はてなキーワード: 不憫とは
さて諸君、胡桃ちゃんと護摩の杖、最低1つずつは確保できたかね?
男女だセックスだ差別だ、カネだコインだ格差だなどと世迷い言に明け暮れて、人生における最大の幸福である原神プレイ、すなわち伝説任務の読破と祈願と樹脂消費と日々の鉱石・聖遺物拾いと公式動画チェックとファンアートチェックを疎かにしていてはいかんぞ。この作品に限っては情報ソースは世界中にある。人生1つでは足りない深みを前にして、目を滑らせてなぜか掃除を始めるようなムーブをいつまでもしていてはならんぞ。さあ、今こそがっぷり4つに取り組むべきだ。まずはランチャーのアップデートから始めようではないか。次にVer.1.4の事前ダウンロードだ。こうして予めDLしておくことで、負荷分散に協力することになり、諸君の行動が世界に平和をもたらすのだ。ちなみに我は先程駆け込みで護摩を引いてきたところだ。Google Play Pointsちゃんが最近なかなか原神を対象にしないから課金タイミングを逸していたのでな。それでも我は勝ったぞ。確定ピック75%の半分であるからして…37.5%の勝負に勝ち、一発で護摩を迎えたのじゃ。しかし突破素材はすでに辛炎ちゃんに持たせた紀行大剣を90にするのに使い果たしてしまった。我のVer.1.3は隕鉄が掘れる水曜日にやっと始まる。ってその日は奇しくも1.4アップデート日ではないか。まあそんなことはどうでもいいのだが、胡桃ちゃんのぶっとんだ個性に馴染んでしまうと辛炎ちゃんのような褐色トゲトゲロッキンガールも全然可愛く見えてしまうの。いや実際かわいい。前から見たときの目つきは多少強面だろうとも、後ろから眺める肢体の動きは間違いなく女の子のそれだ。それはそれとして胡桃ちゃんである。今まで香菱――同時ピックであり同じ火属性の槍使いということでにわかに偽胡桃扱いされだした不憫な子、しかも設定上でも胡桃の悪戯対象という――の装備を使いまわしていた為、チャージ槍と魔女2剣闘士2で適当にぶん回していたのを、まだLv20の護摩と魔女4に変更したのだ。典型的な胡桃のビルドではあるが、この魔女4を活かそうと思うならやはり元素反応を意識して立ち回りたくなるところ。となると水や氷キャラなのだが、一応モナや甘雨は持っているものの、やはりどう考えても行秋や重雲が相方にピッタリなのだ。だが我は野郎ガチャは全力スルーしてきた漢。それでもなぜか行秋が完凸しているが、いくら強くて便利と分かっていても育成を始める気になれない。うっかり引いてしまったタルタルでさえろくな装備を与えられないままLv50で埃をかぶっている有様なのだ。男キャラに慈悲を与えるほどには樹脂の余裕がなさすぎる。そういう意味でも、諸君らにはここでうつつを抜かして樹脂をオーバーフローさせている場合ではないことを伝えておきたく筆を執った次第なのである。
元ブログ→https://otoko-shine.hatenablog.com/entry/otaku-otoko-is-stupid
私(女)が知る限り、はてな匿名ダイアリーにいるネット民(男)は一等キモいです。
ネットに巣食う気色悪いオタクたちは、定期的にチー牛やらこどおじやら、お互いを貶すための蔑称を作って同種同士で攻撃し合っています。
もしくは、直接そういった言葉を使わずとも、はてな匿名ダイアリーでは謎の上から目線でそういった非モテや社会的弱者を罵倒して優越感に浸っている利用者が見られます。
いやいや、女性から見ればそんな場末の匿名掲示板に居着いてる時点で、お前も"チー牛 or 低収入の平均未満の顔面したキモ男"ですからw
どうして自分は違うと思っているのでしょうか?
