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2023-05-11

anond:20230508223232

エヴァリブートたからわかりづらいけど

そもそもオタクは消化が早い飽きが早いだけじゃね?

エヴァ序前のエヴァなんて別にもう過去遺物ではあったし

2023-05-07

ゴーストバスターズは超絶マシだった

リブート作品からこそ元作品とは隔絶されているからだし、安心して切り分けて楽しめるから

正統続編だったら苦言を催しても仕方なかったし、中にはこれを制作するより正統続編を作れよと文句を言う人もいただろうけど

当時は別にいいじゃんって感じだった

別にゴジラがただの恐竜みたいになっても、子供向けになっても、人類が力を合わせれば何とかなるで倒せる程度の存在になっても初代ゴジラが穢されないのと同じだよ

マリオ映画はそこら辺怪しいかもだけど、でも実質的パラレルワールド設定の映画をやったからってゲームの方のマリオ雰囲気がガラッと変わるわけがない

それと同じ

ただディズニー辺りはここら辺を間違えてミスりすぎた

2023-04-25

ウルトラギャラクシーファイトとそれに対する人々について考えたこ

本当はこういう文書くのどうかなあと思ったんですよね。

こんなこと書いて自称ジャンル治安維持名目にしたお気持ちヤクザみたいなファンって言われると困るなと思うけど、言われても仕方ないしなと思いましたし。

対象子供向け作品ですし、実写作品現在大人気のコンテンツですし。

でもちょっと昨今の意見の分かれ方を見まして、「考え方を変えろとは言わないけど頭の片隅には置いておいて欲しいな」と思ったので書かせて頂きました。

大人気の特撮シリーズウルトラマンってシリーズありますよね。

去年大盛況でしたね、「シン・ウルトラマン」とか。

最近新しいウルトラマン番組放送時期の発表が来たり、今も新情報カウントダウンが行われていますね。

その新情報を巡りまして、その中の一つの作品、「ウルトラギャラクシーファイト」という作品が今注目を集めています

ウルトラギャラクシーファイト」は今3シーズン?3作品?出ています

最初シーズンは今「ニュージェネレーション」というジャンルで分類される新しいウルトラマン達(キャラ名は沢山いるので割愛します)にスポットライトを当てた話でした。

その次のシーズン、「大いなる陰謀」、続く「運命の衝突」ではアブソリュートタルタロスという新しい敵、その仲間たちがやってきて、ウルトラマン達は新しい脅威に立ち向かわねばならない…という話でした。

ウルトラギャラクシーファイト」というシリーズには実は基本ウルトラマンしか出てきてません。

世間によく知られている、「人間ウルトラマンが何らかの要因で一体化し、その正体を隠し続けながら日夜地球に訪れる脅威と戦っているよ」という話では無いわけです。

そこでかなり意見割れました。

まず「ウルトラマン」という作品は「円谷特撮ヒーローシリーズ」の一つです。

世間でよく知られているミニチュアジオラマや、火薬による爆発、ウェットスーツ着ぐるみを着用したキャラクター達との戦闘を工夫を凝らして撮影したシリーズですね。

怪獣の口から出る光線で吹き飛ぶ街、逃げ惑う人々、ウルトラマン怪獣に投げ飛ばされてその背中で押し潰される建物

クワしますね。

そしてウルトラマンと一体化することになった人間の苦悩、その秘密を隠し続けなくてはならないジレンマ戦闘が続く中で人々を守るために常に選択と苦難に向き合わなくてはならない日々。

