はてなキーワード: 両角とは
ちょっと衝撃的な映像だった。頭にカメラを付けていて、一人称視点の映像になっている。
車のトランクに積んだ銃を持ってイスラム集会所に入っていき、入り口にいる人たちを一人づつ撃ち殺していく。完全にFPSゲームの動きだ。
テニスコートぐらいの大部屋に出ると、銃声に気づいたであろう人たちが両角に集まって丸くなってる。
10人ぐらいのかたまりに容赦なく弾を撃ち込んでいく。入り口から逃げようと近づいてきた男も一瞬でヘッドショット。
弾が切れると、部屋から出てリロードする。この動きに既視感があるせいで現実味がなかった。
再入室して、今度は人がかたまってる場所に近づいて丁寧に撃っていく。音声が粗いのだけど、うめき声が減っていくのがわかった。
集会所から出ると、通行人も撃ち殺す。体から撃たれた女性がhelpと連呼していたのが印象的だった。
男子の両角兄が騒いでいたが、五輪開催年は五輪出場チームとは別のチームが出てくるのがデフォルトだ。
理由は、五輪から期間が短いこと、五輪出場ポイントに関係しないこと、それを利用して五輪出場チーム以外のチームに世界を経験させたい国が多いことが挙げられる。
このurlにエントリーチームがあるが、五輪に出たチームと同じなのは韓国、スウェーデン、ロシアの3か国しかない。日本、中国、カナダ、スイス、デンマークは別チーム、今選考大会中のスコットランド、アメリカも五輪チームが出てこないのは確定済み。
http://www.curling.ca/2018worldwomen/teams/
出場チームの今季ランキング上位がこの4国。スウェーデンは金メダルチーム、カナダはソチ金メダルチーム、スイスは2016世界選手権決勝で藤澤五月を破って金メダルになったチーム。韓国は平昌の前のStockholm Ladies Cupでスウェーデンチームを破って決勝に進んでおり、決して平昌の銀メダルがホームアドバンテージと片付けられないことを示している。
一方、日本チームはランキング100位と冴えない。これは今回のチーム富士急がランキング対象となるワールドカーリングツアーに殆ど出ていないためだが(日本選手権はランキング対象外)、裏を言えば海外経験が希薄過ぎる。イタリアやチェコなどの五輪不出場組から少しでも勝ちを稼いで、最下位回避が目標。最下位になると来年の世界選手権のアジア枠が2に減らされるので、それだけは回避したいところ。
五輪と違って負けが先行するだろうし、特に終盤2日間はヘロヘロになって試合にならない可能性もあるが、今後の日本女子カーリングが育っていくためには必須の経験なので、生暖かく見守って欲しい。
id:BigHopeClasic です。
ホッテントリ入りした以下の記事は、両角友佑というカーラーの知性を示すものとして、さらに幅広く読まれてほしいと思います。
両角友佑が語るカーリング界のリアル「今の強化方法には限界がきている」
https://pyeongchang.yahoo.co.jp/column/detail/201802250010-spnavi
ただ、この記事を読む上で注意しなければならないのは、「両角とSC軽井沢の利害」と「日本カーリング界の利害」が微妙な重なり方をしていて、その切り分けを読む側が慎重にしなければならないというところにあります。この2つの利害は、かなりオーバーラップしているのですが、しかし完全に同一ではなく、そこを見誤ると、過度に両角とSC軽井沢に平衡を傾けてしまうことになります。そのことについて、補助線を引いてみたく書きました。
ブックマークコメントを読むと、多くの方が今年の日本選手権の開催日程と世界選手権の代表選考に疑問を感じたようです。このインタビューだけを読めば無理もないと思います。しかしこれが、非合理的で理不尽な決定なのかというと、むしろこれはかえって優れて合理的な選択なのです’(ただし、最後に書きますが「合理的に過ぎた」面が出てしまいました)。
