「低学歴の世界」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 低学歴の世界とは

2015-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20150612154107

妊娠した時点で中絶するのが一番手っ取り早かったんじゃ?

それをしないのが「低学歴の世界」なの?

あとその奨学金学費とかどこから出すの?

看護師なら卒後に系列病院で働けば返済免除って奨学金もあるから、そういうのと合わせて取ったのかな。

でもそういう所だと入るにもそこそこ勉強出来ないと入れないんじゃね。

高学歴はてなーからしたら寝てても入れるような偏差値だろと言うんだろうけど、皆がそうじゃないからさ。

んで大多数は生活に追われて勉強時間すら取れないんじゃね。

2014-11-20

アングロサクソン女々は結構普通の人

ちょっと前に「低学歴の世界」というのが話題になったが、まさにこれ。

この人みたいな感じの女性結構居る。まぁこじらせてる方だとは思うけど。

高学歴社会とかネットリテラシーの高い世界に居ると見ないだけで、

そんなに珍しい性格をしている訳ではないと思う。

ただ、インターネットの使い方が絶望的に狂ってる。

こんなのが量産される前に日本情報教育に力を入れるんだ!早くしろ!間に合わなくなってもしらんぞー!

2014-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20140726040928

いやまー、俺も低学歴DQN世界で育った人間から割と気持ちわかるし

誰もが、なんていうか社会常識にぴったりくる倫理観を持ってるわけじゃないと思うよ

でもさ、それは皆なるべく上手に隠すのがルールなんだよ

んでさ、高学歴の世界はそのルール低学歴の世界より厳密なんだよ

倫理的普通じゃない人」って思われた時のペナルティが重い

からみんな上手に隠して余計なことは言わない

それだけ。

http://anond.hatelabo.jp/20140726015337

アメーバピグ移住すると

そういう疑問を持たずに楽しく生きていけると思うな!

あれはインターネット上に抽出された「低学歴の世界」だから

増田よりそっちが合ってるんじゃなかろうか。

若い時の悪いこと

最近、身内の延長のノリで反社会的行為をアップして炎上する若い人が話題になる。けど俺らの若い時も同じくらい悪いことしてたよね、と内心思う。思うんだけどネットでは言えない。

少し前に、低学歴の世界ってエントリ流行った。あれを読んで、よりはっきりと気づいたんだ。ああ俺はこの世界にいたんだって。ずっと感じてた、ネットで知り合った洗練された人たちとのギャップっていうやつを、あらためて自分の中で認めてしまった。

だってそこまで馬鹿じゃないから社会に出てから薄々それに気づいていた。その一方で、みんなほんとは若い時無茶やったり多少の悪いこともしてたけど、大人になってそんな話するのはクールじゃないからしないだけなんだよな?と思うところもあった。けど、あのエントリへの周囲での反応を見て、本当に悪いことをしたこともなく、あのような世界があることを全く実感できない人々が、相当の割合でいるということに気づいて少しショックだった。

非衛生的なことには何故か忌避感があったから、よくある炎上写真みたいに冷蔵庫に入ったりはなかったし、体が資本だったかドラッグの類は一切しなかった。ゴミポイ捨てには逆にやたら厳しくて、海ではよくゴミ拾いしてた。けど正義感じゃなく、この綺麗な海に来年もみんなで来たいからという理由だった。金がなかったから、金になる犯罪しかしてないかもしれない。

今のネットでのお上品な知り合いに、あの頃の話をしたら、正直どういう反応返されるかも想像できない。

増田に書いた、自販機バグ使って金抜きまくった話なんてかわいいほうだ。

仲間との連帯感は確かにあって、妙に信頼しあってた。助けられたことも沢山あった。ろくな幼少期を送らなかった自分にとって、あの平等関係は学ぶものが大きかった。皮肉なことに、他人に対する礼儀責任というものはあの集団ほとんど学んだ。その経験価値を、今でも否定できない。

人並みの知性はあるから社会的に悪いことはわかる。けれども、弱った子猫を助けたいと思うような自然さで、本当に悪いと思うかと問われると、答えは多分 No だ。

というか、そんな純粋正義感なんていうものがあるんだろうか?いやあるんだろうな。あって当然だという態度の人は多いから。じゃあなぜ自分にそれがないのかとは少し思う。貧困がいけないのだろうか。

犯罪に手を染めないのは悪いことだからではなく、自分の基準に照らし合わせてかっこ悪いから、もしくは自分が守りたいと思う範囲のものを傷つけるからやらないだけだ。根本的に、道徳的に悪いことだからなんじゃない。多分その論理は、悪いことやってた時代と大して変わってない。あの頃は、悪いことをしてでも狭い範囲の仲間を守るのがかっこいいと思っていた。海は、俺らの守りたいものだったから綺麗にしていた。今は、自分技術で稼いだ金で生活して、少し広い範囲の仲間やグループを守り、気が向けば社会ちょっとは貢献するのがかっこいいと思っているだけだ。守る範囲社会的ものにまで広くなったことで、他者リスクの及ぶ行為をしなくなった。盗みやなんかに直接に罪悪感を感じるようになったわけじゃない…

だれでも、そんなものなのだろうか?

