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はてなキーワード: 作品とは

2024-09-02

anond:20240902015809

だいたいそんなもんやで。

音楽文芸映画も、一人の人間が一生の間に作り出せる真の名作は1本か2本。

そう思うことにして、いろんな人の作品を観たほうが良い。

柏木ハルコという漫画家

ブラブラバンバン花園メリーゴーランド代表作なのかなぁ

最大のヒット作は現在も連載中の「健康で文化的な最低限度の生活」らしい

連載ごとにジャンル変えてくるし、キャリア中盤で大きく作風変えてヒット作出すなんて天才だよね

あんまりはてなでは名前聞かないけどそれなりにファンはいるだろうね

 

特にデビュー作の「いぬ」はインパクトあったね

高校の頃なんかエロそうだなと思って買って、エロシーンだけ読んで満足して何回か抜いてその後捨てちゃって忘れてたんだけど、

最近スピリッツ立ち読みしたら柏木ハルコ漫画が載っててなんかエロオーラを発していて、ふと思い出したんだ。

30年ぶりに「いぬ」を電書で買って読み返してみたら、めっちゃ衝撃を受けたんだよ

現在おっさんになった俺が20年かけて追求してきた性的嗜好はほぼ全てこの漫画ルーツだったことが分かったからなんだ

 

この漫画第一話で主人公のチー牛系男子が憧れの女の子である高木さんに頼まれ

死んだバター犬の代わりにクンニするところから始まるんだよ

それだけでもあんまり他に類を見ない話だと思うけど、エロいのか?と言われると

クンニシーンは1コマぐらいしかないし別にエロくはないんだよね

さらに、その後なかなか次のクンニをする機会が巡ってこないんですよ

クンニする直前で高木さんがオナニーしてスッキリしちゃったりとか

この焦らされる感じがたまらないんですね

で3巻ぐらいでついにクンニだけでなく最後までするようになって、

やりまくり状態になったりお互い別の相手ができてすれ違ったりして、

主人公は二度と高木さんとはエッチしないと言い放つ。

そこから最終巻の6巻で最もエロクンニが描かれてまして、そこに至るまでの焦らし方、盛り上げ方、

そこからの展開の見事さに私は本当に、感心しましたね

 

そういえば高校の頃ここで10回ぐらい抜いたなってことを思い出しました

どうして俺がこんなに焦らしプレイクンニが好きなのか、20年間ずっと不思議に思っていましたが、

完全に解明しました。ストーリーは忘れても、あの6巻の興奮を自力再現したいという思いがずっと胸の奥に燃え続けていたのです。

そして10年以上の試行錯誤を経て、中島くんのようなエロクンニができるようになりました。

柏木ハルコ先生あなたが30年前に描いたエロ漫画が一人の少年に心に突き刺さり、時を経て一人の中年男性とその妻を幸せしましたよ。

私もまた、あなた作品の一つです。

改めて読むと高校生にはわからなかった登場人物の心情の機微が明確にわかるようになってたってのも、面白かったですね

高木さんが主人公とやりまくるのと並行して他のイケメンに恋してセックスして結果満たされなくて主人公に戻ってくるとか

あんまり今時の漫画にはないじゃないですか登場人物携帯も持ってなくて連絡手段がないところも90年代ぽくて面白いです

ギャグ面白いし絵柄も独特で、スクリーントーンを使わず独自の絵柄を確立しようと試行錯誤している様子が面白いです

 

とにかく、柏木ハルコ先生天才です!

