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2023-05-03

日本におけるヴァイオリンは、トップクラスではぐれ者に厳しい楽器

端的に言うなら、プロアマわずクラシック以外のジャンル活躍できる取っ掛かりが少なすぎる。

それもあって弾ける人になればなるほど、クラシック一辺倒の価値観に染まりすぎているという問題があったり。

そもそもクラシックヴァイオリンの奏法は「芯があって抜けがある音」を必ずベースにするという、原点にして絶対的ルールがある。

なおその根拠は、ヴァイオリンが生まれた当時のヨーロッパで、それが最も自然かつ上質な(≒耳に心地よい)音だったから程度の話にすぎないと推測される。

まりクラシックの奏法を至上とするような価値観に、実のところ大した説得力はなかったりするのだ。

しかヴァイオリン誕生してから現在に至るまでの数百年間、ヴァイオリン表現技法クラシックな奏法をベースに、
もう少し具体的に言うなら「芯があって抜けがある音」で弾けることを前提ないし出発点にした演奏体系のもと発展してきた。

なのでクラシックな奏法を無視した全く別の体系の奏法、あるいは新しい奏法を開拓するのは容易ではないし、
クラシックに拠らない奏法を教えられる教室指導者も、クラシックを教える先生に比べたらほぼ皆無と言っていいくらいに少ない。

というわけで多くの奏者はクラシック以外のジャンルでも、クラシックな奏法という「型」からどの程度外れても問題いか…という物差し演奏することを余儀なくされている。

このスタンスが、ライブ配信における選曲および機材の設定にも大きく影響していることは確実だろう(どう頑張ってもヴァイオリンに向いている曲が限定されてしまう)。

まりヴァイオリンクラシックな奏法によって守られているのと同時に、枷にもなっているのだ。

そんな、事実上クラシックの奏法で学ぶしか選択肢がない環境ヴァイオリンの弾き方を体得する人が圧倒的多数なため、
特に幼少から現在までヴァイオリンを続けている人ほど、知らず知らずのうちにクラシック中心の感性になってしまっていることもまた、こうした状況が好転しない一因になっていると考えられる。

上に書いた「どのようなジャンルでもクラシックの奏法から外れすぎない」ことに腐心する感覚に始まりクラシックの奏法で演奏しないorリスペクトしない奏者に極めて冷淡な人が多いのだ。

別の言い方をするなら、相対的価値観でもってクラシックの奏法に重きを置かない者を、ヴァイオリン弾きとして認めない風潮が強いということになる。

これはクラシック一辺倒で弾いてきたことにより、クラシックの奏法に拠らない弾き方で発せられた音に違和感が強すぎて、耳が受け付けなくなってしまった結果である

要するに「生理的に無理」ということであり、更には

「たとえ同好の士であっても備えている知識教養レベルに差がありすぎると、話していて辛くなる」

という、美術とか文学とかでも普遍的にありそうな話でもあるので、この差別主義的とも言える空気はそう簡単に変わらないと思われる。

ヴァイオリンは本当に美しい楽器だが、クラシック以外でも輝く美しさに幼少から触れられる環境が、これからもっと増えていってほしいと願うばかりだ。

2023-04-20

anond:20230420202454

下手っぴピアノ弾きだけど、ピアノも状況は一緒。

無駄な筋力を入れず腕の重みを使って弾くのが良い音の出し方だし、「音楽的」に弾くことが求められる。

たぶん状況はヴァイオリンに限った話じゃなくて、クラシック音楽全体、強いては、芸術アート全般の抱える問題だと思う。

美術の分野にも審美眼のない人を門前払いする傾向が少なからずあるし、人文科学でもやれ小難しい話をして理解しない人を無教養と突き放す。

かく言う私もも機械演奏ピアノ演奏とかは聴いてられない・・・

機械から楽譜そのまま完璧演奏をしてるんだけど、「音楽性」の欠片も感じないんだよね()

ヴァイオリン弾きは潜在的差別主義者なのか?

楽器女王と言われるヴァイオリン

その名に恥じない本当に美しい楽器だと、いち愛好家として思う。

しかしながら当然この楽器にもアンチはいて、嫌う理由は様々だが、特に見過ごせないのは

「なんだかお高く止まっている」

だろう。

というのも、これは結構事実だと思うからだ。

少なくともヴァイオリンという楽器は、奏者のエネルギーを直接ぶつけるが如く弾くようにはできていない。

もう少し正確に言うなら、クラシックヴァイオリンの奏法が、そういう弾き方を端から否定しているということになる。

具体的には、基本の基本として学ぶ「デターシェ」という奏法が、ヴァイオリンという楽器性質を完全に固定してしまっているというか。

そしてこれこそが、実は奏者の性格をも良からぬ方向に変えてしまっているのでは…という話をしたいと思う。

デターシェ/デタシェはフランス語の"detache"のことで、英語でこの言葉に当たるものは"de-touch"らしい。

この言葉が示す通り、ヴァイオリンの基本の弾き方においては、ハッキリと「弓で弦をこすっている」感覚はほぼ皆無である

(かといって浮遊感があるわけでもない)

なぜなら、ヴァイオリンは弓の木の重さだけで弦をこする楽器からである

言い換えるなら、多くの人がヴァイオリンは手や腕の筋力で、弓を弦に「押し付けて」こすると誤解しているわけだ。

から経験者はもちろん、未熟な人が弾くヴァイオリンは「しずかちゃん」と揶揄される、ギーギーガリガリしたノイズまみれになってしまうのだ。

ではどうしてこのような弾き方がヴァイオリンの基本になったかと言えば、そもそもヴァイオリンは当時の楽器では特大レベルで大きな音がする楽器であり、音量よりも音質が問題になったからと推測される。

音が大きいということは美音も雑音も大きな音で再生されやすいということであり、そこで奏者の体に極力負担が少なく、かつ美音だけを選択的に出す方法を極めた結果、行き着いたのがデターシェと。

ちなみにこのデターシェがきちんと出来ているかは、ある程度以上の腕前を持つヴァイオリン奏者だったら、プロアマわず聴いただけで判断できる。

すなわち「芯があって抜けのある音」という、非常に特徴的な、上質としか言いようのない音がするのだ。

例えるならアコースティックギターハープが「ポーン」と弦を弾いた音のような、アタックがあって、そこから非常に緩やかに減衰していく、不自然さを感じさせない音。

これがヴァイオリン誕生した当時のヨーロッパにおいて、美音とされたサウンドとも言える。

そしてこの奏法を完璧習得した(つまり呼吸をするかのようにデターシェで弾けるようになった)奏者は、それ以降どう頑張っても汚い音では弾けなくなる。

それこそどんなに激しい曲でもノイズを一切発生させることなく弾けるようになるし、だからこそ基礎の基礎と言える奏法なのだ

(もしデターシェを習得しない状態で激しい曲を弾いたら、音が荒っぽくなって大惨事だろう)

