はてなキーワード: 介護福祉士とは
3Kって言われてるくらいだし、ぶっちゃけ入るとこ間違うとほんと、給料少ないわ、労働時間とんでもねえわとろくでもない。そして施設だと、施設には大体「ボス」みたいな人がいて新人いびりするような人もたまにいる。(稀に守ってくれる人もいるけど、本当に稀)
資格ないとただでさえ安い給料もっと安くなるし(ヘルパーじゃなくて介護福祉士のほうね)、正職は難しい。人間関係は、同僚とは戦友でもあり、明日は敵でもある(こともある)
体育会系多いし「お酌しろ」とか割とまじめにいうから、令和民は目を丸くするしかない。(うちだけかもしれん)
「税金で給料もらってんだろうが」と謎に怒られるし(´・ω・`)知らんがな
報われることは少ない。
私は、ぶっちゃけリーマンショック時代に就職活動して特技も何もなくて結局、親に泣きついて専門行ってギリギリで介護福祉士取った輩なので、ぶっちゃけ福祉に対して熱い思いはない。熱い思いないから長くやっててもつぶれてないだけ。生きるためだけの金を稼ぐためだけの手段で介護業界来るのはリスク高いと思う。精神面もお金的にも。
まあ、ただ。たまーに、すごく徳を積んだような方がいらっしゃって「ありがとう」「いつもごめんね」って言ってくれると疲れも大分マシにはなるけれど。稀だから、稀。
コロナで就職先無くて、どうしようかなって考えて、介護のほうに目を向けてとかいう人いたけど、人が嫌いな人には辛いだけの仕事だから、慎重に考えてほしい。いくら不景気だとかでも介護は、まあ介護に限らず人に関わる仕事って相性悪い人にぶち当たると、本当にきついだけ。しかも拘束時間長いし
何が言いたいかっていうと、就職先悩んでるなら介護系においでっていうツイート見てもやっとしたので、書いただけです。向き不向きもあるし、あんまり短期間でコロコロ変ると、別の所行っても「どうせあいつ、すぐやめるだろうし」とか下に見られるかもだし(実習してたころ、実習の担当者が何かそんなこと言ってたから心象は良くないのではないだろうか)
体育会系なノリ多いし、ほんと、生活困ってても安易に介護士ってならないほうがいいかなあと思う。
それにね、ヘルパーの資格だけじゃ場所にもよるけど田舎でも給料安いので。同僚がいい人じゃなかったらもっと最悪。
体が丈夫じゃない人はもっと最悪なので(丈夫なのが当たり前みたいなノリが強いので)(うちだけかもしれんけど)
少し前の話になる。
老健から小さな某企業に転職した元介護士の前で介護・看護あたりの業種について貶されたのを思い出して、さほど長くもない堪忍袋の緒が切れた。ちなみに社長だ。こいつはやべぇ。
あえて言う。それを聞いた当時は"コイツいつの時代生きてんだよ"ぐらいで済んでいた感情だ。
それが社長の日ごろの言動、行動、どっか歯車の狂った考え方のせいで、以前は小さかった憤りを伴って爆発したのである。
少し前の朝礼でのことだ。
確かうちの会社もやべーがよそもやばいよな、今辞めたら(辞めさせられたら)皆転職先ないもんね、みたいな話だった。
「今募集してるのなんて病院とか施設だけっしょ?あんなとこねぇ、汚いし不潔だし薄給だしね。大変だし。なーんもいいことないよ」
以前は"何言ってんだコイツ""今はそれなりにお給金いいぞ""とりあえずお前の頭が悪いことはわかった"程度の感情だった。
しかし今は違う。
転職から数ヶ月、社内で行われるパワハラとモラハラとセクハラの数々(全て社長による)を目の当たりにした末に再度至った感情はここだ。
"ヤローテメーぶっ〇ーす"
いやもう、ほんとごめん。でもさすがに穏やかな心で激しい気持ちに目覚めた。
冷静に思い返すと、まず知りもしない介護現場への罵倒。余談だが、社長は若い頃から今の業種に従事しており介護現場での勤務経験はない。
よく言えたもんだ。
汚いし不潔、2回も言わんでええんやぞコラ。
まあしかし大変も合わせ事実でもあるので、そこは100万歩ぐらい譲って地団駄踏んで言い返さないとしよう。
しかしだ。
そんな偏見と固定概念にまみれた考えを、(こんな野郎であろうとも)仮にも社長が朝礼で、全職員の前で言葉にするのはいかがなものか。
思い返したら腹立ってきた。退職した暁にはうちのパワハラにまみれた内情をぶちまけたくなりそうなくらいには。
それからお給金についてだが、(当時働いていた現場が良かっただけかもしれないが)安いなんてことは全くない。
むしろ今の職場(週5~6正社員)と老健(完全週5日曜手当付きパート)を比較したら、後者の方が高い。真面目な話。ちなみにパート計算なので夜勤早出遅出残業は含まず、実稼働7.5h+休憩1hの日勤帯、さらに介護福祉士の資格は持っていない前提での計算である。(介護報酬手当など初めて介護に就く人でも貰えるものは加算。)
はっきり言って"お給金については資格持ってないパートの介護職より安いウチがナマ言ってんじゃねーぞ"状態である。給料上げてくれ。いやまあ、やりたくて転職した仕事なんで今のままでも文句は言わんが。
俺にお前の考えが間違ってるだの考え直せだの言う資格はない。思うのは自由だ。何より凝り固まった固定概念は早々変わらん。
だが言葉にしていいものなのか、場面なのか、ない頭でも限界まで絞って考えてくれ。
何年会社のトップやってんだよ。俺より何周り年上のおっさんだよ。社会で何十年生きてきたんだよ。
月夜ばかりと思うなよ。
こんな話の最後にすまん。
KinKi Kids、デビュー23周年おめでとう。
介護福祉士もってるけど、もう介護はしたくないから持ち腐れ。その他、福祉系の資格いろいろ、それに関わる実務経験はなし。
簿記2級、CSワード・エクセル2級、英語かじる程度、プログラミングかじれてもいない程度、どれも実務経験なし。
中途半端すぎる。
最初の職選びにミスったらもう、実務経験ないからって採用してもらえない。きつい。
なによりも致命的なのが、30代で障害者ってところ。
障害者になれば障害者枠の求人選び放題でしょ、みたいな風潮があるけど、普通の求人より障害者枠の求人のほうが少ない。
一度障害者に落ちてしまって、福祉的就労してしまうと、もう障害者として生きていくしかない。
普通の求人に応募しようにも、「あれ?あなた障害者として働いてたんですよね?障害者は障害者枠にいってください」みたいな。
障害をクローズにして就活しようにも、福祉的就労してた期間が、どっかりと空白期間になってしまうし。
それ以上に、薬漬けになっているから緊張や不安が強すぎて、まともに働けるかどうかも分からない。
なにか一つでも極めていたら、たとえばプログラミングがバリバリできるとかだったら、雇ってもらえたり在宅ワークできたりしたのかな。
