。なぜなら、持株会や管理部門からの通知はそれ自体会社から従業員への公式意思表明だからです。

特に大企業になればなるほど「定例」は多くなり、この手のことに敏感な人も増えます。めんどくさいですね)

今回このお知らせをやめることは「今株を買うと損をする≒上場廃止になる」というメッセージを伝えることになりかねません。

しかし、将来はともかく現在会社が全力で上場維持に取り組んでおり、実際に上場廃止はまだ決まっていません。

そこで募集を止めることは誤ったメッセージであり、また、極端に言えば今の東芝を信じて株を買っている投資家既存株主への背信とさえ言えます

さらに言えば、もし東芝がここから上場を維持して復活した場合には、従業員資産形成のチャンスを潰すことにもなります

以上のようなことを考え併せると「お知らせを止める」ことにもそれなりのリスクがあり、落とし所は「通知は出す。文面は完全な定形か少しニュートラルな形に変えるか検討」あたりになると思います(さすがに「買いましょう!」的なことは言えない)。

これが、私が「問題ない」と考えている理由です。

買い支え

今回の件を「東芝社員から金を吸い上げている」「株価買い支えをしようとしている」と見ている方もいるようです。

まず前提として、持株会に出資されたお金市場で自社の株式を購入するために使われます

このお金会社には入らないので、株価は直接業績には関係しません。

株主からプレッシャー資金調達には株価が絡んできますが、

http://www.ullet.com/%E6%9D%B1%E8%8A%9D/%E5%A4%A7%E6%A0%AA%E4%B8%BB

ここを見てざっくり計算すると、たぶん持株会の買付総額は1桁億円/月くらいだと思います

3月東芝出来高は総額1兆円くらいあるので、まあ誤差です。

というわけで、「買い支え」みたいな意図もないと判断できます

株価の下落局面では買付株数が増えて安定株主が増加するので、そこは会社としては非常にありがたいですね。

最後

東芝はクソでもいいけど現場担当者をクソ扱いするのやめてください><

以上です。

追記

id:gui1

決算前後は自社株買いできないんだけど決算が延期になった場合はどうなるんだろう(´・ω・`)

おそらくですが、買付は「恣意性排除するため、毎月決まった日に行う」のが原則のため、決算発表日程を考慮することはないと思います

この原則によって持株会はインサイダー規制を外れています

追記2

http://anond.hatelabo.jp/20170421182310

この件だけど、毎年4月10月募集があって、それとかぶっただけだよ。例えば2015年4月募集は4/1〜4/21だったよ。

入会も期間を区切ってるタイプの持株会のようですね。

その場合なら「募集を行わない(=入会したい社員権利を奪う)」という選択肢はありえないかなと思います

id:cider_kondo

仮にこれが長い記事で、「自発的という建前だが実際には事実上ノルマがあった」とか「達成率が昇進の査定に影響するので管理職はぴりぴりしていた」とかなんとか、そういう内部告発とセットだったらどうなんだろ?

仮にそうならひどいと思いますが、前述の通り東芝側のメリットがあまりなさそうですし、あまり意味のない仮定じゃないでしょうか。

id:whkr

既存株主の方を向いて募集してしまう時点で、会社員として仕事はしてるけど、人としてだいぶ良心捨ててんじゃん。

別に既存株主利益を優先するとかそういう話ではなく、いろんな影響や可能性を考えて判断するという話ですね。

社員株主も両方大事ステークホルダーですし、「社員かつ株主」という人もたくさんいますので、そこは対立構造ではないですよ。

あとみんな「東芝株式上場廃止で紙屑になる」って前提で話しすぎかと(可能性はそれなりに高いと思いますが)。

追記3

http://anond.hatelabo.jp/20170423124043

意味のない仮定って、現にそういう記事が別の場所には出てるのになんじゃそりゃ。

メリットがあまりなさそう」どころか現に社員(と世論)の反感買ってまでやった理由解説の方を聞きたい物だが。

すみません、この記事存在を知らずに勘違いしていました。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/170422/bsb1704220618004-n1.htm

