はてなキーワード: 中座とは
音を立てないよう細心の注意を払い、そーっと閉める。
次に洗面所で手洗い。ここは楽勝だ。ドアさえ静かに閉めれば気づかれない。
階段を登ると一番の難関が見えて来る。
そう、幼児用の開閉式ガード柵だ。
開けるときはいいが、閉めるときはかならずカチャンと音がしてしまう。今のところ1勝8敗くらい、負け通しだ。
ゆっくりゆっくり閉めるが、無情にもカチャンという音が鳴ってしまう。
気づかれてしまった…。
「今のはじいじだよ」とごまかしてくれる母や姉の声を聞きながら、部屋で着替えを済ませ、リビングに合流。
なぜこんな泥棒ミッションをしているかというと、先日帰宅して、うちに来ていた姪っ子と遊んでから着替えに退出したところ、大泣きされたのである。
なので中座しないでもいいよう、部屋着に着替えた上で合流したところ、帰宅に気づかれていたのでこれまた大泣き。
オリーブオイルにニンニクと食材をブチ込んで煮る料理だ。煮るってなんだよ。油にブチ込んでるんだから揚げるんじゃねえのか?そんな疑問はどうでもいいし多分先人達によってハイこの話はこれで終わり!してるんだろう(あとでグーグル先生に聞くことにする)
チーズ伸びすぎじゃない?いや助けてくれよ……ええうま……汁浸みてる……油だけど……チーズのまろやかさに塩気が強いけど主張は強すぎずきちんとチーズを尊重している汁のうまみが混然一体となって口の中に……みたいな楽しくておいしい体験をしたあと、私はバゲットを残った汁にちょびちょびつけてぱくついてはもぐもぐしていた。最高か?
ニコニコしながら中座してお手洗いに向かったら鉄鍋が消えていた。なんで?
バゲットはまだ二つ残っている。
アヒージョあったらバゲット浸けて食うだろ!!!!なんで下げる!!!????店員からしたらそこにあるのは"無"かもしれないけどこっちからしたらその無に最高が詰まってるんだよ!!!!!!!
うちの役所は古くて狭い。待合室には常に人が溢れ、相談ブースと用紙記入ブースが背中合わせみたいな状態で、快適さとか利便性は全くないと言って良い。駅からも遠いし。
予算がなくて冷暖房つけるのも厳密な室温基準があって、よく暑すぎるとか寒すぎるとかでクレームになってる。
そもそも建物が狭すぎて、職員人数分のパソコンも置けていない状態。
効率が悪すぎて、役所としての機能を十分に発揮してるとは言えない。それは申し訳ないと思う。
ただ、今はコロナで密を避けなきゃいけないから、ただでさえ狭い役所内、利用者には悪いが座席を減らすなどして、ソーシャルディスタンスを保てるようにしている。
そんな中、杖をついた巨体のご老人が夫婦でやったきた。足が不自由みたいで、引きずっていた。
あーこんな狭い役所で、足が悪い中座ってもらう場所も狭くて申し訳ないなって職員全員思ったと思う。
ブースにはいって、ご老人はいきなり大声で用件を一方的に告げた。
すぐに1人の職員が対応したが、態度が横柄だし大声だし面倒そうな人だなぁと思った。
手続きの案内のためにご老人の用件を聞いて、書類の記入をお願いしたんだけれど、その記入のスペースがとても狭い場所だった。
ただ、役所内に他に広いスペースがどこにもなくて、その場所で書いてもらうしかなかった。
すごく狭い場所なので、机や機械などを動かして職員がなるべく広く場所を開けて背もたれの椅子を置けるよう場所を確保したんだけれど、ご老人はそのスペースまで移動するのを嫌がり、その場に椅子を持ってこい、と言う。
ただそうすると背中合わせになっているブースに人が座れなくなってしまい、直後に人が来ることになっていたから、申し訳ないが移動して欲しいとお願いした。
そうしたら、思いっきり怒鳴られた。
こっちは障害者だぞ!さっきからああしろこうしろうるさい!あんたたちは全然優しくない!どうなってるんだ!?
