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はてなキーワード: 中途採用とは

2019-11-15

hagexさんとの思い出

彼と何度か飲みに行ったことがある。

実際に会ったときの彼の印象は、終始冗談をずっと言っているようなタイプ人間で、ネットの印象とあまり変わらなかった。

しかし、仕事の話になると思うような成果が出せずに悩んでいるようなそぶりを見せた。

彼はオウンドメディア編集者をやっていたのだが、自分ブログの方がPVが高いと何度も口にしていた。

二度ほど私の勤めている会社中途採用しているかと聞いてきた記憶があるが、冗談だと思って受け流していた。

ネットではそれなりに知名度があったし、すでに本を出していたので、そういった方面バリバリやっているもんだと勝手に思っていたのだ。

けれども、独立することを考えていたとあとで伝え聞いて、あれは本当に悩んでいたのかなと考え直した。

会うたびにずっと馬鹿話をしていたが、悲しいことに、酒の席でもあったので具体的な会話はほとんど覚えていない。

彼の印象をひと言であらわすと「ゴシップの大好きなおじさん」。いつもニヤニヤと冗談を言っていた。あのにやけ顔だけずっと忘れられない。

(今から思えば、あのにやけ顔はアイコンスポンジボブに似ていた。キャバクラかどこかで似ていると言われてあのアイコンにしたのかもしれない)

2019-11-11

「なんで(私は優秀なのに)まともな仕事渡してくれないんですか」と絶叫した若手社員

絶叫したのは一人だけど、同じように周りを唖然とさせたのは更にもう二人いる。

三人とも若い女性で、高学歴最近高学歴若い女が怖いのは、この三人の影響です。

A子は新卒で弊社に入社した一年目の女性社員で、人当たりもいいし、性格も控えめで丁寧。隣の部署なので直接やり取りする機会は少ないけれど、悪い印象は無かった。ところが先日、彼女オープンスペースで先輩社員指導を受けている声を聞いた。

断っておくが、弊社はデスクはあるものの、集中したい場合などにオープンスペースを利用したりするだけで、決してこの子いるから来たわけじゃない。少し離れた席だったので、最初は二人が座ったのも気づかなかったほど。そんな中、すすり泣く声と共に

「私はもっとできるのに、なんでこんなに退屈でつまらない業務ばかりさせるんですか?」

という声が聞こえた。驚いてそちらを見ると、先輩社員は改まった顔で

「どのデータがどういうロジック抽出されていて、その数値の傾向を見ることで業務知識も深まる。まだ実業務に入って二ヶ月だし、この辺りの勘所は覚えてほしい」

と。なるほどなあ、という感じ。

A子の部署は決して花形部署ではないけれど、堅実で数字に強い社員けが入れる部署だ。

中途でも新卒でも、狙って入ることのできる部署ではない。A子もそれは多分自覚しているはずだ。辞令の時にもきっと役員から言われているだろうし。

だけど彼女は収まらない。

「じゃあ先輩がやればいいじゃないですか!私はもっと負荷が大きくてやりがいがあって、誇れる仕事がしたいんです!!」

おっと……。これ以上の立ち聞きは無用、と、適当に空いている会議室を予約して、その日はオープンスペースを後にした。

B子中途採用千秋似の愛嬌の良い子だ。

の子はとても明るくて、おっとりとしている。お嬢様なのか、ちょっと心配になることもある。

と、私は割と最近まで思っていた。多分周りもそうだと思う。それが、先日仲の良い同僚と飲みに行ったときに、B子が今腫れ物扱いされている、と聞いて驚いた。

あのB子が?と疑う私に、同僚が話してくれたのは、B子は事あるごとにやれ「パワハラだ」「セクハラだ」「軽んじられている」と、人事と上司メールをするらしい。

ただ、私たち感覚おかしくて、彼女感覚が正常なのかもしれないとも思った。私が新卒の頃は、業界的なものもあって、新卒飲み会に行くと脱げだのなんだの言われたり、お触りがあったりしたから。だから私たちの「普通」は今の時代に合っていないのかもしれないと思う。だから、どう思うかじゃなくて、何があったのかを確認した。

パワハラだと訴えた内容は、B子の作ったメール添削を先輩社員が行って、「こういう時はこういう言い回しを使ってね」と指導したそうだ。それがパワハラだったらしい。またある時は、B子更新したファイルを、上司先祖返りして上書き保存してしまったらしく、それを知ったB子が更に上書き保存をかけようとしたところで、先輩社員が「一旦別名保存にしてくれ」と依頼したところ、「改悪されたのは私なのに!なんで私がそんな事をしなくちゃいけないんですか!」とご立腹。…なるほど。

セクハラの件は、B子歓迎会の席で、隣の席に座ったベテラン社員距離がやや近く、タバコが臭かったことが該当したらしい。近さの感覚は人それぞれなので言及しないけど、まあ、なるほど。これが感覚の差か。

私の中でB子は本当におっとりとした子、というイメージだったので大変驚いた、と共に、どこで何を言われているかからいから、なるべく近づかないようにしようと思った。

C子はやや我が強いけど明るい子で、素直。

しかしこのC子、任せた仕事納期が守れない。もしくはとんでもないクオリティで提出してくる。

スケジュールに無理があったかスキル不足かと思って、ヒアリングをしてみた。他の業務との兼ね合いや、作業中に困った点、行き詰った点はどこか、と聞いてみた。そうすると、他の業務は今殆どなく、作業的には得意な分野だと言う。じゃあなんで?と思って、C子の指導をしている先輩社員相談した。(C子は去年の新卒なので、先輩社員指導はもうほとんど受けていないし、業務確認も受けていない)