今からでも極めようとすればいいんだろうか。まったくできる気がしないけど。
馬鹿みたいに小説を書いたりもしてみたけど、もちろんダメダメ。
もう何もかもが遅すぎる。
なにか裏技でもあったらいいのに。
中途半端って書いたけど、中途までも行ってないな。
さっきのテレ朝の「あいつ今、何してる?」って番組で高畑淳子(62)の短大演劇学科の同級生男子が出てきて今までの人生を語っていたが、演劇学科で一番の演技力を持っていた彼は卒業後、劇団を立ち上げ、同時にお笑い芸人もやりながら、そこそこ成功したが、劇団は意見のもつれで解散、もう芸能の世界にいたくないと30過ぎて別の道に転職、結婚してた奥さんと離婚、最初はログハウス建設会社で大工として働き始めたが、仕事任せられるようになった時に会社は倒産、そこから一人親方の大工を始めるが仕事がこない、再婚を契機に地元に戻り40過ぎて介護職に就き介護福祉士の免許も取ったが、義親が倒れ自宅介護必要になり介護離職、数年義親を介護して看取った後、妻の友達の杜氏のコネで日本酒の酒蔵に50代後半で入れてもらえて、自分より若い人もいる環境で仕事を覚え、現在も勤め続けていて、そこに底辺だブラックだってはてなでありがちな悲壮感などどこにもない。「演劇専門の短大行ったのに」という悔しさは少し語ってたが、それも非常にさっぱりしたものだった。人生いつからでもささやかな社会のレールに復帰できるんよ。そしていわゆる人生の成功者も人生の落伍者も等しく老いて死ぬ。
・都内や横浜で介護福祉士持ちだと時給1600円で働ける派遣会社がいくつもある。
最近は時給1650円以上出している派遣会社も少しずつ出てきている。地方だとそれ
より多少時給が下がる
・「時給1800円」とか書いてある求人は、初回契約2か月間のみの場合が多いので派
・ネット上にある時給の高い求人に釣られて電話すると、他の求人を案内される「釣
り求人」もあるので注意
・「介護 派遣」と検索すると、はたらこねっとやリクナビ派遣などのサイトがヒット
するので、初めて介護の派遣をする人は、まずはそれらのサイトを見まくって時給の
高い5社位に登録して比較する。登録しに行かないと教えてくれない就業条件などもあ
るので注意
・なぜ複数登録するかと言うと、派遣会社や担当に付く営業さんにも当たり外れがあ
り、変な対応されたらすぐに他の派遣会社に乗り換えられるようにリスクマネジメント
するため
・ちなみに「介護 派遣」で検索すると、「介護職派遣ランキング」などのサイトも表示
されるが、このようなランキングはサイト作成者がアフィリエイト報酬(1人登録すると
数千円)を目的にしているのであてにはならない
・派遣社員は法律上(労働者派遣法第26条第7項)入職時の面接は禁止されている。だ
から面接を「顔合わせ」や「施設見学」などと言う。建前上面接が禁止されている為、
面接時に根ほり葉ほりあれこれ聞いてくる施設は少ない。それでもいろいろ聞いてくる
施設ははあるのでその時は注意する。詳しくは「派遣 面接 禁止」などで検索して調べる
・派遣社員は正職員と違ってその介護施設の就業条件に縛られないので、ひと月に何日
間働くかはその施設のホーム長や主任との交渉次第。稼ぎたい人は公休7日とかにして
休日を減らして稼ぐ
・多く働きたくない人は、週3日出勤で夜勤なしとかも出来る。日勤のみ、遅番のみとか
もできる。ただ希望が多くなると、それだけ紹介できる施設も少なくなってくるので注意
・有給休暇は普通に使用しても良いが、稼ぎたい人は公休を減らしてそこに有給休暇をあ
てる。有給休暇の日はお金が出るので公休を減らして有給休暇にすると、その分月給が上がる
・有給休暇を取得した時に、お金がいくら出るのかは、以下のURLなどを参考にする
https://haken.en-japan.com/qanda/description_90/
・ユニット型特養などのひとり夜勤の施設は仮眠も休憩も無いので、拘束時間全てに時給
が出るので稼ぎたい人には良い。ただブラック施設になると、休憩してなくても「休憩し
た事にしてタイムシートにそう書け」と言ってくる場合もある。その時はすぐに派遣会社
に苦情を入れる
・ちなみに夜勤時は夜10時~翌朝5時までは深夜時給といって、昼間の時給の1.25倍と
なる。例えば昼間の時給1600円だったら、深夜時給はその1.25倍の2000円となる。ただ
し休憩時間や仮眠時間は時給が出ない場合がほとんどなので、夜勤をやってもあまり稼げ
ない場合も多い
・時給1600円だと働く日数によっては正職員の月給を超える。正職員にそれを言ってしま
うと不満を持たれてトラブルになる場合があるので、職場では絶対に時給や月給の話をし
ない。 聞かれたら「派遣会社に口止めされてるんですよ~」などと言ってかわす
・あと契約期限についても職場では話さない。下手に話すと「辞める/辞めない」と揉めて
トラブルになることがある。辞める時は派遣会社の営業さんから連絡してもらう
・辞める場合は契約期限の1ヶ月前までに派遣会社の営業さんに退職の意思を伝える
・派遣会社への登録は多い人は10社以上登録している。いますぐ働く予定がない状態で登
録しに行っても全然大丈夫。派遣会社も登録人数を欲しがっているので特に問題なし
・派遣会社への登録へ行くときは普段着で問題なし。ただ介護施設への面接(顔合わせ)
の時はスーツで行ったほうが良い
・介護の派遣での1回の契約期間は2~3か月間が多く、契約の更新をして延長も出来るが、
ブラック施設でヤバいと感じたらすぐに派遣会社へ連絡。場合によっては契約期間の短縮
もできる
・介護の派遣で行く施設は、正職員もパートさんもどんどん辞めていってしまうから派遣
社員を雇っているような「(人間関係や労働環境などの)何らかの問題があるブラック施
設」が多い。我慢して精神が病みそうだったら無理せず契約終了にして次の施設へ移る。
・介護施設によっては閉鎖的な人間関係で、毎日同じ仕事の繰り返しで、仕事を頑張って
も頑張らなくても評価されず同じ給料の場合、正職員やその他の職員が人間的に腐ってし
まっている場合も多い。そういう施設に派遣されてストレス過大になりそうだったら、無
・介護施設によっては施設職員の知識や技術が低レベルで、(オムツ2枚重ねてさらに
パット重ねたりとかの)非合理的な慣習をやっているところも多い。やっても意味の無い
「おまじない」のような事を見直しもせず皆でやっている施設もある。外部の人間から見
ると変な事でも施設の職員たちは真面目にやってるつもりなので「これは間違っています!
