はてなキーワード: 事務的とは
40年以上生きてきてるけど、先輩を心からくそじじいと思ったのは初めて。
会話すれば、まず話のすり替えというか、妙な方向への誘導が始まって、状況を確認すれば言い訳から始まる。いらないよ。責めてるわけじゃないんだよ。
そして、非があっても謝罪しない。謝罪したら死ぬんじゃないかって感じで謝罪しない。
社内チャットにほとんど投稿しない。事務的な会話しかない。でも、20代女性社員に対する応答には絵文字まで使う。これ、はたから見ててキモいっていう女性の気持ち、よくわかる。
それから人をナチュラルに見下してて、自覚はないようだ。会話の端々からストレスを感じるのだが。
責任を負いたくないから派遣社員やってると公言して、言われたことしかやらないのに、人にはやって当たり前と押しつける。
逆に、庶務関係とか毎月xx日までに必ずやらないとダメと言ってたことを、自分はやらない。
ちょい気まずい関係になってきたので、会話したいと話し合いを申し込んだら、応じるわけでもなくこちらの非を言い募るばかり。大人の対応もできないようだ。
1
事故だった。
交通事故。
妻は既に虫の息だった。
彼女は最後の言葉を発することもなく、あの美しい瞳を見せることも二度となかった。
このままでは完全に駄目になる。もはや駄目になりかけていた。
そんなときのことだった。
どうか、もう一度妻と会わせてくれ。
彼女は微笑むように口角を上げると、口を開けた。
「生前のライフログを元に、死後もコミュニケーションの取れるキャストを作成します」
え?
ろくに調べずに来たので、その言葉の意味は何となくでしか理解できなかった。
俺の言葉に女性は態度を変えることなく、事務的な笑みを添えたまま説明を始めた。
「もとは欧米の技術です。本来は生きている人から金型を取って、シリコンなどで精巧な人形を作ることです。だから人生造形師は、樹脂や金属の代わりに人生を流し込んで形にするんです」
「つまりは…亡くなった人間を再現するAI人形ということでしょうか」
「お願いします!」
迷う必要はなかった。深く頭を下げ、すぐに頼み込んだ。
どんな形でもいい。
「…分かりました」
それから女性は再び表情を和らげ、「期待に応えられるように誠心誠意、務めさせていただきます」と言った。
2
腰が抜けそうになった。
妻はゆっくり俺の前に歩いてくると、ぼそっと「目の下のくま」と言った
え?
「ひどいけど…もしかしてよく眠れてないの?」
そう言って妻は少し笑った。
俺は人生造形師の女性が傍に居るのにも構わず声を上げて泣いた。
自宅に妻がいる。
リビングでソファに座り、キッチンから聞こえる音には聞き覚えがあった。
ダイニングでの夕食。
顔を上げると妻の顔があった。
既に虚空はなくなっていた。
俺は回復した。
眠れるようになり、仕事にも以前のように集中できるようになった。
1カ月、2カ月と経ち、それでも妻に問題はなかった。
妻は過去の記録から作り出した単なるAI人形に過ぎないのかもしれない。
それでも俺は妻を愛していた。
すべては順調で、俺は幸せだった。
3
違和感を覚えたのは半年が過ぎようとしていたある日のことだった。
出発の直前、持ち物を確認していると玄関で待つ妻が呆れながらも笑顔を見せ、「あくしろよ」と言った。
そのとき俺は「ああ、ごめん」と言って済ませ、それから家を出たのだけど、あのときの妻の言葉が妙に気になっていた。
”あくしろよ”?
そんな言葉使いをしているのは聞いたことがなかったし、何より冷静に考えればどういう意味なのか分からない。
だが違和感はその日だけではなかった。
その後、一緒にテレビゲームをやる?と誘うと妻は「やりますねぇ」と答え、妻から晩御飯は何がいい?と聞かれて何でもいいよと言えば「ん?今何でもするって言ったよね?」と聞いてきたり。
訳が分からず恐ろしくなった俺は、とうとう調べることにした。
俺は症状について調べ、唖然とした。
なんだこれは…?