というようなことを大声で捲し立てられた。移動する気はないようだから、そのブースに来た人にはご老人のすぐそばに座ってもらうことになった。
ご老人は途中大声で悪態をついたり、職員を呼びつけたりしたので、ブースに来た人は集中できなかったと思う。申し訳なかった。
障害者には合理的配慮が求められているけれど、当日職員は限られた場所・人数でなるべく配慮をしたし、その人が思い描いていた対応を与えられないのは申し訳なかったけど、怒鳴ったからって建物は広くならない。
https://twitter.com/yosiura←先生のツイッター
なんでエロ漫画家なんてやっているんだろう。
特徴的な人だ。
同じカテゴリーに入れている。
私自身は先生のことを「肉屋を営むヴィーガン」と勝手に呼んでいる。
さすがにこれだけのことを書いているんだから、先生が描く漫画は
本当に失望した。
「大学の映画サークルで、部長が主人公が片思いしていた女の子に
指導と称してキスをする様をみんなに見せつける。そのあとのコンパ
主人公がトイレに行くと、その二人が性行為に及んでいるのを目にする。
カッとなった主人公は、その女子部員に言われた「本当に好きなら
誰でもやれてしまうでしょ。
少なくとも「マネされてしまう」という意味では、クジラックスと
同等以上の危険性があるよ。
また、「性行為をすれば女性は感じるものだ」というAV的ステレオタイプ
性犯罪で捕まった容疑者が「由浦カズヤ先生のエロ漫画を参考にした」
本日は私たちの結婚式のために皆様お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
当初は花婿くんの「親孝行がしたい」という決意に私が折れた形で決まった挙式ですが、このように家族以外の皆様にまでお祝いしていただき、恐悦至極でございます。
この人生、目立って良かったことなど一度もありません。ゆえに、自らが主役としてゲストをもてなさなければならない結婚式など、卑小な人間たる私に務まるか非常に不安でした。無事に食事会まで終えることができ、いま心のなかで盛大な安堵のため息をついているところでございます。
(中略)
さて、最後になりましたが、婚家の両親への決意表明を致しまして終わりの言葉に返させていただきたく存じます。
お義母さん、結婚式でお色直しを計画したら「和室での食事会なのに洋装は合うの?」「お色直しで中座されたら場が持たなくて辛い」と言われましたよね。そこで、お色直しを取りやめたら「本当にドレスを着なくていいの?あなたのお母様と『みたかったわねぇ』って話していたのよ」と仰ってくださったこと、ずっとずっと忘れません。
お義父さん、いつぞやに量販店の紳士服売り場のセールスマンに言われたという「両家の両親の服装を和洋で揃えるべき」というどこの界隈で謳われた知識かも定かではない情報を常識と履き違えて、あまつさえ「こちらが洋装なのに和装を準備するなんて非常識だ!失礼だ!侮辱してる!」とご立腹なさったこと、わたしキッチリ聞いて覚えておりますよ。
おふたりとも、連絡を取れば、この時勢を騒がせている殺伐とした話ばかりされますよね。そのとき、少しでも和ませようとなけなしのセンスで残した言葉遊びをお義父さんが「幼稚園児レベル」とくさしたこと、バッチリ証拠に残しております。
うちの会社は就業時間中にコンビニ行くのもタバコ吸いに行くのもNGということになってる
守られてないけど
とはいえコンビニも喫煙所も同じビルの一階だし、トイレ行って鏡の前で喋ってる女性社員と離席時間は大差ないし容認の範囲内なのか、と思ってる。
タイミング悪いと言い出しっぺの社長に見つかってお小言コースだけど、社長のお気に入りの人たちはちょっと怒られておしまいだけど、そうじゃない人たちは社長の憂さ晴らしなのか事あるごとに「真面目に働いてるのか?」と嫌味言われてる。
自分はそういうどうでも良いお小言もらうのも面倒だし仕事中にコンビニ行く用もないし、特に出かけることなく働いてるけど、最近中途で入った人は仕事中にビル外の病院とか郵便局とかに私用で行きまくってる
えーそこまで行くー?仕事中だよー?と自分同様波風立てずにいたいスタッフ同士でヒソヒソしてはいるけど、本人に言うことなのか、上司にでも言うべきなのか、そもそも許容されるべき程度なのか…
新卒で入った会社だし他所がどうしてるのかは知らないから余計に判断つかない
特に仕事上困るわけではないけど、連帯責任!とか言い出されるのも嫌だし、やめてほしいとは思うけど、正直干支一周するほど上のおばさん相手に誰が注意できるんだよ…