私が指導役に相談すると、彼は小さくため息を吐いて「多分、居眠り」と零した。

居眠りかあ。そりゃ眠くなるよな~~~~~。と思ったんだけど、いやいや、どんだけ寝たらあのクオリティになるの?と思って深堀り。そうすると彼は「人事や上にも相談してるんだけど」と前置きしてから彼女は三時間くらい無断で外出して戻って来なかったりする。実際に睡眠障害の診断がおりていると教えてくれた。病気なら仕方ないか、と思ったものの、仕事ストレス睡眠障害を患っているなら、仕事を休んでしっかり療養した方が良いのでは?と思う。それは彼も思ったようで、無理して辛い思いをするなら、少し休んで自分で「大丈夫」と思ったら戻ってくるのもありだよ、と諭したらしい。ところが彼女は「それはできない」の一点張り。先日また数時間姿を見かけないからと携帯に連絡を入れたら、「辛くて外で泣いてました」と返事がきたらしい。

そんなこんなで、やたらと若い女社員に驚かされてばかりの日々です。

皆さんの職場はいかがですか?

2019-10-05

雑なSIer批判

SIer仕事がつまらん、というのはわかる。日々感じている。

ただ「SIerの業績は悪化している!現に富士通なんかは人員整理を繰り返している!」という論理を言う人は、

「すくなくともIRとかを全く見てないんだなあ」と思い、それ以降の話を読む気がなくなってしまう。

実際のところ、SIerの業績は好調好調、絶好調だ。

それはAIだの5GだのDXだのバズワード流行り、一般企業IT投資が加速しているためだ。

富士通の業績悪化あくま個人PC部門携帯電話部門の業績悪化に伴うものであり、SI部門に限っては業績はむしろ伸びている。

逆にITエンジニアの皆々様が持て囃すキラキラしたWeb企業の中には業績悪化しているところもある。Cookpadとかね。

 # ただ、別にそれだけをとってWeb界隈すべてを語るつもりはない。Web系とひとくくりにされてはいるが、商材がWebベースなだけで、やっている事業はそれぞれの企業でまったく別のものからだ。

結局何が言いたいかというと、SIerビジネスモデルはもうしばらくは続いてくだろうということ

だってやってることはただの技術外注先だもの派遣ビジネスと同様、需要はあり続けるだろう。

また、収入Web系と同等か、高い状態が続くだろう。受託開発ビジネスWeb系と異なり、人的リソースの他ビジネスへの切り替えが容易だからだ。

 # Web系は人的リソースを他ビジネスに切り替えた場合、少なくとも1ヶ月はその人間が維持コストに見合った利益を生み出すことは無い。

そしてWeb系は、当たればデカイが安定しないビジネスであり続けるだろう。

日本国内におけるこの状況が変わるとしたら、日本製造業金融業など伝統大企業が、IT人材を内側に抱え込むようになることだけだ。

トヨタホンダIT人材採用を活発化させている。この潮流が日本伝統大企業全体に広がれば、また話は変わってくる。

だって内製できるのなら外注する必要はないから。

って考えると、製造業中途採用に潜り込んだほうがいい気がしてきたな。

まあ少なくともSIerから脱出先はWeb系ではないってことかな。

2019-09-21

ラグビーW杯 21日第2試合 ニュージランド vs 南アフリカ レビュー

前のレビューをみんな読んでくれて、ラグビーの見所が伝わったというのが嬉しいので、注目の対戦カードが立て続けに3試合行われた21日の試合も続けてレビューすることにする。

義務感は感じてないけど、さすがにいい試合すぎて、これはちょっと書きたくなったので。

これでラグビーW杯もっと楽しんでもらえるとれしい。

とはいえ、全部は厳しいので1試合を選ばせてほしい。

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21日は面白い試合目白押しで、全く違う個性がぶつかったオーストラリア×フィジー、似た者どおしのシーソーゲームとなったフランス×アルゼンチンも良かったのだけど、この日最注目のカードということと、増田本人が普段から南半球ラグビーを追っており、選手個性もとりたい戦術理解してるということで、ニュージランドオールブラックス南アフリカスプリングボクス試合としたい。

南アフリカというと4年前、日本アップセット演出したので、ライバルとみなす向きもあるけど、実力でいったら日本は話にならないくらい負けている。

絶対王者オールブラックスはいうと、圧倒的に強い彼らが肝心なところで負ける時、相手フランスか、このスプリングボクスであり、因縁でいうとこちらの方が深い。

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ゲームが始まる前に、オールブラックス伝統ウォークライハカパフォーマンスをしたのだが、その演目は「カパオパンガ」であったのにちょっと驚いた。

通常、予選では、もう一つのバージョンである「カマテ」が演じられることが多いのだが、大勝負の時しか出ない「カパオパンガ」であったのはオールブラックスも相当な気合いが入っていたのだろう。

ちなみに、ハカは通常、リードとよばれる独唱からはじまり、これだけはマオリの血を引くメンバーでないといけない。

今回のリードはTJペレナラ。第二スクラムハーフ最近は彼が多い。

世界最高とも言われる第一スクラムハーフアーロンスミス資格があり、彼がリードだったこともあるが、国際試合の旅先で女性トイレに連れ込み、セクシー行為に及んだのがオールブラックスっぽくないと懲罰を受け、代表から外れていた時期があり、その時からペレナラリードになった。