盗みをしている奴よりも、親のすねを齧って贅沢している奴に反感を感じるのは、ただの僻みなんだろうか。

純粋に知りたい。お上品に育った人たちは、弱った子猫を助けたいと思うような自然さで、反社会的行為に罪悪感を感じるのだろうか。

2014-07-25

虐待された子が親になって虐待する問題の一種

http://anond.hatelabo.jp/20140724230700

これね。まず、

「絶対に女を召使にしない男」は存在する。

多分、元増田が思っているよりも多いボリューム存在する。

でも、元増田出会ったことがないという。

低学歴の世界ってのが話題になったことがあったけど

元増田の周りにそういう人が全く見当たらないとしたら、

うん、そういうことなんだよね、残念だけど。

ただもし何かのきっかけでふっとそういう人に出会えて、

元増田がそれまでに「バールを持っていなければと祈らなければならないような」感情の波を小さくする技術を覚えていれば、

その人はあなたパートナーに選ぶ可能性は結構あると思うよ。

彼らは彼らで

「結局のところ召使にして欲しい女」

「女の義務に反応する程にはリベラルだけど、男の“甲斐性”を否定するほどには平等を徹底できない女」

辟易しているから。

元増田が本当の意味で、男女平等内面化できているかどうかが、そこで問われるんじゃないかな。

追記:高学歴の世界の男が全員リベラルだなんて全く思ってないよ。

   少なくともそういう層がそれなりにいる、っていうだけ。

   割合専業主婦率はだからこの場合、あんまり関係ないかな。

2014-06-25

新宿昏倒の件

明治大学じゃなくてどっかの地方無名大学だったらまた「うちらの世界」「低学歴の世界」論争(?)

が再燃してただろうな。

2014-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20140604003242

社会で悔しい思いをして、起業して会社を大きくした女社長経営する会社以外は程度の差はあれどみんなそんな感じっしょ。

低学歴の世界コテコテ男尊女卑だし、高学歴高学歴で口ではフェミぶっても潜在的に女を下に見てる奴ばっかだよ。

時代的な社風が嫌なので転職したいといっても、どの会社も上っ面は女性活用って言ってるでしょ?

入社前に見抜けるの?見抜けなきゃ経験や人脈がリセットされる分損なだけじゃね?

2014-05-31

低学歴の世界

当方30台半ば、今は某都市で働いているが、

元々は一時期ホットな話題だった田舎低学歴社会出身だ。


都会出身人間にはわかり難いかもしれないが、

田舎集落の集まり集落の集まりが離れており、

田んぼの中に集落が浮かんでいるような感じで

集落の集まり地区と呼ばれる。


自分地区は未だに江戸時代以来の集会が残されており

さら消防団にも強制的に参加させられる。


ほぼ隔週で休みが潰れるほど地区行事への参加がある。

地区行事に参加しない家は裏切り者であり村八分にされる。


最近では地区行事に参加しても村八分にされる行為流行りだし

地区の有力者の気に入らない人間は全員村八分にされはじめた。


村八分を連発している男は

今40ぐらいの男で子供のころからかなり乱暴だった男である


自分は5人目ぐらいで村八分にされた。


当時居た20人ぐらいの20-35ぐらいの男のうち1/3ぐらいが村八分になり脱村、

1/3ぐらいが村八分にならないうちから脱村した。

40の男以降10年ぐらい男がかけてしまっている状況である


自分の育った地区であるがこういう嫌な経緯から存在をすっかり忘れていた。


思い出したのは、親から仲の良かった知人が脱村したと聞いたことだった。

どうやら近くの町で一人暮らしを始めたらしい。直後にSkypeで直接理由を聞いたが教えてくれなかった。


知人は性格はあまり悪くないのだが(良くもないが)、自分以上のチキンでおそらく女に告白した事も無く。

30超えても魔法使いだった。40・50代の未婚の悲惨な先輩を数人知っていたから、お節介だと思ったがナンパ方法学習サイトを複数教えてあげた。


約2年前の話である。1年前からskype不具合で連絡が取れなくなっていたのだが久しぶりに昨日連絡をとれた。

どうやら飲み屋でねーちゃんを口説いて付き合っているらしい、のろけ話を聞かされた。

時々彼女が飯をおごってくれるらしい。30台まで童貞だったのに、飲み屋のねーちゃん口説くとはすげーなと思った。

人間てなんかのきっかけで変わるんだな。今度帰郷したら久しぶりに話聞いてみるか。

2014-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20140521113917

から人生を忘れるために、ワタミとか宗教法人はいって益々貧しくなっていくんだよね。

ほんと、低収入低学歴の世界は本当の意味では人間世界ではないんだよね。

2013-11-16

http://anond.hatelabo.jp/20131116050004

少し前に話題になった低学歴の世界もそうだけど

DQN世界で育った人が文章公開してDQN世界知らない人が驚く図式が最近増えてる

親が中卒だったり固定電話ない家庭や恋愛経験ないのに童貞じゃない=遊びでホイホイやる女がいるなんて田舎DQNなら普通ことなのに

そういう世界想像できない人がネットではマジョリティから

とくにはてなでは

2013-10-31

うちら」の世界

最近冷蔵庫に入ったりなんかくわえたりするのが流行りらしいです。

このへんのことについては、書こうと思ってうまくいかなくていくつか文章を放置してあったんだけど、今日、どこぞのまとめ見て不意にまとまったので書いてみる。

なおこのエントリは、本来だったらもうちょい精密に考えなきゃいけないところを、自分経験に引き寄せすぎて、ちょいとざっくりと処理しちまってるので、あんまり論としてはよいものではないです。

 

さて、件の炎上した人たちについては、バカに見える。現実問題としてアホだなあとは思うわけだが、俺自身の思想によって、バカであるという判断では終わらせられない。もしバカなのだとしたら、過去にも同様にバカはいたはずで、過去のバカと現在のバカはあまり変わらない、彼ら、彼女らだけが特異的にバカなのではない、と考えるわけだ。つまり、彼ら、あるいは彼女らが悪いというのはではなく、環境やら状況やらに理由があってこうなった、ということをまず考える。実際悪くねえかっていったらそりゃ悪いことしてるんだけど、そういう状況に至ったのにはなにがしかの理由があるはずだ、ということだ。