連帯責任なんて無いだろ〜とか世の会社は思うのかもしれないけど、以前にチーム内で遅刻の続いてる人がいた時は連帯責任!って朝三十分前からチーム全員で出社しろ!ってトバッチリ食らったから。
はーモヤモヤするわー
事実と意見を区別して話せないのは何故か、という記事が話題だ。
https://blog.tinect.jp/?p=62453
下記のような会話のことを言っているらしい。
「昨日の営業、途中退席してごめん。お客さん、ウチに依頼するか、決めてくれた?」
「大丈夫って……決まったのか、決まってないのかが、知りたいんだけど。」
「あ、まだ決まってないです。」
~中略~
「だ、か、ら、お客さんはなんて言ってたの?」
「あ、すみません。えーと……確か、わかりました、と言ってました。それと、今思い出したんですけど、見積もりを指定の様式にして欲しいとも言ってました。」
なんか凄くパワハラ的コミュニケーションだし、受注できそうならええやんと思わないでもないが、これはシチュエーションを簡略化しているだけだと信じよう。
さて本題。
実際決まりそうなら別に良いが、決まらない見込みの場合どうするか。売上の見込みが立たないとは、ブラック企業においては「もっと頑張ろう」に繋がる初段であり、残業・休日出勤に至る確定コンボである。だが、意見感想による誤魔化しの末路は上述の通りだ。意識高そうな上司は容赦なくあなたを残業に追い立てるだろう。さりとて事実を直球で伝えてもダメだ。
その場では決めてくれませんでした。金額について「交渉の余地はあるか」と聞かれましたので。ただ、金額の折り合いさえ付けば、残りの課題は解決しているので、受注可能です。
記事中では上記が正答とされているが、こんなのは下策もいいところで、信じてはいけない。特にまずいのは、「残りの課題は解決しているので、受注可能です」の部分だ。肝心なところで意見を言ってどうする。受注できなかったらどうなるか想像しろ。「可能」なのにできなかった、それはお前の頑張りが足りない能力が足りない即ち人より頑張れである。
金額が課題であると明言しているのも問題だ。これが解消されたら言い逃れできないからだ。明確な課題はぼかし、可能性の期待値は調整し、いけそうに思わせつつ、仕方ない事態も発生しうる ――― 我々は仕事をサボるために、この細道を渡りきる必要がある。大切なのは事実と意見の区別ではない。コンビネーションである。事実が最初に一つあれば他も事実と思うのが人間の性質だ。
したがって、こんな感じでいきたい。
1.その場では決めてくれませんでした(事実)
3.金額について”も”交渉の余地があるかと聞かれました(事実)
5.その他の懸念を明らかにできるよう先方と会話続けます(意見)
まあ少し粗はあるが、エッセンスは伝わるのではないか。やり手のブラック上司になると5の手法を詰めてくる可能性はあるので注意が必要だ。場合によっては方針くらいは用意しておこう。実行する必要はない。
大体、その場を中座した上司にも問題はある。書きっぷりを見るにおそらく予定外だったのだろう。なのにあんな責め口調でくるとは。やはりブラック企業の気質ありだ。「受注可能です」なんて言質取る解答を正としているあたりに黒が透けている。目論見通り失注した暁には「競合は上長まで引っ張り出してきたようで」くらい言って、それとなく責任を追及してやれ。ついでに「やっぱり〇〇さん(上司)の力が必要でした、まだまだ学ばせてください」とか適当におべんちゃらも使っておけば良い。今回は運がなかったが上昇志向があるから大丈夫、的な評価が得られればしめたものだ。その信頼残高でしばらくサボりつつ、転職しよう。
君と不倫してから3つ目の季節がやってきました。つまり俺が妻を裏切り続けて、君が彼氏を裏切り続けて半年間が経ちました。短いと思うでしょうか。長いと思うでしょうか。一つ確かなのは、半年という時間は人の本質を表すために十分な時間だということです。
君は彼氏のことを愛してると言います。それは俺にも理解できます。君がそれでもなお俺との関係を半年も続けることも理解できます。でも、それでいて自分がまともな人間であると思っていることが理解できません。俺にとって君は理解できない化物です。俺が作り上げた化物です。
いいですか。まともな人間は誰かを愛しながら他の男と中出しセックスはしません。浮気相手の前から彼氏と電話してくると行って中座もしません。彼氏の帰ったその日に浮気相手を部屋に招き入れたりもしませんし、彼氏と使ったコンドームを浮気相手の買ったコンドームと同じ引き出しに入れたりもしません。君の異常さを表す行動を挙げればキリがありません。彼氏の歯ブラシと浮気相手の歯ブラシが仲良く並んでいる光景に君は何も思わないのでしょうか?