正しくはこうです!」なんて主張すると、激怒されて逆恨みされることもある。なのでそ
の様な事を見つけたら受け流すか、もし我慢できなかったら契約更新しないで次の施設へ
行ったほうがいい
・古い特養や老健などの介護施設によっては、いまだに利用者さんを「ちゃん」付けで
呼んだり、上から目線で命令して支配して管理しているような所もある。そういう施設の
職員はゆがんだプライドが固まってしまっていて、矯正はもう「手遅れ」で出来ない場合
が多い。「手遅れ施設」、「手遅れ職員」でストレスがたまる場合は、契約終了にして次
の施設へ移ったほうがいい
・派遣社員を募集してるところは大抵人手不足なのでいろいろ大変。あまり研修を受けな
いで、すぐにひとり立ちする場合もある。仕事をする上で(自分や利用者さんなどの)安全
・現在介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)で介護福祉士を受験する予定の人は、
派遣で実務経験を積むこともできる。その場合、派遣会社に実務経験証明書を書いてもら
う。派遣で複数の介護施設に勤めたら、その枚数分派遣会社にまとめて書いてもらう。
・実務経験証明書の用紙は「 http://www.sssc.or.jp/kaigo/tetsuzuki.html 」から請求
する『受験の手引』内にあるので、それを必要な枚数分コピーして派遣会社に渡す。詳し
くは派遣会社に問い合わせる
・派遣会社の担当営業さんも当たりはずれがある。問題のある営業さんだったら本社か支
店に直接電話して、「担当の営業さんを変えて欲しいんですが~」と相談する
・交通費は定期代のみを支給する派遣会社が多いが、「往復の切符代×働いた日数分」を支
給する派遣会社もたまにある
・残業時間のカウントも15分単位の派遣会社が多いが、中には1分単位や5分単位で残業代
・給料の振り込みも銀行を指定して口座を作ってくれと言ってくる派遣会社や、振り込み
・最近は給料の日払い・週払いをしている派遣会社も多い。ただその場合振込手数料を数百
円ほど取られるケースが多い
・派遣社員も派遣会社の社会保険(健康保険や厚生年金)に入れる。ただ最初の2か月は試
・派遣社員も病気やケガで働けなくなったら、「傷病手当金」というのが給料の3分の2程度
出る。退職前に派遣会社の健康保険で継続して1年以上被保険者期間があったら、最大1年半
傷病手当金が出る。1年未満しか被保険者期間がなかったら、契約期間内のみ傷病手当金が出る。
・(これは派遣とは関係ないが、)もし自分や家族が入院したら、すぐに「限度額適用認定証」
を入手するとよい。これを病院の窓口に提示すれば、請求される医療費が高額療養費制度の自
己負担限度額までとなる。具体的には年収370万円以下の人は入院しても月額57,600円以上払わ
なくてよくなる。「限度額適用認定証」は各健康保険の窓口に申請をすると発行してもらえる。
詳しくは以下のURL等を参考にする
https://seniorguide.jp/article/1002198.html
・介護の派遣先での研修はあまり無い事が多いが、自分で独自に学習したい方は以下のフェイ
ケアマネ選びの参考にしてほしい。
(※追記…今回は所謂「居宅ケアマネ」のみ。施設ケアマネや小規模多機能型ケアマネは除く。)
まず前提としてケアマネになるのはそれほど難しくない。
実務(介護職だったり相談援助業務だったり)経験を積み→筆記試験合格→研修受講→ケアマネになれる。
試験もここ数年は合格率が下がっているが、言うほど難しくない。
ケアマネという仕事に限らずだが、重要なのは、ケアマネになってからだ。
それでは以下、参考に。
追記…信頼できる口コミや紹介があればそれはそれで良いと思う。でもそういうツテがない人や、紹介されても自分とは合わなかったけど今更断れないってことのないようにやはり情報として知っててほしい。
因みにケアマネがいるところは「居宅介護支援事業所」という。(デイサービスや施設系もこのシステムでチェック出来る)
この公表システム…介護保険サービス事業所は毎年必ず入力しなければいけない。
にも関わらず、一般の人々にあまり認知されておらず活用されていない気がする。
慣れていないと少し使い辛いかもしれないが、その事業所にいるケアマネの人数や経験年数、受け持ち件数や前年度の退職者数なんかもわかる。
この時の主なチェックポイントとしては、
・ケアマネの入れ替わりが激しくないか(退職者数が多くないか)
退職者が多い事業所は言うまでもなく、何かしら問題がある。そういう意味では求人をチェックしてみてもいいかもしれない。
「同一法人のサービス事業所は何か」とも重なるが、法人(会社)によっては利用者に不必要なサービスを入れられる場合がある。それが嫌で辞めてくケアマネも少なくない。
(同一法人のサービスだと連携が取りやすいといったメリットもあるにはある)
(特定事業所「集中減算」というものもあり、これを取っている事業所は止めたほうがいいと思うが、公表システムでは分からない)
ケアマネの人数が多くいたり、経験年数が5年以上の主任ケアマネと呼ばれる人がいたり、24時間連絡が取れる体制を整えていたり…と、いくつかの要件を満たしているはずだ。
(でも正直、主任ケアマネだから出来るケアマネとは限らない。経験年数があれば簡単な研修を受けるだけで主任ケアマネになれる。そして今回の制度改正で居宅介護支援事業所の管理者には主任ケアマネしかなれなくなった)
※追記…加算を取っていなくてもフットワークが軽くいつでも対応してくれるケアマネも居る。利用者や家族にとっては良いケアマネだが、本当にお疲れ様です。
もし医療ニーズが高いなら看護師資格を持っているケアマネを…(福祉系出身のケアマネが医療知識に乏しいことも課題になっている)
障害サービスや生活保護など介護保険以外の福祉制度に詳しい人をと思えば社会福祉士を…
ケアマネは介護職経験が全くない人でも取れる資格なので、介護の実技的アドバイスが欲しければ介護福祉士を…。
もちろん資格を持っているからといって、その方面で優秀とは限らないので、目安程度に。
ただ注意点として、公表システムはあくまでも年一回の入力義務なので、
新規開設事業所がまだ載ってなかったり、既に廃止した事業所が載っていたり、情報が一年前から変わっているおそれもある。
※追記…このシステムの情報をもとに実地指導や監査をしている自治体もあるので、虚偽の報告はしていないはず。もし掲載情報と異なる場合には、直接聞いてみて、納得いく回答でなければその事業所はやめといたほうがいい。
