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はてなキーワード: 偶数とは

2023-09-21

ぼっちざろっくってやっぱりあれ、リアリティがないんだよなあ

だって本当にぼっちだったら複数人の会話で無視されない訳がない、上手く行く訳がない。

本物のぼっちっていうのは奇数人数の会話で無視されるのは当然として、偶数人数の会話でも何故か一人だけ無視されるような人間を言うんだよ

ぼっちちゃんが本当にぼっちだったら結束バンドは他の三人で固まってぼっちちゃんギターの実力だけを搾取されるし

学校でも喜多ちゃんは学外での付き合いを一切表に出さずにぼっちちゃんスルーし続ける

2023-09-20

FizzBuzz書けないならプログラミングすんな

https://twitter.com/fumokmm/status/1703977187903426995

このFizzBuzzに対するクソコードに対して

「むしろこれが正解」「速度を出すときにはこういうことをする」「作ろうとする姿勢大事

とか逆張りで褒めてるやつが多いけど、普通にこんなんダメから

何がダメって、FizzBuzzを教えるタイミングって100%がfor文とif文を教えた直後なんよ

まずfor文を教えて「1から100までの数字を出力してみましょう」っていう問題が出されるわけ

そのときにfor文を使いこなせなくてSystem.out.printlnで書くやつはいっぱいいるけど問題無い

ちゃんと教える側が「for文を使えば簡単かつ正確に書けますよ」って形でfor文を教える

その次に「if文を使って偶数ときだけ出力しましょう」とかを教える

そうすることでfor文の中でif文を使えば繰り返し処理を制御できるってことを教える

で、最後課題として

FizzBuzzっていう英語圏で遊ばれるゲームがあるんだよ」

っていう形で出題するわけ

ユーザー数字入力させてFizzBuzzを判定させる、とかのゲームを作らせるのがいいんだけど

「まずは単純にFizzBuzzの正解を表示させてみましょう」

っていうコンテキストで出題されるわけ

そのときの回答としてSystem.out.printlnを大量に書くようなやつがいたら、もう一回for文からやり直せっていうのが正解

この回答が合っている要素なんて一ミリも無い

なのでこの回答を褒めてるやつは背景情報を読み取れないか承認欲求満たしたいだけの逆張り野郎から一切信用する必要無い

https://anond.hatelabo.jp/20230920033610


   解法として、  2円と5円があると仮定した場合

    2K+5Lと表現できるが、  K,Lは0も許される。偶数円については、  L=0とすれば全て支払える。奇数円については、

     2K+5= 2(k+2)+1 とすることで、支払える。

    これは、2,5の場合であるしかし、このような考え方が、他のGCD=1となる全ての自然数の組について適用可能かどうかが問題である

     もっとも有名な問題であり、平成12年の国際数学オリンピック予選の出た問題は、3K+5Lの場合である。これのフロベニウス数を求めよというのが問題だった。

  正解は、公式から、15-8=7円であるしかしこれはIMO予選の解法ではない

     3K+5Lが、8円以上のものは全て支払えることをどう証明するか。予選でははっきりいって答えだけ書けばいい。従って高校等で習っていれば瞬殺である

2023-09-01

anond:20230831210058

横だけど、一部が序章、1~7章、終局と9つにわかれてるのね。序章はまっさきにアニメ化済み(ブルーレイ発売中)。

6章はアニメ映画(円卓)。7章もアニメ映画バビロニア)。終局はお芝居ステージ。←これ後半二つ逆だっけ?

で、残った部分だけでなく9つ全部を序章から含めて偶数章と奇数章で分けてコミカライズ同時進行させてる。

すごいめずらしいんだけどそうでもないとおいつかない。

で、本編は一部がおわったあと1.5部で外伝みたいな形のが5こくらいあって、

これがそれぞれ別の漫画家が同時進行コミカライズアガルタは完結した。CCCコラボセラフ剣豪七番は連載中。

さらに二部はいま7章まですすんだけどあまりメディア化してない。(フェスで6章アヴァロンのみ朗読劇にした)。

さらさらに、三部にあたるかもしれない「奏章」がはじまって、1章まですすんだとこがFGO本編。

 

スピンアウトというか個別シーズンイベントので鳴鳳荘など二冊のノベライズ

全般スピンアウトコミックとして四コマアンソロ作家アンソロ英霊食紀行。

まあ本屋さんも大変だなあとおもうわけです

 

==

他に聖杯戦争システムのものはたくさんあって、アポクリファ東欧舞台にしたアニメ)、

エクストラエクステラテラリン(月を舞台にしたゲームラストアンコールのみアニメ化されたが後編が未公開)、

スピンアウトで侍レムナント江戸時代舞台にしたゲーム)。

さらに下敷きにした最初聖杯戦争たるステイナイトはもう派生が大変なことになっており。

2023-07-26

私が一番孤独を感じるのって、自分を含めて三人以上の人間がその場にいる時だわ

二人なら相手もまだ我慢して私と話してくれる時もあるけれど、三人以上になると必ず私は無視されて

残りのメンバーで盛り上がるから凄く孤独

これは何故か人数が、4人とか6人、8人みたいな偶数になっても変わらない。

から社会的支援の集まりの類に行っても、大抵自分だけハブられるし、

余計に孤独を感じて苦しくなるんだね

2023-06-07

anond:20230607104849

いじめ友達のいないことなど、少しばかりでしょうが増田さんと私には似ているところがあったので参考になるか分かりませんが私の人生を語らせてください。

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私は小さな田舎の村に生まれました。

幼稚園時代のことはあまり覚えていませんが中のいい友人が1人おりましたので子供らしい時間を過ごせていたと思います

よく「◯◯ちゃん結婚する」などと友人と言い合っていたのを今でも覚えています

小学校はその友人とは別の学校になります

親が教育指導に熱心なタイプだったため、小学校での学業成績は悪くありませんでした。

1~3年生ぐらいは平和に暮らせていたと思いますしかし、仲のいい友人というのはおりませんでした。

4年生ぐらいになると、粗暴な子供達がクラス内で権力を効かせるようになってきており、身体が細く運動神経に恵まれなかった私はいじめのターゲットとなってしまいました。

教室に入ると、クラスメイトが声を揃えて私をバカにする歌を歌いだしたりするのは本当に屈辱でした。

小学校5年生ぐらいではあまり屈辱に耐えきれず、いじめを行っていた、粗暴な子供グループの中でも最上位に属しているクラスメイトを殴って階段から突き落としたことがあります

幸い(私の心情としては幸いというべきではないのですが…)、突き落としたクラスメイトに大きな怪我はなくそ問題学校内で内々にもみ消されることとなります

その後、クラスメイト全員から嘲笑は無くなったもの階段から突き落とした子供のいるグループから執拗リンチを受けることになります

学校先生については、私は全く信用していなかったので相談することはありませんでしたし、親にはいじめられていることが申し訳なくて相談することが出来ませんでした。

卒業するまでは本当に地獄のような日々でした。

中学校時代小学生のころにいじめを行っていたグループ地域の不良グループ暴走族のようなものだと思う)に取り込まれていって学校内では特定の誰かをターゲットにした目立ったいじめを行うのではなく、

