はてなキーワード: 事故原因とは
『テスラ車死亡事故、自動運転中に運転手「不在」か 』ウォール・ストリート・ジャーナル日本版(2021/4/19)https://jp.wsj.com/articles/fatal-tesla-crash-in-texas-believed-to-be-driverless-11618792045
テスラは人の命を何だと思っているのだろうか。上のニュースを目にしたとき、イーロン・マスクが「イノベーションと地球環境のための尊い犠牲となった」と考えていたとしてもまんざら不思議ではないと思った。
テスラのオートパイロットがまた事故を引き起こした。運転席にドライバーは座っていなかったとみられる。事故原因は定かではないが、ドライバーがテスラの運転支援技術『オートパイロット』を過信しすぎていたのが原因だろう。自動運転レベル2では、ドライバーはすぐ運転に復帰できるような状態でなければならないし、テスラもそのように呼びかけてはいる。
しかし、テスラがそのように呼びかけているから、レベル2はドライバーに責任があるから、100%ドライバーが悪いのかと問われれば、それは嘘。まちがってる。
たとえドライバーに責任があったとしても、それを強制、もしくは強く促すような設計をするべきである。ハンドルを握っていないと警告を出す機能はテスラにもついているが、テスラ以外の自動車メーカーは、それ以外にも仕組みを盛り込んでいる。
例えば、スバルや日産はカメラでドライバーを監視し、よそ見や居眠りを検知すると警告を出したり、自動で路肩に緊急停車する機能をつけている。今月はトヨタも似たようなシステムを一部車種に導入する。全ての車についているわけではないが、ドライバーを監視するシステムを搭載するモデルは増えていくだろう。
しかし、テスラの車にそのような設計思想は稀薄だ。数年前から、ドライバーが居眠りしているにもかかわらず車が走り続ける事件が起こっているが、それを引き起こしているのは、専らテスラの車である。運転支援技術の過信によって引き起こされる事故も、他社に比べてテスラは圧倒的に多い。このような事実を考えると、ハンドルを握っていなかったら警告する機能さえ、きちんと動いているのかすら怪しい。
「レベル2なんだからドライバーの責任。テスラは何も悪くない」
しかし、たとえドライバーに責任があったとしても、テスラの甘ったるい設計思想が事故を引き起こし、人の命を奪っていることは紛れもない事実である。オートパイロットに対するユーザーの誤解や、ドライバーにレベル2相応の振る舞いを強制する機能が貧弱であることは、数年前から分かっていたはずだ。しかし、一切の改善を怠ったことにより、死ななくて済んだはずの人たちが死んでいる。
車が奪うのはドライバーの命だけではない。テスラとは全く無関係な人や、テスラのやり方に全く賛同しない人たちの命をも、理不尽に奪いかねないものである。何千人という交通事故犠牲者の数からしたら、オートパイロットの犠牲者の数なんて大したことないかもしれない。しかし、一企業の怠慢によって人の命が奪われているということは、社会的に重大な問題だ。
なぜ、「空飛ぶタイヤ」の時のような非難からテスラが逃れられているのか、僕は不思議でならない。
レベル2の運転支援技術に『オートパイロット』などという紛らわしい名前をつけ、誤解を招く誇大広告を打ち、ドライバーが問題ある使い方をしてもほったらかし。そして、事故が起きたら後出しジャンケンのように「レベル2なんでドライバーはちゃんと運転できる姿勢じゃないとダメですよ」と言い張る。技術者倫理として、企業倫理として、こんなことは受け入れられうるだろうか。
