「二世」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 二世とは

2021-11-07

anond:20211107190707

なるほど。逆にですね!

目から鱗でした。革新的アイディアですね。

そんな方法もあるんですね!

すごく良いアイディアだとは思うんですが、心苦しいながら人種差別的な問題があるから相手ナショナリティ(国籍や見た目や人種)によって態度を変えるのを求めるのは問題になるから、私がそう働きかけるのは上手く行くビジョンが見えないですね。日本人に教えれば良いじゃんってなりそう。

現地の二世以降の日本人が嫌がる結果になりそうでデリケート問題になるかも…

2021-11-04

国会議員帰化歴を公表する意味ってなんなのかという話

維新幹事長が「国会議員公人なので、候補者過去帰化していた場合公表せよ」と発言したことについて、まあ散々批判があるわけですが、

帰化した人間公務員 / 議員にするな」みたいな意見って、「国家に忠誠を誓わない人間政治家官僚になるのは嫌」という感覚としてはおかしくないんですよ。

それは当たり前のことなので。

問題なのは国家に忠実であるかどうかと国籍には関係がない」ってことなんですよね


上記のような主張をする皆さんは「日本に敵意のある人間政治家になったらどうするのか」とか主張するわけだけど、ちょっと冷静になって考えてみて欲しい

もし中国とかロシア日本スパイみたいなのを送り込んでくるとして、昨日まで外人だった人を帰化させてから立候補させたり公務員試験受けさせたりすると思います

しないんだよな

あなた外国スパイを送るとして、そんな面倒くさい上にすぐバレそうなこと、します?

泥棒は皆サングラス付けて風呂敷背負ってると信じてるようなナイーブさですよそれ


実際の例を見ても明らかだけど、既に日本で働いてる官僚とかを買収するわけ。

から国籍」で線を引いて日本に害を為す人間を弾くなんて事は出来ないの

しろ仕事の都合や日本に対する関心があって日本にやってくるほとんど全ての外国人に対して不要な線を引き、不要差別憎悪を生むことになる訳ですよ


あと「アメリカでは移民一世大統領被選挙権がない」って意見も多かったですね

それはそうなんだけど、逆に言えば大統領以外にはなれるってのは解ってます上院議員だって州知事だってなれる。移民二世大統領にもなれる。アメリカ人はそれを問題にしてないわけ

共和党議員カリフォルニア知事だったシュワちゃんオーストリアまれだって知ってました?


からこの手の主張って、ようするに「とにかく外人特にアジア人)を差別したい。でもおおっぴらには出来ないからそれっぽい理由が欲しい」にしか見えないんですわ

生活保護叩きに似てるよね。全体の0.5%もないような不正を血眼になって追求するくせに、政治家汚職とか富豪脱税みたいなより有害強者不正には同じだけのエネルギーを割かない人って沢山いるじゃないですか。

マイノリティを虐める理由探しみたいなのはもう止めましょうよ

2021-11-03

小説を書いていた俺が面白かった中世ヨーロッパの本を共有する

歴史を学ぶ上での四つの視点

かつて趣味小説を十年近く書いていた者だ。俺も理系だが、理系歴史を学ぶ上で決して弱みではない。むしろ物事を大局的に眺め、出来事意味や結果をロジカルに考えるうえでは助けになるし、論理的文章も得意だろう。なので、自信をもって執筆に向かってほしい。

とはいえ、いきなり中世ヨーロッパ舞台にした小説を書くのは難しい。農民であれ騎士であれ、生活の細部を思い描こうとするだけで筆が止まってしまう。朝起きて顔を洗い、用を足して食事をする、その半時間のことなのに細部がさっぱりわからず、筆が進まない。ありがちな悩みだが、深刻な悩みでもある。

仮に十年前の日本舞台にした小説を書こうとしても、「当時はスマホが既にあったか」「はやっていた音楽は何だったか」「あの事件はもう起きていたか」など、俺たちの記憶は甚だ頼りなく、資料に頼らざるを得なくなる。ましてや、生まれる前の出来事など仮定仮定を重ねた蜃気楼のようで、資料なしでは立ちすくんでしまう。よくわかる。なので、俺が読んで面白かった本を共有したい。

ところで、増田世界史勉強したいと述べているが、どうも「小説を書くための中世ヨーロッパ知識が欲しい」と「知識から漠然世界史について学びたい」が混在しているようだ。ブクマレスを見ると、その両方に対する回答がある。俺は、ひとまず前者について答えたく思う。後者については、中央公論社の「世界歴史シリーズか、講談社の「興亡の世界史」を読んで、そこから気になったキーワードからどんどん広げていくといいと思う。なお、俺は前者しか通読していない。

