はてなキーワード: 仮免とは
年号が変わる意味なんて分からないけれど、何事にも節目ってのはある。
身長は伸び、それに比例して体重も増えて、ついでに色んな所にも毛が生えた。
やりたいことも、やれることも、やらなきゃいけないことも両手に収まらない。
でも年号と同じく、時間は俺たちの気持ちとは関係なく流れ、距離はどんどん離されていく。
だからこそ思いを馳せたがるのかもしれない。
俺が今よりもガキだった頃、ちょうど今の弟くらいだった時にまで記憶は遡る。
あの頃の俺と弟は、とても不自由な思いをしていた。
平日のスケジュールはこうだ。
まず午前7時に起床。
朝食を摂ったり、身支度を整えるのに1時間弱。
父親が迎えに来る午後6時過ぎまで、そこで過ごす。
買い物を済ませ、家に着いた頃には午後7時前後。
そこから晩飯や入浴、睡眠もあることも踏まえれば、自由に過ごせる時間は皆無に等しい。
当然、夜遅いので友達の家に行って遊ぶだとかの選択肢は存在しない。
俺たちは実質、1日の半分以上を自宅以外で過ごし、子供時代の豊かで自由な時間を拘束されていたわけだ。
まあ、子供の自由な時間なんて、総体的に見れば無駄だとは思う。
その不自由感の象徴ともいえるのが、当時通っていた『ハテナ学童保育所』だ。
小学生向け保育園みたいな場所で、親が仕事を終えるまで子供たちが時間を潰す場所だった。
「マスダは何で学童に?」
「母さんが母さんでなくなっちゃったらしくて」
「え……」
この時、俺たちの町では『親免許制度』なるものが実地されていた。
体の9割が機械化していた母はこれに引っかかったんだ。
仕事で家にいないことが多い父は、止むを得ず俺たちをここに預けたってわけ。
「マスダ、ほんとゴメン。ちょっと無神経だったよ」
「別に謝るようなことでもないと思うが……」
あの時、理由を聞いてきた学童仲間がすごく気まずそうにしていたが、何だか誤解されていた気がする。
ないよりマシ程度のボロ屋で、壁や柱には歴代の学童たちの落書きと傷で溢れている。
「……弟よ。口を開けたまま、天井をずっと見ているが、バカみたいだぞ」
「なんか、天井から水が落ちてくるから、どんな味かなあ~って」
まんがくらぶ 2月号 | |
のみじょし | 迂闊 |
となりの席の同居人 | 神仙寺瑛 |
晴れのちシンデレラ | 宮成樂 |
リコーダーとランドセル | 東屋めめ |
有閑みわさん | たかの宗美 |
みのりと100人のお嬢様 | 藤沢カミヤ |
ファミレスのナガイさん | 真島悦也 |
鳩子のあやかし郵便屋さん。 | 雪子 |
恋愛感情のまるでない幼馴染漫画 | 渡井亘 |
おまわりさんと悪女ちゃん | まどろみ太郎 |
奥さまはアイドル | 師走冬子 |
ツーリンガール! | 凪水そう |
フリーターが地味に異世界転移するマンガ | あまおう |
森田さんは無口 | 佐野妙 |
ゆるめいつ | saxyun |
愛のたたき売り物産展 | 胡桃ちの |
いぬぼの | いがらしみきお |
おうちでごはん | スズキユカ |
猫僕社長とちまりちゃん | ヒャク |
えんえん | 白堂びわ |
LLL | とく村長 |
お兄ちゃんビフォーアフター | 内村かなめ |
田舎で、暇だから、モテたい | お肉おいしい |
鉄道少女ふたり旅 | 山口悠 |
麻衣の虫ぐらし | 雨がっぱ少女群 |
さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
ひとりみ天国 | むんこ |
まんがライフ 2月号 | |
動物のおしゃべり | 神仙寺瑛 |
めんつゆひとり飯 | 瀬戸口みづき |
だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん! | 佐野妙 |
ますたーあっぷ! | 原作:仁藤砂雨、作画:涌井想太 |
おまわり | 中森煙 |
お姉ちゃんが来た | 安西理晃 |
