https://www.orehero.net/entry/bestsf
順位 | 得票数 | タイトル | 著者 |
---|---|---|---|
1位 | 122票 | 『星を継ぐもの』 | J・P・ホーガン |
2位 | 90票 | 『夏への扉』 | ロバート・A・ハインライン |
3位 | 85票 | 『ハーモニー』 | 伊藤計劃 |
4位 | 71票 | 『三体』 | 劉慈欣 |
5位 | 69票 | 『幼年期の終り』 | アーサー・C・クラーク |
6位 | 68票 | 『新世界より』 | 貴志祐介 |
7位 | 63票 | 『虐殺器官』 | 伊藤計劃 |
8位 | 61票 | 『アルジャーノンに花束を』 | ダニエル・キイス |
9位 | 60票 | 『銀河英雄伝説』 | 田中芳樹 |
10位 | 52票 | 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 | フィリップ・K・ディック |
11位 | 51票 | 『1984年』 | ジョージ・オーウェル |
12位 | 49票 | 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 | アンディ・ウィアー |
13位 | 42票 | 『戦闘妖精・雪風』 | 神林長平 |
14位 | 39票 | 『華氏451度』 | レイ・ブラッドベリ |
15位 | 35票 | 『あなたの人生の物語』 | テッド・チャン |
16位 | 34票 | 『火星年代記』 | レイ・ブラッドベリ |
17位 | 31票 | 『たったひとつの冴えたやりかた』 | ジェイムズ・ティプトリー・Jr. |
18位 | 29票 | 『ソラリス』 | スタニスワフ・レム |
19位 | 26票 | 『鋼鉄都市』 | アイザック・アシモフ |
『百億の昼と千億の夜』 | 光瀬龍 | ||
20位 | 25票 | 『われはロボット』 | アイザック・アシモフ |
『銀河ヒッチハイク・ガイド』 | ダグラス・アダムス | ||
星新一どれでも | 星新一 | ||
21位 | 24票 | 『ニューロマンサー』 | ウィリアム・ギブスン |
22位 | 22票 | 『チグリスとユーフラテス』 | 新井素子 |
『火星の人』 | アンディ・ウィアー | ||
23位 | 21票 | 『2001年宇宙の旅』 | アーサー・C・クラーク |
『宇宙の戦士』 | ロバート・A・ハインライン | ||
『歌う船』 | アン・マキャフリイ | ||
『月は無慈悲な夜の女王』 | ロバート・A・ハインライン | ||
24位 | 20票 | 『果しなき流れの果に』 | 小松左京 |
25位 | 19票 | 『マルドゥック・スクランブル』 | 冲方丁 |
26位 | 18票 | 『日本沈没』 | 小松左京 |
27位 | 17票 | 『なめらかな世界と、その敵』 | 伴名練 |
『闇の左手』 | アーシュラ・K・ル=グウィン | ||
『復活の日』 | 小松左京 | ||
『冷たい方程式』 | トム・ゴドウィン | ||
28位 | 16票 | 『エンダーのゲーム』 | オースン・スコット・カード |
29位 | 15票 | 『グラン・ヴァカンス』 | 飛浩隆 |
『すばらしい新世界』 | オルダス・ハクスリー | ||
『ハイペリオン』 | ダン・シモンズ | ||
『ファウンデーション』 | アイザック・アシモフ | ||
『天冥の標』 | 小川一水 | ||
30位 | 14票 | 『タイム・リープ』 | 高畑京一郎 |
〈七瀬〉シリーズ | 筒井康隆 | ||
31位 | 13票 | 『グリーン・レクイエム』 | 新井素子 |
『マイナス・ゼロ』 | 広瀬正 | ||