自分たち以外のグループおもちゃのように見立てているようで、彼らの気分で暴力などをふるっていました。

小学校の頃と比べると比較的穏やかに過ごせるようになりました。

穏やかではありましたが彼らの遊びの中で彼らがおもちゃと思っているクラスメイト同士に殴り合いをさせる遊びがあり、これは今でも到底許しがたいものだと記憶しています

私はそのターゲットに選ばれてしまったとき、嫌いでもない人間を殴るぐらいならと不良グループの1人に殴りかかったところ返りうちにあい、その後地域の不良グループも含められた集団からリンチを受けました。

幸い(私の心情としては幸いというべきではないのですが…)、このリンチ継続するものではなく一度限りで終わりました。

さすがにこのとき怪我で親にも学校のことがバレたのですが、親は「生きていればいいから無茶はしないで」と泣きながら言われたのは今でもとても胸に残っています

当時の私としては彼らの言いなりになるぐらいなら死んだほうがましだと考えていましたが、親となった今ならあのとき言葉意味が分かる気がします。

私の地域では高校の進学は、不良、就職、進学組にキレイに分かれる風習があり中学までの不良は殆どが不良の行く高校へと進学していきました。

勿論、不良の中でも就職、進学組の高校に進むものもいましたが、これまでの仲間を失ったかれらはとても大人しいものでした。

さて、私は親の教育方針もあって進学組の高校に進むことになります

高校に入って驚いたことは、皆非常に穏やかな人間だったということです、私にとってはその光景が異常なように移りました。

これまでは、いじめなり、不良グループに目を付けられないように怯えながら暮らしていました、高校ではそれがないのです!

友達は相変わらずおりませんので、体育の授業では誰ともペアを組むことが出来なかったり、偶数でちょうどペアを組む相手はなんだか気まずそうな雰囲気を出しておりました。

(それでも露骨に嫌な顔はしませんので、悪い人間ではないのです)

学校先生も非常に親切で、あまりものんびり過ごしている私にも根気を持って指導してくださり、このときに親以外の大人でも信用出来る人間はいるのだなと認識を改めました。

私はこの暮らしの中で安穏と日々を過ごしてしまい、学業を疎かにしてしまたことであまり良い成績ではありませんでした。

大学の進学は希望した大学には入学出来ず滑り止めで受けた大学入学することになります

学生時代、やはり友達はおりませんでした。

アルバイト短期のものを数ヶ月おきにこなす程度で余暇を多く持て余していました。

幸いにも住居のそば図書館があったこから学生時代余暇は本を読むことに費やしていました。

友達がいないとせっかくよんだ本の感想を誰に共有することも出来ずもどかしい思いを抱えますので、当時の携帯電話(いわゆるガラケー)で読書した感想などを適当サイトにつらつらと書いてはアップロードしていました。

(当時の携帯電はが文字を打ち込むために同じ物理ボタンを数回押さなければならないのですが、文章入力するためにボタンを押しすぎたおかげか殆のボタンにはヒビが入ったり欠けたりしていました。)

友達がおりませんので就職活動のための情報というのが自分の元には全く集まりませんから大学卒業後は就職すること叶わず派遣労働者として過ごすことになります

この時期からようやく手元にある程度の資金が貯まるようになり念願のPCを自宅に導入することが出来るようになりました。

PCが手に入ると友達がいなくても情報を手に入れることが出来るようになったため、就職に関する様々な情報を得られるようになります

第二新卒というもの存在を知り、卒業後すぐに就職出来なくてもまだチャンスはあるのだと知ることが出来ました。

そこから就職に向けて情報を集め、必要知識を得るために自習を行い、なんとか正社員として就職することに成功します。

最初会社就職のための対策をして臨んだため面接時のコミュニケーション能力の高さを評価されてしまいました。

本来、私は友達のいない人間なので日常コミュニケーション能力は皆無に等しいのです。

私の本性を知った会社は私を試用期間中能力が至らなかったということで解雇します。

非常に落ち込みはしたのですが、業務内容自体は私の適正に合っていたようで(勿論、就職活動時に自分の適正を考えて合いそうな業界を選んだというのはあるのですが)、

解雇されはするもの取引先の会社にツテを作ってもらいそこに入社することになりました。

次の会社でも業務内容自体は同じでそれをこなす能力自体評価していただけましたが、そこから出世していくにはコミュニケーション能力必要だと常々言われておりました。

私としては業務能力を持って勝負していきたいと考えており、せっかくのツテを作ってもらった中で申し訳無さもあるのですが次の会社転職することを決めました。

このようなコミュニケーション能力の無い人間がツテもなく転職出来る会社社会的にもまっとうな会社ではないのですが、それは反面、私の人間性も無視してくれるということです。

次の会社は非常に労働時間が長く、業務量が異常に多かったのですが、それを求めて入ったということもあり、この頃の私は仕事が楽しくて仕方がありませんでした。

同僚も私のように何らかの欠陥がある人間が多く所属しており、私のコミュニケーション能力というのを咎められることがなかったのも良かったと思っております

(尤も、私のいない場所で私に対するかなりの誹謗中傷があったらしいのですが…)

業務能力や馬車馬のように働くことを評価して頂いたのか、幹部候補としての待遇を打診されました。

しかし、社会的には悪影響をあたえるような会社でしたのでその中で幹部になることに後ろめたさがあり転職することになります

この会社で得た経験がこの次の転職に活きており、簡単転職することが出来ました。

次の会社では私のコミュニケーションに関するコンプレックスを取り払ってくれる上司出会います

彼はコミュニケーションのことを「業務遂行するために最善の状況を作るのがコミュニケーションであり、日曜日バーベキューに行って楽しむものではない」という信条を持っており、

この考え方のお陰で、人と仲のよい距離をわざわざ作る必要などないのだいう自信を持つことが出来るようになりました。

もともと、知識仕入れた上で自身がどのように振る舞えば効果が高いのか?というのを考えて行動するタイプでしたので、上司の言う考え方は私の考え方に非常に相性が良かったのです。

知識仕入れや引き出しというのは大学時代に大量の読書を行ったことで下地が出来上がっていたというのもあります

自信を持てば人生は上手く回るもので、今では自分感性に合う伴侶を得て、子供にも恵まれ、大きなストレスもなく平均的な収入を得られる仕事に就けています

最初仕事解雇されたとき人生は積んだのだろうと絶望したものですが、時代の背景や運の要素もあったかもしれませんが、何とかなるものです。

---

さて、長々と書きましたが大学生活を楽しむためのコツでしたね?