こちらの記事と併せて見ると、今まで「半ば強制的」に持株会に加入させられていたのは事実のようですね。

※(しつこく追記)東芝社員の方から一般社員には強制ないよ」とTBあったのでそちらもご覧ください。以下はTBいただく前に書いた内容ですが、そのまま残しておきます

記事中の事例は過去の話で、今回同じように強制的な働きかけがあったのかはわからないので、「過去募集強制」と「今回の募集」と「今回強制があったか」は切り分けたほうがいいと思います

私は募集自体には問題がないと考えていますが、もし今の状況で同じように強制していたらさすがに良心を疑うレベルだと思います

過去の加入強制は他にもやっている会社はありそうですが、自分ならやりたくないですね。真っ当な加入促進方法は「社員への認知度UPと理解促進」「拠出額に対する会社補助率のUP」とかだと思います

で、(少なくとも過去に)強制していた理由ですね。

メリットがなさそう」と書いたのは「今この瞬間に強制するメリット(本文で書いた『買い支え』など)がない」という話ですので、長期的なメリットはもちろんあります

本文にも書きましたが、東芝のような大企業場合、一番は「安定株主の確保」です。

3月末に東芝が行った東芝メモリ分社化はじめ、会社重要事項は株主総会の決議が必要になり、株主総会では2/3もしくは過半数の賛成を確保する必要があります

銀行取引先との持ち合いも減り、ファンドが反対票を入れることも珍しくなくなってきた現在、確実に賛成票が見込める持株会の保有比率を高めることは総会対策としてとても重要です。

これは推測ですが、もし「持株会の保有比率が減っている(=社員株式を引き出して売っている)」などの変化があれば、それを再度増やすような手を打つ可能性はあると思います

ちなみに東芝3月決算なので、次回(2017年6月予定)の株主総会議決権3月末時点の株主にあります。よって、今回新たに加入した分は次回の総会には関係がなく、来年株主総会議決権関係してくることになります

2017-04-20

大東建託分社化って

建築サブリース管理・入居募集区分けを鮮明にしたってことですか。地場不動産業者に入居募集をお願いしていたのを、これからはなるべくダイレクトでやるという根こそぎ儲けてやろうという作戦ですよね。さらサブリース案件証券化フィニッシュですね。わかります

2016-04-12

人間性』に言及し始めたとき、その組織は終わってる

筆者は建設業という斜陽産業に勤めている。

いろいろ突っ込まれることを前提でエントリをぶちまけるので、忌憚ない意見が聞けたら良いなとおもっている。

経緯について

さることの昨年九月、とある財閥企業グループの子会社転職をした。

親会社にくっついたエンジニアリング会社といえば聞こえは良いが、要するに工事会社だ。親会社不採算利益率の低い部門分社化しただけのことだ。

この企業転職して数ヶ月、起こったこととそれに対する意見をぶちまける。異論反論、大募集だ。ただし討論に興味はない。

思ったことをぶちまける代わりに、それに対して思ったことが返ってくることを期待する。

マリーはおおまかにいって以下にまとめることができる。

工事会社としての技術力とは一体なんなのか、それは情報漏えいを恐れるようなレベルのものなのか

②内部の人間同士で『人間性』に言及し始めるようなら、その組織は終わってる

ドメスティックタイプ企業における『コミュニケーション能力』という名の限界

工事会社技術力など存在しない

会社に入ってきて思うのだが、いわゆる施工規準施工方法に関するデータ流出上層部が過度に恐れているように思える。

しかもそれは本質的な『情報漏えい』に関する健全な怖れというよりは、子会社ありがちな親会社風評被害を怖れての脊髄反射に見える。

PCシンクライアントにするのは良いが、いくつかのクラウドサービスアクセス禁止にするのはいかがなものか。はてはフラッシュメモリからフリーソフトダウンロードまで規制されている。

顧客情報流出を怖れるのは良いとして、施工規準施工方法に関する教育データぐらいある程度コピーして弊害があるか?