帰ってきたかつての神

界隈の神とされていた人は、よくアカウントを消しては何年かして戻ってくる。

コロナ前くらいにアカ消しをして、最近また戻ってきたようだ。それは別にいい。推しを好きな気持ちはみんな一緒だ。

しかし今回はどうにも解せないところがあった。神は自分オタク属性を変えてきたからだ。

夢、腐、男女カプ厨、人外人間コンビ百合ドラゴンカーセッ…これ以外にも様々なオタク属性(癖というやつ)が誰しもあるだろうけど、神はそれまで公言していた癖を真っ向から変えてきた。そこって変えられるものだったのか……と驚いた。例えるなら、頑固親父のラーメン屋が突然閉店して、しばらくして同じ名前洋菓子店を始めたような感じだ。

私は神のSNSでの発言から相当な熱量を持っていたと感じていた。仕込みはこうで、これの原料の産地はあそこで……というような感じの。

神のそこが好きだった。ちゃん推しを好きで解釈のブレがない。

しかし今回は、コストコかどっかで大量に仕入れてきた冷凍ケーキを並べてお出ししているだけだ。

卵が…小麦が…なんて話はしていない。見た目が映えそうで、甘くて、ホイップクリームをパサパサのスポンジにたっぷり乗せただけだ。

こだわりの醤油ラーメンを作っていた頃のパッションはどこへいったのだろう。あれだけこだわっていた人が、突然量と見た目と流行りに流されたとでもいうのか。

それとも承認欲求を満たしてくれる利益が欲しくて欲しくてたまらないだけなのか。推しはお前の承認欲求を満たすための道具に成り下がったのか?と問い詰めにいきたい。

というか多分嫉妬だ。自分でもよく分かる。

神が不在の間、もちろん私も地道に創作を続けてきた。真っ直ぐな(時には邪な)推しへの気持ちを絵や漫画文章にして、拙い創作物ながら読んでもらえる事も増えた。

推しには三度の飯より好きな事があるが、公式があまりそれをやってくれないので私が創作の中で推しの好きなことを思う存分させてやろうという気持ちでやってきた。商業作品を見てヒントを掴み、指南書を読んで落とし込み、自分画力文章力の底上げもした。なおエロではない。

しかし神は「かつて神だった」というだけでちょっとエロい絵を描けばボコボコフォロワーが増えるのだろう。

新規の人も古参の人もかつて神だった奴のエロには甘い。さながらカブトムシのごとく集まるのだろう。

それは百歩譲っていい。エロ正義だ。

だけど、それなしではいられなくなる中毒性がある。

もう書きたくなくなっても読み手はどんどんエロを求めてくる。健全創作をすれば「物足りない」「エロ書かないんですか」と言われる。

神のことだからそう言われたらまたアカウントを消すのだろうが、それを繰り返している様子を見るとやはり神にとっての推し承認欲求を満たすための道具になっているんだろうと思った。そして自覚はおそらくないし、気持ちに嘘もないだろう。

人は変わるのが世の常だ。同じ気持ちで、同じようにはいられない時が来る。そこで変わらない選択をしても変わる選択をしても茨の道だ。

かつて神だった人の本を読んで、せめて自分は頑固親父のラーメン屋を貫いてやろうと思った。

ちなみに私の界隈はそんな頑固親父のラーメン屋みたいなのが500件くらいあります

anond:20240901191745

高橋留美子短編なら 「鉢の中」が凄いと思う

あとはネットミームになるくらい有名どころの作品なら増田こうすけの 「ソードマスターヤマト

2024-09-01

anond:20240901211833

富野作品ラストでだいたい死ぬのがいいよね

戦争での殺し合いの果てに救いなんてねえんだよっていう富野思想が強く表れとる

割と生き残ってるVガンは富野も丸くなったもんだと思ったね

短編漫画定番って何がある?

半神」が話題になってるけど、あんなふうに名作として知られてる短編漫画ってあまり思いつかない。

有名作家でもたいてい連載作品のほうが知名度あるしなあ。

広く知られてるというとつげ義春ねじ式」はたぶん圧倒的。

そして藤子F。「ミノタウロスの皿」「カンビュセスの籤」とかいろいろ。

あとなんだろ、高野文子田辺のつる」とか?