そして、人間とは全く違う存在、「ウルトラマン」達と種族を超え、文明を超え、理解し、絆を深め合うストーリー

心が踊りますね。

長いので以降「ウルトラギャラクシーファイト」は「ギャラファイ」と略させて頂きますが、ギャラファイには実は人間、出てきません。名前を呼ばれたりはします。

ほぼウルトラマン怪獣と星人と、「アブソリューティアン」と呼ばれる強大な敵の物語です。

意見割れたのはそこです。

まずざっと抜粋しますが

ウルトラマンとは人間との関わりを大事にした作品ではなかったのか」

「俺はウルトラマン自分より脆くて弱く、利己的な存在である人間と接して影響を受けたり与えたりするのを見たいんだ」

ウルトラマン同士の人間関係など正直どうでもいい」

という意見が出てきました。

特撮らしく、人間にとっては巨大な建造物を軽々と超えてしま身長を持つ怪獣ヒーローが戦い、街を破壊したり守ったりしながら戦うのが見たい」

「何かを守るために戦うのがウルトラマンではなかったのか。人間との関わりもなく大義名分もない戦いをされるのはウルトラマンではない」

という意見も見ました。

わかります。言われてる内容はとてもよくわかります

かなり前の作品なんですが「ミラーマン」という作品があります

ミラーマン」は大人も楽しめる特撮として作られた作品なので初期の方はかなり人間スポットライトを当てた話があります

自分出自に苦しむ主人公や、生き別れになった親子、すれ違う恋人、心の寂しさを紛らわすために変な宗教にハマる人とかね。

でもその人間ドラマより、ミラーマンで人気だったポイントは「ヒーローが巨大化して巨大な怪獣と戦う」という所だったそうです。

これの裏付けになるかもしれない話がありまして、「ミラーマン」には裏番組として「シルバー仮面」という作品がありました。

シルバー仮面」も特撮ヒーローです。

しかし彼はシリーズ前半は巨大化しませんでした。

ミラーマンが巨大化して怪獣と野山をころげ回って殴り合いをしている頃、シルバー仮面商店街で敵を追いかけ回していました。

その時視聴率が高かったのは圧倒的にミラーマンの方です。

結果的に言いますシルバー仮面もこれを受けてシリーズ中盤から巨大化能力を手に入れています

まり「巨大化したヒーロー怪獣の戦い」は視覚的なダイナミックさもさることながら、ただ大きくなったのではなく、戦う中でセットを派手に壊したり、爆発で吹き飛ばすあの迫力で人の心を引き付けるのだ、ということが証明されたわけですね。

それがギャラファイになりますと、まず舞台宇宙の上にウルトラマン達の故郷、光の国とその周辺の惑星ですからまずみんなウルトラマンサイズで物が出てきます

ウルトラマンが見上げるくらいの高いタワー、ウルトラマンと同じくらいかそれよりちょっと身長が高い敵。

その辺を壊してもあんまり心が痛まなさそうな岩だらけのなんにもない惑星。(焼き尽くすと心が痛みそうな緑に囲まれた星もありますよ)

これは確かに先程述べた特撮のいい所が全部取り去られたように感じますね。

その辺のゴツゴツした岩が光線で溶けたり切り落とされても、街中で戦闘している時、もしかしたら逃げ遅れた人がいるかもしれないビルが崩れて「ああっ大変!」という気持ちちょっと湧かないかもしれませんね。

皆同じような身長の敵やウルトラマン達がボコスカ殴り合いをしてもその辺の人間喧嘩しか見えないかもしれませんね。派手な光線やアクション、音が付いていても。

それに実はギャラファイの敵の大半は、地球を狙ってきません。

なんでかと言うと「ウルトラマンに恨みを持つ連中」が大半だからです。

理由はまだはっきりと明かされていないのですが、ギャラファイ2、3でアブソリュートタルタロスは、自らもその一人である「アブソリューティアン」という種族の存亡のため、ウルトラマン達を排除したいと思っているのです。