各自治体には『地域包括支援センター』というのがある。
そこでこんなケアマネを探してるけど居ないか、と聞いてみるのもいいかもしれないが、
包括にも地域差があるので、①の方法と組み合わせて、包括に紹介された事業所を自分で調べてみるといい。
※追記…基本的に包括はその地域の情報収集に長けているはず。行政直営型と委託型があるので、委託型だともしかしたら系列法人のサービスを…となるのかもしれない。あってはならないことだが。包括が紹介する事業所は良くも悪くも包括との繋がりを大切にしているとも考えられるので参考程度に聞いてみる価値はある。逆に包括に嫌われているケアマネは例え人柄が良くてもやめといたほうがいいと思う。
①でも書いたが、主任ケアマネかどうかとか、経験年数とかよりも、自分と合うか否かは重要。
正直、自分と合う合わないとか言わせないのが専門職だと思うが…それでも「この人はなんか苦手」っていうのがあると思う。
・他のサービス事業所(デイサービスやヘルパーさん達)、病院などと連携がきちんと出来ているか
個人的には、ケアプランを蔑ろにするケアマネは『無し』だと思う。
※追記…ケアマネの選び方について検索すると②や③についての記事はそこそこある。でも①の活用について記載のある記事を私はまだ読んだことがないので書いてみた。③にいく前に①や②を参考にしてほしい。
※追記…「選べるほど近くにケアマネがいない」という地域も確かにある。そういう時こそ①の公表システムを活用してほしい。ケアマネのサービス提供エリアが載っている。勿論、家に近いほうが何かと便利だが、そこを優先して苦手なケアマネと我慢して付き合うというのは本末転倒だと思う。(それでも近くにケアマネ居ない人は本当にごめんなさい。包括に相談してみて)
因みに提供エリアにも関わらず、遠いからという理由でケアマネは断ることができない。「利用者受け持ち件数が35件を超える」等の妥当な理由があれば別だが。
また、事業所によっては交通費を支払えば担当になってくれるので、お金を払ってでも担当してほしいケアマネがいれば聞いてみては。勿論、その地域に強いというケアマネも居る。でも本当に出来るケアマネは自分で地域開拓していく人だと思う。
本当はもっと書きたいことがいっぱいあるけど、ここでやめとく。
「ケアマネに色々要求するなら介護報酬上げて」と言うケアマネも、まずは自分のスキルがそれに値してるか考えてほしい。
介護保険って公費なんだよ…不必要なサービスを入れるレベルの低いケアマネほど介護報酬のこと言う気がする。
疑問を感じたら、ケアマネか管理者に聞いてみて、納得のいく対応でなければケアマネを変えてみては。
ただ、何人も変えて、それでも納得いかないのならば、ケアマネだけが問題ではないのかも。
因みに、ケアマネが煩わしくなったら、
『マイケアプラン』や『セルフケアプラン』といって自分でケアプランを作って介護保険サービスを使うことも出来る。
以上の内容は個人的考え及び経験が大きく影響しているので、重ねてになるがあくまでも参考程度に。
追記…色々書いたけど、ケアマネへの介護報酬は全額介護保険から出る。自己負担は今のところ無い。自治体や要介護度、加算で異なるが、1人の利用者で月3500円〜10000円くらいがケアマネに入る。これが多いか少ないかは人それぞれだろうが、現在の介護給付費が増大しているのは高齢者が増えているだけではなく、ケアプランを作る「ケアマネの資質」と「そのケアマネを選んだ利用者や家族」にも少なからず原因がある、ということも頭の片隅に入れといてほしい。
勿論、介護サービスを使わないと、どれだけケアマネが動いても1円も入らない月もある。本当にお疲れ様です。
知識や経験が無くてもアナタにとっては良いケアマネなのかもしれないし、その逆もあるだろう。介護は辛いだけじゃないはず。本当はおこがましいのは重々承知で私の知識と経験をフル活用して、1人ひとりの相談援助したい。拙い長文読んでくれた人、ありがとう。
素敵なケアマネに巡り合って、ハッピー介護ライフを送ってほしいと心から願っている。コメントにも為になること書いてくれてる人いるから読んでね。
ただただ疲れた。
人員基準違反で運営を続けるせいでほとんどの事故は人手不足に起因し、現場は疲弊する。
中間管理職なので是正しようとしても「困ってる人がいるから」となり上司とは会話にならない。
「皆の意見を聞きたいから開催してくれ」と、開催したミーティングで改善策と対応を決めた翌日にちゃぶ台返しをされ、最後の心が折れた。
客も行政も吉野家に行ってフレンチのフルコースを出せみたいな過剰な要求を行うのがまかり通ってる。
家族は下手したら週7通わせようとする、あれこれ時間外サービスを要求する。そして上司は断らず、運営基準を無視して人を入れる。送迎も入浴も、フロアの座席も限界。
行政はボケ老人であっても健常者と同様に扱えという。先が分からないんだからたまに死んだっていいだろ。
薬剤師でも看護師でもないのに誰しも配薬について責任をもたされる。ミスを起こせば事故報告だ。
辞める言い訳には給料が安い、将来が見えないということにした。それも一つの事実だが。
何をどうやっても月収=年齢(万円)にならないのだから長居する理由もない。
引き止めの時には上司が私達で待遇改善を進めていきましょうと言われた。現場にそんな決裁権ねえよ。
自分の父方親戚のことなんだが、こえーなって思ったから書かせてくれ。
私の親は典型的な昭和の家庭で、父親は社畜母親は専業主婦で子育てを担うという家。
いとこの家も同じような感じだった。
新幹線で往復六時間はかかるようなところに父方の祖父母がいた。
兄(私の父)「お前の家のほうが一時間弱近いだろお前がやれ」
弟「ふざけんな俺は二人の子供を育てて疲れたんだ、お前のところは一人娘でしかももう家を出てるだろ、暇だからお前が行け」
弟嫁「私も嫌よ、長男の嫁が行きなさいよ」
兄嫁(私の母)「なにいってんの?だいたい嫁は義理親の介護義務なんてないのよ」
弟嫁「あ、そうでしたねお姉様!じゃ、私たちは一緒にケーキでも食べましょ!ウフフ」
兄嫁「ウフフ(もともと兄嫁と弟嫁は仲が良い)」
兄嫁「嫌よ!うちのお金を使わないでちょうだい!こっちだってそろそろ老後のお金の時期なんだから!」
弟「俺も新幹線代…」
弟嫁「嫌よ!以下同文」
ということで誰も介護をしてくれなくなって、見かねた孫のうち一人が専門学校出たあと就職せずに(正確にはとあるブラック企業に就職したのだけど心根の優しい子で三ヶ月持たなかった)田舎に帰って祖母の面倒を見てくれた。