 

話が錯綜しそうなんで、先にだいたいのところをまとめておく。代名詞はめんどくさいから「彼ら」で統一する。

彼らの社会は「うちら」で完結する。「うちら」の外側はよくわかんないものである。よくわかんないものが干渉してくれば反発する。そして主観的には彼らは「なにも悪いことはしていない」。彼らにとって「悪いこと」とは明確な脱法行為のみである。あるいは「うちら」の結束を乱す行為だ。なにか、よくないことをしでかして、叱られたとする。しかし罰せられない。それは許されているということだ。明確な処罰が下されない限りは許されている。

彼らの感覚としては「所与の権利」の範囲が非常に広い。権利が広いため、たいていのことをしても許される「ことになっている」。許さないものがあるのだとしたら、それは許さない側の理屈おかしい。「うちらなんにも悪いことしてないのになに文句言ってくるの」ということになる。

これがメカニズムひとつである

もうひとつネットに対する態度というものがある。

彼らには「インターネット」という概念がよくわからない。よく言われることだが、たとえばTwitterならTwitterという「個別のアプリケーションがある」というのが彼らの感覚であるLINEは使ってないんでよくわからん)。実際にはそれは、インターネットの仕組みの内部で動いているサービスなのだが、ここでSNSと「うちら」の結託が起こる。SNSうちらとなるわけだ。なんとなくは「インターネット全体」という外部があることは知っていても、それが「うちら」に積極的に介入してくることは考えない。もしそれが容喙してきた場合、彼らの理屈に従えば「うちらなにも悪いことしてないのになに勝手に干渉してくんの」ということになる。ましてネット場合リアルとは違い「外部」は完全に可視範囲の外にある。おそらく彼らにしてみれば不意打ちの感覚が強いだろう。

こうして「冷凍庫に入る」という行為が「許され」、それを「うちら」の内部での武勇伝として公表し、しかし外部の存在はまったく意識しないため、炎上する可能性を想像できない。さっき見たラーメン屋のまとめでもこの流れは完全に一緒である

なぜ想像できないのか、という問題がある。

これについては「あらかじめ許されている」という感覚との関係を考えたい。所与の権利の幅が大きいということは、逆になにやっても自分たちには危害は及ばないということでもある。つまり危機意識の低さだ。その一方で、情報はどんどん入ってくる。情報が入ってくるということは、世界は有限だということでもある。「しょせんこんなもん」という見切りが先に立ってしまう。つまり彼らは「しょせんこんなもん」という有限の世界で、手足をどう動かそうと「許され」、それだけになにをやっても手応えがない。脱法スレスレ(と彼らが考えるところのこと)のことをすれば、それなりのリアクションはあるからおもしろさはある、ということだ。

 

以上、ざっとまとめるつもりだったが、これだけでかなり長くなった。

以下は蛇足といってもいいかもしれない。

俺がなにゆえこういう考えに至ったかというと、そういうもの日常的に見ているからだ。俺のブログを読んでいる人は、はてなアカウントを持っている人がわりと多いだろうし、そしてはてなはおそらくネットのなかでも特異的に高学歴の人が集まっている場所だと思う。俺はよくこのことに言及するが、根拠は「自分の周囲から聞こえてくる会話」と、ブコメなりなんなりから漠然と把握される「はてなユーザーの平均的なイメージ」との乖離があまりに大きいからだ。

どうオブラートに包んでもうまく表現できないだろうから、あえて露骨言葉を使う。この世には「低学歴の世界」というものがある。ネットからは非常に可視化されにくい場所だ。ここでは当用漢字ですらも通用しないことが多い。最近では「試飲」という言葉が通じなかったたため「ためしに飲んでもらう」という言葉に言い換えた。特定の個人に通じなかったわけではなく「ああ、これはだいたい通じないな」と思ったから言い換える結果になった。抽象的な概念はかなり通じない。そもそも「概念」という言葉のものが通じないだろう。個別具体的な事物を束ねて、現象として説明するような言葉では、なにも伝わらない。

そういう場所が現にある。

 

彼らが「インターネット」というものの全体像が把握できないと気づいたのは、バイトmixi個人情報をまるっと書いていて、そのことについて口を酸っぱくして注意してもまったく通じなかったからだ。どころか「コメント欄に知らない人が書いてたけど、悪い人じゃないっぽいから今度会ってくる」と言い出した。

善悪定かでない不特定多数人間が、自分名前ケータイ番号、職場、交遊関係アクセスしうるということがなにを意味するのか、彼らは理解できない。というより「不特定多数」という「人間一般」を思い浮かべることが難しい。彼らにとって人間とは「知人」か「知人でないもの」の区別くらいしかなく、そして「知人でないもの」は、彼ら自身がそうしたものになんの興味も持たないように、相手も自分に対して興味を抱かない「はず」の存在である

結局バイトに俺の注意が伝わったのは、実際に俺が自分PCmixiの該当ページにアクセスしてみせたからだ。

 

店頭たまるお子様たちから学んだこともある。あまり治安がよろしくない彼らだが、こちらが注意すれば、ひとまずはいなくなる。しかしまたすぐ現れる。何度注意しても同じである。こちらが見ている目の前でゴミを捨てる。カップ麺の残りはだばぁする。やりたい放題なのだが、意外にも「出入り禁止」は効果がある。ただ出入りを禁止するだけではだめで「あんたら客じゃないから」というのが効果がある。そう伝えると、彼らは裏切られたような顔をする。彼らの自意識は「客」である。客であり、買い物をしている以上「明確な犯罪でなければ」なにをしてもいい、ということになっている。実際のところ、彼らは意外なほどに万引きなどはしない。