ほら、今もそのパッとしない一重まぶたの目でディスプレイ眺めちゃってるんですよね?(ついでに鼻も低そう)
女だったら出産の方面に価値があり、なかんずく今の私のように「若さ」という特権があれば、ほぼ誰でもパートナーが作れる。
一方、男でも君たちのような、匿名掲示板に齧り付くしか能の無い陰キャでさえなければ5人に4人は恋愛して結婚できる。
どちらからもあぶれた 君たち"こどおじ"
「子供部屋おじさん」ならぬ「孤独なおじさん」とその一歩手前の予備軍たち。
来週も来月も来年も変わらず、徐々に白髪と小ジワを増やし続けるだけの人生を送るんでしょう、つくづく不憫ですね・・・
すごくよかった。
私の頭では難しくて、一周ではわからないところも多かったので、何話か見直した。
改めてもう一周しようと思っている。
主人公以外の人々が、ほとんどみんな主人公のことを大好き過ぎるんだけど、納得できるし主人公とはかくあるものなのだろう。
女の子同士なら敵キャラとも友達になれてしまうのが不思議だけども、作者の解釈では女の子とはそういうものなのかもしれない。
ルーシェンの作画が毎回ほぼ崩れないところにこだわりを感じる。素晴らしい。
リョーコの声と喋り方がとにかくかわいい。
シズノ先輩が不憫。記憶を無くしたままの方が幸せそうな気がする。
ああ書いてたらキリがない。
もし思春期あたりに見てたら、死生観にすごく影響を受けてたと思う。この歳でも、考えさせられるものがあるし。
思春期から30歳過ぎまで、アニメを見るのを封印していたので、リアタイ視聴のしようがなかったんだけど、もったいないことしてたなー。
でもこの歳になったからこそ楽しめるのかもしれない。とにかく見てよかった。
# 麻雀歴について
月々のお小遣いが300円なのに、1日に100円負けて(点0.1でやっていた)毎回大泣きしていた記憶がある。
中学生から同級生に麻雀仲間ができて日々楽しく打っていた。放課後に、ほぼ毎日のように打っていた。部室で牌やカードを使って打つこともあったが、当時はゲームボーイアドバンスの通信ケーブルを繋いで打つことが多く、そのために中古のアドバンスSPを購入した覚えがある。一応同級生の中では打っている期間が長いこともあってそれなりに打てるつもりでいたが、ある時から、いつものセット仲間がフリー雀荘に通い始め(今はどうか知らないが、当時は高校生でもフリー雀荘で普通に打てた)気づいたら全然勝てなくなっていた。こいつだけには一生勝てそうに無いなあと思うほどの差を感じた。
大学にはいかなかった。就職してからはたまに学生時代の仲間と卓を囲んだり、職場の同僚と打ったりしていた。たまにふらっとフリー雀荘に行くこともあったが、大体勝てないし、緊張して普段通り打てなかったり、点数計算間違えたり、大体負けまくっていて全然良い思い出がない。
2年ほど前に始めた。一人で地方で住むことになり、仲間がいなくて寂しかったのかもしれない。特段勉強はしなかったが、特に壁に当たることもなく380戦程で5段になった。その後1000戦ほど費やし苦労して6段になったが酔っ払って打ったりコンディションが悪いとすぐにレーティングを溶かしたので、少し真面目に打つことを心がけた。同時に放銃率などの数字も気にして、たまに牌譜を見直して反省してみたりして、天鳳で勝つための方法を探り始めたのはこの頃だったように思う。
# 伸び悩み そして降段
少し専門的な話になる。
当時の記録を遡ると、5段昇段時の数字が
放銃率13.5%
副露率38.4%
平均順位2.36
対戦数379
1位29.6%
2位27.2%
3位率21.1%
4位率22.2%