ハッキリ言います。君は狂っています。完全に、完膚なきまでに、あなたが嘲笑するアバズレたちの誰よりも、救いようのないほどに最低の人間です。おめでとう。君の薄汚さを誰よりも知る俺が保証しましょう。君は最低最悪の屑女です。
俺はそんな君をとても愛しているし、同時に心の底から軽蔑しています。だからどうか、自分の罪に、自分の業に、自分の下劣さをいつまでも認めないで下さい。そんなことをされたら俺はただ純粋に君の狂気を愛してしまいます。どうかお願いだから、君はそのままの最低な君で居てください。俺が人であるために。
気づいたら後の祭り。
催しが終わったので、さっさと会場を後にしようと思ったら、部長から声をかけられた。
なるほど。催しの最中に方々の女性社員に声をかけていたのはそのことだったのか。
撮影した男性社員が場を盛り上げて、なかなか楽しい雰囲気だった。
その時点では、女性社員は全員いると思っていたので、特に気にもかけてなかった。
ざっと見た感じ、全員いるように見えていたし。
けど、撮影終わって会場を出る時に、一人だけ写真に入っていないことに気づいた。
撮影に出席した女性社員の中でも、最初に会場を出たので、私より先に出た女性社員はいない。
なのに、目の前にいる…。
えー。ちょっとまってよ。
一人入ってない。
それも、うちの部署の部下やんけ。
私はその部下とは席が離れていたし、会場の前方付近にいたせいか、部長に声をかけられて、即連行よろしく撮影会に参加した。
部長と私以外の女性社員は、複数人で着席していたので、中座していたとしても、他の社員が声をかければ良いこと。
仲間はずれになってしまった社員も一緒にいた女性社員がいたし、彼女が誘えば、こんなことにはなっていなかった(はず)。
完全言い訳なんだけどさ。
本人は何も言わないし、部内の1グループを預かる管理職としては致命的なミス。
場は完全に解散状態だし、さすがに気まずくて、この件に関しては声かけられなかった。
不幸な事故だと思うけど、結果的にこうなっちゃったのは、なんとも気持ちが暗くなる。
1年くらい前に中途入社しているのだけど、一人で着席することにならないよう、同じ部署の女性社員複数人と座れるようにしていた。
だから、ひとりぼっちで嫌な思いをしないよう、配慮はしていたつもり。
ただ、今回の事故が起こってしまったのは、本人の対応も遠因になっていた気もする。
同じ部署の女性社員と座れるようにしていたので、他部署の社員との話に入りやすいはずなんだけど、他部署の社員が話を振ると、その人には応えず、同じ部署の女性社員にごにょごにょ返答するという、やや反感を買いやすい会話の方法をとることがあるようで、他の社員に覚えてもらえないという原因になっているのかもと思うこともあった。
また、人数がそれなりにいる会社なので、名前と顔が一致しない社員もいる(自分もそういう人がいる)。
一人で出くわすと「え?誰ですか?」みたいな反応をして、相手の社員を逆に驚かせるようなので、人見知りゆえの対応のまずさというのもあると思う(それでも30代半ばだけど)。
本人に原因を求めるのは正しいことじゃないんだけどさ。
ただ、気になることは他にもいろいろあって、1対1で長時間一緒にいた女性社員が、離れたがるそぶりを見せたりするので、息の詰まる付き合い方をする人なのかもしれない。
当人だけでなく、付き合わせる女性社員を複数人にするように配慮する必要があるのかも。
自分も中途入社組なんだけど、こういうことになったところを見たことがない。
女性社員だけ…となる時は、万一、誰かがいなくても、「あの人がいない!」と誰かが告げるので、全員集合することが普通だったんだけど。
今回は不幸な事故だと信じたい。
…とんでもなく気まずい。
やっと休暇がとれてようやく見たい映画を見に行けた。今話題のアメコミ映画。
第一作から見てたから楽しみだったんだけど、たまたま近くの席に座ってたカップルのマナーが最悪で全力で楽しめなかった。
まあね、俺も確かに映画館の飲み物は高いと思うよ。二人とも学生っぽいからね。仕方ないね。
と、自分に言い聞かせたが、今度はビニール袋をガサガサ音を立てながら駄菓子を出してきた。
もう嫌な予感しかなかった。ケータイの着信音も鳴ってるけど、上映したら電源落としてくれるだろうと楽観視した。
館内が暗くなり予告が始まる。ワクワクしながら予告を見てたら横で明るい光。
いやまだ予告だもん。これぐらいでカリカリしちゃいかんよ。社長が待ってる。キャップも待ってる。
俺は彼らの戦いがどうなるか楽しみにしながら仕事を終わらせ、なんとか休暇をもぎ取ったんだ。気持ちよく映画見たい。
そんなことを考えているうちに映画が始まった。カップルは小さな声でおしゃべりを始めた。
「これ誰?」
「ホークアイだよ」
「ふーん」
デートしに映画館に来るのはいい。でも他にもっと選べただろ。なんでよりによって集大成になる映画を知識のない人と見に来た!
