はてなキーワード: 偽陽性とは
ダイアモンドプリンセスの様子見てたらPCR検査も結構偽陽性や偽陰性があってかえって混乱するなと思ったから、医クラがPCR検査を推し進めたら医療現場が逼迫しますって言うのに納得してた。賛同したし拡散したしリアルの知人にも言ってたよ。
でもワクチンはなかったから、ワクチンvs PCRなんてありえなかった。ワクチンがなかったから苦肉の策として彼らがせめて東京に出張させるなら検査してほしいと言っているのはわかっていたんだ。
でもこの間医クラから流れてくるツイート見てたら、そんなことは忘れたかのように、PCR検査の是非を争っていた頃にあたかもワクチンが手元にあったのに立憲がPCR検査のほうを推してたかのような印象操作ばかりで、立憲叩きのためにワクチンが国内に普及してなくて山のもんとも海のもんとも知れなかったときの発言のスクショ蒸し返してて、結局おまえらも党派性かよとガッカリしてる。
こういうとおれらに楯突くやつは反ワクチンとか言い出すけど、おれはおまえらのおつむは信用してるし裏取って人にワクチン勧めてるけど、人間として信用ならんって言ってるんだよ。
ダイアモンドプリンセスの様子見てたらPCR検査も結構偽陽性や偽陰性があってかえって混乱するなと思ったから、医クラがPCR検査を推し進めたら医療現場が逼迫しますって言うのに納得してた。賛同したし拡散したしリアルの知人にも言ってたよ。
でもワクチンはなかったから、ワクチンvs PCRなんてありえなかった。ワクチンがなかったから苦肉の策として彼らがせめて東京に出張させるなら検査してほしいと言っているのはわかっていたんだ。
でも今医クラから流れてくるツイート見てたら、そんなことは忘れたかのように、PCR検査の是非を争っていた頃にあたかもワクチンが手元にあったのに立憲がPCR検査のほうを推してたかのような印象操作ばかりで、立憲叩きのためにワクチンが国内に普及してなくて山のもんとも海のもんとも知れなかったときの発言のスクショ蒸し返してて、結局おまえらも党派性かよとガッカリしてる。
こういうとおれらに楯突くやつは反ワクチンとか言い出すけど、おれはおまえらのおつむは信用してるし裏取って人にワクチン勧めてるけど、人間として信用ならんって言ってるんだよ。
40代、民間企業の研究者だが、今回の選挙は「政治に殺されないための選択」だったと思ってる。
ただの民間人なので、自分の専門領域以外で確信をもって要求に応えられる事柄は少ない。
外交、安保、ジェンダー、さまざまに議論されている話題に関しては個人としての希望や意見はありつつも、何が正しいと言えるものでもないとも思う。
従って、野党側の政策を全面的に批判できないとも考えていた、だが、コロナ対策に関してだけは違う。
比較的、自分の専門に近い話だけに、コロナ対策=感染症対策は「治療薬の安定供給」「ワクチン接種」「医療体制の確保」以外の正解は存在しないと断言できた。
検査や、ロックダウン(緊急事態宣言)、マスク義務化、などの措置は、感染拡大傾向への予防的対応になるだけで、感染症そのものへの対策にはならない。
ロックダウンは同時に経済への影響も大きく、経済の事も考えつつ判断しなくてはならない事が世界中で問題になり、それぞれの国で違いになっているけれど、
「治療薬の安定供給」「ワクチン接種」「医療体制の確保」を重視しない国はない。
コロナに関する判断ミスは自分と家族の命に直結するだけに、「政治家に家族を殺されない為に」、ワクチンに反対した立憲民主党ではなく、推進した自民党を選ぶしかなかった。
今でも立憲民主党への信頼は、俺の中ではゼロだ。別の同じ様に重要な局面で、彼らが国民を殺す判断をしない理由が見当たらない。
感染症対策ではなく、安保や外交、経済対策、大規模災害対応で彼らが下す判断も、同じ判断力から下されているなら、それは致命的な間違いを犯しているだろうと思える。
だから、この先何度選挙をやろうとも「政治に家族を殺されない為に」自民党を選ぶしかなくなる。
俺ほど強く拒絶反応を示してないながらも、近い感覚で立憲民主党のコロナ対応を批判し、信頼できないと感じた人は決して少なくはなかった事が選挙で示されたと思う。
