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2022-10-19

魔力を有する性器、その他の話

女性が陰部を見せることで魔を祓う」という伝承に関する、本しゃぶり(honeshabri)さんのエントリ拝読したので、それに便乗して、思い出した雑多なことを書き残す。先に断っておくが、かなりくだらない話が多い。

中田雅喜(なかた・あき)という女性漫画家がいるのだが、彼女代表作の一つで、80年代に成年向け雑誌漫画ブリッコ』に発表した連載作品を一冊にまとめた『空は女の子でいっぱい』というタイトル単行本がある。作品のものの別名は『真・ダ○ボ』シリーズとも言う。伏せ字にしても意味が無いような気もするが、とりあえず○ィズニーが怖いので、形式的に伏せ字にしておく。

○ンボと言えば、耳が普通の象よりも大きくて、それで羽ばたいて飛行することが出来る、子象が主人公物語である

この『空は―』の主人公である少女も、身体の一部が通常の人間女性よりも大きく、それによって羽ばたいて空を飛ぶことが出来る。ただし『空は―』の主人公の巨大な身体パーツは、耳ではなく陰唇である

念のために再度言っておくが、作者の中田雅喜女性である

ある日突然、X-MENミュータントのように陰唇が○ンボ状態になってしまった主人公女性に悪さを働く暴漢を巨大な陰唇で退治したり、人類から差別迫害に立ち向かったり、同じダ○ボ族たちと巡り会ったり、ダ○ボ族と人類戦争が起きて巻き込まれたり和睦したりと、奮戦する主人公の姿と、普通少年との淡い恋の行方。これら全てを描き切った一大ファンタジックSFエロチックコメディ絵巻である。念のために言うが、嘘は言っていない。ろくでなし子以前に、ここまでポップに女性器を強調したキャラクター創造したクリエイター存在したことは、日本アート史上に記録しておいてよいであろう。

この最高に馬鹿げた漫画執筆した切っ掛けが果たしてどのようなものであったのか。それは、同じ作者によるエッセイ漫画『純情ももいろ日記』に経緯が描かれている。

この『ももいろ―』についても説明すると、現在でこそ、女性漫画家性愛などについて赤裸々に語るエッセイ漫画自伝漫画のような作品は、決して珍しくもないが、中田による『ももいろ―』は、そのようなジャンルの先駆的作品である日本漫画史上、もっと高い評価を受けて然るべき作品であると、個人的には考えている。

ももいろ―』の内容も少し紹介する。例えば、成年向け作品執筆に関して、誌面では最終的にボカシで消されるとはいえ、生原稿では性器を描かざるを得ない。他にモデルもいないし仕方が無いので、作者である中田雅喜は、自身彼氏性器の実物を見ながらスケッチしたという。そういったユーモラスなエピソードの数々が『ももいろ―』では、ポップで可愛らしい絵柄で描かれている。ちなみに、性器スケッチモデルにもなった彼氏は、後に中田雅喜結婚して夫婦になるのだが、漫画で描かれている外見的な特徴を見れば、彼氏の人の自画像そのままなので、誰なのかは一目瞭然である。よく本人がオーケーしたな……。器が大きすぎる……。ダ○ボだけに。

それで『ももいろ―』によれば、若き日の中田雅喜は、隙間風が吹く風呂無しアパート暮らしており、冬の寒さに難儀していたため、ガス湯沸かし器を購入する資金が欲しかった。ちょうどそんな時に、知り合いの編集者が成年向け雑誌仕事を持ってきた。その依頼を受けたことが切っ掛けで、中田は成年向け作品執筆するようになった。そうして傑作『真・ダ○ボ』シリーズが生まれた。なお、中田雅喜は、無事にガス湯沸かし器を手に入れたそうである

成年向け雑誌仕事中田雅喜のところに持ってきた、その編集者とは、何を隠そう「オーツカ某」である。この呼称を覚えている人がいたら、その人は若くない。これは、現在大塚英志である大塚英志といえば、千葉徳爾宮田登の教え子であり、その学問的な素養を活かして『北神伝綺』『木島日記』『黒鷺死体宅配便』など数々の傑作を生み出した人物でもある。当時オーツカ某だった大塚英志が、漫画『真・○ンボ』の内容にどれほど寄与していたのかは定かではないのだが、もしかしたら民俗学神話伝承などについて学んだ経験を活かして、アイデア中田雅喜提供したりしたのかもしれない。何か情報を知っている人は、教えて下さい。

かなり前置きが長くなったが、ようやく神話伝承話題に繋がった。中田雅喜の『真・ダ○ボ』では、物語の終盤において「牙が生えている性器を持つ、女性の姿をした怪物伝承」「自らの手で牙の生えた性器を広げる女性の姿を描いた石像」について言及される。そして「この恐ろしい怪物に関する人類伝承は、遠い未来に遭遇する運命にあるダ○ボという異種族に対する、未来記憶による恐怖の産物だった!」という話になる。分かる人には分かると思うが、これは勿論、アーサー C. クラークSF小説『幼年期の終わり』が元ネタパロディである

さて、牙の生えた性器を持つ女性神話伝承については、金関丈夫が「Vagina Dentata」と題した論文(岩波文庫木馬と石牛』に収録)で、台湾東南アジアなどに分布するもの特に詳しく紹介している。この神話は、日本列島にも存在する。

この神話群は、おおむね次のような内容である。「昔、とても魅力的な女性がいて、大勢の男たちから求婚された。しか結婚しても、初夜に夫が死んだり逃げ出したりして、夫婦生活は長続きしなかった。その原因を調べてみたところ、彼女性器に牙が生えていて、夫の性器を食い千切って死に至らしめることが判明した。その牙を抜いたり砕いたりすることで、彼女普通女性となり、新たに夫を迎えて幸せに暮らすことが出来るようになった(バリエーションとしては、単なる怪物として退治されて死んだといったもの存在するようである)」

この物語典型の一つが、江戸時代奉行根岸鎮衛(ねぎやすもり)の著した雑話集『耳嚢(みみぶくろ)』に収録されている「金精神(こんせいじん)の事」と題する一篇である。これは、津軽で「カナマラ大明神」と称して祀られていた、黒銅(黒鉄)で作られた男性器型の御神体について、その由来を聞き書きしたものである

この由来物語でも、やはり、牙が生えた女性器を持ち、それが夜の夫婦の営みの際に夫の性器を食い千切って死に至らしめるために、結婚しても夫婦生活が続かないという女性が登場する。その悩みを聞きつけた或る男が、この女性結婚を申し込んだ。そして迎えた初夜、新しい夫は、自らのものを初めて挿入する代わりに、まず黒銅で作った男性器を妻の性器に挿入した。すると牙の生えた女性器は、黒銅の男性器に噛み付いたために、牙が砕けて全て抜け落ちた。それ以後、女性普通女性となり、つつがなく夫婦生活を送った。その時に夫が用いた黒鉄作りの男性器が、後に神として祀られ、今のように崇敬されるようになったとの由。