なので歴代ウルトラマン達に倒されてきて、ウルトラマンに恨みを持っている強敵達を主に蘇生させて戦いに臨んでいるので割と地球安全(多分)なんですよね。

となると「地球ピンチから地球人の皆!力を貸して〜!」ともできませんね。

ウルトラマンシリーズテーマの根幹であるウルトラマン人間の関わり」も描かれないわけです。

こうして描いてみると結構困りましたね、ウルトラマンシリーズの魅力の大半を削り落としているわけです。

でもギャラファイが全く魅力的では無いのか、と言うとそんなことはありません。

大きなポイントは三つ。

ニュージェネレーション以前の歴代ウルトラマンをかなり網羅している」

「登場回数が少なかったウルトラマンモードを細かく拾っている」

「各作品メディアミックスにわたる小ネタを各所に織り込んでいる」

というのがポイントです。

ギャラファイには実に様々なウルトラマン達が出てきます

みんなご存知ウルトラマン

そのウルトラマン最終話で迎えに来たゾフィーを初めとする「ウルトラ兄弟」と呼ばれる昭和から生み出されてきたウルトラマン達。

俗に「平成2期」と呼ばれるコスモスを始めとしたネオス、ネクサスマックスメビウスシリーズに登場するウルトラマンたち。

そして、ウルトラマンUSAやパワード、グレート、リブットといった海外作品に登場したウルトラマン達。

ギャラファイ3にはミニアニメ劇場版作品だったナイス、ゼアス、ボーイなども参戦していますね。

これらを合わせると実に沢山の様々なウルトラマン達を登場させてくれたのがこのギャラファイシリーズです。

実はこの中には

作品が発表されたものの、長らく客演もなく後日談でどこへ行ったのか、今何をしているのかも分からなかった」

作品終了後、メインのウルトラマンしか客演がなく、サブのウルトラマンとどんな関係になっていたのか分からなかった」

というキャラクターも多くいます

それがこのギャラファイで言及された事で、

作品が終わったあとも、一緒に戦った仲間と協力して任務についている」

とある惑星に留まり、誰かに力を与えたり、道を示す役割をしている」

など「現在の姿」が明かされたウルトラマンも多いのです。

そして次のポイントですが、今まで登場回数などが少なかったウルトラマンモードチェンジなどを生かしているのもギャラファイです。

ギャラファイ2の時大騒ぎでしたね。

ウルトラマン達の危機に、共に戦った仲間であるウルトラマンジャスティスとともに駆けつけたウルトラマンコスモスのスペースコロナモード

ご時世がご時世でしたか名前的に出せないんじゃないかって言われていたのにまさかの登場です。

スペースコロナモードってウルトラマンコスモス劇場版しか出ていないんですよね。

しか宇宙での活動に適したモードですので地球に来るとよく知られてる青いルナモードエクリプスモードなっちゃう。

でもギャラファイは宇宙空間の話なので何とスペースコロナモードでの登場に違和感がなかったわけです。

そして極めつけはウルトラマンコスモス劇場版3作目に登場したコスモス個人としての究極形態フューチャーモードに、同じくウルトラマンコスモス劇場版3作目に登場したウルトラマンジャスティス クラッシャーモード

そして更に2人が合体したウルトラマンウルトラマンレジェンドまで。

同じシリーズクロスオーバー作品客演何となく予想出来ても、ここまで丁寧な客演での活躍描写はなかなか他でも見られないはずです。

そしてもうひとつ、ギャラファイ3に登場したウルトラマンネクサスウルトラマンノア

ウルトラマンネクサスは「ウルトラマンネクサス個人として三つの形態を持ち、ギャラファイではその全ての形態披露しました。

そして特筆すべきは、ウルトラマンネクサスが持つ固有の能力、別次元を展開し自分を含めた対象をその空間の中に取り込む「メタフィールド」の能力を作中で描写したことです。

なんのために使われたのかは本編を見て欲しいので割愛します。

そして、ウルトラマンノアの登場。

ウルトラマンノアウルトラマンネクサス最終話に登場したウルトラマンであり、その特殊性は、客演したウルトラマンゼロ活躍する「ベリアル銀河帝国」でも書かれています

しかしそれ以降の登場が殆どなく、ギャラファイで登場した際は多くの人を驚かせました。

しかもこのノアスーツ一新されています

ギャラファイではジャスティススーツなどがそうなのですが、ショーイベント用のスーツ転用したりして使われています

しかし長らく登場の無かったノアは綺麗に新しく作られて登場したわけです。

そして最後ポイント

ギャラファイ2ではコスモスジャスティスネオス、セブン21、80が共闘する話があります

平成2期組、一人は昭和一見関連性が分からないように見えるこの組み合わせですが、実はコスモスネオス、80は他作品や時事関係で繋がりがあります

コスモステレビ放送当時、事情があって最終回手前でテレビ放送を続けられなくなってしまたことがあるのですが、その空いた枠を1クール作品を作り走りきることで繋いでくれたのが、元々イベント限定ウルトラマンだったネオス。

そして、80は漫画ウルトラ超闘士激伝新章」にて自分の力を制御出来ず苦悩するコスモスを宥め諭したキャラとして書かれた繋がりがあります

長くなるので他の小ネタ各自でお探し頂くことをお願いしますが、ざっとこれだけの魅力がギャラファイにはあるわけです。

しかしそれだけが、今回ギャラファイに起きている賛否両論について考えたことではありません。

私がこれからお話する、「これを聞いて考えを改めなくていい。でも頭の片隅に置いておいて欲しい」と思う話は、まずざっと10~15年前の話に遡ります

前衛的なストーリーテーマ視聴率にかなり波があったウルトラマンネクサス放送された頃でしょうか。

当時の時点で円谷プロダクションはかなり危うい状態だったそうです。

作品に対する意見の分裂や予算不足など。

ウルトラマンネクサスメタフィールドなどにその一端が現れています

背景は不思議な光の演出、地面はゴツゴツしたあまり壊れるものがない岩場という異次元

壊すセットの削減です。

ウルトラマンネクサスがほぼ毎回メタフィールドや山の中で戦っているのはこういった事情が反映されています

ネクサスの終了後、マックスメビウス作品は続いていきましたが、その後長らく新しいウルトラマンが現れないという時期が続きました。

新しいコンテンツとして生まれ大怪獣バトルには殆どウルトラマンが出ず、怪獣で戦うレイオニクスバラーレイモン、そして今後大出世を遂げるゴモラウルトラQにて活躍したリトラなどが活躍しました。