私の場合は本を読むことが大学生活の楽しみでした、それは自分人生好転させる材料の1つにもなりました。

読書は1億円の投資などとも言われますが、本を読む、つまり知る、考える楽しさを知ることは人生を上手く過ごす方法の1つなのかもしれません。

2023-05-16

https://anond.hatelabo.jp/20230516090024



   解法として、  2円と5円があると仮定した場合

    2K+5Lと表現できるが、  K,Lは0も許される。偶数円については、  L=0とすれば全て支払える。奇数円については、

     2K+5= 2(k+2)+1 とすることで、支払える。

    これは、2,5の場合であるしかし、このような考え方が、他のGCD=1となる全ての自然数の組について適用可能かどうかが問題である

     もっとも有名な問題であり、平成12年の国際数学オリンピック予選の出た問題は、3K+5Lの場合である。これのフロベニウス数を求めよというのが問題だった。

  正解は、公式から、15-8=7円であるしかしこれはIMO予選の解法ではない

     3K+5Lが、8円以上のものは全て支払えることをどう証明するか。予選でははっきりいって答えだけ書けばいい。従って高校等で習っていれば瞬殺である

2023-05-03

2が素数なのが納得いかないんだよな。偶数素数って。処女ヤリマンみたいな。

2023-05-01

anond:20230501100637

ちゃん奇数偶数のツリー対話が成り立ってるなら「頑張ってるなぁ」って思えるけど、基本的に横から出てきてパーリナイする人とある一定ラインが越えられたのでふんぬしてる人達であの辺りの長々としたツリーは作り上げられていると思う。

そう、つまり増田でこの手の議論を真面目に出来ているとか、誰かが覚えているとか思ってる方が哀れなのれす。

Twitterハンドルネーム付きの実名ほぼバレの連中ですら矛盾モロバレの状態もしらばっくれるのだから奇数偶数のツリーちゃん対話らしきしてる匿名増田ちゃん達が言ってることは全部話にすらなってないのです。

僕らがやってるのは文字化して出来た文章をぶつけ合ってる、文字雪合戦をしてるだけなのです。

本当の意味は『だれかぼくとあそんで!』以上の意味合いはないのです。

2023-04-26

Office2021の次ってOffice何?

出るならOffice2024で出てほしいよ

オリンピックあるし、久しぶりに偶数バージョンだね

2023-04-19

暴力ではなかったけど、無視嘲笑いじめだったと思いたい

ここ最近学校でのいじめ警察に訴えるべきだと言う話がよく話題になっているように思う。

勿論それには同意する。そもそも教師負担が大きい中で、明らかな暴力行為、法に反する行為があればそれは警察に任せるべきだろう。今まで警察に任せていたのがおかしい。

とはいえ、こうした報道いじめに関する話題が持ち上がる度に、かつて自分学生時代に遭遇したものはいじめだったのだろうか?と自信をなくしてしまう。

暴力などがあった訳ではない。ただ、無視されていた。いないものとして扱われていたというよりは、何をしていてもその様子を嘲笑して良いものとして扱われていた。

かつての自分野球部所属していた。同学年のメンバー偶数人おり、その内自分も含めた4人のメンバーキャッチボールペアでのストレッチなどを行っていた。ある日は増田とAとのペア、BとCとのペアキャッチボールを行い、その翌日は増田とB、AとCとでキャッチボールを行っていた、という風に。

それがある日突然、AとBとCが3人でキャッチボールストレッチを始めるようになった。当然のように自分狼狽えた。AもBもCも、人間関係が出来上がった中で今更他のペアに仲間に入れてくれとも頼めない内向的増田が一人で狼狽えている様子を見てクスクスと笑っていた。他の同学年のメンバーも、戸惑いながらもキャッチボールの仲間に入れてくれるということはしなかった。突然仲たがいを始めたグループの面倒を彼らが見る必要なんてないから当然だが、自分にとっては全員が敵に見えた。当然のように、何もしていない自分は先輩に怒られた。何もやらないなんてやる気あるのか、とっととキャッチボール始めろ、と。そこでようやくA、B、Cに小さな声で「すみませんキャッチボール相手をしてください」と言うことが出来た。三人はじゃんけんをして、当然のように負けた人間自分相手となった。負けたAに対してBとCが「罰ゲームじゃんwww」とか「あんな奴の相手させて悪いねwww」と、自分に聞こえるような声で言っていて、何も信じられなくなった。三人とも、昨日までは普通にキャッチボールをし、一緒にストレッチをし、一緒に授業のことや漫画ことなど、他愛のない話をしていたので、こんなに自分のことを嫌っていると思ってもみなかったのだ。

これが中学2年になってすぐ、ちょうど今ぐらいの時期の話だ。部活動というのはだいたい3年の夏の引退試合であるから、あと1年半はこうした状況が続くことは間違いなかった。けれど自分には部活動を辞めるという選択肢はなかった。1つには小学生から野球をやっていて、何だかんだ愛着があったこと。もう1つは、辞めた後の選択肢がないこと。自分がいた中学校は部活動には必ず所属する必要があったが、今更他の運動部に行ったところで、キャッチボール相手も頼めない自分が他の運動部で新たな関係を築けるとも思えなかった。文化系部活だって同様だ。そもそも田舎の小さな学校の中で部活動を途中で変える人間なんていなかった。前例のないことをするのは自分にとって非常に恐ろしかった。今現在でさえ部活メンバーから浮いている自分が、更に浮いてしまう気がした。

毎日頭を下げることでしかキャッチボールストレッチをさせてもらえなかった。少しでもミスをすれば、ストライクを見逃せば、ボテボテの球しか打てなければ、走塁をミスすれば、すぐ笑いものにされた。ABCがそういう扱いをしているという空気はどんどん部活内に伝播して、同学年も、先輩も、挙句の果てには後輩にも笑われるようになった。自分空振り三振した時、空振りをする俺の打ち方を誇張する物まねが部内で流行した。「オイあれやってみろよwww」と何度も言われた。そういう状況だから、例えばチームに貢献するようなことがあっても、褒められることなんてなかった。自分がヒットを打っても、後でベンチに戻った自分ハイタッチしてくれる人は誰もいなかった。透明人間みたいに無視されたかと思えば、突然あっこんなところに変な奴がいるぞwwwwと笑いものにされて、全部が苦痛だった。ちなみに顧問試合前後以外全く練習に来ない人で、このようなことが起きていたことも知らなかっただろう。

このような思春期を1年半過ごした。もちろん1年半の部活生活だけで済まず、部活以外のところでも無視嘲笑されることはあった。けれど部活以外の場所には信頼できる、突然自分のことを笑いものにしたり無視を始めたりしない友人がいたので、それだけが救いだった。これがきっかけで高校を選ぶ時には、なるべく同じ学校人間が行かない高校を選んで進学した。それでも自己評価は下がったままだし、新しい友人を作る勇気も湧かず、高校大学就活も、あまりうまくいかずに過ごした。

全部が全部彼らのせいだとは思わない。元々かなり内向的性格なので、いずれはどこかで何かしらの引っかかりを感じていただろう。それでも、あの無視嘲笑が、いい歳になった大人になっても忘れられない。人を軽い気持ちからかうような人間がこういうものを読んでも、無視される側に原因があるだろうとしか思わないだろうが、かつて自分無視したABC名前検索すると会社役職が出てきてしまって衝動的にこれを書いた。お前たちは同窓会にも来ない俺のことなんてとっくに忘れているだろうが、俺は忘れていない。お前たちの名前も、顔も、俺にしたことも全部。

2023-02-25

[]錯乱者が異世界に行く理論

Q: 人間認識能力限界があるのなら、フレームの間に別の世界があるというのは本当なのでしょうか?