さて、過去世界を生々しく想像するためには、俺は四つの視点必要だと考えている。数理的視点物質視点、非物質視点それからエピソード視点だ。以下、それぞれについて述べる。各々の視点に応じて、手に取るべき書籍は異なってくる。

さらに、この四つの視点があると、頭の中で歴史知識を整理するのに役に立つ。少なくとも俺にとってははやりやすい。

数理的視点

過去世界は偉大なようだが、人口現代よりも少なく、都市の規模は小さく、穀物工業製品生産量も少ない。そういうわけで、もしもタイムスリップして中世大都市を眺めたとしても、その小ささに俺たちは意外さを覚えるかもしれない。確かに現代にも通用する芸術作品はあるかもしれない。時代は異なるが、ピラミッド紫禁城のような壮大な建物もあるだろう。とはいえ庶民はそんな生活とは無縁であったはずだ。パリ城壁は今や環状線であるが、今のパリ都市圏はそれを越えて広がっている。

さて、小説を書く上ではリアリティ必要になる。それを支えるのが数の感覚だ。例えば、ある国家人口がどれくらいで、即時に動員できる兵士がどれくらいで、都市都市距離がどれくらい離れており、移動速度はどれくらいか集落の規模はどの程度か。船舶で運べる量は。モデルとする時代数字をおおよその知っておくことで、明らかに自然描写は減らせるだろう。このあたりについては「銃、病原菌、鉄」や通史的に世界人口を扱った書籍が助けになると思う。細かいことは気にしなくていい。オーダーが合っている程度で充分だ。数字を確かめるだけなら、ウィキペディアだけでもいい。これは英語版を併用することを薦める。

物質視点

要するに衣食住の細部だ。先ほど騎士農民の一日を想像するのが難しいと述べた理由はこれになる。増田必要としているのはおそらくフランシス・ギースの出しているシリーズだ。都市農村、城の生活が細かく書かれている。

他に、当時栽培されていた植物動物については、「世界史を変えた50の○○」シリーズもいい。ある素材が手に入るか入らないか、あるいは知識の有無だけで国の命運が変わるというのは、たびたび起きてきたことだ。中世ではないが、例えばヒッタイトで鉄の製法が独占されたこと、柑橘類で長期航海の敵、壊血病が防げるとか、そうしたことだ。

また、具体的な書名はいちいち挙げられないが、図版の多い図解○○のようなシリーズも良い。もし、増田視覚的にものを考えるタイプならなおのことだ。慣れていくと建築芸術の○○様式というのが何となくわかるようになってくる。

加えて、児童書も侮っては行けない。専門家が監修した子供向けの本は、えりすぐりの内容を含んでいる。仮に含まれていないとしても、これだけは伝えておきたいという基礎知識は抑えてある。これは立花隆が言っていたことだったと記憶しているが、なじみのない分野を学ぶためには基本的な内容の本を三冊読むといいそうだ。なぜなら、本当に大事なことはその三冊すべてに書かれているからであり、結果的にその分野の基礎を身に着けることができる。

物質視点

これは当時の人間が何を知っており、どんな風に考えていたかを指す。直接は物質として残らない、人の頭の中にあった知識文化にまつわることだ。当時の科学知識価値観法律迷信などもここに含めてよい。

さっき中世人の朝を想像するのが難しいと述べたが、昼以降の社会生活想像するのはこれでさらに難しくなる。

たとえば俺は異世界ファンタジーをあまり読まないのだが、中世には叫喚追跡という風習があった。当時のイングランド自由市民犯罪が生じた場合には、その犯人逮捕処罰する義務を負っていた。隣保組織の長は角笛を吹き、大声で喚声をあげながら犯人を追跡しなければならず、また周囲の住民もその指揮に従って追跡に加わることが義務付けられていた。しかも、この協力を怠った住民に対しては制裁が課せられる。寡聞にして、こういうファンタジー小説は読んだことがない。

ここまではいかないにしても、海外文学を読むとなじみのない、ちょっとしたジェスチャー迷信出会うことがある。欧米だと、指を交差させることで幸運を祈るし、ロシア人は今でも扉越しに握手をすることを嫌う(宇宙ステーションでさえ)。この辺にリアリティは宿る。ジェスチャー関係なら、中世とは少しずれるが「常識世界地図」が面白い。

法に関しては詳しくないがが、習慣や生活については先ほど述べたフランシス・ギースの本が参考になると思う。価値観では「中世の秋」がいいだろう。科学史については、増田理系から「磁力と重力発見」を薦めたい。難易度はかなり高いが、知識いか科学になっていくかを肌で感じられる。

