はてなキーワード: ランニングとは
慢性前立腺炎で色々薬や漢方試したけど、ジムで脚のトレーニングするようになったらいつの間にか改善してた。
結論から書くと、ジムにあるマシンである程度の重量を使えばOK
ウェイトトレーニングは、スクワットやルーマニアンデッドリフトなど下半身鍛えられる種目があるけど、怪我をしやすいし他に意識する事が多いので初心者にはオススメできない。できるならベストではあるけど...
自重トレーニングは家でもできるしお手軽なんだけど、自重スクワットは慣れてくると楽すぎるし、負荷かけようとしてもなかなか難しい種目で、そもそも自分はあまり改善に繋がらなかった。
で、オススメのマシントレーニングだけど、比較的どこのジムにも置いてあるレッグプレスやレッグエクステンション、ヒップアブダクションをやる。ある程度高重量(ギリギリ10回できる)を2-3セット、週2-3回くらい。時間は1回20-30分で終わるはず。
マシンでやるメリットは、腰や膝などへの負担が少ないし、細かいやり方知らなくてもやり込めるところ。あと、コンビニジムみたいなところにも大体置いてあるところかな。
エアマックス95の廉価版みたいなのを前に履いたけど、履き着心地が思ってたんと全然違かった。もっとクッションが効いてフカフカしてるもんかと思ったけど普通にカチカチだった。AF1はまあ見た目普通のソールだからあんまり期待もしてなかったけど、エアマックスは違うもんだと思ってた。
廉価版だからいかんかったのか。体重が軽すぎるからいかんのか。色々思ったけど、エアバッグをよく見たらなんか柱みたいなのが立ってるのを見てなんか納得した。風船が挟まってる様なイメージだったんだけど、こんな作りになってる上にアウトソールに封じ込められてたら、そらフカフカにはならんかって思った。
もう廃盤か分からんけど4,5年前に流行った270とかヴェイパーがおれの想定してたエアマックスに近かったかもしれない。あれはあれで何かの弾みにパンクしそうでなんか見てて不安になる。
フカフカ感と言えば、ホカオネのボンダイ6も流行ってた頃に履いたけどあれはマジでフッカフカだったな。良い靴だったけどランニング向けっぽくて足が勝手に前へ進むような感じがするのと、あと運動靴っぽすぎて合わせるのが難しくて売っ払っちゃった。
NBの高番台とかはどうなんだろう。ミーハー心で2002R買ったはいいけどまだ履きおろしてなかったな。1000番台のやつとかやっぱ履き心地良いんだろうか。
90とかは今もちょっといいかなって思うけどadidas以外はあんまり履く気がしなくなってしまったし、エアマックスとは縁がなかったんだろうか。今サンバ履いてるような連中が次のブームに乗っかってもおれはオリジナルスを履き続けたい。yeezyもQNTMだけ一目惚れして買ったけど結局履かずに売ったし、やっぱ気軽に履けていつでも買えてかっこいい定番ってのはええな。
これらのメニューだと、全身の瞬発力を使うようなトレーニングってないんだよな
筋トレがそうじゃないの?と思うでしょうが、一般のおっさんがやる筋トレだと、じわじわっと力入れるトレーニングに落ち着いてくると思うんだよね
それなりの経験を積めば積むほど、怪我予防のために静かに下ろして静かに上げるようになる
ウエイトリフティング種目(クリーン&ジャークとか)は瞬発力めっちゃ使うと思うけど、一般のおっさんはそんなトレーニングやらないじゃん
ランニングついでのダッシュならまあまあ瞬発力使うと思うけど、おっさんがダッシュして許される場所ってそんなにない
特に都内の住宅街ではダッシュして白い目で見られないところなどほとんどないだろう
そこで俺がおすすめなのがローイングエルゴマシンなんですよ、奥さん
中程度のパワーを出力し続けるエアロバイクやランニングマシンと違って
ローイングマシンはぐっと引いて戻して、ぐっと引いて戻してを繰り返す運動となる
パワー出力に波があるんだよね