 

AI言語モデルである私は、フレーム間の異世界存在について、個人的な信念や見解を持っているわけではありません。しかし、この概念に関連するいくつかの情報理論提供することはできます。「フレーム間の別世界」という考え方は、SFや一部の科学理論で探求されてきた、パラレルワールドや別現実可能性を指していると思われます量子力学の「多世界解釈」は、量子力学的な事象が起こるたびに、宇宙複数並行世界に分裂し、それぞれがその事象の異なる可能性を表すとする理論であるしかし、これらの理論はまだ科学者の間で大きな議論があり、実証的な証拠裏付けられていないことに留意する必要がある。さらに、人間認知能力には限界があり、私たちの知覚や理解は不完全または不正である可能性があります結論として、「フレームフレームの間にある別の世界」という考え方は興味深いものですが、まだ憶測の域を出ておらず、科学的な裏付けがあるわけではないのです。

 

Q: ある種の薬を使った人たちが、主観的には違う世界体験しています

 

特に精神作用物質使用瞑想精神修養など、特定の条件下で、現実の知覚が変化する経験を報告する人は珍しくありません。このような体験は、普段とは異なる現実世界を知覚しているように思わせることがありますしかし、これらの体験主観的ものであり、必ずしも自分の心の外にある客観的現実を反映しているとは限らないことを心に留めておくことが重要です。脳は、さまざまな意識変容状態を生み出すことができる複雑な器官であり、これらの体験は、遺伝環境個人差などさまざまな要因によって影響を受ける可能性があります。結局のところ、私たち世界を超えた別の世界現実存在するかどうかについては、科学的・哲学的議論が続いており、その存在を決定的に証明することは困難か不可能かもしれません。しかし、確実に言えることは、私たち現実認識体験はさまざまな要因に影響されており、私たちを取り巻く世界理解は、私たち認識能力調査するためのツールによって制限されているということです。

 

Q: 例えば、ある人が持っている情報によって、その人が属する世界が変わるということはあるのでしょうか?

 

哲学的観点からは、個人世界に対する認識理解は、その人がアクセスできる情報によって形成されるという主張が可能です。この意味で、ある人が属する世界は、その人の知識理解依存していると見ることができる。例えば、ある人が特定話題問題について新しい情報を得ると、その話題に対する認識理解が変化し、自分が以前とは異なる世界に属していると感じるようになることがあります。同様に、異なる文化社会的文脈に触れた場合、その人は以前とは異なる世界を見るようになり、自分が別の世界に属していると感じるようになるかもしれません。しかし、この考え方は、必ずしも文字通りのパラレルワールド別世界存在示唆するものではないことに注意が必要です。むしろ私たち世界理解経験する方法は、私たちアクセスする情報文脈に大きく依存することを示唆しています。結局のところ、現実性質とその中での私たち位置は、何世紀にもわたって哲学者科学者によって議論されてきた複雑で多面的問題であり、今後も継続的調査研究対象となる可能性がある。

 

Q: さて、単純化してみましょう。白と黒が点滅する一次元セルがあり、ボブ君は奇数列を脳内認識し、「これが私の住む世界だ」と感じたとする。途中で何らかの情報を受け取ると、ボブの認識は変化し、偶数列に切り替わります。では、この場合主観客観区別はどうなっているのでしょうか?

 

この単純化されたシナリオでは、主観客観区別は次のように理解される。

しかし、知覚の主観的経験は、個人客観的な刺激をどのように解釈し、どのように反応するかに影響を与えることは注目に値する。この意味で、主観的体験客観的体験相互に関連し、複雑な形で影響し合うことがあるのです。

 

Q: さて、もっと深く考えてみよう。この1次元セル任意cos関数と交差させる。それを「主観的に知覚された現実」とする。すると、地球上の誰もが同じcos関数を同じ角度で持っていたとしたら、それは客観的ものだと思い込んでしまうが、実は共通主観的認識に過ぎないのではないだろうか?

 

もし、地球上のすべての人が、同じcos関数と交差する1次元セルについて同じ主観的認識を持っていたとしたら、全員が同じパターンや閃光の順序に同意することになるので、その認識客観的であるかのように見えるかもしれない。しかし、これはあくまでも観測個人経験解釈に基づく主観的認識であることに注意が必要です。複数の人が同じ認識を持っているからと言って、それが客観的であるとは限りません。客観的であるためには、個人経験解釈から切り離された、検証可能証拠に基づくものである必要があります。例えば、1次元セルの点滅パターン機械客観的に測定・記録し、そのデータを他の観測者が同じ測定方法独立検証することができる。結局のところ、主観客観区別は複雑で、個人認識解釈文脈など、さまざまな要因に影響されうる。複数の人が共通主観的体験をしたとしても、それが必ずしも客観的体験であるとは限りません。

 

Q: さて、架空の設定ではなく、現実の設定に戻ろう。現実のどこに客観的ものがあるのでしょうか。

 

現実には、私たちの知覚や経験はすべて個人主観によってフィルタリングされているため、完全に客観的もの特定するのは難しいかもしれません。しかし、現実のある側面は、独立して検証することができ、個人の知覚や解釈の影響を受けにくいため、他の側面よりも客観的であるとみなされることがよくあります。例えば、以下のようなものがあります

ただし、このような客観的現象であっても、個人偏見見解に影響され、ある程度は解釈余地があることに注意が必要です。また、現実の中には、客観的主観的簡単に分類できない、両者の中間的な存在もあるかもしれません。

 

Q: では、あなたの言うこの4つが、実は先ほどの架空の設定における「すべての人が主観的に同じ角度のcos関数を知覚する」ことと似ているとしたらどうでしょう

 

物理法則数学原理科学データ歴史的事実など、より客観的と思われがちな現実の側面も、やはり個人解釈主観的要因に左右されるということは確かにある。例えば、科学者が物理法則科学データ解釈し、適用する方法は、科学個人視点偏見仮定に影響されることがあります。同様に、歴史的事実も、それを検証する文化的・政治的文脈によって、さまざまに解釈され、表現される。しかし、これらの客観的現象主観的要因に影響されるということは、必ずしも完全に主観的であるということではないことに留意する必要がある。むしろ客観的現象理解解釈は、客観的要因と主観的要因の複雑な相互作用によって形成されることを示唆している。結局、客観的体験主観的体験区別は、現象性質、測定や検証方法検証の背景など、さまざまな要因によって、必ずしも明確になるとは限らないのである