カードダス遊んだ記憶がある人もいるでしょう。

そしてその大怪獣バトルの劇場版ウルトラマンシリーズに変化が訪れます

もう10年以上経つけどニュージェネレーション戦闘を切って未だに全然に立ち続けてるウルトラマンがいますね。

彼です。

ウルトラマンゼロです。

彼の登場でウルトラマンを好きだった人々は大いに沸き立ちました。

大怪獣バトルの辺りでかなり会社が苦境に陥っていることはよく知られていたので「もう新しいウルトラマンを作れないくら疲弊しているのか」とまで言われていたコンテンツが見事に彼の力で持ち直しました。

その後ウルトラマンゼロは宿敵であるベリアルとの戦いを続け、過去作品からリブートされたミラーナイト、ジャンボット、ジャンナイン、グレンファイヤーなどの仲間と活躍し、それは後のニュージェネレーション達、ウルトラマンギンガやビクトリー、Xやオーブジード、ルーブ、タイガゼットと後続の作品を押し上げていくことになります

もちろんゼロやウルティメイトフォースゼロと呼ばれるチームのキャラクター達だけの活躍ではありません。

ウルトラマンシリーズのグッズとして特徴的なソフビ

から集めていた人々はご存知だと思いますが、昔のソフビは今より大きく、種類も豊富でした。

放送終了したウルトラマンタイプが数年後も全部売り場にあったくらいです。

しかし、大怪獣バトル周辺から種類は少なくなり、サイズは小さくなり、塗装も前身のみになっていきました。

しかしそれに対して挑戦したのがギンガやX。

スパークドールズ」という足にコードが書かれたシールがついた新しいソフビを開発することで、「ソフビ玩具連携するグッズ」を作り出したのです。

そして大怪獣バトルにもあったカード Permalink | 記事への反応(2) | 03:35

2023-03-31

映画リメイクリブートは叩かれる傾向にあるのに

ゲームリメイクしてくれ、シリーズ再開してくれって言ってくる奴多いの不思議だわ。

ゲームリメイクしてもリブートしてもたいして売れてないから、

純粋に声がデカいだけの少数派の意見が目に付きやすいだけなんだろうけど。

2023-03-15

ここ一年間でプレイしたオープンワールドゲーム評価

前回:PS5を買ってからプレイしたオープンワールドゲームの評価

40点:Dying Light 2

序盤で脱落した。

パルクールを売りにしたゾンビゲー。しかゲームをする以前の問題で、小一時間プレイで激しく3D酔いする。

一人称視点で動きがもっさりしていて画面がよく揺れる、というあたりが要因なのだろうが、とてもプレイしていられない。

人為的3D酔いを誘発するために開発されたゲームだと言われたら信じる。

ただ序盤の時点で「酔いを我慢してでも続きをやりたい」とは思えなかったのも事実である

50点:Grand Theft Auto V

序盤で脱落した。

GTAは「オープンワールド」という形式を普及させた偉大なゲームシリーズだが、やはり現在では時代遅れになっている部分が多くある。

たとえば敵の拠点に潜入するクエストがあるとしたら、潜入ルートは決まっているし、途中で敵に見つかるのも決まっている。

見つかったあとの逃げ道も決まっていて、途中の壁を乗り越えて逃走したりはできないようになっている。

まり一つ一つのクエストが「ミニゲームなのだ

GTAにおけるオープンワールドとは「ミニゲームプレイする順番を選択できる」というだけにすぎない。

それではオープンワールドである意味がない。

50点:SAINTS ROW

序盤で脱落した。

GTAフォロワーであるセインツロウシリーズリブート作品問題点もGTAと同じ。

60点:ELDEN RING

中盤で止まっている。

こちら感想を書いた。

70点:ポケットモンスター バイオレット

ポケモンの発展の方向性としてはぜんぜんこれで良い。

起伏に富んだフィールド自由な移動。かわいらしい野生のポケモンたち。

新しいポケモンを求めて寄り道してしまうような探索の楽しさがある。

が、いかんせんマシンパワーが足りなさすぎる。

理想的にはポケモンの生態シムみたいなところまでやってほしいわけだが。

あとエリア間の移動を禁止するために高い山で区切ったりするのは論外。

作り手の都合だけでオープンワールド自由度を破壊する最悪のやり方だ。