マンドラさんとヒト科たち | ほずの都 |
夜のメイドさん | あづま笙子 |
眠り姫と起こさない王子 | 渋谷一凡 |
紡木さんちの場合 | 碓井尻尾 |
ファーストクラスニートましろ | えきあ |
スパロウズホテル | 山東ユカ |
成仏するにはまだ早い! | 飴色みそ |
アスクミ先生に聞いてみた | 後藤羽矢子 |
だめっこどうぶつ | 桑田乃梨子 |
わくわくワーキング | おーはしるい |
ななこまっしぐら | 小池恵子 |
キャバはじめました | 忍田鳩子 |
がーでん姉妹 | 竹本泉 |
ぼのぼの | いがらしみきお |
新フリテンくん | 植田まさし |
さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
まんがライフオリジナル 1月号 | |
のみじょし | 迂闊 |
ちいちゃんのおしながき | 大井昌和 |
ふくよかさん | 井村瑛 |
新婚よそじのメシ事情 | 小坂俊史 |
リコーダーとランドセル | 東屋めめ |
クレオパトラな日々 | 柳原満月 |
ばつ×いち | おーはしるい |
よっけ家族 | 宇仁田ゆみ |
鬼桐さんの洗濯 | ふかさくえみ |
仮免サンタのサンティさん | 器械 |
ねこようかい | ぱんだにあ |
出会ってしまったツルとカメ | むんこ |
銀子の窓口 | 唐草ミチル |
なごみクラブ | 遠藤淑子 |
そのアパート座敷童付き物件につき | 小夏ゆーた |
プレゼントフォーユー | 四宮しの |
ネコぐらし | 深谷かほる |
出没!アダチック天国 | 吉沢緑時 |
とーこん家族 | よしもとあきこ |
おうちがいちばん | 秋月りす |
ねこようかい | ぱんだにあ |
未亡人と悪魔 | 仙石寛子 |
中年女子画報 | 柘植文 |
おすそわけハピネス | 桜ヒタミ |
りふじんなふたり | 松田円 |
みっちゃんとアルバート | 森長あやみ |
セトギワ花ヨメ | 胡桃ちの |
井庭バカ | カラスヤサトシ |
ギャル医者あやっぺ | 長イキアキヒコ |
さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
ぼのちゃん | いがらしみきお |
まんがライフMOMO 1月号 | |
晴れのちシンデレラ | 宮成樂 |
森田さんは無口 | 佐野妙 |
奥さまはライバル | 師走冬子 |
お姉ちゃんが来た | 安西理晃 |
ファミレスのナガイさん | 真島悦也 |
博多女子は鬼神のごとく気が強い!? | 山東ユカ |
おうちでごはん | スズキユカ |
LLL | とく村長 |
ツーリンガール! | 凪水そう |
お兄ちゃんビフォーアフター | 内村かなめ |
1杯で、気分は上々。 | たじまこと |
ポヨポヨ観察日記 | 樹るう |
せんせいのお時間 | ももせたまみ |
青春甘辛煮 | 碓井尻尾 |
バール横丁奇譚 | 胡桃ちの |
三護さんのガレージセール | 黒谷知也 |
ト或ル夫婦ノ日乗 | 崎由けぇき |
さつまと飼い主 | o-ji |
針棘クレミと王の家 | 唯根 |
さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
わびれもの | 小坂俊史 |
まんがタイム 1月号 | |
おとぼけ部長代理 | 植田まさし |
花丸町の花むすび | むんこ |
ラディカル・ホスピタル | ひらのあゆ |
大家さんは思春期! | 水瀬るるう |
ハニトラなんか怖くない! | 東屋めめ |
軍神ちゃんとよばないで | 柳原満月 |
瀬戸際女優!白石さん | 櫻井リヤ |
神シュフエンタ | 胡桃ちの |
となりのレトロガール | 小坂俊史 |
レーカン! | 瀬田ヒナコ |
ウレ漫とガケ漫 | 綾野綾乃 |
茨城ってどこにあるんですか? | 真枝アキ |