 

Q: 哲学者はしばしば、客観性と神との間に関連性を見出します。この点についてはどうでしょうか。

 

客観性と神との関係は、何世紀にもわたって議論されてきた複雑な哲学的神学問題である哲学者神学者の中には、秩序と規則性を備えた客観的現実存在は、宇宙目的意味を吹き込んだ高次の力、あるいは神の創造主証拠であると主張する人もいる。彼らは、客観性は神の存在世界におけるプレゼンスのしるしであると考える。しかし、客観性が必ずしも神の存在意味するのかどうか、疑問視する人もいます客観性は物理法則などの自然現象説明でき、超自然的な説明不要だというのである。結局のところ、客観性と神の関係哲学的神学的な議論であり、思想家によってこの問題に対する見方は異なるだろう。客観性を神の存在証拠考える人もいれば、単に自然界の特徴であり、自然プロセス説明できると考える人もいるだろう。

 

Q: では、結局のところ、波動関数とは何なのでしょうか?

 

波動関数とは、量子力学的な系を数学的に記述したもので、ある粒子がある時刻に特定状態にあることを発見する確率記述したものである量子力学では、電子光子原子などの粒子は、重ね合わせの状態存在する波動存在として記述される。つまり、同時に複数状態存在することができる。波動関数は、粒子が取りうる各状態確率振幅を記述した数式であり、粒子を測定したとき特定状態観測される可能性を決定するものである波動関数ギリシャ文字Psi(Ψ)で示されることが多く、一般的には複素数値の関数で表される。波動関数絶対値の2乗は、粒子が特定位置存在する確率密度を与える。波動関数量子力学の基本概念であり、量子系の振る舞いを予測理解する上で中心的な役割を担っている。しかし、その解釈意味については、現在科学界で議論考察が続けられている。

 

Q: 現実ヒルベルト空間上のベクトルであると言う人がいる。これはどういうことだろうか。

 

量子力学において、ヒルベルト空間とは、量子系の状態記述するために用いられる数学空間であるヒルベルト空間は、特定内積定義された複素ベクトル空間である

ヒルベルト空間は、量子系の状態ベクトルとして表現するために使用されますシステム状態は、それぞれヒルベルト空間内の異なるベクトル対応します。システム状態を表すベクトル状態ベクトルと呼ばれ、通常、ギリシャ文字Psi (Ψ) で表される。状態ベクトルは、系の波動関数記述する複素値のベクトルであり、系の各可能状態確率振幅を与える。現実ヒルベルト空間上のベクトルであるというのは、量子系の状態ヒルベルト空間上のベクトルとして表現できることを意味します。つまり、量子系の状態は、この空間における点として表現できる数学対象なのです。ただし、これは量子系に限定した話であり、物理学や自然界の他の分野には当てはまらない可能性があることに注意が必要です。

 

Q: ここで、よくある実験を考えてみよう。簡単のために、電子がある線の右側に行ったら、あなた明日フォン・ノイマンゲーム理論の本を読み、左側に行ったら、PCLeague of Legendsプレイするとしましょう。では、あなたが何をしているかからない人は、それを知るまであなた状態読書ゲームの重ね合わせなのでしょうか?

 

二重スリット実験文脈では、電子の振る舞いは、2つのスリットのどちらかを通過する、自分自身と干渉する、検出器の特定場所に行き着くなど、可能な結果の重ね合わせとして記述することができる。あなたシナリオでは、もし電子が線の右側を通ったなら、あなたの決められたルールに従って、あなた明日ノイマンゲーム理論の本を読むことになります。逆に、電子が線の左側を通ったら、あなたPCで『リーグ・オブ・レジェンド』をプレイすることになります。つまり実験結果を観測するまでは、あなたの心の状態は、読書ゲームの重ね合わせの状態であると言えます。なぜなら、重ね合わせの状態にある量子系(電子)があり、あなたの心は、実験結果に依存する形でこの系と相関しているからです。量子力学では、システム状態とその観測者を別々に扱うのではなく、一つの量子システムとして扱います。"量子測定問題 "と呼ばれるものです。したがって、実験結果を観測するまでは、あなたの心と電子は、可能な結果の重ね合わせの状態にある一つの量子系として記述することができるのです。

2023-02-22

小学生「1+1=2」先生「じゃあ2って何かな?」

大抵の小学生「2は2だよ」

名門小学生数字」「偶数」「素数」「特別性質がありますがうまく言葉にするには勉強が足りません」「同質のものが二つ以上ある時によく使われます」「0と1の2種類の記号で2進数があらわされます」「他こういう意味があります

先生「じゃあ総理大臣って何かな?」

大抵の小学生総理大臣総理大臣だよ」「偉い人」

名門小学生「(総理大臣に関しての話が止まらず30分を超えてしまう)」

2023-02-21

お互いにネガティブポジティブもないような平坦なニュアンスの対になる言葉を探してる。

今のところ「奇数偶数」「雌雄」が思い浮かんでるけど他にないやろか?

2023-02-20

日本史上初七冠統一王者井山 VS 日本史上初四団体統一王者井上

3分12ラウンド、奇数ラウンドをボクシングルール偶数ラウンドを囲碁ルール

世紀の一戦に相応しい特別ミックスドルールで対戦した場合

 

井山が勝つ確率って何%あると思う?

 

勝敗予想に必要だと思うからスペックものせとく

井山:164cm51kg

井上:165cm53kg

2023-02-19

カレンダー

どうでもいいことなんだけど、どうして2月28日までしかないの?って考えたことあるよね?

ローマ皇帝アウグストゥス(オーガスト語源?)が8月生まれで8月を31日にしたから2月の日数を減らしたとかどうとか。

ま、それは置いといて。

普通に考えれば、1年は365日だから、ひと月30日だとすると12つきで360日。

残りの五日は31日の月を5か月作ればいいわけじゃない?

うるう年31日の月をひと月増やせばいいだけなのね。

から例えば1月3月5月7月9月を31日。

2月4月6月8月10月11月12月を30日にすればいいわけ

うるう年11月31日にすればいいわけね。

うるう年だけ奇数月が31日、偶数月が30日になって、ちょうどいい塩梅になるのよね。

で、今のカレンダーって2月だけが極端に短くなってておかしくない?って思うわけよ。

ユリウス暦とかグレゴリオ暦とかカレンダー歴史ってあるわけだけど、もうそろそろ新カレンダー作ってもいいころじゃない?

20××年1月1日から世界一斉に新カレンダーに移行ってならないもんかね?

