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はてなキーワード: ラッピングとは

2017-11-16

缶入りのクッキーが好き

お歳暮や、差し入れなんかでもらう、きれいな缶に入ったクッキーが好きだ。

贈り物ですよ、と言わんばかりに主張の強いものからかもしれない。

思い出すたびきれいだなぁと思い、デパ地下を覗いてみたり、アマゾンを眺めてしまう。

缶入りのクッキー、それだけで幸せをぎゅっと集めたものを眺めている気分になるので、お手軽に幸せ気持ちになるのだ。

そうしてたまに頂いた際、百貨店やお店で包んでくれている、きれいなラッピングを開ける時、ものすごく慎重になる。

艶のある赤や青、金のリボンはそっとほどく。

セロハンで留められた包装紙をぺりぺりと剥がし、これも丁寧に折りたたむ。

私は後で眺めたり、ブックカバーにしたり後で色々と遊ぶために、リボンなんかは取っておきたいタイプだ。

缶は四角いのが好みだけど、楕円形や、資生堂みたいな八角形もいい。色はどれも素敵だ。紺や白、赤に黄色。お店のカラーがあってどれもいい。

開けた中身のクッキーの、赤いジャムが真ん中に乗っているものナッツが混ぜられているものチョコレートのものバターのもの、粉糖がたっぷりかかっているもの、様々なものがきれいに区切られて並べられている光景セロトニンがどばどば出てくる。多分目もとろけている。

めっきり寒くなってきたので、夜、濃いめに紅茶を出して、保存食のようにちょっとずつクッキーを食べたい。

2017-09-28

基本的技能は多分高い。PC操作事務経理等々 どれもそれなりにできるが、プロには勝てない

・客応対はそこそこ愛想はいい。電話だとなおマ

・ちょこちょこ雑

ルーチンワークに物凄い速さで飽きる

・不真面目だけど外見は真面目そうに見える。華やかさは全く無いがスーツが合う不快感の無い特徴の無い容姿。ただしもうすぐ40代

まさに中小企業の申し子と言うべきキャラ

今はネットショップラッピング以外の部分、受付、発注メールサイト管理ほぼ一人でやってるけど

こういうワイにはどういう仕事が向いてるんじゃろうなあ~

2017-09-24

世界スマホの11話が計算づくだとしたら?

高速道路ノンストップですっ飛ばして急にブレーキを踏むことで後部座席から視聴者をふっとばすのが目的だとしたら?

恐ろしいアニメだ。

俺達は全員異世界スマホという作品の手の平の上で踊っていたんだ。

なろう作品バカにしようと異世界スマホを見続けていくうちに我々はファンタジー小説の持つ数々の馬鹿馬鹿しさを目の当たりにすることになる。

主人公に都合よく配置されたクエスト特別能力勝手に惚れてくるヒロイン

それらのくだらなさを最もくだらないと思うテンポで投げつけられるうちにいつの間にかそれを快感とすら感じるようになった。

そうして11話を迎えた。

そこで我々が見たのは、くだらない物はやはりくだらなくてどうしようもないというむき出しの事実だ。

それと同時にフラッシュバックするのは、今まで見てきたハーレム物の物語構造が抱える主人公視聴者にとっての都合の良さ、つまりはくだらなさだったのだ。

自分が今まで楽しんできたものはどこまでもくだらなくてどうしようもない娯楽だったのか?