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さて試合の方だが、伝統的にこのカードロースコアになることが多く、その理由スプリングボクスのとる戦術にある。

一言で言うと「トライはいらない、マイボールもいらない」。

彼らはボールを持つと、非常に単調な攻めを繰り返し、パワーをテコに相手苦し紛れペナルティを狙ったり、キックを蹴って落下地点でど迫力のタックルかまして、ポロリからリスタートスクラムでパワーで押しつぶして前進を狙う。

大事なのはディフェンスで、キックボールを渡すので、絶対突破されてはならず、それさえ可能ならロースコアにコントロールできる。

こんな戦術が取れるのは世界でもスプリングボクスくらいだ。

オールブラックスの華麗なパス回しと走力は世界一だが、それを止めうるのが「単純なガタイデカさ」「常識はずれのパワー」「きれない集中力」「決してサボらない真面目さ」そして「異常なくらいの単純さ」というのが面白い

実際この試合でもスタートスプリングボクスが狙い通りコントロールしていた。

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ただ、計算違いが生じたのは前半20分ほど。

予想外を演出したのはオールブラックス10番、リッチー・モウンガ。

彼は前W杯から3年ほど、本日15番に入ったボーデン・バレット怪我で今大会出場できなかったダミアン・マッケンジーの陰に隠れて、司令塔としては「第三の男」扱いされていたが、今年になって地元NZのチームでの活躍頭角を現し、オールブラックスの10番を射止めていた。

オールブラックスは、このどちらかと言うと手堅さと抜け目なさを信条とする地味なモウンガと天才的な閃きのある派手なバレットの2人を併用し、実質W司令塔形成していた。

モウンガについては、栄光オールブラックス司令塔という、ラグビー界において文句ない立場にいるのだが、「天才」だの「イケメン」だの「最注目選手」だのともてはやされるバレットと比べて、彼自身プレースタイルのせいかルックスのせいか立場に見合った注目をされてると言い難く、なんかちょっと悲哀を感じさせるものがある。

とはいえ、この男がこの試合を大きく変えた。

彼が自陣で平行に蹴ったキックパスきっかけに、オールブラックスは一気にトライを陥れる。

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その後も、モウンガかバレット、どちらかが密集に巻き込まれ機能停止しても、もう一方がゲームを組み立てるので止まらない、という攻めにスプリングボクス対応できない。

前半で計2トライを献上。

この時間帯はあまり長くなく、2トライを与えてしまった一瞬以外はディフェンスもよく機能し、前半のほとんどの時間がむしろスプリングボクスロースコア狙い戦術の通りに進んでいた、でも結果として一瞬の破綻で点差は開いてしまった。

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後半はトライがないとプラン遂行できないスプリングボクスだが、驚くべきことに彼らはあまり戦術を変えず、なんとオールブラックスの一瞬の油断から逆にトライをもぎ取ってしまった。

ここら辺は、自分たちのやることを信じて崩れなければ、幸運一定確率でやってくると言うことかもしれない。

さらに後半20分、SOポラードが虚をついてドロップゴールを狙うと、これが入り、当初の予定通り、「トライはいらない、キックで刻むぜ」戦術現実的に見える線まで引き戻した。

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しかし、その後、お互いがあまり大きなミスをしないまま時間は経過し、いくつかの幸運の中でオールブラックスが獲得したペナルティキックを、地味な男モウンガが確実にきめ、スプリングボクス勝機じわじわと離れていった。

スプリングボクスとしては長時間ゲームコントロールし、自分たち好みのゲーム演出したにも関わらず、前半に一瞬の隙で奪われた2トライ試合を失うという結果になってしまった。

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ゲーム概観としては、オールブラックススプリングボクスも非常に出来が良く、プールに彼らを脅かす敵がいないことから、双方決勝トーナメントに進む可能性は高いと見る。

そうなると、1ヶ月後に彼らは再び相まみえるかもしれない。

そのときスプリングボクス意趣返しできるだろうか。

なかなか楽しみではある。

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ブコメ質問があり、増田的にも非常に印象的だったので、フランス×アルゼンチンにおけるドロップゴールについて解説を試みたいと思う。

多分だけど、チームとしての戦術ではなく、個人のとっさの判断だと思う。

ドロップゴールは陣形ゲームスピードから、出そうなタイミングがわかるものだが、あの時「これは蹴るぞ」というタイミングでは全くなかった。

ゲーム全体の流れを思い出してほしいんだけど、あのゲームは前半、フランスが圧倒的に優位に進めていたものを、後半、アルゼンチンゲームを辛抱強く戻して、ペナルティキックで刻んで追い上げていた。

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特徴的なのはキックモールで、前半、双方まったくキックを蹴らず、ムキになって走り合っていた結果、フランスゲーム支配していたのが、後半アルゼンチンキックを蹴ったり、モールで押すようになり、長時間の走りあいにこだわらなくなった。

その結果、ゲームが落ちついてアルゼンチンは刻みながら追い上げ、ついには逆転した。

この時点で、計画的アルゼンチンゲームコントロール自分たちのものにしていた。

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フランスにとっての後半は、前半とうって変わってコントロールできない上にじわじわ追い上げられてしまいに逆転されるという非常に嫌なムードに飲まれそうになっていた時間だった。