から「俺ら客だよ?」に対しては「別に買ってもらわなくてもいい」と言う。「ほかの店を利用してくれればいいです。うちのことは利用しなくていいです」と言う。これは彼らにとって、前提となる権利全否定から裏切りにあたるわけだ。しかし諦めはわりと早い。権利保証しない以上、彼らにとって俺はいてもいなくてもいいものになったからだ。

 

こういう経験を通じて、最初に書いたような考えに至ったわけだ。

彼らの常識は、いわゆる社会常識とは異なる。異なっている以上、社会化されていない。俺はエントリとして書いた以上、彼らを社会化する方法について述べるべきだろうが、いまのところちょっとなんの対策も思い浮かばない。特にネットにああい迷惑行為をアップしてしまうような手合いだと、なにをどうやっても制御できる方法が思い浮かばない。

はいえ、そういうものはかならずなんらかの制裁を与えられるのがこの日本社会というものである。よくも悪くもそういうものだ。

で、それがネット炎上というかたちになって表れているのだと俺は思っている。

この流れは続く。続かない理由が思いつかないからだ。ひとつには彼らが炎上を避ける方法学習すればいいのだが、それにはたぶん相当の時間がかかる。どこかでの炎上があって、それを見たとしても、それと自分たちの行為が結びつかないからだ。「あれは外部で起きていることであり、うちらとは関係ない」が原則となる。また、炎上させるほうも手を緩めることはないだろう。なにしろ彼らの傍若無人なふるまいは、同世代にとってこそいちばん迷惑になる。ならば、ネットという「力」を活用しない手はない。

 

俺は、俺の思想にしたがって、彼らの存在を可能な限り正しく把握し、そこに感情的色彩を挟まない努力をしなければならない。「あれはバカで、どうにもならない」でかたづけてしまうのは、俺にとって敗北だからだ。

というような話を、車のなかでうちの奥さま相手にしていた。うちの奥さまいわく、

「だから子供できるだろ、結婚すんだろ。そうすると落ち着くんだよ。伝統芸だろ」

芸かよ。

「いまでもこの方法有効だと思うんだけど……でもなあ……昔はそういうのが有効だった理由って、暴れるだけ暴れて、それって反抗するってことだったんだけど、やるだけやれば、反抗してた大人たちはそれなりに大したもん、というところに落ち着いたからじゃん。そういうの、ないからね、いま」

「ないですか」

「ないよ。大人もいなくなりつつあるし、反抗でもない。両方の側面からアウト」

アウトですか。

さて、俺は考える。俺の常識社会常識のほうがまちがっていて、彼らの「うちら」感のほうが正しいという可能性をだ。俺には「うちら」と「うちら」が出会ったときにどうなるのか、ということについての知識がない。しいていえば、各コンビニごとに溜まる集団ひとつだけで、住み分けが成立している、ということくらいだ。

俺に考えられるのはこのへんまで。

おそらくこういうのちゃんと論じた本とかはあると思うんだけど。

同じ場所でけっこうな期間にわたって店をかまえていて、彼らが高校生のころから見てたりもするんだけど、昔だったら、男は肉体労働、女は水商売っていう上がりのかたちがあったはずなんだけど、受け皿のほうが少ないせいか「どうやって生活してんだろこいつら」と思うようなのが増えてる。

http://b.hatena.ne.jp/entry/lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/08/06/155425

2013-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20130727231049

なんかブクマ数も千そこそこの奴がさも満足気に低学歴の世界ガーみたいなまさにそいつら向けのおしゃぶり記事に

僕はほんと気の利いたこと言ってますよ~ みたいなコメント付けてるのを見るのが憂鬱になってきたわ

田舎でIT系の仕事やってます~みたいなの、死んでくれないかなw

2013-09-03

与沢翼ウケるわけ

与沢翼ウケるわけ

全然からなかったんだよね、どーも胡散臭いし金は持ってるかもしれんが実態がよくわからん。怪しい。

てか結構な数や立場の人が疑問を持ってる。

でも今日コンビニに「与沢翼成功秘密ネオヒルズ族の云々~」(うろ覚えです)

って本をみてわかった。

これヤンキーウケるんだわ

80年代矢沢永吉みたいなもんだわ

矢沢永吉に憧れてた田舎ヤンキー土建屋のニーチャン的メンタリティ人間が今は都会でサラリーマンやってんのよ

それで今まで交わらなかった高学歴の世界低学歴の世界が接近してこんなことが起こったんだな

うん、異論はあるだろうが俺は納得いった

しっくりきた

彼女の頭が悪すぎて萎えて別れたのなら

このエントリについて。

彼の頭が良すぎて萎えて別れた

http://anond.hatelabo.jp/20130901015011

わかるような、わからないような。読んですっきりしない部分があったので少し考えてみた。

このエントリの続編で触れられているように、この話の出発点には「高学歴低学歴の世界の溝」の問題がある。

何日か前に、「低学歴高学歴の世界の溝」って増田ホットエントリしたじゃない?

http://anond.hatelabo.jp/20130809115823

そもそもの問題として、「低学歴」対「高学歴」の世界の話というのはなぜ「低学歴ポジションからの発言が多いのだろうか。それも「高学歴の世界」をポジティブものとみなして、自分所属する「低学歴の世界」をネガティブものとして演出するという態度で書かれてるものが多い。