端的に言えば、めちゃくちゃ仕掛けて上がりまくる麻雀だった。放銃率はギリギリ及第点だが、特上卓(4段以上になると打てる)に移ってからレベルが上がったので、なかなか上がらせてもらえず、和了率が下がった分放銃率が上がった。フリーやセットのような、1着の価値が高い麻雀では正しい戦略だが、圧倒的にラスを引いた時のマイナスがでかい天鳳ルールには適さない。このあたりまでは、学生時代にそれなりに打っていた蓄積だけで戦っていた(日常的に麻雀を趣味とする人で、それなりに自分が打てると自負する多くの人が、おおよそこの辺りのレベルだと思う)が、その後伸び悩み(結局7段昇段までに2000戦程度を要した)自分の打ち方を変化させることを迫られた。
6段になると、ラスを引いたときのマイナスがシャレにならなくなる。例えば特上卓東南戦だと、1位+75、2位+30、3位±0、4位-120。1位から4位まで一回ずつ引くと、15点もマイナスする(セットだとトントン)。一度は運で6段に昇段したものの、その後負けまくって一瞬でレートを溶かし、一気に4段まで降段した。放銃率も14%を超えた。一度は心が折れそうになって、天鳳から離れていた時期もあったが、時折思い出したように打ち始めた。牌譜を検討して改善点を洗い出したり、いくつか戦術本を読んで、いろいろ打ち方を変えてみたりした。
振り返ってみると、実戦と反省、試行錯誤の成果が大きかったように思うが、中でも参考になった戦術本をいくつか挙げてみたいと思う。
リーチ判断、押し引き、ベタ降り手順(対リーチの危険度比較)の参考にした。ひと昔前にネット麻雀で強いとされている戦術について、統計的な裏付けをした本という認識。最新の戦術とは少し違いはあるかもしれないが、今でも十分な教材として通用しうる。特上卓を抜けられない中級者にとって、自分の判断を改めて見直すためには良い教材だと思う。
副露率が35%を超える人にとっては有用な教材になりうる。副露率が高いと、中終盤での押し引きを単純化しやすいが、その分いつの間にか損な選択を強いられているケースが多発する。親リーに対して2者が降りている状態で1000点愚形を無限押しせざるを得ない状況は泣ける。そんな人にとって、面前で柔らかく構えて先制リーチには14枚からベタ降りする、副露手には危険牌を吸収しつつ、面前で押し返す戦略を取れるようになると、戦略の幅が広がる。そんなきっかけをくれる本。
参考にしたというほどでもないが、初中級者が読むには良い本だと思ったので推薦。ネットで無料で読める。最近実写化もされた。多少戦術が古い感も否めないが、麻雀覚えたての人にとっては、今でも十分な教材になるかと思う。
お知らせさんの鬼打ち天鳳位の麻雀メカニズムも読んだが、少し内容が難しすぎた。難読の上に、書籍に書いてあることを実戦で活かせるようになるまでに、数百から数千戦の実戦が必要になると思う。超上級者の思考が垣間見えるという点では良書。
# 確かな手応え そして7段へ
4段に降段してから、400戦ほど試行錯誤を重ね、ようやく再び6段に復帰することができた。相変わらず放銃率は14%を超えている(四人打ち7段の平均放銃率が12.5%なので、せめて13%台、可能なら13%台前半まで下げたいところ)し、褒められる成績ではないが、はじめて6段に昇段した時よりも微かに手応えを感じていた。その間に主に以下のポイントを中心に修正を心がけた。