おねがい朝倉さん | 大乃元初奈 |
見上げればいつも妹が。 | 市川和馬 |
良倉先生の承認欲求 | G3井田 |
誰にも言えない丸の内さん | 火ノ鹿たもん |
乙女たちの花筋 | 都築真澄 |
お天気おねえさんの晴れ舞台 | きなこ |
犬がいるので帰ります | 近藤あやの |
年上お姉さんと恋の壁 | mako |
まんがホーム 1月号 | |
らいか・デイズ | むんこ |
ちっちゃい先輩が可愛すぎる。 | あきばるいき |
週末親子 | 楯山ヒロコ |
けいさつのおにーさん | からけみ |
キャバ嬢とヒモ猫 | 一式アキラ |
ふみのさんちの大黒柱 | 池田乾 |
座敷童子あんこ | エミリ |
孔明のヨメ。 | 杜康潤 |
スナックあけみでしかられて | 松田円 |
ふたりの姉に困っています。 | 卯々乃 |
鬼ムコさんと花ヨメさん | じろあるば |
王子様育成計画 | 市川なつを |
転生したら蘭丸でした | 真田寿庵 |
川原課長とギャル部下ちゃん | おりがみちよこ |
天国のススメ! | 宮成樂 |
おんなのおしろ | 辻灯子 |
広島さん友達になってください | こみちまい |
うちの秘書さま | ミナモ |
歌詠みもみじ | オオトリキノト |
菓子男リノベーション | 胡桃ちの |
もんもん | 熊野みみ |
まんがタイムオリジナル 2月号 | |
ラディカル・ホスピタル | ひらのあゆ |
らいか・デイズ | むんこ |
きっと愛され女子になる! | 瀬戸口みづき |
ねこにまたたび恋ばなし | 松田円 |
おしかけツインテール | 高津ケイタ |
小森さんは断れない! | クール教信者 |
ネコがOLに見えて困ります | 鳴海アミヤ |
ここから風林火山 | 柳原満月 |
予行恋習カノジョ | アジイチ |
僕は女心なんて知りたくない | トモエキコ |
スズちゃんでしょ! | 辻灯子 |
社外秘!神田さん | 大乃元初奈 |
ひとりで飲めるもん! | コナリミサト |
うちらのパンツは店長を困らせる | saku |
わさんぼん | 佐藤両々 |
ケムリが目にしみる | 飯田ヨネ |
マイ・ベスト・腐レンズ | 星海はやと |
カントリー少女は都会をめざす | 鬼龍駿河 |
氷室君は板野さんの事が覚えられない | かわのゆうすけ |
大奥より愛をこめて | 松阪 |
まんがタイムスペシャル 2月号 | |
恋愛ラボ | 宮原るり |
可愛い上司を困らせたい | タチバナロク |
大家さんは思春期! | 水瀬るるう |
ローカル女子の遠吠え | 瀬戸口みづき |
ちんまり経理のヒメ先輩 | kera |
コスプレ地味子とカメコ課長 | 橙夏りり |
おにいちゃんと呼ばないで | 桐原小鳥 |
ミッドナイトレストラン7to7 | 胡桃ちの |
ふたりが家族になるまでに | 黒麦はぢめ |
穂積くんは猫に勝てない | ほしな |
年上の物理女子は可愛いと思いませんか? | ミツナナエ |
吸血鬼さんは無職です | 瀬川あべる |
なごみ先生は職場のお医者さん | 按図よしひろ |
ワタシを欲しがる河野さん | 町田すみ |
この恋は深見くんのプランにはない。 | ひのなつ海 |
夫の困る顔が好き | 何屋完夜 |
僕しか知らないあやの先輩 | いつみまお |
渚は太陽をひとりじめ | 山東ユカ |
あーちゃんは人見知り | 青山六郎 |
まんがタウン 1月号 | |
新クレヨンしんちゃん | 臼井儀人&UYスタジオ |
丸先生の○○がかわいい。 | ノッツ |
新婚のいろはさん | OYSTER |
小春さんずれてない? | 東屋めめ |
ビギンはもうすぐ閉店します | むんこ |
かわいい先輩と残業めし | 梨尾 |
みんな猫に恋してる | 唐草ミチル |
恋するヤンキーガール | おりはらさちこ |
野原ひろし昼メシの流儀 | キャラクター原作:臼井儀人、漫画:塚原洋一 |