祖母もそんなにお金を持っているわけではないので、遺産もそんなにもらえるわけではないのだけど…
しかしこのあと
弟「ふざけんなお前の娘(私)は役立たずだ、役立たずを育てたお前に渡す金はない」
私は金はどうでもいいけど、貴重な若い時代を無駄にして介護が終わったあと何もやることがなくニートと化した弟の娘が心配でしかない。この子、大した学歴もなければ職歴もない。
せめて介護した経験があるうちに介護福祉士とかとれば?とすすめたけど、
誰かを介護した結果こんな争いが起きるなら私はもう二度と介護なんてしたくないと飯の種になりそうな仕事に対してのモチベーションも下がってしまったようだ。
むしろ有能な介護士さんが世の中にたくさんいれば、家族の一人に介護を押し付けることもなくなるんだよ?と諭してみたが、
結局なんの介護もやらなかった私に説得力は当然なく(正直やりたくはなかったし…だからこそ代わりに誰かやってくれる介護サービスって大事だと思ってるんだけどね)、家でぬくぬくとソシャゲをしている。親の金で。
それでもソシャゲやるなら自分のお金でやりなさいよと思うし、いつまでも無職でいるのはもったいないだろうに。
50万ぐらいするねんけど、給付金?っていうのがあって、
それでも最初は50万払わなあかんし、途中で諦めたら給付金ももらわれへん。
大変な額や。
でもな、ちゃんと一括で払っても生活困窮せん程度には貯金もしてるから大丈夫。
まぁ、ずっと言うてる引越しとかはしばらくお預けやけどな。
でも、この資格は多分、今のうちのキャリアにプラスしたら絶対にいい方向にいくはずやから頑張るわ。
模擬試験とか見てたら、今の知識でも答えられるようなのが半分くらいあったし、
なんか実技試験もあるみたいやけど、ぶっちゃけうち、対人スキルめっちゃあるから、
国家資格やで。
種類は別やけど、妹が大学4年間で学んで一生懸命とった国家資格と同じやつや。
今はこういうの、大学行かんでもとれるねんな。
ええ時代や。
自分で稼いだお金で、自分の意思で、必要なタイミングで、欲しいからこの資格をとるために頑張る。
絶対にとれる。大丈夫。すごいやろ。かしこいやろ。えらいやろ。
だからな、もうあんたらええ加減、「お姉ちゃんを大学に行かせてあげられなかった」と思うのやめなさい。
そやのに、妹が高校のと気におじいちゃんが死んで遺産ががっぽりや。
そのお金で妹は浪人して、大学行って、国家資格とって、確かにうちよりかけてるお金はずいぶん多い。
そりゃもちろん最初は妬ましかったよ。当時まだ20代前半でしたからね。
でもな、うちはずっと、ちゃんと感謝してるねん。
あんだけお金ない中で、2年ならっていう風に言うてくれたから、
確かに安めのところ選んだけど、奨学金も払ってへんやんか。これはすごいことやねんで。
それに、その専門学校に行きたいって言ったんは、限られた選択肢の中からやったかもしれへんけど「うちの意思」や。
介護福祉士とか保育士とかやなくて、カメラマンとかデザイナーとか安定性の低い系の学科やったけど、
反対もせんと、学資保険とおかんの隠れ貯金使っていかしてくれたやんか。
明らかに専門学校の経験がきっかけで今の仕事を選ぶことができたし、
今、月収27万ももらえてる。おとんやおかんが稼いだことない金額やろ。
自慢の娘やろ???ん??
「東京で働くならちゃんと大学行かせてあげればよかった」とおとんが言うようになった。
おかんもそう思ってるみたいやし、妹も、「おねえちゃんかわいそう」と思ってるみたい。
いや、やめい。
確かに、今周りにおる人たちはみんな学歴コンプレックスとは無縁や。
でも、別にそれで「あなた専門学校卒業でしょ」みたいな嫌味言われたこともないし、普通にやっとる。
確かに、学びの基盤の差を感じるときもあるけど、「こんなもんかい」ってやつもおるからなぁ。
あとな、
うちはとにかく正社員になりたいって理由だけで大好きな地元を離れたから、長期休みは欠かさず地元に帰るで。
ほんまのこといえば、今でも仕事とか安定とかそんなん考えやんと地元に戻って、家族の近所で暮らしたい。
でもな、「お金使ってあげられへんかったから」とかいって何回かに一回、交通費を渡してくるの、やめい。
親孝行したくて外食のお金を出そうとしても、「ええから」って逆におごってくれるのも、やめい。
たまには払わせてや。うちこの中で給料いちばんもらってんねんぞ。
ほんでそのお金で生活してな、好きな服買って、外食して、遊んで、貯めてな、
国家資格とろうってなるまできたんや。
今はな、大学なんか行かんでも、こういうスキルはみにつくねん。
でも、行かんでも、こうやって10年くらいたって目指せたりするんや。
十分やで。
ていうかな、
正直、20歳まで育てるまでに十分お金つかってくれてるし、専門でもお金出してくれてるからなあんたら。
あんたらももう、「お姉ちゃんにお金を使ってあげられへんかった」なんて思わんと、
私がお金出す、言うたらたまにはそれも娘孝行やと思って受け取ってや。
(そして年々その可能性は高まっていくばかりやけど)
そやからそれぐらいさせてくれ。
おかんが、自分のいろいろを犠牲にして育ててくれたん、ちゃんとわかってる。
おとんは、ちょっと今さら思うなら早くどうにかしてよって思うけど、
それでも今そんな風に後悔してくれたら、もう十分や。
やから、「ごめんね」なんて、もうやめてや。
苦労ばっかりで悲しい顔してた分、そういう顔はもう見飽きたから、
楽しそうにしてるあんたらの顔がみたいんや。
次帰ったら、もう「ごめん」なんて顔やめてや。
なんかええもんでもご馳走させてくださいね。
会社に行けなくなった。
就職先は実習でお世話になった施設、介護長の方針に感銘を受けて、この人の下で働きたいと思った。
働き始めて1年目は今になって思い返せばがむしゃらに働いた。
でも二年目になって、行きたくないなぁと思う日が多くなった。
ついに家から出られなくなった。
ああー、駄目だ。
そう思ったら行けなくなっていた。
迷惑がかかることは分かっていた、でも小心者の私は怒られる事が怖くて会社に電話連絡さえ入れられなかった。
心配してくれた上司が、かけてくれた電話にすら出られなかった。
分かってる、分かっているんだ、
無闇に怒るような人達では無いということは分かっていた、
個性はあれど、
いい人たちばかりだった。
だから、尚更その人たちに迷惑をかけてしまうことに罪悪感が募った。
1人でも休むと大きな影響が出るということは、自分も働いていたから重々理解していた。