古今東西神話呪術において、男女のいずれの性器も、生命力呪術的な力の源泉として神聖視される事例が数多い。その中で特に女性器は、妊娠出産による人間誕生という重要役割を担うことから生命象徴のものであった。しかし、それとは対照的に、Vagina Dentata神話で描かれている女性器は、牙を生やしていて、生命を生む存在ではなく、むしろ奪う存在である。これは、陰唇と口唇の形態的な類似と、性行為時に男性器を受け入れるという機能から男性器を喰らう女性器という発想に至ったと考えるのが自然なことであろう。けれども、それだけではないように思われる。

Vagina Dentata神話根底には「生命を生み出す魔力を持つ女性には、それと表裏一体のものとして、生命を奪う魔力もまた備わっているのが当然である」とする、呪術的な発想もあったのではないだろうか。ニギミタマ、アラミタマという言葉が示すように、聖なる力は、好ましい側面だけでなく、同時に好ましくない側面や荒ぶる側面を併せ持つとされることも多い。聖なる力が人間の役に立つ時には「カミの力」とされるし、人間に害を及ぼす時には「妖怪の力」とされる。こういった「カミと妖怪の間を振り子のように行き来し、変貌する超自然的な存在」という妖怪の有様は、京極夏彦作品に多大な影響を与えたことでも知られる妖怪学者小松和彦著作で、詳しく論じられている。女性器の神聖性に対して人類が抱いた、善悪判断を超越した畏怖の感情。それがVagina Dentata神話には残されているのであろう。

もう一つ。生命力の源泉という呪術役割を巡る主導権争い、すなわち、女性原理男性原理との間に生じた闘争対立記憶を、Vagina Dentata神話は今に残して伝えているのではないだろうか。『耳嚢』の金精神(こんせいじん)についての伝承は、生命を生むための呪術的な過程において、vaginaを重要視する女性原理から、phallusを重要視する男性原理が、地位や主導権を奪ったこと、男性原理の側から見た勝利記憶を留めているのではないか。牙を失い、呪われた存在ではなくなった女性器は、その代償として呪術的・超越的な力を失って馴致されたとも読める。

しかしまた、こうも考えられる。生命力の源泉としての呪術的な力は、女性原理場合女性器の妊娠出産の力として発揮されるが、男性原理場合男性器の種付けの力として発揮される。その一例として、田植え神事において、男性器を模した御神体田圃の泥土に突き刺し、稲の豊穣を祈願するという儀礼存在するという事例が挙げられる。金精神(こんせいじん)の由来物語も、新たな生命創造する過程である男女の営みの中において、生命の根源に係る呪術的な部分で、男性原理の種付けの役割にも"平等に"重きが置かれるようになったことを示しているとも考えられる。そう考えるならば、つまり精神(こんせいじん)の由来物語とは、男女双方の原理二人三脚でなければ、人間生命を生み出す呪術的な力を得ることは出来ない、女性原理だけ或いは男性原理だけでは決して呪術は成り立たないのだという「男女の共存和合を説く物語」だと解釈することも可能である対立征服物語として捉えるよりは、そのように考えた方が、建設的で平和的なのではないだろうか。

ところで、魔を祓うのとは少し違うが、男性器もまた、困難時に着衣を脱いで曝け出すことで窮地を脱するための呪術的な行為とするという事例がある。例えば、猟師が山で迷った時に、勃起した陰茎を山に向けて見せれば、山の神(女神)が喜び、その男性を助けて無事に下山させてくれるという伝承がある。

また一方で、女性器にも似たような発想の伝承がある。田植えをする時に女性和装下着を着けていないと、丸見えの女性器を田の神(男神)が見て喜び、田植え作業が早く進んで終わるように手伝ってくれるという伝承がある(そういったエロ話をしながら、田植え作業に勤しむ農村女性たちの活き活きとした姿を、宮本常一が記録に残している)。

このように性器を曝け出して超自然的な存在に祈願する人間の姿は、文明化した我々現代人の目から見れば、大らかではあるが、馬鹿馬鹿しく滑稽に映る。しかし、自らの肉体の恥ずかしくて重要な部分を曝け出すことができるというのは、相手が神(カミ)であろうと人間であろうと、それを捧げる対象に全幅の信頼や愛を抱いていなければ出来ないことであり、ある種の真摯さや敬虔さの証となる行為でもある。そう考えると、男女間の異性愛だけに限らず、全ての性愛行為根本において、信頼や愛が何よりも大切であるとされることの原点が、これらの呪術行為図像には秘められているとも言えるであろう。

そう考えれば、魔力を持つ性器を曝け出すという古来の伝承図像、それらの子孫として現れるポップカルチャー的な表現は、単にこれらを面白がるだけでも全く構わないとは思うが、改めて見つめ直してみれば、案外と我々現代人が真面目に学べる何かをも多く含むのかもしれない。

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過去駄文こちら。

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2022-09-19

下山家で思い出したのだけど

天然であれ意識高い系の怖いところはそこだったんだよなと思い出した

自己啓発セミナーみたいな怖さもあるけど

どっちも、最初はいい話みたいなはずだったのに、いつの間にか狂気にすり替わってる

でも、みんな止めない、

止めるどころか応援してる、本人しにそうなのに

熱狂が生み出す狂気

人間社会バグだと思う

リアリティーショーというのは言い得て妙

国葬もやるし山上出所祝いもやろう

もうなんでもやろう

やってから後悔しよう

指なくして下山家としても失敗しよう

2022-09-11

好きな人を産みたかった

好きな人を産みたかった

婚活アプリで知り合った男性がいる。

年上で、趣味に生きてる人で、喋り方が落ち着きすぎていて、ちょっとわかりにくい人。小洒落た店が苦手で入りたがらない。

連絡はマメではないタイプで、会ったり電話したタイミングで大体謝ってくる。

じゃあスタンプでもいいから気を利かせた返事でもすればいいのに…と思うのだが、できないのだ。そういうところが抜けていて可愛い

どうも怪しいので、既婚者なの?って聞いたら「え!?そんなわけない!!」と取り乱していたが、そういうところが可愛い

最近は気を許してくれるようになったのか、弱音を吐いてくるようになった。

「オレってほんと変わってるよね、ごめん」

「オレってバカからさ」「ちょっとググってみるね」

いちいち言わなくてもいいのに、そういうこといってくるところが抜けていて可愛い

恋愛も不慣れで1回目に会ったときは頑なに平日の夜を提案され、渋々了承したらひと気のない公園に連れて行かれた。

そして暗い山道アイフォンライトだけで歩かされた。

頂上に着くなり

夜景が綺麗だと思ったからさ」

うわ、こいつバカだろう!と思った。初対面の女性夜景が見せたいからというだけで、片道10分の山を登らせやがった。

絶対何かされると思ってたから変に拍子抜けした。そそくさと下山したのも、帰り道がわからなくて焦って笑ってたのもすごく可愛いと思った。

初対面で一気に惹かれた。もう可愛いしか思わなかった。

からデートしよ❤️」とか「いつ会えるの?(ぴえん顔)」とか、色々アプローチしてみたけどあんまり会いたがらなくて辛かった。

それでもくる俺通信。知らねえよ!お前さ

「予定あるから。」って言われたら脈ないと思ってんのに「いま〇〇してる!」って平気で送ってこねえだろ。

そのあと、少しいざこざがあって予定をドタキャンされた(私も悪かったんだけど。)