かりあげクン | 植田まさし |
レトロゲーとかマジウケる! | 大場玲耶 |
荒澤さんのイマジナリーフレンド | 佐野妙 |
はつくい転校生 | 市川ヒロシ |
派遣戦士山田のり子 | たかの宗美 |
うみゃーがね!名古屋大須のみそのさん | 原作:Swind、作画:くりきまる |
鎌倉ものがたり | 西岸良平 |
妹がかわいくて恋愛どころじゃありません! | 川泉ポメ |
喪女が勇者と暮らしたら | 瀬田ヒナコ |
桜田ファミリアツーリスト | 胡桃ちの |
あいたま | 師走冬子 |
主任がゆく! No.130 | |
主任がゆく! 歳末大パワフル編 | たかの宗美 |
オトメ巫女さんと妖精神主 | 野広実由 |
女王様の卵 | 後藤羽矢子 |
双子コンプレックス | おりはらさちこ |
桃川桜は変わりたい | 師走冬子 |
事故物件より愛をこめて | 魔神ぐり子 |
あいターン | おーはしるい |
ささくれジャーナル | 碓井尻尾 |
くそじいじと私 | うず |
花色プロセス | 安西理晃 |
マチ姉さんのポンコツおとぎ話ツアー | 安堂友子 |
絶滅石 | 蔵菌紀彦 |
魔女ヶ丘通信 | 唐草ミチル |
とろみ極道 | 住吉文子 |
農学女子 | そめい吉野 |
きっこと申します | 海野倫 |
モノズキ散歩お茶してうまし | 胡桃ちの |
つれづれ花譚 | 長田佳奈 |
るるの恩返し | 井ノ上ふき |
楠瀬くんは管理人不行届 | うさみ☆ |
金髪女将綾小路ヘレン | たかの宗美 |
それいけ!せっぷく丸 | 大塚みちこ |
義母と娘のブルース | 桜沢鈴 |
2月、雪国に免許合宿に行った。仮免に合格したのちの、二段階のカリキュラムには、複数人教習というものがある。教官1人、生徒3人で路上に出て、生徒が交代で運転するというものだ。そこでTさんと出会った。Tさんはかなりの長身の細身で、イケメンと言うほど華やかな印象はないが、スラッとしてきて目を惹く容姿をしていた。一緒に合宿に申し込んだ中高時代の友達であるSちゃんと私、Tさんの3人が複数人教習の固定のメンバーだった。最初の頃はまだ軽く挨拶を交わす程度で、特に話したりすることもなかった。2回目の複数人教習のとき、若い教官だったこともあり、4人で和気藹々と話しが弾み、私たちとTさんは打ち解けた。その教習(というよりドライブに近い)では交代で運転しながら私たちは雑多に話をした。
出身地のこと、大学のこと、Tさんの就職先のこと、お互いの簡単な恋愛事情、担当の教官が先月結婚したばかりのこと。
免許合宿は大抵、友人と2人か3人で来ることが多いのだけれど、Tさんは珍しく一人で来ていた。就職前のラストチャンスと思い申し込んだと言う。
その後の複数人教習やシュミレーターの実習でも、この時の教習ほどたくさん話すということはなかったが、互いに敬語で、教習所内ですれ違った時は程よい距離感で挨拶や世間話をしたりした。
無事、最終日に卒業検定に合格し、帰りの新幹線でSちゃんと私は偶然にもTさんの後ろの座席に座った。
Tさんは大宮で降りると話していた。私たちの降車駅は東京だった。疲れていた私は乗ってすぐに新幹線の中で眠りこけていた。別れは突然だった。
大宮に着く少し手前で目を覚ました私は、Tさんが下車の準備をしているのに気が付いた。Tさんは軽く後ろを向きながら準備していたので、私が目を覚ましていたのに気付いて少し笑っていた。
間も無く大宮に着いた。お疲れ様でした、と互いに挨拶を交わし、Tさんは、二週間の合宿にしてはやたらと荷物の少ないボストンバッグ一つを持って新幹線の出口へと歩いて行った。それが最後だった。もう二度と会えないんだな、とまだ覚めきってない頭でぼんやり思った。
