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はてなキーワード: 作品とは

2024-09-06

DLsiteFANZAで同じ作品を狩ってしま

SALEやってんじゃん!50%オフ?うおおおおおおお(カートに100個山積み)

↑これで同じ作品を買ってしまうのを何とかしたい

作品ページみたら既に持ってるって分かるような機能ないの?

steamの「別のプラットフォームプレイ済み」みたいな機能で助けて

現代の品物を数百年前の異世界に持ち込むストーリー作品”で飯食ってる人ってすごい

藤子不二雄のように自ら何かを創作することもなく、

その辺見渡せば在りあふれる誰か他人努力結晶をまるで己が発明したように見せかけるようなストーリー

聴衆の関心を引いて金稼いでご飯食べてるんだから、そうとう太い奴なんだろうな

ことぶきつかさ黒人の出る作品は汚い色のバケツの水」

黒人同性愛者を出すな!というアンチポリコレツイート引用した次にこれ

ことぶきつかさ ♥ @t_kotobuki.11時間

多様性ってのは色彩豊かな絵の具をパレットに並べる事であって筆洗いのバケツの方では無いはずなんだよね。

https://archive.md/yc4zk

「全部混ぜてしまえ」は子供でも汚い色にしかならない事を知っている。

https://archive.md/7Yh1g


有色人種混ぜると汚い作品になり「正しい作品」ではなくなるので「正しさ」を保つために表現規制しようというのがことぶきつかさ思想らしい

炎上して現在は削除済み

anond:20240906164139

BLボーイズラブ)が「正しくない」って批判されることがあるのは、いくつか理由があるんだ。

ここで軽くまとめてみるね。

1. ステレオタイプが強すぎる!

BLってよく「攻め」「受け」って役割ガチガチに決まってることが多いんだよね。

でも、リアル同性愛者の関係はそんなに単純じゃないから、これが現実をゆがめてるって批判されることがあるみたい。

2. 現実同性愛者の問題が描かれない

BLって、どうしてもファンタジー要素が強いから、現実LGBTの人たちが抱える差別とか社会的な困難があまり反映されないんだよね。

「こんなの現実とは違うよ!」って指摘が出てくることがあるんだ。

3. 女性向けに作られてる問題

多くのBL女性読者をターゲットにしてて、男性同士の恋愛異性愛女性視点から描かれてるんだよね。

それでLGBTの人から「それってちょっと搾取じゃない?」って声が上がることもあるらしい。

4. ロマンス現実離れしてる!

BL恋愛って、すごくドラマチックだったり、ちょっとあり得ない設定が多いのよね。

これが「非現実的すぎる!」ってことで、特に若い人が「こんな恋愛がしたい!」って変な期待を持っちゃうのが問題視されることがあるんだ。

5. 同意がない関係が多い…

一部のBLでは、同意なしに進む関係とか、強制的なシーンがロマンスとして描かれることがあって、これが「性暴力を美化してるんじゃ?」って問題にされることも。

性の同意って大事からね。

6. LGBT文化への理解が足りない

BLLGBT文化とか現実にあまり詳しくないまま、エンタメとして楽しんでる感じがあるのよね。

それが「本当のLGBT権利文化が軽視されてるんじゃない?」っていう批判につながることも。

そんな感じで、BLジャンル批判される理由がいろいろあるんだけど、もちろん楽しみ方次第だし、全ての作品がそうってわけでもないけどね。

天を夢見て (漫画)

勢力側に付くだけなのにページが長すぎる。何を言いたいのかあまり理解出来なかった。好きな事と適正って違うじゃん?それだけの事なんだけど。 天使の妹が可愛いだけであまり見る所が無い作品だった。

イラスト関係のやつらのモラルなんて似たり寄ったりだろ

版権無許可エロ絵描いて金稼いでるじゃんw

anond:20240905195209

※終わりの部分が消えていたので以下そのまま続き

制度破壊者だと感じるのも理解でき、その上でキサキが体調について公言できず孤立してしまうのも自然な流れだ。ただまあ、そういう評価をするなら三章もプロローグの時点では本当にワクワクした。だからこそ警戒してしまうのは悲しい話なのだが。

テキスト差し替えがあったにぎにぎとゆきゆきてに関しては、某プロジェクト一コマ漫画翻訳にどことな差し替え前の印象が重なるところがあり、その点についてもなんとも言えない。

アニメに関して

アニメに関しては格闘戦と三章の補完となる水族館回と回想シーンに関しては良かったと思う。背景に本を映すことで、ゲーム内では頼りない印象が強かったユメがアビドスの為に色々と勉強しているのが分かったし、EDのノノミも含め、こういったアニメならではの描写は好きだ。

ただ、そういった要素が入っているのを考えると、三章のシナリオが出来上がってからアニメ演出に注文が入ったのではないか…と思うし、退社のアレコレと三章合わせの内容でスケジュール面にかなり厳しいものがあったのではないだろうか。

未来に関して

それでも今後の希望になる描写はあった。ヒナマコト雷帝に対する連携であったり、シロコ*テラーのシロコや後輩との交流だ。シロコ*テラーに関しては三章以前はホシノと同じ傷を持つもの同士交流する姿くらいしか想像できなかったが、今ならシロコ同士で喧嘩したり自転車旅をしたり、バイト帰りのセリカを見守ったりと彼女なりの距離感で今のアビドスと付き合っていくだろう。

自治区問題自治区の住人全体で取り組む、という在り方となったアビドスの今後は楽しみな限りだ。

スタッフのアレコレに関して

スタッフが引き抜かれてトラブルが起こるという話を見かけるが、状況としてはもう起こった後だし、これから悪化することは無いんじゃないかと思う。その上でクリエイター評価作品でのみ行うという意見に対し、既に出された作品に影響が出ているのではないか、という話だ。ブルアカプロジェクトKVも今後に関しては騒ぎ立てるほどおおごとにはならないだろう。ただ、配信され完結した物語に関してはどうにもならない。対策委員会編三章の結論であり、呪いでもある。