私のいる世界→追記の記事2つあります

http://luvlife.hatenablog.com/entry/2013/08/07/221155

こういうタイプの文章がはてブを集めて多く読まれているのは、それを読むと読んだ人が心地良く感じるからではないかと思う。「高学歴の世界」の人はこういうのを読んで単純に優越感を感じる。一方こういう文章を読む「低学歴の世界」の人は、「低学歴の世界」にいながらにして自分は「低学歴の連中とは違うんだ」という意識を持っているような人なのではないだろうか。だから低学歴の世界」が「高学歴の世界」に対して否定的に書かれていることに溜飲を下げる。「低学歴の世界」を批判することで、自分がそこから離れて「高学歴の世界」に近づけるような気がするんじゃないか。「低学歴の世界」に満足している人は、おそらくこの手の文章を読んでもピンとこないだろう。

では、自分自身は、こういう文章と向き合う時なにを感じているのだろう、と思った。こういう文章を読んだ時、私の胸には優越感などの心地よく単純な感情ではなく、言うも言われぬ複雑な感情がこみ上げてくる。

私自身はおそらく「高学歴の世界」に属する人間だろうと思う。曽祖父の代から大学教授家系で、女性も祖母の代から高等教育を受けている。私は大学付属の小中高に通ったが、クラスメートの父親はおおむね医者弁護士研究者大企業勤務のどれかだった。大学に入るときは、東大京大早慶上智国立医学部までしか選択肢になかった。実際にクラスメートの大部分はこれらの大学に進学した。残りのMARCHレベルに進学した人たちが、私にとってとんでもなく「低学歴」の人たちだった。親類のなかでは東大京大以外は大学ではない、というくらいの認識であったし、私自身、ちょっと勉強すればだれでもMARCHくらい入れるものだと思っていた。この認識が変わったのは、大学に入って予備校バイトを始めた時だった。どんなに必死努力してもMARCHはまだ夢の夢という生徒が大勢いるのに衝撃をうけた。

こうして書くと自分は嫌な人間だなと思う。けれどこういった「高学歴の世界」が居心地のいいものだったかというと、そんなことはない。「高学歴の世界」は息苦しいものだ。「高学歴の世界」を定義づけるのは「今日よりも明日」だ。今日よりも明日、より良くなっていなければならない。より良く、より賢く、より豊かになっていること、それが「高学歴の世界」が求めるものである。失敗は許されない。一度失敗したものは、この日々の前進ルートから脱落し、また追いつくためには絶望的な努力を強いられる。「高学歴の世界」は失敗に敏感だ。私の両親はよく「一事が万事」と言っていた。たった一度失敗すれば、それは全て失敗したのと同じ。このスローガンに、子供の私は恐怖しか覚えなかった。遊びも教育の一環だった。教育的でない遊びは排除された。常に成長することが求められた。それは大人になっても続く。昨日よりも今日今日よりも明日、より成長して改善していること。「高学歴の世界」を統治するのはこの原理である

このような世界自分にとって当たり前だったのだが、それはまたひどく息苦しくもあった。そこには「明日」と「未来」はあっても、「今日」と「いま」はない。なにもかもが「明日のため」であるとき、いまここに生きているという感覚はどんどん摩耗していく。今、この瞬間どんなに成功していても、それを100%として認めてもらえることはない。明日さらに良くなること、明日さら成功することが求められる。それは絶え間ない自己否定でもある。この自己否定がなければ、改善も成長も望めないから。

やがて神経衰弱のような状態になって、ふとある趣味をはじめた。そこには私と同じような育ち方をした人もいれば、そうではない人たちもいた。このとき私ははじめて「低学歴の世界」に触れたのだと思う。その「低学歴の世界」のひとたちは、多くが高卒で、男も髪を染め、女性ミニスカート露出の多い格好をしていた。タトゥーを入れている人もいれば、道端でケンカをする人もいた。この仲間のなかに入って、私ははじめて「今を楽しむ」ということを知った。お酒を浴びるように飲んで、馬鹿な話をして、大笑いして、そういうことをしても、明日のためにはならない。明日に残るのは、二日酔いだけだ。けれどその瞬間は、ものすごく楽しい。彼らは遊ぶことがものすごく上手だった。季節ごとにいつも楽しい遊びを考えていた。バーベキュー花見キャンプスノーボード。「今、この瞬間を楽しんで生きてもいい」ということを知ったのは、自分人生が大きく変わるほどの体験だった。

こういう経験を通して考えてみれば、「うちらの世界」の価値観も理解できる。「高学歴の世界」は未来の為にという価値観がとても強い上に、一度失敗するとその損失を取り戻すのが非常に困難であるという認識を共有している。彼らにとって「バイト先での醜態を公衆に晒すこと」は大変な過ちでありなんとしても回避されるべきものである。一方「低学歴の世界」にとって大事なのは今この瞬間である。今この瞬間を楽しむことが何より大切でなので、その行為未来にもたらす影響は考慮しない。今、バイト先の飲食店食材おもちゃにすることが楽しくて、目の前にいる友人を楽しませることができるのであれば、そのことがなにより重要なのだ

明日のために生きること」と「今を思う存分生きること」は、本来両立しうるものであるけれど、どちらかにかたよるとそれぞれ問題をひきおこすのだなと思う。自分の生きてきた世界のことは、みなよく知っている。だからこそあらも見えるし、別の世界に憧れもする。それはもちろん幻想なのだ。どの世界にも光と影がある。ユートピアはいだって「どこにもない場所なのだ