目を覚ましたばかりの私は、ぼやけた頭で呆然としていた。こんなにも呆気ない別れがあるのかと。急に胸を刺すような切なさと喪失感で心は埋まった。LINEは交換しなかった。後悔はしてない。交換したところで、東京に戻ったあと、ふたたび会う約束をするとも思えなかったし、この場で完結する関係なんだと感じ取っていたから。そのぐらいの距離感の関係。高校の同級生も、しばらく会ってなくてもLINEがある。連絡しようと思えばいつでも出来る。一時的にでも毎日顔を合わせていて、仲良くなった人と、これっきりのサヨナラというのは私の人生で初めてのことだった。
不意に涙が溢れそうになった。お手洗いに立ったら、ポロポロと涙が頬を伝った。自分で、自分に驚いた。身の回りの出来事で泣くなんて高校の卒業式以来だった。
座席に戻っても、涙は止まってくれなかった。Sちゃんはそんな私の様子を見て、何事かとびっくりしていたけど、しまいにはもらい泣きをしてうっすら涙を浮かべていた。私より先に目を覚ましていたSちゃんは、次の駅でTさんとはさよならなんだな、とずっと考えてたとポツリと言った。私もSちゃんはTさんとは実質1週間だけの付き合いだったが、かなりの親しみの情を抱いてたんだなと別れてから気付いた。もう少し一緒に過ごしていたら好きになっていたかもしれないな、とも。私たちがTさんについて知っているのは名前、年齢、都内に住んでいること、就職先の業種、それくらい。互いの長い人生の中で、ほんとうに、ほんの一瞬だけ交わっただけの関係。それでも、私はTさんにこれからも記憶の中にいて欲しいと願う。別れの時の切ない気持ちをふと思い出すのだろうな、とも。
俺、仮免試験のときテンパって、ギアをセカンドからいきなりバックに入れてエンストしたけど受かったよ(当時はまだMT主流だった)
落ち着いて行けば大丈夫だ、がんばれ
仮免の学科はいろんなとこで馬鹿でも受かる!45は取れる!とか言っていた。しかし現在、5日間で覚えられる量なのか…とヒイヒイ言っている。
嫌な日本語ばかり使っていて、焦っている人間にかなり厳しい。今も緊張しているのか焦っているを、漁っていると打ち間違えてしまった。
学科は技能で受かった後に…ということでおいておく。問題は技能だ。みんなの敵、クランクとS字が待っている。
脱輪をしたことが無いと言えば聞こえはいいが脱輪をしたという感覚が全くわからない。軽くタイヤが何かに乗り上げたか?という感覚が内側にあるも、それが雪か脱輪か区別がつかない。これ脱輪ですか?ととっさに聞けなかったのは私の渾身のミスだ。脱輪がわからないまま技能試験を受ける。落ちないことに越した事はないが、いざボコンッ!と落ちたとき絶対そのまま超えそうだ。
だから一度も落ちたことがない。そう思い続け自信を持つしかない。
応援して
仮免の学科はいろんなとこで馬鹿でも受かる!45は取れる!とか言っていた。しかし現在、5日間で覚えられる量なのか…とヒイヒイ言っている。
嫌な日本語ばかり使っていて、焦っている人間にかなり厳しい。今も緊張しているのか焦っているを、漁っていると打ち間違えてしまった。
学科は技能で受かった後に…ということでおいておく。問題は技能だ。みんなの敵、クランクとS字が待っている。
脱輪をしたことが無いと言えば聞こえがいいが脱輪をしたという感覚が全くわからない。軽くタイヤが何かに乗り上げたか?という感覚が内側にあるも、それが雪か脱輪か区別がつかない。これ脱輪ですか?ととっさに聞けなかったのは私の渾身のミスだ。脱輪がわからないまま技能試験を受ける。落ちないことに越した事はないが、いざボコンッ!と落ちたとき絶対そのまま超えそうだ。しかし一度も落ちたことがない。そう思い続け自信を持つしかない。文章がおかしい。もう寝よう。
ところかわって母のほうでは、試験を受けに来た人たちのストレスがピークを迎えつつあった。
「マスダさん、マスダさん」
母に話しかけてきたのはセンセイだ。
この試験にはセンセイも来ており、母とはよく会場で話していたらしい。
「そういえば、あなたはなぜこの免許を取りに? 子供がいるとか、それとも予定が?」
「いえ、私は就職に有利だと言われてこの資格を取りにきたんです」
