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2009-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20090113202133

マジレスしてもいいのかな?

釣りなら空気読めなくてゴメン

キャロルってのはルイス・キャロル

ロリコンで有名ね。

「犬と猫は対極である」

これはキャロルの有名な「不思議の国のアリス」で出てくるネタ

増田は猫嫌い人間みたいなので、「犬はキチガイ」って書きました。

アリス」では「犬はキチガイではない。よって猫はキチガイである」だけどどっちでも意味は同じ。

アリス読めば分かると思うけど、「よって犬と猫は対極ではない」が答え。

※「話題を変える」は、アリスの中では「負けました」みたいなもんだからネ。

君の理論で言ったらつまらない揚げ足取りをする君は猫。

ってツッコミが入ったから、分かってて言ってるんだと思った。

「犬と猫は対極である」ゆえに「猫(犬)はキチガイである」って言って、

矛盾アリスに突っ込まれたのはまさしく屁理屈屋のチェシャ「猫」だから。

尻尾を振ったり寄ってきたり一目でわかるリアクション

これも、元ネタにあるから、確信的に使ってるって思ったんだけどナ。

(そうでなくても、このツリーの「自称犬派」はわざと煽るような書き込みだから)

本気で対極と思ってはいないとは思うけど、

このくだりはどの翻訳本でもそれほど変に訳されていないし、

解釈や紹介もネットごろごろ転がってるから、知らないなら一度読んでみるといいかも。

2008-10-27

http://anond.hatelabo.jp/20081026212332

ハインラインは確かに『悪女ベルに対して書き方が冷たくて、かつ軍隊とかハードSF好きの変態だからどう罵られようが知ったことじゃないが、夏への扉主人公はどちらかといえば単なるヒッキーの猫ヲタであって少女愛好家ではないのではないか?少なくとも子供のときの彼女に対する恋愛感情をほのめかす記述は無かったと思うのだけど(少女主人公、があることをもってハインラインロリなんだよ!と言いたいのかもしれないが、思春期少年少女が身近な年上異性に憧れるのは普通では?)。

どちらかと言うとそれはたとえば「腐女子EYE」みたいなもので、あなたには何見ても「ロリコン妄想きめぇ!」と思うような変な色眼鏡がかかってんじゃないのか? なんか「夏への扉」を熱く語る男にトラウマが? そうじゃないとすると、そのうちあなたがブラッドベリの一連の少年もの(「たんぽぽお酒」とか)読んで「ホモショタきめえ!」とか言い出すんじゃないかと思って心配だ。

あと引用元の某氏は多分「『夏への扉』なんてロクなSFじゃないぜ、センスもなければワンダーも無えよ。」って言いたいんだと思う。まあ個人的には「宇宙の孤児」、「メトセラの子ら」とか確かに好きなんだけど、でもそういうのを崇拝するSFオタが「『夏への扉』なんてSFとしてはランク低いぜ」とか吹いてると、少し苦笑いしてしまう。小説は読んで面白ければそれでいいわけで、別にSFとして』評価されるかどうかなんハインラインさんは知ったこっちゃないんじゃないかな。そんな「評価」なんてそれこそSFオタの自己満足にすぎないしね。

ちなみに「ロリコン知識人代表」とされるルイス・キャロルは、人妻になって子供もできたアリスリデルとも大変仲良くしていた。そういった事例を踏まえて「ロリータと年齢は無関係である」とする理念学会には存在している。そういう立場から、「夏への扉」という小説ロリ属性がある、とあなたが主張するなら、それはそれで理解しなくもない。

ただそうすると、日本近代小説でもたとえば鴎外なんて確実にロリ気があるし(エリスは17歳設定)、二葉亭だって怪しい(成長拒否的)。谷崎は確実にそうだ(源氏物語訳)し、堀辰雄幼年時代)、太宰(女生徒)や安吾白痴)なんかも多分そう。大丈夫なのは三島ぐらいではないか(三島は別の意味大丈夫ではないが)。というわけで、そういう人・小説はたぶんゾロゾロ出てくんじゃないかなとも思う。

2008-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20080122013133

> 例えばDVDが普及した今、VHS技術が専門の人なんて何の役にも立たないわけ。

> 今まで磁性テープを20年くらいやってきたオッサンに、

> いきなり光学の話フォローしろってのも酷な話。

VHS技術が専門の人って具体的にどんな人なんだろう?

研究者かなんか?それだったらVHSが廃れたからっていきなり首切られることはないよね。

自分の分野の話になって恐縮なんだけど、例えばTCP/IPについて

誰よりも深い見識があったとして、そんなことは何の金蔓にもならないの。

単なる技術オタクExcelCOBOLVBも同じ。今有効な技術はいずれ廃れる。

で、今までCOBOLしか出来なかった人がJavaが出来ませんって駄々こねて

ドロップアウトしたり、VB6がVB.NETになったぐらいで狼狽する人が世の中には

腐るほどいるんだけど、そんなの元から自分の分野に対する見識がなくて、

小手先のどうでもいいテクニックだけでその場その場を切り抜けてきたことの

ツケが回ってきただけで、本当にその分野を理解している人間なら、ある日を境に

自分の持ってる知識がゴミの塊になることなんてあり得ないんです。

少なくとも自分のまわりの優秀な技術者はみんな最新技術なんか難なく習得しているよ。

最新技術についてこれるから優秀、というわけでは断じてない。

> まして技術進歩ドッグイヤーも真っ青の超スピード

これはたぶんインターネットコンピュータのことも指していると思うんだけど、

ことプログラミングに関して言えば、半世紀前からこの分野は本質的には「全く」

進歩していないよ。確かにJavaとかRubyとかC#とか流行りの言語どんどん

生まれてきているけど、これらは既存の概念パズルのように組み合わせただけの

代物で、概念そのものはずっと昔からある。それらをマスターしていれば

技術の移行には半日で十分。それが出来ない人はまだまだ未熟だ。

とりあえず私の所感としては、スペシャリストゼネラリスト関係なく

ルイス・キャロル言葉を贈りたい。

「同じ所にとどまろうと思うなら、全速力で走り続けなさい」

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