「オレもうこんなこと言ったから切られたと思った」ってさ。

本当にムカつく、こいつだけ公園に置いてくればよかった💢って思った。

すごいムカついて、自分も悪かったから、すごく謝りたくて泣きながら電話したんだけど

明日電話するから」って切られた。こいつ絶対モテないだろと思った。

(後日、このとき泣いてたんだよって言ったらめちゃくちゃ謝ってくれた。5回くらい。可愛いなぁ〜☺️モノとかくれないけど可愛い。許す)

明日電話するなんて言葉鵜呑みにするほど私もやわな女ではない・・・と思い、既読無視絵文字なしのラインでそっけない返事をしてたのに「電話する?😀」って平気で言ってきやがる。こいつは本当にラインを連絡ツールしか思ってないのか。


もう一生連絡しないつもりで、キレながら素のまま電話した。

そしたらすごい楽しんでくれた。私のことが気に入ったらしい。んで、デートもしてくれると。

マジかよコイツ…「そういうところがダメなんだよ」とかダメ出しばっかりしてたのに。

「オレだめだよね」ってへたれるたびに、あからさまに声のトーンが落ち込んでるのが可愛すぎて、つい「よしよし」って言っちゃった。

あーーーーー可愛い!!!!!!!!

何この人!?可愛すぎるんだけど。飼いたい…。

「オレお店とか詳しくないけど、友達と行ったことある店があってさ・・・

って一生懸命提案してくれた。マジで可愛いと思った。可愛いすぎて辛い…本当にこの人のお母さんになりたいと思った。

言葉にならない、女としての嬉しさよりもお母さん的な嬉しさが胸の奥から湧き上がってくるのがわかった。これが”母性”か。

年上にダメ出しする感覚、すごくゾワゾワする。クセになりそう。

「切られたと思った」に対して「そんなことで切るわけないだろ」って返したら

「エ?(ちいかわのトーン)」で驚いてて、電話の向こうでキョトン顔してるのが浮かんだ。すんごい可愛かった。

思い返せば返すほど、うざいし、めんどくさいし、でもそういうところがすごく可愛くて、愛おしいと思った。

でもこの時点でこの人とは結婚したくなかった。

しか可愛いそばにいたいけど、なんか情緒不安定すぎるだろ。

そもそも、こういうタイプの男が私(高身長美人って言われる)を好きになるとは思えなくて、そんなに期待してない。

かといって友達になっても、趣味全然合わないし、一生関わらないまま終わりそうで。

こんな可愛い子、どうして婚活市場にいるのだろうか…

でも手放したくなくて、すごい辛くてひたすら泣いた。この人が言葉を話せるポケモンとかだったらよかったのに。

2回目会ったとき、私が「緊張してるからごめんね」って言ったら「謝らなくていいよ。オレは緊張してないから」とか意地張ってたクセに対面でご飯食べるときめちゃくちゃ目が泳いでて、もう本当に可愛かった。私のために頑張って言ってくれたんだね…本当に嬉しい。

ずっとキュンキュンしてて食べ物が喉を通らないのを、少食だと思ってよく見てくれてたのか、食べるペースも合わせてくれた。

この人、ちょっと抜けてるだけで、本当は良い人なんだなって。可愛いだけじゃない、ちゃんと男らしさもあるんだって

「私、人からあんまり下の名前で呼ばれないんだよね、本当は呼ばれたいのに」というどうでもいい話を覚えてたのか、

帰り際にすごい小さい声で「〇〇はさぁ…(ごにょごにょ)」って呼び捨てにしてくれたのが本当に可愛いくて 天泣

聞き取れなかったから「え?」って聞き返してしまったんだけど、言い直してくれなくて、ちょっと寂しい。

この人がこんなに頑張ってくれてるのに、私は何もしてなくて酷い

好きなのか、結婚相手としてどうなのか、というところを加味すると、イマイチ

本当は結婚したいけど、私はこの人を養えるほど富豪じゃないし。

なんか辛い。

でもこの人が他にいい女性と巡り合うまでずっとそばにいたい。毎日電話したい。声が聞きたい。

マメじゃないとか言ってるのに、どうでもいいラインを送ってきて欲しい。

絵文字いらないって言ってるのに、ちゃん絵文字つけてくれてるラインも送って欲しい。

もうこの人のお母さんになりたい…

ずっとそばにいたい。死ぬまで一緒にいたい。

2022-08-30

anond:20220830105342

ここに詳細あったわ

参考になる

下山殿を側室に迎えてからしばらくしてのこと、元忠が屋敷に女を囲っていると徳川家臣の間で話題になります。それがどうも、家康が狙っていた馬場の娘らしい・・・。もしそうなら、元忠は家康命令無視しているではないか・・・家康は他の家臣にこっそりと調査させると、やはり噂通り馬場信房の娘を屋敷に住まわせているどころか、既に××まで進んでいることが判明。元忠が信房の娘を見つけても彼女は一歩も引かず毅然としてふるまいました。死線を潜り抜けてきた元忠、やっていることは人さらいなのでさも信濃の人々にとっては恐ろしく見えたことでしょうが、流石そこは馬場美濃守が娘、気丈な彼女に元忠は惚れ込み己が妻にしてしまうのでした。なお連れて帰ってからの2人の動向はしばらく不明。そこは妄想がはかどらないかちゃんと記録に残しておけよ元忠。

元忠にお目当ての娘を奪われた家康。ですが怒り出すようなことはせずむしろワハハと笑いながら「流石、彦右衛門めちゃっかりしておるわ。婚姻を祝う準備しておくから正室を一緒に見せに来いと伝えておけ」と正式に元忠の妻である公表するのでした。

その後、元忠と彼女の間には3男1女に恵まれます関ヶ原を前にして夫・元忠が伏見城留守居していた時、彼女は夫が籠っている伏見城図面を見て

「松の丸が守りに非常に弱い構造となっている。落ちるとするならばまず松の丸が原因になるでしょう」

と元忠から留守を任された家臣たちに言っています事実伏見城の戦いでは松の丸が最初に落とされ、そこから雪崩式伏見城落城してしまいました。流石は築城名人馬場美濃守の娘、血は争えぬと人々は大いに驚嘆したとのことです。

http://niwareki.doorblog.jp/archives/27032859.html

2022-08-11

山上の日が終わろうとしている…

山上山下山中

上山下山中山

この中でも頂点に君臨するのが山上である

太古には山神とも記された

2022-07-16

anond:20220716114848

個別に見れば、日本場合戦後間もない逆コース時代下山三鷹事件とかGHQ含め危機意識はあったろうが、「吊るされる恐怖」でもなければ、それが「社民政策を導いた」訳でもないのは分かるよね。