では我々がくだらないと感じるか面白いと感じるかの違いは単なる先入観しか無かったのではないか

コーラと思ってコーヒーを飲めば人間の舌はそれを腐ったコーラだと感じてしまう。

果物の香料をかぎながら砂糖水を飲めばそれをフルーツジュースだと人は感じ取る。

それと同じだったのではないか、我々が今まで数々のファンタジー物に上げていた熱は全く持って中身のない先入観とその場の雰囲気だけだったのではないか

そういう疑問が湧いてくる。

世界スマホが暴いたのは我々が創作物に望むものの程度の低さだった。

一見程度の高いものを求めている用に見えて、実際は鼻の下を伸ばしてくだらないハーレムを望んでいる。

だがそれをそのまま出されてもプライド邪魔をして受け付けないので、さも中身のある物語であるかのようにラッピングして欲しい。

そんなどこまでも浅ましい欲望が白日のもとに晒されてしまった。

なんということだ。

完全な詰みだ。

世界スマホファンタジー小説、いや、全ての娯楽作品の持つ生来馬鹿馬鹿しさを、その馬鹿馬鹿しさを目一杯使い切って我々に叩きつけてきたのだ。

これはまるでThe video game with no nameの진실게임(チンシルケイム)のようではないか

主人公が悪い奴を倒して欲しい。

だが、その倒し方はただの主人公補正であって欲しくはない。

主人公インチキのようにモテて欲しい。

だが、そこにはちゃんと理由があって欲しい。

可愛い女の子ムフフなシーンに突入して欲しい。

だが、そこまでの過程はしっかりと納得できるように踏んで欲しい。

ああなんと浅ましい。

ポルノに対して倫理観を求める風俗説教親父が我々の心の中に住み着いている事を、もはやどう言い訳しても隠しきれないじゃないか

なんて事をしてくれたんだ。

ああ畜生、完全な詰みだ。

1話の段階でかけられた王手をなんとか誤魔化し誤魔化して我々は11話まで引き伸ばしたがいよいよもってチェックメイトだ。

まるで将棋だな。

2017-09-11

彼女プレゼントを買った

まれて初めての彼女に。

ネットで買ったセール品で、ラッピング対象外だった。

しょうがないので市販ラッピング材で包んだけど、やっぱり止めたほうが良かったかな?

2017-08-05

なぜIT業界では、3文字英単語が定期的に流行るのか?

