「リファクタリング」を含む日記 RSS

はてなキーワード: リファクタリングとは

2024-03-02

anond:20170626005657

この程度のレベルの爺さんが職責を全うできたってことは、そのクソコードリファクタリングした後は天国やん。

好き勝手出来るで。

ワイが昔いた大企業情シスだけで1,000人くらいいたか全然社内SE感なかったわ。

2024-02-26

[] 最小の労力で実施する

コード修正する、システムに変更点を追加する、など色々なことを開発者実施している。

ここで重要なのは、最も少ない労力で実施する方法を探すことだ。

例えばコード修正する場合、100行を追加するよりも、1行だけ追加して実現できないかを探る。

あるいはシステムについても、専用のコード作成するよりも前に、*nix系コマンドの組み合わせでできないかを探る。

最小の労力で実施するために、すこし時間をかけて考えた方が良い。

「最小労力」という基準採用すると、保守性を上げることができる。

これを意識すれば、頻繁にリファクタリング実施せずに済む。

2024-02-25

[] 全部を書き直す必要はない

コードエントロピー機能追加によって増大する傾向にある。

「この関数にこういうパラメータを使ったこういう処理を追加してくれ」などと言われたら、コードは複雑化するのは当然だろう。

かといってこういう要求が来た時に、コード全体を一から作り直して簡潔にしようと思うのはナンセンスだ。

コードの量にもよるが、一定程度の量のコードがそこにあるときは、やはりリファクタリングの方が効率よく進められる。

「僕はリファクタリングなんてしませぇん、一から書いた方がいいでぇす」というのは、特定現場・状況だけにあてはまるものだと認識しておこう。

かにコード全体をリファクタリング」なんてしようと思ったら大変すぎるが、通常は「修正担当する部分をついでにリファクタリングする」でOKだ。

ユニットテストさえかけていれば、そのリファクタリングによって、バグが見つかりやすくなるだろうし、保守性も上がるのである

なお、本当にコードベースが酷いカオス状態で、ゴッドオブジェクトを使っているような状況になったら、「書き直す」という利点が少しはあるかもしれないが、そういう場合関係各位に同意を取らなければやってはいけない。

そういったカオスな状況でさえ、平均的なプログラマーは「良いコード」よりも「慣れているコード」に愛着を持つ傾向にある。

もしあなたが「コードを綺麗にするためにすべてを一から書き直そう」と、無断でそのようなことをやったら、彼らが慣れていないという理由批判の嵐が殺到するだろう。

もう一度言うが、最善の方法修正担当部分だけをついでにリファクタリングすることだ。これだけにとどめておけ。

2024-01-19

SESリファクタリングやり始めてるとこあるのか・・・

ヤバすぎワロタ

完全に人間を木や石とか、人形・道具として見てる思想

共産主義にも通じるな・・・

やっぱトップはあっちの国の人が多いのだろうかね

2024-01-06

プログラマーの三代美徳本能」「感情」「混乱」

プログラマーの三代美徳は、怠惰でもなければ傲慢でもない。本能感情、混乱である

 

本能とは、モチベーション本質的部分であるエロいdeepfakeを作りたい、頭よく見られたい、金儲けしたいといった動機によってプログラマーは手を動かす。

本能がなければドーパミン存在しない。コードを書く誘因は本能衝動によって生み出されている。

 

感情とは、要するに好き嫌いのことだ。たくさんの経験を積み重ねてセンスを獲得するには、好き嫌いに敏感でなければならない。

なぜvscodeがクソで、emacsが素晴らしいのか。なぜマイクロサービスアーキテクチャに強い疑念があるのか。なぜベンダーロックインが金の浪費に繋がるのか。

そういったことは、経験から学び、そして感情という次元に落とし込まれる。感情は少数の次元美的感覚を得るための優れたセンサーである

 