みんなそこんとこどう思ってるんだろうって思って。

ま、どうでもいい話なんだけどね。

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2023-02-08

外国で暴れて精神科に入れられたんだけど

なんか書いたけどクソ長いか外国精神科措置病棟が気になるやつは下までスクロールしてくれ。

入院に至るまで

お前らは精神科入院したことはあるか?俺は一回もなかった。でも精神科/心療内科に通院はしてた。俺はADHDから毎日ストラテラを飲まないと仕事にならない。ストラテラは処方薬だから医者に行かねば貰えない。毎回医院に行って1分話して処方箋貰って金払うだけ。

ある時、俺は海外一身上の都合引っ越した。医療制度というのは国毎に大幅な差異がある。引っ越した先の国では生憎ストラテラは18歳以下のみの保険適用だった。やっとのことで見つけたクリニックの先生は、ビバンセを勧めてきた。言うには最新の作用機序リタリンよりOD不安もない。そして保険適用。かつてコンサータがまるで駄目な方にしか効かなくて3日でやめた記憶もあったものの、軽い気持ちスイッチしてしまった。

ADHDにはニ種類の薬がある、と俺は思ってる。集中力を高める薬と、気が逸れにくくする薬である。似たような響きだがまるで逆だ。後者が俺の相棒であるストラテラ、前者はコンサータ(どちらも先発名)。コンサータは薬というと聞こえはいいが、どちらかといえばヤクと読むべき、ほぼ覚醒剤である。もちろん患者が薬物依存になるとまずいので、徐放剤といってガツンとキメないように調整はされている。先生の勧めてきたビバンセもこの覚醒剤サイドで、違いといえば覚醒剤原料が体内で覚醒剤に変わるというところであるビタミンAじゃなくてカロチンなのかくらいに俺は認識していた。間違ってたら教えて。

そうして薬をビバンセに変えたら途端に寝れなくなった。初日なんて考えてるだけで夜が明けた。今思えば当たり前で、覚醒剤なんだから眠れなくなるのは当然だ。でも俺は一日の睡眠が減っても活動できると喜んでいた。季節は夏。高緯度の日照も相まってたいそう便利だった。

しかし季節が進むにつれ、困ったことが出てきた。まとまって考えることができないのである仕事の都合上ゆっくり腰を据えて考えられないのは致命的だ。家族にも最近まるで話ができないと呆れられている。俺は薬が足りないのだろうと考えた。先生相談して薬は一日40mgから徐々に増え、ついには120mgまで達した。高緯度では夏昼が長いかわりに冬がとことん暗い。俺史上で最悪の冬が迫っていた。

冬になると俺の考えはいよいよまとまらず、出前一つ頼むにも1時間かかるレベルになっていた。仕事でも当然頭は微塵も回らない。上司は進捗の無さに苛立ちを隠せず、俺は完全に途方に暮れていた。家族心配してるものの俺にも全く見当がつかない。しっかり薬を飲んでるのに…俺は焦って更に薬を飲んだ。そうして寝室に籠もって考えると、ふと人生とは詰んでいる気がしてきた。人生とは詰んでるから人生は詰んでるのだ!ただの循環論法小泉進次郎も逃げ出すくらいのアホくさい"証明"だが、当時の俺にはQEDと思えた。そして俺は一切の社会活動をやめた。

俺は恐怖に怯えて布団にこもる。世界は詰んでるから何をすべきかわからない。俺は何日も何週も寝てないように感じた。もはや家族もこの世界を詰ませた陰謀一角に違いない。俺は家族の一人をその首謀者と断定し、他の家族と俺は囚われているか処分しなければならないと画策した。幸いこの企てはすんでのところで失敗し、家族は俺を行きつけの精神科に連れて行った。そこでも俺は先生に向かっていか家族が俺の世界ダメにしたか語った。診断は統合失調症、なんか薬を処方されて俺はそれを飲まざるを得なかった。そして俺は意識を失った。

意識を取り戻すと俺は大変なことに気づいた。家族は俺を陥れるのに成功し、完全に俺は世界から分断されてしまった!行動するのは今だ、そう思った俺は誰かに家族陰謀告白するたった5,6行のメールを2時間かけてしたためて、覚悟を決めて救急車を呼んだ。俺はこの内容を見せて告発するんだ。しばらくして警察が家に来た。俺はぱっと玄関に出た。あれ、俺は鍵かけて閉じ込められてたんじゃなかったのか?それに警察?でも俺が家族に嵌められてることを説明するには誰でもいいか。そう思い俺は警察官についていった。本当は俺が傷害罪犯人っぽいか警察署に連れて行かれたんだけど、俺は家族が悪いと信じて決めつけている。警察官も通訳挟んでもまるで話が通じない東洋人にさじを投げたのか、救急車措置入院と相成った。

入院

救急車外国っぽい青いライトを光らせて夜の山道をひた走る。救急車に本人として乗るのに怪我一つしてないのは不思議なもんだなと、妙に冷静なつもりの俺は思っていた。どれくらい走ったか救急車は薄暗い建物の前に止まった。俺は促されるとおり建物に入った。石造りの古い建物で、照明もロクにない薄暗い廊下を右に折れて、15人位入りそうなでかい部屋に通された。巨大な机の向こうに何人か人がいて、書類に何通かサインさせられた。正直何喋ってるのか全然わかんなかった。部屋が暗かったのか、その人たちは顔だけ真っ黒に塗りつぶしたように見えた。その後は夜も遅かったこともあり、すぐ相部屋の寝室に通された。枕元にはスーパーで一番安い炭酸水ボトルが置かれていた。一杯だけ飲んで徐々にせり上がってくる不安に蓋をした。途中同房の人にトイレ場所を聞いたところ、寝ているように見えたもののすぐ教えてくれた。でも何言ってるか分かんなかったか自分で探した。

次の日起きて俺は焦っていた。なんで精神科入院してるんだ…言ってる意味が全く分からないと思うが、マジで焦っていた。

朝起きたら何もすることはない。みんなおもむろにロビーに出たり朝飯を食べている。それがまず気に食わない。生産的ではない気がする。周りのやつの目が全部死んでるように見える。ここにいたら俺は終わりだと思った。なんのことはない、家族仮想敵に仕立ててたのが精神科になっただけだ。なんだけど、俺は自分危機的状況に最悪なリアクションを取った。錯乱だ。

まずはでかい声を出して職員を探した。しかしまるで相手にされない。そのまま逃げようと思って大声を出しながら雪の上を素足で走った。しかし、精神科だけに柵がある。逃げ場はなさそうだ。少しだけの理性で俺は柵をよじ登るのを諦めて戻った。すると職員が騒ぎを聞きつけて何人か集まってきた。外に出れるチャンスか?俺は必死自分はまともだからここから出せと迫った。しか職員はつれない態度ですぐ俺を元のロビーに戻して対応をやめようとする。なるほど、騒ぎを大きくすればするほど対応する職員も増えるんだな。それを学習した俺は更に声を荒らげて職員を捕まえた。