まとめると、鳴きすぎ、副露手と対リーチ時の他家に対するケアが甘い、ケイテン取りすぎ(某氏の「ケイテンは勝負手」という独り歩きした言葉を鵜呑みにするとひどいことになる)といったこと(結果として放銃率が高い)を自分の弱点と認識していた。無論いまだに上記の弱点はあるが、多少改善していると信じたい。あと、それまでは特東赤速で打っていたが、多少東南戦の方が勝ちやすい気がしたのでボリュームを増やした。6段になってからはほとんど東南戦しか打っていない。東南戦のほうが時間はかかるが、局数が長い分強者が勝ちやすく、上振れを引いたときの上昇幅も大きくなる。それまで特東で2000戦近く打ちまくった経験が、南場での条件戦で相対的に有利に働いた感もある。
6段に昇段して100戦くらいした頃、某Microsoft製のAIとマッチングした。たまたまトップを取れたが、牌譜をみてびっくり。今までみた牌譜で圧倒的に衝撃を受けた。色々と特徴はあるが(勢いでお知らせさんのsuphx本を買ってしまった)中でも最も凄いと思ったのは押し引き。特に副露手に対する速度計算とケア。自分よりも数段階前倒しでケアしていることに驚いた。次に中盤の手組み。スリムに構え、終盤で手詰まって損な選択を迫られるケースがほとんど無い。そして手役とドラに対する意識、特にホンイツ。その他細かいところではション牌字牌の先切りと、一枚切れ自風への価値。2,3巡目でもsuphxはション牌字牌より1枚切れ字牌の価値を高く見積もる傾向(この判断が勝率に直結しているとは思わないが。suphxの最も優れた点は押し引きだと思う。)がある。
以後、副露手に対するケアと中盤の手組みを意識して改善した結果、ラス率が2%程度減少した。たったの200戦程度なので数字自体は参考にならないが、これまでに無い手応えを自覚した。結果として、おそらく多少の上振れをひいてはいる気はするものの、再度6段になってからは300戦程度で7段に昇段することができた。直近200戦のラス率は21±2%前後で推移していたはず。この位の数字をキープできれば、おそらく数百戦で7段に昇段できるはずだ。
# 7段昇段時の成績
放銃率14.1%
副露率37.3%
リーチ率18.9%
平均順位2.48
対戦数2425
1位25.9%
2位24.8%
3位率25.1%
4位率24.2%
R2060
昇段まで残り20ptで3ラス引き、残り20pt再挑戦でsuphxに連対を阻まれ、その後2ラス引いたときは泣きそうになったが、最後はあっさり3トップで昇段することができた。長かった。本当に長かった。
技術向上のためにやったことと言えば、とにかく実戦。そして自分の打った牌譜を見直して再検討。とにかくこれの繰り返しに尽きる。戦術書はいくつか読んだが、中でも上にあげたものが役にたった(ように思う)。強者の牌譜をみて検討するなど、他にもっと良い手段があったかもしれないが、自分にとっては、今一つ自分でない人の牌譜をみて検討するという気力が起きなかったでやっていない。他にプロのリーグを観戦したり、youtubeで麻雀関連の動画を漁ってみたりはした。どれも楽しくてタメになるコンテンツだったが、果たして自分の技術向上に活かされているかという微妙なところ。辛うじて、うに丸さんの押し引きと、鳴き読みに関する動画、渋川難波プロの天鳳名人戦牌譜検討動画の切り出しコンテンツで、ケイテンの方針などは参考になったような覚えがある。
ちなみに天鳳7段は、ゲームの中では上位3000番付近、競技人口全体では上位0.3%に入るかどうかというところ。プロ雀士と言われる人の平均的な実力はこの付近だと思われる。麻雀知らない人(がここまで読んでいるとは思えないが)向けに説明するとこんな感じだと思う。もし大きく違っていたら訂正してほしい。
昇段して数日たった今になってじわじわ嬉しさを噛み締めている。たかがゲームとは言え、最後の数百戦は寝食を忘れ死に物狂いでコミットしたことが結果的に運良く実を結んだことへの実感と自信。代償に、ただでさえギリギリだった体重が6kg減ったこと。費やした概算1000時間。今となっては、本気で取り組んで心底良かったと思っている。