単行本一冊ぶんまで含めるなら「ルックバック」とかあるけど。短編っていうと数十ページまでかなと思う。

あったら教えて。

追記

たくさんあげてくれてありがとう。やっぱり誰でも知ってるレベルになると難しいのかな。でもそれがあった!てのも多くて定評ある短編を知れてよかった。なるべく読んでみる。

増田個人的に好きな短編集は豊田徹也珈琲時間」。あと高橋葉介大島弓子panpanyaなども好き。

『外向型言語化』と『内向型言語化

最近作品感想言語化することのが重要視されてる気がする。

言語化自体大事だと思うけど、どうも一緒にされたくない連中がいるので以下のように区別したい。

外向型言語化

感想他人に向けて発表するための言語化

SNSコミュニティ内でのファン活動目的としている。

自分は楽しんでいますよ」というアピールに使われ、コミュニティ内での承認欲求に端を発する。

内向型言語化

自分が感じたことを自分の中で体系化するための言語化

作品の何が良かったか・悪かったか分析であり、必ずしも作品に対してポジティヴな内容ではない。

言語化したこと自分が良い作品を探すための基準に用いたりする。

ある作品実写映画は見ないのに同じ作品アニメ映画になると見る奴いるよね〜

難しい概念アニメ説明されたら理解できる奴〜

コンプラを問う=攻撃なら加害者シェアをするのも攻撃では?

この記事https://kensuu.com/n/na6ca1ced8f65)に対する意見です。

結論から言っておくと、加害者から受けた被害者立場を考えて無さすぎでは?ということである

※なお、落合先生全面的に支持してるわけではありません。

この記事けんすう氏は攻撃を以下のように定義してる。

今回のやりとりを分解すると

解決したいこと

インターネット上での誹謗中傷を減らす

やり方

誹謗中傷を書いている人の他のコンテンツシェアをした人を攻撃する

という形でした。抽象度をあげると

解決したいこと

何か悪いことをやっている(と自分たちが思う人)の行動を減らす

やり方

法的な手続きなどではない方法で、本人以外を攻撃する

です。攻撃をする、という表現過激かもしれませんが、

  • 当事者が持つ「他のすべての社会との接点」にその是非を問う
  • 関わった人全員の後味を悪くする

というやり方なので、僕はこれは「攻撃」という表現を使っても差し支えないと思いました。

ここで重要なのは先に攻撃を受けたのは誰かで、それは落合先生なわけである

落合先生立場で見ると、

こう見ると、落合先生一方的にかつ無差別攻撃していると言い切れるのか?であるそもそもコンプラを本人に問い合わせるのは攻撃なのか?

けんすう氏は上記2番目の「(外野加害者の振る舞いを知らずに)加害者コンテンツ肯定的拡散する」の立場を重視して意見しているが、実際の被害者はそこまでコストを掛けて気にするべきなのか?ということであるだって被害者だよ?

しかも、その外野が「(加害者の振る舞いを知らずに)加害者コンテンツ肯定的拡散している」のか、「(加害者の振る舞いを知ってなお、)加害者コンテンツ肯定的拡散している」のかは、落合先生からはわからない。なぜなら、

である

この状況において、相手加害者の振る舞いを知ってるのか問い合わせるのは自然行為なのでは?むしろ知ってる上であえてオープンに聞くほうが意地が悪いといえる。しかコンテンツを本当に肯定的評価できるのであればコンプラの問い合わせが来ても