そして、これを肯定するということは、「法的に責任がないのならば、人がバンバン死んでも問題ない」ということを認めることにほかならない。
少なくとも俺は、こんな野蛮で憎たらしいアイデアは、死んでも認めたくない。
まぁいいんだけどさ
数が多いから すくないほうに 死ねっていうのは いいやすいとおもうし そりゃそういうもんだけど
もうすこし 楽に殺してくれ
とりあえずガスは予定通り治った。だけどガスだからなぁ 点火しなかった場合
UIを設計する能力もあるプログラマーとしては この仕様は 電気の知識もあるから 問題だとは思うけど
問題だから改善したほうがいい ということがUIデザイナーとしての職業上の知識だから 難しいけど
ことしは積極的に開示の方向だから このていどは言って見るテスト
点火それ単体ではなくて、他の様々な要素と あわせ技1本でこれいいのか?っていうのは最悪施工の問題まで行くから めんどうだろうなと
機材単体ではいいけど、施工とマッチして この仕様で ガスで コロナの影響で自宅にいることが多い などが 加味されると 事故原因になりかねない
回収しようとしても 松下がやったとおりなのが1つ
定期点検で変えようとすると 勝手に ガスをいじるなという 危険性がある
自分がやった改修のほうが実は前より危険な可能性があるというのは今述べたとおりで 許可もなく変えられないという話のときに
あぶないから許可なく変えようとか そりゃ事故るだろそんなの。日本語がわからないのは最近 外国籍の人も多いからしょうがないけど
しぬかもなっておもっちゃうのが こういう理由 そしてたぶん 今回は本当に死ぬかもなと思ってる セックスぐらいしたかった。
信じてもらえないけど あるいみ 精神安定剤が必要 医者行けてはなしだけどな
じゃぁ 行きにくい人はって考えると 街頭での配布の可能性を検討する
だから松下のファンヒータで回収はあれだけかからないといけない。
自宅に訪問できるか?って できないだろ。
どうしてしっているんですか?って聞かれたときに下手すりゃ犯罪の告白に成る
サーバ管理者は みなさんのパスワードを預かってはいますが 特殊な方法で難読化されているので
原則わかりません。というか通常の予算の範囲内では 普通は無理です。そして
テレビやラジオでさんざんニュースが流れていても子供の耳はきれいに聞き流してゆくものだ。他人事だし、想像することも幼い身には難しい。それでも、誰にでも、記憶に残るニュースはある。俺の場合は日航機墜落だった。
とは言っても坂本九等々が死んだとか、4人が生き残ったとか、残されたメッセージとか、事故原因とか、ニュース映像とか、そんなのを俺が知ったのはずっと後になってからのことだ。
記憶に残っているのはアナウンサーが淡々と名前を読んでいたこと、ただそれだけ。しかしあまりにも大勢の名前が読み上げられることの違和感はとても大きく、何かとんでもないことが起こったのだと思い、母親に何が理由なのかを聞いた。人がたくさん死んだということ、飛行機が墜ちたら人が死ぬこと、そんなことを言ってくれたように思う。
たったそれだけのことだけども、これが俺と社会の初めての接点だった。
https://blogos.com/article/436164/
無茶だ。この時点で権力の空白を作るのは悪手で、一般的には政権に批判的であっても協力すべき事態だ。
そしてこの故を持って斯様な時には憲法が停止されたりするし、現政府も人権、選挙停止を伴う事実上憲法停止と言っていい緊急事態条項の根拠としてきた。
NTTデータの下請派遣社員が罹患して居る事が発覚したが、この人は保健所が検査を拒否していると書き込んでいる。
同様の証言は他でも聞かれるが、何故保健所は前のめりで行動していないのか?