たぶんIT業界には「正解を知りたがる人が揃っているから」である

ついつい新しい3文字の正解が気になってしまうのである

外資系コンサルタントは、それを知ってか知らずかわからないけど(おそらく意図的に)、定期的に良くできた3文字なぞなぞを出す。

それに正解したい人たちが集まり、正解がわかった人がこぞって流布してくれるという一大エンターテーメントが成立している。

物理科学には再現性の高い正解、もしくは近似解があるけど、根本的に人間に対する取り組みで正解を1つに求めるっていうのは、かなりやんちゃな期待になってしまう。

安定と同時にスリルを求めるのが人間である。その考え方が矛盾した概念を包括していない限り、たいていの人間に対するアプローチは間違ってしまう。

だけど、そんな正解がない人に関する問題すら、うまく技術っぽい感じでラッピングして、3文字に短縮してくるのが外資系なぞなぞである

トトロ流行った理由って、いろんな人がいろいろ後付で解説しているんだけど、たぶん「トトロお腹気持ち良さそうだったから」。

鈴木敏夫さんが言ったらしいその言葉は、たぶんあってる。

流行るって、そういうシンプルなことだと思う。

2017-07-19

公衆トイレは男女別

であれば女性専用車両とその隣の車両トイレ風にラッピングすればうまいことばらけるんじゃなかろうか

あるいは駅改札内トイレの奥を乗車口につなげるとか

2017-06-28

謎の大学

有楽町線の話ね

就職92%」「充実の奨学金」「高田馬場徒歩3分」「キャンパスマップ」とかめちゃくちゃアピールしたラッピング車両が走ってるんだけど

肝心の大学名がどこにも書いてないんだよね

何がしたいんだろ

2017-06-02

一部の列車オタク男風にラッピングする

そうすると女性男性ゾーンけができる

男女安心して電車を使える工夫になりうる

2017-04-27

サークル参加者への差し入れ同人誌感想手紙が最強なのでは

サークル参加を何度か経験してわかったことがある。

差し入れをいただくことが多く、その際に「来ていただきありがとうございます」と言えて、それがとても嬉しいことだ。


差し入れの内容は美味しいお菓子お茶、自引きできなかったグッズ、アニカフェ限定コースターなどなど…。

こんな弱小サークル差し入れなんて申し訳ないと思いつつも「美味しい!」「推しがかわいい!」「こんなレアグッズもらっていいのかな!?」と、

一人キャッキャしながら名前差し入れ確認してツイッターでやり取りができる方にはお礼を言って回る。


だが、本音を言うとそんなにたくさんんの差し入れをいただくと困ることもあるのだ。

行きはキャリーケースに36ページのコピー本数十部と10冊未満の既刊、設営グッズ、憧れのサークルさんへの感想手紙を詰め込み、普段使いのバッグを持って出かける。

帰りは運良くコピー本完売すれば良いが、戦利品を押し込めばもうキャリーケースはパンパンだ。

それに加えて上記のようにたくさんの差し入れをいただくと、折りたたみ式エコバッグ差し入れを入れるのだが、入り切らなければ普段使いバッグに入れて帰ることになる。

戦利品と設営グッズと差し入れ、全部送ればいいじゃん!と思われるかもしれないが、売れ残った新刊や既刊を小さめのダンボールに入れて送るだけでも着払いは高い。

地方住まいなら迷わず宅急便を使うが、都内在住だし、せっかく手持ちで持って来ていただいたもの宅急便で送るのも何だか気が引ける。

加えてかわいくラッピングされて中身がわからない状態カステラ最中は早々に食べなければならない。

ジャンル友達と合流し、アフターに行く際に差し入れをもらいすぎてキャリーケースにも入らず、

ノベルティの紙バッグに入れていたら持ち手が切れて大変な事態になったこともある。


そこで私は思った。「差し入れ同人誌感想手紙が最強」であることを。

嵩張らず、すぐに仕舞えて、日持ちを考えなくて良い。手紙すごい。


だが、私だけかもしれないが同人誌感想を書くのはかなり神経と精神をすり減らす。

普段は70~100P程の同人誌頒布する小説サークルなのに、1冊24Pの同人誌感想手紙(2500字程)を書くのに半日を費やしてしまう。

推しカプが一緒のコマにいるだけで幸せなのに、好きな作品のどこが良かったか文章化して伝えるのはとても難しい。

「最高です」「好きです」「萌えます」「ありがとうございます」…大抵この4語が文末に来てしまう有様だ。

普段キーボードばかり打ってるせいか字は汚いし、文字を書く行為事態も疲れて(筆圧が強い)残りの半日は疲れで目眩を起こしたりする。

なので、自分でも「差し入れ同人誌感想手紙最強論」を謳いつつも、

申し訳ないが本当に本当に好きな人や毎回忙しいのにコンスタント新刊を出す友達最近同人トラブルに巻き込まれた人、憧れのサークルさんにしか書けない。

申し訳ない、手紙を書くのが下手くそで…。


今度スパコミがあるけれど、一生懸命書いているのにまだ1通も書き上げていない。

目標は5/4までに3通なのだが、思いを伝えるのにこれほどまでに「手紙」というツールが大変だとサークル参加経験しなければわからなかった。

これを知ることができただけでも同人活動をやって良かった。

できればコンスタント新刊ウェブ作品をアップしつつたくさんの素敵なサークルさんへ感想手紙を書いていきたい。

2017-04-06

忘れえぬ人々

ラジオ番組に送った長文をそのまま載せますね(未採用)。思春期あるあるなのかなあ。当時もちろん誰にも言えなかったし今まで誰にも言えてない。たまたま女子同志だっただけで男女間でも男子同士でもあり得る話だとは思う。

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みなさんこんばんは。いつも本当に楽しく拝聴しています大好きです。35歳、女、既婚です。はじめてメールいたします。

私が中学2年生、14歳の頃の話です。

当時、私はゲーム大好きっ子で、今で言うところの「腐女子」であり、ゲームジャンルBL二次創作に手を染めておりました。夜な夜な推しキャラの絵を描き、さらに男×男のカップリング妄想し、その滾る思いの丈と自らの性の芽生えをミックスジュースにして同人誌というカタチにしたためていました。

定期的に地元同人誌即売会(以下イベントします)に出店して、そこそこに売れてファンレターのようなものをもらったり、同じ趣向の友人が沢山できてイベント以外でも会って一緒に遊んだりして、普段学生生活を凌ぐ楽しさでした。

彼女出会ったのはその同人活動きっかけでした。仮にSさんします。

Sさんは私の3つ上のオネーサン。同じゲームが好きで、知人に紹介してもらって意気投合。初めは文通メール文化はまだなかったので)からはじまり電話で話すようになり、そのうち個人的に二人で遊んだりするようになりました。私が年下ということも関わらず、対等に優しく楽しく接してくれて、一人っ子の私は趣味の合う素敵なおねえちゃんができたみたいでとっても嬉しかったことをおぼえています