『虎よ、虎よ』 | アルフレッド・ベスター | ||
『紙の動物園』 | ケン・リュウ | ||
32位 | 12票 | 『タイム・マシン』 | H・G・ウェルズ |
『海底二万里』 | ジュール・ヴェルヌ | ||
〈星界〉シリーズ | 森岡浩之 | ||
〈敵は海賊〉シリーズ | 神林長平 | ||
『夜来たる』 | アイザック・アシモフ | ||
33位 | 11票 | 『BEATLESS』 | 長谷敏司 |
『ヴァーチャル・ガール』 | エイミー・トムスン | ||
『ひとめあなたに』 | 新井素子 | ||
『渚にて』 | ネヴィル・シュート | ||
『酔歩する男』 | 小林泰三 | ||
『星へ行く船』 | 新井素子 | ||
『息吹』 | テッド・チャン | ||
34位 | 10票 | 『know』 | 野﨑まど |
『アイの物語』 | 山本弘 | ||
『タイタンの幼女』 | カート・ヴォネガット | ||
『デューン砂の惑星』 | フランク・ハーバート | ||
『パプリカ』 | 筒井康隆 | ||
『ブラッド・ミュージック』 | ウィリアム・ギブスン | ||
『フランケンシュタイン』 | メアリー・シェリー | ||
『ボッコちゃん』 | 星新一 | ||
『わたしを離さないで』 | カズオ・イシグロ | ||
『百年法』 | 山田宗樹 | ||
35位 | 9票 | 〈スワロウテイル〉シリーズ | 籘真千歳 |
『リングワールド』 | ラリイ・ニーヴン | ||
『ロボット(R.U.R)』 | カレル・チャペック | ||
『華竜の宮』 | 上田早夕里 | ||
『午後の恐竜』 | 星新一 | ||
『高い城の男』 | フィリップ・K・ディック | ||
『第六大陸』 | 小川一水 | ||
36位 | 8票 | 『Self-Reference ENGINE』 | 円城塔 |
『アド・バード』 | 椎名誠 | ||
『あなたの魂に安らぎあれ』 | 神林長平 | ||
『クローム襲撃』 | ウィリアム・ギブスン | ||
『ジェノサイド』 | 高野和明 | ||
『スローターハウス5』 | カート・ヴォネガット | ||
『虚航船団』 | 筒井康隆 | ||
『銀色の恋人』 | タニス・リー | ||
『時をかける少女』 | 筒井康隆 | ||
『人類補完機構』 | コードウェイナー・スミス | ||
『星虫』 | 岩本隆雄 | ||
『地球の長い午後』 | ブライアン・オールディス | ||
『地球はプレイン・ヨーグルト』 | 梶尾真治 | ||
『都市と星』 | アーサー・C・クラーク | ||
『竜の卵』 | ロバート・L・フォワード | ||
37位 | 7票 | 『ウは宇宙船のウ』 | レイ・ブラッドベリ |
『宇宙のランデヴー』 | アーサー・C・クラーク | ||
〈航空宇宙軍史〉シリーズ | 谷甲州 | ||
『重力が衰えるとき』 | ジョージ・アレック・エフィンジャー | ||
『声の網』 | 星新一 | ||
『第四間氷期』 | 安部公房 | ||
『猫の地球儀』 | 秋山瑞人 | ||
『膚の下』 | 神林長平 | ||
『流れよわが涙、と警官は言った』 | フィリップ・K・ディック | ||
『旅のラゴス』 | 筒井康隆 | ||
〈涼宮ハルヒ〉シリーズ | 谷川流 |
以下、数が多いので省略
]]>ほとんどの有名な作品は、疫病か核戦争で「ほぼ人類が滅亡した後で、わずかな生き残りがいる」みたいに望みを繋げている。
本当に全滅する救いもない話は言われたらあまりないかもなぁ。
]]>七福神じゃないことくらいは知ってるよw 阿修羅って書いた人に言って😊
]]>(スタニスワフ・レム、度胸星、二つのスピカ、光瀬龍など)、これって実在のエピソードなんかね?
