はてなキーワード: 写メールとは
システム的に極女尊男卑社会なので感情移入込みの「自分の考えた」文章で表現すると相当痛い竹箆返しを食らう、故に何らかのマニュアル的なメールルーチンを作っておくことが必要。
諦めが肝心。リアルワールドと異なり文字情報であるとか、画像であるとか、部分的表象しか与えられないから包括的なパーソナリティを相手に見てもらうことも出来ない。逆にそれがメリットでもあるがある程度のスペックを持った男なら煩わしく感じるはず。
女尊男卑性は不可避であり、女尊構造の身勝手な猛攻を乗り越えた客観的なルーチンを持っている男が商品を獲得出来る。いかに心を鬼にして数打って次々裁くことが出来るか。ここに尽きてくる。まずはマメでなければならない。プライドを捨てよ。大海のごとき許容力が必要だ。
住民の殆どが理解力のないとんでもないバカに見えてくるが、これはシステム上ある程度捨象をしたメールを打ち込まなければならないからであり、実は、女側にも男側にも罪はない。頭を切り替えてこのシステムをゲーム的に制した者が商品を得られるのであり、純粋なリアルLPSとは似て非なる物であることは肝に銘じておきたい。
馬鹿女(本質的に馬鹿じゃない場合もシステム上馬鹿化する)に言いたい放題されても冷静にメールが打てる、固執も拘泥もしない、無理とわかったら機械的に引ける、と、相当テクニカルかつメカニカルなプレイヤースキルが必要とされる。
ある程度対象を絞れても結局手に入るのはごろつきである。高いスペックを落としたいのであれば、相当数のごろつきと会うことを覚悟しなければならない。メールが返ってきたらそいつは大抵不細工だ。写メール詐欺も基本だ。当然ながら、高スペック女は取り巻きを求めているか、金を求めている。
リアルスペックに余程問題があり、かつ、誰でもいいから会いたい状況。あるいは、リアル恋愛がある程度満たされているがキープを増やしたい等という状況なら役に立つ。だが、いってしまえば、「ちゃんとした」恋愛が出来るとは考えない方がいい。まあつまり、美味い話なんてない、これに尽きるのである。
俺と友達のユウキは、今年の海水浴を楽しむべく水着やバーベキューのための
設備を色々買い込むことにした。幸いにもバイトで貯まった金があるので、
今年こそは彼女いない歴=年齢のお互いが浜辺で女の子たちと仲良くなって
いいひと夏の思い出を作ろうぜ、と張り切っていた。
格好つけて濃い黒色の、タモリが普段使ってるようなサングラスをかけて
俺たちがデパートの水着売り場まで行った時(当然その売り場でばったり
いい女の子と会ったらナンパでもしてみるか、と思っていたのだけど)、
大体マネキンというのは手足が途中から切り落とされてトルソーに頭を
くっつけた状態のものしかないのが定番だ。手足があればそれだけ
衣服を着させるのが面倒だからだ。
しかしそのマネキンは手足も揃っていて、眩しい笑顔が印象的なものだった。
多分手足を外して着せてまた手足をくっつけたのだろう。
着せられているのはどうやらどこかのスクール水着のようだ。
スクール水着特有の質感に少し息を呑んでしまう。
「随分マニアックな店だなここって。おい、あれの横に立ってみ?」
俺はそう言われてそのマネキンと並んだところ、ユウキが携帯を取り出した。
「何するんだよ?」と俺が言うとユウキは答えた。
「せっかくだからマニアックなスク水の写真とって友達に送ろうぜ」
「分かったよ」と俺は言ってマネキンと並んだ。全く、こういうオタク趣味が
「いくぞー」ユウキは携帯を取り出して俺たちの写真を撮影した。
「一応お前の知り合いにも送るわ」
「いーよ、そんなことしなくってさ」と俺は答えたが
ったく、ビーチでスク水なんか着てる女がいるかっての。
「ユウキってマジでスク水好きなんだな。マニアックっつーかアホというか。
でもさ、折角の写真送ってもらって悪いけど、目瞑ってたぞ。間抜けだなー。
大体一緒に泳ぎに行くんだろ? それなのにスク水ってってどんだけー」
俺はふと寒気を感じて返信した。
どんなのか見てないんだ。こっちに送ってくれ。出来るだけ早く。頼む!!」
入学したての頃、俺は初めて学食に行ってみたんだ。もちろん一人でね。
慣れない食券システムにに戸惑いつつも、
定食を貰って、席に着こうとしたんだが、もうすでに満席。
一見空いているかに見える席も、DQNどもが荷物を置いて席取りしていた。