もちろん社内での揉め事があろうが無かろうが明言されることはないだろうし、明言されてもいないことをシナリオの内容に結びつけて言及するのは馬鹿馬鹿しい。単純に退社後のプロジェクトの動きが早く、直前に更新された対策委員会編三章が異様に長く、個人的に気になる描写が幾つかあり、イベントにぎにぎとゆきゆきてにてテキスト差し替え等の騒動があり、アニメも三章の補完は良かったものの粗が見えた気がした。それだけの話だ。砂漠に捨てていかれた武器古巣やかつてのファン比喩である、なんてことはある筈がない。そんな私情をキャラクター大事なシーンに混ぜ込んだりはしない。そう願ってやまない。

anond:20240906124152

自分の手で箱を持ち込んだり、「ソレ」って指さしでも外人は買えないとか

外国人から買えないのではなく、商品名を言っていないから買えないのです

商品名を言えなければ、日本人でも買えません

日本人並の流暢な発音で言えといっているわけでなし

たとえばガンプラだったら、自国語にローカライズされた作品名ぐらい言えるでしょ? 作品を知ってるなら

ローカライズがよしんばなくとも、日本語タイトル自国語に音写したものぐらい発音できるでしょ?

anond:20240906123334

作品知識はただのネットネタで、「買おうとしている商品名前を言え」ってだけだったんだけどね

anond:20240906103336

転売防止(作品知識を言えた人にだけ売ります


うっひょー、サイッコーダゼッ

そこに痺れる憧れるぅ

anond:20240905115339

ポリコレ作品爆死実績ありがとうプギャーwwwww

って嗤いたいのを必死に理性で抑えてるのが見え見えで草

でも表面だけでもそういう態度をとることが大事だとは思うわ

anond:20240906103524

まて、今度新刊が出るらしい

下手したら10年前の作品というのも彼にとっては侮辱なのかもしれない

まだまだ現役の作品だろう、と

anond:20240906092142

Poeの回し者ではないが実際にできた例を貼っとく

https://poe.com/s/IyGZnCp5U2ca6K5XkYiK

トークンが尽きたら新しいアカウントを作ってまたやれるが、地味に金がかかるのが難点だ。因みに年齢を記載しない、作品特定できない形にするなどでAIフィルターを弱くして、よりやりやすくすることもできる。作品や年齢が特定できるとAIの反応が鈍ったり、拒否する頻度が増える

はてなのおぢさんたちと信長の野望武将風雲録の話で盛り上がりたいよ

信長の野望シリーズ人気投票トップにくる作品なんよ。

リアルタイムとかAIとか3Dマップとかもいいけど、風雲録くらいの抽象度がちょうどええんよ。

iOS版の風雲録は新要素も加わってて面白いよ。

同じくシリーズで人気の天翔記エッセンスが入ってるよね。

オリジナルの風雲録にはなかった、戦闘中に発動する技とか、武将兵科適正とか。

言われてみれば天翔記って要するに風雲録だよなあって気づきがあった。

どっちも人気作品だしね。

風雲録に天翔記風味を加えてさらパワーアップしてるのすごい。

通常の遊びに加えて、詰将棋みたいに特定シチュエーションで戦うモードも加わってて、手軽に遊べる感じになってた。

動力上げて山地を一気に詰めたり、火力バフかけてモリモリ相手を削ったり、歩兵が弓兵に変身したり、メリハリがついて楽しい

今の風雲録がこんな新要素ついてるなんて、もっと早く教えて欲しかった。

anond:20240906102935

彼の感覚ではハルヒ10年くらい前の作品なんだ

許してやってくれ

30歳後半になったけど、

いつまでも会社評価上がらないし、

給料も増えないし、

パートナーもいないし、

婚活も上手くいかなくてやめちゃってるし、

人付き合いも下手だし、

持ってる金融資産は値下がりするし、

なんか人生の先が見えてきてる感じするな

 

そんな俺におすすめマンガ作品あるかな

2024-09-05

ポリコレ元凶里中満智子である

https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00082/contents/00003.htm

ハリウッド映画キャラクターハリウッド映画に出てくるいろいろな造形を、どれだけ日本マンガから取っているか。いっぱいあります。その都度、泣き寝入りだったのです。逆に言えば、日本には、魅力的なキャラクター(素材)が文化財産としてたくさんあるということです。真似されて、「ああ、日本は真似されるようになったのだ」と思う一方で、真似を指摘しなければ、それを許したことになります日本人はまだまだ、著作権という面に関しては、シビアではないと思います。これからは、もう少ししっかりしてもいいのではないかと思います。今回の「ふしぎの海のナディア」も何らかの形で、誰かが指摘してくれないかと、勝手に思っています

浜野 ディズニー弁護士を数100人くらい抱えています

里中 「ライオンキング」のとき聞いたのですが、ディズニーは「こう指摘されたら、こう反論する」と、シミュレーションしているそうです。そのうえで、勝てると判断すると、制作に入るわけです。

鷺巣 手塚治虫尊敬するあまり里中先生はそういう行動をとったと思います手塚治虫ディズニー尊敬していて、「ファンタジア」を8回も見た。手塚治虫は亡くなりましたが、手塚プロの松谷社長は、手塚治虫ディズニーを大変、尊敬しているのだから、真似されても本望ではないかみたいなことを言っている。里中先生が、あれだけ頑張ったのに、拍子抜けするのではないか、と思いました

我が国が生んだキャラクター我が国が生み出した作品で、日本人はもっと胸を張って誇りに思っていい作品が山ほどあるのです。「これは何だ!」というような、そっくりな造形が、ハリウッド映画にたくさん見られる。ハリウッド関係者が、「危ないかな?」と思っても、日本人は結局、何も文句を言ってこないだろうとたかをくくって使う。どうもなめられているなと、みんなで思ったことがあります現在健康でぴんぴんしている、ある作者の描いた造形にそっくりものが画面に出てきて、ハリウッド映画会社に抗議しても、逆に、こちらがこてんぱんにやられる。とても太刀打ちできない。あちらに勝てるほどの弁護士は、いくらお金を出しても、日本はいないだろうと、みんなあきらめてしまうのです。