世の中クリスマスですよね。
この時期、街のイルミネーションを見たり、ネットで非モテ男女の孤独な慟哭を見るものいとをかしという感じだが、みなさん一つの文化に振り回され過ぎじゃないですかね。
年々国際化する日本で、ここに住む人々が年末のこの時期をどのように過ごすのかに興味があって、神社、教会、寺などを写真に収めてみたかった(別に上手くはない。思い通りの光を撮る方法も知らない)。
なのでクリスマスイブ前日の23日に、前から興味はあったが、なんか門前払いされるんじゃないかと思っていけなかったモスクにいってみた。
予報は曇りだったので傘をもたずに出たが、小雨が降ってきて、肌寒かった。
東京ジャーミーは1階がトルコ文化の交流会館、2階がモスクだった。
写真撮影OKとのネット情報を得ていたが、「商業撮影、美術などで撮影する方はひと声かけて欲しい」との注意書きがある。
気になったものを気になったタイミングで写真を撮っていくつもりだったが、ここは宗教施設であって、信徒にとって神聖な場所であるので、指示に従う事にした。
1階の交流会館でヒジャブをかけた女性に「美術の興味があるので写真が撮りたい」旨をつたえると、すこし逡巡した様な感じで、責任者っぽい人を呼びにいった。
しばらくしてヒゲを蓄えた壮年のムスリムの日本人男性が現れて「写真を撮るなら、イスラムの正しい知識を得てからにしてほしい。しばらくすると、館内を案内するツアーが始まるので、それに参加するのを期待する。」という様なことをいわれた。
美術に興味があって写真が撮りたい、というところが引っかかったようで、広告や美術でイスラムの文脈を無視してイスラム的なビジュアルを使われるケースを懸念しているようだった。
なるほど、その懸念は分かるし、もし自分がイスラム的な美的要素で何かを作ろうとしたときに、精神と関係なくビジュアルだけを抽出するのも「志が低い話だ」と思ったので、館内のイスラム解説の書籍を読みながら待つ事にした。
サラッと読むと
・ムハンマドは元々商業をいそしんでいた時期があるので、商業取り引きの話が結構出てくる
・ムハンマドは既婚者で、姉さん女房、もともとムハンマドを雇用していたが、彼の機智に感じ入る所があり結婚した
・非ムスリムは地獄に堕ちるとはっきり書いており「イスラムが正しいのは自明」という前提だが、同時にムスリムへの改宗は決して強制してはならないとも明言している
という感じだった。
しばらくすると、ツアーが始まった。
会館にあつまった見学者の前でイスラムやトルコについて熱弁する先ほどの先生。
日本でイスラムやムスリムについてあまりにも知られていないという事で、とにかく「知ってもらおう」という熱意がこもっており、しばしば時間をオーバーした。
・貧しい人との分かちあいを大切にしており、食事の振る舞いはイスラムにとって大切な行為である
・イスラムの世界では神と人(その他)には明確な上下関係があるが、それ以外は全て平等
との事だった。
しばらくして礼拝の始まりをしめす館内放送がながれ(言葉は分からない)、2階のモスクに上がる事にした。
モスクは土足厳禁。
靴を脱いで館内に入り、見上げると、白亜のドームの頂点にアラビア文字のシンボルがあり、その周囲を赤やシアンの繊細な文様が踊っていた。
館内は白、赤、シアン、紺、黒、ゴールド、緑で、文様やアラビア文字があしらわれた色鮮やかな空間を形作っていた。
教会におけるマリア象のような人間の様を象徴したシンボルはなく、偶像崇拝への禁忌をかなりストレートに守っている。
そういった具体的、象徴的なものがないので、装飾はアラビア文字であったり、植物を単純化したパターンであったり、幾何学文様であったりする。
モスクの中は照明が押さえられて薄明るい程の感じで、正面のゴールドの燭台が輝いていた。
先生がモスクについて解説している最中にも、在日のトルコ人や、たぶんアジアのムスリムが礼拝をしている。
・イエス・キリストもイスラムにとっては予言者の一人ではあるが、クリスマスはムスリムにとって大きな意味はもたない
・基本的に太陰暦なので、生活習慣としての1年の区切りがちがう
・幾何学文様はイスラムの宇宙の姿を表したものということであり、つまりはユダヤ教のカバラや密教の曼荼羅のような方向性のモノ(この例えは自分の解釈)。当初先生が懸念を示したように、たしかにこういったモノを文脈無視で使うと変な表現にはなるように思う