もしも立憲民主党が、信頼を取り戻したいと思うのなら、以下の事をやるべきだろう。
長妻委員(立憲)「日本人で、人種が違いますから、欧米人と日本人は全然違いますから、効き方が。そうすると、第三相試験はすっ飛ばす、日本人に対する、そういうこともあり得るということなんですか、承認の前に。」
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/009720320201111002.htm
天然痘やインフルエンザの例を見るまでもなく、ウイルスに対してワクチンと治療薬は、どちらが欠けても抑えることが出来ない重要な武器だ。
製薬会社が日本国内の感染状況から十分な治験が出来ない状態にあり、同時に海外では既に承認されているという状態であれば
海外で認可された治験データを審査して、可能ならば認可すべきなのは明白すぎるほど明白だった。
もしもワクチン接種が半年遅れたらどうなったか?特例承認に反対したことは、コロナ禍で政権を担う能力を持たない事を証明してしまっている。
自分たちの判断の拙さを認めて、政権交代後は上昌広などではなく、これまで最前線で闘ってきた科学者を引き続き信任することを示すべきだっただろう。
「国が直接乗り出すならば、むしろ検査の拡大に乗り出すべき」ワクチンの大規模接種センター設置に枝野代表 2021年4月28日
https://cdp-japan.jp/news/20210428_1284/
8月には病床はひっ迫していた。毎日5000人程度の感染者が出るだけでも、東京はパンクしている状態だ。
感染拡大だけでなく、補助金を出しても、補助金分の病床を医療側で用意しないとか、感染症指定2種用の病床を作ることの難しさなどの問題もある。
だが、努力が実らず十分な病床を確保できてなかったことは自民党の失策だ。その点は批判されていい事と思う。一方で、振り返って、もしもPCR検査を行いまくっていたらどうなったか?を考えれば悲惨だ。
当時の入院基準であれば、偽陽性が出たり、軽症者が多数出たりで、病床を圧迫してあっという間にパンクして、コントロールを失い死者を多数出すところだった。
これは専門家の指摘するところでもあったはず。この判断の間違いを認めてほしいし、何でこんな間違った判断が出来たのか説明して欲しい。
菅義偉首相が新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを東京都に新設するよう指示したことについて「唐突感がある」と批判した。
https://www.sankei.com/article/20210427-V7V3OUHIORO7LKBP77OP6AM6I4/
https://news.yahoo.co.jp/byline/shinoharashuji/20210527-00240088
既に知られているように、1日100万回接種も年内に集団免疫成立するだけの接種率の到達も達成できた。
ワクチンが全てではないが、現在感染が抑え込めている理由の一つにワクチンがある事は明かだし、そうなるという可能性は集団免疫理論から高かった。
1日でも早く国民の7割くらいには打ち終える日を迎えるべきであったことは、接種開始した日から分かっている事であるのに、これに反対していたことはあり得ない。
もしも未だにワクチン接種率が30%というような状態であれば、もっと感染者や死者は増加していただろう。その中の1人が自分の家族でないという保証は誰にもできない。
政治家の不正や汚職が問題であるとか、弱者保護が大事であるとか、貧困問題を解決すべきとか、誰かにとって正しい結果は、それ自体は大事なことだと思う。
だが、その為に誤ったコロナ対策によって自分と家族を殺されるならば、選ぶことは出来ない。今回は、選択次第では政治家に家族を殺される未来を恐れる選挙だったし、この結果にはホッとしてもいる。
この先も、「政治に家族を殺される」未来を回避する姿勢は変わらない。だからこそ、立憲民主党や共産党が政権交代をと望むであれば大きく変わるべきだ。