安保デモの矢面に立った岸信介が、その吊るされる恐怖から社民政策を行ったなんて書いたらめちゃめちゃ怒られるよ。

2022-07-14

実践倫理宏正会

山上容疑者母親は、統一教会の前に「実践倫理宏正会」という組織にも所属していたという証言が出ている。

 山上容疑者には、兄と妹がいる。母は統一教会信仰する以前に、実践倫理宏正会という団体活動に入れ込み、

https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07131132/?all=1

 

母親がこの組織の熱心な信者の私が、どういった組織なのかを軽く紹介したい。

信者

かつては子育て世代母親が主要な信者層となっていたようだが、現在高齢化が進んで地域の婆さんコミュニティのようになっているところが多いと聞いている。

とはいえ、少ないながら若年層の子育て世代母親もいるので、会誌(倫風という書物が発行されている)には、子育ての在り方や、家族の在り方が昭和テイストに書かれている。

結婚してからの真面目な女性誌」みたいなものと思っておけば、だいたい間違っていない。

 

会誌の令和3年1月号が手元にあったので軽く目次を列挙しておく

 

 

このように主婦層をターゲットにしていて、その層に向けた内容が多くなっている。

活動内容

朝起会」(あさおきかい)という朝早く起きて集会を行うことを重視している。

ちょっと朝が早いとかじゃなく、朝5時など半端じゃなく早い時間集会が開催されている。

この集会では、会誌の内容について語ったり、自分の家庭の体験談などを語ったりしている。

ランチ女子会ならぬ、早朝女子会みたいなものだろうか。朝早すぎるけど。

 

他の活動はほぼ無い。

教義

基本的教義の内容は、以下のようなものになる。

 

 

まるではてな民には合わなさそうな教義である(おい)

戦後復興期に広まった会のため、基本的日本経済復興に向けて人々を鼓舞・啓発するような内容が多いのが特徴だと思う。

個人的には教義の内容は良いと思っている。

自民党との関わり

宏正会は、朝起会を重視しているため、特別な日(年始など)の早朝は大規模な集まりがある。

この大規模な朝起会では、議員挨拶に来ることがある。

主に、自民党地方議員県議会議員など)が多く、人数の多い会場では自民党国会議員などが来ることもある。

とはいえ、各議員基本的には自分がどれだけ議員として仕事をしているかアピールして行くだけで、挨拶周りの一環以上の意味は無いと思う。

宏正会は、創価学会のように特定の党に投票するように呼び掛けたりすることもなく、どの党に投票しても何も問題が無い。

保守層が多そうな集まりのため自民党支持者は多そうだが、政治的には中立の集まりと考えてよいと思う。

破産するか?

他所宗教に比べても、ほとんどお金のかからない宗教だと思う。

私の母親活動を熱心にしているが、朝起会に熱心に通っているだけであり、お金を貢いでいた様子は無い。

会費はあるようだが、年間2000円ほどのため大してお金はかからない。

ただ、事実上宗教ではあるので勧誘活動があり、あまり勧誘に熱心すぎると地域孤立しかねず、大変かもしれない。

総評

親が会員だという点で差し引いて読んで頂いて構わないのだが、私が見てきた範囲では全般的に緩めの宗教かなと思う。

「朝早く起きて、元気に挨拶して、人の悪口を言わずに、しっかり働く」という教義自体も尖ってはいない。

創価学会のように選挙に熱心でもなく、統一教会のように強引な寄付もなく、幸福の科学のようにユートピアとか言い出さないし、ワールドメイトのようにヤバイおっさん教祖でもない。

家庭崩壊するような害は無いように見えるし、山上容疑者の母も統一教会に切り替えなければ破産しなかったのではないかとさえ思う。

※まぁ、宏正会は朝に起きるの大変だから・・・

2022-07-07

anond:20220707121721

コメダかき氷、小さい方でもでかいよな

凍死しそうになるのわかる

無事下山できますようにw

2022-07-02

ヤマノススメの面々の将来予測妄想とも言う)

anond:20220702130156

独断偏見による勝手予想

楓さん

山に登りたいから、と言う理由で上を目指さず、自宅から通えるそこそこの大学に進学して登山三昧。ところが、ある日、偶然(?)山小屋に来ていた准教授に、大学院の山岳教育プログラムなるものを知らされる。

下山後、准教授に誘われて研究室を尋ねると、何故かその場にここなさんが。准教授とここなさんに、一年中山籠もっても誰も怒られないどころか、それを仕事にできると騙されて と聞かされて、学部卒業後、その教授所属する山岳教育プログラムのある大学院に進学。

さらに気がつくと大キレットを滑落する勢いで転がり落ち、ふと気がつくと先進であるヨーロッパ大学留学

その頃、日本で山岳メディアライターを始めていたひなたに強制されまれ、現地からコラムVlogをアップしはじめたところ人気に。それで手に入れた金を丸ごと山狂い山岳文化に関する研究につぎ込み、若手研究者として頭角を現す。

しかし、本人の行動様式はあまり変わっていない。(ただの山馬鹿)。しかしなぜそんな楓が学術界でもやっていけてるのか?その正体は、いつも論文のSecond Author以下に載っているYuuka Sasahara (Holy Hope High school)の名前にヒントがある。

ひなた

特にこだわりも無く、父親も無いか強制する事も無かったので、大学は得意な科目があるところに進学すればいいかなーと思っていた。ただ、両親と離れるのもなんとなく嫌で、自宅から通える条件の大学を選んだところ、なにげにかなりのレベルが高い大学合格

大学生活も楽しくやっていたが、その頃から父親仕事に興味を持つように。ライター業、文章写真だけでは無く映像撮影しなければならない事も増えた父親アシスタントとしてついていく。

つの間にか撮影する側から撮影される側になっていて大学在学中にライターデビュー卒業後は、父親法人化した会社所属して、山岳と自然、それを切り口に地域などもテーマにした専門ライターとして、日本中、そして世界を歩き回る。

ヨーロッパ留学した楓を尋ねて行くも、楓のあまりにも無頓着生活に、機材一式をを置いて帰り、ゆうかにチクると言う暴挙を働く。それがきっかけで楓をタレント研究者として父親会社所属させ、自分自身と二大看板活躍している。

ここなさん

高校は、あおい、ひなた、楓とおなじ高校の、奨学金制度を利用して進学する。授業料免除は受けられたものの、私立高校授業料以外もお金がかかる。また登山も続けたかったので、アルバイトを始めようとする。

しかし、母親はそれは助かるけれども、せっかく良い学校に入れたのだから学業に専念して欲しいと言われて反対される。思い詰めたここなは、先生相談すると、先生から学校運営法人小学生向けにやっているサイエンススクールアシスタントバイトを紹介される。

そこの講師できていた准教授と仲良くなり、大学研究室に出入りするようになる。(そこで、楓さんの話をしたところ、准教授は楓さんを捕獲に動く)

3年生になるころには単著論文論文誌のプレプリントに発表。プレプリントとは言え大学レポジトリであり、それを学校宣伝したために一躍時の人に。しかしそれは大学奨学金問題なく得るための動きで、それをテコに大学全面的奨学金を受けて大学に進学。高校時代執筆した論文は、当たり前のように査読を通ってインパクトファクターの高い論文誌に掲載さらに2年時でスキップ申請修士への進学)して修士号を得て製薬会社研究所に就職。その研究所では開設以来最年で少採用であった。