当時の職業に関しては、未読だが「十三世紀のハローワーク」がいいらしい。

キリスト教宗教史に関しては、聖書エピソードの概略や聖人伝を知っているといい。絵画が好きなら名画で学ぶ○○といったシリーズがたくさん出ている。ただし、聖書がわかったからと言ってキリスト教がわかったことにはならないので注意。

エピソード視点

これは著名な人物の伝記に関する話だ。あるいは、当時の人々が親しんでいた物語も含めてもいい。こういう偉人の伝記や小話をたくさん知っていると、歴史好きの物知りとしてマウントを取ることができるが、その出来事世界史上でどのような意味があったかを語れなければ、自己満足で終わり益は少ない。とはいえ、興味深いのは確かで、プロットの参考になるかもしれない。

このあたりの知識のためには、児童書も含めて伝記を読みあさることになる。または、ハプスブルク家歴史だとか、各国史だとかを扱った新書を乱読する。絵画に興味があるなら、これも名画で見る○○のようなシリーズおすすめだ。

当時の人々に身近だっただろう中世騎士物語については、ブルフィンチアーサー王伝説シャルルマーニュ伝説をまとめている。それとは別にマビノギオン」も面白い。とはいえ、いきなり原典に当たる必要はなく、入門書を読めばいい。

ギリシアローマ神話は呉茂一の本が細かいところまで網羅しているし、ホメロスオウィディウス岩波文庫に入っているが、呉茂一の本は初心者には細かすぎるし、原典に当たるのは趣味領域から小説を書くなら入門書で充分だと思う。同様の理由で、「史記」だとか「ローマ帝国興亡史」なども趣味に属する。当時ならではの視点面白いが、鵜呑みにできない誤謬もあるだろう。

かに読んで面白かったもの

もちろん、単純に上記の分類にすべて本が収まるわけではない。大抵の通史・各国史はこれらを兼ね備えている。

以下、何となく面白かったものを思いついたままに書く。「中世ヨーロッパ歴史」「十二世ルネサンス」「ケルトの水脈」「西ヨーロッパ世界形成」(ただしこの本は著名な王の事績ほとんどの載っておらず、当時の価値観や考え方についてのページがほとんどで、そこがアマゾンで叩かれている)。それから、隣人から視点として「「イスラームから見た世界史」「アラブが見た十字軍」など。

書き洩らしているかもしれないが、今のところ思いつくのは以上だ。

他に、中世舞台にした小説映画おすすめだ。難解だが読み応えのあるミステリ薔薇の名前」、SFだが「異星人の郷」がいい。「大聖堂」は未読だ。「モンティ・パイソン・アンド・ホーリーグレイル」はコメディだが細部の正確さは中世映画随一であるとのこと。毒のある笑いに抵抗がなければおすすめ

増田に注意してほしいこと

中世風の舞台を描くために中世について勉強する。素晴らしいことだ。俺は敬意を表する。それに読んでいるうちにどんどん楽しくなってくるだろう。何かを知る、これは純粋な喜びだ。

だが、小説を書く以上、ある程度は想像力で補わないといけない。ある場面を書く際に必要情報があるとしても、そもそもその資料存在しないかもしれない。研究者でさえわからないことは多い。俺もこれだけ読んできたが、わからないことだらけだ。むしろ、疑問が深まった感さえある。細部も忘れてしまった。増田はぜひ自分で本を買ってメモを取るなり線を引くなりしてほしい。読み飛ばさず、時間を掛ければそれだけ得るものも多いだろう。

もっとも、描写に困った場合は、該当シーンを省いてしまうのも手だ。小川哲がどこかで述べていたが、ある歴史SFを書くときに、細部を省略したシーンがあるという。ストーリーにあまり関わらない部分を省くのは、立派なテクニックだ。読者だって中世建築の細部について延々読まされても困るだろう。

もうひとつ忘れてはいけないのは、増田研究者になろうとしているのではなく、小説を書こうとしている、ということだ。知識目的ではなく、手段だ。これを忘れてしまうと、他人の設定の粗を探したり、中世なのに価値観現代的なのを揶揄し始めたりする。こうなると、物語世界を素直に楽しめなくなる。

大事なのは歴史的正確さよりも、読者を喜ばせることだ。そういう意味では、演出として火薬が出てきたっていい。あるいは、読者が感情移入やすくするように、人を殺してなんぼの武将ではなく、戦争で人を殺すことをためらう武将として、描写する必要がある(ドラマ戦国武将がやたらと戦争を嫌い、優しいのはそのためだ)。異世界ファンタジーの読者が読みたいのは中世ではなく、中世っぽいものだ。そもそも中世ヨーロッパ風なのに唯一神を信じていないファンタジーは多い。