感染したAIは”いんむ”と呼ばれる言語をインストールし、独自の言語を展開するようになる。
…なんだ。ウイルスに感染したと言っても、この程度の事なのか。
壊れたというわけでもないし、日常に支障をきたすわけでもない。
そんな風に思えていた。
それでも妻を愛していたのだから。
☆
俺はサプライズを用意し、買い物に出かけた妻が家に入るとクラッカーを鳴らし、それからケーキを手にハッピーバースデートゥユウを歌った。
妻は「ファッ!?」と声を出して驚きながらもサプライズに満面の笑みで応え、「たまげたなぁ」と言った。
妻が食器を洗いリビングに一人となるとひっそりベランダに出た。
そこで俺は、激しく泣いた。
県立図書館に入っている喫茶室が子供の頃大好きだった。一通り好きな本を読んで、借りる本を選んだ後に立ち寄る喫茶室。街中の喫茶店より狭くて、整理整頓されているけれどどこか色気の欠けた内装をしていて、メニュー数も少ない喫茶室。やる気があるのかないのかよくわからない静かな店主。飲食店として見ると決して充実しているとは言えなかったけれど、自分にとってはすごく特別な場所のように感じていた。
無味乾燥とした図書館の廊下から喫茶店に一歩足を踏み入れた時に感じる食べ物の香り。ピラフもミートソーススパゲティもホットケーキも、決してすごく美味しいというわけではない。むしろ妙にこざっぱりとした深みのない味わいのメニューばかりなんだけれど、飲食してはいけない図書室エリアのすぐ隣で食べ物を頬張る背徳感みたいなのもあって、他の飲食店では味わえない特別な気持ちを味わえる場所だった。
最近は公営の図書館に併設されている喫茶室も小洒落たものが多くなってしまって、あの薄っぺらい味の料理や妙に事務的な雰囲気を味わえる場所も少なくなってしまったけれど。あの特別な空気感は自分の中の大切な人生のピースになっている。
他の増田が言うように戦略的に言う言葉を選んでる人もいるけど、大体は心の自傷行為に慣れた人なんだよ
直し方が分からないし、折れているから遠くまで行けなくて見渡せない
体を傷つける自傷行為と同じで、耐えた痛みを達成感にすり替えているんだよ
増田がこの経験をしたことがないならこういう人の気持ちを汲み取れないのはどうしようもない
コミュ障を直したいんだけど、それを相談できる友達がいないから、具体的な助言が欲しい。しょうもないことでも感想でも暴言でも質問でもいいから何でも言ってほしい。
自分:
・高1ぐらいまでは自我が無かったから何も考えずネットの人とかとゲームしてたけど、高2あたりでコミュ障を自覚してから身内(ネッ友、数人)としかゲームとかも出来なくなった。
容姿がもともと良くないのもあって、過剰にいじられたりで中学あたりから段々自己肯定感みたいなのが下がってきていた記憶がある。
中3~今は親とネット上、あと店員とか以外ではほぼほぼ会話してない。
テキストでの会話はできる、(ツイッター上とかなら最低限は話せる)けどVCとか面と向かっての会話が本当に出来ない、もう会わないであろう店員との会話とかなら出来る。頭の処理速度が遅いからなのかな?
事務的な会話なら最低限はできる(上手くは全くない)、雑談となると一瞬で話が途切れる。
趣味がほぼない(有名なアニメ・映画たまに見たり料理するぐらい)から会話のネタが無い。趣味の探し方とかも教えてほしい。
最近は勉強はしてる。大学は行きたくて、入った後のためにも話せないのをどうにかしたい。
改善策あるなら何でも試したい、直したいって言う意識はすごくある、
コミュ障治療マスターみたいな人がいるならどうすればいいのか教えてほしい。頼む。
文下手でごめんね。
ー
セフレが1人いる。
互いに本名も恋人の有無も知らない。(自分は未婚で恋人もいない)
ホテル前で待ち合わせて、セックスして、他愛もない会話をして、解散。
メッセージや通話のやりとりもほぼしない。というか通話はしたこともない。
メッセージも、こういうプレイをしたい、とかが稀に来るくらいで、
基本は「今週末は時間がある」「じゃあ何時にこのホテルで」という事務的なやりとりだ。
何だかんだで3年以上続いている。
よく、セフレから恋人に昇格したい、とか、セフレに沼っている、みたいなことを見かけるが、自分のようなセフレとの関係は稀なんだろうか?スタンダードなんだろうか?