]]>原作私先に読んでた光瀬龍さん。
あのころ本読んでたなー。
]]>竹宮恵子も多いよね。「地球へ・・」のラストシーンも数百年後かなぁ
少年キングの2大SFの1つ、「超人ロック」もかるーく1000年超えてたな。
もう一つの「銀河鉄道999」もラストに出てくるメーテルが運んだネジ(になった少年)の数かぞえれば1000年クラスかも。
手塚の「火の鳥」・「メトロポリス」とかもそうだろうし。
佐藤史生の「夢見る惑星」もラストで・・・ネタバレになるけど10億年超えかな。
以前、少年ジャンプでやってた「暗黒神話」(諸星大次郎)は56億7千万年(w。
今のジャンプで連載している Dr. Stone も2000年後の世界が今とつながっているというストーリーでいいです。
Dr. Stone を書いてる Boichi の日本でのデビュー作 HOTEL も10億年くらいだっけ。
スピリット・サークルは、作者の宗教観の結果ではあるけど、これも壮大なストーリーでおすすめ。骨太です。
ヤングキングつながりなら、六道神士の作品も結構スケールがでかい。エクセル・サーガとかデスレスとか。
あ、「みかルンX」もキリスト生誕からやってるから2000年超えですね。これは小松左京オマージュで多分「果しなき流れの果に」の影響受けてる。
同じキリストネタならば、佐伯かよのの「Quo Vadis」も2000年ものか。ただ面白さで言うなら微妙。同じタイトルのシェンキェヴィチの方を読んだ方が良い。小説だけど。
吸血鬼とかの不死者モノは、「周りが天寿を全うする中、死ねない自分に苦悩」ネタで結構あるはず。
でも、本当に楽しみたいならマンガじゃなくて小説の方がいいと思うよ。
何も作品の表現形態にこだわることはないとも思う。
とりあえず誰か一人挙げろ、といったら、萩尾望都がマンガ化やってた光瀬龍とかかなぁ。「喪われた都市の記録」とかは電子書籍無理だろwww
]]>光瀬龍の異世界転移ラノベ「かれら、アトランティスより」
は現代日本(調べたら1979年初版)の高校生が主人公で
クライマックス直前の盛り上がるところで
直接描写なしにセックスしているんですが
初めて読んだときはこどもだったので全然気づきませんでした。
うわ懐かしいと思って手に取って再読した時に初めて気づいてちょっとびっくりしました。
]]>光瀬龍の百億の昼と千億の夜 ヘルマン・ヘッセのシッダールタ サン=テグジュペリの人間の土地 バックのカモメのジョナサン スティーブン・キングの第四解剖室 石川博品の四人制姉妹百合帳
筒井康隆の七瀬ふたたび、エディプスの恋人 ベルヌの月世界旅行 マクニールの世界史 椎名誠のアド・バード 瀬名秀明のブレインヴァレー 宮崎市定のアジア史概説
名前を聞いただけでゾクゾクしてくるラインナップです
もう、幸せぇ~
]]>・各方面の才能の融合・昇華という点でパプリカ思い出した。個人的にはもう総合芸術。
・避難所の風景やいきなり広がった青空にはエヴァンゲリオンでヒヤヒヤした。
・SF的なところだと光瀬龍『百億の昼と千億の夜』、高橋葉介の『KUROKO』とか。共通点とか差異とか煮詰めると楽しそう。
・て、大乗仏教とか書かれてた。いろいろ元ネタというか参考というか、そういうのあるんだろうな。
・祈りってキーワードは梶浦さんと縁が深いよなあ。『NOIR』とか。祈りって何なんだろうか。
]]>未読 1. 「隣の家の少女」 ジャック ケッチャム
未読 2. 「黒死館殺人事件」 小栗虫太郎
未読 3. 「異邦人」 カミュ
★★読(大学) 4. 「果心居士の幻術」 司馬遼太郎 地味。でもヘタに新撰組血風録とか読むよりマシかも。
未読 5. 「突破者―戦後史の陰を駆け抜けた50年」 宮崎学
未読 6. 「存在の耐えられない軽さ」 ミラン・クンデラ
★★読(会社員) 7. 「ドグラマグラ」 夢野久作 中高生でわかんのか? ふいんきの問題?
★読(大学) 8. 「檸檬」 梶井基次郎 こてんこてん。
未読 9. 「大製鉄所―橋本雄介小説集」 橋本雄介
未読 10. 「ローダン・シリーズ<1>大宇宙を継ぐ者」 K・H・シェール,クラーク・ダールトン
★★★読(高校) 11. 「十角館の殺人」 綾辻行人 これは中高生でも楽しめた気がした。
未読 12. 「豹頭の仮面」 栗本薫
未読 13. 「魔が堕ちる夜―デーモニックプリンセス 二次元ドリームノベルズ」 謡堂笹弘
未読 14. 「車輪の下」 ヘッセ
未読 15. 「玩具修理者」 小林泰三
未読 16. 「罪と罰」 ドストエフスキー
未読 17. 「封神演義」 安能務訳
未読 18. 「江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼」 江戸川乱歩
未読 19. 「赤い影法師」 柴田錬三郎
未読 20. 「ファウスト」 ゲーテ
未読 21. 「老人と海」 ヘミングウェイ
★★読(会社員) 22. 「ディアスポラ」 グレッグ・イーガン 会社員になってから読んだが難解すぎて楽しめなかった。宇宙消失とかの方が楽しくない?