ということだった。
これから日本にマレーシアやインドネシアの人も来るだろうし、年末のお休みにモスク見学をして、多様な日本社会に思いを馳せるのもいいのではないでしょうか。
ちなみにモスクを出る時に、脱いだ靴にくしゃくしゃのペーパータオルを捨てられていて、「宗教施設に来てるのに志が低いのがいるなあ」とはちょっと思った。
住んでる場所にもよるけど一応歩き前提で。
デスクワークで滅入ってる人も、ちょい中座して歩くと気分転換になるよ。
・特に目的地を定める必要はないから、とりあえず自宅周辺を15~20分くらい歩いてみる(スマホなりでアラームを仕込んでおく)。
・アラームが鳴ったら引き返して家に戻る(周囲はそれほど他人を気に留めてないから、不審がられることを不安に思う必要はない)。
・翌日は違う方向へ同じように歩いてみる。
まずはこれを数日繰り返す。間は開いてもいい。
飲み物は自販機でもいいし、100均とかでカラビナ付きのペットボトルホルダーを買って腰につけててもいい。
季節を変えてもういちど挑戦を。
飲み会の時に、いつも端に座りたがるヤツがいる。
「僕は端でいいんで増田さん真ん中行ってください」とか言って、端の席を断固としてゆずらないヤツ。
飲んでたらトイレも近くなるし、真ん中だと料理取り分けたり会話回したりしなきゃいけないし気が休まらない。
でもさ、だったらもっと自ら進んで端の席を請えよ。
「トイレ近いんで端座りたいです」とか、「注文とるんで端にいます」とか。
本当はただのワガママのくせに、なんで謙虚ぶってちゃっかり端に座ってんだよ。
真ん中の席が上座なんて嘘だよな。
すげえムカつく。
そういうヤツに限って、酔っぱらってくると人の顔の真ん前に箸や手をヒラヒラさせて不愉快なんだよな。
たいてい帰りのタクシーでも、「どうぞどうぞ」とかいって後部座席の真ん中に人を座らせようとしてくる。
3人で道歩いてても、「わ〜〜〜僕は端で良いです」とかいってわざわざ位置の交換をしようとしてくる。
そのくせ通行の邪魔になるかどうか後ろに気を配るわけでもなく、こっちが人をよけるために隊列を崩すと焦って人の腕を掴んできたりする。
なんでいっつも俺ばっかり立ち位置を毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回お前に決められなきゃいけないわけ?
お前の「この飲み会を楽しくする気はありません」の表明を毎度冒頭で聞かされる俺はどういう気持ちでいたらいいわけ?
いちいち悲しくなるよ。
過去の経験からすぐに処理しなければいけない案件だと感じたため会議を中座してそのままトイレへ。
会議室がある3Fのトイレがすべて埋まっていることを確認した。舌打ちをしつつ、2Fか4F、どちらへ移動するかを検討する。与えられた猶予は少ない。
下り階段のほうが速度が出せると判断し、2Fトイレへ移動を開始する。
階段を降りる度に茶色の軍勢が迫ってくる。すでに第一波が攻撃を開始しており防波堤は気力でどうにかなるものではない。
やはりというべきか水分を多く含んでいるタイプのようで尻に力をいれて防御態勢をとってはいるがあまり効果はなさそうだ。
2Fトイレへと到着するも、すべての個室が埋まっている。個室を不法占領している輩へ呪詛を投げつつ4Fへの移動を開始。
一瞬、エレベータを使うか判断に悩むものの待ち時間が惜しいためそのまま4Fへ。
2Fから4Fへ移動したときの記憶はない。ただただトイレを目指していた。
トイレに向かう途中に給湯室があり、井戸端会議しているおばちゃんたちに尻に力を入れた状態の変な走りを見られるわけにはいかず、防御態勢を解除。
瞬間、尻穴付近への違和感と急に収まった腹痛に嫌な予感を覚える。俺はまだ出していない。出す意思はない。ひょっとしたらたまたま痛みが収まったのかもしれない。
4Fトイレへ到着。最奥のトイレがひとつだけ空いていたので駆け込みつつベルトを外しチャックを下ろす。
パンツとズボンを同時に下ろし、座席に着席しつつ射出開始。凄まじい音と共に茶色の軍勢が一斉攻撃にでた。
本隊は無事に処理できたところでこちらの被害状況の確認をする。
斥候部隊がパンツへの攻撃を成功させていた。トラ・トラ・トラ。