職員さんが困るということは
職員さん達にも、更には利用者さん達にもご迷惑をかけてしまう。
その罪悪感が更に自分を追い詰めた。
復帰しようと自分なりに頑張った。
いつもより家事を頑張ってみたり、気分転換にとお菓子を作ってみたり、上司と直接話しをしたり、
それで、復帰のプランをたてて、復帰する予定になっていたのが今日。
行けると思った、行かないといけないと分かってる、
利用者さん達が待ってる、
お風呂のセットをしておかないと、
お薬のチェックと目薬のチェックしないと、
残業は1時間までしかつけちゃいけないからもっともっと速く終わらせないと、
子持ちの人が頑張ってるんだから独身の私が頑張らないでどうするの、
利用者さんみんなが好き、元気にしてるかな、
また笑顔で頑張らないと。
何で休んでるの?って言いたいくらいだよ、
って半笑いで言われた、
うつ病でもない、
性根が腐ってるだけ、
周りに甘えてるだけ、
状況に甘えてるだけ、
だから私は行かなくちゃ。
あー、駄目だ。
田舎の家に生まれ、高校生の頃に祖母が出て行って両親が離婚した。
自立心が強く後にフェミ活動家とか市民活動とかにのめり込む祖母は常に自身の人生の充実を探求しており、子育てにはまるで興味がなかった。
祖父母ともに気性が激しかったため怒鳴りあい殴り合いのケンカも頻繁にあって、
母の妹である叔母はグレにグレていたらしいので、話を聞く限り色々と機能不全な家族だったようだ。
高校卒業後、東京の美大を目指して東京で絵の予備校に通っていたらしいが、田舎娘ゆえに警戒心が薄かったのか、電車で毎日のように痴漢に遭いまくって、
乗る電車を変えたりしても別の痴漢に狙われるなどして解決せず、最後には恐怖で部屋から一歩も出られなくなり、予備校に通えなくなって半年もたずに帰郷。
卒業後、ファッションビルの雑貨店に勤務。ポップとか描いていたそうだ。
恐らくこの頃にライブハウスか飲み屋で父と知り合い、結婚し、バブルがはじけるころに俺を生む。
父の家は観光地で食堂をしていたので、嫁なら当然ということで毎日無償労働。
父が家に入れる分以外の収入は一切なく、雑貨店勤務時代の貯蓄を切り崩しながら生活。
父方の祖父母は年金なんか馬鹿の払うものだという考えの持ち主だったため、10年近く無年金。
父方祖父がアル中で手が動かなくなってきていつ引退するかわからない状況になり始めるが、父が一向に調理師免許を取得しようとしないため、
営業許可に関わるので念のため父と相談して母が先に取得したところ、代々続く店に女の名を掲げて恥をかかせる気かと祖母になじられるなどする。
父は数年後に1回落ちたが調理師免許を取得し、ギリギリ祖父の引退には間に合った。
その後、父が金がない景気が悪いと言って家にあまり金を入れずに、150万円規模の趣味の楽器を無断で購入していたことが発覚し遂に離婚。
大手眼鏡チェーンでパート店員として勤務、ようやく年金に加入。
母子二人の生活が貧しいながらも軌道に乗り始めたところで、田舎の祖父があちこちガンになって手術連打。
車で片道一時間かかる病院に通うのが大変という話が出はじめ、叔母は親に反発したまま大人になっていたので、やむを得ず俺を連れて帰郷。
祖父は帰郷後一年ほどで死没、死にかけてるくせに皿が飛び交うような言い争いを何度も見た。
飢えるとその辺の草を躊躇なく食いまくる俺の発達障害が発覚したりする中、母は調理師免許を使って公営のデイサービスセンターの昼食係に契約(嘱託?)職員として就職。
何年か問題なく勤務して契約年数も残っていたのだが、町が方針転換して施設の食事を業者に委託することになったため突然クビを切られる。
見かねた施設長に介護員として拾われて同じ施設の介護職へ転職、介護福祉士やケアマネージャーの資格を取りながら何年か働くが、
町の規定で契約が何年までと決まっていたらしく、契約満了となり民間の小規模施設へ転職。
同時期に体調が悪化、後にメニエール病であることが発覚して投薬治療が開始されるまで車での送迎業務ができない状態になる。
離れて暮らす祖母とはずっと交流を持っていたが、祖母からお金をただ貯金していることを散々馬鹿にされ、
祖母が利益を上げまくっていた和牛投資にコツコツ貯めた100万円を投資する決断を下したところ、一年も経たずに投資先が破綻して回収不能となる。
散々勧めた張本人で、回収不能額よりこれまでに上げた利益の方が多かった祖母からは、自己責任、見る目がないと罵られ当然ノーフォロー。
家族経営だった小規模施設でサービス残業や持ち帰り仕事が増え、
さらに利用者のクレーマー家族が発生してスケープゴートにされ続けたため、引責と体調を理由に再度転職することに。
ちょうど俺が独り立ちしたタイミングだったことから、稼ぎよりも労働環境を重視して大きな母体のある中規模デイサービスにパートの介護員として就職。
真面目に数年間働いていたところ、組織全体で正社員登用制度を作る話が出るが、同じ介護員パートが数名いる中、母のみ対象外となる。
理由は制度開始の三日前に誕生日を迎えて、制度の年齢制限に引っ掛かってしまうため。
母体が大きすぎたことが裏目に出て、逆に融通がきかなかった。これには流石の母も一晩でワインを三本空けるヤケ酒。
この話はその時にちょうど帰省していたので聞いたことをまとめたもの。
持ち家一人暮らしとはいえ、手取り11万円程度での生活がいつまで続けられるかはかなり怪しく、年金は空白期間が長いので僅かしか貰えそうにない。
初めてここに書く。
以前、障害者施設で働いていた。何年か前にやめ、今は別の仕事をしている。
身の回りに介護施設で働いている、いたという人はそれなりにいるのではと思うが、「障害者施設」となるとなかなかいないのではと思う。
施設には色々種類があるのだが、私がいたのはいわゆる授産施設である。正規の雇用で働けない、働きたくても働けないという障害者に向け、内職仕事などを行う場を提供し、工賃を得てもらう、という場所である。月々の工賃額は、全国平均で見れば2万円行けば御の字というところである。障害者が月2万でどう生活するのかと思うかもしれないが、ここに来る人はほとんどが生活保護や障害年金を受け取っており、そこから差っ引かれる税金等はほとんどないので贅沢さえしなければそれなりに生活はできるのである。
そして利用者が通所することで、障害者に福祉サービスを与える対価として行政から施設に収入が入る。1人の利用者が1ヶ月休まず通所(平日のみ)すると、施設形態、地域によっても差はあるが概ね10万円程度は施設収入となる。つまりここの職員の賃金は税金から支払われており、立場としては半官半民、みなし公務員というのが一番近い。