混乱とは、人生である。混乱したことのないものエントロピーを操ることはできない。

コードは常にエントロピー増大の法則に晒されている。高エントロピーの乱雑的コードを読んで混乱したことがなければ、リファクタリングもできないだろう。

混乱したことのあるものけが、秩序を作り出すことができる。

2023-12-14

プログラマーのワイが読んだ中で良かった本ベスト10

1. UNIXという考え方 Mike

2. プログラミング作法 Brian and Rob

3. テスト駆動開発 Kent

4. 達人プログラマー Andy

5. リファクタリング Martin

6. プログラマーが知るべき97のこと

7. ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと

8. レガシーコードからの脱却

9. Design It!

10. 少年メイドクーロ君

2023-12-10

技術負債を返済すること

コードを書いていて、2つの選択肢に襲われる。

一つは少し時間をかけて整理された読みやすコードを書くこと。

もう一つはすぐに仕事を終わらせるためにそれっぽいコードで終わらせること。

後者を選ぶと、どんどんと技術負債のしかかっていく。

開発のイテレーションの中では、過去コードリファクタリングする時間など無いことが多い。

から今、少し時間をかけるべきことが多い。

このような技術負債意図的負債と言われる。

意図しない負債というのは、きれいコードを書くようにしていても、問題領域のものが難しくて整理するのが難しくなってくることだ。この場合は、設計の方に重点を置くのが良い。

2023-12-09

anond:20231209145500

誰にも相談せずに

リファクタリングしろという命令があったんだよ

命令した上司リファクタリングして良くなったと言ったが、他のコーダー意図を分かってなかったみたい

最短時間理解可能コードとは

コードを書く上で重要なことは?という質問に対して、アスペならば「実行できること」と答えるだろう。

当たり前なことしか言っていない。「実行できること」という文からは全く有益な知見を得られない。

実行できることは重要性ではなく、必要性である重要性とは、必要なことをすべてやった上でなおやる価値のあることを意味する。

そう考えた時に私がよく思うのは「最短時間理解可能であることが重要であると思うわけである

しかしここに宗教がある。そもそも人間物事理解するプロセスは人それぞれである

私は一度、関数モジュールで適切に分離するためのリファクタリングというものを行ったことがある。

というのも、一つの関数に万を超える行が書かれていたため、上司リファクタリング命令したためである

具体的詳細はprivateメソッドに、公開する必要のあるものはpublicメソッドに移した。

そして当初働いていた職場での反応はどうだったかというと、「スパゲッティコード」だというのだ。

スパゲッティコード?一つの関数に万を超える行があるほうがスパゲッティだと普通は思うだろう。

ところが、彼らの脳内では、「常にコードの詳細が見えていなければ気がすまない」という、カプセル化無視する思想で動いていたため、関数化すると関数の最下層まで辿らないと気がすまないらしかったのである

このようにして、教育の無い人間コードの読み方もカプセル化も知らないので、非生産的方法が最短の方法になってしまうのである

コードを最短で理解するためにはどうするのか。基礎知識教育された集団の中に身を置くのがまず先決である

例えばcalc_monthly_salary_yen(Person p)という行が存在した時、いちいちcalc_monthly_salary_yenの中身を常に見に行くような人たちはダメだ。

