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はてなキーワード: 二次創作とは

2024-04-11

世の中には私なんかでは生涯かけても到達できない鬼才天才がいっぱいいるけど、

潔癖症設定は二次創作凌辱漫画のシコリティを高める為の最高スパイス」って言った、

高校同級生の田澤くんを超える逸材には未だ出会えていない

性に厳しい家だった田澤くんが情報処理室でシコってたところを女の先生に見つかったことが学年中に知れ渡ってから

学校に来なくなってしまったけど、今は元気にしてるのかな?

2024-04-10

面倒なオタクあるある

・人気が出過ぎたり有名になったら冷める

推し配信コメントしてくるオタクイラっとする

オタク解釈違いに腹が立って眠れない

公式オタクに媚びてきたら冷める

・初期キャラしか認めない

流行りに手を出したら負けと思って、流行りが終わってから手を出す

二次創作の間違いにうるさい

文句ばかり言うオタクも褒めしか言わないオタクも嫌い

知識マウント合戦をする

古参を自慢してくる

推しと目が合うからという理由でグッズが買えない

・本当に好きなコンテンツを隠してる

そもそもオタクが嫌い(自分は除く)

しかねこまだ生きてるんだ

あれ二次創作のほうがおもろかった稀有な例だったなあ

2024年アニメ感想

・悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~

はいはいどうぜいつものなろうノベルでしょ」と思って観たら、思いのほか面白い

その理由はあまりテンポの良さと、無駄を一切省いたノンストレスさにあるのだと思う。

主人公レベル99で最強、なんていう擦られ過多のテンプレを厭味ったらしく見せつけないのも良い。

なろうものの「こういうのでいいんだよ」を詰め込んだ作品で、それ故に希薄な感じも否めないものの万人受けしそうな感はある。

あとEDが秀逸で、EDに関していえば今季一かもしれない。モンキーダンス!!

アンデッドアンラック

メタ作品言葉遊びもあって良い。

展開もジャンプらしい王道かと思いきや、色々と捻りを利かせている。

原作を読んだことがないので意外な展開に「おっ」となることも多く、意外と凝った作品

また、化物語のような演出が多かったも印象的。

ただ難点は前回の振り返りの長さと引き伸ばし。

作画は悪くないでテンポが良ければバスったのでは?という印象。

・愚かな天使悪魔と踊る

原作は随分と前に出版されたものらしい。

それも納得というか、90年~00年に見られた懐かしいノリを繰り広げる作品

暴力ヒロインに謎のギャグが節々に挟まれシュールシリアスがごっちゃになっているような。

人によって好みが非常に分かれそうではあるが、個人的には結構好き。

ただ全体的には馴染みのある設定と展開ばかりで目新しさには欠け、そこまでインパクトは感じず。

あと端役に悟空クリリンって豪華すぎんだろ…。

休日のわるものさん

休日の夜に見るのに適したアニメ

まったりした雰囲気作品で、ほろ酔い加減に観るのがちょうど良い。

戦隊モノの悪役の休日を描く作品で。物語としては起伏に乏しく、だからこそ安心して観れる感も。

いかつい主人公が猫を「さん」付けで呼ぶのが可愛い

今期の癒し枠。

・30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

自分は男なのでBLには一切興味がないものの、それでも楽しめた作品

なんだろう…この作品一言形容するなら「懐かしさ」かもしれない。

一昔にあった少女漫画純愛系といった感じで、今ではテンプレ化し過ぎていて普通の男女物ではあまり見られなくなったような。

からこそ形が”男×男”になっても楽しめたというか、変な技巧もなく、ここまで真っ直ぐな好意アニメでは久々に見た気もする。

恋愛ものしては昨今、「素直に好きになったら負け」みたいな風潮が多い中、ストレート愛情を示すシーンの多さが逆に新鮮に思えたりも。

あとうどん可愛い

シャングリラフロンティア

VRゲームを題材とした作品

原作は知らず、アニメで知った勢。

作画も丁寧で、評判通りに面白い。膨大な設定が売りの作品でもある。

安定した面白さで、主人公と共にゲームを進めている感覚も味わえる。

独特な悪ノリが特徴的で人によっては大いに嵌りそうではあるけど、自分場合はそれほどでもなかった。

スナックバス

ネットでは色々言われていたようだけど、普通面白かった印象。

原作は少し読んだことがあり、比べると確かに間延びしている感はある。

ただ原作の緩急を抑えていることで逆にリアリティを感じられ、ハマれば場末スナックの退廃感が心地よくなってくる。

内容は原作同様面白いツッコミの秀逸さは秀でていると思う。

視聴者お酒片手に楽しむ作品カワバンガ!!

ダンジョン飯

今季では1,2位を争う傑作。

作画は美しく、動く所ではぬるぬる動き、カット割りも素晴らしい。

作品としても魅力あるキャラクター意表のある設定の数々。

動く鎧を調理して食べる、といった一見して「無理だろ」というもの合理的に描く想像力

伏線に富み、生態学的な側面も強めで作者の教養が伺える。

往年のファンタジー好きにこそ観てほしい作品で、目から鱗が剥がれ落ちるであろう作品

世界観も秀逸。もしダンジョン存在したら?といったことを社会的経済的システムとして描いている点もシニカルで良い。

おすすめ

道産子ギャルなまらめんこい

ふーん、道産子ってエッチじゃん

・姫様“拷問”の時間です

今期の癒し枠の代表作。

拷問と銘打つものグロテスクさは皆無で、こんな世界観だったらグリフィスも蝕しなかっただろうなという世界観

基本的にはくっころ姫と可愛い拷問ちゃんとのイチャイチャを観るような作品

あと魔王様が今季一の聖人で、魔王軍は絵に描いたようなホワイト企業。うらやましい。

今の日本に足りないものを描いているような作品で、ただただ癒される。

疲れた社会人には特におすすめ作品

・ぶっちぎり?!