では、そういう「ちゃんとした」弾き方ができるようになった奏者がどうなるかというと…耳もまた変化するのである

まり耳が「クラシックヴァイオリンの上質な音」に最適化されるため、それを否定するかのような音に強い違和感を覚えるようになる。

そんな耳の変化は、最終的に奏者の感性をも大きく変えることになる。

具体的には、まずデターシェで弾けていない人を「かわいそうな人」あるいは雑魚扱いするようになる。

更にデターシェで弾けていても、デターシェを根幹とする「クラシカルに美しい音」の価値観に重きを置かないような、抜けのない濃すぎる音や、
あるいはインパクト重視だったり勢い任せの弾き方を多用するヴァイオリン奏者を嘲笑し、軽蔑するようになるのである

どんなに上手い人であっても高確率で「残念な人」「分かっていない人」とみなされ、なんなら「何も知らない素人を騙すしか能がない」とさえ言われる。

しかし…これを差別主義と言わずしてなんと言うのだろう?エリート主義

音楽本来自由ものであって、「~しなさい」も「~するな」も、可能な限り不要ではないだろうか。

自分を含むヴァイオリン弾きは「美」を追求していたはずなのに、そこからかけ離れた、なんだか醜悪感性が身に付いてはいないだろうか。

そうは言っても、もはや自分の耳は、粗野だったりわざとらしいヴァイオリン音色を受け付けなくなってしまった。

とんでもなく耳にキツく響く上に、そんなものを何時間も聞かされた日には胸が苦しくなる。

自分が追求していることと違いすぎる音を、同じヴァイオリン弾きという「近すぎる」人種が平然と奏でる様子が、しんどくてたまらない。

これがエレキギターとかの他の楽器だったらどんなに良かっただろう。

まさか上手くなることでこんな悩みが生まれ、そして軽蔑される側だったはずがいつの間にか軽蔑する側に回ってしまうとは…暗澹たる思いである。

2023-04-02

音大まで行ってクラシックが嫌い?

深刻なのになると、専攻している楽器のものが「自分のやりたいことじゃない」と言い出す場合も。

挙げ句ピアノヴァイオリンだとジャズロック流れる

(プラスヴァイオリンだとフィドルに行く場合も)

管楽器コントラバスだとジャズの他に、吹奏楽流れる人も。

でも、マジな疑問として音大まで行ってそんな事ある??

クラシックの何が嫌いなんだろう?

譜面ベースの繊細な解釈必須の音作り?

音大なんて端から無理だったクラシック好きの楽器愛好者からしたら、

クラシックより好きな道に行った」

ならまだわかるけど、

クラシックが嫌いだから別の道に行った」

とか、最高にクラシックを学べる環境にいながら、なんて勿体ない…と思ってしまう。

2023-03-26

気がつけば10年、でも後悔はしていない

anond:20160102191839

↑の近況報告を書いてから相当に間が空いてしまったが、実はレッスンは続けていたという。

それでいま再び筆を執ったのは、レッスン再開からちょうど10年の節目ということだけではない。

来月のレッスンから、ようやくメンコン(メンデルスゾーン協奏曲)に取り掛かれるようになったことが、一番の報告だ。

これについては前のエントリ

全てが順調に行けば、年内にも念願のメンコンに取り掛かれる

と書いたけど、その意味では全く順調ではなかったのだ。

そこら辺の話を、例によって長くなるけど書いていこうと思う。

ちなみにメンコンの前準備としてモーツァルト協奏曲に取り掛かったのは本当。

全5曲ある協奏曲の中でもかなり難しい第5番を、結局全楽章さらう結果になった。

楽章の合間にいくつか他の曲を挟んだ(ベートーヴェンロマンスとか、クライスラーのロスマリンとか)ものの、モーツァルトに取り掛かってから現在までの7年の多くの時間は、モーツァルトに費やしたと言っていい。

こう書くと、曲のボリュームから言えば「時間かかりすぎやろ」と思うのが普通だろう。

かに今思えば自分が先を急ぐあまり、少なからず荷が勝ちすぎる曲だったのは否定できないが、それでもここまで時間がかかった理由としては十分な説明ではない。

荷が勝ちすぎた曲だったことは前提として

  1. 曲の解釈から自力で成し遂げることを要求された
  2. 自身能力の優劣に相当のばらつきがあり、このうちもっとも苦手なことが執拗に足を引っ張った

という2点が大きいので、それぞれ説明しようと思う。

まず最初の「曲の解釈から~」という話。

幼少からヴァイオリンを習っていた、いわゆる「アーリー組」の読者諸兄ならほぼ全員通ってきた道だと思うが、ヴァイオリンのレッスンというのは基本的

ことで、「曲を弾ける」ようにしていく。

でもこれ、言葉を選ばずに言えば「先生劣化コピー」を作っているに過ぎないわけだ。

もちろんそうやって一曲仕上げる際に得たノウハウを、他の似たような楽曲に応用できればいいが、学習者にそこまで耳やセンスが育っている保証はどこにもない。

実際、「よくわからないけど先生の言う通りに弾けるようになったからいいや」で済まし、結果「お前先生がいないと何も出来ないのか」みたいに、解釈力が全く育たないまま放置されている人は非常に多い。

何よりこうしたお仕着せまがいの教え方は、学習者が難しいことを前向きな気持で克服するのに必要な「憧れ」をしばしば忘れさせ、嫌々お稽古ごとコースに陥らせるわけで。

そしてモーツァルトのような、奏者への要求レベルが相当に高い曲をやる頃になるとそのレクチャーというか諸注意は微細を極める(それこそ音符単位)ため、

「もういいです勘弁してください!」

という具合に卒業というか、嫌気が差して辞める人も出てくる。

(それを踏まえると辞めることを許されない、プロを目指す子達がどんな気持ちヴァイオリンさらっているかは、想像を絶するものがある)

かくいう自分高校まで習っていたときはそんな感じだった。

しかし、今習っている先生は違った。

自分が弾きたい音で弾く=弾けるようになるまで絶対妥協しないことを基本にしなさい」と。

そのうえで

増田さん、その解釈に基づく演奏ステージに上がったら恥かくよ(変人ショーになってしまう)、なぜなら(以下説明)」

「その部分が無味乾燥に聞こえる時点で解釈が足りてないと思う」

「それだと増田さんの弾きたい音は出ないから、これをこうする練習しましょう」

という、クラシック=最上のもの定義される音の有り様を、懇切丁寧に教えてくれた。

お陰様で、モーツァルト協奏曲5番は「本当に難しい」と思ってはいてもモーツァルトを嫌いにはならなかった。

気がつけば音楽に対する集中力解像度は飛躍的に上がったし、なんなら

アニソンボカロみたいなポピュラー楽曲カバーありがちなポルタメントや過剰なトリル/アクセント/ビブラートに頼らない、あくまで上質なクラシックの弾き方で弾いて喝采を浴びてみたい」

みたいな新しい夢も出来た。

時間はかかったけど、その分より大きな高みに登っていける基礎体力は間違いなくついたと思う。

次に自分能力問題について。

結局、能力に大きなばらつきがあることが先生はもちろん自分自身も、諸々の見通しを大いに誤らせる結果になった。

何に苦しんだかというと

  • 演奏中は左手の親指が反ったまま、全く力が抜けない

という、極めて不自然な力み方の修正

これだと親指以外の4指を自由に動かせないのを無理やりコントロールする=コントロールできるまで途方もない練習量が要求される。

なのでこれ以上難しい曲に取り組むのであれば先がない(最悪弾けないまま体を壊しリタイヤ)という、致命的な問題だったのだ。

これについてはヴァイオリン以外の、逆上がりや二重跳びができないのはもちろん、ボール投げもバレーサーブもヘボかったりとかも踏まえると、もう間違いなく自身の神経発達に問題があると確信させられた。