Sさんとは、好きなゲームBL妄想で盛り上がる他にも、イベントで知り合った共通の友人であるコスプレイヤー男性に思いを寄せていることを打ち明けてくれて、ちょっと現実の恋バナなんかで盛り上がったりもして。

Sさんと二人で遊んでるうちに「M(私のこと)ちゃん、本当に可愛いねえ、すっごい好き」「私、本当にMちゃんのこと大好きなんだよー♡♡」など、ダイレクト愛情表現散見されるようになり、私ももちろんSさんのことは友人として好きだったので、その熱量違和感を感じながらも「うん、私もSさんのこと大好きだよ」と普通に返していました。

二人で遊ぶようになってから4ヶ月程経って迎えたバレンタイン当日。その年のバレンタインはど平日で、私は学校から帰ってきて家でせっせと同人活動にいそしんでいました。夕方7時くらいに家の電話が鳴り出てみるとSさんからでした。

「Mちゃんこからひま?そっちに遊びにいってもいい?」と。

Sさんの家から私の家までは徒歩とバスを組み合わせて40分ほどかかります

「うん、私は大丈夫だけどもう暗くなるし…これから来るの大変じゃないかな?家の人は心配しない?」

大丈夫だよ、どうしても今日会いたくって…」

何だろう?とは思いましたが深追いはせずに、私はSさんがやってくるのを待ちました。

私は母子家庭で二人暮らし、母は看護師夜勤もやっており、ちょうどその日母は夜勤シフトでした。帰ってくるのは深夜1時過ぎ。母が居ない夜に友達が遊びに来るという、ちょっとしたワクワク感と心強さのようなものもあり、遠いところ悪いなあと思いながらも深く考えずに来てもらうことにしてしまいました。

小1時間後、本当にSさんが家まで来てくれました。

「いらっしゃーい」と出迎えた私に「急にごめんね、ありがとう」と言ったSさんの表情はどこか固く、家にあがってからもどこか雰囲気がぎこちなく心配になる私。「平日にMちゃんち来るのはじめてだね」「ああ、そうだね、今日はお母さん夜勤でいないんだ」など他愛のない会話を交わしていましたが、やっぱり顔つきが冴えないSさん

「遠いところ来てくれてありがとう。でも、どうしても今日、って何かあったの?」

「あの…今日バレンタインから。これ、Mちゃんに。手作りしたんだ」

と、手渡されたのは可愛いラッピングが施されたバレンタイン手作りチョコレートでした。

「えっ、そうだったの!私なんにも用意してなかったよー!ありがとう、うれしい!」

素直に驚きと喜びを伝えたら、Sさんは泣きそうとも笑顔ともとれそうな複雑な表情で私を見つめたあと、強く抱きついてきて「Mちゃん、本当に大好き」と囁くように呟きました。

「う、うん?私も好きだよ…?」

「でもきっと、Mちゃんが言う“好き”と私の“好き”はちょっと違うと思うんだ」

「えっ?…」

そしてそっと私にキスしました。ほっぺにでも、おでこにでもなく、くちびるにです。これが私にとってのファーストキスでした。

とにかくびっくりしたけれど、不思議と嫌な感情特には湧きませんでした。その後何を話したのか、どうやってSさんが帰って行ったのかもよく覚えていませんが、すっかり元気な笑顔を取り戻したSさん玄関口で見送った画はしっかりと記憶しています

その次の週末、Sさんの家へ遊びに行くことになりました。

キスのこともあってドキドキはありましたが、あれは何かのきまぐれだろう、きっと普通に友達でいられるだろう、と思っていました。その日、Sさん宅では二人でゲームをしたり同人活動にいそしんだりとこれまで通りの楽しい一日を過ごしました。特にこの間のキス話題も出ませんでした。

私が「じゃあ、時間からそろそろ帰るね」と、帰り支度をしようとしたとき「やだ、帰っちゃやだ、大好き」と言ってまた抱きしめられて、キスされました。何度かキスをされるうちに、舌が入ってきましたが、私はまた拒否もせず、受け入れてしまっていました。