多数の国民を犠牲にしかねなかった判断の過ちは、別の問題が起こった時に繰り返される事だけは分かってる。
もしも変わらないのであれば、間違えようがない判断を間違えた立憲民主党を、俺は信頼できないままだし信頼する理由もないだろう。
まずは党首を交代して、過去の過ちを認める所から始めるべきではないか。国民の命を守る事を担うに足る判断力を備えていることを示されない限り選択肢には上がらない。
元記事は証拠や語録収集に寄っていて落としている悪行がかなりあるので尻馬に乗って勝手に付足し。
https://note.com/osamu_iga/n/nd17e78fe4a1b
国内で市中感染が始まった2020年2~3月の行政検査数は僅か数件~30件程度/日で帰国者以外の検査は拒否されていたので患者や掛かり付け医の検査拒否への嘆きがSNSで多く見られた。
ところが検査抑制論者のフォロワーは「検査要求=医療崩壊を企む悪人」と扇動されており、これら患者や医者を探し出しては炎上させるという事が繰り返されていた。
今では「不必要な検査の不要論だった」との誤魔化しが流行しているがだったらこれは何だったのか釈明せよ。
4月に国が「検査が少なすぎて問題」との認識を示すと彼等はバツが悪くなり「検査派が医療者を襲いそう」などと医療者を盾にしだした。
孫正義が検査難民の増加に答えて無料PCRセンターを作ると発表すると大炎上。
「検査キャパが低かったので抑制すべしと言った。検査そのものやキャパ拡大には反対していない」との誤魔化ししてる抑制派が多いが、だったらなぜキャパ拡大策に反対して炎上させたのか。釈明しろ。
「医療外部のPCRセンターじゃなくて検査会社を買収して規模を拡大、規模の経済で単価を下げるメインストリーム路線の方が良いですよ」検査キャパ拡大に賛成だが孫案に反対ならこういう提言であれば筋が通っている。だがそんな提言をする抑制派は居なかった。
PCRキャパ問題が現状でも大問題となっている為に忘れられているが、中国での流行初期は同クラスタは「新型コロナはインフルより死者が少ない」「エピカーブを緩くする感染で集団免疫を」という甘い見通しを流布していた。それで例えばはてなでもSIモデルを活用した全員感染なんていう意見が席巻していた。
だがこんな愚策が成り立つエビデンスなんて最初から全く無かった。中国の各病院は最初からその症状や死亡率、経過などを英語で発表しており関心がある医師はそれを読んでいた。何故なら英語版wikipedia等からリンクされていたから。ネットインフルエンサだけが読まなかったのだ。
各国がロックダウンするとその根拠は消え、彼らは総括なくその意見を捨て去った。だが彼らの一部は医局向けの業界誌などにも執筆しており、鵜呑みにして病院のニュースレターにコロナはただの風邪と書いてしまった医者も居る。良い赤っ恥だ。
彼らがこのただの風邪集団免疫論を捨てる直前の20年3月末に「言論カフェ」という集まりがあり、そこで三浦瑠璃、東浩紀、小林よしのりのB級インフルエンサがこのネットインフルエンサの意見を鵜呑みにして議論をした。この後に小林はSPA!上でコロナ風邪論を発表。発行部数がまあまあある雑誌なので「老人の命の為に若者が犠牲に」という扇動は影響を与えた。
直後にあった都知事選に国民主権党が出馬、ノーマスクキャンペーンなどを展開して後の反ワクチン論へを繋がっていった。
だからコロナ風邪論も反ワクチンムーブメントも元の種を撒いたのは抑制論クラスタなのである。
入院時の全数検査は重要で、市中感染での致死率は1~3%程度だが病棟でクラスターが発生すると2割を超える。戸田中央病院の例では患者148人が感染して31人が死んだ。2割強である。
これについても彼らは事前確立が低い検査は害悪として防疫反対の立場を取った。
特に悪質なのがBuzzfeedで、女子医大が医学生への全数検査を決定すると記事にしてバッシングした。メディカルディレクターの岩永がこの決定を知ったのは学生からのタレコミであろう。同誌のデマを信じた学生の歪んだ正義感がタレコミさせたと思われる。検査料が高い事を除いては妥当な決定だ。この時バッシングした大学には謝罪しなくていいのだろうか?