結局、なんとか「左指がデフォで緩んでいて、他の4指の力の入り具合に連動して自然に屈曲するように力が入る」動きを無意識にできるようになったが、もしこれが体得できなかったらと思うと、今でも怖くなる。

他に楽器を常に鎖骨の上に置く、右肘が後ろに逃げないよう腕を重力に任せて落とすといった基礎もツッコまれたが、どちらも10日程度頑張ったら治ったので軽症で済んだ。

なお、今もメンコン最初の方だけしかさらえていない。納得できる音が出ないので先に行けないし、先を見ても意味がないからだ。

こうやって一歩ずつクリアしていけばいいと思えるくらいには落ち着いた。

正直とても難しいけど楽しい

というか、今まで生きてきてここまで真剣勝負楽しいと感じたことはないかもしれないので、いっぱい楽しもうと思う。

2023-02-21

anond:20230221190449

田舎公務員家庭の子供(12歳)

勉強学校宿題公文音楽リコーダー(良くてピアノが弾ければマシ)、運動神経並、公立小のプール予算不足により廃止され泳げないので川や海で溺れる、英語アルファベットローマ字が読めるだけ、パソコンソフトウェア簡単な仕組みも知らない

・都会の大手企業サラリーマンの子供(12歳)

勉強数学英語に絞った先取り、音楽ピアノヴァイオリン絶対音感あり)、幼児教室により運動神経抜群、水泳も得意、英語日常会話レベルパソコンの組み立てや作りたいアプリゲームプログラミングもできる

これが同じ土俵で戦い、その結果は親でも社会でもなく本人にのみ帰責される社会から

2023-02-14

母子家庭貧困みたいなのが理解できない

高校生の時の彼氏母子家庭だったんだけど、普通に金持ちだったんよな。

祖父医師個人病院をやっていたらしいがとっくの昔に亡くなっていて、元教師祖母薬剤師のお母さんと3人で暮らしていた。家も大正に建てられたトトロみたいな洋館付き住宅。広い庭には苔の生えた石とか盆栽玄関には祖母が生けたでっかい胡蝶蘭。座敷の床の間に刀と甲冑束帯着たご先祖様の書かれた掛け軸。長屋門に蔵もあった。

彼氏洋館の部分を使ってて、一階にはベーゼンドルファーグランドピアノコントラバスヴァイオリン屋根裏彼氏の部屋で高そうなアンティークのベッドに机に脚付きの本棚ピアノバイオリンテニスを習ってて予備校にも通ってた。大学は現役で私立医学部に入って東京一人暮らし

私の生活圏にいて付き合いのあった母子家庭彼氏だけだった(他にもいたかもしれないが)こともあり、「母子家庭生活が苦しい」みたいなのが全くピンとこない。うちが姉と弟がいる子供3人ってのもあるだろうけど、両親共働きの私の家より普通に裕福だった。

2023-02-08

anond:20230208125215

これは釣りだろうけど、うちの母親に似てる思考だし習い事も同じだった。結局最後まで身に付いたのはピアノヴァイオリン英語だけ。開成筑駒東大なんて無理でMARCHに進んで地方公務員やりながら趣味市民オケ入ってる。

母子家庭なのに俺を祖母に預けて仕事掛け持ちして、高校に入るタイミングで突然倒れて死んだ。back number手紙って曲のPVを見ると「習い事を掛け持ちさせ、金を稼ぐために自分に構わず、いきなり死んだ母を恨む息子」と言う風に解釈ちゃう

夫が2人目を欲しがっている。

夫は総合電機メーカー勤務、私は薬剤師現在子育てに専念中)で2人とも30代前半。一人息子は5歳。世帯年収貯金も同年代の平均よりあるはずだけど、夫も私も兄弟が多く実家支援も満足にないため常にお金が足りない。そんな中で息子の将来と、それに付随する教育お金を考えると満足に子育て支援のない日本で2人目なんて無理。

土方や職人

割とお金を貰ってるので生活はできるだろうが、私の育て方が疑われる。

タレント芸人アーティスト

干されたらどうするん?売れなかったらどうするん?才能なかったらどうするん?

起業家

倒産したらどうするん?

研究者

大学大企業ポストに就けなかったらどうするん?

中小企業サラリーマン

正社員ならしばらくは大丈夫だけど、中年になってから倒産したらどうするん?

法曹

AI裁判やるようになったらどうするん?

自衛官

防衛大の学費無償は魅力だけど、途中で退学したり、せっかく卒業しても戦争になりそうで退官したらどうするん?

結論

大事な息子には医師官僚財閥商社外資系コンサルのどれかに食い込んで欲しい。そしてそのためには東大(又は国立医学部)に進学しなければならない。そしてそのためには中高一貫に進む必要がある。つまり中学受験と塾が必要。体育の授業でコンプレックスを感じないように幼児教室必要ピアノが弾ける男子に憧れがあったのでハイハイするようになった頃から音楽教室にも通ってるし、ピアノが身についたらヴァイオリンコースさら費用が増える。英会話教室算数教室もこれからどんどん教材費やカリキュラムが増える。すぐに服を汚すけど、友達と遊ぶ時にグロバやGUユニクロの服や靴は着させられないので服代も馬鹿にならない。例えタワマンでも集合住宅は嫌なので戸建も建てる。とにかくお金必要…。

ダーリン、やっぱり2人目の子供なんて無理だよ。

2023-01-23

アマチュア低音管楽器奏者の憂鬱

人気の高い楽器演奏する人は、演奏させてくれる楽団を探すのが大変である。一方、上達のための情報も選べるパーツも多い。私は体格に恵まれず昔から競争を避ける習慣がついたので体格に恵まれないにも関わらずバリトンサックスを選び20年以上演奏させて頂いている。フルートアルトサックスクラリネットトランペットなどメロディーを担う楽器の奏者はそのポジション数と比較して演奏人口が多いため

等の必要に迫られる。ロックバンドエレキギターリストも似たような状況である。一方、低音管楽器奏者はどちらかというと頼まれ楽団ヘルプする形で演奏に参加する。ロックバンドではドラマーがそのような位置づけである日本吹奏楽文化アマチュア管楽器奏者を大量生産しているの対し弦楽器奏者は少ないのでアマチュアオーケストラ弦楽器パートは常に人数不足という話も良く聞く。

低音管楽器。おいしい様に思えるが色々困難もある。

日本国内で演奏人口が多そうな順に楽器を私の独断偏見で並べると

(西洋楽器以外は解像度低め)

軽音楽で使う楽器
吹奏楽で人気の楽器
この辺りからマイナーになってくる
積極的に志願しない楽器、高額な楽器マニアック楽器西洋楽器以外

2022-12-30

エレキギターの描きわけ方

anond:20221220182332

はじめに

ボディーやネック、ヘッドの形状、ピックガード、スイッチノブピックアップの位置と個数はギターモデル同定における重要情報である

これを適当に描くと「100000人に1人くらいも聴かない特殊音楽をやっている人」や「こだわりマン」「特殊趣味に沿ってギターを改造している人」「ギター変態」「オーダーメイダーのギターオタクおじさん」等のキャラ付けがされてしまう。

漫画キャラ使用ギターモデルは大体同定されているので、画像検索してポイントを抑るべき。

前提:それはエレキギターか?