人間データ入力すれば円単位で月の給料計算してくれるんだろう」とざっくりと自然言語的に読み進められる人たちでなければ「最短理解」は難しい。

まり最短理解するためのコードを書いた時に、それが本当に最短理解されるためには事前の教養必要なのである

教養のないところに生産性はない。悪いことは言わない。ゴッドオブジェクト管理するような会社からは逃げ出せ。

2023-12-08

Tracer Bullet Development

開発手法でしっくり来てるのがAndy HuntさんのTracer Bullet Developmentで、開発の方向性を示すのに試作を作る方法

1. 主要なシステム オブジェクト定義UIサーバーロジックビットデータベース抽象化レイヤー等。

2. システム オブジェクトを介したデータ フロー定義

3. データフローを実現するために API とその戻り値コーディング

4. 単体テスト使用して API の予想される使用法を文書化。

5. 各 API必要な量の既定のデータ (別名、ダミー データ、偽のデータハードコーディングされたデータ) を追加して、API が「実行」されるようにする。

6. あらかじめ用意されたデータを実際の機能に段階的に置き換える。

7. コードリファクタリングし、システム オブジェクトを調整し、完了するまでこれを続ける。

実用上最小限の実装というプラクティスにも似ているが、ステークホルダーに動くサンプルを素早く見せられるのがポイント

2023-12-03

ドキュメントを整備しないまま会社やめてすみませんでした

リファクタリング不十分なまま会社やめてすみませんでした

ドキュメントを整備しないまま会社やめてすみませんでした

リファクタリング不十分なまま会社やめてすみませんでした

ドキュメントを整備しないまま会社やめてすみませんでした

リファクタリング不十分なまま会社やめてすみませんでした

リファクタリングが不十分なまま会社辞めてすみませんでした

リファクタリングが不十分なまま会社辞めてすみませんでした

リファクタリングが不十分なまま会社辞めてすみませんでした

2023-10-29

達人プログラマーゾルラーク

anond:20231027224113

プログラミング話題と相性がいいんじゃないかと思って、昔読んだことがある達人プログラマー (1999年出版された第1版の方、2019年出版された第2版ではない) をぱらぱら見返してみた。プログラマーとしての姿勢プラクティスなどは一般に普及したかどうかの判断が難しい。間違いなく一般的になったなと思えるものに絞って書く。インフラ面の進化が大きいと言えそう。

フリーレン「わずか数年で人類の開発方法論に組み込まれ、新しいインフラによってシステム開発生産性を向上させた。」

17 ソースコード管理

でも今のチームはソースコード管理システムを使っていないんだけど…

恥ずかしいと思ってください! そして、これが伝道師となる機会だと受け止めてほしいのです。しかし、彼らが自ら進むべき道を見つける時まで、あなた一人ぼっちであってもソース管理を使うようにしてください。

フェルン「いまのはバージョン管理システムです。」

33 リファクタリング

いつリファクタリングを行うべきなのか?

コードがうまくなじんでいないと感じたり、まとめるべき 2 つの事柄を見つけたりといった何か「おかしもの」に遭遇した場合、手を入れることを躊躇してはいけません。

34 テストやすコード/43 容赦ないテスト

テスト文化

あなた記述したソフトウェアはすべてテスト対象になりますあなたあなたのチームの人間テストをしなければ、最終的にユーザーテストを強いられるのです。このため、テスト計画を徹底的に練る必要がありますしかし、事前にものごとを少し考えるだけでメンテナンス費とヘルプデスクへの呼び出しを大幅に削減できます

(中略)

テスト技術というよりは文化なのです。こういったテスト文化は、使用する言語関係なくプロジェクトに植え付けることが可能なのです。

フェルン「いまのはテスト駆動開発です。」

42 どこでも自動化

多くのプロジェクトでは、こういったレベルビルドは毎晩自動的に実行されています。つまりプロジェクト特定部分を夜間ビルド作成すると同時に、個別テストよりも完全なテストを実行できるのです。これによって、完全なビルド実行時に行うテストをすべて実行させることも可能になります。結果として、その日のうちに回帰テスト問題を見つけられるようになるわけです。ソースの変更後、できるだけ早い時点で問題を検出できれば、バグの検出と修正を円滑に進められるようになるはずです。

フェルン「いまのは CI/CD です。」

2023-09-16

anond:20230916210759

こうあってほしいという、完成予想図は、最初にある感じ。

一番コア機能というか、問題が起こりそうな中核部分を書き始めると、

案の定最初の予想通りにはいかないことが判明し、完成予想図ノ変更を強いられる。

いろいろ調べて解決策を見つけて、まぁ、これならちゃんと完成するだろう。

って思えた時が、一番完成に近い図が見えてる感じかな。

でも、その後も細部まで作りこむにつれて新たな問題がみつかり、

目指す完成形はコロコロ変わって行く。

紆余曲折あって、ようやく機能を満たすという意味で完成し、

公開したり納品して評価を頂くのだけど、

実際その時点は、出来栄えに満足してなくて、リファクタリングなどしつつ、

俺のプログラムの完成はこれからだ!

となって終わる。

2023-08-24

anond:20230824162236

リファクタリングで済むぐらいのお行儀のいいプログラム触ってるからそんなこと言ってられんだよ。

2023-08-11

anond:20230811224103

エクリプス使ってるなら、リファクタリングの項目あるだろ。そこに、便利ツールあったと思うけど。一括変換みたいなやつ。

2023-07-14

anond:20230714085936

ちゃごちゃした状態リファクタリングすると速く小さくなるからついやりたくなる(なお仕様外のバグが発生する模様)