一方で、麻雀というゲームの果てしなさ、というかある種の不毛さを感じないでもない。例えば特上卓で平均順位2.50と2.45の人では、スポーツ競技に例えると地方トーナメントで1回か2回勝ち上がれるかどうかという選手と、シード選手ほどの明確な差がある。ところが、両者が仮に100戦戦ったとして、前者は1着から4着を25回ずつ取るものとする。後者は、前者が4着を取ったゲーム2回分を、それぞれ1着と2着で終える計算になる。着順の合計の差はたったの5。
ところがこのくらいの着順は、麻雀の運要素で軽く吹き飛んでしまう。仮に東南戦を打つとして、1戦あたり平均40分程度。100戦程度でも、4000分=66.6時間かかる。大体月一でセット麻雀打つ人が一年で費やすくらいの時間だ。仮に毎週打つにしても年間400戦程度。その程度では両者の差は運で吹き飛んでしまう。実力差がある程度数字に反映されるためには最低1000戦、できれば2000戦ほどは必要になってくると感じる。この認識は間違っているかもしれないので、統計に詳しい諸兄がいれば教えてほしい。
そんな競技、言ってみれば運ゲーの世界で数千、1万数千と打数を重ね、天鳳位まで上り詰める人は一体どれほどの鍛錬を積み重ね、神経をすり減らしているかと思うと途方もない。反省して改善を施そうと努力したところで、その微差を改善した結果が数字に現れるのは少なくとも1000戦以降。単純計算で666時間もの時間がかかる。果たしてその間ブレずに方針を貫くのは非現実的で、仮に結果が数字に現れたところで、本人は何が数字を良い方向にもたらしたのか検証する術がない。ものによっては時の運に吹き飛ばされ、永遠に結果が出ないものもあるかもしれない。こんなブラックボックスの中で、競技プロ含めガチ勢は日々細かい努力を重ねているかと思うと本当に凄いと思うし、不憫でもある。
いったん満足したし、仕事も忙しくなるのでしばらく麻雀から離れようかと思っていたが、1日休んだだけで鳳凰卓への興味がむくむくと湧いてしまい、結局課金して遊んでしまった。たった鳳南を6戦打っただけだが、ひとまず現時点では戦えている感触はあって一安心している。散々不毛だと書き散らしたが、麻雀自体は楽しいし、友人とセットもしたいし、今後も適度にゆるゆると楽しんでいきたいと思う。
たかが新人7段が偉そうにと思われる方が大半だと思うが、麻雀好きの誰かの参考になれば幸甚である。もう少し初心者にも寄り添った内容にしたかったが、申し訳ない。
最後になるが、改めて。麻雀は素晴らしい。いつか増田諸兄と同卓した際には、お手柔らかにお願いしたい。
(追記)
鬼滅のアニメ一話見たけどこんなんでヒットしたのはアニメのおかげとか言われるのはさすがに原作者が不憫。
まずセリフ多すぎ。アニメなんだからいちいち説明しなくていいよ。雪の上だから助かったとかわざわざ言わなくても音と絵でわかるよ。
禰豆子を殺す殺さないのやり取りも長すぎ。漫画だからある程度時間の概念無視しても許されるのであってアニメでそのまま再現しようとするのは無理があるんだよ。
炭次郎が炭売りに行った町も生活感皆無で虚無感がすごい。しれっと電柱なんか出てきてますけど電気利用して何やってるかわからないから時代設定が謎。
炭次郎が妹を助けるために頭を下げて懇願するシーンとか斧を振りかぶって立ち向かってくるシーンはまあまあ迫力あるけど、そこまでに全く作品にのめり込めてないからここ見せ場ですよ!と強調されてるみたいで押し付けがましく感じる。