buzzfeedは偽陽性を根拠とする検査抑制論が間違っていた事をやっと認識すると「99%でも99.99999%でも議論は同じ」と間違いを認めない方向に舵を切った。
これに山本一郎が統計分野の人間バカにしてるのか、との動画を出す。メンツの為に防疫妨害を継続しているのが見え見えであるので当たり前だ。
するとピタッとその意見は引っ込めてしまう。古くからネットやってたら山本の炎上惹起力や面白おかしくネタにする能力は誰でも知っている。
だが批判者は誤認識やデマの流布が致命的な状況を作っているので批判していたのであって、それより炎上インフルエンサの方か怖いとはどういう倫理観なのか。
防疫の為に広く検査隔離が必要だとの意見に「逼迫した治療の必要のない者を検査しても意味がない」と、医療検査の意義で答えるというごはん論法を延々と続けている。防疫妨害の未必の故意がある。
検査は社会的隔離の為に行うが、これを検査しても隔離しないのだから意味がないと言う。こっちの方はただの児戯でしかない。
だがこれを延々と1年以上続けている。結果、家庭内感染が大量発生してしまっている。
PCR検査料が2万円であるので広域検査をする場合に2万円に回数を掛ける計算をして国費の無駄だと言う。
これはゼロ年代経済論的な考えで、10年前にネオリベが流行ったのは給与所得者の経済観を敷延して世界を説明した為だ。需要が増えると参入が増えて競争とスケールメリットで単価が下がるという観点が無い。
実際はプライマーは国産なら@1000円程度でありPCR機も直ぐに償還する。機械が500万で粗利@1000であれば5000回で償還となる。あとは利益だ。薬価が@10とか@30円である理由が判らないのだ。
タカラバイオは宝酒造の子会社だが、日本語で初心者向けPCRの解説や技師向けマニュアルを公開、製品単価も表示するなどしていて重宝するサイトを公開している。故に抑制派は「タカラバイオのサイトに書いてありますよ」とよく言われるのだが、一向に見に行かない。自分の間違いを認める為に努力するなんて出来ないのだ。職業人失格の態度だ。
更にタカラバイオの系列会社が中国にあるのを見つけて「同社は中国企業」と言い出す抑制派も現れた。
その精神も愚劣だが、製薬業界の仕組みを知らないのだ。創薬と製薬は分離されるのが製薬業の流れで、最初から全部ライセンス生産とすることで海外でも展開出来るし、途上国民も新薬の恩恵に与れる。技術も移転される。ベンチャーのモデルナがワクチンを大量に生産できるのもこのせいだし、中国で初期の治療にアビガンが使用されたのもこのせい。技術移転のおかげで世界がパンデミックにも強くなれる。
このような業界構造を知らない人間がフォロワーを沢山持ちインフルエンサーとして振舞っているのである。
まだまだまだまだまだあるのだが疲れたので誰か続き書いて。
結局はここ。「人殺すかラッパーになるか!」とかホザいたクズは問題外だけど、ライブを感染対策万全でやるなんて無理だよ。
どこからだれが来るか把握できるはずの世界最大規模の運動会でも無理だったんだから。
出来るとすればクラシックとか、昭和歌謡とかの客層がもう騒ぐ気ゼロなイベントぐらいでしょ。
じゃあライブで食ってる人たちの食い扶持どうすんの?税金で保障するの?いつまで続くか分からないのに?
旅行業界をみんなの命のために見捨てたくせに、娯楽だけ救うの?それとも今まで見捨ててきた業界もみんな税金で救うの?
補償の正当性はどう担保するの?申請内容に不備がないか1件ずつ調べるの?誰が?