今考えたら混雑した昼時に学食に行ったのが、全ての間違いだったんだ…
俺は焦った。とりあえずどこか席が空くのを待ってみたが、一向に空かない。
明らかに食事を終えている奴らも、友人と会話をしていて席を立とうとしない。
俺はハンバーグ定食のお盆を持ったまま、その場に立ち尽くしてしまった。
どうしようもなくなって錯乱してしまった俺は、
近くの調味料や飲み物が置いてある台に、持っていたハンバーグ定食を置き、
その場で立ち食いを始めてしまったんだ。
俺のあまりに滑稽な姿に、周りの奴らが笑っているのに気づいた。
俺は半泣きになりながらハンバーグ定食を急いで食べ終え、
逃げるようにその場を去った。
あれ以来2度と学食へは行っていない…
(何故か)仕事場ですれ違う人全てに私のことを囁かれている気分になり、
疑心暗鬼に勝手に一人で陥って、パニックになった挙句、退職届を出した。
あまりにいきなりすぎたため、上司とGW中はずっと連絡を取り合うことになった。
私は家族にも兄弟にも同期にも親友にも知人の誰一人にも「退職届を出した」ということを伝えることができず、休みの中でようやく、今は違う職場で働く先輩に言えただけだった。
将来私は誰にも相談せずに、一人で逝ってしまうのではないのか、と今日ふと考えた。
今回は、退職届は上司の時点で止められていたからよかった。先輩が話を聞いてくれたからよかった。
私の退職届け騒動を知らない同僚がGWの旅行先の写メールを送ってくれたから和んだ。
違う同僚と飯を食いにいく暢気な夢を見たから安心できた。
だけど、もし、もっと私が生死の果てに追い詰められたら、
もしまた今回みたいなことが起きたら、私は一人で勝手に死んでしまうんじゃないだろうか。
もうやめなきゃいけない、と今回思いつめたように、もう死ななきゃいけない、と思いつめて死んでしまうんじゃないだろうか
ほんのすこし、自分が恐ろしい。
あの時追い詰められて退職届を出しにいった私は、今は落ち着いているけど、私の中に確実にいる。
携帯電話に漢字が表示できるようになったのは、ドコモで言えば P206 HYPER のころだったと思うが、モノクロ液晶機については割愛する。
i モードサービスが始まってしばらくすると F502i や大ヒットした N502it といったカラー液晶搭載機が登場する。 ただしこのあたりの機種については画面解像度が 120x120 とか 120x160 などの小サイズで、フォントもモノクロ機と同様のものを使用していた。
ソフトバンクの前身のボーダフォンの前身の J-PHONE が写メールサービスを開始するころ、シャープが LC フォントを開発している。 LC フォントは携帯電話などの低解像度液晶で表示するために作成されたビットマップフォントで、文字ごとに部首のバランスを整え、低解像度時につぶれやすい文字のふところ部分を広くとることで視認性を向上させている。 このフォントの見やすさは当時の他機種のフォントとは一線を画しており、後継の LC フォント .C/B を含めてシャープ製端末だけでなく他社製端末にも採用されていた。
LC フォントの登場以外には特筆することはないが、 SO503i のフォントは LC フォントに近い丸ゴシック系フォントで見やすかった。
順位を付けるとすれば SH>SO>N>P>D>それ以外 と言ったところだろう。
ドコモ以外のキャリア用の端末もシャープ以外は似たり寄ったりで、東芝製端末のフォントもこのころは (解像度が低いため) まだ見れるものだった。
ドコモのハイエンドが 5xxi シリーズから 900i シリーズに移行して QVGA 液晶がスタンダードになりそうなころ、市場でもビットマップフォントの見づらさがクローズアップされるようになってきた。
シャープは LC フォントにサブピクセル描画技術を盛り込んだ LC フォント .C を開発。 これも実物をひと目見れば誰にでも美麗さがわかるだろう。 LC フォントを採用しているという理由で端末を選択するという「フォント買い」まであったとかなかったとか。
のちに、 LC フォントは .B に進化している。 中心線のみのアウトラインデータからフォントを生成するというもので、可変フォントサイズ対応によるビットマップ容量増大を抑える一方で、低解像度向けの描線省略技術を盛り込んでいる。