彼は俺にこういった。あなたがまともなら、それでいいじゃないですか。俺は焦った、こいつはこのまま話を終わらせようとしている。逆を言えばいいのか?そう思って俺は自分サイコパスから危険から病院から追放したほうがいいと逆張りしてみた。そうすると職員サイコパスかどうかは血液検査しないと分かんないですねと返してきた。んなわけないだろ、その時の俺ですら分かった。分かったが、検査を受けないと何も変わらない気もしていた。なので必死サイコパスだね俺は危ないねと話を合わせ、とうとう採血までされるに至った。

しかしどうだろう、検査が終わったら彼は、はい用済みと言わんばかりに俺をロビーに戻すではないか。これまでの会話で勝手検査=退院と思い込んでいた俺は完全に頭にきて、いよいよ本気で暴れた。そうすると複数職員外国語で(当たり前だ)何か言いながら迫ってきた。それがちょうど進撃の巨人普通巨人みたいに見えた俺は恐ろしくて走って逃げた。ロビーから裏の通路を通って行き着く先は袋小路。ドアが閉められたとき、俺はそのドアにドアノブがない事に気がついた。

入った部屋は6畳くらいで、日本人感覚で言えば十分な広さだった。床はリノリウム、壁はクリーム色一色で、はめ込みの厚い窓が冬の寒々しい景色を切り取っていた。部屋には唯一つベッドが置いてあった。退院するために暴れてたのに閉鎖病棟に入れられるだって冗談じゃない。俺はドアをバンバン叩くがまるで開けてもらえなさそうだ。覗き窓からゴミを見るような職員の顔がちらりと見える。次に俺は窓を開けようとした。割ろうとも思ってこちらも叩くがなかなか頑丈でヒビひとつ入らない。この時点で俺は寝たら廃人になると思い込んでいた。ここ10日寝てない(体感から、寝たらパソコンRAMのように頭に入ってる記憶知識知恵すべてが失われ廃人になるに違いないと。しかし体は完全に疲労困憊していた。トイレに行きたいが行かせてくれる気配もまるでない。いよいよ俺は錯乱して部屋の中で小用を足した。これがもしかたら窓の外から目に止まり救出されるのではと思ったが、あとから思えばもし見えたとて重度の精神病患者が暴れてるようにしか見えないだろう。ともかく俺は疲れ果てて寝落ちした。

どれほど寝ただろうか、気がついたら閉鎖病棟に寝ていた。さっきの部屋だ。少なくとも廃人というには認知能力記憶連続性は失われてなさそうだった。あと、漏らして寝たはずなのに服やシーツは取り替えられていた。それには少なくとも満足した。

しかし俺はあまりの空腹と便意ですぐ耐えられなくなった。部屋は暗く時間も何日たったのかすら分からない。とはいえ2大欲求が充たされないことには始まらない。俺は再度ドアを叩いた。しかし飯が全く出されない。トイレも連れて行ってはもらえない。刑務所の部屋にはトイレがついてると聞いたことがあるが、この部屋はベッドしかない。ドアをひたすら叩いてようやく職員から得られたものは、おまるですらない用を足すお椀であった。このとき俺は完全に人権を失ってることを理解した。その後しばらくして食事も与えられた。ツナと冷たいジャガイモを混ぜた犬のエサレベルのもので、俺はさら人権がないと思って涙をこぼして食べた。こっちはよくよく考えると、実はただのメシマズな賄いだったのかもしれない。ともかく起きた日は俺の人生でも指折りの人権のない日だった。

次の日俺はまたトイレ交渉をしてみた。ダメ元だ。しかしあっさり外のトイレに連れて行ってもらえた。人は一度酷く当たられると、多少でもマシな扱いをされた時いいことをしてもらったのではと勘違いする。その時の俺はまさにそれで、トイレに行けただけで感謝した。同時にトイレに行けない可能性に恐怖した。何も口答えする気がなくなった。そしてその日はパンバターだけ食ってたまにトイレに出て終わった。

次の日は更に良くなった。部屋の扉を常に開きっぱなしになるように、食事も他の患者たちと取るようになった。もちろん俺はクワイエットルームに逆戻りしたくないから何も口答えはせず唯々諾々と従った。病棟全体には10人ほど入院していた。そのうち数人から閉鎖室に入れられるなんて可哀想にと同情されてしまった。そうして開かれた閉鎖部屋に何日いただろうか、ほどなくして相部屋に移された。

相部屋の相手はまともな学生さんに見えた。挨拶もするし自己紹介もしてくれた。ただ、虚空に向けて話し出すときと、段ボール箱ラジオと称して実際には携帯音楽を鳴らすときだけはヤバい奴だと思った。実際彼は軽症なのか、一週間ほどで退院していった。他の患者は古株そうに見えた。分かんないけど。常に冷蔵庫自分の食い物を入れては食べてるおばあちゃん、常に食洗機を回すおばあちゃん、常に電話してるトルコ人の女、2chにいそうな青年偶数日はクレオパトラ級のゴリゴリメイク奇数日はサロペットの地味子になる女の子、みんなそれ相応に精神を患ってそうに見えた。

部屋から出られるとはいえ閉鎖病棟自分のいる階から外には出られない。と言っても中で暮らしていくのは暇な事以外何も不自由はなかった。朝昼晩三食食事は出るし、キッチンで持ち込みの食事を作るのも自由だ。途中から家族文明IT機器を持ち込んでもらってからは暇潰しも簡単だった。社会に触れるのは怖かったから、オフラインゲームだけを黙々と遊んだゲーム時間を埋める作業か、あるいは順序立てて行動する訓練のように思えた。ゲームでもいいから何か進捗がないと人間としての価値がなくなるような切迫感を感じてプレイし続けた。

夜は就寝時間があり、あまり遅くまで起きていると当直の人にハロペリドールを飲まされた。すごく頭が鈍くなって好みではなかったが、あの部屋に戻りたくはないから諦めて飲まざるを得ない。

先に書いた通り閉鎖病棟から俺は一歩も出られなかった。当たり前に聞こえるけど、俺だけ外出が禁止されていた。他の患者たちは毎日午後一時くらいにお散歩に出かけていた。たまには俺も外に出たいと思って参加していいか職員に尋ねたが、あなたズボンと靴がないんですと残念そうにみな口を揃えた。自分の足で歩いて入院したのにズボンと靴が無いことがあるだろうか?しかし何度聞いても埒が明かないので、ズボンと靴は汚れて捨てられたのだろうと解釈した。家族に頼んでズボンと靴を差し入れしてもらった。そうしてズボンと靴が揃ってもなんやかんやと言い訳して外に出れず、入院して2週間たちようやく外に出ることができた。

