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2024-02-24

anond:20170716102421

この増田以外にもSNKに関するブログにも触発されて、何年も前のちょっとしたエピソードだけどずっと心に残っている話を書いてみた。

彼女と知り合ったのは今から(※)年以上前、私が学生だった頃だ。当時、私は毎週のように近所の繁華街クラブバーで飲み歩いていた。いくつかあるなじみの店で私は彼女出会った。お互い常連だったのでそのうち顔見知りになって会話も交わすようになった。特に連絡先を交換していた訳ではないし、ニックネームで呼び合ってたか本名も分からない上に、今となってはニックネームも忘れてしまってすごく残念。でも今でも顔はハッキリ覚えている。

そして、顔よりもハッキリ覚えている彼女とのエピソードがある。ある日とあるクラブにてイベントがあったので遊びに行った。大音量音楽が流れている中で酒を飲んでいたんだけど、ふとステージに目を向けるとそれが生歌であると分かって驚いた。てっきりCD(当時はCD音楽媒体の主流だった)を流しているのかと思ったぐらいとてもクオリティーの高い歌声だった。そしてそれを歌っていたのがその彼女だと分かりさらに驚いた。彼女と話すことはあったけど、こんなプロ級の歌が歌えるとはまったく知らなかった。彼女歌声にとても感動した。

彼女の歌を聞いた後、座っている彼女を見つけた。この感動を是非伝えたいと思ったので話しかけた。「歌めっちゃうまいね!こんなすごい歌が歌えるなんて知らなかった!感動した!」と話して言葉をいくつか交わしたと思う。その会話の中で彼女は私にこう話してくれた。「私、歌のトレーニングのために(※)へ行こうと思ってる。歌手になりたいんだ。」と自分の夢を教えてくれた。

彼女とはそれを最後に会っていない気がする。でも(※)へ行ってまで歌手になりたいという大きな夢を語ってくれたこエピソードはずっと忘れることはなかった。その後、私自身の夢について考える時、学生時代を思い出す時、(※)に関するコンテンツを見た時、など何かきっかけがある度に私は彼女の事を思い出し、彼女は(※)へ行けたんだろうか?歌手になれたんだろうか?などと思いを馳せていた。でも私はすでに引っ越していたし、彼女の連絡先も分からないし、その問いの答えを得る術はなく、歌手になれてたら良いなとただ願うだけだった。

そして彼女最後に会ってから十数年後のある日、私は何気なくテレビを見ていた。歌番組だ。曲名歌手名前が紹介され、今から歌が始まろうとしている。私は音楽に疎いので初めて聞く名前だ。そしてイントロが流れ、間もなく歌い始めようというタイミング歌手が映し出された。ここまで書くともうバレてしまうが、そう、テレビの中に映し出されたのはあの彼女だった。顔はハッキリ覚えている。一目で彼女と分かった。とても胸が熱くなった。そしてそれは曲名も分からない私でも聞いたことがあるヒット曲だった。

私の知らない十数年の間、彼女努力を続けていて、そしてあの大きな夢を私が想像した以上に大きく叶えていた。私の心の奥でずっと漂っていた問いは、突然に答えを得た。そして「夢って叶うんだ」と思った。強く感じたというより、十数年という重みをもって私の心の奥深くに届いた。彼女ぐらい歌が上手い人はほとんどいない。でもそれ以上に、彼女ほど私を感動させてくれた歌手は他にはいない。たまたま昔の彼女を知っていたという個人的理由だが、この感動は彼女から勝手にもらった私の人生の宝物だ。

私もそれなりに子供の頃の夢に近い職業に就けた。それでも自分失望したりすることは多い。残念なことに、もう今から大きな夢を語るような歳でも地位でもない。それでもまだ小さな夢を持っていて、それに向かって努力をしている。彼女ほど大きな夢でもないし、彼女ほどの努力でもないとは思うけど、こうやって私がまだ夢に向かって進んでいけるのは、彼女からもらったこの宝物のおかげだと思う。彼女にはとても感謝している。本当にありがとう

勝手にもらって勝手感謝しているので良い迷惑かもしれないが、この感謝増田がどこかへ流れ着いて彼女の目に届いてくれたらうれしいと思う。十数年後に届くかもしれないと実は本気で思ってる。そんな彼女紅白歌合戦にも複数回出演するなど、今も活躍を続けている。そして彼女からもらった宝物も輝きを増している。

※本文中に彼女自身公表していない経歴を含んでいるため、特定を防ぐため伏字とした。もったいぶるようでごめんなさい。

2024-02-04

[]2月4日

ご飯

朝:メロンパン。昼:イカフライたこ焼き。夜:コロッケパン。間食:チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとはおやすみー。