高い出力をぐっと出して休む、高い出力をぐっと出して休む
しかもエアロバイク等よりも上半身をよく使うので、誰がやっても全身トレーニングになるんですね
プッシュ動作がないから大胸筋が発達しづらいのがネックだけど、それでもおすすめよ
https://ascii.jp/elem/000/004/055/4055975/2/
これは、指定した文字列を音声ファイル化するコマンドであり、Windows PowerShellに入力して使用する。
また、4万字の長文を変換してみたが、処理は1分以内に問題なく終わったので、
「あとで読む」に入った長文サイトの消化にも使えるのではないかと提案する次第である。
サイトを音声ファイル化するまでの流れは、以下のようになるだろう。
③引用符(")は、SAPIのコマンドと干渉するので消去する。メモ帳なら、ctrl+Hで置換画面を出して処理すればいいだろう。
(なお、改行・空白行は放置して問題ない。コマンドに影響はない。)
具体的には、上記記事にあるコマンドのうち、 $x=New-Object -ComObject から $x.Speak(" までを③の文章の前に、
") と$vs.Close() をその後ろに貼る。なお、コマンドの改行はそのまま残しておくこと。
⑤上記記事のコマンドは、Cドライブにtempフォルダが存在する前提で作られている。
エクスプローラを開いて、そのようなフォルダがあるか確認し、無ければ作成する。
⑥Windows PowerShellを起動する。スタートメニューからみつからなくても、検索窓にそう入力すれば出てくるだろう。
⑦起動画面に④の文章を、コマンド含めて全部貼る。(1行ずつ分けて入力する必要はない。)
⑧Enterを押せばコマンドが実行され、そのうち、⑤のtempフォルダに音声ファイル(WAVファイル)が作成される。
⑨ファイルは適当にリネームし、持ち歩きやすい端末に移動させる。
これで、通勤時やランニング時にも、「あとで読む」を消化できるようになることでしょう。
・休憩回数の減少
8、9月は暑すぎて休憩必須すぎて、1時間に1回休憩が必要だった。
10月に入ってからは2、3時間に1回で良くなり、大分漕ぎやすくなったんだなと。
とは言え後述してますが、9月から速度が落ちてる?のが多い感じがして、
知らぬうちにペース配分が変わってただけかも。
・輪行袋の利用
山の近くとか、1つ県を超えた所からサイクリング開始できるようになった。革命的。
■変化していない点、落ちている点
・体重
乗り始め62kgとかだったはずだけど、今では64kgになった。
飯が旨くて太ったんだろうなと。腹も太もももプルプルしててちょっと憎い。
・1日走行距離
距離が目標ではなく、目的地を決めて走る都合上あんまり走行距離が増えない。
行きたいところはまだまだあるけど、そこに行こうとすると100km超えるのがネック。
1日100kmはまだまだ自分には無理な気がしている。
・速度
車道は12km/h~15km/h、サイクリングロードは15km/h~17km/hぐらい。
遅くなってる気がする。
■欲しいもの
・靴
えっ?どこが?と自転車に乗ってヘトヘトに疲れ果てて筋肉痛バッキバキでケツも痛くてたまらなくて、って生活している頃にはよく理解できていなかった。
その理由は、自転車と同じ程度の強度の運動をランニングで行っていたら、あっという間に故障してしまうという事実である。
近年のフィットネス計測装置の進化により、自分の運動量を客観的に知ることが出来るようになった。
カロリー消費だ。
もちろん人間個々人が消費するカロリーを正確に測定することは難しい。
しかし、同じ人間が同じ測定装置で測定すれば運動強度の過多を知るための数値としては使える。
週末に2500キロカロリーを消費する運動を土曜日と日曜日2日間連続で行う。
自転車であれば、出来ないことではない。
だがランニングとなると難しくなる。
これはもちろん私の話だ。