原価見積りに関するデータ流出することで、利益源泉が素っ裸になってしまリスクは分かるが、正直言って建設業関係中小エンジニアリング会社に、セキュリティをかけてまで守る技術などない。

厳密に言えば、工事会社技術力とは要するに資金力のことだ。

とてつもない機械をどっかから買ってきて、数値を入力して、資金力にものを言わせて人を雇って、膨大な工期を費やして建築物を完成させるというだけのことだ。

だいたいエンジニアリング会社なんて、自社の技術なんてなにも持っちゃいない。

太陽光発電事業者なんかがよく自らをEPCエンジ調達と構築をワンストップで行う事業モデル)とか言っちゃってるわけだが

要するに知識と人員情報収集力&編集力はあるから必要なもんは金かけて集めてきて設計して作ってやんよ、っていうだけの話だったりする。

からエンジニアリング会社プラントに持ってく装置設備ほとんどは、実は盤屋に筐体だけ作らせて中身は中小メーカーやどこぞの電子メーカー製品の寄せ集めだったりする。

ぶっちゃけ施工会社としてのエンジニアリング会社エンジニアリングっつーよりはむしろ商社に近い。投資事業モデルを使ってないだけ。

客先常駐型の派遣モデル収益を上げているが、結局設備のもの校正サービスメーカー技術者を呼ぶわけで、ビジネスの形が顧客との利益相反になってる。

これが例えばプロパティマネジメントのように、顧客の一部となって設備投資利益の最大化を目指す形ならばいざ知らず、結局は政府公共工事に縋る建設コンサルタント業界ほとんど変わらない。

相手メーカーに切り替わっただけの話で、二年三年単位で作られる景気を見越した設備投資計画によって投入された予算に従うだけ&なるべくそ予算を多く取るために張り切るだけのビジネスだ。

現代における技術力の意味合いはどちらかといえばもっとサイエンスであったりコンピューティングものだと思う。

少なくとも、いくら工事会社が『我々の技術力を守る』だのと言っても、そこに書かれていることのほとんどは日本電気事業法だの高圧ガス安法だのに則ったものを超えられないし、そこから幾らでもリバースエンジニアリングが可能なものしかないと思う。

まりなにが言いたいのかというと、会社PC持ち帰れないんだから教育資料ぐらいクラウドサーバーにアップして家でテスト受けることを許可しろ

人間性』に言及し始めたとき、その組織は終わってる

職場仕事成果物に対する評価を下すならまだしも、従業員人間性に言及が終始するような職場は終わってる。それは単なる噂話や陰口の温床だ。上司が部下の人間性に口を出す組織も終わってる。

コミュ障アスペ発達障害うつ病についての言及をするような職場、とりわけそれを「脱落者」「人として未熟」という組織も同様だ。まず間違いなく組織として終わっている。

大抵そういう組織には〝明確なタスク〟が置かれていない。

仕事をするにしても各自に割り振られたタスクのものがなく、社内営業や油売りによって仕事を獲得するような組織だ。

指示系統にせよ、組織でありながら組織化が徹底されてない証拠だ。

誤解を怖れずにはっきり言うが、そもそも『人間性』に着目しはじめたとき、その組織もあるいはその人間関係ある意味で終わってる。

定義されきっていない命題には地図がない。

多くのビジネス書では地図よりコンパスの方が重要だとよく言われるが、はっきり言ってそれは嘘だ。

コンパスはたしか重要だが、それよりも地図を手に入れることの方が先決だ。

コンパス主観だが、地図自分がいる位置を相対化して知る事ができる唯一のツールだ。GPSがあっても上空から映像がなければ何の役にもたたない。

人間性を期待するべき側とそうでない側がTPOで変化する。また人間性の定義もTPOで変化するし、人間性を評価する人間もまたTPOで変化する。

そして多くの場合人間の語る評価ポジショントークで、現代人は一個人でありながら日常生活の中でさまざまなポジションに立つ(親であり上司であり母であり父であり弟であり..)から人間性の評価軸そのもの普遍ではない。