○ATRI -My Dear Moments-

・はじめに

SCA-自、紺野アスタといった18禁美少女ゲーム界隈で著名な面々で座組された全年齢向けノベルゲーム

世界的に発生した海面上昇により社会基盤が大きく変化してしまった近未来舞台

右足を失う大怪我をしながらも優秀な頭脳からエリートとして将来を期待され都会の学校に通っていた斑鳩夏生が夢破れて田舎に帰ってくる、そこで祖母が残した美少女ヒューマノイドことアトリと出会うことから始まるラブストーリーだ。

10時間ほどの文量になるのでストーリーほぼほぼ一本道で恋愛関係を結ぶヒロインロボットのアトリだけ。

とはいえ、世話焼き幼馴染の水菜萌、借金取りの怪しいお姉さんキャサリンヤンチャな悪ガキながら聡いところもある凜々花といったサブヒロイン達の見所も欠かせない。

所謂悪友ポジションになる竜司も忘れちゃいけない王道立ち位置だ。

そして何より、そんなキャラクタ小説然としたエピソード群が徐々に舞台の島を全体を巻き込んだ大きくも小さいストーリー面白かった。

・アトリが可愛い

本作最初の魅力はなんといってもメーンヒロイン、アトリの可愛らしさだろう。

等身大美少女ロボット青春時代に刷り込まれたという贔屓目を抜きにしても、アトリのエピソードが中心になるので必然的に好きになっていく。

家事手伝い仕事のはずがドジな挙動を繰り返す、何気なく与えられた物を大切に使う、ロボットから人間感情がわからない(わかる)などなどの美少女ロボット暮らす際のエピソードが次から次へと楽しめる。

王道の味わいながら独自のそれも勿論あって、特に良かったのがアトリがママ味を発揮するところだ。

主人公斑鳩夏生は片足が無く義足とある事情からまり上等なものでないため日常生活に難儀している。

さらに脚を失うキッカケになった事故フラッシュバック精神が安定しないと、色々と辛い状況だ。

そのため、ドジながらも世界が海に呑まれる前の高度な技術力で作られたアトリは非常に役に立ち頼れる存在だ。

アトリは夏生の失った足の代わりを自称し、彼を支えることになる。

そんな大枠のストーリーと文量の制約があるとはいえ、年下の幼さが残るアトリに力いっぱいバブバブする甘えん坊な主人公の登場はかなり早い。

開幕早々、アトリの膝や胸に甘えながら泣く主人公へのファーストインプレッションはさておきつつ、アトリのママっぷりは堂に入っており、物語を終始支える良いものだった。

あくま機械ロボットなので、同じ機械意志はない義足嫉妬するくだりなんかもあって、この辺は小ネタ感はありつつもサイエンスフィクションらしさがある、そういう方向の面白さもあった。

・頑張る斑鳩夏生が応援したくなる

辛い過去と変えられない現状があるとはいえ、中々に情けない面が早々に目立った主人公の夏生。

しかし、彼が甘えん坊でアトリに子供っぽくなるのは彼らの家となる船内のベッドでだけ。

丘の上では彼の頼れる有能っぷりが物語をグイグイと引っ張っていく。

夏生は高校生ながらにしてアカデミーと呼ばれる研究機関に身を置く超エリート

片足が無い障害をアトリが補助する途端に、スムーズに有能ムーブを次々と重ね様々な問題解決していく。

なにしろ海面上昇で社会基盤がゆるゆるな本作の世界では、様々な問題が山積みなのだ

これを夏生がハイスピード解決していく展開は非常に面白く、中盤の大きな見どころになっている。

衒学趣味に寄りすぎない科学技術解説面白く、アトリ以外の面々が夏生を人間として好きになっていくのもうなづける楽しいパートになっていた。

・島を救う小さくも大きいストーリー

そんな夏生の活躍サブヒロイン親友キャラと言った名ありキャラクタ達の問題をどんどん解決していく。

そして次第に島全体を巻き込んだ大きな計画が立ち上がる。

ここも面白いのだけれど、特にイイなと思ったのが、あくま日本の小さな島一つに閉じた狭い達成感に過ぎず、世界を救うような大仰なことには直結しないと繰り返し語られることだ。

勿論だからと言ってそれに価値が無いというサゲではなく、そのような小さいことを繰り返していけばいつか大きなことが達成できるというとても前向きなメッセージがわかりやすくかつ情緒たっぷりに楽しめるのが、今作の最大の面白かった点だ。

その上で主人公夏生がエリートとして人の上に立つ上で自身に不足していたこと、そして海面上昇という未曾有の危機に彼が行う大プロジェクト、実に大きなサイエンスフィクションらしい展開でと、人間らしい小さな感情の変化がベストマッチに噛み合う本作の山場になるスチル絵のシーン。