ゴルバチョフは停滞してどうにもならなくなったソ連を改革する為にペレストロイカ政策と共にグラスノスチ(情報公開)を掲げて書記長になった。
ソ連が崩壊したのは設計主義が妄執だったせいと考えられているが、これは「史観」だ。
ミクロな点だとセクショナリズムと粉飾/虚偽報告の蔓延により社会主義の権威的体制は行き詰る。
社会主義では生産高の計画を立てるが、この時A鉱山→B工場→C工場→需要家と材料は流れそれぞれに計画高が立てられる。
権威主義的体制では容易に言えない。そこで数字を盛って報告する。
するとB工場はそもそも材料が来ないから当然不達になる。だがA鉱山はノルマ以上の出荷をしている事になっている。すると方法は一つ、ここでも粉飾だ。
C工場も同じ事をやり需要家である建築現場では鉄骨が来ないのでビルが建てられないが数字の上では建っている事になってる。
これが社会全域で行われて共産党本部にはほぼ計画通りに経済が動いている事になっている報告が来るが実際は何も生産されていない。権力が集中する党中央が状況を把握できないのである。
スターリン時代のソ連は目覚しい経済成長を遂げて西側を怯ませたが、その時代に既に粉飾だらけの種は撒かれていた。
ゴルバチョフはヒューマニストだからグラスノスチを掲げた訳ではない。西側の社会が上手く行っている理由を知っていたのである。
特にゴ書記長が就任して直ぐに起こったチェルノブイリ事故はグラスノスチの試金石だった。
この事故の収束が自身の改革路線の正しさを証明し権力基盤を増強するので対外的にも情報を公開した(それまでのソ連は完全秘密主義)。
でも不完全で、未だ事故の経緯や状況は複数説がある状態だ。特に関係者が口を噤んでいるケースが多い。
ところで航空機事故は数百人が死亡する事故となり過失者の責任は重大だがアメリカでは無罪としてしまう。
起訴されるならば身を守る為に黙秘するのは権利であるから事故原因は判らなくなる。すると次の事故の予防が出来なくなる。
だから責任を追及されない事を約束して話をさせる。これが西側のやり方だ。予防は社会や国家の責任であるからそっちの責任を優先させる。
それはソ連では考えられない責任のあり方で書記長のお墨付き、権力基盤の要だから率直にと言われても満足な証言は得られなかった。
これは日本の戦中大本営にもあった事で、盛った戦果報告が来るので実作戦中に撃沈された、大破してドック入りしている筈の敵艦がワラワラと現れてしまい作戦の意味がない。
昭和天皇が「その戦艦が撃沈されたのは何度目か」と奏じたとの笑い話があるほどで、大本営は国民を騙していたが彼等もまた騙されていた。
官邸、内閣府がやってきた事というのはグラスノスチと反対の事だ。
だから西側的「正しい情報」なんて集まらないだろう。「正しい情報」の表す事は西側と東側では違う。
保健所が検査忌避していると言うのは東側の正しさに則っての事じゃないか?
行政は前例主義で面倒な事はやりたがらない。一方で自律して運動し権力を拡大するという面もある。
この場合、中国渡航歴がないと検査しないというのはかなり後ろ向きな姿勢で首を捻るものだ。
担当大臣と内閣はこういう時に監督権を行使し前のめりな検査体制を指示するべき…というのは政治主導の建前だが、現内閣の場合、「感染者数が増えるので発覚する行為を行わない」という圧力に役人が拘束されているように見える。
郷原の言う事は妥当だが結論がおかしい。一般的に総辞職はナンセンスな情勢だ。
今までの災害でもチンタラ、時に完全無為で災害対策に不適というのは判っていた。
首相補佐官と厚労大臣官房審議官(しかも危機管理担当)というこの事態に重要ポスト二人の公費不倫がピンポイントでこのタイミングでばれるというのも内閣人事局と無関係ではないだろう。
だから時間はあったのにその度に「役人がやった事の責任を内閣が取るのか」等不思議な理屈で擁護され、長引いて飽きてきた国民の問題だ。
これから日本はガードレールが無く霧濃い深夜の林道を走る事になる。
フォグランプをつける時間もあったのにヘッドライトすら外してしまった。
官邸が焦って「ライトを付けろ」と命令しても懐中電灯が目の前を白く映すだけだ。路面は見えないし決壊している箇所も見えない。
佐賀・陸自ヘリ事故から1年 最終報告「慎重に」防衛省:朝日新聞デジタル 民家にいた女児がけがをする重大事故だった。