何がギターで何がギターでないかというのは特に現代エレキ弦楽器では難しい問題であるが、ここでは弦に注目して6コースをEADGBEに調弦するものとその派生楽器エレキギターとする。

またソリッドボディ(中空でない板切れボディ)かセミホロー(中央は詰まってるが左右は空洞でヴァイオリンみたいにfホールが開いてる)に電気アッセブリが載っているものだけを取り扱う。

今日よく見る弦楽器は1本の弦で1つの音を弾く(単弦1コース)が、複数の弦で1つの音を弾く(2弦1コース,3弦1コース楽器もある。1つのまとまりコースと言う。弦の間隔が一定でないので目視判別可能リュートのように1弦は単弦だが2弦は復弦ということもあるので注意

弦がボディ上にある(ネックフがない)。→チター系。
↓
弓を使う→スカスカボディならエレキバイオリン等。
↓
弦が6コース未満→おそらくベース。小さいならマンドリン、マンドラ等、5弦のもの南米系。ネックの途中に糸巻があったらバンジョー。
↓
弦が6コース以上でネックが太く弦がボディのお尻のあたりまである→多弦ベースチャップマンスティック等のタップ楽器。
↓
弦が6コース以上でネックが太くなく弦がボディの中ほどまで→ギターまれバリトンギター。※弦を載せる駒が中央にあって、弦自体もっと伸びていることもある。
↓
ネックの上の線が斜めとかぐちゃぐちゃしてなんか気持ち悪い→めんどくさい人が持つめんどくさいギター。弦やネックがボディのお尻付近であるのは多弦ベース。
↓
そもそもネックがたくさんある→1本くらいはギターになっていることが多い。ネックが3本以上あるもの特殊変態ための変態楽器。今回取り扱いません。
↓
ネック以外にボディにも弦が張ってある→おそらくエレキシタールシタール風の音を出すギター)。ボディに張ってある共鳴弦はあんまり意味ないらしい。

ギター全般

弾き方

一般に右利きの人は左手の指でネックにあるフレットを抑えて音程を決め、右手で「ボディにある謎の四角」のあるあたりを弾く。

※「11フレットを押さえる」は「11フレットと10フレットの間を押さえる」の意味でフレットそのものは押さえない。

左利き場合

レフティギターは右利き用より数が少なく割高である

そのため左利き用を弾くほかに我慢して右利きにする、右利き用を左利き用にセッティングして弾く(ジミヘン)、右利き用を右利きのセッティングのまま左利きで弾く(アルバート・キング等)がある。

エレキギター場合スイッチコントロールノブ演奏邪魔にならない位置に集中しているが、左利きが右利き用を使うとそれが邪魔になる。

ボディとアクセサリ

ボディとネックの接合部ではボディが左手邪魔になるので多くは切り欠き(cut-away/カッタウェイ)がある。

表面は曲面のものと完全にフラットものがある。

ボディの上には謎の四角、保護カバーピックガード)、スイッチノブ類がついている。

ストラップをかけるピンは多くの場合ネック接合部の上とネックの延長線上にある。

ケーブルをさすジャックはボディ表面に斜めに挿すタイプ、ボディ表面にまっすぐ挿すタイプ、ボディ側面に挿すタイプがある。

弦の終端は弦を載せる部分(ブリッジ)と弦を留める部分(テールピース)が別になっているものと1つになっているものがある。

ブリッジ近辺には、音を変えるためのレバー等の特殊機構がついていることがある。

ネックはボディの中心線に上に生えていて、フレットが打ってある。奇数番のフレット間にはポジションを見失わないためのポジションマークという印がついている。

ギターやネックの縁は装飾でくっきりしているものと装飾がなくて木のままのものがある。

ネックの先端をヘッドという。ヘッドはネック本体より下げる(ギターを抱えたときネックより体側にある)ために、ネックから斜めに生えているか、1段さがっている。これは弦にテンションをかけるため

↓こういうこと。弦の振動部分の端より弦を留める位置を下げたい。

ネック←/△ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄△\→テールピー

ネック側の△をナット、テールピース側の△をブリッジと呼ぶ。

ピックアップ

弦の振動磁石コイル電気信号に変えるパーツです。弦の裏にある謎の四角。マイク

こんなちんすこうみたいのが基本のシングルコイルタイプテレキャスター検索したとき斜めについてるヤツ)。

( ・ ・ ・ ・ ・ ・ )

シングルコイルカバーをつけたものテレキャスター検索したとき銀色のヤツ)。

これを逆方向に2個セットにしてノイズを減らしたハムバッカタイプ

( ・ ・ ・ ・ ・ ・ )

( ・ ・ ・ ・ ・ ・ )

ハムバッカーにカバーをつけたものレスポール検索したときの謎の四角)。

大きいシングルコイルP-90マウント用の耳、↓の<>部分の有無で2タイプ

<[ ・・・・・・ ]>

の6種類でほとんどのギターピックアップは描ける。

ギターモデル

ギブソン
レスポール

達磨型のボディに下側をカッタウェイ。表面はブリッジのところが盛り上がった曲面。塗りつぶし塗装と木目が見える塗装がある。

ピックアップはカバー付きのハムバッカーが2つ。

三角ピックガードはとりはずし可能(ボディが曲面なので浮いていて支えあり)。

丸いノブが4つ。

ブリッジとテールピースは分離(Tune-O-Maticという名前がついた機構)。

スイッチが1つ。

ジャックはボディ側面。

ネックのポジションマークは台形の螺鈿

ヘッドは羽子板状の板がネックから斜めに出ている。糸巻は左右3個ずつ。

高級感のある仕上げの「カスタム」、装飾を減らした「スタジオ」等のバリエーションあり。

レスポールJrピックアップ2個のレスポールスペシャルあり)

レスポール廉価版。相違点は

形状はレスポールに似るがフラットトップ(表面が平ら)。

ピックアップはP-90が1つ。

ピックガードは固定。

テールピースは簡易版の一体型。

ポジションマークドット状の色違いの木。

SG

両サイドをカッタウェイしたクワガタみたいな形状。尖っている。角が斜めに切り落とされているがあとは平ら。

ピックアップはハムバッカーが2つないし3つ。

ピックガードは片側だけのものブリッジまで届き全面の半分を覆うものと2タイプ

ブリッジとテールピースはTune-O-Maticでテールピースがなんかでかくてレバーがついてるバージョンもある。

ストラップピンがギターの左の角ではなく、ネックとボディの接合部の裏についている。

あとはレスポールと同じ。

ヘッド落ちといって重量バランス関係でネックから手を放すとヘッドが下がっていく。

フライングV

カッコイギターランキングNo.2。

本家ギブソン製よりカッコよさを真似た各ルシア―の類似品のほうが目立つ。本家でない場合ギターとして破綻していなければ大丈夫。その分本家を描く時は注意が必要

ギブソン製はV形状ボディ、ヘッドはものによって形状が違う。本家は意外と尖っていない。テールにブーメラン型の飾り。アルバート・キングをはじめブルースギタリスト御用達だった。