人間関係一元的ものではない。人は誰と対面しているかによってコロコロと相を切り替えるので、ある人間から見た印象が必ずしも別の人間から見た印象と一致するわけではない。

しかもそれは個々の人間が持つ評価軸に連動しており、その評価軸は各々の視野・視座によって変化する視点であり、複雑系曖昧だ。

『評判』そのものに実は信頼性などなく、『何故その人はそのような評価を下したのか』に着眼し、評価を下した人間立場や背景にまで目を広げなければ、客観的な『結論』を得ることは難しい。

facebookの『いいね』の個数は重要ではない。『どこの誰が〝いいね〟を押しているのか』が重要で、さらに言えば〝何故いいねを押したか〟の方がもっと重要だ。

その理由の如何によっては、『いいね』そのものデータ指標として無視するという選択すら十分ありうる。

ビジネス現場において、始末書反省文に人間性に対する言及があってはならない。

それはなんら解決にはならない。根本的な問題が仮に人間性にあるとしても、それを逆手に取って上手に外的要因に沿って問題に取り組んでいく以外に道はない。

上司パワハラであるからといって、我々は生計を立てることを諦めるわけにはいかないし、部下や従業員怠惰傲慢であるからといって、具体的な目標を立てずにビジネスが進展することはありえない。

結論を言えば、『人間性』に言及し始めることは、ビジネスにおいて必須たる〝コト〟に向かう姿勢を歪める。

それが蔓延する組織は、組織化が上手くいっていないか、もしくはそのビジネス限界を迎えているかのどちらかだ。

(※ 筆者の場合所属しているのは子会社タイプ工事会社なので、ビジネスのものが危うく、社内が内向きになっているのだと考えている)



コミュニケーション能力』という名の幻想

阿吽の呼吸のことを『コミュニケーション能力』と呼ぶ時代はとうに終わっている。

今後はアスペ時代になるだろう。

すべては文脈宣言言語によって語られ、記述構造化が優位に立つ時代になるはずだ。

これはますます今後進んでくだろう。

曖昧さは削られていく。

世界全体で大きなストーリー崩壊した今、ドメスティック企業において求められていた『コミュニケーション能力』を担保にした『仕事が出来るヤツ』『仕事が出来ないヤツ』の評価軸は揺らぐだろう。

なにが言いたいのかというと、現場ごとに施工ごとに異なる大同小異の部分で小さく競い合うのは不毛だし醜くてむしろ哀しくなってくるから辞めろ。

たかだが一つの装置の細かい機能に過ぎない部分で知識自慢と知恵比べをするのは不毛から辞めろ。

文脈レベルでの競い合いなんざ無意味だ、職人同士の張り合いは趣味でやれ。ささやかな自慢なら良いが、無駄プライドを持つと逆に扱いづらくで邪魔だ。

2015-08-24

要するに休日出勤分の給料をくれということ?

そういうことだよね?

ならば会社に直談判すればいいことだし、労基署に駆け込むよ?って言えば済むよね。

金が問題じゃないというのなら、役員待遇なり、分社化提案して役員に据えてくれと

言えばいいんじゃないかな。もちろん給与は据え置きで。

仕事をさせてくれ」「でも俺は出勤してる」意味がわからないよ。

http://anond.hatelabo.jp/20150824090205

2015-08-22

上地雄輔結婚の衝撃

ゆうにいなんで結婚しちゃったのおおおおおおおおお

ブーン分社化ブンブン

ブーンブン釈迦ブンブン

2014-09-03

id:scopedogがまたアホなこと書いてる

朝日新聞以外に政府批判をしているメディアがあるか、という疑問ではないですよ。

記事でっち上げ政府批判する新聞朝日新聞なんだぞ。政府批判ならねつ造も許されると思ってるのかこいつは。

それに沖縄返還協定密約情報外務省事務員酔わせ奪い取り掲載して世間から批判された毎日新聞西山事件を忘れたのか、というかドラマ化されたのに知らんのか?