https://www.asahi.com/articles/ASM245QGNM24TIPE01V.html
佐賀陸自ヘリ墜落1年 住民の不安感は薄まるも事故原因の特定できず毎日新聞2019年2月4日 18時53分(最終更新 2月4日 19時30分)
これ2005年だってよ。10何年も前からこれだよ。ひどいもんだな。
http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok_hitoga.htm
この様子はテレビで中継され、罵声の主が遺族や被害者、被害者家族などではなく、単なる報道記者 (大阪読売新聞 社会部) だったことから、「事故からたった2時間、現場は被害者救出で精一杯だろうに、原因が分かるわけがないだろうが」「目の前に助けを求める被害者が何百人もいるのに、それを無視して原因調査をやってたら逆にびっくりするわ」「正義の味方のつもりかも知れないが、公平で冷静な記事を書くべき記者が、あんなに感情的でいいのか」「事故原因と死者がでていることと、何の関係があるのか」「何様のつもりだ、不快だ」 と、ネット 上の 掲示板 などで批判が噴出。
その日の深夜 (26日1時) には、掲示板 2ちゃんねる のガイドライン板 に 「人が死んでんねんで」のガイドライン」 スレッドが立ち、元からネット掲示板住人らの 「反マスコミ」 の空気もあり、ある種の流行語のような扱いになってしまいました。
事故を起こし被害者を出したのは JR西日本ですし、その後の対応に疑問点もあります。 しかしその後もマスコミは、この事故の遺族や被害者の家族などを執拗に追い掛け回して扇情的な報道を繰り返したため、それを揶揄し批判するような使い方で 「人が死んでんねんで!」 が書き込まれるようになっています。
なおこの記者が発したと思われる発言は別の日の会見のものも多数あり、「わかってるちゅうねん!そんなん!」「あんたら、もうエエわ (社長を) 呼んで!」「あんたらみんなクビや!」「遺族の前で泣いたようなフリをして、心の中でベロ出しとるんやろ!」 などがあります。
anond:20180906170906 ←「消えた2時間 」を最初に読むと良いデス。
2018年秋の国会で、なし崩し的に成立してしまった日本サマータイム法への対応は、
遅々として進んでいなかった。
2019年6月のサマータイム導入テストは、延期に延期を重ねて、遂に年内に実行されることは無かった。
対応させるべき機器があまりにも多く、対応済み機器と未対応機器との間の膨大な組合せ数の通信テストは計画段階で既に5年掛かると予想された。
つまり・・・ピンチはチャンスとの森会長の言葉も虚しく、ピンチはピンチのままだったのである。
2020年1月 首相官邸 では、サマータイム実施の無期限延期について最終決断をするべく議論が続いている中、
サマータイムを強行に進めたい議員の一人が、京都大学理学部の年老いた教授を連れてきた。
その教授の名は秋月伸治郎といい、半世紀にわたって宇宙時間物理学を研究しているその分野の権威とのことだった。
秋月教授の提案は、常人の理解と想像を遥かに超えたものであり、日本列島全体を特殊なエネルギー場で覆い、
日本列島全体の時間の進む速度そのものを速めたり遅くすることで、サマータイムの時刻調整を実現するのだという。
「サマータイム推進派の切り札が、こんなオカルトとはね・・・。笑」
その場にいた誰もが笑い出し、教授を連れてきた議員は顔を真っ赤にして怒りともあきらめともとれる複雑な表情で固まっていた。
秋月教授は気にすることもなく、一言、「論より証拠。見ればわかるから…」とつぶやいて、
助手たちに指示して部屋の片隅に3本の白いポールを設置させた。
2つの懐中時計の時刻が一致していることを皆に確認させたのち、1つを3本のポールの真ん中に置いた。
ポールに繋がったコントロール装置を教授が操作して1分ほど経ったが、何も起こらなかった。
本当に何も起こらなかった…としか思えなかったのだが、改めて、2つの懐中時計を調べてみると、
きっちり12秒差のズレが生じていた。
それからの数時間は、腕時計、目覚まし時計、ストップウォッチ、メトロノーム等々、時間が測れる道具での検証大会となった。
その結果、コントロール装置の設定次第で、ポールに囲まれたエリアだけ1分に付き12秒速く時間が進んだり、逆に12秒ほど遅れさせることが可能であると誰もが認めざるを得なくなった。