なお関連する資格として「社会福祉士」や「介護福祉士」などがあるが、なくても業務は可能である。あると待遇や採用時に優遇はされる。
9割方は作業をしに来る利用者の支援である。支援とは何か、であるが、例えば作業のやり方を教えたり、何か困っていたら手を貸してあげたり相談に乗ったり、送迎を行ったりという具合だ。とりあえず利用者から要請があれば、すぐに駆けつけできる範囲で対応を行うと考えてもらえればと思う。要請がなくても、利用者の小さなサインを見逃さず、こちらから声をかけることも必要である。
支援を怠ったり支援を行う中で職員に落ち度があったりすると利用者(家族)が管轄する役所に苦情を入れたりして、最悪施設が行政処分を受けることもある。利用者を不快にさせないように常に気を揉むところから始まる。
ただ作業を教えるだけであれば楽に見えるかもしれないが、そもそも利用者は作業が「できない」人たちである。何度話してもやり方を覚えられないこともあるが、視力に障害があれば製品に傷をつけてもわからない、精神に障害があれば突然取り乱してしまうこともある、知的障害であれば作業を行うように促しても何も行えない、と言った具合に、ここの「できない」は単純に技能習得が遅いこととは限らない。そういった彼らをサポートしなければならない。
その上で、製品には当然納期がある。納期を守りつつ、製品に不良品が混じらないように検品し、納品して次の作業を持ってくるところまで職員は行う。なお利用者とは労働契約を結んでいるわけではないので、ノルマ等はない。ミスってもズル休みしてもまずお咎めはない。利用者の欠席が続出したり大量に不良品を作られるなど、トラブルが重なると作業を管理するはずの職員が作業を行わなければならないこともあり、こういうときは肉体的に疲れる。
福祉の現場はどこもだが、職員が少ない。1人で多くの利用者の面倒をみなければならない。利用者たちだが、年齢層は様々、持っている障害も様々、意思疎通が難しかったり拘りが強かったりとキャラクターも様々、障害の他に持病を抱えいつ倒れるかわからない、etc...作業の以前にそういった人達の相手をするのである。そんな個性派同士が狭い空間で過ごすのだから、職員がいくら配慮しても喧嘩やトラブルの類は絶えない。こういった時職員は解決・仲裁に向けてもちろん支援しなければいけない。他にも突然利用者が職員に食って掛かったり、延々と不満をぶつけてきたりすることもしばしばだ。くどいがとにかく気を揉む。精神的に疲れる。もはや参る。
事務仕事だが、まずはトラブルが起こったら事の顛末をすべて書面に残す必要がある。先ほど書いたとおり、まず何かトラブルがあるので必然的に書く量は多い。その他、利用者の通所管理や支援プランの作成、工賃の計算、作業に関わる伝票の作成など、細々とした書類を上げるとキリがない。一つ一つで見るとそれほど作業量は多くないのだが、種類が多岐に渡るので管理できないと間違いなく混乱する。それはどこの会社でも組織でも同じかもしれないが、支援でストレスを抱えた上で行うので単純比較はできないかもしれない。
今まで話してきたとおり、障害者相手はとにかくストレスが溜まる。そしてその捌け口として職員が虐待に走ってしまう、という事例はニュースでも時々報道されている。私の施設は新聞沙汰になるような問題はなかったが、第三者が見れば虐待にあたるかも…ということは(ストレスが原因と断定はしないが)ゼロではなかった。人間は必ずミスをするということから考えると、こういったことは頻度の差はあれどこの施設でもあると思う。施設職員が虐待について常に留意しなければならないのは当然にしても、実はこれが結構ストレスになる。
断言するが、こういった職場に勤めるなら合法的なストレスの捌け口を何か用意しないと精神的に壊れる。
介護業界の給料が安いとはよく言われるが、そもそも福祉業界の給料は基本的に安い。どの都道府県にも大卒なら月〜十万円から、といっただいたいの基準があると思うが、それよりは明らかに下である。パートだと時給800円も行けばいい方ではないだろうか。賞与については、年間で2ヶ月分も出れば良いのではないかと思う。そもそもない所も多いと聞いた。
国は給料をあげようと手当などを拡充しているが、せいぜい1万円程度でありその手当を受け取るにしても一定の条件を満たさなければならない。全部が全部とは言わないが、施設側が給与を出し渋っているフシは強く感じる。
福利厚生はあってないようなものである。例えば外食チェーンでちょっと安く食べられるサービスがあったが、巷で手に入る各種クーポンを使ったほうが特だった、というオチであった。当然、使わなかった。なお、独身寮とか保険に安く入れるとかわかりやすいものはほとんどなかった。
年間休日では、取引先の年間暦に合わせる事が多いのでだいたいは土日や盆、年末が休みである。このパターンであれば年間で110日程度はあるのではないかと思う。なお利用者が通所ではなく寮等を併設している場合になると、当然24時間365日休みなく業務が続くので、シフト制になる。
対人関係を築く商売としては福祉以外にも教育や医療があるが、それらは「子供の成長する様子が見られる」「患者が治療を通じて笑顔になっていく」といったところから、いろいろ大変でもやりがいが生まれてくるのではないかと思う。
ここには、反論を覚悟で言うが、まずない。トラブルの処理に追われ、利用者にいつ怒鳴られるか気を揉む毎日にやりがいはあるか?どれだけ利用者を支援しても作業の正確性や能率が上がらず、不良品を処理する毎日に充実を感じるか?毎日製品の検査に追われる毎日に楽しさはあるか?とにかく仕事の中で楽しいと思えることがないのだ。それで薄給である。
これについてはトップ(施設長、理事長)の一存ですべて決まるフシがあるので、なんとも言えない。いいか悪いかは運次第。拘束時間については事務処理をすんなり終わらせることができれば、早く帰れることが多い。けど早く帰れたところでストレスが溜まりに溜まっている以上、余暇を楽しむ余裕は一切なかった。
こういった具合である。
福祉施設もいろいろあるので、私の書いてあることに疑問を感じる人もいると思うが、あくまで一例として読んでもらえればと思う。
「日本死ね」に便乗する。
今月からできません。と伝えると困った時は助けて欲しいと言われた。
困った時が週数回の数時間。
今までの週1回の夜勤が週数回になっただけ。
社員が「賃金が低いので辞めます」と言ったら、即日退職出来るのにバイトの私は出来ない?