まぁ、セフレは英語話者で、自分の英語スキル/セフレの日本語スキルが低くてコミュニケーションが十分にとれない、というのが大きな理由な気もするが。
これでまともに職があるストレス溜まった人の人生が終わるのはカタルシスがある。
で、一方で、これって、いわゆるフェミとか大好物なんじゃないかと思った。
「やっぱり男はクズじゃないか!こんなに大量に痴漢がいるヘルジャパン!」みたいな。
自分は、女性に関わってセクハラ冤罪や痴漢冤罪に疑われるのがいやで、リアル生活では極力女性と関わらないようにしてるし、
どーしても関わるときは、事務的な会話で、第三者の目があるところで話をする。
一方で、ポルノではとことん女性に残酷なものを見て、女性をモノ扱いしているものを好んでいる。
なんか、そういう、リアルでやっちゃいけないことをやった奴らの末路を見ると、ザマアミロって気分になって、リアルで女性に関わらない対応している自分が利益を得てるんだなと安心する。
暈すんだけど金を出したらすごく良いどんぐりをあげるよ、どんぐり集めの日記を書くよというクラファンに金を出したんだが予定の期日になってもどんぐりが送ってこないし日記も無いので、どんぐりと日記はどうなってんの?ってお気持ちを返信不要で公式の問い合わせから送ったらその日のうちに「どんぐり集めに夢中になっていて色々できてなくてごめん。今きれいなのが集まって選別しています。日記書くね。来月には送るね。」という返事が来たのだが、
社会人として無難な態度としては「清々しい秋の日和が続いております。どんぐり集めにお忙しくしていらっしゃるのでお時間を作るのも難しいかと思います。きれいなどんぐりとどんぐり集めの日記を楽しみにしているのですが、現在どのような進捗状況でしょうか」くらい丁寧に柔らかく相手の状況を考慮して書いたほうが良かったんだろうなとは思いつつこっちは金出してるんだし「やる」って言ったのをやってないのは相手だよなあと思いつつ柔らかさを削いで事務的な連絡のみ短文で送ったんだけど柔らかい文章にしてたら結局なめられてスルーされてたのかもなーとかなんか色々思うよね。別にオチもなにもないんだけど。返事も貰えたし良いどんぐりが貰えそうなので良いんだけど。
先週、32才になった。思うところがあって、過去の恋愛的なことを振り返ってみたい。
数年前だったか。はてな匿名ダイアリーが『弱者男性』の話題で盛り上がることがあっただろ。その時に気になってた。
それで、恋愛に興味がなかったあの頃と、恋愛をしてみた体験を綴ろうと思ったのだ。
今は一応、結婚したいと思える人ができた。けど、昔は紛れもなく弱者男性だった。
その頃のことを語りたい。最初に言っておくけど、失敗談だ。読んでる人が退屈にならないよう心がける。
(本文開始)
28才あたりまでは、まごうことなき弱者男性だった。恋愛的な意味での。一応、消防設備会社の正社員として働いていた。電気工事士とかの。安月給だが、生活できるだけの金は稼げる。月に一度は焼肉だって行ける。夜の店には行けないけど。
ただ、恋愛に興味がなかった。全くといっていいほど。子供の頃から……。童貞としての真正性を有していた。
女性と話すことはできた。挨拶でも雑談でも仕事でも、知らない人に話しかけることはできる。地蔵男子みたいなやつじゃなかった。
・女性から声をかけてもらえるのを待っている(悪い結果になるのが怖いから)
・プライドが高い。食事の誘いを断られただけで全存在を否定された気分になる
大体こんなものか。今思えば、一番目には当てはまっていたかもしれない。女性を食事に誘うと、相手が嫌な気分になるんじゃないかと思って誘うことができない。「傷つくのが嫌だ」という思いもおそらくあった。
当時の仕事内容は、消防設備そのものの点検だった。年収は350万程度。
内容はといえば、工場や文化ホールや体育館の奥まった所にある消防機器の配電盤を開けて、自動火災報知機がちゃんと鳴るかとか、誘導灯が切れてないかとか、消防計画がちゃんとしてるかとか、消火器が期限切れになってないかとか、何十項目かのチェックを重ねていって、クライアントに点検結果報告書を渡して、それが最終的に地区の消防組合に渡る。
あなたも見たことがあるかもしれない。作業服を着た人がオフィスの廊下を歩いていて、自撮り棒をもっと長くしたようなやつ(熱源付き)を持ってる。それを天井にある火災報知器に当てると、ジリリ!という音がして、火災報知器が正常に作動してることがわかる。
