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はてなキーワード: 世界の果てまでイッテQ!とは

2015-11-13

個人的にすごく気持ち悪いのが今の「日本テレビ」が視聴率的に礼賛されていることだ。

確かにフジテレビTBSより安定しているし、強いなーという印象も受ける。

ただ一部の演出で「悪意」というか、「演者バカにして笑いを取る」「過剰な演者卑下」という印象を受ける。

とにかくナレーション出演者バカにする、もしくはけなす。

例えばヒルナンデスで、「ここは気持ち悪い藤森コメントを・・」

とかナレーションに言わせてしまう。

芸能人はもちろん、素人だってお構いなし。

人生が変わる1分間の深イイ話」「行列のできる法律相談所」「世界の果てまでイッテQ!」「月曜から夜ふかし

有吉ゼミ」「有吉反省会」「ヒルナンデスetc・・・

それが1番組とかなら2番組程度ならともかく、数多くの番組で見られるのはなんだかとても気持ち悪い。

現代ではそれがよしとされていくのはなんだか悲しいなと思う。

2013-11-11

絶賛悪阻中の妻

二人目妊娠中の妻が悪阻中で辛そうなので、家事育児を土日の二日間担当した。

夕食作り、掃除洗濯、2歳10ヶ月の長男の世話をやった。

一人目のとき子供を見る必要がなかったので、今思えば超楽だった。

子供はやらなくていいことをやってはいけないタイミングで躊躇せずにやる。

彼のこだわりは細部かつ多岐にわたり妥協点はない。なかなかタフな二日間だった。

土曜日は無事に済んだ。

まぁなんとか恙無く過ごせたと思っていたが、最後最後で妻の機嫌が悪化した。

夕食後、僕が子供風呂に入れ、妻はソファーに寝ながら世界の果てまでイッテQ!を見ていた。

同時にスマホゲームをやっているようだった。

息子が冷たいシャワーを浴びたいと行って聞かないのを何とか説得して、一緒に風呂を上がった。

風呂あがりの息子の体をふいているとふいに彼が泣きだした。シャワーが浴びれなかったのがショックだったらしい。息子は泣くとウエットティッシュで涙を吹かないと泣き止まない。(拭くと一気に聞き分けよくなる。)

この儀式をやれと言い出した。ちなみに僕はバスタオル一枚。妻は漫然とこの光景を眺めていた。

ほぼ全裸ウエットティッシュを棚の奥から探し出したところでふと思った。

「ここまで僕がやるべきことなのか?」動かない妻に少しイラッとした。

ウエットティッシュを妻に渡し、「拭くのお願い!」と言って僕は風呂場に戻った。フタを閉めたりおもちゃを片付けないといけなかったからだ。

片付けを終え、パーカージャージに着替えてリビングに戻ってみると、息子はパンツを履かされパジャマを半分着させられているところだった。僕は妻に「ごめん、代わるよ」と言って息子にパジャマを着せ、髪の毛を拭いた。

妻は無言でそれに従い、それから一言も発しなかった。全身から「なんで私がやらないといけないんだ。気分を害された」というオーラを出していた。

その後、僕は息子と寝室に行き、恐竜DVDを見せたあとで絵本を5,6冊読んで寝かしつけた。大体1時間半くらいだろうか。

妻はその間にお風呂に入ったようだ。息子を寝かせてリビングに戻ると、夕食の食器は汚れたままシンクに溜まっていた。僕はそれを軽く洗ってから食器洗い機に入れ、シンクを吹いて水滴を取った。

僕はなんだか割に合わないなと思いながら眠りについた。

妻は僕が寝たあとで部屋に戻ってきたようだ。

悪阻の辛さを僕は身体で理解できていない。だから妻に期待してはいけないのかもしれない。

一方であまりにも・・・・と思う部分もある。

夫への不平をいう妻は認められているが、正直、僕は上記のことを大きな声では言いづらい。

器が小さい男だと言われるだろうし、悪阻は辛いんだから配慮して当然だ!とも言われるだろう。

でも、もう少しうまくできないものかと思う。女性のもつ受動性が悪い方向で出ているような気がする。

育児は協力してというけど、協力とは一方的なものじゃない!と感じるのが正直なところだ。

PS:誤解のないように言っておくと、僕は妻を愛しているし結婚して本当に良かったと思っている。

  これは夫婦関係ってあまりにも女性側に配慮したものになってないかな?と思って書いたものである

2011-03-06

ナウルという国

http://b.hatena.ne.jp/entry/okuzawats.com/archives/465

http://okuzawats.com/archives/465

http://twitter.com/fromdusktildawn/status/43614834679496704

ベーシックインカムの失敗例としてナウルが久々に話題になっている。この国がネットで話題になったのは今から8年ほど前、スラッシュドットジャパンで取り上げられてから

その当時、こんな国があることに驚愕し、まとめを自分サイトに置いておいたところ結構話題になった。その時にまとめたものに加筆して、ここに再び載せておく。更に調べたい方は日刊ベリタで調べていただければ、詳細なことが分かる。

ナウルってどんな国?