主人公ヒロインのアトリも背中を向けており、背景絵が主役になっている美少女ゲーム然としていないスチル絵だが、とても寂しくてかつとても前向きな気持ちになれる素晴らしいイラスト文章だった。

・おわりに

面白かった。

一夏の物語として小さくまとめつつ、しっかりとその小さな一歩が大きな世界を動かす始めの一歩でもあると納得させられるくだりは、特に良かった。

少女でありながら凄まじい包容力で抱っこしてくれるアトリの魅力が物語原動力になる優しいストーリーも良き。

2024-01-30

anond:20240129195258

自分何気なく発した「◯◯さん好きじゃない」に、全クラスメイト同調した時の苦しさ

規模的には最初に言ったAさんの「◯◯さん好きじゃない」にクラスメイトの半分が同調して嫌な雰囲気があったところにBさんが「実はこういうことがありました……」って言ったら全校生徒がAさんを糾弾し始めたような感じ

2024-01-29

[]スーパーの一人鍋セットがクソウマい

何気なく見たら半額だったから初めてかった

あらふぉーにしてはじめてだよ

こんなん絶対コスパ悪すぎだろと思ってたけど、半額ならいいよねってなった

自分が買ったやつがたまたまそうだったのかもだけど、うどんとかちゃんぽん麺がついてるのがうれしい

まあ野菜とか魚とかの原価高いのをさける意味もあるんだろうけど

煮込むとめんにあじがしみこむんだよーとくにうどん

ぺらぺらとはいえ牛肉と、ちいさいとはいえタラの切り身があるからダシしっかりだし(ダジャレ

ひとりぶんの肉野菜とかをかって調理するのめんどいからまじいいわ

半額弁当と鍋あったら今後こっちかうかも

ものもすくなくて体も喜んでる気がする

胃もたれもしないし

レンチンとちがってコンロで煮込むから簡単に冷えないし

まあ煮えるまで時間はかかるけど

改めて考えたい、炎上させる者の責任

本当に炎上で亡くなる方が出るのは胸が痛い

どうしても想像してしまうんだよね

 

メディアスクラムってあるじゃないですか

マスコミがこぞって取材に押しかけて、取材対象をめちゃくちゃにするやつ

日本では「集団的過熱取材」って言うらしいけど

アレがなぜ悪いとなったか考えてほしいんですよね

 

一人一人、一社一社は確かに悪くないかもしれないけど

それが大群になったらそりゃ取材対象疲弊するし擦り減るのは誰でも想像できるでしょう?

それでも「いや私には権利がある」なんて言おうものならそれは加害ですよ

 

昭和平成に比べて取材はそれでも大人しくなった

しかし今度は同じことをSNS一般ユーザーがやってる

一人一人からの「建設的な批判」は大群となることで洪水のようにターゲットを押し潰す

そしてそのストレスは押し潰すきっかけになった側にも及ぶわけだ

その責任をやっぱり一人一人は感じることができないようで、昔のマスコミと同じようなことを言い訳として使っている

 

人によっては「直接ターゲットに凸したやつが悪い、自分はこっそりやってるだけだから悪くない」って言うけどさ

君らがネットで騒いだ結果、対立煽りが大好きなPVモンスターメディアブロガーYoutuberが「これはよく燃えそうだ」と騒ぎ立てるんだよ

SNSの一部のバカはともかく、知性派ぶってる奴らはせめてバランス取れよ

 

想像してみてほしいんだけど

1万人の衆人環視に晒されて全員から小言を言われるストレス、あるいはそれを発生させてしまった人のストレス

自分何気なく発した「◯◯さん好きじゃない」に、全クラスメイト同調した時の苦しさ

それが起きると発生させてしまった人にまで攻撃が来るのがわかるかな?

インターネットをやってるとそういう瞬間はないか

炎上というのはそれだけで全員が火傷する災害なんだよ

 

からさ、詳しくもない、当事者でもない、ファンでもない、関係ないことで騒がない

触れない、拡散しない、いいねしない

PVモンスターに餌をやらない

Youtubeは黙ってBAD評価

煽ったマスコミにはNOを

じゃないと単なる放火魔だよ

 

別に誰かを叩きたいんじゃないんだろ?その界隈が良くなって欲しいんだろ?