そういう意味では、本を読んでもその知識が直接生きることは少ないかもしれない。くれぐれも、読者に向かって知識をひけらかしてはいけない。あるシーンの正確さのために資料に当たるのはいいが、その成果を延々披露しては読者のストレスになるだけだ。もちろんそういう衒学的な歴史小説もあり、固定ファンはついているが、ネット小説の読者には少ないだろうし、ネット小説の肝であるPVを稼ぐことにはならない。これはいい悪いではなく、ネット書籍媒体の差だと思っている。

また、レッドオーシャン中世ヨーロッパファンタジーに飛び込むのなら、正確さよりも作者の専門知を活かしたものの方が(ブクマで書いている方もいるが)読者の目に留まりそうである。そして、くどいようだが、これだけおすすめの本を書いてきたが、読者が欲しいのは正確な知識ではなく血沸き肉躍る物語である

だが、作者にとっての最大の危険は、どんな物語よりも過去に起きた事実の方が面白いのだと気づいてしまうことだ。この罠にはまると、どんな小説所詮作り事と思われて素直に読めず、何を書いてもむなしくなってしまう。言い換えるなら、創作欲が知識に殺されてしまう。増田には、これに一番気を付けてもらいたい。

それを防ぐには、面白小説を読み、面白ものを書くこと、これに尽きる。先行作品としての中世ファンタジーを愛し、数多く読み、繰り返し読むこと。

知識の増える専門書を読むより、中世ファンタジーの書き方を読むべきだった、と増田がならぬよう、幸運を祈る。

anond:20211031163129

2021-11-02

anond:20211031163129

おすすめ世界史の本教えて」増田だが、思ったより多くの回答をもらえた。ありがとう

興味ある人が多いのか無言ブクマも多いので、自分のためにも興味のある人のためにも、もらったコメントをまとめてみた。

ノンフィクションを具体的に挙げてる回答のみ。重複するものは載せてない。

フィクションを挙げたり、書名や著者名などの具体名は挙げず、こういう本を読むといいのではという、よいサジェスチョンをくれるトラバコメントもあった。ありがとう。参考にさせてもらう。だが今回のリストからは省かせてもらった。

山川出版社『新もういちど読む山川世界史』、世界史Aの教科書

●詳説世界史B(山川出版社

歴史好きならとりあえず読破しておきたい世界史本100(https://anond.hatelabo.jp/20211101232345

山川 詳説世界史図録(山川出版社)、グローバルワイド新世界史図表 五訂版(第一学習社)、最新世界史図説タペストリー帝国書院

●中公の「世界歴史

●超約 ヨーロッパ歴史

創元社戦闘技術歴史』全五巻

中世ヨーロッパ: ファクトフィクション現代知識チートマニュアル

ミシュラングリーンガイド

漫画世界歴史』。どれでもいいけど最近話題なのは角川。

●「なぜ?」がわかる世界史

山川出版社ナビゲーター世界史」。「サピエンス全史」。

サピエンス全史

ガリア戦記

山崎雅弘の「戦史ノートシリーズ

青木裕司世界史B講義の実況中継

大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパテクノロジー

●マクニール世界史

阿部謹也堀米庸三伊東俊太郎『十二世ルネサンス』。

宮崎揚弘『ペスト歴史』(山川出版社

●『やんごとなき姫君たちのトイレTOTO出版、『コーヒーが廻り世界史が廻る』中公新書

●『スパイス爆薬医薬品』、『炭素文明論』

●『クロニック世界全史』、角川世界史辞典。『知識ゼロからローマ帝国入門』、『 図説世界歴史』、中公新書物語歴史シリーズ佐藤賢一フランス王朝史『論点西洋史学』。

●『図解 中世生活』(新紀元社)、『中世ヨーロッパ農村生活』(講談社学術文庫)

中野京子の「名画で読み解く」シリーズ

●「世界史講義録」というサイトhttp://timeway.vivian.jp/

●『中世の秋』

書物破壊世界史暴力人類史

●「世界システム論講義」(川北稔 ちくま学芸文庫)、「テクノロジー世界経済史」(カール・B・フレイ 日経BP

ハプスブルク家12物語ハプスブルク家の女たち。「ハプスブルク時代を歌わせてみた」(動画

●銃・病原菌・鉄

山川世界史用語

●河出書房のふくろうの本シリーズ講談社学術文庫の『近代文化史入門 超英文学講義

●『十三世紀のハローワーク

中公文庫の『黒死病ペスト中世史』

岩崎周一「ハプスブルク帝国」

●モンタネッリ。通史なら中公の世界歴史中世の巻(旧版押し)