ズボンへとしみないようにパンツを分離し、斥候部隊を除去する。被害は甚大ではあるがズボンへダメージはないため、パンツの健闘を讃えつつ廃棄処理を決定する。
次いでウォシュレットをふんだんにつかい尻の洗浄を行う。普段の4倍は使った。
ここからは撤退戦だ。なにくわぬ顔でパンツを処理し、ノーパンで会議に戻る必要がある。
まずは普段から持ち歩いているビニール袋へパンツを収納する。腹痛持ちで酒に弱い自分には必須アイテムだ。みんなも持とうビニール袋。
次は人に見られないようにトイレが無人のタイミングで個室にでなければならない。
息を潜め周囲の状況を確認する。となりの個室はまだ人がいるようだ。携帯をいじる音が微かに聞こえる。死ね。
洗面台は営業がひげそりや身だしなみを整えている可能性がある、少しでも物音がする場合には外に出るわけにはいかない。
目を閉じ、聴覚だけを研ぎ澄ます。隣はまだ動かない。周囲の足音はない。洗面台を使っている様子はない。ここがチャンスだ。
4月に入ってからまたPTAネタがお盛んになりましたね。それでは進捗報告です。
=
それと「小学校やばいPTAやばい」で投稿した任意加入の説明・同意がないPTA強制加入の小学校に入学することは辞めました。
入学前に転校するかたちになりましたが、子供の交友関係に影響はありません。
次の小学校は会則+加入届はありましたが個人情報に関する記載はありませんでした。
=
P「予定はないです」
P「わかりました」
前回の小学校で言われた「卒業の紅白饅頭あげない」という脅しはありませんでした。同じ公立でもこんなに違うのかッ!!
=
学校主催の保護者会の時間にPTAが食い込み、役員決めがありました。
私はPTA加入していないのですが中座できる雰囲気ではなかったです。
=
親「 」
私「活動は主に平日昼間ですか」
P「はい、もうすぐ予定表ができるので働いている方も調整が利くと思います」
私「なるほど」(はぇ~昨年は息子の病気で有給が消えたぞ、PTAに使うほど余力ないわ)
P「先生と仲良くなれて情報も入るし、平日に子供たちの顔が見られます」
私(メリットしゅごい)
=
=
今はPTAからのプリントも配布物も手元に届きます。会則に「○○小学校に属する子供たちを対象とする」と書いてあったので会員の子/非会員の子で差別はありません。
=
そういえばここまで書いてお気づきの方もいるかもしれませんが父親の顔がみえませんね。私はシングルマザーなので日々の生活が最優先です。そのうえで無理のない範囲で子供たちのためにできることをやりたい。学校から直接募集しているボランティアに参加しています。土曜日に本の読み聞かせ会と校庭の草むしりです。
=
個人情報の扱いが不明慮、年間の活動が見えない、強制加入、マウンティング時間、作業の無駄、そんなところに所属する勇気はないなという話でした。
=
飲み会の時に、いつも端に座りたがるヤツがいる。
「僕は端でいいんで増田さん真ん中行ってください」とか言って、端の席を断固としてゆずらないヤツ。
飲んでたらトイレも近くなるし、真ん中だと料理取り分けたり会話回したりしなきゃいけないし気が休まらない。
でもさ、だったらもっと自ら進んで端の席を請えよ。
「トイレ近いんで端座りたいです」とか、「注文とるんで端にいます」とか。
本当はただのワガママのくせに、なんで謙虚ぶってちゃっかり端に座ってんだよ。
真ん中の席が上座なんて嘘だよな。
すげえムカつく。
そういうヤツに限って、酔っぱらってくると人の顔の真ん前に箸や手をヒラヒラさせて不愉快なんだよな。
たいてい帰りのタクシーでも、「どうぞどうぞ」とかいって後部座席の真ん中に人を座らせようとしてくる。
3人で道歩いてても、「わ〜〜〜僕は端で良いです」とかいってわざわざ位置の交換をしようとしてくる。
そのくせ通行の邪魔になるかどうか後ろに気を配るわけでもなく、こっちが人をよけるために隊列を崩すと焦って人の腕を掴んできたりする。
なんでいっつも俺ばっかり立ち位置を毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回お前に決められなきゃいけないわけ?
お前の「この飲み会を楽しくする気はありません」の表明を毎度冒頭で聞かされる俺はどういう気持ちでいたらいいわけ?