はっきり言って増田アルゼンチンが勝つと思っていた。

そこにリザーブで入ってきた奴がまったく空気に合わせずにシレッとドロップゴールを決めて流れをブった切ってしまった。

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俯瞰で見てる奴がゲームをまるっきり変えてしまうのは、どことな会社などで中途採用よそ者がガラッと慣習をやぶって風穴をあけるのを連想させる。

あれはラグビーフィジカルな面でなく、「我慢スポーツ」「コントロールスポーツ」としてのメンタルな面をよく表していたと思う。

ラグビーでは、戦術フィジカルといった見えるものと、もっと上位にあって見えづらい「客観性」「空気」「メンタル」みたいなもの勝負を大きく左右するケースがあるので、そこにも注目してみると、味わい深くなると思う。

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あ、あとついでに、オールブラックス選手リーコ・イオアネのNZから日本に向かう様子を本人が投稿した動画リンクを貼っとくわ。

彼は「恩人が日本人なので日本語の名前を息子につけたい」と希望した両親に危うく「リエコ」と名づけられそうになったが、「それ女の子名前やで」と訂正され、「リーコ」になった経緯がある。でも綴りはRiekoやんけ。

そんな人たちもやってくるW杯、みなさん楽しんでほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=UQGqItNsago

anond:20190920220725

2019-09-11

後輩たちに軽々と立場を抜かされた話

きっと当たり前のように誰だって経験したことのある話なのだろうけど、後輩や周囲に対する感情落ち着け方がわからなくて困っている。

人によっては嫌味に聞こえそうなので、誰にも相談ができず、同じような境遇の人がいたら聞いてもらいたい。

自分のことを、天才とは言わずとも、それに似たような人間だと思って生きてきた。

中学生の頃は、200人ほどいた学年でそこそこの勉強をすれば20-30位程度は取れたし、一言もやりたいと言った覚えはないのに気が付いたら部活動主将やら、学年代表やらをやらされていたことがある。

また特待生で行った高校(大抵が滑り止めで受けるような学校だ)では、入試では学年1位、以後の定期テスト100人10位くらいにはいたし、生徒会なんかもやっていた。友達も多くて、週末には遊びたい人が多すぎて困るとか考えていたくらいだ。

環境に恵まれていたし、自分天才だと思い込むには最適な18年間だったように思う。

後悔が始まったのは、大学に進学して以降のことだ。

高校卒業後、親の勧めでアメリカ大学留学することになった。海外に強い興味があったわけではなかったけど、留学とかかっこいいし、英語ペラペラとかかっこいいっていうミーハー留学理由だ。

しかしいざ留学して、何年たっても英語が上手くならないこと、そして勉強をしてもしてもついていけない現実に、絶望した。まあそりゃ母国語じゃないんだし、それを選んできたのは自分なんだし、甘えがあったのだろう。卒業単位を取るために寝ても覚めても勉強して、しかしそれじゃ足りなくて、せめてもと藁にもすがる思いで必死教授に取り入ったりもした。

その頃から、大した努力もせずに簡単に点数を取れるクラスメイトの姿が目につくようになった。必死教科書を隅から隅まで読んでも授業に追いつけないのに、適当に遊んでるはずのクラスメイトのが圧倒的にテストの点数が良い。見栄を張って良い大学行ったっていうのもこんなことになった原因のひとつだろう。

追いつけない自分が悲しくて、高校生までのリーダーシップみたいなやる気はどんどん失われて。2人しかいない友達と時々遊んで、勉強して、あとはひたすらネットしている4年間だった。

まあ変に頑固だったので、結局ちゃん卒業したのは偉かったと思うけれど、あのとき感じた絶望はいつまで経っても消えていない。

大学卒業して、外資系コンサル企業日本支部入社した。そこには、例えば中途採用日本大学卒業している新卒のような英語が得意ではないような人もいた。

しか社員ほとんどがいわゆる英語ペラペラの人たちで、かつ、頭の回転が速く、自分じゃ見えないような未来を見据えている人たちばかりだった。

持ち前のコミュニケーション能力最初の1年間はわりと成績は良かった。同僚にも恵まれていた。

一年後、後輩が入ってきて、自分の中に焦りが産まれるようになった。自分と同じ日本語という母国語世界で生きる彼らの英語力は、発想力は、頭のキレは、1年も2年も前に入社している自分の数段も上だった。

自分のような大して頭が良くない、ちょっとコミュニケーション能力が高いだけの空っぽ人間じゃ、そりゃ人事評価なんてあっという間に彼らに抜かされてしまうだろう。未来を見据えることなんて自分にはできないし、人事から評価自分自身たしかによく理解できる結果だった。

だけど、だけどだ。

同僚が新卒向けの説明会に駆り出されることになった。今回で行くのは2回目とのことだったが、自分に声がかかったことは一度もない。

昇格をして、昇格者向けの研修が入ることになった。しかしその研修予定名簿の中に自分名前はなかったし、代わりに後輩の名前が書かれていた。

周囲の才能には憧れているし、同僚に、後輩に勝てたことなんて一度もない。

だけど自分なりのプライドってものがあって、自分無能なんだって、きっと信じたくはなかった。

中高生の頃のように、自分の実力より低い場所にいたら、もしかしたら今頃周りにちやほやしてもらえていたのかもしれない。

しか大学生のあたりから、実力より高い場所でもうずっと背伸びをし続けている。

仕事を辞めるために転職活動を始めて、何がやりたいのかわからなくなった。しかし結局条件ばっかり見ていた自分は、転職先ですら背伸びしていることに気が付いてしまう。背伸びしないと生きられないはずなんかないのに、背伸びし続けることをやめられない。それはまあ、もう少し真面目に自分と向き合った転職活動をすれば良いだけの話なので、今回は置いておきたい。