ドコモ端末では SH と N と P が LC フォントを採用。 F と D と SO が相対的にショボく感じられるようになった。
ドコモ以外のキャリアでは、東芝製端末のフォントの汚さが最高潮に達している一方、日立・カシオ・三洋・京セラの端末では独自の丸ゴシックフォントを採用して視認性をかなり向上させている。
そして、携帯電話フォントに第三のイノベーションが発生し、 F と D が逆転ホームランをはなつ。 F901iC にモリサワ製のアウトラインフォントが採用されたのだ。
KeiType と命名されたこのフォントは同社製アウトラインフォントを携帯電話向けに最適化したもので、 F901iC に搭載されたモリサワ新ゴは、もはやビットマップ系フォントは旧世代と言い切って過言ではないと思わせるものだった。
もっとも、 F も D も端末自体がもっさりすぎてフォントの美しさに完全に負けていたが。
QVGA 世代の終盤になって、 P が LC フォントを捨てて丸ゴシックに移行している。 低解像度で見やすくするという思想の LC フォント .B は線を 1 ピクセルで描くことを基本としており、フォントサイズを大きくしたときの描線の細さが指摘されていた。 これから訪れる高解像度時代に対応できないと踏んでの移行であろう。
そして時は現代に移り、 905i シリーズが発表されていよいよ携帯電話の液晶は VGA (WVGA) がスタンダードとなりつつある。
パナソニックが懸念したとおり、ここに至って LC フォントの天命は完全に尽きた。 ソフトバンクの VGA 端末で使用されていた LC フォントはアウトライン展開されていたがやはり描線は細く、ビットマップ表示に最適化された部首のバランスはかえっていびつに感じられた。
引き続きモリサワフォントを使用している F と D は強い。 アウトラインフォントは解像度が上がれば上がるほど有利に働き、フォントそのものの美しさが強調される。
P は丸ゴシックのアウトラインフォントを使用。 N も LC フォントを捨ててアウトラインの丸ゴシックを採用した。 SO はモリサワとは違う角ゴシックのアウトラインフォントを採用している。
シャープも、 LC フォントと名前は付いているが完全に別物の丸ゴシックフォントを使用している。 視認性はかなり改善はされたが、どうも文字間の間隔が開きすぎていて読みにくい感じがする。
他キャリアはまだ VGA 機が少ないためアウトライン化の波は押し寄せていない。
東芝端末は最新の 920T (ソフトバンク) で VGA 液晶を採用しているが、いまだに QVGA 時代のド汚いフォントを四倍拡大して使用している。 どうかしているとしか思えない。
遠くない将来に、携帯電話は全キャリア全端末で VGA 以上の液晶になるだろうと思われる。 おそらくすべてアウトラインフォント搭載となり、フォントの優劣を比較という行為も鼻で笑われるような時代になるだろう。
2007-06-21
デジタルホン時代は「トランシーバ」とか言われたけど、あれはあれでよかったんだ。
あれはきっかけだったんだ。
確かに・・
J-PHONE時代が全盛期だったような気がする。
SkyWebをすぐに導入し(パケット通信じゃなくて回線交換方式だったけど)、写メールを開発、SH03もすごかったし、SH04のカメラは30万画素、それでも出た当初はすごかった。画期的だった。ロングメールで3000文字(全角)送信できるって便利だったよ。
SH51のSDカードにMP3をSD-JUKEBOXを使って入れて、携帯プレーヤーとして使うなんて考えもよらなかった。
PE-02やDNシリーズ、KENWOODなんかも画期的な機種ばかりだったな、考えてみれば時代が早かったのかも知れない。
Webページ言語はMML(今はメインはXHTMLになってしまったが)で小さな携帯電話でも少量のデータでページが表示できる言語を採用してたし、Javaアプリの登場も早かったような気がする。
藤原紀香をCMタレントに起用、今でのタランティーノや南野陽子じゃなく新しい感じがした。
(フェイ・ウォンは失敗したけどね)
ああ、サーバは弱かったね。というか、爆発的にユーザが増加したからついていけなかったんだな。あの頃は。
特に夜間輻輳が激しくメールは送れない、通話はできない。基地局レベルで交換機がダウンしまくってたよ、毎日障害速報が出てたような気がする。