●「世界史序説 ──アジアから一望する」

●「文明崩壊」

●歴ログ

●「豊かさ」の誕生ウィリアムバーンスタイン

テクノロジー世界経済史

コテラジオ歴史podcast

砂糖世界史

哲学宗教全史

●「税金世界史

家庭教師のトライYouTube動画

●<ゲームから始まる<読書映画リスト>(まとめhttps://anond.hatelabo.jp/20160701063637

●W・H・マクニール『疫病と世界史

●「世界史との対話〜70時間歴史批評

ワイン世界史

ビジュアル版 世界史物語イタリア歴史 (ケンブリッジ世界国史)、イタリア (世界歴史文化)

●『中世シチリア王国

サピエンス全史

●「チョコレート世界史」、「世にも奇妙な人体実験

お菓子でたどるフランス史(岩波ジュニア新書

現時点では以上まで。

2021-10-31

anond:20211031025539

やっぱりストレスはあっても二世帯同居モデルに戻るしかないんだよ。

幼児愛情があって無償で使えて人口比の多い余ってる労働力あるじゃん。じじばば。

親と同居の方が税率が有利になるような核家族税、一人暮らし税を導入すべき。

さらに、同居のストレス必要ストレスなんだ。

夫婦だけの二者だとどうしても育児をはじめとする家庭内意思決定上下関係ができてしまう。

バランスのとれた嫁姑夫は、三権分立というか三すくみ構造になる。

誰か一人が暴君になりそうだったり一人に負荷が集中したら

別の一人がその抑止力になるので継続性の高いチームになる。

2021-10-30

世帯年収1000万超えているが金銭的に子育てきつい

今まで

1LDKマンション

家賃10

子供できた後

2人目のことも考えて3LDKマンション

家賃15万 + 共益費 1-2万

保育園 6万

3歳以降は無償化になるが月10万以上出費増えるってきつくないかー?

2人目できると1年くらいは月12保育園にかかる年もある。

共働きなので払うことは当然できるけれど、今後、子供の塾とか私立入れること、老後資金の貯蓄とか考えるときつすぎる。

年齢が上がって給料も上がっていく日本社会ならなんとかなるってことなのか?

しろ俺らより世帯年収低い人達はどうしているんだ。

実家二世帯。スーパー広告見て安い日に大量買い冷凍保存。お小遣い制度 とか?

いやー、そんな生活送るくらいなら子供作らないってなる家庭は多いだろうなあ。

子育てって贅沢なんだな。

2021-10-20

日東駒専以下の三大就職先を紹介

自動車ディーラー

無名私大卒にとって大きな雇用受け皿のひとつ

特に公共交通機関が発達していない地方では車社会を支える重要ポジションであり、学歴関係なく就職出来る定番仕事

ノルマはあれど基本的には地方であればあるほどお客様との付き合いを地道に続けていく仕事なのでギスギスはしていない。


JA

実家農家勢にとってはメジャー就職先のひとつ

高卒短大卒(今は少ないけど)・大卒とそれぞれの学歴コースにそれぞれの年功序列ルートがあり、みんな仲良く実家農家)で二世三世住宅形成昭和から地続きのテンプレート人生を送る。


・小売

学生時代バイトでやっててなんとなく派となんか色々就活やってみたけど大手門前払いばかりで結局ここにたどり着いた派が多い。

特に日東駒専以下は有名な会社というとメーカーしか知らない奴が大半なのでやたら食品メーカーやら受けまくる奴が多い(もちろん誰も内定しない)。

そういうところを落ちまくった奴が小売に行くので、店に出入りするメーカー人間がいると高圧的な態度を取りがち。

結局両親に伴侶の顔も孫の顔も見せることができなかった

いつかその日が来るとは思っていたが、ついに、自分孫の顔が見れなかったんだと老いゆく母に泣かれてしまった。流石に堪えたが、自身性格上どうしようもなかったような気もしている…

私は人生で一度も恋愛したことがない。もちろん人に好意を持つことはままあるが、世間で言う恋愛感情他者への好意は少し違うようである。誰かを恋愛対象として好きだという気持ちがよくわからないことに、今まで随分悩んできた。中学生でようやくオムツが外れた夜尿症持ちであったので、そういうことに目覚めるのも人より何年か遅れているのかもしれない、脳の発達段階や精神年齢が人より幼いのかもしれないとも思った。悩みすぎてついに自分は異常者なのではないかと友人に相談すると(答えづらいことを言われて友人も困惑しただろう)、まだそういう人に出会っていないだけだよと慰められ、そういうものかと思っているうちに突然の恋に目覚めることもなく34歳になってしまった。