秋月教授は、再びサマータイムの実現方法について説明を始めた。
・このポールを大型化したものを日本国内18か所に設置して日本全土をカバーする
・サマータイム開始日/終了日の夜に10時間かけて2時間分の時差を生じさせる
・夜寝て、朝起きると国内の全ての時計が2時間ずれるのでサマータイムによる時刻調整は不要
・早起きする必要が無いので、睡眠不足による健康被害などは起こらない
秋月教授の提案に異を唱える者はおらず、諸々の検討会を経たのち、国会にて全会一致で実施が決まった。
ポールが設置される地域での説明会でも、秋月教授が難解な言葉で煙を巻くようなことはせずに、
分かりやすい言葉で教え諭すように説明されたので、全てが計画通りにスムーズに進行していった。
・時間の進み方に差がでるのは、本質的にはウラシマ効果によるもの(だから健康に影響は無い)
・ポールは虚数空間と呼ばれるある種の亜空間からタキオン粒子を取り出して見えない壁を作り出している
・タキオン粒子は、実空間上の物質には一切干渉せず、数時間で消失する(だから健康に影響は無い)
・タキオン粒子の壁は毎分12秒程度の時間差であれば、魚介類も含めてどんな生物も問題無く通過できる(だから漁場に影響は無い)
・タキオン粒子の見えない壁に包まれた空間は、人間の暮らす実空間上では静止しているが、虚数空間内では高速で移動している
・タキオン粒子の振動数を変えることで移動速度が変わり、その結果、空間内の時間の進む速さも変わる
・移動速度がプラスであれば、時間はゆっくり流れ、マイナスであれば、時間は速く流れる
というものだった。
これらを正確に理解するには、宇宙ダイミュラー時空間における時間平面の扱いを超複素時間と再定義して理論拡張した500ページほどの論文を読めばよいと秋月教授は話していたが、同時に、この論文が理解できる専門家は著者である私しか居ないのが寂しいところだと嘆いていたのが印象的だった。
やがて、すべての装置が設置完了し、個別の作動テストも問題無く終えて遂にサマータイム開始日前日を迎えた。
日本中、それどころか世界中がこの強制サマータイム装置とも呼べる装置の挙動に注目している中、
時刻修正を体験するためだけに来日した観光客も多く、彼らは刻一刻と海外と日本の時間に差が生じる様子に歓喜した。
白物家電メーカーは、時間の遅延現象(≒ほぼ時間凍結)を利用して冷凍庫の代わりにできないかと小型化について相談しているそうだ。
某国軍事部門では、10年掛かる軍用開発を1年で済ませられないか?と日本政府に交渉しているという噂もある。
強制サマータイム装置の原理がもたらす経済効果は予想外に大きく、サマータイム推進を強行した政治家たちはホクホク顔で
夜2時を過ぎると、通信衛星との電波が激しく混信したのち、一切の通信ができなくなった。
「タキオン粒子の壁は、理論上、内と外の時間速度差に応じて光子の一部を反射するが、今の時間速度差では電波をほとんど遮断しないはずなんだが…。天候が曇ってるせいなのか…。また新たな研究課題が見つかったかな」と秋月教授は話していた。
数時間程度の不便は我慢すべきだし、朝になれば復旧するだろうと考える者も多く、大きな騒ぎにはならなかった。
その後も様々な報告が続いた。
・ホットラインが繋がらない
世界に何か異変が起きている。だが、その異変の正体が分からない。
そんな不安が広まりつつある中で、昼過ぎに明石天文台で行われた記者会見は驚くべきものだった。
明石天文台の星野研究員は、計算値に10倍程度の誤差が見込まれると何度もしつこく繰り返し前置きした上で、
「今朝の惑星や恒星の位置関係を観測した結果、一晩で10万年が経過したと思われます」
と報告した。
星野研究員は、恒星間距離による時代推定の原理や、より正確な推定をするには、1日以上、
できれば地球が公転する1年間は観測が必要だと説明を続けていたが、多くの者は上の空で聞いていなかっただろう。
その後、政府は隣国に自衛隊航空機を飛ばしたり調査隊を送り出すことで、速やかな状況把握に努めた。
・新種の動植物が多数みつかる
・宇宙や他の惑星にヒトが移住したという証拠は見つかっていない
さまざまな状況証拠から、一晩のうちに、1万年か10万年かそれ以上の月日が流れていたのは間違いなかった。
食料自給率40%、石油自給率0.4%の日本が諸外国の助け無しにどうやって生き延びるか?