じゃあ炎上に加担する前に1回考えてみろよ

そのコメントを1万人からもらったらどう思うか考えてみろよ

死にたくなるかもと思ったら触れないことを心がけろ

たとえ素晴らしいコメントでも、優しい意見でも、炎上に加担してることを忘れるな

2024-01-28

[]

スーパーで卵が半額なってたから数か月ぶりにかった

半額でよーやく昔の値上がり前の金額から別に安いわけじゃないんだけど

今となっちゃ安い

んで袋ラーメンを煮込むとき何気なく1個いれて軽くにこんで食ったらくっそうまかった

黄身はとろとろで白身はそこそこ固まってるめっちゃいい感じになってて・・・

たまごうまってなった

ラーメンが一気にごちそうになる感じ

卵ってこんなすごかったか

卵いれたらごちそうみたいなのをどっかでみてそれみたときはそこまでねえよって思ってたけど、

久しぶりにいざやってみると確かにごちそうになるわ

ラーメンばっか食ってるから一気に味に彩りが出るっていうか・・・

味の広がりが二次元だったのが一気に3次元に跳躍するというか・・・

2024-01-27

いったことがない街に今年はいっぱいいってみたい

何気なく回転寿司メニューを眺めてて思った

私って食べたことないネタ結構あるなと

しめ鯖に納豆巻きにアワビまであげればキリがない。そして、ネタひとつひとつがまるで知らない街みたいだった。考えてみれば嫌いだから食べてないんじゃない、そもそも食べてないから味を知らないのだ。これはまるで知らない街を行ったこともない癖に理由をつけて行かないようにしてるもんじゃいか

考えてみればいつも同じ街にばかり行っているような気がしてきた、ネギトロかいくらかいつも真っ先に頼むのはそればっかり

今年の目標はそんなわけで知らない街に勇気をだして踏み入れてみたいしだいです

2024-01-20

LINEブロックリストみたら誰なのかわからない人がいてゾクっとした

何気なくLINEブロックリスト見たら、誰なのかわからない人がいてゾクっとした。

今までブロックした人のことは記憶してるつもりだったんだが、その人はだれなのか全く見当がつかない。

その方はユーザーネーム絵文字なので、名前がわからないのだけど、アイコンとかヘッダーの雰囲気的に女性っぽい感じがする。

大学時代にとりあえずLINE交換したものの話さなかった人を、非表示と間違えてブロックしてしまったのだろうか。

(というのも、私は定期的に、この先話すことがないであろう人を非表示にしている。)

まあ単に何か忘れてるだけなんだと思うけど、こんなにぞくっとしたのは久しぶりだ。

2024-01-16

YouTube期間限定公開中のアニメブラックジャック

おすすめに出てきたので何気なく観たらテンポ良すぎてビビった

一話完結型で起承転結がめちゃくちゃ綺麗に決まってる

原作手塚治虫なんだから当たり前なのかもしれないが…

これと比べたら今どきのアニメはだいたいテンポ悪く見えるだろうと思った

ちなみに観たのはガス壊疽の回

原作未読で不覚にも泣いてしまった

2024-01-08

トラウマというと大袈裟だけど

この休み経験したあれこれがフラッシュバックする

普通日常作業をしていても

何気なく窓のサッシを開ける動作で思い出し

ああ、ってなる

2023-12-20

弱者男性彼女ができた

私は頭も悪く、身長もなく、顔も良くないいわゆる弱者男性であった。友人は何人かいたが、信頼できる友人はその中でも一握りしかおらず、孤独に耐えていつ自殺しようかと考えていた。家にはぶら下がり健康器ロープがあり、そのことを察知した先輩に一度ロープを捨てられたがすぐに再購入した。

転機は何気なく、友人にスロットに誘われたことだった。どうやら期待値とやらがプラスになる台があるらしいので、言われるがままに打った。初日は1万負けで、その友人は5万勝っていた。負け分を補填してもらい、ラーメンを奢ってもらった。悔しくなった私は勉強して、一人でリベンジに赴いた。5万勝って、5万勝って、10万勝った。意味がわからなかった。期待値とか関係ない当たりで、自分の運が怖くなった。友人に一万を返し、たまに二人で行くようになった。

お金に余裕ができた私は、前々から興味を持っていたメイクをすることにした。パチ屋に行く時は基本一人だし、そこで練習ができる。しかパチ屋には台に失礼のないようおめかしして行くべきだというジンクスもあるらしい。上手くなったら東京で胸を張って歩けるようになるかもしれない。そう思って、勉強して練習した。お金に余裕がなかったらメイク道具なんて買わなかった。ついでに身長を盛れる靴も買った。自分一人でアウトレットに足を運び、自分のかっこいいと思える服を選んだ。全てパチスロマネーで賄った。自分の金だが自分の金でないとこんなに自由に使えるとは思わなかった。

