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2024-01-08

ホーバークラフトは国産化は難しい、ガソリンエンジンを内製できない自動車会社みたいなものから

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/trafficnews.jp/post/130291

TakamoriTarou 次の奴は国産化を図ってほしい。当時、国内で実績があるとして国内調達で動いていたのに日米貿易摩擦の中で、政治的になぜから輸入になった奴。より国内事情に沿ったタイプにもできる

作るとこはできると思う、MRJみたいに部品の大半がアメリカ製になってLCACの2,3倍の価格になるだろうが

ディーゼルエンジンでもいい民間用ならまだしも、高性能ガスタービンエンジン必要軍用ホーバークラフトは難しい

技術的にはジェットエンジン後進国日本には荷が重い

経済的にも日本の100倍作るアメリカ製コスト太刀打ちできない

たぶんwikipediaを見たのだろうが

https://ja.wikipedia.org/wiki/LCAC-1%E7%B4%9A%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%9E%8B%E6%8F%9A%E9%99%B8%E8%89%87#%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A

海上自衛隊では、03中期防に基づいて平成5年計画で8,900トン型輸送艦(後のおおすみ型)を建造するにあたり、エア・クッション型揚陸艇の搭載を予定していた。

当初は国内において艇体の製造技術を有する造船所があり、商用としての実績もあるため、緊急時への対応や維持整備上から国産する方向で計画し、同年度予算で成立していた。

しかし、その後マスコミ報道衆議院予算委員会での建造予算及び調達方式についての議論を受けて白紙撤回され、本級の調達選択肢に加えて再検討されることになった[9]。

>当初は国内において艇体の製造技術を有する造船所があり

これは三井E&S(三井造船)のことでMV-PP5, MV-PP15, MV-PP10の製造実績がある

三井E&Sは2020年に造船から撤退している、防衛省向け艦艇事業三菱重工業に売却済み

しかキーコンポーネントの主機は海外頼みで

IM100(1050馬力)はGE技術協力でIHI(石川播磨重工)が製造

TF25(2200馬力)はGE(旧Lycoming)から購入

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jime1966/8/8/8_8_636/_pdf

じゃあ現代軍用ホバークラフトの主機はどんなもんかと言うと

LCACTF40Bガスタービンエンジン(5031馬力)
LCAC100MT7ガスタービンエンジン(6000馬力)

今の日本ではとても開発不可能レベルなのだ


というわけで「作るとこはできると思う、MRJみたいに部品の大半がアメリカ製になってLCACの2,3倍の価格になるだろうが」

 
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