まり言いたかったのは、自分より優秀な後輩たちと、自分より優秀な同僚と、どんな気持ちで接すればいいのかわからないってことだ。

多分、変に負けず嫌いなところと、変にプライドが高いところが、彼らに負けたのだと理解することを拒んでいるのだと思う。(というか負けを認めれば済む話のようにも思う)

後輩のことを、同僚のことを、すごいな、敵わないな、と思うし、一方自分にもそんな頭があったらなと妬ましく思いもする。

また自分への人事評価を、妥当だ、悪い評価じゃないしって思う自分と、どうして後輩より劣っているのだろう、どうして自分には声がかからないのだろう、と考えている自分もいる。

たぶん全部ひどいわがままで、自分客観的に見られていないだけなのだろう。

ただ、自分と同じような境遇の人たちは、後輩たちに軽々と抜かされた自分を、後輩や同僚への気持ちを、どうやって処理してるんだろうって、少し気になった。

同じような境遇だった人がいたら、教えてほしい。

2019-09-10

ハロワ経由で面接言ったら8割偽装請負だったんだよね

中途採用偽装請負じゃない会社の方が少ないんじゃないかな?

2019-09-04

17歳jkだけど(´・ω・`)

25そこらのガキ(中途採用)が楯突いてきて困る(´・ω・`)

一応年上なんだから敬意払うべきじゃん(´・ω・`)

2019-09-02

基本情報とか情スペとかCCNAとかMCPとかjavaとか

流れるまま何となくサバイブしてきた中途採用組 や 中小IT屋さんは これといった研修を受ける事は入社時よりほぼゼロだけど、

そこそこの会社新卒入社すると、ひと通りの研修を受けた上で、基本情報 とか 情報セキュリティスペシャリスト とか CCNA とか MCP とか Java とか ORACLE Master とか 取れと命令される(あるいは察して入社前に取る) と思うのよね


だけど、とったはずの資格範囲の内容をカケラ微塵も理解していないSIの方々って普通にいくらでもいるのよね

合格しながら微塵も記憶に残らないとか、脳内でいったいナニが起こっているのかものすごく気になるが、

世の中には試験は得意だが内容を理解活用する事が出来ない人がいる現実を間近で見ていると

TOEIC980点取れても活用出来ない人がおっても不思議ではないように思える

anond:20190901010633

2019-08-31

宝塚市氷河期世代公務員職員募集で倍率600倍って話で

「この倍率から選ばれて採用される人は、行政採用しなくてもどこかに正社員就職できると思うのだが」

https://b.hatena.ne.jp/entry/4673727840463341090/comment/kanatashiro


こんな的外れブコメが星を集めていて、あまりの分かってない奴らの多さに絶望する。

から民間企業正社員中途採用いか狭き門であり殆ど不可能だという事をまるで分っていない。

実際に選ばれた人がどうなのかは分からないが、実際には狭い倍率を勝ち抜けるような優秀な人であっても民間じゃ正社員では採用されないんだよ。

何よりもまず先に年齢を見られてそこで切られるからな。

どこもかしこも35歳までとかそんなんばっかりだし、表向きは年齢制限をしていなくても応募したら書類で落とされるよ。

優秀な人でも中途でホワイト企業に入ろうとしたら契約社員派遣という非正規しか道がないのが現実です。

まあ、正社員就職するだけならできるかもね、だけど年齢で切らないような会社は誰でもいいブラック企業である事が殆どだし、そこでは正社員はいっても到底公務員のような厚遇は望めない。

2019-08-26

今更、仕事やりがいどうこうって訳じゃないのだろうが。

中途採用で、職場で居場所っていうか、立ち位置って

もう、自分はこういうキャラですよってのを

醸し出すというか、主張するというか、表明していくものなだな

誰も、教えてくれないし、助けてくれないというか、依存は出来ない

支援を受けることは、聞かれたらしてもらえそうだけども。

  

オールブラックだと、丸々プライベートまで明け透けにしないと、行けない雰囲気があって

いじられまくっていたけれど。

良い機会だし、卒業できそうだ

ただ、これで良いのかって言う不安はあるよなー

2019-08-16

半年くらい前に中途採用社員になった40代おっさん

会社の金の着服をやめないんだがまじでくそイラつくなあのおっさん

 

なんであんなに堂々と嘘がつけるんだ

博多取引先へのお土産明太子買うとか馬鹿かよって思われると思わないのか

2019-08-05

anond:20190805100638

中途の人が声出して会社が変わるなんて話はしてない

一般企業だと、社員の中の何割かは中途採用だって話をしてる

土建とかで小規模だと中途はないって話も聞くけど、あれは5人とかの規模の会社の話だしな

anond:20190805095030

中途採用でも大体同業種で異動してるだけやん

所謂普通会社員」の「自分常識世界常識だと思ってる度」は酷いと思う

自分世界以外の事はろくに知らない癖に

自分世界常識知らない奴=非常識、だと思い込んでる感じ

anond:20190805094728

学校っていわばいけすなんだよ

普通会社中途採用だったりして、ある程度別の空気が混ざることがあるのだけど

学校はみんな新卒で勤務してるから、今の環境世界のすべてなわけよ

あれは体験しないと分からないもんだと思う

定期的に異動があるけど、それも新卒けが入ってる入れ物の中身混ぜてるだけだから

何も変わらん

本当にヤバい

 