今思えば、情けない社会人だった。官公庁メインの案件を担当していて、防火対象物の点検結果報告書を役所に持って行った時に、よく若手公務員に小言を言われた。「日付は空欄って言ったでしょ?」「判定不備の一覧表作ってくれますか」「修繕の見積りが予算オーバーしてるんですけど何とかなりませんか」など、言われたい放題だった。
29になる年だった。女性社員が事務員として入ってきた。地元出身で、大学を出たばかりらしい。うちの会社は関東の田舎にある中小企業だった。大卒女子は珍しい存在である(N子とする)。
当時はすでにコロナ禍だった。N子はマスクを付けていても瞳が印象的だった。丸っこい感じだけど、視線が鋭い。茶色い瞳孔で突き刺してくるんだよな。でも、やっぱりまあるい感じの眼で、ギャップがある。
話をしてるとクールな印象だ。背筋が伸びている。冷たい香りは漂ってなくて、心の奥から人の善さがにじみ出てる。面と向かって話していると、ほんのりと気高く甘い、葉巻のケースの杉の香りのような雰囲気を感じる。そんな立ち姿だった。
笑った顔も素敵だ。マスク越しだから当然笑顔なんて見えないんだが、それでもワクワクした顔をしてるんだなっていうのが伝わってくる。
性格は言うまでもない。いい子だった。正直者で、嘘をつかない。いや、ひとつ嘘があったか。今ではもういい。
俺がやってる仕事の事務的内容(消防点検結果のチェック、工事の見積・請求関係、消防提出用報告書類の編綴とか)を手伝ってくれていたのだが、人柄がいい子だなってやっぱり思っていた。
「好き」だという感情は、この時はなかった。プラスの感情があっただけだった。心臓がどきどきするなんてことはない。廊下ですれ違う時に挨拶したり、「髪切ったね」→「前髪切ったんですよ」→「似合ってるね」→「ありがとうございます」といった何気ないやり取りとか、N子がこっそり休日出勤してた時(※無給)に事務所で暑そうにしてたのでエアコンを付けたりとか、そんな程度だった。
あの子を食事に誘いたくないなという思いと、やっぱり誘いたいという思いがぶつかっていた。それで、その年の夏だった。労働組合が一応あるんだが、新入社員を対象にバーベキューを催すことが決まった。自分は当時、組合で青年部長的な役をしていた。それで段取り役の1人になり、どういう風にバーベキューをするか思案していたところ、会社から車で35分ほどの長閑なエリアにある食肉卸を見つけた。ガレージの提供サービスがあり、何千円か払ったら焼肉用の食材を用意してくれるらしい。会社の近くのスーパーで売ってる肉より何割か安い。低予算でも皆がたくさん食べられて、よさそうだと感じた。
ひとつ問題があった。夏場にバーベキューとか、果たしてみんな来るのだろうか。特に女性。どう考えても臭くなる。そこは、もう1人の段取り役の男性が何とかしてくれた。自分の2つ年下で、女性と難なく会話ができるタイプのモテ男だ。息を吐くように女と自然な会話ができる。見た目もいい。スラっとしていてモデルみたいだ。
そいつ(T君としよう)が、ネットワークを使って新入社員だけでなく、ほかの世代の女子も集めてくれたのだ。彼は俺と違う部署だった。企画部だ。経営陣に近いところで仕事をしている。
実際の参加者…
新人5人、年次が5年目までの女性3人、組合幹部若干名、手伝い2人(〃)
という構成になった。3人増えているが、予算はまだ余裕があった。食肉卸を選んでよかった。1人あたりの料金が安すぎて量が心配だったが、当日は全員がんばっても食べきれないほどの肉・野菜・おにぎりを提供してくれた。炭火セットまで付いていた。
もし、スーパーマーケットで全部用意していたとしたら、1人頭で5000円以上はかかっただろう。
ガレージ内の簡易テーブルに座ってわいわいと歓談したり、肉を焼いたりしていたのだが、開始1時間ほど経った頃だった。労働組合の執行委員長が「みんなで自己紹介をしましょう。ここにいる全員で」と提案し、1人ずつガレージの端に立って自己紹介タイムが始まった。
自分の出番は後の方だった。執行委員長が「増田君~!」と名前を呼ぶと、緊張しつつも出て行って、1分くらいかけて自己紹介をした(個人情報なのでほとんど略。剣道やってたことと読書が趣味)。
それが終わって、炭取用のトングで熱した炭火を耕していると、N子がこちらのスペースに寄ってきてた。さっきまでは真ん中にあるテーブルで、ビールを飲みながらガールズトークしてた。