反論すればいいだけではないのか?だって問題ないと考えているんでしょ。

結局、「相手コンプラを問う=攻撃になる」は、少々行き過ぎのように見えるし、

これを攻撃というなら、加害者シェアしてる人たちも被害者に後味を悪くするというダメージを与えてるのだからそれも攻撃といえるでしょう。

プログラミングサイトのはずが、治安の悪いSNSになってきている

Scratch」っていうプログラミングサイトがあるんだけど、それがだんだんプログラミングサイトではなくなってきていると気がするんだよね。

自分で録音した歌を流するだけのやつとか、イラストが書いてあるだけとか、そういう全然プログラムを組んでない作品が多くなってきているんだよな。

「報告」機能を乱用するためだけにアカウント作ってるやつもいるし、プログラミングサイトのはずが ただの治安の悪いSNSになりつつあるって感じする。

ピクセルアート版のFF7がやりたいという欲求がある

FF7で最新の3D技術を駆使したリメイク作品がチョロチョロと出てるけど、

それよりもFF6の流れを汲むスーファミ芸術的ピクセルアートを駆使したようなFF7で遊んでみたいんだよな。

anond:20240901094908

あれは落合作品じゃなくて本人のキャラを笑いものにしてるよな

辛口評論映画ターゲットから通用してるだけで、俳優監督人格をメインターゲットにして叩いたらさすがにやばい

anond:20240901093242

とりあえず、最近アニメでない、『ジョジョの奇妙な冒険』をNetflixやUNEXTで観てほしい。

現実的にありえないッと思うでしょうけど、作品を受け付けられなくなるかどうか、試してみて。

話はそれから

anond:20240901093242

とりあえず、最近アニメである長編アニメーション映画『きみの色』を劇場で観てほしい。

現実的にありえないッと思うでしょうけど、作品を受け付けられなくなるかどうか、試してみて。

話はそれからだ。

最低年に一回はジブリ映画リバイバル上映やって欲しいよな

作品とは言わないけど5作品くらいは。

あっ、ジブリ映画じゃねえわ。宮崎作品な。

漫画アニメに対して気持ち悪さを抱くようになってしまった

最近アニメ漫画忌避感を覚えてしまう。

自分2000年代後半から2010年代前半ごろのラノベアニメ漫画が好きだった。

いわゆる異世界転生が出てきた頃ぐらいからそういったもの気持ち悪さを感じるようになってきた。なぜこれが面白いのか?なにもせずチート能力を手に入れて乳のでかい空っぽな女に囲まれ作品のどこが魅力的なのか?

一度でもこういう思考をしだすともう止まらない

生徒と教師(またはそれに準ずる感じのもの。具体的な作品名までは言わないがそれっぽいものも含む)の恋愛関係アンバランスな体型、異世界転生、兄弟姉妹ヒロイン、などなど。

現実的にありえない、と思ってしまうともうそ作品を受け付けられなくなる。フィクションであり、創作であるとわかっているが、何か気持ち悪さを感じてしまう。一方で、魔法やら超能力やら怪物が出てくる、ということ自体は受け入れられる。

昔はよかったと言いたいだけの老害になってしまったのだろうか?

このもやもや言語化したい。

婚活映画好きの男が「ジョーカー」を挙げる問題。無理に映画好きを名乗らなくていいんだよ?

婚活をやってると

相談所でアドバイスをされたのか

趣味が「映画」の男の人が多いのですが


その男の人の好きな映画の97%くらいが

ジョーカー』でドン引きしてます


もちろん『ジョーカー』は一般大衆受けする漫画映画だし悪くはない作品だが

映画好きって名乗ったが、そもそもジブリ漫画映画しかたことがない。ええい評判がいいらしいし、これを挙げとこ」って感じがみて取れます

実際映画好きな人は好きな映画が『ジョーカー』であっても恥ずかしいので、普通映画を好きな映画に挙げません

映画を挙げる男性は実際は映画よりゲームとかが好きなんでしょうが、好きなゲームに『GTA』を挙げるようなもん)


洋画だったらTPOを弁えて「ハチドリ」とか有名どころだけど評価が高い映画をあげてほしいですね

それかあえて「ジュラシックパーク」とか好きな映画として挙げてくれた方がかわいくて好感度モテます

anond:20240831201535

この先輩とやら、人生を損してるやん。

自分の知らない作品とかアーティストとの出会い偏見で捨ててるやん。

せっかく後輩氏が、自分チャンネルに引っかかってこない作品の話をしてくれてるのにさ。

あー、もったいなーい!

anond:20240901015352

原作者普通にベテランコメントも流石だった。

全然気にやんでなさそう。

内心は知らんけど、作品いっぱいあるしね

2024-08-31

なんで実写化ほとんど成功しないのだろう?