私はカーリングについては素人なのですが、素人なりに日本カーリング協会(JCA)の運営に思うところがないわけではありません。高田明会長が関与していたらずいぶん違うだろうな、などということを夢想する程度には、コンテンツの魅力をフルに活用しきれていないとは思います。が、理想とは程遠く至らないところもありながら、少なくとも非競技者の目から見ては、決定的に落第の運営とまでは思っていません(知り得る情報が少なすぎるということはあります)。
で、日本選手権の日程と世界選手権の代表選考に関する話になります。過去3回の五輪年の日本選手権は、2006年、2010年、2014年と五輪後の熱が冷めやらぬ3月上旬に開催されており、五輪代表がそのまま参加していました(世界選手権の代表選考については、年によって異なります)。それをなぜ今回「五輪前に日本選手権を開催し、そこに五輪代表を参加させない」かたちに変えたのか。
まず、五輪代表と世界選手権代表が異なることについては、今年の場合でも決して珍しくはなく、むしろ例を多く見ます。次に、五輪の前に国内選手権を開催し、五輪代表をそこに参加させないという例については、カナダがその方式を採用しました。カナダは昨年12月に五輪代表選考会を行って、五輪代表チームは五輪に集中させカナダ選手権への出場を免除、カナダ選手権を五輪直前の1月末から2月に開催し、その優勝チームを世界選手権に派遣します。したがって、他にも例がある、という点では、異なことをしているわけではない、ということになります。
もちろん、世界一のカーリング大国であるカナダの猿真似だからいいのだ、という単純な話でもありません。五輪代表と世界選手権代表を分ける、という点には「より多くのチームに世界最高レベルの大会の経験を積ませる」という意味があり、日本選手権の開催時期を前倒しにするのは、「世界選手権への参加の準備に十分な時間をかける」という意味があります。
カーリングの世界選手権は毎年3月下旬に開催されますが、開催年によってその意味が全く異なります。具体的には、五輪出場権を争う「五輪前年と前前年の大会」と、それがかからない「五輪開催年とその翌年」にわかれます。前者は、その時点で国内最強のチームを派遣して、しゃにむに五輪の参加権を勝ち取りに行く大会です。他方後者は、名誉と実績という点を除けば「強化のために消費できる」大会です。国内2番手以下のチームを派遣するタイミングとしてはベストです。
そうは言っても、その世界選手権の代表選考会に五輪代表チームがいれば、そこはそれなりの確率で五輪代表チームが勝ちます。もちろん五輪代表チームを除く最上位チームを派遣する、でも構わないのですが、それはそれで差し障りもありそうです。また、五輪代表チームを除いてできた日本選手権の出場1枠を他のチームに割り振る、というのも、強化の点では意味があります。なにより、3月上旬に開催して優勝して、さあ半月後に世界選手権開催地のカナダやアメリカやヨーロッパに行ってください、となっても、みんなアマチュアですからね、そう簡単にスケジュールの都合がつくわけでもありません。五輪代表チームを除いても有力チームは準備もできるかもしれませんが、そこは一発勝負、伏兵が勝つ可能性だってあります。
というわけで、この判断自体は極めて合理的なもので、異論を挟む余地は本来ありません。あえて難じるとすれば、合理的に過ぎたことでしょうか。
今回の盛り上がり方は、単純に男女が両方出場して、かつ成績を上げて露出が増えた、という要素以上のものがありました。現場を取材する記者の記事が良質化し、それがSNSで強力に拡散する、という点がそれを強力に後押しし、より本質的な情報が多くの人に届けられたといえるでしょう。
その効果として、まさに今、このタイミングで、国内でのSC軽井沢の試合の機会を作ることは、パブリシティという観点からはこれ以上のものはなく、その機会をみすみす喪失しているように見えるからです。