里中 協会役員漫画家です。表現の自由マンガだけの問題ではなくて、ほかの分野全般にわたっているようです。日本戦時下とまでは言いませんが、検閲のような感じです。

 ただ、検閲のようなものがあると、それに抵抗しようというエネルギーが湧くものですから、かえってよい作品が生まれることもあるのです。

 でも、活動お金をいただくと、いただいて当たり前というか、生活の安定が後ろにあると、やはりよくないと思います。どこかで、怠け心が出てしまうと思います。そうなると、旧態依然表現で終わってしまうのです。

浜野 「ライオンキング」がまかり通ったから、今回、「ふしぎの海のナディア」もあった。「バグライフ」のストーリーは、黒澤さんの「七人の侍そっくりです。だから黒澤久雄さんが少し「似てる」と言ったとたん、本社副社長資料を持ってとんで来たということです。あのときに強く押さなかったから、露骨に「バグライフ」や「アトランティス」を作ったと思います

日本漫画アニメ世界一優れているのでガイジンたちにあの手この手で狙われているという弥助騒動にも繋がる被害妄想を拗らせ、アイデア著作権は無いという著作権法の根本を知らないまま暴れまわったことが今起こっている反ポリコレ言説に影響を与えていることは間違いない。

しか里中満智子に対して責任問題を問う声は一切聞かれない。これは彼女日本漫画協会理事長であると同時に、“女性であるが故にリベラルからスルーされていることも大きい。しかし今の反ポリコレ言説を止める為には絶対に避けて通れない道だ。本丸を攻めずにネット上での下らない小競り合いがダラダラ続く現状はいつまで続くのであろうか。

主にアビドス三章とプロジェクトKVについて

色々と情報錯綜しているプロジェクトKV関連について、内情に関する不確定な情報に関しては正直何とも言えない。

ただ一連の話の中でクリエイターは良い物さえ作ってくれれば構わない、という意見を見ることがある。これに関しては問題の内容にもよると思うのだが、出された物で評価するのであればライターの方が最後に携わった対策委員会編三章に関しても作った物であるし、アニメテキスト差し替えがあったイベント等への影響等も同様に評価するべきではないか

 

まず、対策委員会編三章に関して

ストーリーの根幹部分は本当に良かったとは思う。クジラのように息を止めていた=本音吐露できないでいたホシノ(アニメ水族館回のシロコとの会話より)が先輩に弱音を吐いた上でこれからも進んでいく覚悟をしたし、シロコ*テラーやプラナは自分たちが元いた世界では守れなかった人たちを守ることができた。最終編の続編的なストーリーとしては本当によかったと思う。

 

ただ、気になる箇所がいくつかある。これが単に尺や締切の問題ならまあ仕方ないとは思う(明らかに話数が多く、可能な限り設定にケリをつけようとしたことは分かるので)。ただ退社と新プロジェクト立ち上げの一連の流れを見ていると、その描写に関して何か含みがあるような気がしてしまう。

 

私募ファンド、ネフティスの執事さん、プレジデント対立のくだり

この辺りに関しては敵対者コロコロ変わるし執事は心変わりしたかと思うと反省してフェードアウトするし、プレジデント大人のやり方というわりに子供の癇癪めいた方法で話を反故にする。

この辺りは直近のイベント等でちゃん説明すれば協力してくれるアクアパークのオーナー反省してサオリを気遣ってくれるようになるDJ等が出てきていたのもあって、アビドス関係だけこうなの?となってしまう(エデン条約編三章〜四章のトリニティモブトラブル担当にされていたので、モブNPC性格が悪いのはライターの手癖なのかもしれないが)し、エピローグにも居たこともありコレがアビドスの生徒にとっての今後の隣人かぁ…と思うとなんとも言えない。

アニメや最終編でノノミ描写から実家問題の掘り下げを期待していたので肩透かしを喰らったのが正直なところだ。シナリオ単体だとそのくらいなのだが、退社の件と合わせて考えるとプレジデントとのやり取りは退社のきっかけとなる社内でのトラブルが元になっているのではないか…?という疑念が湧いてしまう。もちろんそんな明言はされていないし、退社の経緯に関しては知る由もないのだが。

 

シロコ*テラーがみんなの武器を捨てるシーンに関して

スチルを見た時の第一印象は捨て方が雑すぎないか…?というところで、ホシノがユメと言葉を交わして前に進む=きちんとお別れをする、大切な人を弔うというのがこの章の話であるなら、尚更砂漠に打ち捨てるのではなく、綺麗に埋めるとか溶かして別の武器にするとか、やりようはあったと思う。

果たして乱雑に打ち捨てる必要性があったのか、古巣を離れることに対する表現だとすると切り捨てられた感があるし、お話のコアになるキャラクター大事なシーンに変な文脈が乗ってくるのは正直かなり嫌な気持ちになる。

 

地下生活者に関して

今回の章での先生結論は、本当にざっくりした纏め方をすると大人として自分が今やれることをやる、というものだった。それに敵対する存在が、子供のように癇癪を起こし、無敵の空間から一方的に何の責任も負わず干渉し、チートめいた現実干渉本来あり得ない現象を起こすというのは対比がバッチリと決まっていたと思う。

だがその上で、どこまでが地下生活者仕業で、どこまでがそれぞれのキャラクターの動きなのかがハッキリ説明されておらず、よく分からない。先述の私募ファンド執事プレジデントに関して、心変わりが早すぎるのもあり、この辺りは操作されていたんじゃないか?と予想することはできる。朝霧スオウの挙動も、プレジデントを裏切って以降はホシノの強さ(キヴォトス最高の神秘としての、ゲマトリア視点のホシノの解釈しか見ていない様子で、地下生活者台詞呼応して動いているので何かしら干渉されているのは間違いない。ホシノへの精神干渉がどの程度なのかは分からない。テラー化直前かもしれないし、三章の合間に頻繁にホシノの回想が挿入されるのはこの時点で干渉を受けていて夢と現実認識曖昧になっていたのかもしれない。

しかし実際どこからどこまでがキャラクター本人の挙動なのかは明言されない。自己顕示欲の塊ゆえに全部説明してくれたベアトリーチェや暗躍しているシーンをキッチリ映している申谷カイなど、方向性の違う黒幕でもどこからどこまでが黒幕仕業でどこが本人の問題なのかはわかりやすかったのだが、単純に説明不足だ。

