はてなキーワード: レンズマンとは
映画は最近のものしか見てないので、昔のではなくていわゆるシンレンズマンだと思う。
それに対しかつてレンズマンに息子を殺された父親が謎装置を用いて
ビルの屋上でレンズマンに何かしらの復讐を目論む、ような話だった。
どうということのない話だが、舞台の街が私の家のごくごく近所だったのが
まずかった。つい私自身をモブの一人として登場させてしまったのだ。
レンズマンと父親の戦いが佳境に入った頃、私は父親が立つビルの足元辺りにいた。
レンズマンがあの放射能レーザーを連発し始めた頃に一度目を覚ましたのだが、
もう一度夢の中に入った。(多分これも良くなかった)
レンズマンと父親を俯瞰する構図から下の群衆をズームし自分を探し当て、
体に入った。
パニックになった群衆の一人として自宅の自分の体まで戻ってから
目を覚ませば問題ないと思い、何気ない顔をしながら自宅方面へ走った。
この頃から非常に良くない予感がしていたが、
だんだん私に対する狙いが正確になってきた。
おそらく私の存在を感知しているし、私が目を覚ませば自分も消えてしまうことも
わかっているのだろう。
しょうがなく地下モールへ逃げ込んだが、相変わらずレーザーは壁や天井を通過して私を狙ってくる。
かといって解決策も浮かばず、やむなくそのまま再度目を覚ました。
なのにレンズマンの気配は一向に消えない。
皆に訪ねたいのだけど、レンズマンとは映画のキャラクターだよね?
みんなレンズマン知ってるよね?
もしかして「「シン・レンズマン」という映画が上映された」という夢を私が見ただけ、
という事はないよね?
レンズマン、外で吠えてないよね?
小学生の頃、父親の車にレンズマンシリーズが何冊か置いてあり、遠出の際に何度か読もうとしてみた。トリスのような表紙絵と、車酔いがさらに酷くなった思い出しかない。「我はロボット」も図書館で読んでみたが、古いなと思っただけだ。
中学のときに新井素子にあった。衝撃的な文体だった。今となっては遠の昔に当たり前になった口語文体だが、それでも「二分割幽霊奇譚」だけは、読み進んでいくうちに読んでいる自分の感性が変わっていくのが分かる衝撃作だった。「ひとめあなたに…」も人気があった。
高校の級友にオタクの奴がいて、なぜだかソノラマ文庫を定期的に貸してくれるようになった。
最終的に全部で100~200冊くらい貸してくれたんじゃないだろうか。ちゃんとお礼を言えていないのが心残りだ。本当にありがとう。
その中でとても面白かったのは、
次点で
だった。クトゥルフ神話に初めて触れたのは、トレジャー・ハンターシリーズだったと思う。
それらの中でも特別に抜きん出て面白く、その後十年程は折に触れ思い出すことになったのは、
だった。エヴァよりも先に「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」の曲を教えてくれたのは、この作品だった。よく知らない車やバイクの描写によく分からないながら痺れ、ほどよく格好良く、ほどよく格好悪い大人に憧れ、スーパー高校生の活躍に酔い、とても寂しい結末に締め付けられた。誰か映画化してほしいと切に望んだ。今でも、シミュレーション研究部(シム研)が完成途上の地球儀型・気候・経済・紛争シミュレータを説明するシーンは、思い出すといいものだと憧れる。
ソノラマ文庫は今で言うライトノベルなんでしょうが、当時の自分には随分上な感じで、今思えばほどよく良かったのだろうと思う。
星新一も読んでみたがあっさりとした大人の感じで、子供の自分には物足りなかった。多分40代になった今の年齢なら、酒とつまみを片手にゆっくりと楽しめそうだなと思う。
この辺りからハヤカワSFを読むようになった。最初は確かに難しかった。読み終わると疲労していたと思う。
「宇宙の戦士」は当時はつまらなくて、途中から飛ばして読んだ。30代後半になって手に入れたので再度読んだら面白い。世界の紛争地域のニュースを興味深く見れるようになったら、面白く読めるのではないだろうか。そういう意味では面白く読んではいけない本なのかもしれない。
その他諸々読んだが、せいぜい100冊程度だろう。その中でも唯一、もっと早く、もっと子供のころに読んでいたかったと思ったのは
「エンダーのゲーム」
だけだ。(大人になってからでもかなり面白いが、子供のころに読めていれば、自分はある種の人たちとどう闘えばいいのか随分と救われたかもしれない。ただ子供が手に取るには、昔の表紙はうむむだった。しかし今では昔の表紙版が欲しいぃ)
後は充分大人になってからでもいいと、私は子供の自分に言うだろう。近年映画化のトレーラーが出回っているが、あれだけではまだまだ足りない。そうだろ?サラーム。
俺も冬の巨人はあまり気に入らなかった。
前半のじっくりペースでラストまでゆっくり導いてくれれば良かったのにー。ばっさりといそいでラストシーン、みたいなのがもったいなかった。たとえるなら「ラピュタは本当にあったんdヴァルス!」ぐらいの早さ。
しかしシスマゲドンは何を急いでるんだってぐらい急展開だったがすげー大好き。
なんか、バイオレンスなケイオスヘキサものからの脱却をしたいのかなってのはわかるんだ。何かいてもそこそこうまくて面白いし。難点は「完結してないシリーズが心残りすぎる」ぐらいだ。
を読むとよいと思うんだ。ノウェムとかソリッドファイターとかタツモリ家の食卓とかで始めるな。面白いけど、続かないから。飢えに乾きたいなら止めないが。