さて、ここで、現状分配しうるすべてのリソースをSC軽井沢に集中させていいのか、という、悩ましい、正解の見えない問題が発生します。
今このタイミングで国内での露出機会があったとき、その果実のほとんどはSC軽井沢が持っていくことになります。それは、来季以降の活動が今の段階では確定的ではないというSC軽井沢にとっては、この上もない利益となるでしょう(2006年、2010年の日本選手権で、3位の常呂中学校(robins)、2位の常呂高校(WINS)がメディアの注目を集めた、という事実はあります。しかしそれは、彼女たちのプレイレベルと残した結果に加えて、彼女たちが女子中学生、女子高校生だったという付加的な価値も大きく寄与していました)。
誤解を避けるために言うと、両角が自己の利益だけを目的にこの発言をしたとは、私は毛の先ほども考えていません。彼は心底日本のカーリングの全体利益を考えてこの発言をしているのであり、そして言っている内容は正しいと思っています。ただ、悩ましいのは、この問題、正解が一つではなく、そしてその較量が難しいということで、そのことを心に留めないといけないということです。
部外者が立ち入れるのはここまでになります。日本選手権がない代わりに、3月14日から18日まで、青森市では日本ミックスダブルスカーリング選手権が行われます。今回の五輪から始まったこの種目、残念ながら日本は国際実績が足りず出場を逃しましたが、次の北京五輪への出場を目指して強化に入っています。この大会には、各地の予選を勝ち上がってきたペアのほか、強化委員会の推薦指定枠で日本代表から両角友佑ー吉田夕梨花、山口剛史ー藤沢五月、清水徹郎ー吉田知那美の3ペアが出場します。
推薦指定枠は昨年から導入され、早速初回で阿部晋也-小笠原歩組が優勝しています。即席の代表ペアと勝ち上がってきたペアのどちらが上に行くか、それも含めて興味深いところです。
ストーンから氷の微笑シャロン・ストーンの連想で色気ムンムンの悪女という表現になったのだろうか。
試合をちゃんと見ていれば気がつくが、この日のイギリススキップ、ミュアヘッドのショットはミスも
多かった。前半のエンド、後攻で複数点が取れない状況で、ブランクエンドにするつもりのショットを
ミスして1点を取ってしまう。終盤第9エンドでは日本にスチールを許す。
BBC解説者が第10エンドのラストストーンをミュアヘッドなら99%決められる、と評したというが、第9
エンドのラストストーンはそれ以上のイージーなショットだったはずだ。
もちろん日本の藤澤も、スプリットで2点取りにいくも決まらず1点だったりと、完璧だったわけではない。
それでも後半になるにつれて日本はチーム全体が調子が上がっていき、9・10エンドは先行ながらストーン
をハウスに集めて後攻のイギリスに十分なプレッシャーをかけ難しいショットを強いることができた。
第10エンドで藤澤のラストストーンがチップして目標に僅かに届かなかった時、ナンバーワンストーン
はイギリス。センターへのドローショットのコースは塞がれているがハウスの中央付近を動かさなけ
れば1点確実に取ってエキストラエンドへ行くこともできた。しかしそれでは有利な後攻は日本に渡る。
ミュアヘッドがあの時に2点以上を狙ったのは、同点エキストラエンドで不利な先攻を嫌ったのと
先攻は、人事を尽くして天命を待つしかできないが、後攻は自分の技術・実力で試合を決定づける
ことができる。難しいショットを決められる力と自信が世界トップのスキップ、ミュアヘッドにはある。
男子、両角のインタビュー記事に、攻めすぎると言われる意味が僕には判らない、とあった。リスクの
ある難しいショットを避けていけば強豪相手に勝ち筋が見えるのか。相手が難しいショットを決めてく
るのだからこちらも当然難しいショットを決められるようにならなければ、という正論だ。
第10エンドのハウスは難しい局面だった、しかしチャンスも十分にある、この局面を避けて先に伸ば
してもイージーな展開が巡ってくるわけではない。