お尻側のストラップピンとジャックはVの内側にある。

メタラーなどが使う本家でないFlying-V系ギターメーカーごとにいろいろだがボディが左右非対称だったり、テレキャスターのヘッドをとがらせたようなヘッドをしていることが多い。

フェンダー
テレキャスター

パドルと呼ばれたエレキギターの原点。

蝶々型のボディで片側カッタウェイ。縁は角にならない程度に丸めてある程度。

基本系はシングルコイルピックアップが2つ1つはカバー付き、1つは斜め。

ネックは簡素な1本棒、ポジションマークドット。ヘッドもネックと1体の木で段差をつけて削りだしてあるだけ。特徴的な形のヘッドで片側6個の糸巻。

うにゃんとしたピックガードは固定。

ブリッジは3Wayブリッジとよばれる3本パーツのものかノントレモロタイプの6パーツのもの。テールピースはボディの裏に6個穴が開いている。※つまりボディ裏から弦を通す。

その他電気アクセサリーはノブ2つにスイッチ1つを全部乗せしたアッセブリを載せる工業製品タイプ

ヘッドの形状は重要で、形状が違うと他社のコピー品に見える。

ピックアップやアクセサリーがレスポールの真似をしているものヴァイオリンのような穴があいているもの、謎のレバー、3弦の後ろの謎のパーツなど多数バリエーションオプションパーツあり。

それの見分け描き分けはこの記事と同じくらいの分量のテキスト必要になる。テレキャスター警察を避け、有志が同定したモデルを参考にするべき。

ストラトキャスター

オーソドックスギターといわれるとこのタイプ

ボディは左右差のあるカッタウェイ。縁は大きく丸めてある。たてたときのボディ左下(右ひじが当たる部分)は緩く削ってある。ボディ裏も削ってあります

基本はシングルピックアップ3つ。まっすぐまっすぐ斜め。

ピックガードは固定。ジャック以外のアッセブリは全部ピックガードにONという工業製品仕様

基本は3ノブ1スイッチ

ボディ右下に斜めに穴があってそこにジャック

ブリッジはトレモロブリッジというレバー付き(レバーは外せる)かノントレモロブリッジというレバーなし。

ヘッドの形状がテレキャスターより大きい。丸い部分と飛び出た部分が大きい「ラージヘッド」と2種類。

ヘッドの形状は重要で、形状が違うと他社のコピー品に見える。

PRS系

上記ギターあいのこを作り続ける第三の企業類似品。この部分はストラト、この部分はレスポールと分けて理解すれば描ける。同定されたギターがあればそれを観察すること。

リッケンバッカー

セミホローで鷹の爪のような穴が開いてる。セミホローはソリッドよりボディがデカい。全体につるっとして尖ったデザインピックアップカバーが独特。

グレッチ

「そしたらベンジーあたしをグレッチで」のグレッチ。高級品っぽく描くこと。

穴が開いてるのはホワイトファルコン、穴が開いてないのはホワイトペンギンを参考にすれば大丈夫

ブリッジとテールピースが別でテールピースは古のギターのお尻から吊るやつになっていて、おおむねレバーがついてる。

その他

レスポール、テレ、ストラトが描ければ対応可能なはず。ヘッドレスナットの先にテールピース、ブリッジの先に糸巻がある HohnerKlein)やフロイドローズブリッジが複雑)には注意。

2022-12-28

anond:20221227033946

マジレスすると、クラシック音楽ピアノの発表会なんかでは割とちゃんとしたドレスを着る人が多い。(そう決まっているわけではないけれど)

聞くところによると、フォーマルっぽいドレスを着る晴れ舞台に出たかたかピアノを始めたと言う話はちょくちょく聞く。まあ、ピアノじゃなくてもヴァイオリンでもフルートでもなんでもいいんだろうけど。

2022-12-27

コード理論勉強したけど結局分からんかったわ

ぼざろから音楽に興味を持ったのでぼっちちゃんを見習って1日6分ずつ勉強してきたけど結局何も分からずに終わった。

とりあえず分かったこ

・俺の耳では声と楽器1つまでしかからない

音程を取るという概念を耳が理解してないなら理論だけ勉強しても無駄

理屈だけ覚えても結局聞き分けられねえ

マジでビックリしましたね。

そもそもまれつきというか大人になるまでの間に耳を鍛えずに終わったらもうそこで終わりなんですよ。

自分コレでもピアノやっていて両手の小指だけ独立して曲げること出来るんですけど、先生に言われるままにただヤケクソに弾き続けてせいか年齢の割にずっと上手くならねえなって言われて「そりゃまあそもそも好きでやってないんで」と口にしたら喧嘩になったし、それで辞めてからリコーダー以外の楽器触れてねえ人間なので結局音楽的な教養とか興味とかマジで何も身について無かったっていう。

いや本当「俺、ピアノやってたからな~~~」ぐらいに思ってたんですけど、鍛えられてたの指の可動域ぐらいで耳と脳みそ経験値入ってなかったらしいんですよね。

なまじ自分音楽知ってると思っていたせいで、周りが必死音楽用の耳鍛えてた頃に舐めプしてたのもあってヤバイレベル音痴なんすよ。

そういう人間大人になってから今更理論だけで武装しようとしても無意味なんですね。

だって耳がバカから

変な話、ピアノしかいたこと無いから一度に意識する楽器の数は一つって脳が認識してるらしくて、色んなバンドの曲聞いてもドラム+ソレ以外+ボーカルまでしか分解できないんですよ。

ドラム音程わからんくてドコドコしてんなとしかからない。

ピアノやってたおかげでト音記号ヘ音記号の使い分けみたいな所まではスルスルだったんですけど、いざそれを実際のバンドがどう使っているかの話になると「え?そもそもこれどこにコード使ってるの?」となるんで。

いやここまで酷いとは自分でもビックリですわ。

結局アレなんですよね「舌バカにはまともな食レポも出来ない」って話と同じなんでしょうね。

まれつきなのか、変な舐めプをしたツケなのか、自分の耳だと本当に音楽の良し悪しが全く分からないんですよね。

つうか変に音程の切り分けが最初から終わってる楽器だけやってきたせいでチューニングっていう概念さえないっていう。

あーマジで憂鬱だ。

ガキの頃にやっていたのがヴァイオリンとかだったらなぁ~~~~。

左手の小指が独立して曲がるからなんだってんだよ。

我流タイピングスタイルでも極めろっての?