先生の爆破というファンコミュニティではさんざんアロナバリア無効化されてきた手段意気揚々と繰り出してきたり(よりにもよってそこで一旦シナリオ更新ストップするし)、先生の指揮の人数制限問題に関しても制約解除決戦以前からストーリー戦闘内で操作不可の味方が援護してくれる演出なんかもあったわけで、先生が打倒するにあたってのカタルシスが異様に弱かったように思う。対比構造とかモチーフにこだわるあまり動かし方が稚拙ではないだろうか。

メタ的な攻めをするわりに解釈が雑ですぐ癇癪を起こす大人なのに子供みたいなキャラクター、というとファンコミュニティでたまに見かける過激ユーザー揶揄しているようにも思える。先生への攻撃に関してもファンコミュニティでたまに発生する死ネタ・負傷ネタ風刺であるがゆえこういう手段になったのかもしれない。二次創作へのお気持ちで作られたキャラ造形、と言ってしまうのはさすがに邪推が過ぎるだろうが、ゲマトリアというメタ的な属性を与えられている立ち位置を考えればプレイヤー元ネタになるのも自然な話だし、それ自体別に良いと思う。しかユーザーの層を考えると、ある種の「チー牛」的な属性キャラを繰り出すのは不用意すぎるし、最後に関わったシナリオでそのキャラを地下へと追い返して退社というのはちょっと危険メッセージ性が生まれてこないだろうか。

ただ問題キャラクター設定よりもむしろシナリオ上での動かし方で、地下生活者が三章においてもたらしたもの説明不足なゴチャついた展開と列車砲やセトなどの扱いに困って途中で流れでサクッと処理した設定ばかりで、ホシノやシロコ*テラーの苦悩と決断など、三章の良かった部分とは関りが薄い。シロコ*テラーとプラナとは元の世界悲劇に関して因縁があるわけだし、アビドスの問題を一段落させたうえでプレナパテスの関係者メインできちんと対決するお話を用意してあげてもよかったのではないか

表現したいことがあるならそれでいいと思う。けれど実際何がしたかたかそもそもどこまでやらかしてるのかが分かりにくいし、ユーザーへの不快感の表明だけが文脈としてハッキリしてしまうのだとしたら、ちょっとさすがにどうなんだという感じだ。

 

朝霧スオウに関して

よくわからないといえば朝霧スオウだ。エピローグでの出番を見る限り確実に何か彼女彼女で設定がある筈なのだが、ホシノの台詞の通り本当に何だったのかよくわからないまま終わってしまった。最初対立関係にあると言われてたノゾミとヒカリ対策委員会との交渉時には遠ざけようとしていたり、ノノミ誘拐時には思うところがありそうだったり、なんやかんやノゾミとヒカリが助けているあたりホシノへの執着だけのキャラではないのは確かだろう。

ただ結局地下生活者がどこからどこまで操っていたのかわからないので、対策委員会編三章の動向だけでは本当によく分からないとしか言いようがない。雷帝関連が今後掘り下げられることもあり、シェマタ建造ぐらいの時期の話に関わってくるのかもしれないが……。

ただまあ思い返せばエデン条約編三章でも先の話を知らないとアツコを傷つけられて激怒するサオリのシーンなどはどの口で言っているんだ、と捉えられても仕方のない描写だったりするし、先のシナリオで裏事情を明かすキャラに関して事前には特にフォローが無い描き方をしているだけなのかもしれない。

 

セトに関して

ホシノのテラー化のついでに副産物のような形で出てきて、ホシノが復帰した後は何故か地下生活者切り札のような扱いになって、なんか凄いらしいけどそのまま倒されたのでよくわからなかった。

セトに関しては戦闘フィールド名前元ネタから明らかにアビドスに関係するボスとしてデザインされているし、新規コンテンツとして無からまれボスではなく三章実装にあたってデザインされたボスだろう。

それが新規コンテンツボスとしてはあまり歓迎された仕様ではなく、シナリオ的にもホシノの復活ついでに処理されているのは単に要素が渋滞したせいなのか、それともわざとなのだろうか。どちらにしろ無茶振り的な実装で調整不足なボスだと思う。

 

ホシノとヒナの対決に関して

スチルもアニメーションも潤沢な頂上決戦……の割には直前でホシノがシロコに一度競り負けているし、決着としても列車破壊による無効試合なので、演出は凄いのに脚本上の盛り上がりからは妙にズラされている。

ホシノの話に終始すると暗くなってしまうので派手なバトルでバランスを取ろうとしたのかもしれないが、心情的にそれどころではないタイミングで熱いバトルをされても集中できないというのが正直なところだし、その本人を巻き込んでるとなると尚更だ。

ヒナに関してはホシノのテラー化直前の台詞回しに関して、事実に即した言葉淡々提示して諭そうとしている。これは単にシナリオ上の都合の台詞ではなく、水着衣装のボイス等から推定するとヒナというキャラクターが確かな事実を礎にして動いており、不確定なものが苦手であるがゆえ、こういう台詞回しになっているわけだ。

事実真実に関する話はクライマックスでも再度言及されるわけだが、今回の章を経てホシノが辿り着いたのが真実であり、ヒナ重要視しているのは事実である。おそらくはこの対比関係を前提にした上でホシノとヒナをぶつけたかったのだろうが、戦闘時のホシノは絶賛迷走中で、ヒナゲヘナ編のシナリオがまだ来ていないので、関係煮詰まってないけどスケジュール的に不可能なのでとりあえずノルマでバトらせたようなバトルだ。正直なところ現状の描写だけではアニメで謎に往年のライバルキャラみたいな扱いをされていたシロコとアルと大差無い関係性だと思う。

頑張っていることを認めてくれると嬉しい、人助けが生きがい、確固たるものが心の拠り所……という、今は先生が適切な距離感で接しているので安定しているものの、ヒナ精神性はもともとコミュニケーション不安を覚えやすい子のそれだ。そういう部分でヒナの人柄を見て仲良くしてるキラキラ部の二人やまあ……偏愛を向けてるアコちゃんあたりの、頑張りとかが関係ない人間関係大事になってくる気がするのだが、その辺りは来たるゲヘナ編に期待したい。

 

後輩の成長に関して

ホシノを止めるために雨雲号を持ち出したり生徒会長立候補したりと、アヤネの凄さを感じさせるシーンが幾つかあったわりに、普通にそのまま撃退されたりプレジデントには発言無効にされたり結局会長職は返上したりとなんというか不憫描写が多かったように思う。

セリカに関してはあまりにも派手でスケールの大きいシナリオと相性が悪かったように思う。アニオリの水族館回でのノノミへのフォローなど、日常パートだといい立ち回りができるだけにもう少しなんとかしてあげてほしい。

今回の章で後輩メンバーたちがしっかり成長してしまうと、ホシノの未練が無くなってしまうので後輩の力で助ける・問題解決するというストーリーにしにくかったのだろうという推測はできる。だが見せ場を作った上でそれに水を差す形で否定する、という見せ方をする必要はあったのだろうか?