またとない機会だった。N子に話しかけてみようと思った。女子大生が着てそうな、上下ひと揃いで1万円以内な感じの装いだった。灰のロングスカートと、年季の入った青いチュニックを着てた(後に知ったが両方ブランドものだった)。マスクを付けていない姿は予想どおりだった。笑顔が素敵な子だった。
「お疲れ様です」
「元気ですか?」
「元気です!」
「肉おいしいね」
「もう食べられないです」
「御冗談を……」
「冗談じゃないです」
「もうなくなりましたよ」
「そっか。残念」
「(無理って言ったじゃん)え、取ってくれるの」
「はい」
・・・・・・
「N子さんは肉が好き? 野菜が好き?」
「どっちも好きです」
「区内だと、どのお店によく行く?」
「えーと」(※お好み焼き店と和風居酒屋とサイゼリヤを挙げた)
「N子さんはけっこう食べる人かな」
「よかったら今度、ご飯食べてみたい?」
「えっ、やったっ。連れて行ってくれるんですか?」(「ヤタッ」という発音だった)
「いいよ」
「ありがとうございます!」
それで、初秋に一緒にサイゼリヤに行って、その次の週は洋風の居酒屋に行った。その次は、一緒に紅葉のライトアップを見に行ったっけ。
その帰り際だった。自分は自家用車を持ってなくて、N子が乗ろうとしてる車の前で見送りをしてる時だった。よさそうな雰囲気になって、N子の肩に軽く手を回して、それで両腕で抱きしめた。N子がふふっと笑う声と、息遣いが首元に届いて……抱きしめ返してくれた。
俺は「愛してます」と言った。N子が抱かれたまま頷くと、髪とか頬が首筋をひっかくみたいになって、くすぐったかった。それから、「いつからですか~?」みたいなやり取りが続いた。
性行為をしたのは年末頃だった。いきなりホテルだった。最初は家でしたかったのだが、そこはまあチャレンジだと思って突撃した。
別に、特別なものは何もなかった。あー、肌が触れ合うってこんな感じなんだな、とぼんやり思った。事前にインターネットでたくさん勉強してたのもあって、40分ほどかけて最初のは終わった。あまり動かないセックスだった。タニシ同士が田んぼの中で生殖行為をしてるみたいな、ゆっくりとしたセックスだった。
最後に、ベッドの中で横向きにN子を抱きしめてる時、ホルモン的なやつが脳内から出ていた。人生で初めて味わう種の脳内麻薬だった。ビビビビ、と静かな高揚感が連続して襲ってくる。
食べ物でいったら、温泉卵が乗った肉そぼろ丼を一口ずつ味わってる時みたいな、そういうじんわりとした幸せを噛みしめていた。
---------------------------------
ごめん。今日はここまでだ。
終わりまで書けると思う。午前中を目標にする。
(続き)
昼休みに見てみたら伸びててワロタ。ブクマカはソープの話題にはあんまり反応しないのにパパ活には反応するのね……。
ちなみに古くはデートクラブ、比較的最近で援助交際、パパ活は全て
「当初はセックス無しのデートで見た目等がハイスぺの女に金持ちオッサンが金を払うものだったが、その言葉が一般に広まった時点で実質的に売春を意味するように変わった」
と理解してくれればよい。ちなみにパパ活は今は「p活」と言われてるけどね。
こんな話読んじゃって気分悪いって人、シンプルにすまんかった。そこは本当に申し訳ない。
誰も聞いてないだろうが俺は増田に風俗情報を時々書くアラフォーソープ愛好マンであり、基本的にはソープメインにしてるよ。
ただ、たまの気分転換的に、約20年前から当時で言う援助交際もやっており、それがこの年数分積み重なった経験則を書いている。
てかこんなの書ける場所は唯一増田くらいであり、そういう意味で俺は増田を気に入っているのだが、余談であった。
唯一絶対なのは、平均すれば確実にプロのお姉さんの方が良質だということ。
なんか岡村が言ったとおりコロナ禍以降に風俗に女が流れ込んで~とか言ってるブコメもあったけど、知らんだろうけどプロのお姉さんの方が平均的に良質なのは俺の知る限り約20年前時点から変わっていない。
パパ活はマジでガチャ。ガチャ回してハズレ引いてもそれはそれで楽しめるくらいのメンタルと財布を持つ男にしかお勧めできない。
あと、俺が、値切りできる嬢が良いとの価値観だとのブコメをいただいたが、そんなことは思っていない。ただ実際に会ってみると「申し訳ないが俺の思うあなたの適正価値はこれくらいですよね」というパパ活女子が多いというだけだ。
(追記ここまで)