人それぞれ話は別になるが、私の場合には自転車の運動で獲得した身体能力をランニングで用いたらあっという間に脚を故障して歩けなくなるほどだった。
まあ、わかっている人からすれば当たり前のことで馬鹿な奴ということになるのだろう。
脚が全く出来ていないのにそんなことをすればどうなるかは明白であったはずだ。
そのような反省を踏まえて、今度は慎重に慎重を重ねてランニングが出来る身体を作っていくことに取り組んでみた。
ちょっとオーバーワークすると、あっという間に膝がおかしくなって、しばらく休養しなくてはならなくなる。
自転車ではそんなことにはならんのですよね。
俺がダイエットしたときの経験談だけど、まず体重って変動しながら減っていくんだよね
例えば90kgの人が単調に89kg→88kg→87kgって減るんじゃなくて、90㎏→89kg→90.5kg→88.5kg→89.5kg→88.5kgみたいな感じで、上下に変動しながら全体としては減っていく感じ
なので自分の体重が今減少傾向にあるのか、増加傾向にあるのか、何も変わらず90kgで維持状態になのか、っていうのは継続的にきちんと記録しておかないとよくわからなくなる
(あと90kgの人が1週間で80kgになったりするタイプのダイエットは危険なので本来少しずつ減っていくほうが、リバウンドしにくい)
俺はズボラだから毎日体重を記録するとかが面倒だったんで、オムロン製のスマホ連携できる体組成計(カラダスキャン)を買った 1万円近くしたが、必要経費と思えば結果としてとてもよかった
とりあえず初期設定して毎日風呂入る前に乗っておけば、時々スマホと同期するだけで毎日の体重の変動がグラフで表示される
体重記録のシステムを準備できたらあとやることは単純で、運動と食事制限だな
運動はたぶんその体重でいきなりランニングすると膝を痛めそうだし、職場で階段で移動するようにするとか、1駅歩くようにするとか、その程度から始めるのがいい いきなり30分ランニングとかきついのは絶対に続かない 多分5分でさえきついと思う
俺は家の中でテレビ見ながらステッパーをよくやってる 音もあんまりしないし運動負荷も低いからおすすめ
ジムとか「行って帰ってくる」という動作からして続かないんだよな 続けられるような人はそこまでまず太らんし
ステッパーなら夜中でも早朝でもテレビ見ながらできるからマジでおすすめだよ 地味に汗かいてランニングマシンの代わりになるし、膝の負担も小さい
食事制限も極端なのは続かないし結局間食してしまうから、お菓子を買う回数を半分にするとか、ジュース飲むのをお茶か水にするとか、そういうところからだなぁ
体重のトラッキングで90kgが85kgまで来れたらそこからは同じことを永遠に続けるだけだし、もし体重が変動しないならもうちょっとだけ負荷上げるなりなんなり
2,3年に一度の愉悦
ギターが印象的
退廃的でもリズム隊が躍動しているのが良い
2.Fifty's map
melody+i'm lovin
Cメロのガレージバンド感は新しい この路線を突き詰めたミスチルが見たい
3.青いリンゴ
サビはギターが弱いので、音源だと迫力不足の意見もわかるが、このサウンドのスカスカ感を許せるようになったのは大きな一歩
4.Are you sleeping
音源の方が映える曲
5.LOST
クラップをうまく曲調に合わせた
Bメロが良い
サビはベースがいい味を出すが、Cメロではいったん消える。この緊張と緩和が良い。
6.アート
数年後にはブラッシュアップして韻を踏みまくっているのかもしれない
挑戦することが大事
7.雨の日のパレード
アートとの対比でこの曲が活きている
これでいい
ライブでの常套句、リフレクのデモ音源を聴いて、常々弾き語り曲をリリースしてほしいと願っていた。
この路線本当に今後も見たい
天頂バス+跳べ
I♥Uに入っても違和感がない
コード進行がこのアルバムでは珍しくシンプルなのでサウンドのいい意味での荒ぶりが際立つ