 

あと、自分らの労働環境どうこう、ましてや他人(用務員さんとかのこと)の労働環境なんて

モンスターペアレントやら暴れる生徒やら

どこまでが暴力判定なのかとか

貧困でやべー匂い漂わせてるけどどうしようもない生徒とか

そういう問題の前では些少なことになってしまうのだよ

今の学校自体がヤバすぎる

2019-08-02

中途採用の方がゴリゴリ良い給料貰ってる事が判明した

別に世間的には無能だし良いけどさぁ

右も左もわからず教えてくれる奴もいない時代を持ちこたえてきたのは我々なのに

もう同期とかやる気なくして丸投げしまくってるし

その尻拭いするの俺だし

やっぱ氷河期ってクソだわ

2019-07-29

anond:20190729113144

家賃殆ど払わなくて良いし

社宅ありは良いとおもうけど。

うちの会社独身だったら社宅あり、ただし機械系だよ。

30歳~40歳は、まだ若手。中途採用で良く入ってくる。

5年勤めれば住宅手当も出る。

2019-07-14

オタク綾波レイから逃れられない

中の人をご存知の方はおそらく中の人がマシュ・キリエライトに惹かれているのは知っていると思われるがここまでなんで好きなのかを考えた事はなかった。

改めて考えてみたら記号論説明できそうな気がしないかなと。

自分を好いてくる後輩キャラ

自分新卒で入った会社がいろいろあって1年半で辞めている(これも気が向いたら退職エントリー風に書くかもしれない)

今の会社新卒ほとんどおらず、社員登用か中途採用なので基本的には年齢もほとんどの方が年上で、第二新卒的に入ったのも自分くらいしかいない。つまり後輩という存在いたことがほとんどない、だから憧れ的に「先輩っ!」って健気に呼んでくれる存在が好きにならないわけない。

・雛型がレイ

上の理由自分環境によるとこが多く、後輩キャラは他にもいるし、同じTYPE-MOON作品でも間桐桜などもいる。メインの理由としては欠ける。

そこでもう一つ理由として、新世紀エヴァンゲリオン綾波レイとの類似性はあるんじゃないかと考えた。

一番最初に見たアニメというとおそらくアラサー世代にもなるとエヴァというのは可能性として高い、自身もそうだし、そっからオタクの足を突っ込んだと言っても過言ではない。

その中でも二人のヒロインでどっち派なんだ的な話は今なお絶えない話題であり、自分は十数年間一貫してレイである

多分、感情がないキャラが、主人公と関わり、感情に目覚めてその喜怒哀楽に可愛げを見出しいるからこそレイに傾倒し、「あなたは死なないわ、私が守るもの」→ヤシマ作戦→「ごめんなさい。こういうときどんな顔すればいいかからないの。」→「笑えばいいと思うよ」→初めて笑顔を見せる には初めて見た時に心を揺さぶられた。

そう考えると、レイとマシュには類似点がみられる

ショートヘア、片目髪に隠れてる事がある

・初登場時、主人公は大怪我をした状態彼女出会

2000年まれ、いわゆるデザインベビーであり、作中機関存在する単一の役目だけの為に作り出された中で作品時間枠としては14~16才での登場

・無口、かつ無駄のないクールな態度と真面目でおとなしい雰囲気

である。元々、TYPE-MOON自体レイオマージュStay nightの没盾系ヒロインからGrand orderのヒロインに仕上げているので共通性は高くて当然である

ただし、マシュはレイとは違って

外交的自我の到達が早い

能動的で主人公への好意がわかりやす

人生経験希薄な故好奇心感受性が高く、常識が少し欠けている

という点では個人的レイより人間的で好みの度合いが増しているのだと思う。

にしても急になぜこんな話になったかというと

エヴァ公式アプリで新劇場版3作無料公開となったからなので、つい序と破を一気見してたら終わり頃にポチってたマシュのフィギュアが届いたかであるボーナス万歳三連休万歳

2019-07-12

死にたくないが、生きられない

六月の末に仕事を辞めた。四月から始めた仕事だった。

四月から始めたといっても新卒ではない。自分高卒で、20代も半ばを過ぎている。何度目かの転職を経て中途採用入社した会社だった。

辞めた理由はいろいろあるが、パニック障害発症したことが大きかった。

入社してすぐに縁もゆかりも無い土地で働いてほしいと告げられ実家から自費で引っ越し。そこで出会った社員に初対面で罵詈雑言を吐かれ、慣れない土地で慣れぬ生活をし、それでも自分がやりたい仕事をするために希望して入社したのだから我慢していた。が、研修などが終わりいざ用意された仕事を見ると、転職サイトや面接で見聞きしたものとはまったく違う業務が用意されていた。

詳細は伏せるが、どれくらい違うかというとオフィス勤務の事務ですと言われてスーツ着て入社したらいつの間にかゴム長着せられて漁船で遠海に放り出されていた。そんな感じだった。根本的に業種も職種も違う。

これはおかしいのではないかと抗議したが、返ってきた回答は「事務経験無いのにいきなり事務をするのは大変でしょ?ここで漁の経験を積んでおけばいずれ事務仕事をするのに役立つから!」とのことだった。意味不明だ。