MAPPA制作なので作画が良い。

オリジナルアニメ、ということで注目があまり高くなかったように思える作品

しか個人的には思わぬ掘り出し物。というか普通面白かった。

かに主人公ダメダメっぷりは鼻につくものの、その分周りのキャラクターが魅力的。

何よりその内の一人である”摩利人”の声は佐々木望さん!

幽白好きとしては佐々木望さんのヤンキー声が聞けるだけでも楽しめた。

ギャグシリアスバランステンポも良くて、個人的にはもっと話題になってもいいんじゃないかなぁと思ったアニメ

魔法少女にあこがれて

えっど。

正直馬鹿にしていた感はある。

安易エロ客引きとか下品」、そう思っていた時期が俺にもありました

ただストーリーは思いのほか作り込まれて、後半になるにつれエロがおまけに感じられるような展開は素晴らしい。

うーん…でもなぁ…。キャラ同士の掛け合いも悪くないし、個性も立ってる。こりすちゃん可愛いし。

それでも同人誌アニメ化したような、二次創作感を払拭し切れなかった印象も。

けどアニメは綺麗に終わったのでヨシ!

勇気爆発バーンブレイバーン

今季唯一のロボット物かつ今季一の問題作

熱い。熱すぎる作品

王道かつ傾いているという、一つの作品内で矛盾体現するようなアニメ

ネットでも大いに話題となり、気持ち悪い巨大ロボということで評判になったほど。

ストーリーとしては主人公が巨大ロボと邂逅して、それに乗り、敵を倒してヒーローになるというまさに王道中の王道

それに同性愛の要素をひと加えwみたいなノリの作品。ほんとそんな感じ。

でもこれは現代の性の多様性について語った作品でもあると思うんだ。

「本当の性の多様性とは?」そう自らに問いかけ、これが日本世界に誇るアニメ文化の答えだ!と言わんばかりに突っ切った愛の多様性に、視聴者驚愕し、感動すること間違いなし。

あと主題歌が秀逸。カラオケで歌いたくなるのはもちろんのこと、出勤前に聞くと元気と勇気を分けてもらえること間違いなし。

このアニメを観て、キミも勇気爆発だ!!

今回の塗り絵騒動に関して思うところ

炎上自体の是非は「基本的には作者がNOと叩きつけたものはなんであれNOである」で一貫していいと思うけど、それはそれとしてフランス人が怒る気持ち何となくわかるんだよなあ。

今回のファンアートは、日本著作権で言えば「同一性保持権」と「翻案権」の二つを、それぞれ侵害している。

この法律尊重権という名称フランスにもちゃんとあって、なんであれば範囲日本より広く厳しい。

にも関わらず今回の多くのフランス人が怒ったのは、作者の言葉が、著作権問題などではなく「筆者本人の芸術的問題だとしている」と受け取られたからだろう。

基本的に今回の作者の主張は全く間違っていない。同一性保持権はその作者が望む表現保護する機能を持つので、「自分が納得するクオリティ(と受け取った)があれば、看過する」というのは何も著作権行使として問題はない。

ただ原作者が叩きつけたNOの文章は、平たく言えば「あなた技術では、ファンアートと認めることはできない」と解釈されてしまう。

著作権において作者と二次創作者の権利には当然力関係がある。

けれども創作者としてのプライドは、どんな建前があるにせよ平等存在していた。

著作者自分意図しない表現自分作品で行われたことで自尊心を傷つけられたように、自分なりに愛情を示し技術を注ぎ込んだものに、その作品創作者直々から「創意工夫もなく~」と断じられ傷つけられたのだろう。

なんとなくそんな風に考えたのは、フランス人側のリプライのやり取りを見たことがきっかけだ。機械翻訳掲載する。

リプライ者「正直なところ、削除すべきだと思う。作者本人に頼まれたのであれば、プライドエゴを捨ててやるべき。迷惑だけど、それが現実。(恐らくファンアートのこと)いいことだとは思うけど、そのせいで、今、マンガ家サイバーハラスメントを受けている。削除すれば全て元通りだったのに。このような無意味憎悪の波を見るのは残念だ。」

ファンアート作者「私は侮辱されていませんでしたか?」

リプライ者「きちんと翻訳をすれば、マンガ家あなた侮辱しているわけではなく、自分が考えていたキャラクターとは色も意味もまったく違うと言っているとわかる。攻撃性はない。また、仮に「工夫もセンスもない」が事実であったとしても、自問自答し、この言葉進歩し、自分欠点を消していったはずだ。消したくないというあなたエゴが、このような事態ととサイバーハラスメントを生み出したのだ。あなた謙虚さが火を消し、プロフェッショナリズムを示すことができたかもしれないのに。」

今回の件で日本フランス、双方が国辱し合う謎の光景が繰り広げられたが

正に「無意味憎悪の波」だと感じる。

2024-04-09

AIクリエイター文化を守るというのは真っ赤な嘘

表現者の敵を始めた反AI

以前から危惧されていた事だが、ついに反AI著作権非親告罪化など、いままで先人たちが命懸けで守ってきた表現の自由破壊しようと動き始めた。

生成AIに反対する人たちが、著作権非親告罪化とか非実在児童ポルノ規制とかを躊躇いなく主張するのを見て、過去赤松健山田太郎はじめ表現の自由のために戦ってきた人たちの努力は何だったのかと、ちょっと考えてしまう。デリケート話題であるという前提がもう共有されてないように見える。

AI底抜けバカからAI非親告罪化すれば楽園になると思っているんだろうが、AI利用した疑惑だけで無実の手描き絵師を何人も血祭りにあげて袋叩きにしてきた反AI達の行動を見れば、「気に入らない」というだけで非親告罪化した日には、AIを使っていようがいまいが「なんかAIっぽいと自分が思ったからお前はAI罪な、はい有罪」と手描きだろうがリンチ対象にされるディストピアになるのは火を見るよりも明らかだ。それは反AIが今までやってきたことが証明している。

後出し勝手署名の内容を修正

AI著作権非親告罪化を求める署名をして、まともな人間から非親告罪化しても表現規制の足掛かりになるだけだ」とツッコまれた反AIは、このような反応をとった。

「私の補足もちゃん文章内に載せていただいていますので大変助かります

(森川先生ポストではバラバラになっっていたので(^^;)

ありがとうございます🙏✨非親告罪の件に関しては修正するつもりですが

海外情勢に関しても当時とはかなり変化しており文章の全てを見て微修正などしたいと思います

(https://twitter.com/canchanandme/status/1777351414978855125)

署名させた上で内容を書き換えるなんて非親告罪化の如何に依らず手続きとしてまともでは無いし、そういう手続きを踏んだ時点で情報としてゴミですよ。内容を後から改竄してるんですから

署名としての価値を維持したいなら文言を変更すべきではないし、内容を変更するなら署名を一からやり直すべき。

法改正必要性(現行法の不完全性)を論理的に訴え賛同者を募る行為であれば、自身立場など関係なく当然に支持するが、その場の思いつきで規制煽動署名を集めた後から諸々の修正・改変を加える不逞に、何の作用を期待できるというのか。

主張の内容は後で決めるのでとりあえずサインして、はあまりにもおかしな話

金額欄は後で埋めるからとりあえずこの借用書にサインしてくれや」みたいな話。

AIが目指す規制をして何が起こるか~反AIという「無能な働き者」~

 

1. 無断学習禁止

絵師さんはイラスト練習の模写だろうが

最近遊んだキャラクターの絵だろうがSNSで流れてきた絵だろうが最近見た映画だろうが、

いちいち自分創作に使っていいか権利元にちゃん許可とってから制作することになるけど、

本当にそれでいい?

現行の法律では、大前提として

著作権に関しては「出力した結果」で判断して、プロセスに関しては

人間学習AI学習は同じとして扱われる」ということを理解したうえで読み進めてほしい。

AI著作権について勉強してないし何も考えていないかAI学習禁止して人間学習制限されることを理解していないんだよね。

そもそも公開されたもの学習するのに許可必要いから「無断学習」という言葉自体おかしいというのは一旦置いておいて、

無断学習禁止されれば、人間も同じように影響を受けて無断学習できなくなる。

するとどうなるか、

絵師さんは見たもの影響を受けたものすべてに許可必要になる。

馬鹿じゃないのか」と思うだろう。

だけど、これが反AIが主張していることなんだよね。

現行の法律では「学習プロセス」について規制していなくて、

手描きだろうとAIだろうと「出力した結果」で判断される。

からいちいち上で起こるようなことについて心配しなくていいし、

人間映画漫画から学習した影響をもとに創作活用したりできる。

これって自由創作文化必要不可欠な土壌だとおもうんだよね。

AIは、真っ向からこれを破壊しようとしてるわけだけど、

本当に反AIが味方で大丈夫

 

2. 権利者への利益還元

上の方でもすでに書いたけど、

絵師さんが著作権侵害して制作した二次創作同人誌やskebイラストやfanboxコンテンツ

版元やゲーム開発元にちゃん利益還元することになるけど、それでいい?

絵師さんたち、著作権侵害した権利者に利益還元する気、ないでしょ。

「いや私は還元する気あるけど?」という人がいるかもしれないけど、

どうせ適当自分還元する比率とか決めるつもりで軽く言ってるでしょ。

でも反AIの言いなりになってると、

二次創作で得た金銭20%を一次創作者に還元するよう法律で定める、

みたいなことが起こるけど、大丈夫

20%じゃなくて5%かもしれないし、30%とか50%かもしれないけど、

権利者に還元するよう法律で決められても大丈夫

規制する」ってこういう事だよ。

絵師さんたちって、自分権利者の著作物を無断学習・無断利用してるって理解してないけど、

pixivに置いてある絵とかも、そこからfanboxとかに導線があったら金銭が絡んでくるわけで、

いわゆる「ファンアート」として著作者に無断で制作してる著作権侵害二次創作だって

客寄せのための広告扱いで権利者に払うお金をいちいち計算しなくちゃいけなくなったりするかもしれないけど、

それでも大丈夫

AI同調してる絵師さんさ、そこまで考えずに賛同してるでしょ。

でも反AIが言ってるのって、こういう事だよ。

本当に反AIが味方で大丈夫

 

3. AI著作権侵害をしている

まず、現在著作権法では、「手描きだろうとAIだろうと作成した人間責任を負う」っていう前提がある。

bingとかその他の画像生成サービスで「マリオを生成しろって言ったらマリオが出てきました!ピカチュウも出てきました!AI著作権侵害!」

って騒いでるのを見かけるけど、

それって著作権侵害してるのはAIじゃなくて「それを生成した反AIの人」だからね?

このレベル馬鹿が味方にいるの、悲しくなって来ないか

手描きもAI作成した人間責任を負う、ってことで

全てのケースに対応できる現行著作権に関するAI規制はただでさえ複雑で難しいのに、

こんな無能がいて戦えるわけないだろ。

 

こいつらは、自分たちが主張してることが現実化したとき

「本当に何が起こるか」という事が分かってない。

こいつらを野放しにしちゃ絶対ダメだ。

こいつらは、表現規制の先兵だ。

こいつらは、創作文化の味方じゃない。

こいつらは、文化破壊する。

二次創作も、表現の自由も、創作文化も、なにもかも破壊つくした後で、反AIはこう言うだろう。

「こんな事になるなんて思いもしなかった」

推し活は自分キラキラを丸呑みした化け物

シロクマ先生コラムを読んで共感したことと、違和感を感じたこと。結論からいうとタイトルの通りで、自分キラキラ推し活に食われた概念だと思う。今や推し活を稼働させる内蔵のひとつ

もとのコラムはこれ。

https://blog.tinect.jp/?p=85980

承認欲求の昔話

このトピックは、さすがに"何者かになりたい"をずっと追っている先生だけあって腑に落ちる。

自分キラキラ演出すると、それに対して大量の承認が得られて、心理的に満たされる。このキラキラを身に纏うため、2010年代では皆が色んな方法を片っ端から実行した。

この実行フェーズが"自分キラキラ"ブームピークだったのだと思う。それは華やかなナイトプールかもしれないし、神秘的な絶景写真かもしれない。プロも顔負けなスーパープレイもあれば、美麗なイラスト制作も人気は高い。コラム内ではインスタグラムにだけ焦点が当たっているが、実際はYouTubeTwitterも同様で、ツルハシは飛ぶように売れていた。

推し活が台頭するまで

いろんな方向にキラキラする人が生まれて、「みんな自分の好きな事してイイね!!」みたいな理想郷(あるいはインプレッションドル箱)をSNS各社は維持したかっただろうけど、実際はそんな貴族は一握りなので虚構と金欠に疲弊した人から脱落していき、祭りは終わった。自分キラキラ疲れた社会自分の好きなものを輝かせる、オタク感性を受け入れ始めている。……ここまでが先生見解だと思っている。普通に違ってたらごめんなさい。

ここで冒頭の話に戻る。

個人的感覚では、推し活が台頭する理由については頷けるも、「自分が好きなものを輝かせる」オタク感性とやらはそこまで浸透していないのでは?という違和感がある。確かにコミュニティの一部としては存在するが、それよりも自分キラキラさせるための手段として推し活は利用されているのではないか

元祖自分キラキラブームに無くて推し活にあるもの、それは"絶対的推し"による恩恵じゃないかと思う。それは"推しの為なら"で無限に湧くバイタリティと、推し世界から引っ張ってくる無数のオーディエンス。そして、バイタリティのあるオーディエンス構成されるコミュニティ

まず、"絶対的推し"を応援する活動は、そのすべてがコミュニティから称賛される。ハッキリ言うと承認を得るまでのパフォーマンスが良い。自分が1からフォロワーをこつこつ増やす必要も無ければ、派手な生活演出する必要もない。お役立ち情報を発信しなくてもいい。ただ推し応援することが称賛され、自分の内心から他者から承認され、心が満たされる。

さらもっと承認されたかったら、グッズを揃えて祭壇を作ってもいいし、二次創作に励んでもいい。それが推しを盛り上げることにも直結する。推しライブ情報をまとめると沢山のファンにも感謝される。外部の人に布教して、もっと推し存在が広まったら万々歳。世界有名人にはなれなくても、界隈の有名人になるのは容易い。これらのどこかで、自分キラキラはいくらでも見出すことができる。推しへの貢献は自分の名上げとなり、それなりのキラキラになる。

少し話が逸れるが、宇佐見りんの推し、燃ゆで描かれている主人公推し活はそのあたりの解像度がかなり高い。本人は「各自がそれなりの思惑で推し推しているし、そこに優劣はない」みたいなスタンスをしているが、ときおり自分キラキラが顔を出す。推しの成りすまし投稿を見破ったファンとして界隈では一目置かれているらしい(自称)とか、解釈ブログ更新するとコメントをくれるオーディエンスが居るけど、ちょっと返信ダルいな……wみたいな顔する。端からみたら「いや、しょーもな」と言いたくなるような小ささかもしれないけど、彼女の心はそれで満たされている。(ちなみに、作中の推し暴力沙汰や騒動希求力を失っていく。コミュニティも萎んでいく。)

全てをまとめると、推し活とは"絶対的推し"が寡占できるオーディエンス可処分◯◯(時間|精神|所得)をコミュニティ内で山分けし、承認を行き渡らせるエコシステム総称である

から推し絶対的である限り、衰退することはない。推しを推すという大義名分承認欲求を綺麗に隠しつつも、ちゃっかりコミュニティ内で承認を得られる仕組み、これが推し活の発明ではないかと思う。この原理のもと、自分承認欲は必ず満たされるはずである。そして、オタク的な利他愛の感情はそこには無い……というのが自身感触である

━━━

……そう考えると、「自分の好きなものを輝かせたい」というオタクらしい感性とは、一体何なのか。正直なところ、これは綺麗事に留まり、少数派の域を出ないのではないかと思う。n=1。

先生が思ってる以上に、みんな自分のことが可愛いし、実は自分を見てほしいと腹の底では思っているはずですよ。)

あとは、推し活が広まると、推される側の席もある程度増えるというのは想像が容易い。自分キラキラ系の一部は過酷競争を超えた後にこの席に座ったのではないかと思われる。自分キラキラブームの勝者と敗者は、推し活でタッグを組んでいるのかもしれない。この話はもっと詳しい人が居そうだから誰か書いてください。

生成AIにの著作権非親告罪化適用せよってあれ

主に外圧によって著作権非親告罪化されそうになった頃を知っている創作方面からクソミソにけなされているけど、生成AIが世に与える負の影響を考えれば、生成AIと疑われてネット上で叩かれたり通報されて警察逮捕されたりするような冤罪による被害は、生成AIを利用するような犯罪者を取り締まる法的根拠ができることに比べれば十分に許容できる範囲内だとしか思えない。

 

冤罪によってネット炎上したり、警察逮捕されても、生成AIを使ってないと証明できれば炎上に対して名誉毀損で訴えたり、警察からもすぐに釈放される訳で、その程度のデメリットに比べれば生成AI利用を制限することでクリエイティブな場を清浄に保つことには十分過ぎるメリットがある。

 

生成AI利用を著作権非親告罪化すると二次創作文化死ぬは、論理の跳躍だし、そう言うことを主張する奴はクリエイターの敵として厳しく糾弾されるべき敵でしかない。

anond:20240409060011

ずっと求められてるのは二次創作されるような一次創作だし

fanza等で爆発的なヒットを飛ばす同人もも一次創作だぞ

anond:20240409051625

現在ってオリジナルよりむしろ二次創作の方が求められてる時代じゃない?

いやオリジナルが求められてないわけじゃないが、オリジナルにはゲーム漫画レベル情報量が含まれることが求められててイラスト数枚程度のオリジナル要素だと味が薄すぎるように思う。

まあでもエロに関してはエロければオリジナルでもいいんかな?

エロ二次創作で食っているが、もうこんなことしたくない

俺は現在エロ絵で生計を立てている。

裕福ではないが、食うのにはあまり困っていない。自分で言うのもなんだが、俺はなかなかの「インターネット絵師様」なのだろう。フォロワー5桁だし。

オリジナルも描くが、二次創作もたくさん描く。その中には当然、版権から許可が出ていないものも沢山混ざっている。

fanboxやDLsiteでそんなものを金にしている。

そして、そんな自分のことが嫌いであり、二次創作収益化など今すぐやめたいと思っている。

分かっている。俺の言っていることは既に支離滅裂で、こんなことをインターネットで口にしようものなら炎上して総叩きに遭うだろう。

だが、まずは知って欲しい。こんな人間がどうして生まれしまったのかを。

そもそも、そんな奴がなぜ二次創作での稼ぎなどしているのだろう。

話が逸れるのであまり細かくは書かないが、数年前の俺はとにかく生活に困っていた。社会に適合できず、頼れる親もおらず、このままでは生活保護か死しかないなあと思っていた時期がある。

まあ言ってしまうと、「金に困って版権エロに手を出した」ということになるだろうか。

もともと絵だけはそこそこ得意だったので、ためしエロ絵を描いてみた。そしたら、子供の小遣い程度だが、金になった。

とても嬉しく、「もしかしたら俺はこの道で食っていけるかもしれない」と思った。この頃はまだオリジナルばかり描いていたはずだ。お題箱にはたくさん版権リクエストが来ていたので、応える形で二次創作も描いていたと思う。

そして、お金もっと欲しいので、skebを始めた。

すると二次創作リクエストが来た。俺に断る選択肢はなかった。生まれて初めて、「お金を払うからあなたに絵を描いて欲しい」という人が現れたのだ。当時の俺の喜びようたるや、凄まじいものだったろう。そのときは、エロ二次創作への罪悪感なんて一切感じていなかった。

なぜなら、周りの絵師が全員やっているからだ。クライアントも当然のように二次創作リクエストを送ってくるからだ。なんなら、有名な版権公式イラストを手がけているような人間もどしどしfanboxに二次創作を上げている。世の中は狂っている。

そうして俺は、二次創作で稼ぐインターネットエロ絵師になった。skebで描いた作品差分をfanboxで限定公開した。さすがにこれはいくらか抵抗があったが、周りが全員やっていたので、そうした。また金になった。

だんだん生活が楽になってきた。余裕が生まれて、気づいた。

「今の俺、かつての俺がめちゃくちゃ嫌いだったタイプ絵師様じゃないか?」

skebもfanboxも二次創作まみれ。ポ〇モンとか、かなりモラル的に怪しい作品もある。

生活に余裕のないときは、「余裕が出てから一次創作に以降すればいいや」と思っていた。だがskebの過去作品は消えない。fanboxの今までの記事も、今更非公開にするわけにはいかない。そこまで余裕はない。金に執着するあさましい自分が醜い。

一次創作だけで食っていく自信は全然ある。でもそれは、「周りの人間が全員ズルして二次創作で食ってても俺だけは一次創作で食っていく自信」じゃない。生活が苦しくても守れるような誇りじゃない。

いっそ二次創作なんて全部禁止になってしまえばいい。そうしたら俺は一次創作だけで他の奴らと渡り合える。

俺の言ってることは滅茶苦茶か?

滅茶苦茶だろうな。

もう二次創作で稼ぎたくない。

でも分かっている。こんな俺を擁護する奴はいない。

ブルアカは相当寛容だから最近ずっとブルアカエロ本描いて自分言い訳してる。ヨースターには頭が上がらない。

少しずつ、一次創作メインにシフトしていこう……自分だけは、自分のこと嫌わずにいて欲しいからね。

2024-04-08

二次創作での中でも著しくキャラの印象を損なうような露悪的な絵を描く奴程、AI辛辣な傾向があるのなんなんだろうね。

グレーゾーン二次創作製作者についてのすべての答え

初音ミク】ご本人が嫌がってるのに申し訳ありません【オリジナル

https://www.nicovideo.jp/watch/sm15094838

「ご本人が嫌がっていても私たちはやめません」

「ご本人が嫌がってるのは百も承知です」

本当に名曲だと思う。

グレーゾーン二次創作製作者についてのすべての答え

初音ミク】ご本人が嫌がってるのに申し訳ありません【オリジナル

https://www.nicovideo.jp/watch/sm15094838

「ご本人が嫌がっていても私たちはやめません」

「ご本人が嫌がってるのは百も承知です」

本当に名曲だと思う。

2024-04-07

AI法の署名がアホすぎる

署名活動がされているAI法、中に書かれている法案がアホすぎる。

https://www.change.org/p/ai%E6%B3%95-%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8A%E7%94%BB%E5%83%8F%E7%94%9F%E6%88%90ai%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86?recruiter=1288232998&utm_source=share_petition&utm_medium=twitter&utm_campaign=psf_combo_share_initial&utm_term=psf_combo_share_initial&recruited_by_id=396e72e0-7659-11ed-a278-2397902bc2cd

以下が署名で求めている法案である

【どのような法整備必要か?】

著作権法とは別に、新たにAI法を作り、AIから著作権利者の権利を守る法整備を望みます

AI学習拒否している著作者権利がきちんと守られ、無断使用する違反者は罰せられる法律

AI学習許可を取ることが必須となり無許可でのAI学習は罰せられる法律

無許可AI学習の生成物に関しては有料で販売転売等してはいけない法律

無許可AI学習の生成物に関してはAI画像作成ソフトメーカー各社、またはAI生成者にAI生成物と分かるように明示、クレジット挿入を義務付けする法律

AI生成物に関してのみ、親告罪ではなく非親告罪とする法律

AI学習学習元のデータセットの開示の義務

・生成物とユーザーを紐付ける仕組みをAI画像作成ソフトメーカー各社義務付け

著作権人格権同一性保持権例外その3、"プログラム著作物"の部分の変更(LoRAi2i等の無断学習禁止のため)、等

以上の事が書かれているが、その中にやばいものがある

AI生成物に関してのみ、親告罪ではなく非親告罪とする法律

マジでこれがヤバい創作文化死ぬ

例えば二次創作をすると警察がすぐに動けるようになる。

だってAI手書き区別なんてできないのだから

そして二次創作した作家PC押収されると、EdgeImage Creatorが付いてるし、Windows11を使っていたらペイントに生成AIが付いている。

誰がこれを使っていないことを証明できるのか。

なんで違法アップロードされた動画ストリーミング再生違法となっていないのか考えたことは無いのだろうか。

AI学習許可を取ることが必須となり無許可でのAI学習は罰せられる法律

上記非親告罪はこれに対して行おうとしているのだろうが、生成AI限定していないのがヤバい

AI学習に使っているのは生成AIだけでない。

自動運転、警備、医療、その他諸々にAIは使われている。

それら全てが日本で開発できなくなるリスクがある。

AI学習学習元のデータセットの開示の義務

これも生成AI限定していないのがヤバい

例えば児童ポルノを検出して非公開にするAI学習をするためには児童ポルノ学習していなければならない。

それらを公開しろとこの署名では求めている。

開示できないもの学習しなければいけないAIが作れない。

また情報がすべて開示されるので医療AIとか学習に使われた患者プライバシーが守られなくなる。

影響が大きすぎる。

これが義務化されると日本産のAIがすべて死ぬ

まとめ

アホが作ったか賛同するアホをあぶり出すために作られた署名しか思えない。

せめて弁護士とかまともな人に添削してもらえなかったのだろうか。

書いてないだけで全て生成AIについてで、他のAIについては別だという反論もありそうだがそうではない。

なぜならこの法案の前提に「著作権法とは別に」と書いてある。

なので著作物学習した生成AI以外に対しても法律対象にしようとしている……またはそういうつもりでなくてもそうなってしまっている。

しかもこんな無茶苦茶な内容を「罰せられる法律」と書いてあるので刑法にしようとしている。

学習された著作者の救済が目的であれば民法にして「賠償を求めることができる」にすると思うのだが。

著作権法改正して無断で学習できないように求める署名であれば、著作物でないデータなどは含まれないのでまだ賛同余地がある。

しかし求めているのが著作権法とは別である以上、全てのAI学習に対して規制できる法律となってしまう。

この署名を元に左翼政党が本気でこれを実現させるために動き出したらどうしてくれるんだろう。

絵師特権意識が強すぎて他に与える影響の事を何も考えられていない。

それとも絵師は3行以上の文章が読めないかタイトルだけで署名しているのだろうか。

オタクの「考察」が嫌い

オタク特に二次創作を嗜むオタクの間での「考察」って、どうしてこうも鬱陶しいのか

いや、考察する事自体が悪いって言ってるんじゃない

ただその内容かあまりにも定型的で、作品本編の内容を見てないっつーか


例えば、

表紙で一人だけ違う向きを向いているか死ぬキービジュアルで立っている奴は生き残って座っている奴は死ぬ

表紙になった巻の背景が白のキャラ死ぬ!黒のキャラは生き残る!

誕生日にはこういう法則がある!法則に当てはまってないキャラAが死んだから同じく当てはまらないキャラBも死ぬ

イラストで左目を隠していたキャラは左目を失明する!右手を隠していたキャラ右手を欠損する!