補償付きの行動制限を、なんて簡単に言うヤツ居るけど、正気を疑う。
財源はどうするの?国債発行?マイナス金利の国債発行額は需要低迷でどんどん減ってるから、
国債で賄う場合は普通にプラス金利で後世にツケを回すことになるんだけど、本気?俺は老い先短いからそれでもいいけどさ。
いい加減現実見ようや。「感染者がどこにいるか分からない」状態を放置してどうにかするのは無理だよ。
「偽陽性」とか「偽陰性」とか、下らない言葉遊び止めようや。今はもう、我慢の限界来てて偽陰性100%なんだよ。
2年近くも「お前ら全員感染者扱いするから我慢し続けろ」なんて馬鹿げてるにも程がある。
何人検査をすり抜けるかを問題にするんなら、今現状大半の無症状感染者を野放しにしてる現実を問題視しろよ。
少しでも検査拡大して、野放しにするはずだった感染者を確保して治療しろよ。
それらの施設間の移動のための感染対策した移動手段がないなら、便数減りまくりな長距離バスを借りろよ。
そのために緊急事態宣言の強権があるんだろうが。施設の確保や緊急の体制整備のための権限じゃねぇのかよ。
そうやって仕事を失った人たちに仕事させてりゃ税金使う理由にもなるだろ。感染拡大防止のためなんだからさ。
飲食業界や娯楽業界を締め付けるための印籠としてしか使ってねーじゃん。バカかよ。
緊急事態って言いながら通常と変わらん体制のまま乗り切ろうとするの止めようよ。
無理に決まってんじゃん。
緊急事態なのはしわ寄せが来てる現場だけで、上の体制何も変わってねーじゃん。
いつまで緊急事態の元になった感染力の強いウィルスの診療をその他の診療に混ぜて対応させてんだよ。
1年以上前に専用の診察、治療設備を緊急事態宣言の権限で作っとかなきゃいけないレベルだろ。
無症状感染者がいるって分かりきってるのに「PCR検査拡大は混乱を招く」って言う人が理解できない。
医者に行かない人たちが問題だって話でしょ。検査絞った結果感染者野放しにしてもっと大混乱してんじゃん。
元々は「医者が診断してPCR検査する場合以外は無駄どころか害悪だ」って文脈で言ってた言葉を、
今になって「医者が必要だと考える対象にはPCR検査すべき」みたいな文脈で言っていたのだ、って言い訳してんの惨めすぎるだろ。
結局PCR検査拡大を阻んでいるのは「見つけたら治療しなきゃいけないけどそんな余力はない」という話でしかなくて
それを現場の医師が言うのは至極真っ当だと思う。彼らに体制を変える権限なんかないんだから。
ただ、施策を決める人とか、そこにアドバイスする立場の人達が「偽陽性」とか「偽陰性」とかを言い訳にして
「対応する環境を整備する気がない」っていう根本原因を隠ぺいしようとしたのは恥知らずにも程があると思う。
Twitterではここ一、二年なんたら研究室教授だの、PhDだのがクソ偉そうに医療関係者を糾弾する様をよく見かける。
よくもまあ専門外の分野から、その道のプロに説教できるものだ。
詳しいことは書くつもりがないが、私は臨床検査に関することを仕事にしている。
一応プロとして、今日のコロナウイルス検査をかなり間近で見てきているし、学術的経験をしている。
だからこそ匿名性のあるこの場を借り、Twitterで紛糾している話題の一つである、PCRと抗原検査について雑記する。
まず、PCR検査は世界的に非常に信頼されている検査方法であり、感度も原理上は極めて優れている代物であることは明記しておく。