さて冒頭の「彼の頭が良すぎて萎えて別れた」というエントリーであるが、これを読んで再びなんとも言えない気持ちになった。この人はなぜこんなに彼との間に線を引きたがるのか、そこに溝を認めたがるのか。なぜそこに溝を認めた上でそれでも相手を受け入れることができないのか。この場合、二人の間にあるのは「学歴の溝」ではなくて彼女の方のコンプレックスなのだと思う。自分が手に入れたくて仕方がないものを、もう自然にもっているように見える相手への嫉妬なのだろう。けれどそれは「毎日より良く」という価値観のなかで研鑽されてきた結果なのであって、同時にそのなかで切り捨てられてきたもの存在するのだと思う。そういう自分が切り捨ててきたもの恋人に求める気持ちが、私にはよく分かる。私が強く惹かれるのは同じ世界の人ではなくて、別の世界の、ある種の「生きる智恵」を持っている人だ。多く笑い、気楽で、今を楽しむ人だ。この話で、彼は彼女にたとえばそういう魅力を求めていたのかもしれないのに、紋切り型階級差を持ちだして自己完結する姿になにか割り切れないものを感じる。

一方で、このエントリーで語られている話自体がすでに紋切り型のものであるとも言える。語り口が現代であるというだけで、話の中身は明治時代からでもありそうな話だ。とりわけ語り手を男にしてみると、既視感が強くなる。身分差のある恋をした男が、バックグラウンドの違いを感じて、女を捨てる。「彼女の頭が悪すぎて萎えて別れた」と男が語る。あるいは女が男を思って身を引く。でも私達が生きているのは現代日本だ。好きなように生きればいい。相性が悪ければ別れればいいし、よければ付き合えばいい。けれど「高学歴」「低学歴」という単純な構図に当てはめて自分生き方を縛るのは、愚かなことだと思う。自戒を込めて。

2013-09-01

昨日の愚痴の続き

どもども。通りすがりのお兄さん、お姉さん、おっさん、おばちゃん、学生さん今日も酔っ払ってるんだけどさぁ、昨日に続いてあたしの愚痴にお暇なら突き合ってくだせぇ

あたしは昨日「彼の頭が良すぎて萎えて別れた」ってエントリを書いた者です。

http://anond.hatelabo.jp/20130901015011

何日か前に、「低学歴高学歴の世界の溝」って増田ホットエントリしたじゃない?

http://anond.hatelabo.jp/20130809115823

今日の昼間にコーヒー飲みながら足りない頭で考えて思いついたんだけど、私が彼に萎えて別れた原因って、この溝を自覚しちゃったからじゃないかな、って。

彼のスペックが高いのは昨日書いたとおりなんだけど、彼の一家・親戚も高スペック。父親は某旧帝国大学大学院卒で某有名企業勤務、母親も県立の教育大学卒で学校先生。彼の親戚もハイスペックで、従兄弟に某大学准教授がいるって言ってたし、彼氏と同じ高校(つまり地域で一番の進学校ね)・彼氏と同じ大学(つまり旧帝国大学ね)に親戚のお兄さん・お姉さんも通ってて、高校大学選択、受験ときに、親戚の人たちからいろいろ情報教えてもらった、とか。彼いわく「兄はあんまり成績良くなくて、浪人するか迷っだけど、現役で東京理科大行ったんだー」って!

あたしは人口数万人の町の外れでコメ作っている両親の下で育って短大まで行ったけど弟は同じ高校出て専門学校卒。半数近くが就職して、残りは専門学校短大・四大に行くのは20パーセント以下って感じのあたしの高校の基準からすると東京理科大なんて過去卒業生で何人いたんだよってレベル。それを「あんまり頭が良くない」と。

彼氏高学歴の世界で生きてきた人だから、私のレベル世界を知らなかったと思う。彼氏の親戚も友だちもみんな高学歴の世界。対する私は低学歴の世界高校卒業した時に地元で親戚のおっちゃんがやっている同族経営の小さい会社で働く?って話あったけど、断って短大行ったし、今も「地元戻ってウチで働かない?」って言われる。社長おっちゃんは叩き上げで働き者で、良い人だけど、学歴なんていらんって人間。あたしの親戚はそんな人たち。

エリート一家で育ち、エリート教育を施されてきた彼氏が、ごくごく普通に披露する感覚に、越えられない溝を感じたの。

旧帝大早稲田慶応クラス大学に行くのは当たり前(←「え、女子短大行くのはありかもしれないけど、男で高卒の人ってほとんどいないでしょ?」って真顔で信じている)。

英語は読み書きできるのが当たり前(←彼氏英語勉強なんだって言ってイギリスニュースサイト毎日見てた。しか普通に辞書なしであたしに要点を解説してくれてた)。

歴史上に名前を残すような有名作家が書いた有名どころの作品を読んでいるのは当たり前(←ごめんよ、サリンジャー名前自体知らなかった)。

日本史世界史の知識があって当たり前(←生類憐れみの令うろ覚えだったあたしが馬鹿なだけ?)。

近代日本の主要な政策とその政策を実施した首相くらい知ってて当たり前(←田中角栄日本列島改造論知らなかったあたしが馬鹿なだけ?)。

・30歳くらいで安くても年収500万円くらいは貰えて当たり前(←彼氏大学大学院の友だちとの基準)。

これが彼氏にとっての「普通」の世界

彼氏は「え、だれでも努力すればこのレベルに到達できるよ」なんて言ってたけど、彼氏が披露する「普通」の基準があたしに無理すぎた。低学歴の世界の住人である私が高学歴の世界の住人の世界ちょっとだけ垣間見経験として大事に取っておくよ。彼氏には同じ世界の女が似合うと思う。