75点:ゴッサムナイツ

どこが優れているというわけではないが、オープンワールドに求める必要最低限を確保している。

広大な街を飛び回って頭上からマフィアたちを急襲。敵を倒したらさっと飛び上がって次の現場へ。

こういうのでいいんだよ、こういうので。

ただメインクエストで「ステージ」のなかに入ると一気に作りがリニアになるのは難点。

せっかく操作キャラが4人いるのに同時に出撃できないというのも残念だった。

あくまで「最低限」であってリッチオープンワールド体験ができるわけではない。

オープンワールドゲーム内に昼夜があってもだらだらとプレイしがちなところがあるので、

「準備の昼パート」と「実戦の夜パート」を分けてサイクルを設けたのは効果的だったと思う。FF15を思い出した。

75点:Ghostwire: Tokyo

無人渋谷舞台にした退魔アクション

超大作というわけではないが、限られたリソースをやりくりして上手く作ったという感じ。

スパイダーマンのように高速で飛び回るようなことはできないが、

高低差のあるビル街を活かしたゲームプレイが楽しめるようになっている。

オープンワールドは負荷対策コスト削減のために「人がいない世界」を舞台にしがちなのだが(撲滅すべき悪習だ)、

そこでコミカルな「幽霊」を出したり、口の悪い「相棒」を用意したりと、賑やかになるよう工夫しているのも良い。

80点:FORSPOKEN

FF15スタッフ製作したアクション寄りのファンタジーRPG

売りである魔法パルクール」という移動システムは本当に素晴らしい。それを活かした戦闘も非常に楽しかった。

また、こちらの作品でも口の悪い「相棒」が効果的に機能していた(まあFF15複数人パーティのほうが楽しかったが…)。

基礎はよくできているのだから、あとはその上に優れたシナリオを構築するだけだ…と思ったら、

それ以外ではひたすら従来のゲーム作りを踏襲している感じなのが残念だった。

まずメインシナリオは極めて単線であるボスを倒す順番すら決まっている。

そして、そのボスを倒すごとに強制的に状況が悪化するので、物語を進めていくモチベーションがひたすら下がっていくのである

そんなところまでFF15踏襲しなくていいんだよ。もっと他の美点を踏襲しろ

Forspokenもまた「人がいない世界なのだが、

フィールド上に本当に人がいないので魅力的なサブクエスト存在せず、シナリオが横に広がっていかない。

入手できるアイテムが汎用の強化アイテムばかりなのもフィールド探索のつまらなさに拍車をかけている。

ハクスラ的な装備のランダム生成とオープンワールドとの相性の良さを再確認した。

あとエリアを高い山で区切るのやめろって言っただろ。

いや、無限文句が出てくるんだが、それは悪いところが明確だからで、それさえ直せば傑作になるとわかっているからだ。

FF15とForspokenは、どちらも魅力的な長所と致命的な短所とが明確な「傑作になりそこねた作品」だった。

次回作こそは…次回作こそは真の傑作を…国産オープンワールドゲームを…頼んだぞ…。

85点:ホグワーツレガシー

同時期に発売されたことで何かと比較されたForspokenと比べるとアドベンチャー寄りのつくりである

とにかくアートワークが素晴らしい。ファン想像するホグワーツをそのまま再現たかのようだ。

だが…この作品は「ホグワーツでの学校生活」を再現してはいない。

ホグワーツ再現したテーマパークでひたすらミニゲームをさせられる」と表現するのが正しいだろう。

「広大なフィールド自由に行動する」オープンワールドと、「限定された空間で正解パターンをなぞる」ミニゲームの相性は悪い。

フィールドミニゲームで埋めるよりも、もっとシナリオコストをかけるべきだった。

ただまあ、それは「完璧に近いからこそ欠けた部分が際立つ」たぐいの愚痴ではある。

ホグワーツレガシー最高峰オープンワールドゲームであることは間違いない。

2023-03-03

悲報外国人。今更になってJRPG差別用語であることを認識する

きっかけはFF16の吉田PがYoutubeチャンネルインタビューで"JRPGという言葉が好きではない、最初聞いたときほとんど差別用語のように感じた"と発言したこと