2023-06-01

実験前夜

実験の前にコードリファクタリングしてる。

正直、実験して結果を確認するのが怖いからしてる。

もし想定と違う結果が出たらどうしようって思うと実験開始に踏み切れない。

怖いよ。

もちろん結果が想定と違っても、原因を調査して再実験するんだろうけど、やっぱり怖い。

不安になると死にたくなる。

身近な不安のない暮らしを送りたかった。

そんなのないか、多分。

anond:20230531201233

法律って大変だよね。プログラミング言語ならテストコードあればリファクタリングして文章すっきりにできるけど、自然言語にはテストコードがない。コードしかないとか恐ろしい。こういうのもすべて与党不作為だよなあ。

2023-05-27

はてな退職エントリを書いています

私は約3年間、はてなエンジニアとして働いていました。

この期間に、様々なプロジェクトに関わり、多くのことを学びました。

今回は、私が経験した技術的な話を中心に、はてなでの仕事について振り返りたいと思います

 

## RailsでのWebアプリケーション開発

はてなでは、主にRuby on Railsを使ってWebアプリケーションを開発していました。

はてなログはてなブックマークなどの有名なサービスはもちろん、社内向けのツール新規事業プロトタイプRailsで作っていました。

Railsは、高速に開発できるというメリットがありますが、それと同時にコード品質パフォーマンスにも気を配る必要があります

私は、テストリファクタリングコードレビューなどの技術的なプラクティス積極的に取り入れることで、Railsの開発をより効率的安全に行う方法を学びました。

例えば、私が担当したプロジェクトでは、RSpecやRuboCopといったツールを使ってテストカバレッジコード規約をチェックし、GitHub ActionsやCircleCIといったサービスを使って自動化しました。

また、Pull RequestやPair Programmingといった方法を使ってコードレビューを行い、バグ改善点を見つけたり、知識ノウハウを共有したりしました。

 

## クラウドサービスでのインフラ構築

また、はてなでは、AWSGCPなどのクラウドサービス活用してインフラを構築していました。

私は、DockerKubernetes、Terraformなどのツールを使って、コンテナ化やオーケストレーションインフラストラクチャ・アズ・コードなどの技術実践しました。

これらの技術は、開発環境と本番環境差異を減らし、デプロイやスケーリングを容易にするという利点がありますが、それと同時に複雑さやトラブルシューティングの難しさも増します。

私は、モニタリングロギングアラートなどの技術的な仕組みを整備することで、インフラ運用をより安定的信頼性の高いものにする方法を学びました。

例えば、私が関わったプロジェクトでは、DatadogやCloudWatchといったサービスを使ってシステム状態パフォーマンス監視し、SlackやPagerDutyといったサービスを使って異常や警告を通知しました。

また、ElasticsearchやFluentdといったツールを使ってログ収集分析を行い、原因究明や改善策の検討に役立てました。

 

## チームでの協働

はてなエンジニアとして働くことで、私は多くの技術的なスキル知識を身につけることができました。

しかし、それ以上に大切だったのは、チームで協力して問題解決することでした。

はてなでは、エンジニアだけでなくデザイナープロダクトマネージャーなどの他職種とも連携してプロジェクトを進めることが多かったです。

私は、コミュニケーションフィードバックドキュメンテーションなどの技術的ではないスキル重要だと感じました。

私は、自分意見提案積極的に発信することで、プロダクトやサービス品質価値を高める方法を学びました。

例えば、私が参加したプロジェクトでは、SlackZoomといったツールを使って日常的に情報交換や相談を行い、BacklogやJiraといったツールを使ってタスク管理や進捗報告を行いました。

また、FigmaMiroといったツールを使ってデザインアイデアの共有やフィードバックを行いました。

 

## 退職への決断

私は、はてなエンジニアとして働くことがとても楽しく充実していました。

しかし、私は自分キャリアについて考える中で、新しい挑戦をしたいという気持ちが強くなりました。

私は、自分の興味や関心のある分野にもっと深く没頭したいと思いました。

そこで、私はこの度、はてな退職することにしました。

私は今後、別の会社エンジニアとして働く予定です。

 

## おわりに

はてなで働いた3年間は私にとってかけがえのない財産です。

私は、はてな出会ったすべての人に感謝しています

に私が所属したチームのメンバーには大変お世話になりました。

彼らから学んだことや刺激されたことは数え切れません。

彼らと一緒に仕事ができたことを誇りに思います

彼らに感謝する気持ちを込めて、このエントリーを書き終えたいと思います

 

以上、AIによるフェイ記事です。

どの程度、真実味がありましたか

2023-05-23

可読性悪すぎるコード拡張を頼まれたらリファクタリングするか?