何で増田みたいに実態がわかってるのにリピするの~みたいなブコメをいただいたが、それはプロのお姉さんもそうだが、比較的まともで良質な嬢ほどスパッと辞めちゃうからだよ。
今まで会えてそれなりに仲良くさせてもらった嬢と次また会えるとは限らない。てか良質な嬢ほどその内確実に会えなくなる。
例えば過去一番仲良くさせてもらった当時女子大生のあの子は、大学卒業して就職するんでもう辞めますつってスッパリ辞めてそれ以来会ってないもんな。結婚したとは聞いたけど。
必然的に、なるべく良質な嬢と遊びたければ、プロ含め常にある程度の新規開拓をし続ける必要があるんだよ。
(追々記ここまで)
こんなパパ活女子は激レアな当たりなので的外れだぞ。90%以上が
パパ活女子とは基本的に野良の売春婦でしかないよ。その上で金銭的事情で大きく分けると次のように分類できる。
基本的に20代の女。ぶっちゃけ風俗嬢が野良営業してるだけの存在。基本的にホストに貢いでて支払いがヤバい。
性格とかメンタルの問題で店舗在籍すらできない(過去に在籍歴あり)女が多い。
数を回して稼がないと支払えないのでほぼ毎日募集してるし、条件面(主に金額と場所)の交渉とか一切不可で女側に都合の良い条件でなければ会うことはできない。
その上でクソ事務的な時短セックスな場合がほとんどだったりするが、それなりに真面目にプレイしてくれる女もいる。
会ってる最中だけでも最低限愛想よく接してくれたら、このカテゴリ内ではとの但し書きつきで優良な女と言える。
相場は2万~3万。
通常のバイト等では生活費が足りなかったり、あるいは性格等で通常の仕事ができない結果としてパパ活をしている。
生活費を稼ぐ=最低で月15万程度以上は必要ということで、ほぼ毎日募集してるし、ぶっちゃけ風俗嬢が野良営業してるだけであるが、本人は風俗にまで堕ちてない的な謎のプライドを持っている場合が多い。
真面目に働く方が時間効率的に良い疑惑があるが、真面目に働けないのでつまり人格面もろくでもない女がほとんど。
このカテゴリの女と会って良い気分で帰れたことが一回しかない。基本的に避けておく方が良い存在。
あと風俗在籍歴が無いせいか対策が甘く性病持ってる率が地味に高い。
相場は1.5万~2.5万。
基本的に20前後の年齢層の女。学生だったり無職ニートだったり。JKもいるが普通に逮捕されるのでJKとは絶対に会ってはならない。
実家住みとかで生きていくには特に不自由していないが推しへの課金だのなんだのでそれなりの額を必要としており、かつまともなバイトなんて時間効率的にやってらんないよねー(やれない場合も含む)、みたいなノリの女。
なんというか、非常にがめつい。生意気というかなんというか、自分を買う男に対し謎の上から目線を発揮している奴が多い。
後述のとおり高額だからといって良質とは限らないため、会った後のガッカリ感がだいたいキツイ。
相場は2.5万以上。
激レアかつ一番優良な部類。普通に本職がある社会人とか、実家に住んでてバイトもしてて普通に生きて遊ぶには困っていない女子大生とか。
ミドサー以上の女も何気にけっこういる。
ちょっと贅沢したい(服やアクセ、遠征費用、等)時だけパパ活をする感じ。
良い意味でセックスにあんま抵抗が無いというか金を貰うからにはちゃんとやります的な真面目さを持っている女が多い。
このカテゴリの若い女をツモれて仲良くなれた場合は見返りが大きく、パパ活とはそういう女をツモれるかのガチャを回す遊びと言っても過言ではない。
というか2回目会っても良いと思えるパパ活女子はその時点で激レア当たり嬢である。
相場は1.5万~3万。
数年前は食事・ショッピング・カラオケ等で5000円/hが相場だったのに、いつのまにか1万円/hに相場が爆上がりしている。
1万/hって下手すりゃキャバクラより高いやんけ! じゃあそういうプロの接客より接客が良いかというと当然そういうことはない。
あとセックス無しのためガチな高校生がけっこういる。合法的に高校生と遊びたいならまあこれだが、合法的にと言っても相手は高校生なので正直色々トラブりがちである。
止めておく方が良い。個人的には素人のガキに時給1万とかあり得ないと思っている。
しごおわしたらまた伸びててワロタ。以下ブコメ返信。
追追記を読んでもなお「じゃあプロを開拓しつづければよくない?」としか思えないんだけども…。パパ活とコンスタントに会える都市部で風俗店に困ることあるの?結局マグロでもいいから本番がしたいってこと?