私の都合で別れたのは本当に申し訳なくて、彼氏が「え、オレなんかダメなところあった?ごめん、気付かなくて。悪いところあったら言ってよ、直すから」なんて涙が出るような嬉しいセリフ言われたけど、低学歴の世界を知らない彼氏にはこの感覚を理解できないと思うし、理解しなくてもいいと思う。セックスときフェラしてあげたら「フェラ女性奉仕させて女性を下に見ている感じがあるからきじゃない」なんて紳士的なセリフを言う男なんてきっと金輪際現れないだろうが、あたしも自分にあった男を探すのが一番だね。

2013-08-28

先日地元に帰ったら、そろそろ人生絶望し始めてる連中が何人かい

> 低学歴高学歴の世界の溝 http://anond.hatelabo.jp/20130809115823

先日地元に帰ったら、そろそろ人生絶望し始めてる連中が何人かいた。

4~5人、いやひょっとしたらフリーターなんてゾロゾロたかもっとかもしれない。

25才の店長にコキ使われてる33フリーターブラックだなんだという以前の人達

思えば高校の頃堕落した青春を謳歌し、ゲームバイクタバコだなんだ、テストがあっても何一つせず、

周りも何となくそんな連中ばかりだから安心してか、目の前の現実スルーして流されるまま生きてきた人達

そのツケが眼前に立ちはだかり、気づけばパチスロ三昧(本当にパチスロしかする事がナイって言ってて、

昔のバンドマン時代を思い出して切なくなった)、負けて帰れば鬼嫁が待っている現実…。

おれはリアルカイジ(もしくは帝国住人)と名付けた。当然皆低学歴だ。

勿論その底辺にいても尚成功した奴もいて、おそらく、自分の頭で考え、流される事無くしっかりと行動できたのだろう。

そういう奴も当然いる。決して「低学歴=不幸せ」では無いのだ。というか幸せかどうかなんてそんなもん本人が決める事だ。

つらつら書いたが、こちらの勝手な思い込みで、絶望なんてこれっぽっちもしてない可能性もおおいにある。

逆に「高学歴」の称号を手にすることができても、無職の奴や失敗した人間ごまんといる。

低学歴の世界」「高学歴の世界」と分けて認識する事は、90年後期から叫ばれ続けてきた、

一億総中流階級から、上流・下流の二極化へ」突き進んだ現代日本に置いて、確かに意味のある事だと思う。

地方世界」と「都会の世界」、とか「非正社員世界」と「正社員世界」なんてのも当てはまるかもしれない。

しかし、親がDQN学校DQNからそういう世界になりがちで、不幸になりがちだ、とかは、ある意味当たり前で、

じゃあどうすればいいかというと、環境とかそんなもんは関係無く、実にシンプルな話なのだ

要は、「この世は奪い合いでできている」という事に気付く事から始まる。

この進撃の巨人的で実に厨二臭い、真顔では言いづらい残酷世界の成り立ちを、ハッキリと思春期の内に認識する事。

新しいお店ができれば、古いお店が消え、誰かが儲ければ、誰かが損する。

そういう奪い合いの世の中(資本主義社会)で「お金が欲しい」のであれば、少数派になるしかない。

少数派とは「高学歴」になってお金をなるべく多くもらうか、特殊な技能を身につけてお金を稼ぐかの二択だ。

それ以外にお金をなるべく他人より多くもらうなんて虫のいい話、宝くじに当たるくらいしか無いのだ。

(だからパチスロするんだろうけど)

ではその二択を取るには、どうすれば良いのか?