 

ユメに関して

ホシノの物語登場人物としては特に文句は無いのだが、プレイヤー視点としては先生として世界観測するゲームで、生徒には無限可能性があると示したのと同じ口でどうすることもできないと言うのは果たしてどうなのか。

全てを許してくれる聖母のような立ち位置先生として庇護すべき生徒を配置した上で、先生には責任がないと許してもらう(しか先生と会話したユメは本編の状況を何も知らず、先生とホシノと三人でアビドスにいるパラレル存在だ)のは些かグロテスクな構図に思える。ヒナの件も後出し列車砲の件で招集した、という描写で「先生は地下生活者と違って自分の生徒同士を将棋の駒みたくぶつけるようなことはしませんよ」と説明してるわけだが、そこを説明するより地下生活者干渉範囲ネタばらしとかもっと描写するところがあったんじゃないかと思う。

どうも三章は生徒に対する先生よりも「シャーレの先生」という立ち位置世界の命運を左右する存在としての在り方に寄った描写が多く感じた。描きたいお話と相性が悪かったんだろうか。でもまあ確かに最終編でアリスが命を賭けるシーンとかもプレイヤーとしては分かった上で生徒を送り出してるわけだし、セカイ系先生概念が相性悪いという話なのかもしれない。

ユメの死因に関してはそんなに明確に言及する必要があるか? と思うのだが、動いてないのに暑いよのミームへのカウンターとして描写したという説がどうもあるらしい。眉唾な話ではあるが仮にそういう意図だとすると三章完結後の現在、露悪要素のない二次創作に対して面白がってユメの死因をネタにしたコメントを書き込んで不謹慎大喜利をする風潮がミームの代わりに蔓延っているのだが、果たしてこれが望んだ光景だったのだろうか。結局ネタバレや不謹慎な内容を避ける流れでホシノサクサク代替としてバズったりしていたし、ミームは変わらず蔓延り、残ったのは悪ノリキャラを愚弄して面白がる空気感だけ。

しかギャグパートシリアスパートで同じ台詞がぜんぜん違う文脈になる、というのはブルーアーカイブお家芸なので何かしらの目的でわざとやってるのはそうなのかなぁとは思う。

ミームの件も合わせて考えると自分シナリオ以外で動かされるのが嫌だったから完全に死人として扱ってるんじゃないかと思わないでもない。そういう都合でキャラクターの結末が歪められたとしたら、三章の根幹部分のお話の受け取り方も変わってくる。

 

対策委員会編二章とエデン条約編の焼き増しではないか

対策委員会編に関しては正直初期のストーリーということもあるし、ホシノをメインに据えた話をするにあたってストーリーラインが似通ってしまうのは仕方ないのかもしれない。そこはおそらく三章の問題ではなく一章二章の方が未来でやる話と被ってしまった、というのが正しいのだろう。

ただ、先生の負傷による一時的退場でその間に加速する情勢、精神的に不安定な強い生徒が暴れてるけどそれとは別に対処しなきゃいけない問題がある、という構図はエデン条約編三章と四章そのままの構造だ。対策委員会編だけならまあホシノの問題は二章では何も解決していないから…と言えるのだが、これに関しては単に話のレパートリーが少ないだけではないだろうか。

本筋以外の部分はスケールが大きいが列車砲+スオウやカイザー軍勢は裏で片付けられているのもあり、ワンパターンを外そうとして派手な設定を入れ、結局扱い切れずに諦めた感もある。頻繁に挿入されてるスチルもこの後負けて即落ちするんだよな…とかカッコつけてるけど後輩の静止振り切って突っ走ってるだけなんだよな…と、シナリオを合わせて見ると微妙感想になるものが多く、手間と内容が釣り合っていない。

 

最近イベント

細部が気になるのは退社とプロジェクトの件だけが原因ではない。直近のイベントストーリーでは出来ている部分が出来ていないからだ。

ーve Alive!ではアイリ意図勘違いしながらもがむしゃらに手を伸ばすメンバーの姿が見られたが、このイベントでのアイリがいなければスイーツ部が存続する意味がない、という言葉こそ対策委員会編三章でユメの意思を継ぎアビドスの為に自分犠牲にしようとしていたホシノに対して、目的否定より何より先に掛ける言葉であったのではないか

say-bing!ではコノカ副局長の立ち回りがブルーアーカイブの根幹となるコミュニケーションであったように思う。カンナにとって大事ものを本人の意図関係なく尊重し、しかアクアパークから帰ってきたカンナが楽しそうだった理由はよく分かっていない、というのは他人はどこまでいっても他人である、だけどそれでも、という古則への回答そのものだ。

seaside outsideでは、人殺し教育しか受けてこなかったような生徒に居場所はあるのかという問いに対してアリウススクワッドのメンバーがそれぞれのやり方で他人と関わる様が見られ、彼女たちにも居場所はあるのだということが示唆されていた。栗浜アケミとそれを慕うスケバンが出てきたのが象徴的で、道を外れた生徒でも受け入れてくれる人がいるというお話を立体的に表現していたように思う。

月下夢騒に関しては続きがある以上結論は出せないし、実質的卒業済みの生徒=大人であるカイの処遇に関しては大きな不安が残る。しかし、黒幕であるカイが何を仕組んでいるかは明白であり、カグヤの暴走もキサキ門主就任仕事が手順を無視してのカイの追放だという部分を加味すると山海経の生徒がキサキ Permalink | 記事への反応(1) | 19:52

anond:20211002114004

ポリコレ定義広すぎるよね

日本でよく話題になるポリコレは専ら作品に「見慣れたキャラクター」以外が出てくることだけど、これに限っては批判する層も自分お気持ち趣味嗜好でしか叩いてないし

(商業なら批判する権利はあるし悪いことでは無い)