このころ件のジンクスのおかげか、また5万勝った。前々から興味のあったマッチングアプリ課金した。旅先で友人に撮ってもらったほとんど詐欺みたいな写真登録したらそこそこマッチした。それでも会うまでに至ったのは3人で、そのうちの一人の感触が良く、2回目にあった時に付き合うことになった。初回の食事の時からの子自分に興味があるんだなと伝わってくるようで、私がこれまでに関わってきた女性とは明らかに違う感情が見え隠れしていた。自分が好かれている時はこんなにわかやすいのかと感動し、こんなことも知らなかった今までの人生を呪った。

私は彼女大学も、名前も、本当の身長すらも何も教えていない。向こうの好意を感じたから失うもののない私は交際するという選択をしただけで、正直戸惑っている。私は、どうすればいいのだろうか。

2023-12-17

推しの全てを愛せないだけで担降りならそれで結構だろ

人間の善を信じすぎていたのに気付いたので記して戒めにしたいと思う。

話のベースは"個人宛大量フラスタのお礼を全く言わない推し"にキレている私。

同性に当たる声優推しを好きになってから22年経った。

人間性は元々切り離して推してきたので、発言がズレてたり認識齟齬があったりしても推し続けてきた。

典型的な 「私はちゃん理性的から大丈夫」 だったんだと思う。

推しはお手紙や贈り物、フラスタのお礼は基本的には言わないが気まぐれでお礼を伝えたりは数年おきにしていた。

更に、お礼は基本的に言わないくせして手紙感想を寄越せと言ってきた時期もあった。

まにうけた若い私は普遍的で手短な感想を直接伝えた事も、手紙を送った事もあった。

(蛇足だがフラスタも一度送った事がある。)

対面の際に私が見たのは、一般的な反応では全くなく、迷惑そうにしていたので違ったんだな、とそれ以上なにかレスポンスを取ることはなかった。

そこで私は気付いた振りをしたらしい。

こういう人間なので、仕方のない、これがこの人間普通で、考えた行動でもないと。

これが最大級推しに期待をしていない だと思い込んでいたらどうやら根本から間違っていたと気付いた。

人間「ありがとう」と「ごめんね」をちゃん相手に伝えるべきだと諦めきれてなかったようで、大まかに言えば性善説根底にあると思い込んでいた。

推しはそこから外れている人間だと諦めきれなかった。

最近よくある"自分が好きなもの神格化"だ。

嫌いなゴミカスであればすぐにバケモノレッテルを貼れるので、確実にそうなんだろう。

とは別に私自他人の事を自分の事のように思う癖があるのも気をつけないとな、と思った。

同じ寿司が回り続けるのをみて廃棄かもしれない…と寿司に心を痛めているのは普通に考えて鬱病

こいつみたいな奴に花を贈る時点で"覚悟"をしておけって感じ、と妹に言われて推しって人間ゼロだと他担に評価されてんだ…でも本当にそう…としみじみ感じる。

私は結局声が良くて、演技も良くて、顔もスタイルも良い心の機微などないバケモノ推していた。

自分が信じる人間の誰でも持っている善性はそもそもないし、推しバケモノである

これを踏まえて今後、イベントに行くかちゃんと感じないといけないなと妹に言ったら

バケモノ推している事に折り合いをつけて自分バケモノ推しているんだと自覚しろ、みたいな事を言われたので覚悟を決めなければなと思いましたが、そもそも2023現場トーク系は行かず相当選んだ上で行ってたんだよな。

流石に好きでいた時間が長く、担降りスッパリ行かない気がするので距離を取る事は絶対にしようと思う。

余談だが、今年辺りから推し性差別や、人種差別を気付かない程度に何気なくしているのでいつか火がつくガソリンの海です。

2023-12-14

自分の良いところって自分で気付くことが難しかったりする。他人何気なく言われたことで、自分の得意に気付いたり。

人付き合いでも、自分の嫌われる部分をカバーしつつ、好かれやすい部分をアピールするのが基本になるわけで、この両方に気付けていないとまったく相手に良さが伝わらないケースがあり得る。

母親ドラマSEX AND THE CITY」が嫌いな話

SEX AND THE CITY」というドラマをご存じだろうか?

セックスに関する鋭い考察で人気の女性コラムニストキャリー弁護士ミランダアートギャラリーディーラーシャーロットPR会社の重役・サマンサ。固い友情で結ばれた彼女たちはN.Y.の街で傷つきながらもそれぞれの幸せ理想を追い求める話である