私は決して、PCRのもつパワーを低く見積もっている訳ではない。
ただ、PCRが必ずしも完璧な方法でない事をここで少しだけ説明する。
これを読んで、日夜臨床の現場で身を粉にする医療従事者を糾弾する人間が1人でも少なくなる事を祈っている。
「PCRはコストがかかり、また処理に時間が長く必要になる」ということはテレビやニュースでも知っている人は多いだろう。
これは間違いなく真実だ。
だが、こういった事実に対しても、懐疑的なコメントをする者が後をたたない。
などなど…挙げ出せばキリがない。
この場ではこれらの、およそ現実をよく理解していないコメント対する一つの回答を記載する。
ただし、あくまで1人の医療関係者の意見であることには留意されたし。
“PCR検査は本当は安価に実施できる。原価はxxx円だから〜”
まず、原価で語ることがもはやおかしいのだが、そこは目を瞑り、臨床検査としてのPCRが安価に実施できない一つの理由を述べる。
端的に言って仕舞えば、この理由は「精度管理にコストがかかるから」なのだ。
まずメーカーが販売する臨床検査用のPCR試薬はすべて、対外診断用医薬品として認可を受けたもののみが診断に使われている。これはさまざまな環境や、さまざまな人から採られたサンプルが、正確に診断用の高い正確性が要求される。
実際の病院や検査施設で使われる際に、手間がかからず、それでいて迅速に正確な結果を出しやすいように商品として設計されているものを、さらに厳重な審査を行ってから販売するのだ。メーカーは販売価格を上げるに決まっているのである。単なる実験用試薬とは訳が違う。
さらに、実際にこのような試薬を使って検査を行うときにも、精度管理の壁がある。
コンタミネーションを防止するためのキャビネット、動線の確保された検査室、正確かつ迅速に連鎖反応を行える検出器、十分に訓練された臨床検査技師…これらが全て揃ってはじめて「信頼できるデータ」が得られるのだ。
学生に適当にやらせて、失敗したらやり直せばいいなんて代物では断じてない。そのため、大学院生が研究でやるようなレベルのPCRと臨床検査は別物になるということは、ここまで書けばある程度イメージできるのではないかと思う。
ただ、ものすごく時間あたりのサンプル処理数が大きいPCR機というのは存在しているのは事実だ。
某有名製薬メーカーが販売する、自動化機器は非常に優れた処理スピードを持ち、大量の検査が可能だろう。
しかし、だ。この機器は恐ろしい価格をしている。気になる方はしらべてみるといいが、おいそれと買えるような額では断じてない。前述した精度管理可能な検査室から用意するとなると下手したら数億かかる。
こんな機器置かないから小型機でやるとなれば、それは処理スピードがガクンと落ちる。
プレートに試薬を撒き、間違わないようにサンプルを添加し、増幅し、検出する一連の流れを本当に理解しているなら、PCRにかかる時間の長さも理解できるだろう。
“PCRの感度は100%で、偽陰性が出ない。また偽陽性も出ない。”
これは大きな誤りである。
検体の採取成功確率は決して100%ではないし、どうしてもコンタミネーションは低確率とはいえ発生するのだから。
また、検体の保存液中でRNAが分解されるスピードは無視して良いのか?
使用する試薬によっては、反応阻害を起こすような物質が混入するケースがあるが、これは無視するのか?
これらの要因を鑑みると、実質的な感度と特異度はどうなってしまうのか?