タイピングヒーローになんぞなってなんの意味があるんだ~~~

2022-10-28

昨日からずっと気になってる曲名全然思い出せない。曲の場所も見つけられない。

覚えていること、歌詞が無いこと、疾走感があってかっこいいこと、暗い寄りで力強い感じなこと、少なくともピアノギターが使われていてそれぞれソロパートがあること、もしかしたらヴァイオリンも使われていたこと、曲の長さが少なくとも40分前後はあること、曲の雰囲気が何分かごとに分かれているが一つの曲になっていること、

恐らくSoundCloudYouTubeで見かけたこと、確か演奏している動画YouTubeで見かけたこと、動画では青と赤のライトが使われていたり動きながらのフェードがあったりしてカメラワークが少なくとも個人で撮ってるものではなかったこと、

ギターソロパートがテーレーレーレーレーーッレレンレレッレレッレレレレーレン(後半不確か)となっていること、ピアノソロパートがテテテンテンテンテンテンテンテン(何回か)→テーンテーテーテー(テテテンテンテンテンテンテンテンと別で続いている)となっていること、ぐらい。

曲長いしプログレかなと思ってSoundCloudで曲の長さ30分以上に指定してみるも見つけられず、どこで聞いたんだろうなぁ

YouTube履歴にも無い。また探すか…

epic、instrumental、bgmsoundtrack、色々試してみたけれどなかなか見つけるには至らず、むむむ

[追記]

見つけられました。よかった~…

https://www.youtube.com/watch?v=h_oGtu_EdT8

2022-09-18

息子のためにすべきこと

今日、舅の御前で行った御前家族会議にて、我が家待望の一人息子(現在幼稚園年中)を「外務省事務次官アメリカ特命全権大使、又は宮内庁要職侍従長長官、式部官長)」に就かせるという方針が定まり、舅の裁可をいただきました。

まずは以下のことが決定。

歯列矯正をする。

和歌書道華道茶道を嗜ませる。

ヴァイオリンピアノなど西洋音楽芸術への造詣も深くする。

英会話を習わせる。

地元国立大学の附属小中、県内トップの県立高校東大文一というコースを辿らせる。

コミュニケーション能力大事に。

スポーツ男子よりも文化系男子にする。

国家公務員総合職試験合格させ外務省に進ませる。

・良い家柄に生まれ外国語にも強く、華やかな印象の婚約者を見つける。

舅と姑、夫と私、息子の5人6脚で頑張ります

2022-08-31

馬鹿しかいない社会人サークル所属してしまった

とっても腹が立っているので、それはそれは傲慢文章になっていることだろうが、しばしお付き合い下さい。

嫌な思いをさせられたので、心の中で彼らにマウントを取ろうと思う。

私は地方出身地元国公立大学卒業し、春から憧れの東京で働き出した。

事務系の総合職で、まあ悪くない、有名ではないにしろ割と名の知れた企業でそこそこの給料を貰って生きている。

地方から出てきて、一人暮らしをして、一番の問題友達を作ることだ。同期はいい人たちだが雰囲気があまりわず、どちらかと言うとノリを大事にする体育会系の私に対し、周りは割と落ち着いた文化系雰囲気

仲が悪い訳では無いが、コロナもあるのか仕事終わり遊びに行こー!という感じでもなく、友達がほしい!と思いはじめた。

そこで、インターネットで見つけた社会人サークルに参加することにした。

バスケサッカーBBQボウリングなどアクティブな集まりをしていて、私はとても気に入っていた。

平日会社終わりに体を動かし、ご飯を食べ、帰る。まるでその時間だけは学生時代に戻ったようだった。充実している理想社会人!って感じで嬉しかった。

そのサークルに少し馴染んできた頃、特に仲の良かった子から、そのサークルリーダー的な人に色々教わって経済のこととか勉強してるんだ~と言われた。

その時はふうん。としか思わなかった。私は金融系の会社に勤めているから、まあ確かに経済勉強大事よな~みたいな感想

ところが何故か、リーダーの所に一緒に話に行こ!と言われ、私ちゃんにも色々教えてくださいー!みたいなことを言い出したので、は?と思った。だがまあ経済のことは勉強しといて損は無いよな……確定拠出年金とか株とかそろそろやりたいしな……と思ってとりあえずセミナーの録画を見せてもらうことにした。

正直、リーダー的な人は初対面で少なくとも10歳歳下の異性である私にセクハラ紛いのど下ネタかましてきたこともあり、品性も知性も感じられず好きじゃなかった。周りはみんな慕っているがわたしは正直全然尊敬できなかったのもあり、こいつから何を学ぶんだ……とまで思っていた。

なんなら私はセクシャルマイノリティに属していて、それを公言はしていないのだが、"彼氏がいない"と言うと今のうちに遊んどかなきゃ!みたいな気持ち悪いことを言う人間だったので心底こいつとは合わないなと思っていた。

ただの悪口になったので話題を戻す。

まあ賢い方はそろそろ気づいているかもしれないが、まあいわゆる勧誘だったのだが。

1回目は普通意識高い系っぽい動画を見せられただけだったが、2回目の動画の中で某有名マルチ商法会社名前が突如出てきたと思えば企業紹介がはじまった。

正直、ここで企業名が出て、マルチ商法勧誘だと気付くまではなんかちょっと変わってる人達だな、としか思わなかった。なんせわたし出身は本当に田舎だったし、高校進学校大学国公立大学とまあ日本人偏差値上位30%くらいの立ち位置にいる私には、高卒治安の悪い交友関係はなかったこと。また、LINEのやり取りが本当に苦手で高校以前のグループから抜け、大学の友人を除けば本当に片手で収まるほどの友人にしかLINEを教えていないこともあり、久々に同級生からLINEが来たらそういうのだよ!みたいな話だけで聞く都市伝説だと思っていた。

まあ、今だからこそ言えることだが、前々から何となく「ここ、頭の悪い(悪そうな)人間しかいないな」とは思っていた。

聞いた話での学歴的にもそうだが、なんというか、もう雰囲気全体的に頭が悪そうなのだ

ちなみに私も少なくとも偏差値だけで見れば大半の人より勉強はできるが、決して頭が飛び抜けていいわけでもなければ、言動が本当に馬鹿っぽいので馴染んでいたし、なんなら舐められていたんだと思う。

その企業の話になってから普通気持ち悪いな~!今後LINEとかブロックして二度とここに顔出さんどこ~っと!!と思いながら話を聞いていた。その後何やら洗剤の良さを市販品と比べて目の前で見せてくれたり、化粧品を勧められたりとまああの手この手勧誘がはじまった。

話は逸れるが、私は肌質ガチャ勝ち組で、やっすい化粧水にお高めとはいえドラッグストアで買えるビタミン美容液を塗るだけで肌トラブルなどはほとんどなく、化粧品タッチアップの度に美容部員さんに褒められるような肌をしていて、常々神様お母様ありがとうと思っている。

正直、そこの集まりにいた人間の中に私より肌が綺麗な人間はいなかったのに、化粧品を勧められた時はこいつら正気か?と思った。

わたしもこれ使ってるけど結構いいよ~」ではない。目の前の人間をよく見ろ。キメ、透明感、肌荒れのなさ、全てにおいてお前は洗顔パスタハトムギ化粧水愛用の私に負けているぞ。

いつもの営業トークを並べてるだけなんだろうなと言うか、本当に頭が悪いんだなと思ってしまった。

あと化粧品についてそこまで詳しくは無いが、おしろいを水に浮かべて水より粒子が細かい!だから水に負けないか絶対崩れない!とか言ってたけどこれそんなら毛穴に詰まって出て来れないんじゃない……?ってずっと不思議だった。落ちないことだけがいいことなんか?