★★★読(会社員) 23. 「EGコンバット」 秋山瑞人 「ガンパレードマーチ」っぽいなあと思った。「猫の地球儀」の方が好み。
未読 24. 「蝿の王」 ウィリアム・ゴールディング
未読 25. 「ドゥイノの悲歌」 R・M・リルケ
★読(高校) 26. 「夏への扉」 ロバート・A・ハインライン 昔のエスエフってこんなのかー。という感慨。期待しすぎるとがっかりする。
未読 27. 「コズミック」 清涼院流水
未読 28. 「化物語」 西尾維新
未読 29. 「姑獲鳥の夏」 京極夏彦
未読 30. 「少女コレクション序説」 澁澤龍彦
★★読(高校) 31. 「人間失格」 太宰治 背伸びして読んだが、よくわからなかった。
未読 32. 「左巻キ式ラストリゾート」 海猫沢めろん
未読 33. 「帝都物語1」 荒俣宏
未読 34. 「道程」 高村光太郎
未読 35. 「鼻行類―新しく発見された哺乳類の構造と生活」 ハラルト・シュテュンプケ
未読 36. 「プログラミング言語C ANSI規格準拠」 B・W・カーニハン,D・M・リッチー
未読 37. 「ムーンチャイルド」 アレイスター・クロウリー
未読 38. 「外科室・海城発電 他5篇」 泉鏡花
★★★★★読(大学) 39. 「ラヴクラフト全集(1)」 H・P・ラヴクラフト 予想外に楽しかった! マジお勧め。
未読 40. 「饗宴」 プラトン
未読 41. 「書を捨てよ、町へ出よう」 寺山修司
未読 42. 「妖聖記」 竹河聖
未読 43. 「新訂孫子」 金谷治訳
未読 44. 「寺山修司少女詩集」 寺山修司
未読 45. 「スローターハウス5」 カート・ヴォネガット・ジュニア
未読 46. 「アーカム計画」 ロバート・ブロック
未読 47. 「地下室の手記」 ドストエフスキー
★★読(会社員) 48. 「黄昏の百合の骨」 恩田陸 同作者「麦の海に沈む果実」の続き。一冊だけなら「夜のピクニック」。
未読 49. 「娘に語る祖国」 つかこうへい
未読 50. 「黄金の羅針盤 ライラの冒険」 フィリップ プルマン
未読 51. 「フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人」 佐藤友哉
未読 52. 「未来のイヴ」 ヴィリエ・ド・リラダン
★読(大学) 53. 「桜の森の満開の下」 坂口安吾 これもアレコレで引用されてたんで読んでみた系。
未読 54. 「野火」 大岡昇平
未読 55. 「マッチ棒遊びの本―ひまつぶし決定版」 大島正二
★★読(大学) 56. 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 村上春樹 大学時代に村上春樹よく読んだけど、特に残らなかったなあ。
未読 57. 「マルコヴァルドさんの四季」 イタロ・カルヴィーノ
★★★★★読(大学) 58. 「さようなら、ギャングたち」 高橋源一郎 大学時代に高橋源一郎もよく読んだけど、理解できなかったなあ。でも、これは面白かった。
未読 59. 「すべてがFになる」 森博嗣
未読 60. 「発作的座談会」 椎名誠、木村晋介、沢野ひとし、目黒考二
未読 61. 「知性について 他四篇 」 ショーペンハウエル
未読 62. 「夏と花火と私の死体」 乙一
未読 63. 「バガージマヌパナス―わが島のはなし」 池上永一
未読 64. 「純粋理性批判」 カント
未読 65. 「高丘親王航海記」 渋澤 龍彦
未読 66. 「黒猫」 エドガー・アラン・ポー
未読 67. 「わが闘争―完訳」 アドルフ・ヒトラー
未読 68. 「夫婦茶碗」 町田康
未読 69. 「しゃばけ」 畠中恵
★★★★読(会社員) 70. 「猫の地球儀」 秋山瑞人 かなり好きなSF。小・中学で「星虫」とか読んだ後に読むといいよ。
未読 71. 「グミ・チョコレート・パイン」 大槻ケンヂ
未読 72. 「遠野物語」 柳田国男
未読 73. 「武士道」 新渡戸稲造
未読 74. 「絶望系 閉じられた世界」 谷川流
未読 75. 「函の中の失楽」 竹本健治
未読 76. 「オレンジが歯にしみたから」 狗飼恭子
未読 77. 「中島らもの明るい悩み相談室」 中島らも
★★読(会社員) 78. 「戦闘妖精・雪風(改)」 神林長平 神林長平のSFって読みづらくて苦手。
未読 79. 「町工場 世界を超える技術報告」 小関智弘
未読 80. 「今夜、すべてのバーで 」 中島らも
未読 81. 「剣客商売」 池波正太郎