2次元3次元にする、といったら舞台とかもあるけど、そちらは映画ほど悪評を聞かない気がする

まぁ舞台で失敗しているのもあるし、評判のいい実写化もある、おそらく偏見も入っているし、結局作り手の作品愛の問題なのだろうけど

大富由悠季作品

ガンダム

イデオン

この2つは誰が選ぶとしても確定的だけど、あとひとつ何にするのかが問題だよな。

ラ・セーヌの星とか?

私が追ってきた兼業漫画家ピエール手塚さん

ピエール手塚さんとは

会社員をしながら連載をしている兼業漫画家

現在少年画報社漫画雑誌ヤングキングで、ひとでなしのエチカという漫画を連載している


作風

モラル利害関係対立する人物口喧嘩し合う。

基本的にそれだけだ。少なくとも私にとっては。スパイスとして暴力巨乳が少し。

絵としての画面構成アクション推してる感じではない。

絵よりも話の運び方を重んじている作風私自身は感じる。

ではその話の内容とは?


彼の作品ファンになる

私にとって彼の漫画の魅力のほとんどは、

普段から気になっていたが議論したことはない、そういう議題をかなりの頻度で提示してくれることだ

議題に興味が持てて娯楽性が高いと思えばいいねを押します。

議題に興味が持てても説教臭いと思えばいいねを押しません。

議題に興味が持てなけれければ読書を中断します。

私はファンだが盲目的ではない

キャラピエール手塚さんの普段思っていることを代弁しているだけに思う。

よってキャラ立ちや物語の大きな流れやその場その場の演出特に優れているとは思わない。

彼の優れている点は議題のチョイスそのものにある。

からと言って社会的に答えの出ない問題に対して、彼の漫画完璧な答えを出してくれるわけではないが、

キャラクター同士の口喧嘩を通して各々の視野垣間見せてくれる

その視野自分の知らないものが多くて好き

ピエール手塚さんはネット上にたくさんの作品無料公開しており、私は読めるものは全て読んだ

彼の全ての作品を好きになったわけではないが、多くの作品ファンになった

特に暴力存在テーマにしつつも笑わせてくれる暴力太郎という作品が大好き

好きと愛してるの違いをテーマにした恋のニノウチも最高。恋のニノウチは彼の作品には珍しくアクション作画も楽しかった!


自身ファンになる

私はTwitterに流れて来た読み切り漫画で彼を知った

その作品がなんだったのかはもう覚えていない

面白かったことは覚えている

公開されている無料漫画、連載されている有料漫画漫画皇国という彼のブログ人生思考囲いというネットラジオ

この辺りを中心に彼を追いかけた

彼の関わっているコンテンツで一番好きなのはネットラジオ人生思考囲い

なんと漫画が一番ではない!

私にとって刺激的でエキサイティングなのは彼の問題提起力と視野の広さに触れること。

ラジオ漫画よりもその力を発揮する

連載作品説教臭くて読むのをやめてしまったが(ほんとごめん。悲劇だ。でも合わないものは合わない)彼の考えに触れることが大好きだ。

ラジオを通してたまに彼の人生に触れることができる

裕福ではなかった子供時代

会社員になった後も兄弟のために仕送りをする

漫画が好きで描こうとしたが若い頃は一作品も描きあげることができなかった

30代中盤にして初めて作品を描き上げ、同人活動開始。

スカウトを受け多くの読み切り掲載し連載を勝ち取り現在に至る…

私は彼の人生を美しいと思った!とても強く!!

逆境に負けず、社会人として自立し、家族を助けつつ自分の好きな漫画を連載する!