毎日新聞西山事件の影響で会社が大きく傾いて分社化したのだが。

自分共産主義者ではないから共産主義者弾圧されるのを黙過した牧師のようにならないといいですね、皆さん。

政府批判ならしんぶん赤旗もあるし共産主義関係なく記事ねつ造する朝日新聞だけ潰れるか報道方針を変えるかすれば良いけどね。

朝日新聞太平洋戦争の時に戦争煽りまくり、負けたら「ほら負けたお前らのせいだ」とコロっと態度を変えた新聞社なので一度潰れないと直らないと思うが。

読んでびっくり朝日新聞太平洋戦争記事、なんて本が出たら「著作権違反だ」と訴えて強引に中身を書き換えさせた経緯もあるし。

2014-08-05

優良農機メーカークボタクボタ・ショックの対応にみる企業姿勢について

農業に興味がない限り縁がない業界であり、農協とか国とズブズブの関係だ等と言われれば知らない人でも関心を持つに違いない。

ここの良い所はアスベスト公害問題が起これば被害者や遺族に誠心誠意を込めて謝罪して賠償にも応じている事だ。

但し、ここの悪い所もアスベスト問題で、このメーカー機械メーカーではトップ3に入る国内大手メーカーでありながら

同じミスを繰り返す事でも知られる。

東大京大だけでなく、Fラン大でも個性を重視して採用するという事で就活からも絶大な信頼がある。

しかし、内実は例え東京大学を出たとしても身内にコネクションが無ければ一次選考の初っ端で落とされる事だろう。

就活においては様々な意見が盛んに交わされる会社の一つでもあり、入社試験も割と簡単で面接卒研プレゼン等で営業力を量ったりと

就活するにあたって何気にやりがいを持たせる会社としても評判が良い。

なるほど正社員(新卒)については甘すぎな程ぬるま湯環境である事も知られるが、一方それはコネ採用がある場合に限られる事は留意しておきたい。

会社内にはコネクションの有無でカースト制度が形成されており、コネクションを持たない者は正に実力主義環境(事業所によって異なる)なわけだ。

実に面白い会社である

コネクションさえあれば、営業成績が芳しくなくても一定以上の昇進があり、上層部にいる人達は当然このカースト制度に沿って昇進昇格してきた者たちであろう。

例えば、そのように苦労せずに上役になった人たちが、アスベスト問題に際して謝罪し、そして賠償請求に応じるのである

俗にクボタ・ショックと呼ばれる公害問題では、未だにアスベスト 被害 からいのちと 健康を守る 尼崎の会による訴訟問題が行われている事からクボタのこれまでの行いは実に不親切であり、基本的に賠償さえ済ませれば同じ過ちを繰り返しても痛くも痒くもないというスタンスを取り続けているため反発も大きい。