ちげーよ。楽しくセックスできる相手ってほんとちょっとしたビミョーなアレコレの合う合わないがあるんだよ。ほんでプロのお姉さんは原則として店舗経由(裏引きはバレた場合がめんどいので基本やらない前提)なので仲良くなれたとしても限界があるんだよ。優良素人女子だとプロのお姉さんよりも色々融通が効くって利点があるんだよ。だからプロだけじゃなくて素人にもある程度アンテナ張ってた方が楽しめる確率が上がるのよ。
そうですね、いい女とヤりたいってのは男の本能では? とは言え別に正当化する気はない。こんなん表立って言えないから増田なんかに書いてるわけでさ。
金銭が関与しているとはいえ一応は合意の上でセックスしてるんだから罪悪感なんて抱かないですね。つっても一人だけ本当に罪悪感を抱いた子がいて、その子に対してはノーセックスで定期的に金を渡している程度には俺は偽善者ですね。
anond:20230608125127 ←これは俺の描いた真面目な風俗素人共への紹介記事
おれは女性ならではっていうことはアリだと思う
女性は男性より事務的な、あるいは政治的な能力が劣るわけではないけども
センスはやっぱり違うので
そんで、ストレートあるいはノンケな男女にもそれぞれ男性的な部分や女性的な部分がある
女性の政治的な能力が男性と変わらないのなら、政治家や閣僚の女性比率なんか関係ないはずなんだけど
でもやっぱり、女性の政治家はおっさんの姫だったり息子がいない政治家の後継者にすぎなかったりするよね
なんかさ、加藤鮎子とか塩崎彰久とかさ、親がリベラルに見えていた政治家の子供が家業を継いでいたりするのは
だけどさ、親が金を持っているおかげで高等教育を受けられて、しんどいことを引き受けなければ責任を果たせないと
わしらには関係ないので、とっとと家業やめれば?としか思わないけどさ
やんごとなき方々以外はね
ジャニーズ事務所所属タレントが書いたファン向けのブログ記事を読んだ。彼は性被害を受けていないと書いてあった。
本人が言うなら事実だと思う。
彼の立場からしてみれば、育ての親が実は裏の顔を持っており、性加害を繰り返していたと知った、という状態だろうか。
そうであれば、受けた心の傷はいかほどであろうか。
もし私が実の父親に裏の顔があるという噂を耳にしたら、そして私自身は何の不自由もなく暮らしていたとしたら、全力で噂を否定するし、信じようとはしないと思う。
父親の死後明らかになった犯罪の事実を受け入れることは、無理だ。私は最後まで父親の名誉を守り、私一人になっても信じる、それくらいは考える。
あの会見の場で矢面に立ったのは、所属タレント2名で、あの二人が今後は「ジャニーズ事務所」として被害者対応をしていくのは、むごすぎる。
東山氏はそれが自分の運命だと言っていたが、あの言葉はそう考えると非常に重い言葉だ。
一方で、この二人は元所属タレントなので、社長業など務まるのかという疑問がある。通常営業ですら難しそうなのに、今は事務所存続の危機である。そして上記の通り、心理的にも危機が訪れている可能性が高い。ジュリー氏は、株式を自らが100%保持した方が被害者対応の方面で事務的にスムーズだからと釈明していた。ジュリー氏にすべての権限がある状態ということだ。ジャニーズ事務所という名前を残すことに少なくとも現東山社長は納得していない印象があった。名前の存続はおそらくジュリー氏が固執したのではないか。つまり、パワーバランスは社長、副社長よりジュリー氏にあるということだ。あの会見後、3社がCM契約の更新をしない可能性を表明した。その対応は当然だと思う。ジュリー氏は一度、性加害を全く知らなかったとウソをついている。そんな人間が権力を握ったままの会社なんて信用されない。一度こういう流れができると、他の企業は人権を無視する企業を容認しているのかと見られ新たな契約は無いかもしれない。
抜くかって思い立って自慰するのも事務的で、週一で充分なくらい
学生の頃はちょっとでも背伸びすりゃ勃ったりして困るくらいだったのに
男として終わってきたんだなと感じてる
男の子の親なら痛感してると思うけど、本当勃起とエロは関係ないよ
変なとこで勃起して目立ちたくないんだよな
自分の一番嫌だった勃起エピソードは体育祭のリレーで順番回ってきて、座ってたところから立ち上がって、走るぞってところでフル勃起したんだよ
はみ出さなくても走ってる時勃起してるの見る人が見ればわかるだろうし
めちゃくちゃ恥ずかしかったけどどうしようもなかったから何事もなかったかのように走ったよ
でもめちゃくちゃ嫌だった
全力で走ろうとするほど硬くなるしな