今では続編のドラマもでている、ファンが多い作品だろう。私はこの作品が好きである。このドラマ1998年増田が生まれる前から始まっているが、今観ても楽しめる。

ニューヨークの華やかな生活登場人物生き様が観ていて楽しいし、コメディ要素もあって話のテンポが良いのでさくっと観れるのも魅力の一つだと思う。

プラダを着た悪魔」や「ゴシップガール」などが刺さった女子には是非おすすめしたい。


さて、本題は母親にこのドラマの話をしたときのことである

私の母親子供を3人育て、子育てが落ち着くと自分ビジネスを始めた。

父親は古風な人なので母が外に出ることを少し嫌に思っているようだが、家事育児に手を抜いているわけではないので許容している。


母は言う。「ママはあのドラマ世界で一番嫌いなの」と。

理由を聞くと、「あんなの痛いじゃない、イライラするわ」とのこと。


かに自由奔放に生きる主人公や友人の生き方賛否両論だと思う。でも私は、むしろ母親はあのドラマ登場人物のような人だと思っていたのだ。

仕事育児も大忙し、趣味もたくさんあって、お金もある。自分の考えを持っていて友達も多くいる。

年齢的にも、生き方的にも共感し、ファンになりそうなのに、と。


あの作品が嫌なの?それとも、あんな感じのジャンル作品が嫌なの?と聞くと、あのドラマけが嫌だという。見るのをやめなさいとまで言われた。

ドラマ映画はどの国のものでもとりあえずは見てみようかな、のスタンス母親が。作品地雷が少なく、基本どれも面白かったと言っている母親が。

内容が嫌いなのか、なにかひっかかる表現差別発言とか?)があるのか、役者がいやなのか、詳しく聞いたが

とにかく全てが苛つかせるらしい。この話をするのも不快というので、ここで話は終わった。


母の妹に最近会ったので、何気なく、あのドラマをみたことあるかと聞いた。全部見ていて続編も追っているとのことだった。

そこで興味深いことを聞いた。母親と一緒に観たことがあるという。

何話とかはわからないが、暇だったので母を誘って一緒に観たとのこと。話が始まって20分ほどで、母は大号泣していたそうだ。

別にシリアスなシーンなかったのに、あれは不思議だったよねえ!」と叔母は言う。

理由を聞いても答えてくれず、とりあえず1話終わった後は違うテレビを見ることになったらしい。


不思議で仕方ない。

でも、大号泣したのは嫌だったからなのかな。なにが嫌だったんだろう。

イライラする主人公登場人物が出てくる作品にはもちろん出会うことはある。でも大号泣するまでイライラしたことがない。

みなさんはありますか?また、「SEX AND THE CITY」を見たことある人で、母と同じ感情になったことがある人は教えていただけたら嬉しいです。

2023-12-06

最近妻が結婚指輪を外している

からといって別に不仲というわけでもないし、なにか揉めたような記憶もない。

ただ、ある日から結婚指輪を外していた。

理由は聞いていない。

おそらく「家事の時にちょっと邪魔だったから」と何気なく言うはずだ。

そこに悪気も悪意も作為もない。

そう信じている。

信じているが聞くことが出来ない。

俺は浮気をしているわけじゃないし、何かやましいことをしたつもりもない。

それでも度々、妻が指輪を外したという事実が頭の片隅を過り、その度妙な無力感に襲われる。

仕事中、シャワーを浴びているときランチ時。

ふと気を抜いた時に、そのことが頭を過る。

俺は未だ妻のことを愛しているし、これは愛しているからこその感情だと思う。

今度、新入社員女の子が「相談したいことがある」というから二人で食事に行く。

こうした状況があまり良いものではないことは知っている。

それでも止めようとは思わない。一種嫉妬、なのかもしれない。

そのことに部下の女の子を用いるのは卑怯であるのは分かってる。合理的でもない。

それでも…俺はその旨を夕飯のときに、向かいに座る妻に話した。

へぇ~そうなんだ」の一言で片づけられた。その後には特に何もない。

妻が食器を洗っている音を聞きながらこの記事を書いた。

すぐには投稿できなかった。いつの間にか水の音は止み、ねぇ何やってるの?と妻がいつの間にかのぞき込んでおり、慌てて俺は起き上がってソファ姿勢よく座り画面を隠すようにしながら「別に」と答えた。

妻は何も言わず俺を見つめた。

翌日の朝。ほんのわずかにでも期待していたのかもしれない。

しかし妻はやはり指輪をしていなかった。

今晩、部下の子と二人きりで食事だ。妻にも伝えてある。だから問題はないはずだ。

終電になるかも、と告げて家を出ると彼女は「そうなの。じゃあ、いってらっしゃい」と言った。

その”じゃあ”は何を意味するものなのか分からない。もやもやした気持ちを抱えたまま、あと数時間仕事は終わる。

俺は部下の、妻よりも若い新入社員女の子食事に行く。

終電帰宅し、その際には指輪を外すかもしれない。

そうして妻に「指輪は?」と尋ねてほしい。

そうすればきっと、俺も同様に「指輪は?」と尋ねることが出来るだろうから

circulate daemons

フェイバリット

今、自分が気に入ってるものがあるでしょ。

それを好きになったキッカケを考えてみると良い。

自分が思っても見ないところから現われて来ませんでした?