要は上辺だけはしっかりしていてその実は安全管理を平気で無視する企業なので、就活生たちが夢見ているような優良企業とは残念ながら言い難いのが現状である

確かに社員待遇は良いが、CSは到底優良とは言い難いのである

クボタに似た企業を例えるなら、東日本震災の時に被災者よりも社員安全を第一としたコネクションが強力な事で知られる東京電力がそうであろう。

実際この両社はよく似ている。

正社員待遇はかなり良いが、部署によっては劣悪な労働環境にある。

クボタ場合工場勤務、東京電力もそうではなかっただろうか。

東電場合、当時福島第一原発で指揮を取っていたが後に放射能汚染による死亡疑惑が確認された吉田元所長がそうである

クボタ場合も同様で尼崎工場勤務の社員二名会社が使用していたアスベストによる石綿肺で死亡している。

また、去年暮れに発覚したO-157事件の元凶で元雪印冷凍食品部門から分社化マルハニチロの子会社となったアクリフーズ農薬混入事件他人事とは思われない。

こうしたカースト制度は未だに改善されないままである事を就活生の何割が知っているのだろうか。

仮に知っていても得意満面にそれを喋れたとしても遺族の怒りは収まらないのは明らかである

こうした問題があってもまだ同じ事を繰り返し、問題が起これば一部の人に対する賠償請求に応じて後は放置する会社のどこが優良企業なのだろうか。

世間で言う優良企業は、世間イメージを大いに大事にするが、クボタのように機械国内シェアTOP3の優良メーカーですらも一連の問題の収拾やカースト制度で、

本当に世間で言われるような優良企業だと言えるのか、疑問である

少なくともホームページの「美しい地球環境を守りながら、人々の豊かな暮らしをこれからも支えていくことを約束します。」のような企業理念は上辺だけであろう。

2014-06-19

自分にできることを考えてみた。

http://anond.hatelabo.jp/20140618183147

元増田です。

予想以上に反響があって驚きました。

袋叩きになるつもりで書いたのですが、以外にも優しい言葉をかけてくれる方も多くてなんだかやる気が出てきました。

トラバはてブツイッターすべてのコメントに目を通しました。

自分にできることが何か考えろという意見が多かったので、仕事でやっていたウェブマーケティング地元に貢献できないかと考えました。

実は漠然と思っていたことではあるのですが、思いを人に話すということと他人からの励ましとはこんなにも意思を後押しするものなんですね。

一気に具体的な目標に膨れ上がりました。

結論から言うと、この町に雇用を作りたいと思っています

ただ田舎だとしか元の記事に書いていませんでしたが、恐らくみなさんが想像を絶する田舎電車もなければバスもなんとか通勤通学時間に通っているぐらいのレベルです。

多くの町民がわざわざ遠くまで車で通勤しています

東京で働いている時から漠然と思っていたのですが、ウェブマーケティングほとんどの業務はわざわざ都市部でやる必要はないのです。

この田舎でも十分に機能させることができるはずです。

具体的な計画をここに書く必要もないと思うのですが、コメントで指摘してくれている方がいる通り、強制力がないと行動できないのでここで見てる人がいるということを強制力にさせていただこうと思います。非常に勝手ですが・・・

①一人雇えるだけの余裕を作る

まず、僕の現在収入であるアフィリエイトの収支目標を設定します。

3ヶ月ほど前からアフィリエイトをやり始めたのですが、今月すでに20万円ほどの収入が見込めています

これを可能な限り早く60万円まで引き上げて一人雇えるだけの余裕を作ります

目標としては今年中です。

②一人雇ってアフィリエイトサイト管理運営を任せる

実はもう力になってくれそうな友人がいます

入れ知恵して彼もアフィリエイトを始めたのですが、今の仕事と同じぐらい稼げたら仕事を辞めたいと言っているので、今の彼の収入と同じぐらいの給与で雇いたいと思います

今後業務を拡大するための人材としてウェブマーケティングについて学んでもらうのが目的です。中学からの付き合いなので裏切られる心配もないので彼が乗ってくれればいいのですが。

また、彼はオンラインせどりをやっているのでそのノウハウが何かしら今後の参考になるのではということもあります

そうした場合法人化する必要があるかどうかわからないのですが、その場合でも以前務めていた会社分社化した際に立ち上げから代表を務めたこともあるのでどうにかなると思っています