久しぶりにアニメ見たから今のアニメってこの程度で絶賛されるわけ?!って日本のアニメの現状を憂いていたんだけど、同じくヒットしてる呪術はなかなか丁寧に作られてて日本のアニメ十把一絡げに評価したことを申し訳なく思った。
13人の客、その12人目は杖をついた老人だった。
「『愛のリコーダー』の尺八奏シーンは、若い頃に見たミュージックビデオを髣髴とさせる。写真を何枚も撮ってパラパラ漫画みたいに動かしている、随分と凝ったミュージックビデオだった」
「“パラパラ漫画みたいに”言っただろ!」
若者は経験も語彙も少ないから中身のない話をしがちといわれるが、実際は老人のしてくる話も中身がない。
経験や語彙があっても、それらを整理整頓する処理能力が衰えているからだ。
結果、言葉が足りなさ過ぎたり、余剰過ぎて要点が分かりにくかったりする。
「“えむびー”なんぞの話なんてしとらん。ミュージックビデオで聴いた尺八の音色が、どこか別の場所で聴いたことがあると言ってるんだ」
「『愛のリコーダー』の話は終わっとる! 今はあの尺八の音色が、どこで使われてるかって話をしてる!」
しかも、こちらが会話に参加しないと不機嫌になるし、参加したらしたで不機嫌になってくる。
いずれにしろ面倒くさくて、疲れるのは同じだ。
「なんかテレビでやっとった! ふほほ~ん、ふふ~ん……こんな感じの音色で」
「ふほほ~ん、ふふ~ん!」
「いや、そんなに強調されても」
この話の何がキツいって、一向に話がまとまらない割に、最終的な実りが少ないことだ。
せめて戦時中の体験談だとか歴史的な話だったり、含蓄に富んだ話をしてくれるなら甲斐もあるんだが。
老人に“無人島に何を持っていくか”レベルのナンセンスな話をされるのは、実際に無人島で生活するよりも大変だ。
「分かんねえかな~!? ふほほ~ん、ふふ~ん、じっしょく~」
「“じっしょく”……あ、ひょっとして『食わず嫌い戦』のことですか」
「食わず嫌い? ワシは何でも好き嫌いなく食べてきたぞ!健啖という言葉はワシのためにある」
「いや、そうじゃなくて……」
「言っておくが、自分から健啖なんて吹聴したことはないぞ。自然と周りが呼び始めただけだ。気に入らない飯だってあったし、そもそも質が悪くて不味いものもあった。それでもワシの青春時代は、ただでも少ない栄養を摂り続ける必要があったんだ。それに対して、近所に住んでいたケンちゃんは偏食家だった。4階建てに住む小金持ちだったから甘やかされていたんだろうな。4階建てといっても屋根裏部屋はカウントしていないぞ? 」
「あの、『食わず嫌い戦』ってのは番組コーナーのことで、お客さんが聴いたであろう尺八の音色は、その番組で使われていたんじゃあ……」
「黙らっしゃい!」
こうなってしまっては、もうどうしようもない。
初めから会話はマトモに成立していなかったが、ここまでいくとその体裁すらなくなる。
「そんなケンちゃんとは学校で何かをやる度、いつも一緒だった。仲が良いのもあったが名前順の関係で一緒になりやすいんでな。ケンちゃんは偏食家で体に栄養が足りていないんで、100メートル走とかやってもワシがいつも勝ってたよ。不憫に思って一度だけ手加減したことがあるけど、それでも余裕しゃくしゃくよ。運動以外のことも苦手で、共同で行事とかやると必ず足を引っ張って周りに疎まれとったよ。まあ、これは同じ能力じゃない人間に同じことをやらせようとする共産主義の遺産も原因だろう。ケンちゃん自身はトロくさかったけど悪い子ではなかったしな。お昼の時間には、白と茶色しかないワシの弁当に彩りを加えてくれたし、たまに家に招待されてお菓子を振舞ってもくれた。あの時に食べたお菓子の名前をワシはまだ知らないが、人生で一番おいしかったことだけは確かだ」
こんな話に俺が学べることは何一つない。