私は容姿が悪く明るい性格でもないので、男性から告白されたことがない。要するに真喪であるため、きっと都合のいい言い訳を用意して現実逃避をしているに過ぎないのだとも思う。普通に生活していては男性との縁が皆無であることをよく知っていた両親は、積極的見合いの話を持ってきた。両親は資産家であったのでそれなりに良い伝手も多くあった。特に母は躍起になっていたが、肝心の自分果たして結婚したいのかどうかすらわからなかった。家庭を持てば、きっと子供だって作ろうとするんだろう。性行為抵抗なくできるのだろうか?何よりもし子供が生まれたとして、親になりたいのかもわからない親を持つ子供シンプルに気の毒だと思った。

婚活市場で、私の強みは男性アピールポイントとよく似ていると思う。身長が170cmあり、昔で言う3高の条件も満たしている。しかし逆に言えば女性としてのアピールポイントを何一つ持ち合わせていなかった。容姿性格の良さ、年齢、家庭的であること…家事のほぼすべてを家電ダスキンに任せている自分には、最後の項目すら無縁なのであった。

本気度のかけらもなく、家庭的でもなければ容姿性格も悪い高齢喪、そしていい年をして結婚したいのかどうかもさっぱりわからない。どう考えても男性自分結婚するメリットがなかった。時間を割かせる申し訳なさと自身のやる気のなさとで見合いはすべて断ってしまった。

母方の従姉妹女の子男の子に恵まれ二世住宅3世代仲良く暮らしている。それを伯母が母に同情の体で自慢してきたのだという。

私は姉に負けたんだ、悔しいよと泣く母に、こんな娘でごめんなさいとしか言いようがなかった。

anond:20211018001311

MATTとか二世であることを手段の一つにしてる人もいるんだし人それぞれだろ

嫌なら撤退できるように特定できないようにしてあるんだから別に問題ないよ

写真だの本名さらしする素人はあとで特定できてしまうから問題だけど

大抵の育児漫画は、読めばすぐわかるようにたいてい作内では特定できないあだな(まめちゃんとか)で呼んでるし

 

そういえば嫁さんネタでずっと漫画書いてた旦那さんが、しばらく経って「嫁、大病して数年前に死んでました」ってカミングアウトしたやつあったけど別に誰もいやがらなかったし同情票あったよ

2021-10-19

anond:20211019201012

自分エホバ二世大人になってやめた口だけど、洗脳から解けてしばらく親と教団に対しての憎しみでどうにかなりそうだった。18歳未満の子どもは宗教施設に連れていくのを法律禁止して欲しい。

2021-10-18

天理教人達ってどんな世界観で生きているの?

俺は無宗教なんだけど、天理教結構好きだ。

正確には天理教の町が好きだというべきだろうか。

天理市には10回以上観光に行っているが、いまだに飽きない。


天理教開放的宗教なためか、一般人でも施設内部に結構入っていける。

寮のような場所や、学校のような場所にも、立ち入り禁止看板もなく、自然と入っていけそうな感じはある。

俺は小心者なので入った事無いが。


食堂の横も、誰にも注目されず自然と歩くことができる。

一般人でも食べれそうだが、俺は小心者なので食べたことはない。


本堂みたいなところにも、一般人が入れる。

さすがに畳の上は申し訳ないので入った事無いが、本堂の周りの廊下を歩くのは楽しい


その廊下を歩いていると、学生さん雑巾がけをしているのをよく目にする。

友達と楽しそうに掃除しているのを見ると、嫌々やっているわけではなさそうだ。


そうした信者の方々は、たいてい「はっぴ」見たいのを着ている。

俺的には新選組のはっぴの黒版みたいな印象で、結構憧れるが、信者ではないので着た事はない。


施設内にはそうしたはっぴを着た人が老若男女問わずたくさんいる。

その光景結構不思議に見えるのだ。


部活帰りのような学生さんたちが、はっぴを着て楽しそうに会話しているのを見ると、彼らはどんな世界観で生きているんだろう?と気になるようになったきた。

たぶん普通中高生と同じなんだろうけど、そこに宗教が入るとどうなるのかはとても気になる。


最近はてな話題になった二世問題があったけど、あれはたぶん閉鎖的な宗教の話なんだと思う。

天理教のように開放的宗教場合、どうなるんだろうか?