「トカオモッチャァ~ウ」「ワキオコッチャァ~ウ」のコーラスとか新しすぎ
個人的にこの曲も弾き語りで聴きたかったが、party is overが弾き語りだったので2曲はいらないかな
ただストリングスは完全なるオーバープロデュースで、このアルバムで珍しくアレンジの意図が理解できない
ただアルバムの流れで聴くと、このデカいストリングスも悪くない気がしてくる
歌詞のLINEをメールに変えればHOMEに入ってても違和感がない
さりげなく入る田原ワウギターが実家感(いつものミスチル感)を生むスパイス
いつものミスチルサウンドと思わせておいてサビ終わりもう一つアクセントを作るコード進行で意表を突く。「優しい驚き」パート2
12.deja-vu
構成はシンプルにAメロ→Aメロ→Bメロ→サビ→Bメロ→大サビなのに、サビ終わりのBメロに音を肉付けすることによって大サビに昇華させ、本来の大サビがアウトロ的な役割を果たしている
はっとした。これは「優しい驚き」
13.おはよう
歌詞の世界観がかなり現実的なのは心象風景描写に長けたミスチルでは珍しい
こんな優しい曲でも間奏でアコギソロを見せてくる。こんなミスチルは見たことがない
優しいのに乾いたアコギの演奏も珍しい。これまでだと秋がくれた切符のように高音ストリングスをこってり入れていただろう
総じて
予想外だったのは4人の音がかなりフィーチャーされていた点。
特にギターとドラムのダイナミックなマスタリングはヘッドホンで聴くと心地いい。
一方弾き語りやラップは初挑戦だが、こちらは今後突き詰めていった音を聴きたい
いわゆる売れ線を聴きたい人には全く刺さらない
一切の勉強しませんでした。授業は半分上の空だったし宿題もやらなかった。
たまたま親が地頭マシに生んでくれたので2回の受験はどっちも偏差値60ぐらいのとこに入れましたが
大学入っても勉強しなかったので語学の単位を落として留年しました
そのぐらい何もやらなかった人間が50歳過ぎて役に立ったと思う教育指導
これはガチ。書くときに書き順やとめ、はらい、きちんと閉じてるか開いてるかまで一字づつマルバツつけてくれた。
高校にもなってバカみたいだと思いつつやってたけど、宿題もやらないような人間に勉強の習慣を躾けるには一番効果的でした。
これなかったら受験のために勉強するという手段すら見つけられなかったと思う。
英語は単語暗記なんか一切やらなかったのでド底辺だったけど、文法にロジック(予備校なので点取りスキルのような説明)があると教えてくれた予備校講師のおかげで最低限のとっつきが出来た。
理屈こねてサボりたい人間には理屈で楽ができると教えるの効果的です。まあ単語暗記サボるんですけど。
小6のとき成績悪くなって急遽入れられた学習塾がたまたま進学塾だった流れで中学受験したのだが、
結果、そこそこの進学校に入ったので保体とか大学までやったことなかった。
大学に入って初めて筋トレや筋肉痛に意味があるって知ったし身体を動かすことに意味があるって知った。
それまで運動とか不良のやることだと思ってたのでマジで目から鱗だった。
そっかー高校のとき体育の時間をダラっとソフトボールで流すのではなく1限まるごと筋トレとランニングだけで地獄を見させてくれたH先生は良い先生だったのかーと後から知った。
卒論書くまでバイトするかゲームするかで勉強しないし他人が何を学んでるか全然知らなかった。レポートも適当書くしかやってないマン。
卒論を出さなきゃいけないとき、何やっていいか全くわからず、今さら他人に聞くこともできなかったので、好きな本の書き方を丸ごと真似することにした。引用の仕方、導入の仕方、結論への持っていき方、等々。なお引用元は真面目に調べてないのでだいたい孫引き。ひどい。
もちろん教授陣も見放してたのでとっとと卒業させてくれたって話で、結果には繋がらないんだけど、ここで他人をパクることを学んだ。パクるのマジ大事。