私は穏やかに否定せず、時々すごーい!とか言いながら好意的に見えるように話を聞いていた。この人生で完全に別件ではあるが2回も犯罪に巻き込まれ警察に助けて貰った人間からしたら、とにかく自分の身を守るのが最も重要事項だからだ。下手に騒いで危険な目に遭いたくない。それが功を奏したのか、無理に入会とかいう話はなかった。グッジョブ

まあ、普通特定商取引法違反勧誘なので、彼らが法律を知らない馬鹿なのか、知っていてなお法律無視する倫理観のない馬鹿なのかは知らないが、こんな馬鹿たちと過ごす時間無駄しかないので今は全ての連絡を取るのを辞めている。

正直、こんな馬鹿から学ぶことは何もありませーん!くらいは言おうと思ったが、どうせ向こうは私の事をチャンスを掴めない馬鹿だと思っていらっしゃるだろうし、なんなら特定商取引法の事とかも知る訳ないだろって思ってるんだろうなと思い、黙っておいた。

正直通報するかは迷っている。通報してもいいけど、時間と手間がかかるから面倒で、このまま縁が切れるならこのままでいっかー!となっている。

ちなみに、そのマルチ商法8月末が決算?らしく、8月忘年会!とか言っていて本当にキモかった。自分たちにしか通用しない常識を持ち出して結束力を高めるとかいうしょーもない手法を使っていて萎えた。せめてなんか教祖ビジネス!みたいなぶっ飛んだことの方が面白かったのにマルチ商法かよ、つまんねーな、みたいな感情が湧いてきた。

何人かがこのマルチ商法出会って人生変わった!みたいな話をしていたが、大体が恋人に振られてどん底だった時に出会って救われて今こんなに楽しい!だとか、片親で生活が苦しくて、でもマルチ商法のおかげで今はこんなに楽しく暮らせてる!だとか、元々めっちゃメンヘラだったけど一生物友達が出来て人生最高!だとか。20~30代のそこら辺にいるような人達にあまりにもペラペラ人生を語られて普通に飽きた。ていうか恋人に振られて人生の終わりを感じるやつ多すぎ。元々なにかに依存してないとダメタイプの人が依存するんだろうなと素人ながら思った。正直、その人たちは勧誘しまくってるせいかコミュ力は高めで話し方は上手いのに、中身スッカスカなもんだから耳では聞いてるけど内容が一切響かなかった。

あと、正直わたしの育ちが悪くないことが救いになったと思っている。突如としてマウント自己紹介をするが、両親は仲が良く健在、母は専業主婦、父は会社役員。家はお金持ちという訳では無いが、お金心配をすることなく、幼少期には習い事ピアノヴァイオリン習字スキーなど色々やらせてもらった。

ピアノコンクールヴァイオリンの発表会の時には素敵なドレスを着せてくれたし、ピアノについては電子ピアノではあるが私と妹が2人とも練習できるようにと2台買ってくれた。

わたしは3人兄妹だが、私立大学に行った妹も含め奨学金を借りずに通わせてもらった。

なんなら大学時代学費一人暮らし家賃の他にバイトをしなくても困らないほどの生活費もくれていたし、2週間ほどの短期海外留学をしたいと言った際も快くお金を出してくれた。

そういった環境で育てていただいたおかげで、コロナ禍になる前は友達海外旅行に行ったりしていた。

マルチ商法の人たちは、海外旅行いいよね!と言いつつも私たち年代メンバーは誰も海外に行っておらず、話す内容はリーダー的な人がめちゃくちゃ海外に行っている、とか褒賞で海外旅行をプレゼントされる、とかでばっかりで正直金銭感覚のズレを感じ、いやこれよく私に勧誘したな……とすら思った。儲かるとか言っといて普通に働いてる私より全然儲かってないですやん。

正直、散々マルチ商法は良くないとか、儲からないとか、論理的に考えれば分かるし、世の中にそんなの溢れかえってるからちょっと調べてばわかるのに、わざわざそんなものにハマってる人なんて、今どき現代日本健康な成人がインフルエンザにかかった時にどうすればいいかから死ぬみたいなもんだと思ってるから何より普通に引きました。

あと完全にルッキズムの話だから怒られそうなんだけどある程度若い人が集まれ一定数いるはずの美男美女がいないんだよね。なんなら過去動画のなかとかにも徹底的に居なくて、ちょっと笑った。全員めちゃくちゃダサいとかはないし、まあ普通に外見気にしてる人達だが、人に影響を与えてるとかカリスマとか言う割に顔が整っている!みたいな人が誰1人居なかった。まあ人の顔に言及できる立場では無いのですが、やっぱりイケてないやつしかやらないんだなという偏見を強める結果になりました。

まあ、シェアハウスに呼んでご飯をご馳走になったりしたけど、その時は毎回500~700円集金されいて、その程度の額すら集金しなきゃならないレベル組織、どう考えも儲かってないよな、という気持ちです。

別にその程度払うのは構わないんだけど、めちゃくちゃ儲かるよ!高級ホテルまったり全然働かずに1週間に1日だけ働いて生きてる!とか言う割にそんな小銭をしっかり集金するあたり、マルチ商法リアルが見えてしまってますよ、ということで。

普通サークルにいい人もいたけど、付き合いが浅いからもうマルチ商法にハマってる時点で程度が知れてるし、すっぱり後悔なく縁切れる!ってなるけどこれ元々の仲良しがが逆にハマっちゃったパターンならきついよな……

若い人、特にコミュニティ作りたいタイプの人は引っかかりやすいし、わたしのような地方出身上京組がメンバーにめちゃくちゃ多かったので、カモりやすいんだろうなという注意喚起意味も込めて。

学歴偏差値、育ち、ルックス、その他諸々への偏見マウント失礼しました。

教育の大切さと精神的な貧困の恐ろしさを知りました。

というか法律違反を平気でする人間が身近にいたと思うと本当にゾッとするので、これを読んだあなた馬鹿でないことを、そして、今後馬鹿にならないことを祈っています

2022-07-28

anond:20220728143619

どれが良い?って聞かれたら楽器店で試奏して選べって言うのがセオリーから仕方ない

でも彼女場合ヴァイオリンとかすぐ落として壊しそうなので、ヴァイオリンよりリコーダーの方が無難な気も・・・

2022-07-12

「もし二十年後に君の演奏を聴いたとしても、私はそれが君の演奏だと思い出せるだろう」


     ◇


 2019年5月モントリオール国際音楽コンクール主催するジュニア音楽家のためのコンサートが開かれた。

 その参加者の中に、一人の日本人少女の姿があった。

 名前村田夏帆、当時11である。小柄ながら卓越したヴァイオリンテクニックを有する彼女は、このコンサートでの演奏曲目をヴィヴァルディの『冬』としていた。コンサートの当日、疾走感と柔らかさを交互にもたらす複雑なメロディーは三楽章渡り、十分余り続いた。演奏が終わった時、彼女は微笑んでいた。

 熟練した室内楽オーケストラとの共演は、完全に成功を収めたのである

 演奏が終わると、司会者が壇上にやって来て、フランス語にて彼女演奏を讃えた。司会者を前に、恐らく村田夏帆フランス語を解してはいない様子ではあったが、真摯な表情で司会者言葉に向き合っていた。