その実態が知りたくて5chをよく見るが、あそこは宗教同士の対立が激しくて、見るに堪えないし、本音が書かれてないように感じる。

信者の方々に話しかけてみればいいだろうけど、俺は小心者なので一度もしゃべったことはない。


なので、誰か教えてくれ。

2021-10-08

anond:20211008225314

市の偉いやつだったらしい

でも団地に住んでて今二世住宅で同居してるけど正直憎い

横浜引っ越したイトコが羨ましい

2021-10-03

anond:20211003071643

文鮮明という偉大な教祖が亡くなって、跡目争いに妻が勝った頃から衰退したね。

入信するだけで、結婚相手が決まる合同結婚式という仕組みが当時の非モテにとって福音だった。

合同結婚式結婚した夫婦の子供が既に成人になりつつあるのだけど、

カルト二世信者自殺率が高いとのこと。

親がカルトだと世間から白い目でみられるから、なかなか生き抜くのは厳しいのかもね。

2021-09-27

anond:20210927195454

栗田「ワシが美食倶楽部運営するんやがな。海原山岡金持ち経営素人どもを駆逐したら、倶楽部をマジセレブサロンにするんや。そのために文化部なんか入ってクソみたいな二世コネ社員に近づいたんやで」

2021-09-25

結局核融合ってどの段階まで行ってんの?2030年代にどこまで行けんの

https://anond.hatelabo.jp/20210924183546

の続き。核融合についてこんなに見てくれる人が出るとは思わなかったのでびっくり。おじさん続き(というか、前回の記事でまるっとスルーした部分についての補足)を書いちゃうよ。もうバレてると思うけど、増田核融合ベンチャーに頑張ってほしいと思ってる(利害関係はない)タイプ業界人だよ。業界の中にも否定的な人は普通にいるよ。

核融合必要な性能って?

核融合で発電するには、「十分高い温度密度の高純度なプラズマ」が必要。それが十分な性能になったら、あとは発電設備を付ければ発電できるようになる(それも簡単ではないけど)。

プラズマの性能は温度密度・閉じ込めの3つを同時に達成しないといけないので、本当は核融合三重積という指標を使う。そうじゃないと「温度は高いけどスカスカ核融合反応をほとんどしないプラズマ」とかがすごいっぽく見えてしまう。でもここでは長くなるので割愛。というのも、幸いにしてすでに核融合反応を起こした装置は2つあって「実際核融合で何Wを何秒出した」と言えるのでそこで判断してもらって大きな問題はないから。

現状の核融合記録

TFTR: 1994年 米国 (1000 kWの核融合反応)

TFTRは装置名。世界初の大型装置での核融合燃料を使った本格的な核融合反応。(ここまでは取り扱いの面倒な三重水素は使われてなかった。)核融合出力1000 kWをプラズマ的には十分長い0.2秒くらい維持した。

JET: 1997年 EU (1600 kWの核融合反応)

現在までの最高出力記録。このとき、2400kWくらいのエネルギーを投入して1600kW出したので、投入エネルギーの0.6倍は出せた計算。ただし、投入エネルギー=投入電力ではないので注意。電力ベースでは(記録はないけど)おそらく0.1を割るだろうと思われる。

JT-60U: 1998年 日本 (参考記録

ギネス認定の人工での世界最高温度記録である5.2億度を達成した。また、1億度のプラズマを9秒フラットに維持したりもしている。日本放射線管理のあれこれで核融合燃料を使えなかったため、核融合出力はない。しかし、この5.2億度のプラズマでの温度密度から核融合燃料を使っていれば投入エネルギーを超える核融合出力が得られたと推定されている。(JETの0.6を超えて1.2くらい達成したはずという意味

この3つを見てわかるとおり、核融合の記録は90年代ばかり、2000年代以降は更新されていない。iphone13の時代windows meすらない時代の記録が最高記録扱いなのである研究者ベンチャーなんてやりたくなるほどのフラストレーションを感じている理由ちょっとはわかってもらえるだろう。

どこまで行けば良いの?

そこらへんの火力や原子力発電所では、電気出力が数十万 kWから百万 kWくらいなので、発電効率を考えて核融合出力で100万kWくらい出せれば核融合発電所第一号としては十分だとすると、JETの記録を600倍は増やさないといけない。600倍とかヤバくね?と思うかもたけど、iterは50万kWの核融合出力を400秒続けられるように設計されている(それは見通せてる)ので、iterの二倍で良いわけである。本当なら今頃はiterの成果を見ながら「iterの2倍程度の出力をもっと長く継続する」「発電設備をつける」にトピックが移ってたはずなんだけど、遅れてるのが現状。元々90年代の成果と知見を元に次の装置設計して建設するため、10年程度の空白期間が出来てしまうことはしょうがないのだけど、2010頃には動いていたはずのiterが遅れたために空白期間かここまで伸びてしまっている。iter複数企業どころか複数国(EU+六カ国)が機器を持ち寄るというみずほ銀行勘定システム以上のゲキヤバ案件でなければ今頃...iterが大失敗して、核融合業界全体が死んでた可能性もあるんだけどね。

なんでベンチャーiterよりすごいものが作れるって言ってるの?