かに私は事務経験が無かった。だが未経験者歓迎、うちは教える環境が整っているか仕事を覚えて経験を積むのにぴったりです、あなた事務仕事をいちから教えますよ!と言われて入社したのだ。それは私が事務仕事をしたかたからだ。決して漁業に携わりたくて入社したわけではない。それはそれで尊い仕事だが、私が希望したものとは違う。

その他にも様々な要因があったが、入社して二ヶ月後には毎日泣きながら突如襲い来る絶望感を床でのたうち回りながらやり過ごす自分が出来上がっていた。病院に行って薬を貰った。のたうち回る以外の時間ほとんど天井を見上げていた。唯一優しくしてくれた上司から実家に帰ることを勧められた。それは退職の勧めだった。

実家に戻り、手元に残ったのは不健康な肉体と精神だけだった。それと引っ越すために親から借りた借金くらいか

金の無い私は戻ってきてすぐに働ける場所を探し始めた。しかし相変わらず床をのたうち回る時間は減らない。毎日「ころしてくれ、しにたくない」など言いながら自室でのたうっている。

親は精神的な不調に理解の無い人で、様々なことを日々言われるが金を借りて家に置いてもらっている身なのでこちからは何も言わない。ただ派遣会社面談をした日にこちらを睨みながら「まさか会社の方に自分病気です、なんて言ったんじゃないだろうね?そんなこと言ったら仕事なんて貰えないんだから余計なことを言うな、みっともない、大した病気でもないくせに」と言われたのは結構こたえた。

そういえば、こういった症状があるから通院するために休みを貰えるお仕事がいいですくらいは言ったけど、そういうことって言わない方がよかったんだろうか。

現状、仕事は見つかっていない。毎日床を這いずり、親から詰られ、求人をあさっている。人の多い場所に行くと不安の発作で苦しくなるので職探しと病院通い以外での外出は控えている。

初めて自分は生きることに向いていないと実感した。死ぬ度胸も無いが、このまま生きられる気もしない。死にたくないが、確実に私は生きる道から外れようとしている。


推敲もせず書きなぐっただけの文章なので、内容も含めお見苦しくて申し訳ない。

2019-07-01

夫は新婚当初低収入で、25年後の今も低収入でもなんとかなった話

男女格差を絡めて男女の年収の差やらなんやらの記述を読んでて、ちっとも参考にならない話なのだけど、我が家のことを書きたくなった。

結婚当初、夫はだらだらと、本当に目標がないままダラダラと大学8年通い続け、バイトしていた職場就職したところだった。結婚したくてなんとか就職決めた感じ。大学時代後輩だったわたしは、結婚当初、就職から数年経ってて、見込まれただかなんだか知らんけど、気付いたらプロジェクト参画させられて同期の年収の1.5倍もらっている状態だった。

結婚した途端だった。夫は急に上から目線の人になった。

「オレはできることしかしない(余裕がないから一切家事しません)」

「お前の方が休日が多いから(1か月で2日ほど多かった)、お前が家事やるのは当然。お前は余裕があるから出来るから。」

「お前はオレの仕事軽蔑しているのか!」

軽蔑してるよ!って言って、離婚すればよかったのだけど、こんな人を世に放出してはいけないとの責任から離婚せず。でも、「家事全部任せた上に、家計折半バカバカしいので、わたし仕事やめるわ」と、年収手取り500万円をあっさり捨てました。バカだった。あの頃のわたしバカだった。

で、いろいろあって、子ども2人をワンオペで育てて、もちろんその間、かかる経費ほどには夫からもらえず、このままでは子ども達が行きたい進路を目指せるどころか生活保護一直線だわ!ってなった頃に、再就職しました。

再就職先は、職種上あまり中途採用をしてなかったけど、氷河期世代対応のため、採用するようになった組織中途採用があまり無いってことは、つまりそういった社員の取り扱いに慣れてないってこと。入ってからめちゃくちゃ苦労しました。入社後、あの人が…って注目されつつ、すぐに辞めさせてやるって思っているような人しか周りにいなかった。メンタル面で死にそうになりながら10年経って、なんとか係長級までこぎつけて、認められるようになりました。

数年前には夫の年収を超えて主たる生計者となりました。なってから主たる生計者なる言葉があることを知りました。子ども達もわたし扶養です。

再就職時に「あいつ、バカじゃね?」って笑ってた専業主婦ママ友が、苦労を超えて時間の余裕ができてダイエットして変ったわたしに「金があるからダイエットできるんだよね」って不満げに言ってくる。キミら、金が欲しくて再就職して苦労していたわたしのことバカにしてたじゃん。

昔は、専業主婦になったわたし札束で叩くような発言をしていた夫も最近従順だ。昔の発言引っ越しした時に

「金を稼いでいないキミがクローゼット使う必要無いよね?お金を稼いでる俺だけが使う権利あるんだよ」みたいな発言

わたし再就職したのは40歳になった年です。つまり今は50歳。

30代はあがきの年代だった。子どもを育てつつ、社会から隔離されないように時事系のブログ読んでた。その入り口ファイナルベントさんの極東ブログでした。

愚痴のような発言ネットで見かけると、まだまだやれることはあるのよ。って思うのよ。そうすると能力が…とか言われるので何も言えなくなる。学歴も目指していたものとはまるで違うし、就職後の実績も全然ない。わたしなんて何も持ってなかったけど、と思うけど、幸運は持ってたのかもと思うと何も言えない。そして好奇心だけはあったかも。どんなに生活に疲れてても面白い話だけは拾えてるし、今もそうかも。お金は無くても、楽しい気持ちだけは捨てないで、夫にひどいこと言われて、明け方公園で泣くことがあっても、翌日は楽しいことをネットで拾って、ワクワクしてた。