昔の漫画家って誰もかれもSF素養があったし作品の質も高かったよな

翻訳版】藤子・F・不二雄ファンは今すぐどら焼き屋を経営しろ

これはすごい

何がって、カイロソフトの新作ゲームドラえもんどら焼き屋さん物語』だよ。

カイロソフトの連中フツーじゃねえぞ。ユーザー死ぬまでプレイをやめさせる気がないんじゃないかってぐらい、作り込みが本気だ。

「夜通しプレイして気づけば朝」なんて生ぬるいモンじゃない。俺は無職から、深夜にプレイを初めてしまうと気づけば翌日の昼になっている。勘弁してくれ。

まず次から次へと課される低難易度タスク。こいつがやばいクリア報酬クリア報酬……を超短いスパンで繰り返させてくる。なめてかかると生活リズム崩壊し、いずれ死ぬ絶対ユーザードーパミンを途切れさせてやるものかという鉄の意志を感じる。

そして全編にわたってほとばしる強い“藤子・F・不二雄作品”へのこだわり。

2011年リリースされ、アニメドラえもんエンディングとしても使われた『F組あいうえお!』という歌がある。曲に合わせてやっつけ気味にドラえもんだのパーマンだの藤子・F・不二雄先生代表作を列挙していく内容で、マイナーキャラといえばモッコロくんぐらい。

ちょうどあれぐらいの塩梅で、藤子・F・不二雄キャラオールスターを謳いつつ、最大公約数が楽しめるように配慮されているんだろうなとプレイ前は思っていたが、侮るべきではなかった。

スタッフにはおそらく藤子・F・不二雄ガチ勢がいる。

ゲームには歴代劇場版ゲストキャラが登場するが、扱われるのは96-97年ののび太ねじ巻き都市冒険記』までだ。

藤子・F・不二雄先生の没後、つまりのび太南海冒険以降の原作者不在の作品は一切取り扱われない。

没後の劇場版に登場する使い勝手よさそうな人気キャラは出ず、代わりに出るのは未来デパートウランカナのようなマイナーキャラ

わかるか、このこだわり。

他、ちょっと言いたいこと多いから箇条書きするわ。

インテリアの苗木に植物自動化液をかけるとキー坊になる。ロケット発射場建設UFOの離着陸ができるようになると留学し、しばらく待つとのび太と雲の王国で再登場したのと同じ大人の姿で戻ってくる。

・同じようにインテリアの石にタイム風呂敷を使うとピー助が生まれるが、一旦はビニールプールで育てる。時間経過で池を作ってやるイベントが始まる。

名無しのモブとしてマニアックキャラが出てくる。社員旅行の下見をエサに好き放題したハッピー商事おっさん(『21エモン』)SF短編『創世日記の怪しいおっさん、あの作品おっさんにこの作品おばさんと、中年多様性が保たれている。

・なんでも空港を作るとエスパー魔美ウメ星デンカ、ペガ・グリ・ドラコを連れたククル(『のび太の日本誕生』)など、飛ぶキャラはみんな降りてくる。特定アイテムを渡すことで飛ぶキャラもいる。ミツ夫たち→パーマンセット、てぶくろてっちゃん手袋など。

オバケのQ太郎は登場しない。藤子不二雄A先生藤子・F・不二雄先生の共作であるため、権利関係がややこしいのだろう。が、ジャングル黒べえちゃんと出る。赤べえも出る。

基本的原作設定準拠だが、キテレツ大百科だけは例外的にかなりアニメ色が濃い。

チンプイウメ星デンカの遭遇イベントがある。原作にもあるから

・ひろった鉄人(『鉄人をひろったよ』)とザンダクロス(『のび太鉄人兵団』)を並べて飾れる。

・つづれ屋(『21エモン』に登場するホテルの一室をゴンスケ藤子・F・不二雄作品ではお馴染みの芋掘りロボットに貸すと芋を栽培される。

ミノ(『ミノタウロスの皿』のヒロインステーキをあげられる。

エステル(『カンビュセスの籖』のヒロインミートキューブ(『カンビュセスの籖』に出てくる人肉を加工した食品をあげられる。サル(『カンビュセスの籖』の主人公は出ない。あいつはお菓子で満腹になってる場合じゃないので。

牛丼屋の看板に見覚えのあるズン類(『ミノタウロスの皿』に出てくる二足歩行の牛型異星人)の顔。

うさぎ(『ヒョンヒョロ』に出てくるうさぎ宇宙人物体を別の次元テレポートする能力を持つ)に拾ったヒョンヒョロ(『ヒョンヒョロ』に出てくる宇宙最高最大の価値があるもの。ビー玉のような形をしている)をあげられる。どら焼き屋の近隣住民は別次元誘拐されたのかもしれない(『ヒョンヒョロ』を読んでください)

コールドスリープ室では翻訳(たぶん『カンビュセスの籖』)三次元クロスワード(『イヤなイヤなイヤなやつ』で船長が解いているパズル、ゼム油(『イヤなイヤなイヤなやつ』で主人公たちが輸送している資源などと一緒に、アルタイル(『イヤなイヤなイヤなやつ』に登場する生き物)販売できる。隣に試食ルームを作ったら、キンダイチに嫌われる準備は万端だ。(『イヤなイヤなイヤなやつ』の登場人物キンダイチは宇宙船内でアルタイル犬のムックを飼っている。ムックトラブルを起こしたため、同僚のミズモリにアルタイル犬の試食会をやろうと嫌味を言われる)

映画館では十甲田山うる星ケニヤ(ともに『ドラえもん』の劇中劇などが上映できる。

お化け屋敷に人が入ると短編『なくな!ゆうれいのゆうれいが出てくる。

カメラ屋を作るとヨドバ氏短編ヨドバ氏シリーズ登場人物不思議カメラを売る)の各種カメラ販売できるようになる。

絵画教室デッサンモデルは石にされたドラえもん像。(『のび太魔界冒険』)