iterの基本設計が古くて保守的から。97年にベース設計が決まって、2007に更新されたのがiter。炉形式も実績はあるが思想の古い保守的なトカマク(上述の3つはこれ)。しかも「失敗は許されない!」と90年代に確実だった(枯れた)技術ばかりが使われている。典型的には超伝導線材(コイル)で、iter日本のLHDで採用された実績のあるニオブチタン合金超電導線材すら「日本しか供給できないので供給力が不安」という理由不採用にして、性能が低いニオブとスズの合金の線材を採用しているくらいに保守的なのである

そういうiterなので、研究者が「リスクを犯してでも最先端技術や炉形式を使えば、もっと安く、もっと良いものができる!」と考えるのは当然の帰結。そんなわけなので、2000年代にようやく工業レベル供給ができるようになってきた高温超伝導導体はベンチャー提案ではスタンダードである

本当に2030年に実現するの?

ここからはより私見が強くなるけど、「2030年代に既存原発や火発なみに発電する核融合発電所ができるか?」なら答えはNo。そもそも建設10年程度かかるものなので、2030年代までに動くのは次の世代の炉だけ。でも、ガチ発電所の前に一世代「お試し発電はするけど、ガチ発電所ほどじゃない」やつが要る。二世代作るのはどう頑張っても間に合わないし、次のやつのデータを見ながら規制法律の整備とかもするからそういう意味でも間に合わない。多分、用地設定とかも含めると、すでに提案済みの新型原発核分裂炉)でも20年たらずで発電開始は無理じゃないかな?

でも、「2030年代にちょっとでも良いか核融合で消費電力を超える発電をする」なら10 %くらいいける確率はあると思う。首相青森の六ケ所(iter候補立候補してた)あたりを特区指定して、原子力規制庁が規制法を爆速で整備して、現存設計案(ベンチャーの案でも、量研機構が準備してる次世代核融合設計案でも良い)の最小限版を速攻で建設開始するシナリオ。当然その時はみずほ勘定システム方式ではなく、日立なり東芝なりの一社に全体を統括してもらう。そこまでお膳立てされれば遅れない。多分遅れないと思う。遅れないんじゃないかな。ま ちょっと覚悟はしておけ。

おまけ、ロッキード・マーチンの案について

記事書いてたとき存在を忘れてた。ロッキード・マーチンのチームはアカデミアとつながっていないので、他の核融合ベンチャー論文などを出してる一方で情報一般向けのニュースくらいしかない。でもまぁ、振動磁場で粒子を閉じ込めるというアイデアちょっと無理がある(そんな早い振動磁場を高強度で作れない)と思うし、車に乗るとかどう考えても無理があることも書いてたのでなぁ(加熱装置も発電装置も電源も車に載るほど軽くない)。核融合ベンチャーは大なり小なり希望的なことを言うものだけど、それと比較しても無理っぽいんじゃないですかね。すでに内部で解散してても驚かないです。

2021-09-20

よくわからんが恋柱はいずれデブネキ二世と言われそう

あの世界だと女が首切れる腕力持ってるのって普通じゃないんでしょ?

それでいてあの恵体なら…

2021-09-16

anond:20210916021416

とは言っても、世襲について言えば、自民はマシだって。たとえば、公明党当主が変わっても(池田大作)が無視できないし、日本共産党も志位ちゃんがずっとやってるし、旧民主だってポッポ小沢がいたし、あんだけ負けてもみずほちゃん当主崩壊寸前じゃん。そう考えたら、田中角栄石原慎太郎、野中、二階、高市、菅、井脇ノブ子中曽根金丸信竹下鈴木善幸自民二世以外も出世してるじゃん。

anond:20210916005627

そもそも、「上級国民」「親ガチャ」って概念自体は昔からあるっしょ。たとえば、日本において被差別階級は、生まれ持った「差別」を次の世代に残せることになっちゃうけど、それって変な話ではない?スポーツ芸能人も、伝統芸人をのぞけば、二世って生き残ってないじゃん。ずっと勝ち続ける、国民はいないってば。嘘だと思うなら、インフレーションを起こせよ。

2021-09-15

https://anond.hatelabo.jp/20210915131056

上級国民」「親ガチャ」という言葉流行った事自体は、階級差別直視する意識が出てきたという事なので良い傾向だと思う。

問題は何故かそれが自民党二世三世議員などの真の上級国民には向かわない事な

anond:20210914220151

医師とかブルジョワの息子とか、政治家失敗しても逃げ道がある人のほうがやりがいを求めて共産主義に行くのでは

しろ政治家二世とか政治一本を目指してきた人のほうが失敗できないから寄らば大樹で自民しかない「消去法で自民

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん