はてなキーワード: 優生学とは
俺はフェミに限らずかなりの割合の女性が持っている感覚だと思うけどね。
思春期に父親や兄弟からの性的な視線を向けられた嫌悪感の延長上の。
近親婚がOKになれば、男の家族のそういう性的関心が助長・正当化されるという懸念は。
それにしても、「なぜ同性婚はOKなのに近親婚NGなのか?」というトピックは本当に面白いよね。
同性婚容認したら近親婚も容認せざるを得なくなるだろうに、何とか近親婚容認を回避したい人たちの色んな工夫が見られたり偏見が炙り出されたり。
伝統的家族秩序・性道徳の維持は使えず、遺伝子異常リスクもそれほどではない(そもそも優生学は許されない)となると、
たとえ半分以上女性のお気持ち理論だとしても「家族内レイプを助長する・犯人に有利に働く」に頼るしかないと思う。
他に何か使えそうなロジックある?
すまん。
でも考えてみてくれよ。
精子と卵子両方腐ってる人間が産んだ子供ってもう社会にとってリスクでしかないじゃん。
人口が増えればそれでいいって訳じゃないんだからさ、共同体にとって期待値がマイナスとなるような出生には制限を設けるべきでしょ。
そんでまあ物は試しとして夫婦の平均年齢が35歳以上だったら検査って事にしよう。
それで検査結果を集めた結果、そこまでリスクが高くないって言うならリスクが跳ね上がる年齢から禁止にしよう。
もしもリスクがめっちゃ高いと判明したら平均30歳ぐらいから検査を義務付けていこう。
それでまた同じようなことを繰り返して最終的にリスクとリターンをああだこうだしていこうぜい。
未だにヒトラーの信じてた……優生学だっけ、を根底で信じてるんだろうなって思う。
Mittelschule出身の人は、人によってはコンプレックス持ってるし、大学では一部の人が偉そうにしてて辟易する場面がある。
(普段は優しい院生のチューターが、器具の点検をしに来た人に対して超高圧的だったりとか)
ただ、私が小学生のころを思い出しても、小学生のころの学力と今現在の学力って大きく乖離してる感じはしないし、(時計読めなかった子は大学行ってないし、頭が良いと思われてた子は京大に行ってるし)ドイツの制度は効率的ではあるかな?と思う。下らない肩書を気にしなければ、手に職を着けるというのは生きていくうえで良いことだと思うし、一概にドイツの教育制度を批判するべきではないと思う。
後、MittelschuleとかRealschule出身でも本人に行く気があれば、大学に行く手段はある。
多分最善解がない問題なんだと思う。
そして、日本は優しい国なんだと外から見ていて思う。その優しさが自殺率の高さを招いているのかもしれないけれど。
後奨学金の話なのにドイツの素晴らしすぎる奨学金制度BAföGについて触れられてないのはなぜなのか気になる。
まあ大学行ったら得だと分かってるから子供の頃から頑張る(頑張らされる)んだろうな、と思う。
なんかまとまりないな。
奨学金が充実してるというけど一流大学は基本私立だし学費は年間500万円、公立でも200万円する
奨学金のこと言う人はなぜかもらえる前提だけど、みんなもらえるなら学生ローンで苦しんでるアメリカの学生の事情がニュースにならないわけで
ちょっと都合よすぎる話だと思うんだよね、知らないならアメリカ 学生ローンで検索してみたらいいと思う
参考:http://toyokeizai.net/articles/-/167691
参考:https://cdn.statista.com/chart/15235/outstanding-student-loans-in-the-us/
あと、奨学金じゃなく学生ローンに名前変えろっていう小細工系の意見もアメリカを例に考えれば意味がないってのが分かるよね
ドイツの国立大学は学費が無料だ!と思うかもしれないがその犠牲が進路選択に出る。
なんとドイツは小4で進路が決まるんだよ!小4!ドイツも義務教育は9年なんだけど、小学校は4年までで、その時の成績で進路が決まる
成績の悪い人が行く職業訓練校みたいなMittelschule(昔はHauptschuleと言われてた)
中くらいの成績の人がいく専門学校みたいなRealschule
そして大学へ行く人向けの予備校みたいなGymnasiumに振り分けられる
最近は多少緩和はされてMittelschuleやRealschuleから大学行くこともできなくもないけど、基本は小4で決まるんだよ
たしかに学費は無料かもしれないけど、言ってみれば実りが小さそうなやつを選定するという結構きついことやってるわけ。ほぼ優生学だよ
日本の奨学金の話だけど、いってみればグラミン銀行みたいなもんだよ
グラミン銀行ってしってる?はてなの人は知ってるかもしれんが、ノーベル平和賞をとるくらい世界的な評価されたバングラディッシュの銀行
この銀行が面白いのは金利の低い銀行では借りられない人に、高利で貸してあげたのよ
なんで高利貸しなのに評価されたのかというと、そもそも普通の銀行で低金利で借りれる条件は信用できる肩書でなければいけない
だから本当にお金に困ってる貧しい人はお金を借りる立場にすらなれなかった。
それを金利は高いかもしれないけど審査基準を下げる高利貸しなマイクロファイナンスを作ったら、お金に困ってる人が助かるんじゃないかってことだった。それが評価されたわけよ
女性の自立にもつながったりとか、その辺が評価されたからノーベル賞を受賞したんだと思うよ。高利貸しが弱者を救った面白い話だよねこれ
給付型の奨学金は聞こえはいいけど、それがもらえるのは限られた人で成績上位な優秀な人に集中するのが目に見えている
そりゃそうだよね、給付の奨学金なんて成績優秀な人以外にもあげたらパンクしちゃうもん
本当に助けなければいけないのはそこから漏れる、微妙なラインの人たちじゃないのかって話なのよ
だって給付型にして奨学金もらえそうな頭のいい子って、裕福な家庭だったりするんじゃないの?
たとえば東大生の親の年収は1000万超えてるのが普通だったりするわけで
たとえばそもそも働いて返せないっておかしいじゃんとか、そもそも大学多すぎない?とか、そういう方向で議論するべきだよね
ドイツの小4は極端だけど、高卒でも食っていける国造りのほうがまっとうな気がしますよ僕は
学歴別の給与差のグラフをバーンと張り付けて、大卒と高卒でこんなに違います!とか煽って、大学進学させようって躍起になるけどさ
なのにはてなは学歴エリートが多いからさ、もっと大学行けって思ってる連中の巣窟なわけで、そういう発想はできないよね。
給与格差って学歴じゃなくてある程度は相対的なもんだから、みんなが大学行ったら大学いっても食えない人出てくるよねそりゃ
anond:20180205025330に悪の科学者がいないと書かれているが、悪の定義は難しい。
科学史の闇なら事例がたくさんある。
・ロボトミー手術
など。
科学者たちは悪いことをしてやるぜゲヘヘヘと実験をしていたわけではなく、
どうなるのか知りたい!知りたすぎる!とか人を救いたい!という純粋な思いから科学をスタートさせている。
いいか悪いかは倫理的に判断されるが渦中にいるとだんだん倫理の線引きがずるずると緩くなっていってしまうのだろう。
他にもこういう事例があったら知りたい。
フランケンシュタインの誘惑は全部見ている。
(マッドサイエンティストは狂った科学者の意で書いたけど表現が適切かはわからない。)