「いえ、近年では様々な企業で妊休や育休などにも歓迎ムードが漂っています。なので非常に汎用性が高い資格を……とセミナーの人に言われて来たのですが、正直ちょっと胡散臭く思っています」
「多分それは受講料を払わせるための建前よ」
母は脳に繋がれたメモリーボードによって、瞬時に理屈を提示する。
「妊休や育休は企業側が受け入れるべきものではあっても、歓迎するものにはなりえないもの。いくらフォローが円滑にできるシステムを構築したとしても、一企業にとって妊休や育休をしない人材に越したことはない、という前提は変わらないんだから」
だが時に血の通っていない、身も蓋もないことも平気で言うため、周りからの評判はあまりよくなかった。
とはいえ、今回はセンセイ自身も何となく分かっていたことだったため、それを明言化した母の理屈に対して納得せざるを得なかった。
「ふむ、やはりそうでしたか。誰もそういったことを言わないものだから、私の懸念が間違っていたのか不安になっていたのです」
「それは仕方ないわ。受容と歓迎を区別できていない人は、側面的に否定をしたら全面的に否定していると錯覚してしまうの。区別できている人も、その誤解を恐れて口をつぐむからね。サイボーグであることを言い訳にすれば話は別だけど」
「ははは、まあいずれにしろ、この親免許はそう遠くないうちに効力を失うかもしれませんが」
「どういうこと?」
「民衆の不満が徐々に溜まっているんです。理念そのものは良くても、色々と難ありな政策ですからね」
俺たちは市長の下へ向かったのだが、その場にたどり着いたときギョっとした。
そこには俺たち以外にもたくさんの人たちが抗議のために集まっていたのだ。
どうやら、この親免許制度は、俺たち以外にも様々な問題が発生していたらしい。
「仮免ってどういうことだよ」
「試験内容がクソすぎる。あんな引っ掛け問題で落とされるとか納得いかねえ」
問題が複雑化と肥大化を繰り返し、市の管理では手が回らない状況になっていた。
結局、程なくして親免許という決まりはなくなり、俺たちのもとに母が戻ってきた。
合宿免許で取れないやつは猿以下って風潮はなんなんだろう。いや猿なら学科は落ちても技能は受かる。学科は完璧なんだ、当然だが。
17人受けて落ちたのが私だけってそりゃ涙も出てくるわ。しかもAT限。人生無理。
そりゃ検索すればするほど「お前なんかお金は諦めて潔く免許取得を諦めろ」と言ってくる。そりゃそうだ。わかる。だがそれらは「免許の代わりになるレベルの身分証明書(かつ管理が大変でないもの)」の意見案を提示してくれない。ちなみに自転車乗れないので原付免許も取れない。
この世で一番愛していたペットも死んでしまった。死に目に会えなかった。こんなことなら合宿なんてくるんじゃなかった。もう後を追って死にたい(ここに書きこんでる時点でファッションメンヘラ)
車に興味がないのに、移動手段としての必要性を感じて教習所に通ってるんだけど、興味がないのもあって学科が覚えきれそうにない。
効果測定や仮免で出てくる問題も、重箱の隅をつつくような問題が出てきて、本腰を入れて勉強しないと受からなさそう。
「車両は、車両通行帯のある道路では、追い越しなどでやむを得ない場合のほかは二つの車両通行帯にまたがって通行してはならない。 」なんて、まず日本語を噛み砕くところから始まる。国語かよ。
日本人の7割はこれをパスしてると思うと、世の中の人って頭いいんだなって本気で思う。
重箱の隅をつつくで思い出したけど、学科の勉強での頭の使い方が受験勉強とそっくりな気がする。
A→個性の全面使用禁止:誰もが個性を一切使えない。異形系どうするんだろうって事で厳しい
B→垂れ流し型個性のみ使用可:異形系とかはセーブしようがない範囲で個性の使用可能。そうじゃない個性可哀想
C→人や物を傷つけなければ個性使用可:傷つけないの範囲が難しい。透視能力垂れ流しな人が銭湯の前通ったら覗きで捕まる?