 演奏を無事に終えた安心感と、そして異国の言葉で賛辞を向けられる緊張感。その二つをない交ぜに、彼女は生真面目な表情で司会者言葉に耳を傾けていた。

 そんな時である


ピエールアモイヤルがいらっしゃっています

 と司会者が口にしたのである

 オーケストラの面々の表情が瞬時にして緊張感を帯びた。


 ピエールアモイヤルは、フランスヴァイオリン界における重鎮中の重鎮である

 伝説的なヴァイオリニストの一人と言っても良い。かの魔術的なヴァイオリニストであるハイフェッツが寵愛した唯一にして最高の弟子であった。

 壇上にいた何人もの音楽家たちが慌てて居ずまいを正し、貴賓席でゆっくりと立ち上がる初老男性に向けて視線を注ぐ。「本当にアモイヤルが来ているのか?」と言わんばかりに、椅子腰かけていた数人の音楽家が僅かに腰を上げて、会場の奥へと探るような眼差しを向けた。

 ただ一人、村田夏帆けがその緊張感を共有していなかった。彼女にとって、アモイヤルは音楽界の重鎮ではなく、単にチャーミングな笑みを浮かべた初老男性の一人である。とは言え、彼女は著名な音楽家の一人からコメントを受けるとあって、程よい緊張感を含んだ表情で男性へと視線を向けた。アモイヤルは微笑んでいた。

 アモイヤルはまず、オーケストラと小さなヴァイオリニストの素晴らしい演奏を讃えた。その後、彼はゆっくりとした英語少女に向かってメッセージを紡ぎ始めた。

今日初めて君の演奏を聴いた」

 とアモイヤルは言うと、続けた。


「もし20年経って君の演奏を聴いたとしても、あの時聴いた音だとすぐに思い出せるだろう。

 それがもっとも素晴らしい徴(しるしなのだ

 過去巨匠であるハイフェッツオイストラフミルシュタインがそうだった。そのくらいあなたの『声』はとてもユニークだ」


 会場から拍手と共に微笑が漏れた。それはアモイヤルの英語がお世辞にも上手ではなかったからかもしれない。あるいは、その賛辞が、コンクールで優秀な成績を収め続けているとは言え弱冠11歳の少女に述べるには、あまりに本格的に過ぎたからかもしれない。

 いずれにせよ、村田夏帆通訳女性の声を通し、アモイヤルの賛辞を聞き届けると、微笑みを浮かべた。

 そんなこんなで、モントリオールにて開かれたジュニア演奏家のためのコンサート成功裏にて幕を閉じ、彼女日本への帰国の途に就くこととなった。彼女は、学業の傍らヴァイオリン演奏し続ける忙しい日々へと舞い戻っていくことになる。彼女ヴァイオリニストとしての物語は、2022年の現在に至ってもまだ続いている。


     ◇


 客観的に言えば、この時の村田夏帆演奏には些かの粗もあったと言えよう。

 そのような感想を抱く音楽愛好家は決して少なくはないだろう。才能があるヴァイオリニストであるとは言え、やはり彼女11歳の女の子なのであり、十分なキャリアを積んで技量に磨きを掛けてきたベテランヴァイオリニストに比べれば、見劣りする部分は(多くはないにせよ)存在する。

 しかし、それと同時にアモイヤルの言葉は間違っていなかった。

 彼女演奏は、過去偉人たちと同様、独特の『声』を持っている。そのことも同時に明らかなのだ

 弦に当てる弓を僅かに傾け、切ないまでの叫びを上げるヴァイオリン

 その響きには、明らかに音楽に対する愛と、そして、時代を超えて人の耳を捉え、心の奥底に触れる繊細なタッチが同居している。その音を聴くことができる喜びは、時代を超え、人の心を超えていく。我々はそんな彼女の『声』を耳にできることをきっと喜ぶべきなのだろう。


https://www.youtube.com/watch?v=lxTc7kLBbo4

2022-06-30

anond:20220630172542

言うてギターヴァイオリンもワイヤーをグニュグニュするだけやん

2022-05-30

https://anond.hatelabo.jp/20220530143228

増田の言ってること、分かりみが深い。共感する。

俺も酒場で色んな人の話を聴くのが好きだ。色んな人に色んな人生があって、そういうものは興味深い。

しょぼくれたおじさんが昔は一流企業バリバリ企業戦士だったけれど、そのレールから外れた経緯とか、中年女性の語る「今までつきあった男のアブノーマル逸話ベスト10」とか、普通サラリーマンに見える人が若い世界を旅してびっくりした思い出とか、そういうの。

もっと地味な「あそこの酒場は良い」とか、「あのスーパー仕入れ担当は優秀」みたいな小ネタさえ面白い

酒場というのは皆、誰も彼も、少し誰かと話したい。というか、誰かに自分の話を聞いてもらいたいんですよね。だから俺とか増田のような「聞きたい」という人は聞き上手として好かれるのです。多くの人は聞きたいのではなく話したいから。

書籍でそういう色んな人生体験できれば酒場に通わずに済むので、多くの人は小説を読む。そこには嘘の話ではあるけれど、誰か参考にしたモデルがあったりして色んな人生を疑似体験できるから

小説でないものなら岸政彦さんの『東京生活史』なんていうのは、色んな人生を知ることができる稀な本だと思うが、これも岸さんが酒場をお好きなのと関係しているのではないかと思っている。まあ、その分野の専門家からってのが一番でしょうが

増田質問にもお答えしなければいけないな。俺が話したいことばかり書いてもいけない。増田は聞きたいのだから

一例を申し上げると、俺は少しの間だけヤマハ大人音楽教室ヴァイオリンを習っていたのですが、グループレッスンのそこには色んな人がおられました。最初は「ヴァイオリン意外と難しいですよね」みたいな話で仲良くなって、なんでここに通うようになったのかとか、その人の人生譚みたいなのも聞かせてもらえるようになった。これはアルコール抜きで話ができる場所ではないだろうか。でも毎週違う酒場に行って色んな人と出会って話を聞かせてもらうというわけにはいかないですね。メンバーが固定してるかもね。毎週違う楽器を習いに行くわけにも行かないし。

もう一つはボランティア。市のボランティア事務所のようなところに登録しておくと色んなところに行ける。そこで出会う人は様々です。

ボランティア作業をしながら少しずつ仲良くなって、やがてその人がどうやってこの活動に参加したのか、どんな人生を歩んできたのかを話してくれる人もいる。それも興味深い。

ただし、ボランティアに参加している人はやっぱり優しい人が多いんですよ。労力を無償提供してくれるくらいだから土木会社社長みたいな人はいない。社長と名のつく人にボランティアで会ったことはないですね。あいつら自己利益に邁進してるから

まあ、それ以外だと病者の会とかかな。『ファイト・クラブ』って映画であったでしょう?俺は精神障害者だったことがあるので、そういう場所で色んな人の話を聞く機会にも恵まれたけれど。映画みたいに嘘ついて潜入するのは、やめた方がいいかもね。

ぜんぜん違う話で締めくくるけど

冒頭で「分かりみが深い」と書いたんだけど、あれって「分かり身」?「分かり味」?

どっちなの?

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