ビンテージ雑貨店に、のび太のおばあちゃんが繕ってくれていたくまのぬいぐるみがある。(『おばあちゃんの思い出』)

藤子・F・不二雄先生の机や鉄道模型の部屋が設置できる。落語部屋も作れる。落語鉄道藤子・F・不二雄先生趣味

和菓子検定の最終審査員藤子・F・不二雄先生アバターキャラ

やりこみ要素としてキャラ銅像集めがあるが、お馴染みのキャラと並んでポンチ(『みきおとミキオ』)、宙ポコ(『宙ポコ』)、Uボー(『Uボー』)など、ドラえもん目的キッズが喜ぶとは思えないラインナップ。すきだ。

・床材に「火星の地面」を敷ける。土地を買いにくるおっさん(『3万3千平米』)は今のところ未確認

こんな感じで、寄せては返すタスクの合間に、絶妙ネタを忍ばせてくるので、次は何がくるのかと手が止まらなくなってしまうわけだ。

この題材ならコマーさる(『コマーさる』に出てくる不思議な猿っぽい生き物。コマーさるが持ち歩いたものはたちまちバカ売れする)も出して欲しかった、なんて欲が引っ込むくらいネタ盛り盛り。

人体への有害度で言えばパチンコより邪悪生活には閉店がないから。

というわけで、これを読んだ藤子・F・不二雄ファンは即刻どら焼き屋を開業し、やりこみゲームのこわさと時間の大切さを学んでください。

anond:20240904214124

コスプレイヤーとは!

今更こんなこと言っても仕方ないけどさぁ

コスプレイヤーとは作品が好きな地味な女オタク作品愛をこめて自作衣装製作し、恥じらいながら露出したコスプレ衣装を着る事に"尊さ"があるのだ!

昨今のコスプレイヤーはその過程をすっ飛ばして歳食ったグラビア崩れが既存衣装を着ているだけでコスプレイヤーを名乗っているが、そこには尊さが無いのだ!

増田おっちゃん達ならわかるだろ!?

CONCORD爆死を嗤うな

“開発に8年かけて2週間でサービス停止となった新作ゲームコンコード」のキャラクターデザインリーダーがやばすぎた・・思想強すぎて完全に…”

https://htn.to/2PbJZZEB44

WOKEでなくてもクソだった映画とかと違ってWOKEで無ければ良作だったって実例が来てしまって、今のWOKEに文化を牽引する力が無いってのが明確になってしまった感があるね。

というか、日本オタクが牽引する市場って、今でも50億ドルに届かない程度の規模感でしか無いのに、その4倍の額突っ込んでなお一般人を惹きつけないんだから相当無理だろ……

ブラウニーポイント一般人に訴求ポイントとして有効に働いていないだけならまだしも、優遇されている各属性の人々に対してすら全く響いていないってのは根本的な間違いがあると思う。

DEI推進は目的化しちゃダメだな、やっぱり。

よく考えたら、オタクだってオタクに媚びたようなムーブメント嫌悪感を示しがちだったしな……

オタクは媚びられることに喜ぶのではなく、媚びた結果だろうが媚びずに出てきた結果だろうが、対象に興味関心、趣味嗜好、性癖などを刺激されるかどうかで判断するし、その辺割とシビアなので結果が伴わなきゃダメなんだよね。

一方で、「媚びた時点でブラウニーポイントが稼げて目的が達成されるDEI」は品質向上に寄与しない。

オタクは「被差別属性顧客目線を併せ持つ多々買う人々」という、かなり特殊存在なんだなとあらためて思う所。

内輪ウケで終わらない活動大事

WOKEはWOKEに媚びられただけで喜ぶステージを脱して価値創造を始めるべきなんだろうな。

そのためにマス・マーケット進出から始めてる辺りが構造的にイビツ過ぎる。

オタクのように同人誌Web小説といった所から裾野を広げていくプロセスを欠いた結果、WOKE的価値から創出されるあらゆるモノは「踏襲するモンが何も無いぽっと出状態」に陥っているんではと思われる。

なろう系と呼ばれるジャンルが成立するまでワナビーたちが屍山血河を築くほどに試行錯誤を繰り返してきたように、WOKEを代表するジャンルが成立するまで試行錯誤を繰り返す必要があるんだろうな。

こういった屍山血河を築くにあたって唐突集団製作から取りかかる体制デカすぎるんよ、やっぱり。

こういうこと言うと軍師気取りとか言われちゃうんだろうけど、そもそもの話をすればWOKEのためを思ってのことではなく、オタクとWOKEが文化的に共存するにあたっての個人的な願望から来る提案に過ぎんのよ。

侵略的な活動、ほんとよくない

オタク文化侵略支配して何かを成そうとしているようにしか見えない現状では、対立するしか無くなっちゃってるからねぇ……

オスに生殖を禁じた上でメスを外来種と交配させ続けると現地の固有種が消滅するのと同じように、一部要素の継承を断たれてプロパガンダ押し付けられた文化もまた変容という格好で消滅するんですよ。

WOKEがやろうとしていることはこう、往々にして虐殺の要素を含むものなんで、今の路線でヨソの文化と仲良くできることはあり得ないんだよね。

融和に必要なこと、その取り組みは既に始まっている。

WOKEが抱えがちな「理解されれば受け入れて貰える」って思考は、その一方で受け入れて貰う側のことをどれほど理解をしているというのか。

自分相手のことを理解する気がサラサラ無いのに、一方的に受け入れ、愛されて当然だと思える思考は、駄々を捏ねる幼児のそれと変わらんのよね……

オタクの側は実際「WOKEな人に喜んで貰えるかな?」っていう試行錯誤を既に始めてると思う。

オタク根本的に喜ばれることを好むからね。

そもそもオタクオタクだけにウケる作品で満足しないんですよね……

漫画なんかだと、古くは子供に喜ばれるために試行錯誤し、婦女子に喜ばれるために試行錯誤してて、それらを受け取った少年少女はいしか大人となり、描き手になった。

結果、大人が喜ぶ少年漫画や男が喜ぶ少女漫画、果てはノンケが喜ぶホモ百合漫画が生まれるほどの多様性を獲得して今に至るわけでして。

そうした流れの中で、今だって何が喜ばれるかを試行錯誤してる真っ最中だと思うのよ。

ポリコレとかDEI推進って聞くと拒絶反応が見えるけど、男女平等とか自由主義とか性的指向多様性なんかの各要素は寧ろ積極的に取り込んでるでしょ。

既にそうした課題に対する改善意識が作劇上の必然として巧妙に練り込まれて来てたから、実はオタクほどフェミニズムやDEI推進と親和性が高かったりするんです。

男女の不平等は「登場人物が遭遇する障害」として登場し、反自由主義は「ディストピア」として書かれ、性的嗜好多様性キャラクターの造型として実装される所を飛び越えて、一部はBL百合など分類可能ジャンルにすらなっている。