普段は、世界から集められた様々な植物から、薬になりそうな成分を探し、研究しているが、自分趣味を兼々山々をさんぽ。なんでもない場所から新しい研究成果を見つけてくるので、実は天狗かなにかではないかと噂がある。

あおい

みんなの癒やし。

今日お菓子屋さんに行くとあおいちゃんがいて、みんななんとなく疲れたらあおいちゃんと一緒に登山しに行きます

2022-05-18

群馬廃村に逃亡技術実習生が集まって暮らしている

たまに下山して農家の畑を荒らしたり、畜産物を盗んだりしている

2022-04-18

意見を通すのに自分の命を使う

https://www.otaru-uc.ac.jp/~egashira/diary/Cambridge/fukakai.htm

偽書の登場 編集

1907年煩悶記』也奈義書房出版岩本無縫篇。内容は藤村操が実は生き延びて書いたとする偽書出版直後に発売禁止処分になる。

藤村自殺未遂後、下山し、海賊船世界を巡り、パリ悟りを開く。それを原稿にまとめて知人に託したものをまとめたものとする。「予は迷ひ初めたり。予は疑ひ初めたり。予は泣きたり、煩悶したり」と始まる。内容は社会主義無政府主義の強い影響を受けており、発禁処分もそのためとも言われる。現在、3冊しか存在確認されていない希少本であり、神田古本まつり出展された際には、147万円の高値がついたことがある。そのうちの一冊は、野間光辰が所有していたことが判明し、また別の一冊を谷沢永一が所有しており、その全文が『遊星群 時代を語る好書録 明治篇』[31]に掲載されている[32][注釈 2]。また、城市郎の所蔵していたものが、明治大学に「城市郎文庫」として寄贈されている。[34]

http://blog2.p2s2rb.com/?eid=109#gsc.tab=0

2021-12-20

どこから増田漂うコーンポタージュスープ香り丘のプースゅジー多歩んー濃う夜だ正す間から過去度(回文

雪の降る街を

わわわわ~

雪の降る街を

わわわわ~

クロちゃんです!

わわわわ~!

おはようございます

なんか急に寒くなってきてダウンジャケットを無事実から持ってきて着込んだところよ。

もう1日遅かったら冬の寒波乾杯出来なかったところだからパーリーに間に合ったわ。

今週の目標柚子湯に浸かる入る温まる!の

3つを目標に掲げ頑張っていきたいと思うわ。

寒い身体が動かなくなるからどちらかと言うと

季節の順番で言うと夏よりも

秋の次は冬!って感じなのよね。

ゆっくり長期休みの時は温かい鍋でもしっぽりいただきたいところよ。

もうさー

矢野顕子さんの

シチューを食べる歌

ラーメンを食べる歌

ご飯が炊けた歌

それら3つをプレイリストローテーションでずっと聞いていたら

お腹が空かないわけないじゃない。

ところでさー

ふと駅の待合室でコーンスープ香り高くコク深く不意に突如漂う

冬の風物詩香りと言えば

キンモクセイ香りの次にコーンスープ香りだと思うんだけど、

その香りが漂っているのはいいんだけど、

コーンスープどこで売ってるのか私は知らないのよね。

みんなそれどこで調達しているのかしら?って思うほど

香りけがコーンスープ漂う駅の待合室は

パブロンの犬のように

早めのパブロン!って風邪の引き始めに優しくそっと竹下景子さんばりにパブロンを渡してくれない方の

パブロフの犬の方のように条件反射

食欲がコーンスープ香りのせいでひしひしと湧いてくるのよね。

そこをガマンして次セントバーナード犬が雪山で救助の時に首から下げていて遭難した人に与える度数の高いお酒が入っている入れ物のそこの中にコーンポタージュスープが入っていたら

きっと遭難した人も温かいコーンポタージュスープをいただいて復活し下山できること請け合いよ!

本当に香りけが漂っていて不思議空間

みんな本当にどこからコーンポタージュスープを持ち込んでくるのか不思議よ。

沸いて出てくるわけでもあるまいし不思議ね。

でもさー

あの冬の雪山遭難救助セントバーナード犬の首からぶら下げている容器の中に何を入れたら面白い大喜利とかって考えてみるとワクワクするわ。

何が入っていると一番面白いのかしらね

でもそもそもとして

いまでも雪山遭難救助セントバーナード犬ってスイスかにいそうな気がするけど本当に存在するのかしら?

あれは都市伝説なのかな?って

雪道で遭難したときヤマザキパントラックがやって来てみんなに物資を配るって幻想ぐらい

しかしたら存在していないのかも知れないし、

その刷り込みは全てアルプスの少女ハイジなのかも知れないわ。

だってなんか大きなセントバーナード犬風な犬って登場してるじゃない。

クララが立ったときナイスアシストしたお利口な犬。

あの犬種のような気がするけど、

私がもっと面白いなって笑い転げてお腹がよじれたのは

原作のヤギの名前がユキピョン!ってなのがポップすぎるし

みちょぱのヤギ版とでもいいそうなほど、

ポップなのよね。

そんでいろいろと気になって調べてみたのよ。

よくご飯お茶碗山盛りてんこ盛りフードファイターが食べる並のご飯茶碗の昔話のアニメでも出てくる牛とか馬とか出てくるじゃない。

それで名前が「アオ」って

ネコなら「九十九里浜のミケ」犬なら「大洗海水浴場ポチ」みたいに

名前相場が決まっているじゃない、

それでなんで牛さんとか馬さんが「アオ」って呼ばれているのか

色々な文献を調べてみたけど図書館彷徨彷徨い続けて

結局見付からなかったわ。

ジッさまが牛さんや馬さんにアオって層読んでる絵本は五万とざっと五万冊ぐらいあるのに、

その由来の文献が意外とないのよね。

結局アオの名前の由来が分からないままよ。

私の今年の冬休み宿題にしようかしら?って思うほどよ。

それでいろいろな文献を漁っていたけど、

山岳救助隊に所属する犬のセントバーナード犬のことも載ってなかったのよね。

あれもきっとお菓子の家のような絵本の中だけでの話しだったのかしら?

あと、

熊が鮭咥えてる意匠の事も調べてみたけど

民族お土産情報しかヒットしなくて

あれの由来というか木彫り熊鮭のルーツも知りたいわね。

意外とあれもう見かけないし

思い出だけが走馬灯のように木彫り熊鮭が駆け巡るわ。

あれも取り扱っている本店元祖本家かわからないけど、

そう言った木彫り熊鮭扱ってる民芸品に行って

私もグッとくる一目惚れするデスクに置いていても丁度いい

何か紙切れが飛ばないような文鎮的にも使える

頃合いのいい木彫り熊鮭がないかなーって思うし

きっといつか出会える木彫り熊鮭の事を考えると

すっかりもコーンポタージュスープ香り出所を探す旅のことも忘れてしまっていたわ。

雪山遭難して、

逆に熊が鮭咥えて持ってきて助けに来てくれても

それはたぶん普通通りすがりの野生の熊だと思うので

すかさず寝たふりしてやり過ごすしかないけど

雪山で寝たら危険なので、

もう寝るのか起きるのかどっちかにして!って感じよね。

そんな北海道からお土産の木彫り熊鮭クッキーを食べながらそう思ったわ。

木彫り熊鮭クッキーなかなか美味しいわよ!