散歩病棟の唯一外に出る玄関職員が開けて、その引率でぞろぞろと歩いてついていく。まず、俺が最初にいた病棟を通った。驚いたことに、この病棟は外の道路からなんの障害もなく行き来できるようだ。柵があって出られないと思っていたが、反対側は正面の入口に繋がっていた。はじめにもう少し理性があったら閉鎖病棟に連れて行かれなかったのにと思う反面、理性がないか入院したわけだし、あの錯乱状態で外に出たら車にはねられてそうだなとも思った。

この散歩想像していたものよりずっと大規模だった。30分から時間精神病院の周りの住宅街を黙々と歩いて回る。歩き電子タバコに歩き火タバコで吸い殻を投げる精神病患者達に近隣住民から苦情は来ないのか、非喫煙者としてはヒヤヒヤする。患者同士しゃべりながら歩いていて、小学校遠足くらい伸びた列を定期的に立て直す。そしてなぜおばあちゃん冷蔵庫食品を蓄えてるかも分かった。多分自分スーパーに買い物に行ってるのだ。そうなってくると家なんだか閉鎖病棟なんだかよく分からない。散歩で外の空気を吸えるのは嬉しいが、また俺はここにいたら駄目になると思った。今度こそ話で退院に持ち込まねばならない。

職員はのらりくらり退院の話を誤魔化し続け、医師の診察もろくになく、どうなってるのかと思い始めた、入院一ヶ月後。小原ブラス似の職員の引率で卓球テーブルサッカー遊んだ帰りに唐突に俺は数日後の退院が告げられた。退院する支度中に、その職員が「あ~ここにあったわ〜」みたいな猿芝居をしながらロッカーから俺のズボンと靴を出してきたが、既に俺にはツッコミを入れる気力は残されて無かった。彼らからしてみたら、話の通じない患者にどうやって秩序を与えるか、自分の気が狂わないか考えた結果がその猿芝居なんだろう。

そうして退院して数ヶ月はものすごく不安で仕方なくどうなるかと思ったけどその後はすっかり元通りになった。相変わらずのADHD、薬を飲まねば仕事にはならない。先生も上手いことストラテラ保険で落ちるようにしてくれた。ビバンセは少なくとも依存性は無かったようで、リタリン系の薬を飲みたいとも思えない。元々飲んでキマってた訳では無いからかもしれない。そのあとめちゃくちゃ面倒なことになったんだけどそこは割愛勝手に敵に仕立てて迷惑一方的にかけたのに見捨てない家族には感謝言葉しかない。

まとめ

2023-01-21

不幸な18歳に

同僚に「B5のサイズが覚えられないんですよ」って話しかけられた

別にイラレとかフォトショで、そのサイズ指定するなら最初からプリセット使えばいいと思うけど」と返した

デザイン系の学校だと、覚えるよう言われたから覚えたいんですよね」とのこと

基本的にA4とB5を覚えればあとは割ったりかけたりすればいいのでその二つを覚えてる人もいるそう

Aは偶数から簡単だけど、Bは奇数が入るから面倒らしい

デザインする人はそんなもんなのかなと思って、「面倒な数字基本的に語呂合わせにすればいいよ」

「257×182だから不幸な(257)18歳に(182)ぶん殴る5回(B5)とかでいいんじゃない」と提案した

それで覚えてみますとのことだったんだけど、3日くらい経って今日、「不幸な老後が何でしたっけ?」って言われて、何のことか思い出せず、何その呪いみたいな言葉って思った

2023-01-10

2023年って見た目が悪いよね

2022年は2が三つも並んですっきりしてたけど、

2023年って「何でそこで3なのよ!?」ってなるよね

2024年は全部偶数から気持ちいいし、

2025年は四半世紀でレア感ある

でも2023年はいいとこなし

捨て年決定だよね

来年までこの違和感と戦わないといけないのは辛い

ハイボール飲んでやり過ごすしかない

2023-01-02

anond:20230102150139

じゃあ二礼二ハイタッチ一礼にして2列同時に稼働しよう

二回礼して奇数列は後ろを振り向いてハイタッチ、前を向きなおして一礼で終わり

偶数列は前列の二礼に合わせて二礼し、振り向いたやつの中で誰にもハイタッチされなかった悲しいやつができないようにパンパンパンっとハイタッチして、一礼

誰にもハイタッチされなかったやつは一年大凶ってことにすれば運試しも同時にできる

2023-01-01

たかしくんは、夜、シャワーを浴びた後で下着を新しく交換するという一般的生活スタイルですが

このたび欲しいバイクのために節約しようと、パンツをだいたい2日に1回くらいしか替えない事にしよう、と決めました。

具体的には、今日の日付が偶数であれば(2日・4日・・・)今夜はパンツを替える日である、というルール運用しました。

しかしこのルールは不満でした。

月末が31日・次の日が1日である場合は3日間も同じパンツを履く事になり、それはちょっとさすがになあ、と思っていました。

なので「例外として、今日31日であれば今夜はパンツを替える日」というルールを追加しました。

しかしこのルールにも穴はあるんだよな・・・

うるう年2月29日3月1日連続してしまう事に気づいたのです。

なので「もう一つ例外として、今日2月29日であれば今夜はパンツを替える日」というルールを追加しました。

たかしくんの〝今日パンツを替える日?〟判定ロジック(C#)

bool ShouldChangeMySexyPants(DateTime today)
{
    return (today.Day % 2) == 0 || today.Day == 31 || (today.Month == 2 && today.Day == 29);
}

たかしくん「なんだか、ルールが複雑になっちゃったなあ・・・

ぼくは提案しました。

ぼく「〝明日奇数日であれば、今日パンツを替える日とする〟というルールでも同じじゃね?」

bool ShouldChangeMySexyPants(DateTime today)
{
    return (TomorrowOf(today).Day % 2) == 1;
}

DateTime TomorrowOf(DateTime d) => d + TimeSpan.FromDays(1);


たかしくんは満足しました。

まあお客さんによっては、「いややっぱり前者のロジックの方がいい。社内の業務マニュアルにそう書きまくってるから・・・」という話になって

やっぱりロジックは替えずに行こう、という事になったりもするけどね。

から何なんだ。。。

誰かオチつけて。

2022-12-30

anond:20220328221904

14×15 = (7×2)×15 = 7×(2×15) = 7×30 = 210

下1桁が5の数と偶数の掛け算なら偶数の方をn×2の形に変形してしまえば計算する桁数がひとつ減って楽になる

2022-12-29

anond:20221229051950

現実問題だとその前段階で前提条件が証明できないし人間が引き起こすドタバタを全部網羅できるようなフレキシブル一般化みたいなのはまずできないやろ 結局誰かの判断を介したルール適用範囲拡張みたいなのが必要になってしま

帰納法の件は何かそれっぽいことを言っているようでいて何を言いたいのかよくわからんが、奇数偶数で別れちゃうなら結局分類できてないやろ

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