……こんなのばっかり

これって作品を作る側になってみれば分かると思うんだけどなあ…

普通はそんな事前にバレバレになるような書き方する訳ないでしょ

向きが違うのはその方が構図として格好が付くからであったり、その時点での人間関係を表していたりするからです

誕生日法則性を持たせたりキャラ重要度によって設定の凝り具合を変えたりする事があっても

それが生死に直結する訳ないです

キャラの生死なんて究極的な情報が、本編を読まずにバレバレになったらつまらないじゃん

目や手を隠すのはキャラの心情の表現だったり描くのが面倒だったりするからです


あと、あくま自分個人の予想として書くならまだいいんだけど

この手の「考察」って何故か、絶対にこうなるに決まっているという断定口調で書いて

外れた後も考えを改めない人ばかりなのは何故なのか

法則」が外れた後でもそれに固執して、当てはまってないんだから死ぬのはおかしい!絶対に復活する!と断定口調

考察が外れてた事の方を認めなよ

好きな正式名称がわからないキャラクタパターン

普段は助平なお調子ものだけどやる時はやる男

大体格好いい拳銃を胸ポケットに忍ばせてるのも好き好き大好き。

タバコと強い酒に憧れるのは、こういうキャラへの憧れの一種なのだなあ。

普段は助平なお調子ものだけどやる時はやる女

大体格好いい拳銃を太ももに忍ばせてるのも好き好き大好き。

徹頭徹尾、強くあり続けて欲しい。

男性向け異性愛ハーレム作品で、主人公ハーレムの一員の女の子を好きな女の子

主人公のことは嫌っているとより好き好き大好き。

主人公のことを結局好きになって3Pするやつは別のジャンルだと思う。

男性向け異性愛ハーレム作品で、主人公ハーレムの一員の男

男の娘であるか否かは問わない。

温泉回で彼だけ一緒にお風呂に入れるのを周りからまれるの好き好き大好き。

主人公ではない最強キャラ

最強には色々な観点があるけど作中で別格な扱いを受けていて、このキャラが出ると作品ルールが変わるようなのが好き好き大好き。

薄い本では普通に催眠とかで負けて欲しい。

戦闘能力は最強だけど頭が悪い

敵に下手な嘘で騙されて敵対してしまう回好き好き大好き。

薄い本ではマッサージに騙されて欲しい。

○超常的な存在ではあるが神ではない

作中で明らかに常軌を逸した能力を持っているが、それでも救えない出来事が起きて悩む姿が好き好き大好き。

それを受けての訓戒、絶対台詞になるやつ。

○異なる生き物だけどずっといっしょの相棒

同じ生き物じゃなくても目指す目標は同じなの好き好き大好き。

それはそれとして擬人化二次創作はえっち。

○弱いことを逆手にとれる知恵者

例えば時間稼ぎに専念していたとか、そういう知恵が回るキャラ好き好き大好き。

どんどん成長はするけど力関係では劣り続けるコンプレックスがいいと思う。

○作中の雰囲気をぶち壊すギャグキャラ

シリアスで真面目な作品に何故かいギャグキャラも好き好き大好き。

けどスピンオフは滑って単行本2巻で終わって欲しい。

幽霊女の子

額に付けてるアレの発明者を表彰したい。

未練を解消して成仏する回は悲しくて嫌いだけど好き好き大好き。

幽霊ショタ

透明なお足が半ズボンから見えてるの好き好き大好き。

膝の上に乗せたい。

2024-04-06

anond:20240405110121

反生成AI派は静岡の川勝知事みたいにただ単に文句を言いたいだけなんだよ

「無断学習される! 著作権無視した画像が作られる!」と言ってるが「では二次創作禁止します? フォトショクリスタ禁止します?」というとだんまり

二次創作だって業界自体がお目溢ししてくれてるだけだから

フォトショクリスタも人力でも著作権無視した絵を書こうと思えば書けます

アニメだってセル画作画だったのがデジタル作画に移行してるし産業革命以降の宿命なんだよな

要は「特殊技能だったのを誰でもできるようになると優位性が失われる!困る!」ってだけの話

そんなの産業界やその他業界でも過去にあった話だから

絵描きだけ守られると思ってるのがおかし

工場だって職人芸だったのが産業機械ボタンを押したりプログラミングすれば誰でも同じ品質で作れるようになった

電話交換手だって自動化によって職を失ったし 複雑な計算Excel使えば簡単にできるようになった

ただそんだけのことよ

女子なのに現実人間に恋したことがない

タイトルの通り、私はいわゆる夢女子である

物心ついた頃からアニメ漫画世界にもしも自分がいて、好きなキャラと仲良くなってあわよくば恋人になれたら…という妄想をしていた。にもかかわらず、約四半世紀生きてきて人と付き合ったことはおろか恋愛感情を抱いたことがない。

から見ればただのイタいオタクだし、自虐でそう言ってしまうこともあるのだが、最近この心理について言語化できてきたので思考整理も兼ねて少し真面目に書いてみる。


最近になって初めて三次元推しができた。某男性アイドルだ。

しかし私は推しを好きになればなるほど、えも言われぬ不安が膨らんでいくのを感じていた。そしてそれは推し現実に生きている人間からだと気付いた。

彼はアイドルとしてカメラの前では自分自身をプロデュースしていて、そうでない時は当然ひとりの人間として生きている。しかマスコミはそんな彼らのアイドルしからぬ面、カメラの向こうに見せようとしていない姿を白日の下に晒そうとする。もしも推しのそんな面が露呈してしまったとき、私は変わらず推しを好きでいられる自信がない。内容によっては嫌いになってしま可能性すらある。それが嫌。

二次元キャラクターはカメラに写っていない部分は無に等しく、作中で描かれていること以外は空白。その部分を想像して描いた二次創作は人によって解釈の違いはあれど全て妄想真実ではない。