ttps://www.youtube.com/watch?v=8ZTNoV2Iey0&t=1688s


これがきっかけでJRPG論争が勃発。そんな意味はしらなかった。そんな用語ではないというお決まり発言が飛び交う。

Kotakuなどのポリティカルコレクトネスを重視するメディアも参戦。


それに合わせて、FEZというインディーゲーム開発者が当時和ゲー馬鹿にしていた動画

デビルメイクライ西洋リブートされた作品)の制作者が日本版デビルメイクライキャラクター日本人からめて馬鹿にしていた件も発掘。

ちょっとした騒ぎになっている模様。


ttps://twitter.com/Dreamboum/status/1630631748617773056

2023-01-29

anond:20230129124125

なろう転生みたいに今の知識常識を持ったままリブートできる!ってのはリアル(白目)じゃないッス

2023-01-20

今年の映画はしゅごいぞ!!!

アントマン新作!

ジョン・ウィック完結編!

東京リベンジャーズ2前編!

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー完結編!

東京リベンジャーズ2後編!

ミッションインポッシブル新作前編!

宮崎駿最新作!

シン仮面ライダー

インディージョーンズ完結編!

黒人魚姫!

スパイダーバース新作!

トランスフォーマー新作!

シャザム新作!

タートルズ新作!

アクアマン新作!

クリード新作!

 

あああああああああああああああああああああああああああああ

楽しみすぎてウンコ漏れ

 

てか今年も続編とリメイクリブートばっかりやな

2023-01-19

邦画がどうこう言うけどハリウッド大丈夫かオブザイヤー2022

2022年興行収入ランキング

 

1位→トップガンの続編

2位→アバターの続編

3位→ブラックパンサーの続編

4位→ドクターストレンジの続編

5位→ジュラシックパークの続編

6位→ミニオンズの続編

7位→バットマンリブート

8位→ソーの続編

9位→ソニックの続編

10位→シャザムスピンオフ

 

完全新規企画、0!

アメコミ50%

 

それでは日本を見てみよう

 

1位→ワンピースの新作

2位→呪術廻戦の前日譚

3位→新海誠の完全新作

4位→コナンの新作

5位→キングダムの続編

6位→ウルトラマンの新作

7位→人気ドラマ映画化(99.9)

8位→完全新作

9位→ガリレオの続編

10位→コンフィデンスマンの続編

 

完全新規2本もあるやん

勝ったなガハハ

2023-01-17

Windows 10Edgeショートカット勝手に作られてたんだけどこれ大丈夫

怖いんだけど、どこかに情報ある?

twitter検索したところ16日以降に同様の事例があるようだけど、数十ツイートしか無くてWindoesアップデートの正常な挙動なのか分からない

2台のWin 11機は両方、4台あるWin 10では2個出ていて、出ていないマシンアップデートリブートしたんだけど出ない

追記

リブートして5分ほどしたら2台とも出てきた

2022-12-30

スレッタ・マーキュリーアムロ・レイの令和版リブートか?

これってまんま1stの主人公アムロ・レイじゃんっていう。

2022-12-21

やっぱMCUフェーズ4おもんねーわ

どこに向かってるのかよくわかんねぇわりに

作品同士のつながりは出てくるからなんか集中できねぇ

 

フェーズ1→アベンジャーズ結成秘話単独映画たっぷり見せる。

フェーズ2→それぞれのキャラクターの掘り下げに加え、楽しい新メンバーも。

フェーズ3→シリーズ集大成ヒーロー同士の断絶と最強の敵サノスとの決戦。そしてその後の世界へ。

 

フェーズ1~3が「アイアンマン」「キャプテンアメリカ」という2本の大きな主軸が

背骨のようにシリーズ全体を貫いており、シリーズとしてかなり頑強な作りになっていた。

 

フェーズ4→その後の世界、かと思いきや過去の話かと思いきや、どう関係するかわからんキャラ出し。

 

どこに向かっているのかさっぱりわからないところが正直つまらない。

とにかく過去シリーズの後始末をしているようなシーズンだった。

それだけインフィニティガントレットの話が大きすぎたというのも理解できるし、

ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマン逝去してしまたことで

最終作のワカンダ・フォーエバーの内容が変わってしまたこともわかる。

だが、とにかく陰鬱でワクワクしないくらーいシーズンになってしまった。

 

これまでは新キャラどれもカッコいいじゃんって感じだったのが

シャンチーエターナルもびっくりするくらい魅力的じゃなかったのもつらい。

 