強いていうなら、歳をとっただけで人の価値は上がらないってことくらいか。
年月を重ねただけで価値が上がるのはハイブランドのビンテージだけである。
現在アラフォー。幼少期から大人になるまで次男だというだけでいろいろとひどい目に遭わされてきたので以下に記す。
なお、両親と兄はこれでも兄弟は公平に扱っている、贔屓などしていないの一点張り。
・何も買ってもらったことがない。服はお下がり。制服も学用品も文房具も全部お下がり。バットやグローブ、テレビゲームも全部兄のお下がり。おやつは兄が食べきれなくて残したものだけ。朝と夕の食事も家族の残り物。受験勉強の参考書もお下がり。ジャンプも兄の読み終わったものしか読ませてもらえない。お小遣いはなし。
・お祝いされたことがない。生まれた時から幼稚園に入った時も、七五三も、小学校の入学も、中学校の入学も誕生日も何もお祝いされたことがない。入園入学の時に写真を1枚撮ってもらっただけ。誕生日は「あーはいはいおめでとうー」の一言のみ。生まれてから成人までに撮ってもらった写真は5枚だけ。兄の写真はアルバム3冊分。
・俺にまったく関心がない。幼稚園の送迎なし。幼稚園の送迎バスも金がかかるからという理由で俺だけなし。徒歩で幼稚園に通園。どんなに怖い目に遭っても、ケガをしても無関心。兄の成績が良くなかったときには塾やら進研ゼミやらなんでもやらせてもらえるのに、俺の成績が悪くなっても「なんでそんなにバカなの。恥さらし。」と罵倒されて終わり。頭に来たので高校と大学は私立に進学したら今の今までずっとごく潰し呼ばわり。浪人は認めない。兄は浪人でも予備校でもなんでも可。
・大人になっても不遇。兄が結婚した時は結婚式の費用、結婚資金に何百万円も支出したのに、俺が結婚した時は、こんな親でも一応報告しないとと思って報告したら「おめでとう」だけ。もちろんお祝いなんてしてもらってない。祖父母のお葬式のときはずっと受付や雑用係。
俺があまりにも不憫でかわいそうとお小遣いをくれたり服を買ってくれるのは東京に住んでいる叔母(母の妹)だけ。しかし、叔母が俺に何かしてくれると「迷惑をかけるな」と母に怒られるわ、「甘やかすな・甘やかしてない」で叔母と母が喧嘩になるわで最悪。
これは成人式は悪という雰囲気をばらまいた奴と、その空気をキチンと読まず開催を強行した各知事が悪い。君たちが行くことは全く悪いことではない。
成人式にいく若者を成人式に行かない若者が罵ることも出るだろう。悲しいことだ。大人たちは、成人式に行くことを止めるべきではない。成人式に行くことを悪いことのように言うべきではない。
俺、院生なんだけど、この前とある教授の研究室に用事があったから行ったのね
そして失礼しまーすって中に入っていったら、用事のあった教授が別の教授にめちゃくちゃ怒られながら文句言われてた(ここからは俺が用事のあった教授を教授A、怒ってる教授を教授Bとおくね)
やべー!って思ったけど2人とも俺にあまり気づいてなかったから、その研究室にいた知り合いに用事があるフリして話しかけたんだ。「一体何が起こってんの?」ってね
そいつ曰く「うちの教授、人が良すぎていろんな人から依頼受けてたから教授Bとやってた共同実験が予定より遅れてんの、それで文句言われてるっぽい」らしい
確かにその教授はめちゃくちゃ人が良くて、研究室が違う俺の相談にも乗ってくれるし、いろんな学生が相談に結構来てるってのは知ってた。だから俺にとっては結構不憫に見えたんだ
でもさすがにそのせいで共同実験を疎かにするのはダメだよなと思ってた
で、AとBの話を盗み聞きしてたらどうもBにもちょっと問題あるんじゃないかって思った