何事につけ、自分と同じ考えに至って当然って考えは捨てた方がいい。

こう、かつての作家達がこれまで積み上げてきた試行錯誤努力の結果を、「そこに至って当然の、必然しかない」と勘違いしてる輩はけっこう混じってるんでないかねぇ……

ンなワケ無いんだよなー……

WOKEとかパヨクは融和に向けた努力を続ける人々のやわらかな物腰を弱みと勘違いしてるのか、強権的な支配を試みるんだよな。

この手の人らは根本的に、支配されるか反発するかの二択しかない中で、「尊重」とか「寛容」といった共存共栄に欠かせない要素を学び損ねてるフシがある。

これらは纏めて「多様性尊重」と呼ばれる概念になるわけですが、相手尊重するためには相手への理解必須なので、多様性尊重とはただの妥協我慢ではないんです。

我慢を強いられる事を唯唯諾諾と受け容れるのは「妥協」であって、それは寛容でも尊重でもねえのですよ……

この辺を履き違えてるから多様性への尊重を呼びかけながら、

「今度は俺たちが支配する番だ!」

ってムーブになってしまうんじゃないかと疑ってる。

歩み寄りの話に戻る

ネトウヨわからんけど、多くのオタクはWOKEを観察し、理解しようと頑張ってます

新規ジャンル開拓とか商売する上での下心があるにせよ、理解しようとしてるんです。

WOKEはオタク理解しようとしているかといえば、欠片も理解する気は無さそうだった。

これがなぜ過去形かって、オタクゲーマーが好む要素をきちんと分析して実装していたからこそクソゲーでは無かった「コンコルド」という実績が生まれたからです。

非常に悲しい話ですが、結果的作品ヒーローシューターという飽和市場に生まれ落ちてしまい、たとえWOKEで無かったとしても爆死濃厚な作品となってしまたこと……

クオリティを高めるために必要だったのでしょうけど、企画からリリースまで8年てのはあまりにも長すぎた……

ぼく、コンコルドバカにする気は全然無いのよ……

ただ悔しいし、作り手の無念は想像し得ませんよ実際……

ぼくはリベサヨとして、コンコルドが雑な作りのクソゲーでは無かった事実GeekNerdに対するWOKE側の歩み寄りであったって可能性を、どうか頭の片隅に置いてて欲しいと願う……

雑にそれっぽいものでっち上げるだけなら時間費用もここまでのことにはなってないハズだからね……

逆に、コンコルドの失敗からWOKEの側も学んで欲しい。

個人的には、漫画が獲得出来ている多様性から考えると、先に挙げたように漫画小説などの個人製作からジャンル確立を目指すのがもっとも穏当かつ確実だと思う。

この形態は「支持者が買い支えやすい」という草の根活動的に最も重要ポイントを抑えているのがデカいです。

コンコルドはおそらく、一般人おいてけぼりのオタ向け路線で同じ事しても、同じ失敗をしていることでしょう。

ヲタを巻き込まないと成立しない分野に手を出すのが時期尚早なんですね……

たかだか4000円ぐらいでハードルとかwwww」

って思われるかもだけど、コンソールやゲーミングPCが既に手元にあるおめーらと一緒にすんなって話で、そもそもPS5もゲーミングPC全然安くねえのですよ……

トータル10オーバーハードル普通にクソ高えのです。

どんな方面であれ、侵略を伴わない本気の取り組みが報われないことは悲劇です。

さいごに

CONCORDをただただ笑い者にすることで、逆にオタク品性が問われる状況にあると認識した方が良いとすら思います

WOKEの本気を見て、手触りは悪く無いと感じるプレイヤーが多かった事実は決して軽く無い。

それになにより、WOKEが既存ラインナップと肩を並べて困るオタクは居ないだろ。

それはノンケオタクがことさら百合BLを叩いたりはしないのと同じ事だもの

WOKEジャンル確立すれば、一々既存シリーズ侵略しに来ることも無くなるだろうからWinWinだと思うね。

一々買って応援しろとは言わない(なんならぼくも買ってない)けど、生暖かく見守るに留めたってバチは当たるまいよ。

ここまで読んでくれてありがとナス

人気投票こそが本当に必要もの

ゲーム内の人気投票なんかよりも、不人気投票

最も誰が不人気か、死んでほしいかゲームから消えてほしいか、それを投票すべき

見事「最不人気」に選ばれたキャラは、作中で惨たらしく死亡したり、アイドルゲームなら引退風俗落ちするといい

もちろんキャラのものも削除、プレイアブルからも消去、ストーリーからもすべて削除だ

不人気は作品負債、これくらいやってもいい、それを推すやつも作品を腐らせる癌なので排除していけ

Vtuberブームっていつまで続くんだろう?

実際はニコニコ出身の実況者がまだプラットフォームを変えて活躍しているように、ひとつジャンルという形で落ち着くんだろうけど

声優ブームを終わらせたのがVtuberであるように、Vtuberに変わる新たなオタク流行りが出てきたらブームは終わるんだろうな

それはAIキャラとかかな?とも思うけど、オタクはやっぱり生きた反応をする人間が好きなので(台本Vtuber流行らなかった理由)、また声優アイドルに戻っていったりするんだろうか?

なんとなく、メインターゲットの学生若者生活に忙しくなって、推し文化自体が縮小していくような気もする

あと、今はネトフリとかあるし、良質なドラマ映画漫画へのアクセスが良い(し良質な作品も多い)から、そういうストーリーコンテンツを消費する方にも時間が取られていきそう

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