しかもここから正式にDisney+オリジナルドラマシリーズ正式フェーズ入りして

ドラマ見て映画見ないと全部はわからない感じになってそれが余計に鼻につく。

特にドラマワンダヴィジョン」と映画マルチバーズオブマッドネス」は、

かなり地続きに作られているがドラマを見ていると映画は「なんか同じ話してるとこ多いな」と感じ

ドラマを見ていないと「なんかよくわからんとこあるな」と感じる作りになっている。

なんかなーだ。

 

フェーズ5は個人的に好きなシリーズであるアントマンガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの新作がある。

この2作はめちゃくちゃ楽しみにしている。

が、他の映画は強すぎて使い勝手が悪いキャプテンマーベルの続編、まさかブレイドの新作、

黒人キャプテンアメリカヴィランチーム映画に6本のオリジナルドラマ構成

なんか出涸らし感が否めないんだよなぁ。

フェーズ6には何回作っても毎回全然売れないファンタスティック・フォーリブートも控えてるし。

なんかなー。

2022-12-14

anond:20221213193234

ハクスラ要素も飛行能力を前提とした広いフィールド移動も面倒なだけだぞ。デモエクスマキナの結局高速飛行戦闘になる代わり映えしないカスタムとパーツ拾い・整理の作業が楽しめたのか?

アーマードコアゲームサイクルは結局ガレージ戦闘エリアの往復なのだから、そこにオープンフィールド必要ない。安易オープンワールドにしなかった製作者は信頼に値する

今後マンネリを避ける変化球として4の様な飛行能力を導入したらオープンワールド化するかもしれないが、シリーズ初心者ターゲットにしたリブート作では有り得ない

2022-12-13

アーマードコアこそオープンワールドにしなければならなかった

最新のオープンワールド移動の自由度こそがモノを言う。

空を飛び、壁を登り、高速で駆け、高所から飛び降りる。

フロムIPのなかで最もその条件を満たしやすいのがアーマードコアだった。

なにせ元のゲームシステムそもそも3Dフィールド自由に飛び回るものなのだ特に4系はその傾向が強かった)。

ソウル系などと違い、フィールドに対してどの方向から攻め込んでもいいノンリニアミッションを(ある程度は)実現できていた。

そのフィールドを際限なく広げていくだけで優れたオープンワールドになる。

あとはミッションの開始をシームレスにしたりハクスラ要素を付け足したり昼夜の概念などを導入するだけでいい。

相棒ACに乗って広大な世界を旅しながら次第に企業間戦争に巻き込まれていくゲームプレイを容易に思い描くことができる。

が、すでにAC6はオープンワールドではないと明言されてしまった。

アーマードコアオープンワールド化はシリーズリブートに相応しい変革となったであろうに。

非常に残念だ。

デモエクスマキナやれば分かる

そもそもDXMはオープンワールドとして設計されてないし、個人的にもDXMは普通に楽しんだので分からないな。

私がAC系でいちばんストレスを感じるのは「移動してるうちにすぐ戦場の端にぶつかること」なので、

戦場が広いDXMはストレスが少なかったし、「戦場の端」が存在しないオープンワールドは最高だと思う。

フィールドが広すぎて移動がだるい」は移動システムイベント密度問題だよ。

アセンブルによって移動速度変わるACオープンワールド相性悪くね?という開発陣の意見の方が納得感ある

しろ「ジェネレーターを変えれば長時間飛行できるが戦闘では不利」とか「ブースターを変えたら今まで飛び越えられなかった崖を越えられる」とかのほうが面白そうだろ!