などなど、考え出せばキリはない。
さまざまな要因がPCR検査の現実の精度を阻害する可能性が残されてしまい、それを100%除外するのは不可能に近いのである。
EARLとか手を洗う(木下)とかばぶ(俵)とかは、もちろん親ワクチンだけど
行政の新型コロナ施策の「それはちょっとどうなの」的なおかしな部分についても
PCR検査拡充反対論を声高に言ってて、その理由が「偽陽性が出るから」とかね
親ワクチンで、政府批判してない、あるいは一部施策を擁護してる医師の中でも
「この人はまとも」系と「この人は政権色がつきすぎて言ってることがヘン」系の色分けは
割とされてる気がする
サイト構築や動画コンテンツ制作で誰がカネ出してるかわからない、
政権に近くて厚労とかワクチン担当大臣とかとも伝手ができている、
みたいな感じで、正直いやな空気になっている
ウイルス0個でも偽陽性が出ることは原理的にはありうるけど(極々低確率でミスマッチがあってもアニールするから)
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/t344/202004/565349.html
でも真のコピーがある前提で話してるし多分そういうことはないんだろうという結論になった
(のでさっきのトラバは消したすまん)
数日前、滅多に開かないSNSで知った。
曰く、陽性判定された人と会い、発熱などの症状が出たので検査したら陽性だったそうだ。
普段から疑似科学的な言説が多く、「ワクチンは不妊になる可能性がある」みたいなデマをかなりの周回遅れでシェアするような人だった。
まあ要するにゆるめの反ワクチン(だが「新型コロナは風邪派」ではない)だ。
交友関係が広いこともあり、陽性報告の投稿にはたくさんのコメントが付いている。
「お大事に」とかそういう害のないものが大半だが、「PCR検査は当てにならない」とか「陽性=感染=発症じゃないから大丈夫!」みたいな地獄一歩手前のコメントもチラホラあった。
実際に偽陽性などもあるし、必ず発症するわけじゃないだろう。しかし、冒頭にも書いた経緯や本人の状況からは、感染も発症もしていると見做すのが普通だと思う。
やはり類は友を呼ぶんだな…と変なところで感心してしまった。
陽性報告をした時点では症状が軽かったようで、その日まではコメントにせっせと返信していたが、今はそれもパッタリと途絶えている。
こんなこと増田でしか書けないのだが、デマをシェアしてた時点で「罹患してしまえ」と思ってた。
実際に陽性になったと聞いて、正直「ざまあみろ」以外の感情は湧かなかった。自粛生活の中で、一番スッキリした出来事とすら言える。
公衆衛生にフリーライドしようとする反ワクチン派は、そのまま自然淘汰されて欲しい。
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私の知り合いには、もう一人強烈な反ワクチン派の人間がいる。まだ未罹患だ。
普段からSNSやチャットツールで、「地球は平面だ」「温暖化は嘘だ」「ワクチンや学校教育は、世界政府に従順な大衆を作り上げるための装置」「電子レンジは核融合を起こすので、放射能が危険」などと主張している。
正真正銘の"目覚めし"陰謀論者だ。清々しいとすら言える。輝かしい学歴・職歴を持つエリートの家系の生まれなのだが、最低限の知性すら遺伝しなかったようだ。
もし自分の親がそんなガチの陰謀論者だったらと思うと、そしてSNSに反ワクチン的主張を隠語で投稿するような親だったらと思うと、薄寒い気持ちになる。
他人を操作し束縛することが好きな人なので、子供はまともな教育や、ワクチン接種の機会を与えられていないかもしれない。
「コロナは風邪」派な上に陽キャなので、バンバン外出して遊んでいるようだ。
同様に罹患することを期待している。他人に害をなすような陰謀論者は間違いなく自然淘汰されるべきである。
酷いことを言うようだが、コロナにはそういう層を一掃してほしいと考えている。
知り合いの陽性報告を見て、人には話せないそんな思いが強く呼び起こされた。
[追記]
人物の特定を防ぐために少しずつフェイクを織り交ぜてましたが、フェイクが具体的すぎて無関係の人が同定されてしまう可能性があったので、色々とぼかしました。
[追記]
拡充してない
医療崩壊は大量の中等症・重症の患者によって起きているのであって軽症者は入院もできてない(軽症者は軽症のまま終わるわけではなく、軽症者の中から悪化する人が出る)
国民とメディアの求めに応じて、可能な限り強力な都市封鎖を長期間、国民が満足するまで実行して経済的に殺し、失業者を量産して
国民とメディアの求めに応じて、大量に支援をバラまいて後世に財政負担を背負わせ、のちの大増税の理由を作り、破産者を生み出して
この状況で愚民やマスゴミに呆れずに辛抱強く正しいと考える事をやって状況を可能な限りコントロールしようとしてる政府は立派やね
コントロールできてません
愚民だのなんだのと言ってる馬鹿はさっさと中国でもロシアでも北朝鮮でもトルコでもいいから独裁国家に言って楽しく暮らしてくれ