D→職業や個々人によって禁止範囲変化:基準決めるのめっちゃ面倒臭さそう。多少の不公平は個性社会だししゃーないか
E→免許所持者のみ個性使用可:個性が使いたかったら免許を取って認められろ。ただし悪いことしたら没収
F→警察に怒られなきゃいいんじゃね?:ヒロアカの現状はほぼコレ。仮免とか言ってるけど元々個性日常的に使ってるという。
G→ヴィラン以外個性使用可:ヴィランとして一度でも捕まったら以後個性使用禁止。異形系は死ぬまで檻の中かな
H→皆個性使用可:個性が悪いんじゃない人に害をなすことが悪いんだ。個性を使用する事自体は罰さない。
ぶっちゃけHかGで良かったんじゃねえかなと。
横ですまんけど、俺が思うにはいかに次期政治の質を上げてもらうか、くらいが安全かつ確実に国民が出来ることだよ。そのためにこの選挙期間中、与野党と党員・支持団体・公務員さん・周辺企業から膿をいっぱい出してもらわなくちゃ。
改憲・護憲、親米・親中・保守、どうなろうが辻褄が合っていればうまくやれるよ。
問題は、例の「仮免総理」みたいなそもそも政治をつかさどる質のない奴とか、検察を抱き込むパワーを臆面もなく行使する奴とかが政治の中央で邪魔することだよ。同じ与野党内に国賊がいるんもんだろう。国粋主義者は否定したくなるだろうが、旧日本軍の中にも売国奴みたいなが結構中枢にいたと聞くよ。
誰か「では、外国の軍事予算、たとえばおとなり中国の軍隊は人殺しの集団なのでしょうか?」
藤「他国は他国でやっていること。他国のことに干渉するのは失礼なことだ。何も言えません」
誰か「では、日本の人が他国の軍隊に攻撃されても何も言わないんですね、あなたは。」
誰か2「共産党さんは、そのわりにアメリカに対しては結構いろいろ言ってらしていませんか?」
誰か3「藤野さん独自のご見解だと思えばよいのですか?党としてのご見解でしょうか?」
藤「あ、まあ私の見解ということです」
誰か3「そうですか、中央にいる藤野さんが党の方針と違う見解を述べられるのですか。共産党さんは足並みが揃っていないのですかね。建前と本音といいますか、やはり藤野さんに近いお考えの方も共産党さんの中にいらっしゃるとみて、私には不思議ではなく思えます」
藤「。。。」
政治は言葉で作られていく以上、政治家ってのは本当に口が災いするよ。ちょっと、がっかりだね。
仮免総理だの、尖閣のきっかけをつくった総理だのがいる、もと自民出身も多い民進党とちがって、純粋な対抗勢力として貴重だと思っていたんだがね。「今上天皇は平和に貢献している」として、せっかく参議院開会式に出席するようになって、現実を見ている感があるというか、マイルドになった感があったのに。政党助成金も今日まで拒み続けてきたのに。志位さんも「たしなめて解決した」ですって?