何が言いたいかというと、本人まるで勉強する気もないし、親も勉強よくわかってない、そんな底辺に対しても、何がしかの勉強をやらせとく意味はあるかなと。
今年になってからスポーツジムに通い始めた。効果はそれなりに実感しているので、似たような境遇の人にはお勧めしたい。
痩せるための運動と言えば、基本は有酸素運動、その代表格「走る」になるが、増田の場合は走ろうとしても、すぐにバテて継続することができないし、腰への負担が重すぎて危険なレベルである。バテるというのは、一般的に心肺機能の面でのことを言うようであるが、増田の場合は、脚のスネの筋肉が真っ先にバテて、走れなくなった。身体が重すぎるせいだ。
筋トレという意味では、例えば「スクワット」「腕立て伏せ」が代表格であるが、身体が重すぎるため、これらの筋トレも、実際の筋力の割には負荷が大きすぎて危険なのである。
これらのことから、一般的な「運動」言い換えれば「自重を使ったトレーニング」というのは、私たちにはキツいし、危険なのだ。「服を買いに行く服が無い」という名言があるが、これと似た話で「運動するための運動能力が無い」のである。
スポーツジムの器具は、負荷を調節でき、正しく使えば怪我の危険も十分に低い。スクワットや腕立て伏せ等も「正しく」やれば怪我を防止できるのだが、通常の負荷で実施する分にはジムの機器の方がずっと安全だと言える。
100kgだとまだ大丈夫だけども、例えば120kgとかを超えてくると、そもそもジムの機器をまともに扱うことすら危険だったりするはず。機器にも耐荷重があるので。まずは100kgくらいまでは食事制限とかで落とす方が良いかも。ただ、ジムとしては売上を上げたいのは確かなので、「その体重でも、この機器とこの機器は安全に使いますよ」って教えてくれるかもしれないので、問い合わせる価値は十分あると思う。
がんばろう。
今日の事はどこかに書き記して、そして忘れたかったから、この日記帳に記して捨てるつもりだ。
昨日、初めて限界を超えて酒を飲んでいた。
自分は酒を好む性格ではなく、ましてや日常的に飲むことはない。
3%の酒くらいが関の山で、それでも2,3本飲めば終わりしておく。
その原因はもっと単純で、計画中の旅行の代金をもっと安くできたはずなのに、それを選ばなかった事を後悔したこと。
そして、その後悔を覆すためのキャンセルができないと知ったことだった。
しようと思えばもっとできるのかもしれないが、そうしたならば折角の休学中の身分を活かしきれないと思っている。
それに何より、休学後、つまりは来年度の内定先の月収を超えてしまうのは、何となく、来年度からの仕事に身が入らなさそうで嫌だったのだ。
そんな我が儘による月10万程度の稼ぎ。
それを優に超える出費というのは、慎重に選ばなければいけなかった。
それなのに、キャンセル不可。ついでに変更不可。
もっと安くする手段があったはずなのに、慣れていないという理由から友人に全てを任せてしまって、いろいろと決められた時には手遅れだった。
数万単位の金は戻ってこない。やり場のない感情だったから、愚痴を言うほかは無かった。
私は母に対し、愚痴を言った。
母がよくそうするように。
私はもう解決しないことを愚痴って、気持ちの整理を付けようとしたのかもしれない。
もっと働いて金稼げとか、過ぎた事なんだからしょうがない、とか、そんなありきたりの回答は欲しくなかった。
しかし、愚痴を聞いた母の回答は私の予想以上のものではなかった。
もっと働いて金稼げとか、過ぎた事なんだからしょうがない、とか、そんなありきたりの回答をくれた。
私はその回答を予想していた。母はその通りに答えた。だから最初から、濃いめの酒を私は準備していたのだろう。
それでは足りなかった。
いつもは母が愚痴を言う方で、それが逆転した希少な状況。
そして、私の愚痴の原因は、数万円程度の失敗。取り返そうと思えば、いつでも取り返せる額だ。
だから、私を面白おかしくいじろうとする意図が見て取れた。例えそうでなくとも、私はそう感じた。