自分なら自分拡張のために書き直さないといけない部分だけ書き直すし、書き方も前の人に合わせて書く

それ以外は怖いので書き直さな

2023-05-22

零細だろうがメガだろうがベンチャー技術力はない

そもそも高い賃金が欲しくてプログラマーになったようなやつは勘違いしているようだけど

技術系は普通社員より給料が低くて当たり前だ

なぜなら経済として会社を支えているのはどんなときでも営業から

優秀な営業なら技術がなくても売れるし

現に9割9分の会社技術などないが営業が優秀なので存続している

(ちなみにここでいう営業というのはプロモーション戦略系も含まれる)

例えば流行機械学習生業としているようなベンチャー企業であっても

価値の大半は要件課題定義ドメイン知識抽出であって

最新のトレーニング手法パラメータ定義なんかを使っても得られる利益ほとんど無いのだ

Web系でもAngularだろうがReactだろうがVueだろうがどうでもよくて

とにかくデザイナーの出したものを忠実、もしくはそれ以上のものを生み出せれば技術などどうでも良いのである

「5年後に技術負債になるかもしれない」

という人もいるが、残念ながら全ての技術は5年後に負債になっている可能性が等しくあるということを理解していただきたい

そんな中で日本での人材流動性の高まりであるとかプログラマー育成問題なんかもあって

技術系(プログラマー)の市場価値が高まりたまたま今だけ高給になっているわけである

卵が少なくなって卵の値段が上がったとしても

その卵が美味しいかと言われるとそんなわけはないのだ

どちらかと言うと腐った卵まで流通するのが恐ろしいところである

私が見てきたベンチャーの腐った卵には下記のようなジャンルがある

テックマウントパワハラ

メガベンチャーや伸び盛りのベンチャー系に多く、特に旧帝大出身特に東大)に多いのがこのパワハラ

とにかく(自分の)理論が正しいということを前提に自覚無くパワハラを繰り返す

これが雇われ社員ならそれほど問題でもないのだが、経営者側のCTOなどだった場合は目も当てられない

テックだろうがベンチャーだろうが雇用主と雇用者という関係性は変わらないのに平気でゴリゴリパワハラを行う

雇用主側に主張されると組合も無い弱い立場雇用者は何も言えない

その状況を理解していないのか雇用主側のパワハラエスカレートしていく傾向にあり

社員退職するが新しい人材は集まらずたいていの場合は逆に雇用主側が病む

この手のテックマウントパワハラ系の特徴は、ドメイン駆動や過度の抽象化、もしくは無駄高速化機械語への執念などが挙げられる

例示するのは難しいが、PRを上げてきた新人社員Slack上で公開にボコボコ論破した上に

「こんなことは一般企業として当たり前のこと」

社会人としてできて当たり前」

「他の企業に行っても絶対役に立たない」

みたいなことまで説教を始める人を何人か知ってる

結局全部自分でやる系

小さめで大きくなってきているベンチャーに多いのが、この結局全部自分でやる系

部下や委託者に対する指示はかなり抽象的、もしくは指示が無く

締め切りの前日もしくは当日、もしくは過ぎた後に自分で全部やり直す人

それまで部下や関係者が相談しつつ進めていても結局は全部ぶち壊して全部自分でやる

「全部自分でやるなんて技術的に凄い」

などというのは完全な素人で、単に他者業務依頼できない人である

その証拠に出来上がったもの特殊ことなどなく

「言ってくれればもっと早く出来たのに」

ということしかない

そんな調子で依頼することができないので結局は自分実装を繰り返し更に時間がなくなる

本人は多忙なくせに部下は暇という典型的ダメ管理者なのだ

「俺ほどの技術力を持った人がいなくて困る」

みたいな自己肯定感を醸成しているのでそのうち上のパワハラ系へと移行していく

特徴としてはSlackしろPRしろ話が抽象的すぎて文章力が無い人である

「1を聞いたら10を知るのが当たり前だろ!」

と言う人が多く(1と10から100は分かるけど1だけで10を知ったら変態ですよ)

