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はてなキーワード: 出初め式とは

2021-09-10

登山関係事情に詳しい方質問です

ずっと気になっていた質問です

地元の山岳救助隊なんですが出初め式ニュースが流れた時に隊員全員アークテリクス、マムートパタゴニアなど高級ブランドの装備で固めて

なおかつ共通ユニフォームパタゴニア製だったんですがこれは普通なんでしょうか?

当時山林の勉強していてそれなりに知識あったのであり得ないと思ってました

2019-01-06

出初め式最低賃金並の給料すら支払われない消防団

クッソ寒い中、アホな老害の話を聞いて一体何の防火効果があるというのか。

老害給料火災報知機を配れよ、クソばか。

会社の朝礼のほうがまだ人権がある。

消防団有償ボランティア、と言う馬鹿私有財産接収して山分します、とかならやる気出るのになあ。

2016-01-06

出初め式も終わったので消防団の話しをしよう

そう、消防団だ。

おそらく増田の中に消防団活動に加わっている人は少ないだろう。

でも僕は参加している。

まり人の知らない話しをたまにはしてみよう。

消防団イメージとはなんなんだろう。

コンパニオンを呼んで税金放蕩三昧みたいな話しをネットで見る。

僕は十年以上消防団に在籍しているが、そんな目に遭ったことはない。実際に聞いたことも見た事も無い。

しかし、そんな事があり得ないかと言われれば、断言はできない。

基本、消防団というもの市町村単位地区単位組織される。

○○市消防団とか××地区消防団とか。

最近自治体財政改革に伴って、地区団は市町村消防団統合されている。

僕の住む自治体では、消防団本部があって、その下に各地区本部ある。

一般的消防団活動と言うと更にこの下、単一から複数行政区守備範囲とする『消防分団』の活動のことを指す。

呼び名は『分団員』で、これが有機的に消防団構成する細胞を言うのがわかりやすいか、ヤクザで言うところの三次団体構成員と言うのがわかりやすいか。

消防団制度としては他分団や他消防団への移籍も認められているが、実際問題としてほとんどの人は最初に加入した分団以外に所属しない。

から、隣の分団や上の地区本部等がナニをしているか、さっぱり解らないのが実情なのだ

○○市消防団の××地区第△分団に所属する僕が語れるのはこの第△分団の中身だけだ。

ちなみに、うちは過疎で超高齢化地区縄張りである

各家庭の長男原則的消防団入団を求められるのが現状である

1.一年ごとに報酬金が貰える。

僕らはボランティアで年間を通じて消防活動従事するんだけど、制度としては定額で年間1万6千円ちょっとが貰える。

年間で20日程は訓練や災害出動、夜警機械整備で手を取られるんだけど、この金額は平団員の報酬である

団長など偉くなるともう少し報酬は増えるが、更に手を取られるので、出世は誰もしたくない。

ちなみに、出動すると出動手当が貰えるが、これは分団が受領して運営費に組み入れられるので僕らが貰うのは基本の報酬だけである

2.消防自動車には乗り放題

消防自動車に乗りたい人には朗報である

所属する分団で機械班などになれば、休日消防自動車ドライブを楽しむことができる。しかガソリン代は消防本部持ちなので分団員に負担はない。

ただし、縄張りから遠く離れれば緊急時対応できない為、十㎞ほどを行って帰ってくるだけである。当然、目立つために買い物などには行けない。

ちなみに、このドライブ権利ではなく義務である

普段、まったく動かさないと消防車バッテリーが上がってしまうし、ポンプ発電機などの機械も定期的にエンジンを掛けないと壊れてしまうのだ。またガソリン機械油も残量チェックしておかないと、突然起こる火事場が長く続いたとき活動できない。

緊急出動時に消防車が動かなかったという他の分団の話しはたまに聞くが、人命が係る場面も多いために笑えない。

3.酒を飲ませてくれる

いよいよ、この辺に興味がある人も多いだろう。

活動費というものが分団ごとに支給され、たとえばヘルメットを買い換えたり、手袋を買ったりするのに使用される。

この一部が飲食費に利用されるのだけど、缶の発泡酒をのませてくれる。

たとえば分団会とか、訓練の後などで。

ただし、予算がないために、格納庫(消防車の車庫)の詰め所で、割り当ては一人三本くらいまでである

つまみは乾き物で、一回当たり千円分くらいの駄菓子柿ピーを十人程度で分けてたべる。

これが、飲食店で酒を飲むなどの話しになると、確かに楽だしおいしいのだけど予算関係から手出しになるので、三年に一回、飲みに行くかどうかである

最近は、飲酒運転厳罰化から飲酒自体をしない人も増えた。飲酒直後に運転は当然しないが、翌朝の検問で引っかかるのが恐ろしいのだ。

無理に酒を勧めることも減った。

ただし、皆が酒をすごく飲むときもある。

火災出動の後だ。このときばかりは皆、いつもよりずっと飲む。

火事場で、燃える炎を見ると、自分か仲間の誰かが死ぬかも知れない危険に近づくと、神経が高ぶって落ち着かない。

こういうときは、自分たちで金を出して酒を買い足す。

うちの分団はまあ、だいたいこんな感じだ。

しかし、先に言ったように隣の分団でさえも活動の詳細は知らない。

毎月訓練をするところもあると聞くし、夜警をしないところもあるらしい。年間報酬を全額積立に回して、酒を豪勢に飲むところもあると言う。

また、何年か積み立てて皆で旅行に行くところもあるらしい。

うちは過疎の田舎だけど、繁華街縄張りにしているところは商店会などからカンパ活動資金豊富ところもあるかもしれない。

から、うちはピンクコンパニオンとは残念ながら無縁だけど、他は知らんとしか言えないのだけど、まあ、これを読んだ皆さんは今年も火元に気をつけて火事と無縁の年になるといいですね。

 
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