きっとコーンポタージュスープと一緒にいただいたらもっと美味しいはずよ!

うふふ。


今日朝ご飯

なんか朝だけ突発的に立て込んでいて忙しかったので、

ホッツカフェオレしました。

しました、って言うよりそれしか頂けなかったってところがいただけないわ。

おかげでお腹空きまくりまくりすてぃーよ。

ぺこぺこのぺこだわ。

お昼は食べ損なった朝のおにぎりを頂くわ。

私いいこと思い付いたんだけど、

北海道キャラクターマスクメロンクマキャラクターってあるじゃない

メロン熊って言うらしいけど、

あれの鮭版シャケ熊を合体させて作っても可愛いかも知れないわよ。

たぶんそれKIRIMIちゃんみたいな熊になりそうだけどね。

可愛いと思うわ。

葛飾北斎の椿と鮭ってあの絵も私グッときTシャツ買っちゃったぐらいだしね!

やっぱり鮭って可愛くて美味しいのよ。

おにぎりの具は菜っ葉ふりかけだけど!

避けろナッパ!じゃない方菜っ葉よ。

デトックスウォーター

ホッツ緑茶ウォーラーしました。

寒いので

からホッツ緑茶ウォーラーでも飲むことにしたのよね。

とりあえず温かいわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-08-24

色んなモノの10周年とか5周年とかの歴史見ると自分比較してしまうな

俺は今の会社に入って10年経つ。

もう流石に新人にモノを教える立場だ。

部下指導能力責任能力自主性と言った類が一切合切皆無なのもあってまだ係長にもなれてない。

仕事は好きじゃないし、自分が取り扱ってる商品もなんとか経済に組み込まれてるだけの寄生虫だなとしか思えない。

でも今更転職とか考える気にもならんし、漠然とこの会社が潰れたら潰れたで同業他社に入るんだろうなぐらいに考えてる。

天職を見つけられなかったままダラダラやってきた人間の末路って悲惨だなと我ながら思う。

そんな中で特定商品チェーン店が愛されて10周年どうこう言ってるのを見ると、俺とぜんぜん違うなと思う。

俺はもうただ会社ネームバリューみたいなものにぶら下がっておくための最低限の握力を誤魔化しながら維持することしかしてこなかった。

自分に対して自信は持ててないし、毎年の査定面談とかも「へへへ……あっしは別に今年も可も不可もなくって感じでゲス……へへへ……」と適当にすり抜けるだけだった。

会社が始めたなんちゃって成果主義の中で貧乏くじを引くような役目を負うことを条件に、業務量や責任が増えないようなポジション回避するようなこともした。

とりあえず来年死んでなきゃオッケーってことしか考えてない。

大学卒業した頃、就活ですっかりメンタルがボロクソになって、せめてリクルートパソナ社長でもなんとか暗殺してそれから死のうかなって毎日考えてた頃のメンタルを今でもどこかで引きずってるように思える。

ひとまずビバークして死なないようにって所から、そのまま下山も諦めてかまくらに住み続けたような状態だ。

俺はもうどうしていいのか分からん

こういう時、ネットだと安易転職すりゃいいじゃんって話になるが、10年かけて身につけたのが自社商品と他社商品の違いだとか、社内ルールに上手く擦り寄って暮らすこととか、評価されすぎないようにすることをトレード条件に緩い仕事をあてがって貰うような卑屈とも取れる生き方とか、そういったことだけだと結局どこの会社評価しないと思う。

俺が人事部人間だったら、多分俺は取らないだろう。

問題を起こしそうもない人間であればいいという目線で見ても、精神構造が決して頑丈でない人間と言うだけで雇う側(の人間に人事として問題ない人材として紹介する側)としてはリスクを感じるだろう。

ある程度組織が大きいと、そういう痩せ我慢をしながらストレスを溜め込むタイプにも、組織内の自己主張の数を抑えつつ頭数を増やしたいというニーズの中で需要があるので、いざ入ってしまえば居場所はある。

が、そういったタイプ採用ガチャ積極的に引きに行きたくなるような弾じゃないのは自分でもよく分かる。

10年かけて、結局俺は市場価値を積み上げることが出来なかった。

そんな俺から見ると、愛されて10年生きたと主張する奴らに恐怖すら感じる。

俺は10年積み上げたものがなく、更には10年30年先でなにが出来るかと言われても、相変わらずひとまずその他大勢として組織寄生するだけだろう。

嫉妬とかではなく、ただただゲンナリする。

ひとまず死ななきゃそのうち何とかなるだろうで子供の頃からやってきた。

ワンチャン突然覚醒する可能性を信じて、やっぱり何もないままだった。

無だ。

いつかトータルで勝つと信じてパチ屋居座り続ける死んだ目の中高年達、奴らと俺の人生に何が違ったのだろう。

見下している場合じゃなかったな。

だがアイツらに同情しても意味がない。

俺に分かるのは、ただ詰んでるってだけの話だ。

2021-06-28

anond:20210628154314

海外ではGPUの値段も落ち着いてきたんだっけ

仮想通貨下山を始めたか

2021-06-17

午前中リフレッシュ選択肢

自営で家で仕事をしているが、たまにもうダメと思う時がたまにある。

見方も分かってきて、明らかに集中できていないのと、自分応援しているスポーツ選手のインスタを見ると辛くなるという事項になればリフレッシュにいく。

 

1.近所の山に行く

電車で15分ぐらい乗って、駅前コンビニおにぎりパンを買って登る。

標高300mぐらいで、登山口から往復二時間もかからずに登れる山。ランニングシューズでいつも登っている。

あんま急いで登るとすぐ終わっちゃうので、ゆっくり登る。

山頂で食べるおにぎりパンは最高。山頂でのんびりと1時間ぐらいぼーっとしてから下山する。下山先の駅のコンビニサイダーを飲むのが定番

交通費:250円×2

昼食代:300〜500円

下山後の飲み物:150円

 

2.岩盤浴

もうダメって時は、サウナは厳しい。

近所のスーパー銭湯に行く。体だけ洗って岩盤浴の服に着替えて、後は岩盤浴2セット→リクライナーで熟睡。これでだいたい回復する。

岩盤浴気持ちいい。おっさん一人でもあんま気にならない。特に平日の朝は。

スーパー銭湯内の飯屋は高いから、だいたい11時ぐらいまで滞在して帰りにお惣菜買って、家で食べることがおおい。

スーパー銭湯:1,900円

 

だいたい14時前には帰るから、そこから夕方17時30分まで仕事する。3時間30分ほど。

夕飯食べて、20から24時までまた仕事するから4時間ほど。

これで、朝リフレッシュしているけど、いつも通り仕事している一日になる。

2021-06-15

警察って何様?感謝していますが言わせてもらいたいことが!