タスクの分割や共通化などがひどく苦手な印象がある

ヒドイ人になるとIssueやPR管理全然できず、ブランチ規則無く乱立してしまっていて

新しく入った人もいったい何をどうすればいいのかさっぱり分からない状況で放置してしま

これも例示すると、新サービス仕様だけは決まっていてページレイアウトが無い状態

デザイナーの配属が難しいので実装側が考える、ということになったとき(割とある

「せめてテーマカラーかぐらい決めて下さい」

と言っても音信不通で渋々とこれまでのレイアウト踏襲して3人できっちり作ったところ

リリース前日になってCTO徹夜で全部作り直す、ということがあった

レイアウト全然変わっていて、実はニュースリリースの段階から新規テーマになることが決まっていたらしく

それに合わせて全部作り替えたそうだ

新規テーマは1ヶ月も前から決まっていたのだから共有さえしてくれればそれに合わせて作ったのになぁ、という話をした

余談だがこういうときにこの手の人が「デザイン共有できず申し訳なかった」というような一言ほとんど無い

そういうコミュニケーションが取れる人は最初から業務依頼ができるのだ

技術無いけどとにかく頑張る系

最後最近一番多いのだが、単に技術力が無くて頑張ってるだけの技術

社員だけでなくCTOにも多い

技術力が無い、というのがどういうレベルかというと

JavaScriptリストの中に'apple'があるかどうかを調べる時に array.includes('apple')と書くとして、

10個のフルーツリストがあってそれらが含まれいるかを調べる時に10個のincludesを書いてしまうような人である

「せめてfor文で書こう」「そもそもデータ構造おかしい」「というか本当にやりたい処理は?」

などなど様々な疑問が出てくるが、不思議なことにこれらを指摘しても絶対に直ることは無く、全く同じことを何度もやる

他にも例えば男性女性かでメッセージを変えて出力しているコードがあったとする

if( gender === 'male') {
...
} else {
...
}

これに、20歳以下の場合は男女共通で違うメッセージを出す場合

if( gender === 'male') {
  if ( age <= 20 ) {
   ...
  } else {
  ...
  }
} else {
  if ( age <= 20 ) {
  ...
  } else {
  ...
  }
}

みたいなコードを書いてしまう(20歳以下の部分は同じコードコピペ

メッセージ表示させるだけなら大したことないが、実際にはもっと複雑な処理をコピペで貼り付けるのである

そのため

20歳以下の表示部分のバグについて、男性場合は直ってるけど女性場合に直ってない」

という謎のバグを生成するし、そのバグ修正

if ( gender === 'female' && age <=20 ) {
...
}

というコードをこれより前に追加して更にカオスになっていく

これでもだいぶオブラートに包んでいて、実際にはもっと複雑なロジックをぐちゃぐちゃのまま整理せずに追加するのでとてもじゃないがメンテできない

最近だとそういう部分はまとめてChatGPTに放り込むと綺麗にしてくれるので非常に助かっている)

こういう低レベル技術者は結構いるのだが、大企業だと時間をかけて成長していくのに対して

ベンチャーになると自己肯定感が高いのか成長せずに偉そうである

「動いてるものは触らないで欲しい」

こちらの方が自分は分かりやすい」

Javaだとこういう書き方するんだよね」(そんなことはない)

みたいなことを言って、とにかく学習しない

CTOシニアエンジニアに非常に多く

曲がりなりにもそういう職に一度就いてしまうと指摘されることもないので学習しないんだと思う

特にCTOだとあくま雇用主側の立場なので雇用者側から指摘されることも少ないし

同業他社レビューなんてのもないからそこで時間が止まってしまうんだろうな、という感じ

こういう技術者のコードでも、見た目は動いているので営業から見ると売るには問題ないのだ

なので営業が優秀だと下手に売れてしまって成功体験からますます自己肯定感が増して手が付けられないモンスターCTO誕生である

メガベンチャーありがちな

成功してから伸び悩んで大手企業が買収したけど技術負債が凄まじ過ぎてリファクタリングだけで一大プロジェクトになる」

リファクタリングが上手く行かずに仕様変更することになって『大手企業に買収されてダメになった』というレッテルが貼られる」

「当時のCTOは別の会社で新しい事業CTOとして活躍している」

という流れはこうして生まれている

ベンチャーに行っても技術力は身に付かない

以上のようにまともに技術力を伸ばしたいのであれば大手企業に入ってプロダクトに携わるか

もしくは自分セミナー等に参加して技術収集をするしかない

「一流技術者として将来は高収入を」

などと考えてベンチャーには絶対に行ってはいけない

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