自分の頭の中でだけは100%自分に都合のいい推しを愛することができるのだ。好きな気持ち自分の中で永続する。つまり偶像化。


私はこれを生きている人間相手にするのが苦手なんだなと思った。自分と全く違う人生を持つ他人理想恋人投影できない。どんなに初対面の印象が良くても関係を深めるうちに好きになれない、受け入れられない部分があるのは当たり前だ。そんな部分をコミュニケーションによってお互いにどう折り合いをつけるか探っていけるのが健全人間関係だと思う。恋人という特別関係であるならば尚更。

ただ、私にとってそれは恋ではないのである

二次元キャラに対する恋は永遠に一方通行で、相手実在しないからこそ自分の好き勝手偶像押し付けることができる。だから楽しくて、心にささやかな潤いをもたらしてくれるのだ。

妄想を表に出すなら公式や見たくない人に見せない配慮必要


三次元人間を好きになって、相手から同じ感情が返ってくることはどんなに嬉しいのだろうとたまに考える。おそらく恋人という関係を長く続けられている人たちは相手偶像化した恋愛感情を取っかかりにして、偶像とは違う相手の嫌な部分にも折り合いをつける関係性にうまくシフトしていけているのではと思う。そうして人生パートナーとして共に生きることを選ぶ場合もあるだろう。

感情熱量で言えば燃え上がる炎のような恋愛を経て、蝋燭の小さな灯が揺れる穏やかな愛へ、といった感じだろうか。

冒頭でも書いた通り私は20代半ばなので同級生結婚した、という話題もしばしば耳に挟むようになった。惚れた腫れただけの恋愛ほとんどの人が終わらせて、恋人をつくるならその先を考える年齢になってしまった。

そして私自身も、今から惚れた腫れたをしようとするには心を燃え上がらせる燃料、精神的な若さみたいなものを失ってしまったように思う。生身の人間相手恋愛経験し損ねてしまったのかもしれない、ということが少しだけ惜しくなる。


恋してみたいなー。

2024-04-04

anond:20240404221515

おまえのくそせま世間は叩きと怯えでできてんだろうな

二次創作自由にやりたいようにやってみろよ

自分が納得いくように

二次創作小説書いて文字数カウントにつっこんだら3000字くらいしか書けてなくて面白い

pixivに40000字とか上げてる人凄すぎるわ

2024-04-02

独身オタクの老後

独身35歳4ヶ月のオタク女。

仕事エンジニア正社員年収は600万、貯金は1000万くらい。

顔は多分普通中年彼氏彼女友達なし。

休みの日は料理をするか、勉強するか、ソシャゲをやるか、ソシャゲ二次創作をしてる。

グレーゾーンだろうけど多分発達で、多動、不注意、先送りがあり部屋はかなり汚い。仕事はギリなんとかなってる。ラインなども非常に遅くよく友人には怒られていた。

家族仲はよくて、親ガチャはあたりだったけど、上記のことがあるので人と暮らすのは結構しんどくずっと一人暮らしをしている。

毎日は穏やかで悪くないけど、最近オタク含めた知り合いがほとんど結婚して子供を生んだので寂しさと不安がある。オタクはみんなこんなもんかと思ってたけど、わたしだけだったんだ‥っていう。

人付き合いもなくネットにどっぷり使って生きているので、独身は皆悲惨な老後になるってめちゃ煽られて不安になって先月結婚相談所に入会して人と会っている。だが多分結婚はしないと思う。35も半分くらいまで来ているので子供を作れるかわからないのに結婚をする意味がない。仮に子供ができても、障害を持っていたらもっと困る。できないほうがマシだ。

結婚に求めるものは男ではなく子供だが、それを得るにはわたし本体が年を取りすぎているのである子供がほしいのは老後の面倒を見てほしいからで、別に育てたいわけではない。

己のため、社会のためにも独身街道を進むのが良いのだろうとは思っている。だが、今なにかしとかないとなんじゃないのか〜と婚活をしてしまう。とにかく損をしたくない。そして、もし結婚でしたらまともになれるのではないかと思ったりもしている

自分と似たような立場人間がいなくて不安だ。東京には4割の独身女性がいるという。なのに全然見ない。会社でも、30代はわたし以外はみんな既婚だ。

男の同年代・年上の独身はよく見るが女は本当に見ない そしていたとしても婚活をしている

ただ、ネット煽りんちゅの言うような悲惨な老後は果たしてくるのかは疑問がある。最近きな臭いし、中国有事を起こそうとしてるし、大地震予兆もあるし、老後が来る前におっ死んでるんじゃないだろうか?

まあ平穏ママ40年が過ぎて老後がきたとしたら、現実的なところ、安楽死しかないんじゃないかと思う

年収が低いとはいえないが高くもなく、別に仕事にやる気もない 金融資産も含めれば三千万位は貯められるだろうが、老後に見合う金額ではない

今後の人生でやりたいことが親をいい感じに看取ることしかないので、親なき後は無敵の人になる気がしている 食い詰めれば、簡単社会に激しい憎悪を抱くと思う 年を食って賃貸断られでもすればあっさりそうなる気がする

失って惜しむようなものをもっていなければ、何でもできちゃうよね

こういう人を抑制するためには安楽死という餌をぶら下げて統制するしかないのではないか

外国はそれなりに上手く運用しているのでまずはそれをパクればよいと思う

自分のような人間無敵の人にならずまともな老後を送るには、いい感じの安楽死制度がないとまず無理

大人しく床のシミになるのはムカつくじゃん

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