燐鉱により南太平洋一の豊かな国であり、国民全員年金が支給されていたが、それがたたって国民生活力皆無。労働どころか家事すらしない。労働者ほとんど外国からの出稼ぎ。ナウル人はひがな遊んで暮らしている。 国民に就労の意志はありません。

燐鉱は露天掘りされており国土である島はクレータ状になっており荒廃している。

近年の燐枯渇により財政状態悪化。海外投資航空会社運営、タックス・ヘイブン的な金融業、更に国籍売買などをするが、ことごとく失敗。折しもイラク戦争時で、テロリストマネーロンダリングや、国籍売買をしていたためアメリカの怒りを買う。

オーストラリアに庇護を求めてきたイラクアフガン難民約1100人をかわりに受け入れ(オーストラリアによる難民の横流し)、オーストラリアから経済支援を受けるも治安悪化

アメリカの非公式な「制裁」により国際電話が不通となり(唯一の国際電話につながった電話機が壊れたという説もある)、国ごと音信不通に。隣国のオーストラリアが国際救助隊を派遣するも通信がうまくいかない情況に。

難民キャンプではデング熱流行などもあり、政府の混乱に対して合を煮やした難民たちが反乱を起こし、自主管理となる。

混乱が始まった2003年当時大統領選挙が行われたが、ハリスとドウィヨゴの二人が互いに正当な大統領を主張し政府が分裂。しかも二人とも肥満が原因による腎疾患を患っており、一年の大半を海外で療養生活をして過ごしていた。大統領官邸が焼き討ちされる、洪水の発生など、国内は混乱状態に。後にドウィヨゴはアメリカ事実上亡命亡命先のワシントンで腎疾患により死亡。その後再び選挙が行われるも、議長が選出されず議会麻痺状態に。3ヶ月の政治的空白の後、スコッティ新大統領として選出される。このスコッティ内閣議会の混乱により半年崩壊することとなる。

その後も国民全員オーストラリアへの移住が検討されたり、カジノとの吸収合併案(一主権国家カジノ吸収合併!)、難民キャンプ暴動など政治の混乱は続いているが、当のナウル人はどこ吹く風の状態。日本2005年に1億円の援助を行なっている。これは日本捕鯨への支持に対する見返りと言われている。

そもそもこの国、外交関係も適当で何回も「二つの中国(中華民国中華人民共和国)」への承認を変えていて、その度に承認から援助をうけている。その割に、ナショナリズムというものは、そこら辺のミクロネシアにある大国の属国(ニウエとか)よりも有るらしく、オーストラリアからナウル人への市民権付与の申し出も断っている。

感想

http://b.hatena.ne.jp/simulacre/20110304#bookmark-32547325

ブコメベーシックインカムの失敗例としてあげたけど、失敗国家の典型例というべきもの。更にアメリカオーストラリアなど大国の意思に翻弄されたり、イラクアフガン戦争に関わったり、国内事情だけでなく国際情勢にも翻弄されて駄目になった国だ。アフリカ資源の取り合いで内戦が起こったりして貧困状態だけど、ナウルはその逆。争いすら起こらない(争っているのは権力者難民だけ)。豊かさによって滅ぶ国もあるんだなと思った。

ナウルはたしかベーシックインカムの極端な失敗例であるけれども、ナウルが失敗したのはベーシックインカムの失敗だけではないということを示しておきたくて、このまとめを書いた。

追記

「争いすら起こらない」なんて書いたけど、争いは起こっていたようだ。

http://tekigi.hiho.jp/blog/archives/2008/10/post_1595.html

さすがのナウル人も暴徒化したようだ。ただ自業自得な面が大きいので同情はしないけど。

あと2008年に国はとうとう国民たちに対して「働け」と言い始めたようだ。まるでニートの息子に引導を渡した父親みたいだ。

関係ないんだけど、増田って外部に送れないんだね。まあ、使い方によってはスパムになるから当たり前か。

 
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