本当に憧れたし尊敬した

彼のように強く美しく生きたいと思った

彼の読み切り漫画が好きだし彼のトークが好きだし彼の生き方が好きだ

こうして私は彼の作品ファンから自身ファンになった


ピエール手塚さんとネット批判

私がピエール手塚さんをネットで耳にするとき、大抵は作品ではなく彼自身ライフスタイル話題になっている。

通勤退勤電車iPad漫画制作友達カラオケしながらiPad漫画制作会社役員昇進、少し前は連載も2本で読み切りもちょくちょく載せていた。

凄まじい生産力。

どうすれば彼みたいになれるのか?ヒントはないかネットラジオを聞いただけでは全てはわからない

そしてついに直接的なインタビューが行われ、記事掲載された。

これをきっかけに彼の元には少なくない批判が寄せられたことがネットラジオで彼自身から語られた

ラジオにおけるピエール手塚さんの反論と、私自身がネットで探した彼に対する批判を要約すると以下。

批判者「彼のパフォーマンスは彼が体力があるから可能なのだ管理能力云々はその次。しかも本当に体力があるかも疑問。健康犠牲にした愚かなスタイルなのでは?(以下人格攻撃するものも少数ながらいた)」

ピエールさん「私は善意インタビューに応じたのだし、仮に不健康だったとして私の勝手である。だが健康診断は良好だ。あなた方の批判は主に口調が失礼だ。」

この時の収録でピエール手塚さんはかなり感情的になっていたが言っていることはまともだと思った。

だが共演者に噛み付いたのはハッスルしすぎと思った。

普段ピエール手塚は冷静で多角的視野をくれる人物だ。

彼は一時的に不調に陥っているのかもしれない。

……

でもこのインタビュー記事批判だけでここまで怒るだろうか?

人格批判不快だろうけど、普段冷静で多角的視野を持つ彼がここまで怒っていることを私はとても不思議に思った

こういうふうに捉えられる記事内容だったかもねと軽くあしらうのが、私が思うピエール手塚

まりピエール手塚に対する私の認識不正なのだろう。

ネットラジオは毎週放送されている。

答えを求めて私はネットラジオ過去放送を再聴取した。

一方ピエール手塚さんはラジオパーソナリティから自ら降りてしまった!!


かなり前から怒っていたことが判明

ラジオ脱退が2024年8月30日

インタビュー記事掲載2024年8月8日

私は8月8日インタビュー記事批判を皮切りに彼が怒っていたのだろうと思っていたがそうではないようだ

これを裏付けトーク2024年7月19日ラジオ第371回で行われていた

ファンから投稿を読み上げ、それに対しピエールさん含む三人のパーソナリティが話を展開するのがこのラジオの基本形式

この回の私の注目した投稿の内容を要約すると

ピエール手塚さんは2024年初頭から元気がないようである。加えてここしばらく自身ブログに対する批判に怒っており、このネットラジオでその怒りを発散するのはやめてほしい」

この指摘を受けたパーソナリティたちは、自分たちの身に降りかかった出来事を振り返って笑っていた。

身に降りかかった、という表現をしていたので良いことではないのだろう

彼らは投稿者の洞察に驚きつつ笑っていた。大筋で疲弊していたことを認めていた

7月19日の時点で彼はすでにブログ上で批判を受けていたようだ。インタビュー8月8日なのに。

加えて異常な繁忙期だったとも言っていた。

まりインタビュー記事以前に、忙しく弱っており泣きっつらに蜂でブログ批判に晒されていたということか。

では、インタビュー記事関係ないこの批判とは一体。

答えを求めて私はブログ過去記事査読した


私はあまりブログを読んでいなかったことが判明

結論としてどれが批判されてるのかよくわからなかった

2024年の傾向としては会社員としての気づきに関する記事が多かったので、繁忙期だというのは間違いないと思う

ブログへの批判こちからは見えないダイレクトメールなどで行われていたのかもしれない

加えてブログの定期更新が中止されていることもわかった

これは時期から見てインタビュー記事の影響かも

さらに中止の発表から新規で2件の映画漫画に対する普通感想記事投稿されていることもわかった

????????