自分フェイバリットと成り得るものが、

しかすると、身近にあるかもしれません。

色んな事に首を突っ込んでみれば?

他者の協力依頼を受けてみれば?

何気なく出た話題を掘り下げてみれば?

2023-12-04

anond:20231204104311

北の正男を思い出すなあ。

中国だったらもっと何気なく実行しそうな気がする。

強盗犯を装ってたまたま殺してしまった、でも実際は殺害目的みたいな。

そんなことないかなあ?

2023-11-12

犬神家の一族

youtube無料公開されたっつーから何気なくみて見たら、

外人の反応動画みてーに開始5分で一時停止してまず感想かきたくなった

エロゲー(2/3くらいelf、あとライアーEVE)臭がすごい

エロゲをやっている気分になる

はーこれにインスパイアされてたんだなあって不思議な感動があった

あとオープニングの黒背景に白抜き明朝隊のスタッフクレジット庵野っぽいなーそういや庵野のあれも元ネタあるっていってたのこれだったっけーってのもあったな

2023-11-11

デビッド・フィンチャーの最新作、ザ・キラーNetflixにあったか何気なく見たけど、良かった。

平たく言えば殺し屋復讐劇だが、殺し屋精神規律説明し続けるモノローグ抑制が利いた黒く引き締まった画面、劇伴は用いずその場所流れる音楽BGMにする演出登場人物を描くことに深入りせず、ある種淡々カットを重ねられたロードムービー構成など、スタイリッシュ暴力性が昔のフィンチャー映画を思い起こさせるところもあった。

2023-11-09

『クルエラ』良かった

子どもが見たい映画があったのでディズニープラスに入会して何気なく『クルエラ』観たけど、すごく良かった! 演出すごいの一言。悪vs悪の戦いって良いね。この一本を観れただけでも課金した価値あると思った。衣装がオシャレな映画は本当いい。

あと古いディズニーアニメってホラー感あるよね。『ピノキオ』のクジラが襲ってくるところとか『リトルマーメイド』の海の魔女とか。『ファンタジア』の箒たちが延々水運んでくるところなんて完全にトラウマもんだし。ディズニーアニメホラー感好き。子どもにはせがまれないと見せないけど。

CGアニメにはそのホラー感が無いんだよね。かわりに現実世界の怖さを突きつけてくる演出多い気がする。『ズートピア』とか『リメンバー・ミー』とかね。あれも怖かった。

個人的に好きなのはシンデレラ』。ガラスの靴を「slipper」って呼ぶんだよね。スリッパスリッパって。アメリカではああいう靴をスリッパと呼ぶのかって初見で衝撃だったけど、靴紐やストラップがない足を入れるだけの靴だからかな。ディズニーアニメ字幕で観るの好き。