いちいち悲しくなるよ。
「ペットボトルの蓋が開けられない」という女性の依頼。スイミングスクールのインストラクターで握力も弱くないとの事で非力というわけではないが、実際開けようとしても開けられない。
というか見ていてすぐに「ひょっとして開けた時、フタが上部とリングに分かれるのがわからなくてフタ全体を回しているのではないか?」と私は思った。実際そうだったんだ。後半で出てきた物理の先生が指摘して開けられるようになってVTR終了。でもこれってラテ欄の「ペットボトルの蓋が開けられない」の文字を見た時点で、気づく人がいてもおかしくないレベルだと思う。
私は番組に文句がある訳ではない。そうじゃないかと思ったスタッフはいたはずだけど面白い映像が撮れそうだと思えば取材に行くだろう。本人も問題はない。ちょっと引くけど。子供の頃開けられなくてお母さんに開けてもらってたとの事でお母さんもいつしか缶の飲み物ばかり買うようになっていたらしい。一旦開けられないとなったらある種の思い込みのようなものだってあっただろう。
私がちょっとどうかと思うのは家族や知人に誰一人私と同じように考えた人はいなかったのか?という事だ。この取材は依頼人の勤務中で一度本人が中座した時に家族と、スキューバ仲間だという数人の知人男性がこれまでにコツを教えたんだがダメだったという話をするくだりがあったのだけど、知ってて教えてないとも思えなかった。戻ってきた本人が再挑戦した時も涙ながらに懸命に開けようとしていたし、物理の先生に教えてもらい開けられるようになった時も感激の涙を流していた。番組に依頼もしてきたわけだし切実だったんだろう。そういう人にそんな仕打ちはしないだろう。
とすると、まわりの人たちはそこまで深く考えなくとも開けられていてその仕組み(というほどでもないけど)を深く考えていなかったというわけか。それはちょっといかがなものか。一人くらいいるだろう普通。
それともぜ~んぶ仕込みだったのか。
……のだが、途中で軽いパニック発作のようになってしまい、上映開始30分ほどで席を立って出てきてしまった。
ほんとうに、情けなさすぎて死んでしまいたいし、入場料がもったいなさすぎてもやもやしている。
30代なのに、若いカップルだらけという映画を見に行って大丈夫なのか、心配だったのでレイトショーで見に行った。
とはいっても、割引で1000円で見ることができるものを持っているメンヘラなので、レイトショーでも料金は関係ないのだが。
映画は、上映開始した時点から、あまりにもキラキラしすぎていて、若々しさがあふれすぎていてニヤついてしまうくらいだった。
とくにOPはクサすぎるくらいのキラキラで、精神的に高揚感あふれるくらい。
ところが、途中でパニックになるようなシーンがあって、途中退席せざるをえなかった。
ネタバレになるような内容ではないので、作品を見た人がわかるようにどのシーンか書くと、
男のほうのキャラクターがアルバイト先で客にイチャモンをつけられて、机を叩いて詰められて、理不尽な要求をされ、同僚の女性もいやがらせを受けるシーンである。
このシーンが始まった瞬間精神的に辛くなって、机をバンと叩く効果音でもう無理になってしまった。
そのあとなんとか座席に座っていようと思ったが、辛くなって中座してしまった。
(以前にも、他人が仕事上の重大なミスをした話題を聞いただけで同じような発作になってしまったことがある)
ほんとうに、なんで映画をみていて、しかも、人畜無害であることがわかりきっている「君の名は」でこんなことになってしまったのか、情けなくて仕方ない。
なんというか、流れ弾を食らったような気分だ。
とはいえ、タイトルは釣りなので、本当に1000円返せと思っているわけではないし、新海誠にそのような表現はやめろというつもりは全くない。
言いたいのは、自分が本当にこんなことでパニックを起こしてしまって情けないということ。
そして、同じようなパニックや不安の発作を経験したことがある人は、「君の名は」を見たときに同じようなことになる可能性があるので、あらかじめ注意したほうがいいということだ。
ワイ、昭和おっさん。ドラゴンボールEDの「ロマンティックあげるよ~♪本当の勇気見せてくれたら♪」の意味を今朝突然理解しました。EDになるまで、あと何年あるのだろうか。
20代前半のうら若き学生さんたちに囲まれて、今日も集中講義に出た。講義内容は、専門分野に関する学問論であり、簡単にいえば史料を検証しつつメタ学問的な思想を辿っていくというもの。そうでなくても実力が足りておらず、贅肉をゆらし汗をかきながらハフハフッいいながら参加してるのだが、着席後しばらくして着信に気づいた。
還暦を過ぎた母親からである。着信一件、メールには「至急電話ください」と書いてある。何があったのかと訝りながら中座し、電話しても出ない。で、戻って座るとすぐにかけてくる。
ワイ「何があった?」
母「え?何のこと?」
ワイ「は?(半ギレ」