今、この日記を読んでるあなたはつまりわたし絶望した時に眺めてた同じ箱や同じような薄い板を使って、わたし日記を読んでいる。きっとそこには、あなたを奮い立たせたり、明日も頑張ろうと思えるようなものが転がっているから、とりあえずいろいろ検索かけてみて。

そこに勝機はあるのだと。ネットで、男女格差愚痴を言ったり絶望したりせずに、未来を見て、今の現実から這い上がろうぜと。

絶望した毎日から這い上がって、大きくなった子どもから楽しい知識を得つつ、一緒に楽しみ、日々目標に向かって働いているそんな人生まで這い上がれた自分は思うのです。

2019-06-30

イノベーション権威主義で上から起こせというものから日本にとっては苦痛で起きないもの

イノベーションって、物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。である(wikipedia)

ある程度イノベーションを起こし続けて、新しい商品を作っていかないと、当然会社はどん詰まりである

そして、日本は致命的に「上が右といえば右」の権威主義社会

から、上が起こせと行ったら、下はハイわかりましたと言って、カネもかける必要がなく、人出もかけないようなもので、企画書をだして通して、実行し、売上を増やさないとならない。

権威主義から逆らうことは許されない。

失敗や軌道修正なんか許されない。

当然うまく行かない。必要なのは犠牲者。つまりあいつが悪かったから失敗したんだ」という人間

はじめからうまく行かないものが、当然のごとくうまく行かなかったのを、誰か個人が悪かったがためにうまく行かなかったというようにしたい。

誰もそんな犠牲者になんざなりたくない。でも、犠牲者がいないということは「イノベーションを起こすふり」もできない。

リストラ候補者中途採用者、後ろ盾がなくリスク無頓着起業バカブラック勤務で疲弊している人間。そういう人間をなんとか犠牲者として社会が欲する。

から一生懸命考えているがアイデアが出ないふりをして、犠牲者となる英雄今日も欲し続ける。

2019-05-05

なるほどですね

最近中途採用面接で、「なるほどですね」って返しをしてくる人がチラホラいる。

まぁ、別にいいんだけど、選考の結果にも何も影響しないけど(少なくとも自分にとっては)、いつも若干もやっとする...。

2019-05-04

anond:20190504211325

それは「どの大学を出たのか」って言う意味での学歴フィルターだけで

中途採用でも大卒であること自体は求められることも多いと思うが。

とりあえず大卒ならF欄でも勤務実績が良ければ認められる的なのはあるかもしれないけど

大学でなかったら形式的にはねられるばあいがあるわけで。

2019-05-01

人生やり直したい

音楽大学を出て10年、どうしても音楽活動を続けたくて就職せずに

アルバイト派遣をしながらレッスンに行ったり、演奏会に出演したり細々と活動をしてきた。

両親はものすごく理解してくれて、経済的に助けてくれてたけど

周りの音楽を続けられてる人たちとは違って、そこまで実家お金持ちじゃなかった。

音大いかせてくれた両親には本当に感謝している)

これ以上実家経済的負担をかけるわけにはいかないし、自分の才能もなんとなく限界が見えてきたので

思い切って就活をしたら中途採用正社員になれた。

音楽は今までお世話になっていた先生のもとで細々と続けようと思っていたら、突然破門された。

私はあまりツテやコネがないし、就職してしまったせいもあって、活動場所を他へ求められない。

音楽活動が絶たれたと思っている。

音楽を完全にやめたいわけではないので、練習は続けているけど「だれも聴いてくれる人がいないのに」と

虚しさがこみ上げる。

音楽だけじゃない。もう夢も希望も失ってしまって、毎日虚しさしか感じない。

前はものすごく心が躍ったようなことも、今は一瞬心がわき立った後にすぐにすっと冷めてしまう。

人付き合いもしなくなった。前は自分から友達を誘ってご飯に行ったりしていたのに

今はそういうこともしなくなった。

自分から連絡をとらないと誰からも連絡はこない。

私は友達や周りにいるひとたちのことが好きだったけど、みんなは全くそんなことなかったんだと思う。

恋愛も好きだったのに、今は誰のことも好きになれない。

誰かと1から関係を築いていくのがめんどくさいし、自分が人を好きになったり

なられたりすることになんの価値も見出せない。前はこんな自分じゃなかった。

こうなってしまったのは、きっと自分が悪いんだと思う。

頑張っていたようで、実は全てに甘えていたのだと思う。

人も夢も、取り戻そうにももう取り戻すことはできない。

遠い沖へ流されて、もう2度と手の届かないところへいってしまったんだと思う。

このまま生きていくのは本当につらい。

早く死にたい毎日毎日死にたいと思って暮らしている。

人生をやり直したい。

2019-04-30

中途採用にもインターンが欲しい

入ってからクソだった時のダメージが大き過ぎる。

試用期間に辞めてもマイナスイメージしか付かないし。

2019-04-21

anond:20190420160942

それは増田会社生え抜き主義からじゃない?

中途採用役員になっている人が全くいなかったりしない?

中途採用部長クラスになる人がざらにいるような会社だと入社年次という尺度上下を決めるという価値観のもの無意味だけれど、年功序列生え抜き主義だと早く入ったほうが偉いみたいにはなるよね。

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