Bは「Aさんよ、そんだけ長く教授やってんだからこんな稚拙な文章書いてたら笑い者にされるってくらいわかるだろ」とか「こんなの大学生でも書けるよ、本当にあなた教授?」とかかなり煽ってたんだ
ロジハラ?って思ったけどさすがに言い方に棘ありすぎだろって思った
んで、用事があるもんだから早く話終わらせろやクソBって思ってたんだけど、俺が来てから1時間以上経っても話が終わらないし、ずっと文句ばっかり言ってた
そしたらBが急に態度を豹変させて、「俺もちょっと言い過ぎてしまったかもね。ごめん」と急に教授Aに謝ったわけ
俺は内心ビビった。あれだけ怒鳴り散らしてたやつが急に何言ってんの?と
俺だったら1時間以上も「お前勤務歴長いだけの大学生以下の教授もどきだよ」っておんなじこと言われ続けてたらはっきり言ってブチギレてたと思う
飴と鞭の手本って言うか人の弱みにつけ込んで文句言いまくって、最後急に優しくなるってDVの典型じゃんって思った
だけど教授Aは「いや自分の方が悪かった、迷惑かけて申し訳ない」って逆に謝り返してた
話聞く限りでは教授Aが共同実験にあまり手をつけてなかったというより、教授Aが一通り終わらせた論文を教授Bが気に入らずに文句言ってたっぽかった
だからその時点でちょっとおかしいなとは思ってたけど、そのあとまた似たような状況に出くわしたんだ
しかもそれが教授Bが教授Aを洗脳しようとして、こんな茶番やってるんじゃないか?ってくらいかなりきな臭かったのね
教授Aが人が良すぎるってのもあるかもしれないけど、それにつけ込んで金取られてるんじゃね?ってくらい
これって大学側に言うべきなのか、かなり迷ってる
皆さんはどう思いますか?
我が家は話し合おうとしたら子供の前で妻のお前のせいで怒らされてる、お前が悪いとがなって家具に当たって子供を脅かすので、一寸した提案も気軽にはなかなかできない。
二人きりだと夫の脅かしに私が怯まずに淡々と怒るし当たり散らした側から当たるのは止めてくれると毎回言うし当たり散らしたものは片付けを執拗に迫るので、今はただふてくされてまるで話にならない。
子供の世話は一時間あまり任せて一月近く引き摺る風邪を引かせる事が生まれてから小学校入学までで二回、風邪気味にさせることはしょっちゅうなのでうんざりしている。子供はお父さん大好きだがあまり遊んでくれないため遊んでとは言えないと諦めてるのが不憫。
乳児の頃からお父さん大好きなんだから遊んでと言ってきたが遊び方がわからないと言い張ってきた。もうしゃべれるんだからなにして遊ぼうか?って聞いたらいいだけだというのに、楽しくないからいやだ等と抜かす。
通勤時間が無くなった分子供との関わりが増えたかと言えば増えず自発的に遊んだりすることはない。勉強をきまぐれに少し見るが、子供は私が見るときの十倍は従順に熱心に取り組んでいるというのに疲れる疲れる言うので延髄をヤクザ蹴りしてやりたい
飲食業界大変そうだし潰れて欲しくない店も多いけど、被害者面出来るようなコロナ対策本当にしてるのかって部分でモヤモヤする
飲食店の会話がリスク高いってわかってるのに会話禁止や1グループの人数、グループ数の制限を自主的にやってる店どこまでありますか?
モロに3密って店で客の連絡先控えたりなんでしないんですか?
GoToも自治体が人数制限言い出したけど本来業界で先にルール作る部分ですよね?
店が感染対策しても客次第って言うけど客次第のリスクこそ減らす部分じゃないんですか?
今更ノーマスク、ウレタンマスクや鼻とか顎マスクしてる店員は何者?
協力金の有無とか額はともかく名指しでお前ら対策不足だから閉めろ時短しろって言われてる状況なのに文句から始まるのが理解出来ないし、徹底的に対策してる店まで巻き込まれるのが不憫だ