定期更新ではない臨時更新だろうか

それまで会社員としての記事が多い中娯楽に関する感想記事に内容が移っている

うーん

元気なのか弱っているのかよくわからない


ピエール手塚さんの状況の結論

ピエール手塚さんのことがよくわからなくなった

直接会ったことが一度もないのだから当然なのだ

推理ゲームで彼の心の機微に触れようとした私の行動はそもそも良くないですね

客観的に確かなことは

インタビュー関係なく彼は仕事疲弊していた

インタビュー関係なくブログ批判に晒されさら疲弊していた

インタビューさらなる批判に晒されさらさらに弱っていた

ラジオ収録で激務についてのトピックが出て爆発した

の4点

爆発するのも自然に思えます

私は①②を認識してなかったオタンナスだったようだ

爆発も自発的にしたわけではなく投稿者のメッセージきっかけだった

この回のテーマ過酷作画環境の美化とされていた

メッセージ自体ピエールさんを傷つける内容ではなかったが弱った体には少々厳しいトピックだったかもしれない

ブログを読むに彼は会社過酷労働環境改善したいと普段から努力している側だが

しか自分生活過酷であり、さらにその点が世間から評価されインタビューまで受けているのだ

すごく矛盾している生活だし、単純に体力的にきついのだ

その生活を生き抜く工夫はもはや工夫ではなく彼の作品だと私は思う

それを善意で公開して批判されたら傷つくのは自然ことなのかも

だが批判者の視点理解できるんだよなー…

その手法賞賛される社会に単純になって欲しくないと私は思う。

ピエールさんは個人の頑張りとして話しているのだから強制なんてしてないけど

その方向に舵を切っているように記事内容を捉えてしま

褒めるな止めろということだが、そんなことしたから本人は鬱陶しがってるわけだ

ラジオ共演者たちも彼の疲弊には気づけていても、彼の怒りには気づいていなかったのだと思う

メッセージを選ぶ立場パーソナリティは爆発回のアーカイブでこう言っていた

手塚さんがこんなに傷ついているなんて知らなかった」

身近にいても気づけないのはピエール手塚さんが自分の不機嫌をある程度隠せる我慢強さを持っていたからだろう

私もラジオを聞き返してここまで真剣に怒っているとは最後の爆発回まで気づけなかった

かば定番ネタのように扱って良いものとさえ思っていた

他の過去回を遡ると、忙しすぎてやばいので会社をさっさと辞めろと言われている回もある

これは半分冗談のように聞こえたが半分本気で心配していることでもある

批判から見ても共演者から見ても無理のある生活を続けているように見えるのだろう

私も無理だろうなと思う

健康診断が大丈夫なら肉体は大丈夫なんだろうが、精神面での無理が爆発を招いたのだろうか


観測するもの観測される。私側の状況の結論

以上の結論

ピエール手塚さんのように強くなれない脆弱な私が、ピエール手塚さんの強さを封じ込めようとした呪いだと思う

その側面は間違いなくある!

ファンを自認している私ですらこれだ!

認めたくない汚い部分!

認めたくはないが、彼のスタイルがもしスタンダードになった場合、私は間違いなく社会から落第する体力しかない…

そして私のような人が多数いたから彼は批判されたのだろう

彼は強く私は弱い

しか弱者の方が数が多かった

から彼は批判されたのだ

出る杭は打たれる

私と批判者の間にある違いは、杭を打つ力を心配と呼ぶか批判と呼ぶかだけだ

彼は強さの秘訣弱者に開示しようと努めてインタビューに応じてくれたのだろう

でも弱者のいる後ろを振り返らずに高いところまで走って逃げるべきかも

その力も強さも持ち合わせているように思う


私はピエール手塚さんみたいになりたい

でもきっとなれないと自分でわかってる

その弱い自分自覚的になりつつ、強い人へのやっかみをしないようにしたい

それをもって自分の強さとするのが、弱者の慰めなのだ

能力のないもの最後に頼るのはいだって道徳

かっこわる

おわり

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