2023-11-08

マ〇オ新作が430万本

ワイがニコ生何気なく言った「スーマリマルチプレイできればおもろそうすねw」というアイデアが間接的に伝わって実ったようでなにより

2023-11-07

誰にも読まれない小説を書いている

ある小説投稿サイト毎日小説を書いている。

その小説は常に下書き状態で、毎日加筆しているが公開するつもりはない。

俺は、誰にも読まれない小説を書いている。

それは半分事実フィクションで、別段珍しいことを書いているわけでもない。

ただ、ちょっとしたifの世界を描いている。

例えば昼ご飯

新しいお店に入り、俺は日替わりの定食を頼む。

A定食

しかしもしそのとき、俺がB定食カキフライを選んでいたらどうなっていたか

別にそれで世界が大幅に変わることはない。

ただカキフライを食べていたら、どんな味だったのかを想像する。

それを書いているだけだ。

日常些細な出来事些末な選択肢

そのifを俺は想像する。会社からの帰り道、暗がりにぼんやり佇む名も知らぬ神社

何気なく入ってみたい気持ちになる。入ろうか?入ってみよう。

何者も居なく、何かがあるわけでもない。

ただなんとなくお賽銭を投げ、願うこともなく手を合わせる。足元に感触。目を開けると猫が居た。にゃあんと鳴く。

頭を撫でてやると気持ちよさそうに目を細め、世界に二人だけのような気持になる。

ハッとして顔を上げると神社の外に佇んでおり、俺は神社に入らない選択を取ったことを思い出す。

そんな事を淡々と綴る。オチはない。あるのは読者のいない小説のみだ。

2023-11-04

LLMは感情刺激によってパフォーマンスが変わる、って人間と同じだろ。

まり我々はLLMとそれほど違う存在ではないということなのだ。

ただし特定の分野においてはという限定はかかっている。

計算能力とか、その他のLLMが苦手としているとされる思考分野においては人とLLMは違いがある。

でも、最早ハッキリしているように私達が普段何気なく離している言葉や、

から言葉を聞いてそれに対する反応としての感情というものは、

大規模言語モデルと大差がない仕組みで創造されているんだ。

2023-10-28

コメント荒らしジャンルからも刺してくる

以前からジャンル楽曲動画を荒らす奴が居るんだが、最近バラエティ番組で聴いた楽曲(自ジャンル関係ない普通ロックバンド)の動画を開いて何気なくコメント欄を眺めたらその荒らしがいつも自ジャンル楽曲動画へのコメントと同じノリでコメントを残していやがった

幸いその動画には1件だけだったけど(普段そいつは2、3件以上コメントする事が多い)

まさか偶々聴いた曲にまで沸いてるとか思わないじゃん……一体何処まで守備範囲広げているんだよアイツ…………っていうか嗜好が荒らしと似てそうなのメッッッッッチャ不愉快なんだが荒らしが好む音楽ジャンルよくあるバンドサウンド転向しろ

荒らしが何処にいるのかヲチる為にV系楽曲(こちらは自ジャンルちょっと関係ある)のコメント欄見たらまーキッショイの!

増田とどっちがマシなんだろうね

2023-10-26

収入の差があり過ぎて喧嘩した

同棲して2年になる彼女と大喧嘩した。

彼女手取り18万円。

おれは手取り32万円。

同棲当初、この収入の差を考慮して家計への拠出額を決めたのが間違いだったと思う。

20万程度の固定費があった。内訳は家賃半分、その他半分ってところだ。

このうち、5万を彼女が支払い、15万をおれが支払うことにした。

10万円ずつにすると、彼女が使えるお金は8万円になってしまう。20代の女子に8万円で生活を強いることは酷だと思った。

この按分は、彼女が最低限文化的生活を送ることが出来るように配慮したものだった。(なお、この配慮については伝達済みである

それぞれの収入に対して、上記拠出額だと、

彼女自由に使える額が18-5=13万、

おれの自由に使える額は32-15=17万になる。

しかし、ここからおれは更に5万減額されることになっている。

奨学金の返済で3万。一発逆転のため、資格予備校に通うために組んだローンの返済が2万。

よっておれが自由に使える金額12万円になる。

おれは2倍稼いでいるのに、使える金額彼女より1万少ない。

そんな状況が同棲してからずっと続いていた。

内心ふざけるなと思っていた。おれはCMをバコバコ打つような企業に勤めている。受験戦争も勝ち抜いてきた。週末の自己研鑽もかかさない。

しかし、彼女文化的生活を守るためだと割り切り、この不均衡には歯を食いしばって耐えた。

この頃から彼女の最低限文化的生活はおれが割を食うことで成り立っている」という意識が芽生え始めた。

おれは2倍稼いでいるのに、使える金額彼女より1万少ないことのストレスからいか収入を上げるかを考える日々が続いた。

そしてようやく最近、クビが飛びやす就業形態ではあるものの、手取りが倍の60万になった。

このときから、オレはクビになることを鮮明にイメージし始めた。

もし収入が途切れて彼女のみ1馬力になったら?家賃は?実家に帰る?友人にお金を借りる?消費者金融?いろいろ考えが巡った。

そして今日、書きかけの請求書何気なく覗き込んだ彼女から請求書に覆い隠すように背中を向けたおれは、サラサラ本音をぶちまけていた。

「これから収入は上がるが、いくら上がるかは言わないし、貯金額も言わない。金額を言うとお前は今の手取り18万という現状に危機感を持てない。もし今お前1馬力になったら家計死ぬ。だからお前は転職するなり副業するなり頑張らないといけない立場にある。今ここで金額を言うと、お前は今後転職もしないし副業もしないだろうから、おれが膝をついた時に家計崩壊すると思う。だから言わない。」

と話した。

あんたが膝ついたときはなんとかするしかいからなんとかするよ。今考えることじゃないじゃん。勝手不安になるなよ」と返す彼女に、

「2人なら良いかもしれないけど、子供がいたらダブルワークでなんとかできる手取り額じゃないじゃん今。風俗でもやるの?本業で増やしていかないと、なんとかならないよ?」と返すおれ。

収入未来に備える感覚、どちらもズレている彼女とは、今後どうなるかわからない。

自分で背負ったリスク相手にぶつけるおれは弱い。しかし、そのリスクを背負わせたのは稼いでいない彼女だ。

稼いでいないという罪を、こういう形で償わせていると思うと、罪悪感が無くなっていく。

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