利用者からも移乗介助や排泄交換中に「こんな仕事は出来ない」と言われている。
国も現実を見て欲しい。
賃金向上の為に色々としているけど、内部留保の手助けをしているだけ。
月に5000~10,000円の賃金アップをすると野党は提案しているけど、せめて看護師等の医療職と同じような水準にして欲しい。
介護福祉士会は的外れな意見書を出すなら、もっと現場を見て欲しい。
2人で日中、18人を見ろなんて無理。
女性がほうきを持って部屋掃除をしている姿を、奴隷的な姿と見ている人たちは、認識がおかしいと思う。
女性がほうきを持って部屋掃除をしている姿≒黒人奴隷≒黄色人種の被差別的な姿
という図式も、納得がいかない。
私はホームヘルパーのような介護職で、まさにこの表紙のような姿で日々仕事をしている(実際にはほうきではなくて掃除機だけれど)ので、その自分の姿を奴隷的な姿として認識されているとしたらとても傷つく。このような仕事中の姿に誇りをもっている人がいることを知ってほしい。
コードに繋がれている点を指して奴隷的と主張している人もいるみたいだけれど、これは単にこの女性的なフォルムの物体をロボットであると明示するための表現でしかないと思う。少なくとも私はこの表紙を見て「自分の職業がロボットにとって代わられる日がくるのかもしれないなあ」といううっすらとした先行きの不安を覚えこそすれ、女性蔑視の表れなどとは微塵も感じなかった。
繰り返しになるけれど、この表紙のような姿に誇りをもっている人がいることを知ってほしい。育ってきた時代が違うから、この姿を奴隷的だと思う人がいても仕方がないとは思うけれど、その考え、もう古いよ。
助長になりそうですが、自分の働いている業界のことを知ってもらえる機会となりそうなので、幾つかのブコメに対してレスを…。
なんでそう言う仕事するのは女の人って言う固定観念があるのかって言う部分が問題だと思うの……そんな固定観念がなくて、男女とも普通にやるけどたまたま女性を描いただけ、とはまだ言えない感じ……(id:AmanoJack)
こればかりは憶測の域を出ない話になってしまうので、わかりませんよね…。ただこうしたコメントをいただいて、思い出したエピソードがあります。職場で、介護関連のリーフレットや参考書に、女性の働き手の絵が多いということが話題になったことがありました。その際に男性の同僚たちが「女性ばかりフォーカスされていてズルい」「俺たち男だって頑張ってるんだぜ」という愚痴を冗談交じりにこぼしていました。「女性の介護労働者」という絵を見て「女性を虐げている(女性を差別している)」と思う人と「女性ばかりズルい(男性を差別している=女性を逆差別している)」と思う人。おもしろいですよね。
同僚の男性たちの発言の根底には、この仕事に対する愛や誇りがあると思われます。私の働く世界では、男女問わずそうした考えを持つ人の方が多いため、今回の人工知能の表紙の件で違和感を覚えた、という次第です。
こんな知性感じさせる文章書く増田が介護職?(id:lost312)
「知性感じさせる」という文章に対する褒め言葉は素直に嬉しく思いますが、発言のもとにある認識は残念に感じます…。こういうことを書くと変な空気になってしまいそうですが、私は地方駅弁を卒業している者です。この学歴をどう捉えるかは人によって様々ですが、現在の職種に就くにあたって周囲から様々な意見をもらいました。その多くは私の就職活動に否定的でした。もっというと、採用側からも何度も「それでいいのか」「後悔しないのか」と尋ねられ、学歴と職種をセットで見る意識の根深さを痛感しました。
こうした経験から考えると、一般的に、介護職は私の学歴よりは低いと見られる学歴の方が就く職業として捉えられています(上のコメントに代表されるように)。このような認識があることは事実だと思います。でもその認識は変わって欲しいと思いますし、変わりつつあるのかなと思っています。
私が介護職を志望するようになったのは「自分に向いている」「好きだから」という理由からです。職業選択にあたって、自身のこれまでの学歴を判断材料に含めたことはありませんでした。なぜなら、私はそう教わってきたからです。「自分がやりがいを持って、好きだと思える職業に就きなさい」と。これは私の家庭の方針などではなく、学校で教わってきたことなので、私個人にとどまらず私たちの世代に共通することなのかもしれません。介護の業界でも、私たちくらいから「学歴と関係なくこの業界を選ぶ若者が増えてきた」という声を聞くことがあります。介護の業界の人材についてそういった変化があること、ひいては職業選択に対する価値観に変化が生まれていることを知ってもらえたらなと思いました。
※私は大学で介護に関する勉強をしていないので、介護福祉士の資格を持ち合わせていません。(もう少し働くと受験資格が得られ、それから試験に合格すると資格を得ることができます)。私の就職活動に対する否定的な意見の中には、こうした理由があったことも付記しておきます。
埼玉県春日部市の高齢者介護施設「フラワーヒル」で平成22年、入居する高齢者4人が短期間に死亡したり大けがをしたりした問題で、95歳の女性を殴り死なせたとして、埼玉県警捜査1課は11日、傷害致死の疑いで元職員の無職、大吉崇紘(おおよし・たかひろ)容疑者(29)=同県松伏町、別の入居者への傷害容疑で逮捕=を再逮捕した。
捜査1課によると、大吉容疑者は「拳で胸付近を複数回たたいた」と容疑を認め、「第一発見者になって同僚にほめられ、認められたかった」と供述。同課は事件の経緯について詳しい裏付けを進める。
逮捕容疑は22年2月18日午前、介護福祉士として勤務していたフラワーヒルで、入所していた無職、三笠みさゑさん=当時(95)=の胸を拳で殴り肋骨(ろっこつ)を折るなどして死亡させたとしている。
三笠さんは施設の関連病院に搬送されたが同日午後2時35分ごろに死亡。「胸部大動脈瘤破裂」による病死と判断されたが、当時撮影されたCTスキャンの画像を精査した結果、骨折していたことが判明した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130611/crm13061116480012-n1.htm
県警によると、3人が死亡したのは、同市一ノ割の高齢者介護施設「フラワーヒル」。
平成22年2月15~18日の4日間に入所者の女性3人が死亡し、1人がけがをした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130523/crm13052312230006-n1.htm