これはもう、当然、努力しか無い。忍耐強く勉強をするか、好きな事・得意な事を見つけて、

突き詰めていき、仕事に繋げられるような努力をするかどうか。

努力をしなければ、遠慮なく他に全て持っていかれる。どんなDQN親だろうが、どこに住もうが、それは関係なく共通している。

親がいくら賢くったって、高学歴エリアからといって、自動的に勝手に頭が良くなる訳ではないのだ。

ただ、努力した上で、「超一流」とかになったとしても、それでも運が悪かったりすれば、敗者になる可能性だって十二分にある。

それを踏まえて、じゃあ自分はどう生きたいのかを、人生の節目に選んだかどうかの違いだ。

ボーっと大学進学選んだやつもアホだが、同じ流されるのなら、まだそっちの方がマシだったって事だ。

もし、「お金は無くていいから、好きな事だけして暮らすのが本当の幸せ」と思うのであれば、そうすればいい。

ただ、それなら何処か物価の安い国に住む事をオススメします。

2013-08-26

ネット炎上は渇望の結果である

中高生炎上騒動が後を絶たない。

ネットインテリによる良エントリがどれだけはてブホットエントリ入りしたところで、この流れは止まる気配がない。

巷では「低学歴の世界可視化」などとそれらしい分析がされているが、

「昔からあったことが見えるようになった」という結論で思考停止してはいけない。

なぜ昔からあったのか、というところまで考えなければ、問題の本質はぼやけてしまう。

思うに、若さってのは、満たされないことなんじゃないか

中高生にもなると、自分が何者でもなく、中身が空っぽであることに気付く。

彼らはただただ渇望していて、何者かになりたがっている。

そのために、空っぽ自分を何かで満たそうとする。

これはきっと、今も昔も変わらない。

渇望は成長するために必要エネルギーであり、それ自体は間違っちゃいないけれど。

ここで大事なのは、何で満たすのか、にある。

勉強スポーツ芸術音楽創作趣味など、没頭して打ち込めるものがあれば健全だし、

それらは後の人生おいても宝になる。

では打ち込めるものがないとどうなるか。

例えば、酒やタバコに手を出す。彼らは大人になったふりをして、満たされた気持ちになる。

例えば、犯罪非行に走る。悪いことができる自分、という不健全な満たされ方をする。

で、最近になって登場した不健全方法が、インターネット活用である

インターネットは、恐ろしいほど簡単に自己を満たすことができる。

特にTwitterやばい田舎犯罪に手を染めるよりも、簡単かつ高い効果を得られる。

おっぱいうpすれば、簡単にフォロアーが万単位になるし、

犯罪自慢をうpすれば、リツイート4ケタは容易い。

結局のところ、彼らは満たされたいだけなんだ。

誰かに認められ、自分が何者かになったように錯覚しているだけだ。

でも、それはやっぱり錯覚で、そんな方法で満たした自己というのは、あまりにも脆い。

ところで、自己を満たす方法の一つに、恋愛がある。

自己を満たす最も強固で揺るぎない方法恋愛であると言ってもいい。

中高生の頃に脆い自己を形成した彼らは最終的に、恋愛して結婚して家庭を持つことで満たされる。

彼らは愛で満たされるのである

それは傍から見て「落ち着いた」「丸くなった」とも表現される。

少し話が逸れた。

まりは、炎上若さゆえの渇望の、一つの結果であるってこと。

で、ここからが本題。

少し考えてみて欲しいんだけれど、炎上させ、晒しあげ、退学させれば、問題は解決するのか。

たぶん、解決はしないだろう。

彼らはインターネットの使い方を知らないのだ、という話で終わり、

若者健全方法自己を満たすことを覚えなければ、この問題は解決しない。

もちろん、どんな理由であれ、悪いことは悪いことであると、誰かが教えなければならない。

でもそれは、あなたの役目ではない。親や学校の役目である

親も学校もそのことを教えないのならば、それは炎上させた本人よりも業が深いのだが、

それでもともかく、あなたの役目ではないことに変わりはない。

あなたにできるのは、学校への連絡か通報ぐらいしかない。

インターネットは、炎上騒動コンテンツとして消費している。これも不健全だと思う。

勝手正義感炎上させている人間もまた、満たされない人間なのだろう。

炎上騒動は、燃やしている方も、自己を満たせず渇望している。

できれば火に油を注ぐような不健全方法自己を満たすのではなく、健全方法を覚えてほしい。

おすすめ恋愛あなたも愛で満たされてください。

2013-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20130817020908

小学校までは公立で中学から中高一貫進学校に通った。

アホ言うなwww

小学校が公立だったから俺は低学歴の世界を知ってるって言いたいのか?www

雑魚がwww

で、中高一貫行ったくせに東大も行けないようなくせしていばんなよwww

雑魚がwww

彼らはいつの間にか僕の視界から消えていた。

ふざけんな、お前と関係ない所で皆幸せに生きてるわwww

お前が馬鹿プライドをも元に、そういう仲間を切ってるんだろ、糞やろうwww

東大行ったって、どんな仕事に就こうが、普通に地元に帰れば地元仕事してる奴等と遊ぶわwww

お前ただ、小学校の時友達いなかっただけだろうwww頭でっかちの割に頭悪いwww友達いないwww

いま世界は「機会平等」に向かって進んでいる。

そうなんですか?中高一貫に行ける人なんて結構限られてることを知りませんか???

まあ、公立中学、公立高校へ行って、貴方ほどの高度な教育を金かけて受けなくても、

自分努力次第で東大行ける当たり機会平等なんでしょうかね?www

お金持ちは何の努力もしないで同じ"機会"を得られるのねwww楽ねwww

いまは30で独身だけれど、不自由ない生活を過ごしている。

当たり前だろwww30で独身なら、世の中殆ど人間不自由なく過ごしてるわwww

さみしいねwww

周りの人間もあんたなんかキモくて仕方ないだろうねwww

公立小学校行ってたんだって、どこの芋だよ、ださーいwwwwwwってwww


自分がどういう差別をしてて、どういう人間なのかまじめに考えろよ、糞が。

2013-08-15

http://anond.hatelabo.jp/20130815122856

ここのところ話題になってた「低学歴の世界」ってのは高学歴でもおこりうるってことだろ?言葉のチョイスは悪いかもしれんが、そういう重箱の隅をつつくようなことは意味ないと思うが。

http://anond.hatelabo.jp/20130815115700

低学歴ってのが記号として使われてて、

高学歴の人も環境から低学歴の世界と同じになるかもってことだろ?

低学歴の世界」は親で決まる

嫁はそれなりの高校を出て国立大学を出て就職し、今は某財団法人で働いているみなし公務員だ。

大学時代に知りあって結婚して5年が経つが、たまに喧嘩をする。

喧嘩の大まかなパターン

何かわからないこと、できないことがあると嫁が「習ってない」「教えて」の一点張り

教えてあげると「教え方が悪いからわからない」と言う。

自分が「自分で調べたら?」「自分でやってみたら?」と返す。

嫁は「自分自分でばかり言わないで。あなたが言ったんだからあなた最後まで教えるべき」と言う。

対象によって少しずつ違うのだが、結局このパターンにはまる。

よくよく考えてみると、嫁の父親がこれと同じ考え方だったことに気がついた。

嫁の父親は自分範疇しか考えられず行動できない人であった。

結局そういう世界大学卒業まで22年間生きてきた嫁は、

自分で調べて行動することが一切できない人間になってしまったのだ。

結婚してからはなるべく自分でできるように色々と教えているので少しは良くなったのだが、

22年間、染み付いているものを変えるのは容易ではない。

最近出ている「低学歴の世界」ってのも育ちで決まっているように思う。

いくら高学歴であっても、育ってきた環境の影響は大きい。

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