私はすぐに酒を飲み干し、買い物に行くと言って外に飛び出した。
そして、コンビニで濃いめの酒を数本買った。
外は幸いにも涼しく、天気が良かった。
日はすっかり沈んでいて辺りは暗く、住宅街を抜けた先の河川敷に移動してしまえば、辺りの暗さは一層に増している。
つまらなかった。
すぐに酔いは回らない。酔いが回っても楽しくもない。自分を責める声だけが、自分の口から漏れ出していく。
だけれど、その大小を決めるのは私である。
途中で何人もの人々とすれ違ったはずだ。
自転車のヘッドライト、ペットの光る首輪、ランニングする人々。
誰も私を気に留めない。
発狂した。
だから、いろいろ上手くいったこともあるし、だからこそ、上手くいかなったこともある。
休学の理由もそうだ。
研究室という閉鎖空間において、パワハラ気質の教授という最悪な人間にあたってしまったが、それでも魅力的な研究をしていると思っていたから、ついていこうと頑張ってきた。
だが、そんなもので人を見るべきではなかった。
研究という科学的なプロセスにおいても、科学的事実よりも人格という感情論を優先して上に立つ者を選ぶべきだったのである。
幸いにも私は、その環境を脱し、色々な苦労を経て、就職先とバイト先を見つけることができた。
ただ、私の性格というものは、どうにも変わり切れていなかった。
今は実家に戻っていて、いわば、居候のような状況で、居心地が良いとは言い難い。
だから度々、客観的には帰りの遅くなる母を思いやって、主観的には居心地の悪さを緩和するために、そして、小言を言われないように、家事を手伝った。
そして、度々、私は母の愚痴を聞いてやるのだった。
さて、発狂した私の話に戻そう。
私は発狂のあと、酷くなる頭痛を治めるために水を買いにコンビニに行った。
水のペットボトル、酒の缶。
それを買って、再び、河川敷に戻る。
空を仰ぎ、水を飲む。頭痛はずっと続き、私を苦しめる。
自分が何もかもの原因で、自分のせいであり、自分が悪いんだと、私は自覚した。
その時、自転車が通り過ぎた。
座り込んでいる私に一瞥もくれずに。
私は買って来た酒の缶を地面に叩きつけた。
噴水みたいに酒があふれ出す。
私の心の中のように。
気が付けば時刻は夜11時を回っていた。
私のスマートフォンは、何の通知も受け取っていなかった。
膨大な数のラインを母に送った覚えはある。それを受けてから、掛かってきた母の電話に出る気は無かった。
これからの私も、これまでの私も、今の私も、他人の事を思いやるくらいはできると思っていた。
傲慢だったらしい。
帰ってみれば、母は寝る準備を済ませていた。
私は一言だけ、たぶん「ただいま」とかいう当たり障りのない言葉を取りあえず投げつけて、ベットの上で、床で、風呂で、眠れない時間を過ごした。
一度だけ、母が目を覚ましていたような気がするが、あれは気のせいだったということにしておく。
そして、朝日が昇った。
私はまだ痛む頭を抱えながら、外に出た。
清々しい朝だった。
私の気分も晴れ晴れとしていた。
心の枷が外れたような気がした。
そのことに気づいただけでも、十分だった。
思いやりは、最小限で十分だと気が付けた。
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https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1529874.html
ブクマのたくさんついてるこれ。普段使いとかには良いんだと思うけどさ。でも人間がウォーキング、ジョギング、ランニングする理由ってまあ健康志向じゃん。
その時にこういう楽々走れます系履いてカロリー消費や体の負荷減らして意味あるのかな?タイパ(走った時間に対して)やディスパ(走った距離に対して、ディスタンスパフォーマンス)がめちゃ悪そう。
楽に走れて気持ちいい気分味わってでも全然カロリー消費してません、みたいな。健康志向でない本当に走り自体を楽しむ趣味っつうか。