そこそこまとまったお金必要なのでできれば法人化はもう少し後にしたいです。

こういったことには詳しくないので誰かアドバイスいただけたらありがたいです。

地元特産品をあつかう業者を対象に営業を行う

②までで僕は完全に身軽になるので、営業を行います。営業はやったことないけど。

地元海産物から果物コメ真珠なんかの特産品にくわえ、知る人ぞ知る観光資源なんかもたくさんあるのですが、特に海産物は多くを地産地消している状態で、総じてあまり大きく世間にアピールできていないという印象です。

こうした特産品を扱う業者さんをターゲットにしてウェブマーケティングで力になれないか交渉してみます

正直ココが最大の難関だと思います・・・

上京したばかりの頃に地元牡蠣を送ってもらって広島出身の友人に食べさせた所、大層美味しかったと何年にもわたって言ってくれていたのでまずは牡蠣を扱う業者さんにしようかと思っています

広島牡蠣名産地なので品質に間違いないだろうということで。

仕事が取れたら全力で取り組む

まずは1件しか仕事は取りません。その仕事に全力で取り組みます

ここでどういうことをやるかというのはまだノープランですが、誰もが不可能だと思うような結果を出すことが目標です。

実績を作ることと自分仕事に自信を持つことに焦点を当てます

⑤実績を元に営業を拡大する

実績を作ったら、それを元にして他の特産品に営業を拡大します。

どのくらいの実績があればいいかわかりませんが、これは⑥につなげるためです。

⑥市からの援助を得て事業規模を拡大

ここが肝になると思います

⑤までに作った実績で市の特産品をアピールする業者として援助を得ます

これはどんな少額でも構いません。

これには2つ意味があります

ひとつウェブマーケティングに対するネガティブイメージを覆すことです。

地元に帰ってきてまず痛感したことが、僕がこれまでにやっていた仕事に対する地元人達ネガティブな印象です。

インターネット犯罪の温床的な考え方ですね。

これを市にバックアップしてもらうことで払拭し、地元の人が働きやす肩書を得ます

本人がどう思っていようと「○○さんはあんな怪しい会社で働いているのよ」といった世間体があるので、そういった問題が起こらないようにするためです。

そもそもリアルネットは今やほぼ同じものだと僕は思っているのですが、イメージというのは怖いです。

もう一つは市とコネクションを保つことで仕事を取りやすくすることになります

実は現市長小学校の時の恩師だったりするので話自体は通しやすいんじゃないかと考えています

市長が乗り気になってくれれば市でそういう部署を作るぐらいにできたら最高です。

従業員を増やす

ここがとりあえずの目標です。

ここまでで少なくとも3人ぐらいを雇うほどの売上があるはずなので、まずは3人ぐらいの小規模からはじめて、手が足りなくなったら増員という形で増やしていこうと思います

20名ほどの部下を抱えたことがあるので、そのレベルぐらいまでは問題なく動かせるはずです。

とりあえずはこういった方向で地域に貢献できたらいいなと考えています

他にも地元の人を対象趣味ブログ収入を得る方法を教える講習会をやったりとか、地元のいいところを紹介するポータルサイトを作って観光客を増やしたいとかいろいろやりたいことは出てきましたが、当面は安心して働ける会社を作っていければそれでいいです。


生まれてはじめて目標を作ったのでうまくいくかはわかりませんが、ほとんどノーリスクで初められるし元より失うものも何もありません。

なんだかここまで書いたらすごくスッキリしてきました。

東京友達にこの計画を電話して話してみます

最後に、コメントで自慢だとか言ってる人が多くいましたが、確かに自慢しています

自慢しているのは僕自信のことではなくて、まわりの友人達のことですが。

僕はお金持ちになりたいわけでも、ロックスターになりたいわけでも、えらい政治家先生になりたいわけでもなく、心から自慢したいあいつらみたいになりたいだけです。

もし僕の計画がうまく行って、誰かにロック生き方だなんて言われたら最高かも知れないです。

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