御在所岳という山はとても素晴らしい山なんですが、道迷い、遭難滑落事故が多数起きている山でもあります。かくゆう私も、先日の登山の際にまさかの道迷いで、なんと山岳警察に救助をお願いする事態になってしまったのです。

山登りで道に迷って遭難するなんて、こんなみっともなくて恥ずかしい話を増田に書くなんて、やめようかどうしようか迷ったのですが、どうしても書かずにいられない思いがいろいろあったので、批判されるのを覚悟で書こうかと思います

御在所岳中道というルート下山していたときです。7合目を過ぎて少し行ったあたりに、ロープが張られている個所があります

この先に大きな岩があって、キレットになっているのですが、私はそれに気づかずこの岩の先には道は無いと思ったんです。どちらに進んでいいかからなくなり、岩を登ってみたりもしたんですが、登山道らしきものを見つけることができず、なんとなく下れそうな坂道へ入って行ってしまいました。

登山ルートは、その岩を登って超えていかなければいけなかったのですが、事前の知識もなく地図も持っていなかったために、誤った道へ行ってしまったのです。

そのまま、道なき道を下って行き、途中で「絶対おかしい」と思いながらも、すでに引き返すことができないくらい進んでしまっていました。

山って、怖いですね。改めて思いました。

ちょっと登山から外れると、なかなか元の場所に戻れないんです。特に坂を下ってしまうともう登れない。

ずるずると、滑るように斜面を下っていくと、なんとなく道っぽくなっている場所があったので、これは!と思いその道っぽいところを進んでいくと、頭上の高いところにロープウェイが行きかうのが見えました。

なんとなくほっとしてそのまま道っぽいところを進んでいきましたが、その先にあったのは断崖絶壁でした。

これはもうだめだな、これ以上進んだら死ぬ

と思いました。まだ時間帯はお昼の15時くらいで、ロープウェイからは時々人の声が聞こえてきて、天気も良くおだやかな山の中でしたが、私は死ぬか生きるかの瀬戸際にいる気持ちでした・・・

意を決して、とりあえず御在所ロープウェイ代表電話電話してみたところ、遭難したのなら警察に救助依頼をしてくださいとのこと。

携帯電話があって良かった。

それはともかく、そのあと救助されたのですが、山岳警察の救助後の対応がとにかくひどかった。

一人の方は「けがはないですか?」と聞いてくれましたが、もう一人の方は、現れるなり横柄な態度で「だから単独登山するとこうゆうことになるんだと」と説教されました。

そして、「歩きながらの事情聴取なんて疲れるから、もう署に連れてくわ」と。

え?連れてくって? 連行ですか?

私、なんか悪事を犯しまたか

で、下る道中も、なんだかひたすら文句ばかり言っている警察の方。なんなんでしょう。なんかほんとすいません。めんどくさいことさせちゃってほんとすいません、って思わせるような態度なんです、ずっと。

しかも、その二人がやたら内輪でいろいろ揉めていて、なんか団結してないってゆうか、っ警察官同士が嚙み合ってない・・・無線でもやりとりも、無線相手の人に向かって悪口ばっかり言ってるし、なんだかすごく感じ悪かった。

で、登山道の入り口で待機してくれていたパトカーに乗ることに。そのパトカー運転してる人もすごく嫌な感じでした。そもそも、何も聞かされずにただパトカーに乗せられて、とにかく何も説明が無い。で、また何か内輪でいろいろ揉めたりしてる。

なんだか本当に雰囲気悪い。車中でも仕事愚痴ばっかり言ってるし。

でも、文句は言えませんよね。忙しい中、わざわざ私のために3人も動員して、重装備で山を下りてきて、命懸けで救助に向かってくれたわけですから

登山で道に迷って遭難して救助を要請するなんて、本当に申し訳ないと思っているし、多大なご迷惑をおかけしたと思っているし、来ていただいて感謝してます

でも、でも、それでもやっぱり物申したい気持ちになるような、酷い対応だったわけですよ。そこの警官の方は。

救助に来たお二人は途中で降りられ、運転してきた警察官と二人になり、「これからどこへ行くんですか?」と聞くと、ここから車で20分以上かかる警察署に行って取り調べをする。との事。しかもその取り調べは1時間くらいかかるそうで。

なぜ、わざわざ警察署まで連行されなければいけないのか、全くもって意味が分かりません。

その時の時間はすでに18時半すぎ。私は駅の近くの宿を予約しており、宿の人から電話がかかってきて「19時までに入ってもらえないと夕食が手配できない」旨を伝えられたので早く宿に行きたかったのと、もう疲労レベルが半端なくて、とにかく早く身体を休めたかったという状況もあって、その警察官の人にお願いしたんです。

「なんとか取り調べはこの場でしていただくか、明日にしてもらえませんか」と。

どうにも、私のその言葉警察官の怒りに火をつけたようです。

そもそも最初から遭難者の救助というものに不満があったんでしょうね。ずっとブツブツ文句を言っていたし(虫に刺されたとかなんとか)。うざっ。

その警察官は、

警察はただでさえ人手が足りていないのに、山に登って遭難した人間から110番通報があると夜勤明けでもなんでも行かなけれないけない。こっちは命懸けなんだ。警察タクシー代わりに使うな。有難いと思え、感謝気持ちが無い。警察サービス業じゃないんだ。」

というような話を延々としてました。

言いたいことはまあ分かります。腹が立つ気持ちも分かります

でもね、私もさすがに腹が立って色々言い返しましたよ。私だって悪気があって遭難したわけじゃないし、気軽な気持ちで救助を要請したわけではないんです。

軽く、喧嘩してしまいました。

対して能力もなさそうな若造警察官を相手感情的に言い返してしまった私も良くないとは思いましたが。

かに、多大なるご迷惑をかけていることは事実です。本当に申し訳ないと思っているんです。来ていただいて本当に感謝しています

でもさ、その対応は無いんじゃないの?警察さん。

そもそも遭難した人を救助をするのは警察仕事ですよね?ね?

なんで仕事中に、ぐちぐち仕事に対する文句ばっかり言ってるの?

やりたくないなら、やらなければいいじゃない?

仕事に対するプライドとかないの?

警察の方のその言いぐさは、「遭難者の救助なんで仕事めんどくせーし、ダルからやりたくないんだけど、公務員からたかなく来てやってんだよ。おめーら有難く思えよ。」と言っているようにしか聞こえません。

警察官はサービス業じゃないだって

いや、サービス業でしょ、公務員は。だって、困っている人を助けるのが警察官の仕事じゃないの?困っている人を助けるのって、サービス業みたいなもんじゃん。

大体、「警察サービス業じゃない」なんていうセリフを吐く人に、助けてもらいたいって思わないよね、普通

なんでそんなに「助けてやっている」という上から目線なんでしょうね。

てか、何様なの?