誰もが日本の将来を考え、苦悩する生活は、苦労の連続だが決してわるいものではない。
むしろ、核戦争からの生存に成功した我々こそ勝ち組なのではないか?と言い出す者もいた。
ちなみに、世界の探索と並行して進められていた、この事故の原因究明についての調査は難航を極めた。
10時間分のセンサーのログには何の不自然な変動も記録されておらず、
3年掛けて18本の大型ポールを細部に渡って調べ尽したが異常は一切みつからなかった。
事故から5年過ぎた頃、故障時に備えて用意されていたコールドバックアップ用の未通電の大型ポールを
偶然、別の研究者が譲り受けて、細かく分解して状態を記録した時から調査は一気に進展した。
タキオン粒子の振動数を監視するセンサーのファームウェアのCRC値が、18本の本番機の記録と一致していなかったのだ。
ファイルサイズも更新日も同じだから、不揮発性メモリの劣化による単なる読取り間違いでは?
だが、その研究者は高度に難読化されたファームウェアのコードを手作業でデコンパイル(解読)することに成功し、
ファームウェアに仕込まれた精巧なトラップの挙動を明らかにした。
・トラップの発動は、サマータイム開始日の午前2時から2時間だけ
・トラップ発動中は、センサーの入力値を無視して、過去2時間分の入力値をランダムに出力する
・発動から2時間後、ファームウェアは自分自身を正規のファームウェアに書き換えてトラップの痕跡を消す
つまり、タキオン粒子の振動数を監視するセンサーはあの日の午前2時から2時間だけ機能不全となり、
その2時間の間は振動数が制御できず、日本国内の時間はほぼ止まったまま、外の世界では10万年が経過した…。
誰がいったい何の目的で、いつどこでどうやって悪質なファームウェアを仕込んだのか?
結局、肝心なところは分からずじまいで、事故原因はセンサーの不良として報告され、調査は正式に終了した。
私がこの話を耳にした時、脳裏にふと何かがよぎった…気がした。
あれ?これって・・・?
事件の真相に繋がる何かを思い出せそうな気がしたのだが、よくわからなかった。
そんなことよりも、私は今夜の夕食のおかずを採ってこなくてはならない。
政府配給の完全食であるペーストフードだけの食事には、もう飽き飽きしているのだ。
せめて、フナの一匹でも釣れれば良いのにと思いつつ、
釣り道具片手に湖に出かけるのだった。(終
また映画見てきた。その時に流れた未見の予告編の感想を覚えてるだけ書く。
id:msdbkmさんのブクマで初めて認識したけど、たしかに面白そう。
詳しく調べて、面白そうだったら見るかも。
な、何だこれは…(困惑)
綾瀬はるかってこういうよくわからないロマンス映画よく出てるよね。好きな女優さんなんだけど…
坂口健太郎くんもそんなに打率高くないような…気のせいかな…顔めっちゃいいのにね…
◇リバース・エッジ
原作が超有名作ってことは世代でない私でも知っているのだけど、ストーリーを全く知らないので、どんなストーリーなんだろう?と思って予告を見ていた。
ストーリーを全く伝えない、主役二人の表情、雰囲気のみのストロングスタイル予告だった。
二階堂ふみちゃん(顔がきれい)も吉沢亮(顔がきれい)も好きなので気になるけど、あらすじ調べてからだなー
自分は「メーデー」「衝撃の瞬間」みたいな事故・事件ドキュメンタリー大好きなので
こういう実在の事件をヒューマンドラマ的に演出した映画はやや口にあわないというか
どうせなら面白い事件なので淡々と事故原因を探っていくようなドキュメンタリーに調理してと思ってしまう
多分見てみたら楽しめないわけじゃないと思うけどね
◇ダウンサイズ
(とか言ってるうちにうちの地方では上映期間が終わる)
以上。また映画見たら書くかも。
一宮市でイングレスのイベントが計画されていたが、ポケモンGOの件があり取りやめになったという記事が新聞にあった。
イベントが取りやめになったことについてポケGOでの被害者の父親が賢明な措置だと思いますと意見して新聞記事は終わっていた。
ポケモンGOをやりながら車を運転するのは完全に論外だし、運転手の問題だし、社会の問題やゲームのせいではない。
しかしながらよそ見をしているときに事故を起こすというパティーンは携帯のない昔からあった。
ラジオの操作をしてるときに、ライターを探してるときに、カーナビを操作してるときに、ティッシュを探してるときに、などなど。
人間はだれでも自分の能力について過信してしまう。事故を起こしてから過信していたことに気がつく。
ポケGOの事故原因は運転手の問題だが、しかし運転中に何かに気をとられるのは人類の限界なんだと思う。