というか「どこまで飛び越えられるのかを開発側で計算したい」みたいな考えはオープンワールド開発では捨てろってことなんですよ。

それは結局「ゲームの都合のためにプレイヤーの行動を制限する」という発想から抜け出せてない。

オープンワールドシチュエーションロープレとしては価値がでるけどアクションゲームとして価値をだすのはBotW級に0から練り込まないと難しい

スパイダーマンやれ。

ガレージ戦場というオンオフがはっきりしてる方が

オープンワールドってむしろオンオフがあったほうがいいと思う。

定期的にガレージに寄って整備したり燃料補給したりみたいな。

FF15キャンプは最高だったよ。

どんどんパーツ追加したり更新したりできるようなシステムなら相性いいかも。

そこでハクスラですよ。

移動に時間が掛かるようになったら四脚やタンク存在意義がますます低くなってしまう。

移動速度は遅いけど積載量が大きいだとかで差別化できるでしょ。戦闘では有利とか行商人プレイやすいとかさ。

それはもうアーマードコアではなく新規IPでやるべきことだろう。

AC6がオープンワールド化するのも大歓迎だし、AC6とは別にロボットオープンワールド作ってくれても大歓迎だよ。

2022-11-25

キン肉マンも今の超神編で完結かもしれない

寂しいもんだ

二世リメイク(こういう場合リブートと呼ぶべきか?)したら面白いと思うんだが流石にそういうことはしないだろうな

2022-10-16

ゼンカイジャーやドンブラザーズって、特撮っていう歴史文化だけでパロディーにできるのすげーよな

パロディオマージュって、基本的には全く違う分野の作品を参照することが多いと思う

漫画だと、絶望先生とかがそうだよな

もちろん作者の過去作とかをパロディーにする傾向はあるけど、よほど有名で長い作品でなければ「ちょっと前の回を焼き直しただけ」に見られちゃうし難しいと思う

戦隊モノとかガンダムのように数十年かけて培ってきた歴史文化があるものって、その中だけで過去作をリブートできるの反則級だとおもう

10年程度の歴史では単に焼き直しだけど、ここまで長いからこそできるものんだよな

まあ、ドンブラは面白いからいいけど、そろそろ完全に独立した作品を作って欲しいぜ

いつまでもスターシステムにあぐらかけないからね

2022-10-03

ギーツに水星魔女と令和に改めてライダーバトルガンダムファイトリブートする企画が同時並行するとか予想外だわ 面白い

2022-09-26

もしプリキュアが休止期間に入るとしたら

番組にはバビル二世リブートをやってほしい!!

長年美少女を描いてきた東映プリキュア作画スタッフがそのパワーを少年に注いだら一体どういうことになるのかが見たい!!

2022-09-11

anond:20220911165601

Bootcampも良かったけど、いちいちリブートしなくちゃいけないのが面倒だった。

アメリカ人が考えるアメリカ日本漫画が売れている理由

一年くらい前に、アメリカグラフィックノベルの売れ行きランキング日本漫画が独占するという出来事があって、そのときアメリカ人がなぜアメコミが売れてないか説明する動画を大量にあげていた。

動画のいくつかを見て、アメリカ人の考えるアメコミが売れていない理由リストアップしてみた。

ポリコレ

 アメコミ説教臭い

 マイノリティーのキャラねじ込んでくる。

価格

 アメコミは40ページで6ドル漫画は200ページで10ドル

装丁

 漫画は小サイズ本棚におさめやすい。子供スクールバスの中でも手軽に読める。小売・流通も扱いやすい。

 アメコミは大きくて薄くて収まりがわるい。

・敷居の低さ

 漫画ワンピースのような長大シリーズでも1巻から読み始めたらいい。

 アメコミは平行宇宙シリーズリブートが大量にあってどこから読み始めあらいいかからない。

アニメ連続性がある

 漫画原作アニメを見て先を知りたいと思ったら続きを漫画で読める。

 アメコミ映画原作ストーリーの関連性がない。

 映画のヒットがアメコミ人気に繋がらない。

ジャンルが多様

 漫画SFサスペンススポーツロマンスなどジャンルが多様

2022-08-13

anond:20220813062809

そういう次元問題じゃあないと思うぜ

魔界冒険だって昭和ドラは宗教排除して博士したのに、わざわざ牧師に変えたのは非常にがっかりした

昭和ドラや原作ドラに出てくる話はわさドラガンガン端折るし

せっかくリブートしたのにやたら懐古趣味昭和ドラよりも背景美術(舞台セット)の時間を戻していて

2006年じゃあり得ない古過ぎる舞台セットなのに現代のものもチマチマ出てくる

 

ひとことで言うと、わさドラを作ってる人、頭悪が過ぎるし物語りに対する誠実さに欠ける

 

全力コミットしたのは『ドラえもんを存続させる』、この一点のみなんだろうなぁって思う

(昭和ドラの終盤は視聴率が低迷していて存続が危ぶまれていたそうな)

 

ドラえもん存続させる』という偉業は既に成し遂げたし、そろそろ次の段階に入っていいんじゃないかと思う

まずは、チグハグ世界観を直そうぜって思う。それから難しい話は端折ろうはやめろ

ドラえもんを見た子どもが新たな知識発見をし、親にこれは何か尋ねたり、図書館インターネットで調べてみるみたいなエピソード入れて欲しい

あと、スネ夫が自慢する、実在するけどめちゃくちゃ高価なものや、従兄弟技術スネ夫の親のコネ凄すぎるだろうなのちゃんとやって欲しい

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