こうゆう人がいるから、警察って嫌われるんでしょうね。

市民安全を守るために、日夜働いているんでしょうけど、それを仕事だと思っていないようです、この警官は。

やりたくないけど仕方なくやっているボランティアみたいなものだと思っているんでしょうか。

そもそも、人としてどうなの?ってことですよ。

山で遭難した人に対する対応って、もっと優しくなりませんか?普通

私、なにか犯罪を犯してパトカーに乗っているわけじゃないんですよ。遭難をしたのは自業自得だってことはまあ分かっています。私が悪いのは分かっています。多少迷惑をかけてしまったのは分かっています

でもね、山で一人で道に迷って、遭難して、歩き回って、不安で、心身ともに疲れ切っているんですよ。そんな人間相手あんな態度がとれるのって、人としておかしいと思うんです。

あの警察官の人間ができてない。

なぜあんな風になってしまうのか、育った環境が悪かったのか。謎ですが、警官にはそうゆう類の人間が多いというのは、よく聞く話ですよね。

もちろん、一概に警察官はどうのこうのとは言えませんが、とにかく、その若造警察官は最悪でしたね。

警察署についてからも、横柄で高圧的な態度は変わらず。「俺よりももっと厳しい上の人に自重聴取されるから覚悟しろ」的なことを言ってきました。

なんだそれ、小学生かよ。あほかよ。

それと、「ハッキリ言って、いま俺の腹わたは煮えくり返ってるから

とか言われた。

なんだそれ、あなたの腹わたの煮え具合のことなんて知らんし!

警察署ではお決まりマニュアルに沿った簡単事情聴取と、始末書を書かされました。

その始末書も、マニュアル通り。始末書の見本を見せられ、それを丸写しすればいいとの事。

なんだそれ?

そんな丸写ししただけの始末書なんて、書く意味あんの?

お役所仕事はほんと、バカバカしい。

しかも、車で20分以上かかる場所にある警察署に勝手連行しておいて、その若造のいう事と言ったら「ホテル電話して迎えに来させますだって

あんた、まじで何様なの?

結局ホテル電話してくれないし、結果タクシーホテルまで戻ることになって・・・。なんであんな遠いとこまで連行されたのか、未だに意味が分からない。

あー。ほんと、警察なんて大嫌い!!!

2021-06-06

[] スーパーカブ第九話『氷の中』

礼子は小熊を富士山頂まで連れ出し、二人乗りからおろし放置

小熊は凍死。翌日氷柱となった小熊の姿が。

そこに空気を読まない恵庭椎がやってきて、氷柱の前にコーヒー差し入れ

ここにおいておきますね(にっこり)、といったきり富士から下山

お前は何をしに来た。

2020-11-01

anond:20201101191705

他はともかくトヨタはそういうの見据えているぞ

いや本当のところは知らんが見据えているぞという姿勢は示しているぞ

下山テストコースとか東富士スマートシティとか

2020-10-12

山岳遭難ドキュメントが好き

悪趣味かも知れんが、大好き

羽根田治さんの書いたシリーズはめちゃくちゃ面白い

つの判断の誤りから、どんどん死の淵に足を踏み入れていく。

ドキュメント 気象遭難」は、ほかの作品に比べて、ものすごく人が亡くなる。

山はとても危険ものだと思い出させてくれる。

吾妻連山の楽しい仲間たちでの中高年の登山から、道迷い、天気の悪化、体力がないことにより、一人また一人と欠けていく。

すごく怖い。

絶対山には登らないぞと思う

トムラウシツアーによる大量遭難が有名だけれど、その前にほぼ同じ場所類似気象遭難事故があったことも知る。

普段ならそういった判断はしなかった。

悪天候なのによろよろと山頂を目指したのはどういう気持ちなんだろう。

間近で友人が絶命するとはどういった状況だろう。

こわい、絶対山には登らない

山岳部所属する高校生が、近所の山で遭難する、「空と山のあいだ」も恐ろしい。慣れ親しんだはずの山が、突然牙をむく。

フィクションではあるが八甲田山死の彷徨もこわい。

年末年始剱岳に挑戦し帰ってこなかった3人のメンバーを、同じ登山会の人が目撃証言を辿って、行動を推測し、遺体場所特定する「いまだ下山せず」も面白い

証言性格から足跡を辿って答えに至る様は、ミステリのようでもある

ヒマラヤ登山ものでは、「空へ」や「K2 非情の頂」が面白い

後者は、高度8000メートルを超える、その場所にいればいるほど死に近づくデスゾーンで、ほかの仲間のサポートをしていた、若い男性登山家が力尽きてしま

いい人でなかったら、その人は生還してたのではないか

不謹慎ながらも、人が生と死の狭間にいるとき、どう考えるのか

その人が生き残ったのは、何がよかったのか、逆にそういう苦境に陥ったのは何が悪かったのか、が知りたいのかな、と思う。

何度も思い出してしまうのは、羽根田治「ドキュメント 道迷い遭難」にあった、遭難者が行き合った、犬を連れたおじいさんの話だ。

遭難者は不安になりながらも、「こちらだとおもう」と進んでいた。

そこでおじいさんに出会い、話す。

「この道で合っているか?」と尋ねられ、遭難者は「合っているとおもう」と返した。おじいさんは犬を連れて道を進んでいく。

その後、遭難者は迷っていたことに気が付き、生還することができた(自力下山までできていたと記憶している)。

しかし、そのあと犬だけが戻ってきて、おじいさんの姿を見た人はいない。

そのエピソードがずっと胸に残って忘れられない

2020-10-06

anond:20201004234218

無事帰ってこれてなにより。おかえりなさい。

日の短かくなってきたこの時期だと9時出発という時点で遅すぎるよね。

3時間下りられる目算があっても山頂14時だと下山17時。東に行くほど日没は早くなり、東日本なら樹林帯の中ではもう薄暗くなってる時間帯でかなり危険

標準コースタイムがどの程度なのか、東か西かなど元増田からはわからない情報も多いけど、この時期なら遅くとも8時、できれば6時に出発すべきだった。

2020-10-04

遭難しかけた

今日居住エリア近郊の最高峰に行ってみた

朝は結構早くに出発して、9時頃には登山口だったのでまさか下山時に日没を迎えるとは思っていなかった。

同行者は登りではボチボチのペースだったが、頂上付近でバテ始めた。

頂上に14時ごろ到達し、その後30分ほどで下山開始、この時点ですら、まあ3時間弱で降りれるだろうと思っていた。

しかし、同行者の体力が尽きはじめているという事もあり、遅々としたペースになり、登山口まで600mほどで日没

ヘッドランプと手持ちライトはあったので、まあいけるだろうと踏んで残りを消化したわけなんだけど

下山後に落ち着いて考えると、遭難可能性はまあまああったなと思った。

日没タイミング登山口から1000m付近だと、急峻な地形とマーカーの間隔が広いことなどが関係して道に迷う可能性があった。

たった数百メートルだったけど、もしものことを考えたらゾッとしたんだ。

日没タイミング自分たちの体力、時間見積もりは間違えると洒落にならんなという教訓を得た日曜日でした。

ちなみに暗くなり始めたこから野生動物の影とかも見えてたというのもありアドレナリン出て、足の痛みとか感じなくなった。

個人的には暗闇の森林にあるあの感覚は悪くないなと思った。

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