★★読(高校) 82. 「妖精作戦」 笹本祐一 新盤「星のダンス」とか「裏山の宇宙船」じゃないんだ。
未読 83. 「悪魔のミカタ―魔法カメラ」 うえお久光
未読 84. 「赤毛のアン」 ルーシー・モード・モンゴメリ
★★★★★読(中学) 85. 「百億の昼と千億の夜」 光瀬龍 漫画もよかった。中二病も突き詰めるとこうなるという感じ。
未読 86. 「二重螺旋の悪魔」 梅原克文
未読 87. 「アラビアの夜の種族」 古川日出男
未読 88. 「失われた時を求めて<第一篇>スワン家の方へ」 マルセル・プルースト
★★★読(中学) 89. 「星を継ぐ者」 ジェイムズ・P・ホーガン ホーガンは甘すぎてもう読めないなあ。中学生ぐらいの時は楽しめたけど。
未読 90. 「嵐が丘」 エミリー・ブロンテ
★★★★読(中学) 91. 「MOTHER2」 久美沙織 隠れた名作。
未読 92. 「若きウェルテルの悩み」 ゲーテ
未読 93. 「信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」 宇月原晴明
未読 94. 「稲川淳二の死ぬほど怖い話」 稲川淳二
未読 95. 「星の墓標」 谷甲州
未読 96. 「鴉」 麻耶雄嵩
未読 97. 「東亰異聞」 小野不由美
未読 98. 「グラン・ヴァカンス―廃園の天使」 飛浩隆
未読 99. 「フィーヴァー・ドリーム」 ジョージ・R・R・マーティン
未読 100. 「しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術」 泡坂妻夫
昔はモノを思わなかったことであるなあ。
]]>「テッド・チャンの理解って本おもしろいど!」
「理解」って本は無いよね。短編集の「あなたの人生の物語」に収録か、アンソロジーで読んだのかな。
ちなみにテッド・チャンの理解という話は、いうなれば人情味の全く無い「アルジャーノンに花束を」みたいな感じ。「アルジャーノンに花束を」はSFだけど一般の人にもファンがいるという点で「夏への扉」と似ているかな。
頭が良くなる薬といったSFガジェットとしては共通だけれども、それによって引き起こされる人間関係に重点を置くか、知能の増加そのものに視点を置くかでこうも違うのかというのかというのが興味深い。
それと同じ構図が「夏への扉」と「輪廻の蛇」でもいえるかも。作者はどれもハインライン。タイムマシンを使って世界を変えようとしても変えられないのは「夏への扉」も「輪廻の蛇」も同じ。でもそのラストの違いが「アルジャーノンに花束を」と「理解」を連想させる。
次は「マイナス・ゼロ」を読もうかと考えています。
なんでSF初心者が広瀬正とか知っているんだというのが不思議なところだけど、古い話でもいいんだったら小松左京の「果てしなき流れの果てに」や光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」なんかもどう、とか書いてみる。
]]>「百億の昼と千億の夜」(光瀬龍)とか「幼年期の終り」(クラーク)を読んでいて、輪廻転生であったり解脱に対してのちょっと角度の歪んだアプローチを思いついたので、メモがてら書かせて下さい。
『こんなん全然新しくねーよ!』な方は、既に語られてるそっちの説について教えて頂けると嬉しいです。読みにいきますw
以前はてなでバークリを教えて頂きまして、非常に楽しませて頂きました。今回も新たな発見に期待。
■輪廻と解脱とニルヴァーナ
「解脱」っていうのは、一つ上の次元・階層で目覚めること。なんじゃないかと思ったんです。
例えば細胞って、それ自体生きてるし分裂という形で繁殖も世代交代もするじゃないですか。だけど細胞たちは自分が「"僕"の細胞60兆分の1」である意識は無い。(…と、思う)
だから、僕らが"細胞"的な存在でない、とは言い切れないよなー。と時折思うのです。
"国家"(←これはちょっと違うか)とか"地球"が、"宇宙"にとっての心臓とか肝臓みたいなものかもしれないし、むしろ"銀河"がもっと上の何かの胃かもしれない?
個人的には、その"もっと上の何か"が「神」なのかなー、なんて思ったりもしますが。
だから"細胞"である僕らの1サイクルが終わったときに、次はその一個上の"僕"(仮に"神"としましょうか)の意識として目覚められたらいいな、と希望的に思います。
・人間として死んで、人間に生まれ変わる("細胞"→"細胞")のが「輪廻」。
・人間として死んで、上の階層に生まれ変わる("細胞"→"神")として目覚めるのが「解脱」。
……って解釈はどうでしょう?
]]>