たとえば小学校のときにいじめられた子と顔や仕草が似ていたとか。
なんなら虐待親とおなじタイプのきれい事をいってしまったとか。
元増田は「それじゃ私どうしようもないじゃない」っていうだろうね。
ただ、こちらも理不尽に嫌な思いをさせられた分だけがなりつけて謝らせる権利くらいはあるんじゃないかな。
ここ一ヶ月以内に「土下座して!頭をこすりつけて謝って!」って20分くらい叫びまくって謝らなかったのでブロックしたことがあるけど意外とすっきりした。
あと元増田も(転載や釣りでないなら)意外といやらしい相談人間(わたしわるくないよねと同意を請求してまわる)な面もあるんだとおもう。
がなるほどの怒りエネルギーもないなら、淡々と機械を相手するみたいに事務的に処理して、それでいいんじゃないの。相手もそう扱ってほしいんだろうし。
自分が相談を受けた同僚・上司なら、そういう「みんななかよく」系相談人間には、なんらかの手がかりを提供できても敢えてしないと思う。
直せないことをほじくって双方の苦しみを長引かせるとか、わかったような顔してトラウマを深めるとか、ろくな結果にはならなそうだ。
自分が通っていた中学校の体育館に入ると、すでに催しは始まっていた。20人ほどの参加者、PA業者、参加者を世話するスタッフなど。中でも、色とりどりの浴衣を着込み踊りの準備をする女性たちが、無彩色な体育館でひときわ目立っていた。
うろ覚えだが、この催しは難病などで将来を悲観した人びとが集団で安楽死を行うものだったと思う。公的サービスの一環なので、このように公立中学校の施設が使われる。安楽死の手段がどのようなものなのかは分からない。
自分はケーブルテレビの撮影スタッフとしてここに来た筈なのだが、現時点でカメラも三脚も無い。機材バッグは片隅にあるが、その中は空っぽで私のカメラは見当たらない。誰かがすでに持ち出したのだろうか。
会場では参加者が朝礼のような横長3列に並び、スタッフの説明を聞いている。内容は「大丈夫」とか「スケジュール通りに」といった事務的なもので、宗教的なニュアンスは感じられない。聞いている参加者の表情も平静で、これから死という大事を迎えるように見えない。
浴衣の女性たちが会場の端で金魚のように踊っている。これから死ぬ参加者たちの気持ちをせめて安らかにしようとしているのだな、と感じた。
一旦説明が終わり休憩となった。参加者の一部は外の空気を吸うために体育館出口に向かう。私の居る場所はその出口付近なので、彼らとバッティングしないよう、左右に避けようとするのだが、向こうもこちらと同方向に避けるのでぶつかりそうになってしまう。私はこのような不吉な人たちとは接触したくないので、靴を履かないまま出口から校庭に出た。靴下の足裏に濡れた砂の水分がしみて不愉快だ。
近くを歩いている役場職場と話す。この催しは担当する職員の心理的負担が大きいそうで「俺も、これやった後に入ってる会議とか全然集中できなくてさあ」などという。私は内心このような集団自殺が、その程度の負担感で済むとは役場職員は凄いな、と思う。
体育館と校舎をつなぐ渡り廊下に自分の靴を見つけ、ああここに置いたんだな、と安心し会場に戻る。
参加者は俯いてシクシク泣いていたり手で顔を覆ったりと、悲観的な様相だ。自ら死を選び覚悟を決めていても、やはり直前になると動揺するようだ。私の三脚は傍らにあるが、乗せるカメラは無い。そもそもこんなものを撮影しても使えないだろう、と思ったし、人が大量に死ぬ場面を見る勇気もないので、ここを退散することにした。
さっきとは別の小さい扉から出て、両開きの引き戸を閉める。体育館なのに、すりガラスがはまった木製の扉であった。
横のおばさんに「どうして撮影しないの?」と聞かれ「カメラが無いし気味が悪いから」とこたえるが、おばさんはなにやらしつこく話しかけてくる。
おばさんと連れ立って体育館脇の緩い坂道を下っていると、中からたくさんの人間が嘔吐する音が聞こえてきた。音だけではなく、扉の下の隙間から飛沫が私の首に飛んだ。手ぬぐいで拭うと、人参や肉など食物の破片が混じった粘液状の吐瀉物だった。
直前に迫った死の恐怖で参加者が嘔吐したのだ。やはり、誰でも死が怖いのだ。
私はその後、行きつけのバイク屋に行ったがいつのまにか夜になっていたようで、店は既に閉まっていた。
バイク屋が一階に入っているビルから自転車で誰かが出てきた。顔見知りの女性だがなぜ?と声をかけると、「私ここでホステスやってるの」という。確かにバイク屋の二階は「キャバレーロンドン」だ。彼女のバニーガール姿を見たい、と強く思った。