その日から一緒に遊んだ日の最後は、こんなふうに抱きしめられてキスされることが多くなってきました。私からしようとしたことは一度もありません。拒否をするほど嫌だったわけでもなく、実際キスという行為はやわらかくあたたか気持ちいいもので、拒絶することでSさんとの友情関係が崩れることを避けたかったこともあり、背徳感を抱えたままその関係を続けていました。

そんな関係が3ヶ月位経ったあるとき、私はとあるバンド出会い雷を打たれたように骨抜きになってしまいました。そのバンドのことで頭が一杯の毎日TV雑誌などを追いかけるのはもちろんのこと、同人活動土俵にもそのバンドを持ち込んで、また、同じバンド好きの新しい友達が沢山できました。私とSさんはともに受験生となっていましたが(私は高校受験Sさん大学受験)、電話は週に2、3回ほど、月に2回ほどは一緒に遊んでいました。ですが、Sさんは他の友人たちと一緒のときでも手をつないできたり抱きしめてきたりと過剰なスキンシップが多く、私はちょっとうざったいなあと思い始めていました。

だんだん私の興味がバンド一番になっていることに気付いて、Sさんはひどく寂しさを覚えてしまったのだと思いますバンド関係の友人と遊びに行くことにはじまり、そのうちSさんも交えて共通の友人と居るとき私が他の友人と話しているだけでも深い嫉妬をするようになりました。友人がいてもお構いなし、その場の雰囲気が悪くなるくらいあからさまに不機嫌になり、悲しそうな顔をするのです。周りの友人にも「SさんはMちゃんのこと好きすぎじゃない」「SさんってMちゃんにベタベタしすぎ」などとからかわれることも多くなってきて、私は正直もう面倒くさくなっていました。当時のモットーは友人関係は広く浅くみんなと公平に、束縛するのもされるのも本当に苦手でした。これ以上踏み込まれたくない、と私のSさんに対する態度はだんだん冷たくなり、そうなるとSさんがひたすら謝ってすがるようにさらに甘えてくることに辟易し、電話も合う頻度も自然と減っていきました。自分からきちんと嫌なことを嫌だとは伝えずに、冷たい態度をとることで私のことを嫌いになってもらってうやむやのまま自然消滅すればいい、と思っていました。私にとってSさんを傷つけ続けていることよりも、あの熱量の高い束縛から開放された安堵の方が大きかったのです。子どもですね。

その後、私はバンドに熱を上げつつも勉強を続け、無事志望校高校合格Sさんから東京大学への進学が決まったとの連絡が来ました。

Sさん東京へ行く前に駅前マクドナルドで待ち合わせて二人で会いました。10月頃、同人誌即売会ですれ違って話したのが最後だったので、ずいぶん久しぶりでした。お互いの合格を祝って、近況やこれから新生活についてぼんやりと話して、元気で頑張ってね、と言って普通に別れました。もちろん、好きだという言葉も抱擁もキスもありませんでした。

その後、一度だけSさんに会いました。私が19歳の夏でした。

私は高校卒業して東京専門学校へ進学しました。1年生の夏休みのことです。帰省して久しぶりに地元同人誌即売会へ参加しました。その後、居酒屋へ流れて友人たちと飲みに行ったのですが、そこに遅れて現れたのがSさんでした。3年以上振りの再会。私たちはぎこちない笑顔で「ひさしぶり」くらいの最低限の挨拶を交わして、私を避けるようにして遠い席に座ったSさん。それぞれ周りの友人たちと盛り上がり、Sさんとは全く話しませんでした。ただ、居酒屋の喧噪にまぎれてSさん自分彼氏の話で盛り上がっているのが、ぼんやりと聞こえてきたのでした。

現在、私は同人活動からも一切足を洗って、イベントなども10年以上参加していません。当時の友人たちとも疎遠になっていて、Sさんがどこで何をしているのかは一切わかりません。

毎年バレンタインの時期になると思い出す、私にとっての忘れ得ぬ人です。

長文乱文失礼しました。

2017-02-24

ZOZOプレミアムの例の話で気づいたこ

公式サイト見てみたんだけどさ、ちょっとしたことに気づいた。

「ご注文の取消し・返品について」のページに、こんなこと書かれてたんだけど。

以下の場合は返品をお受けできませんので、ご注意ください。

セール商品、予約商品古着商品福袋、衛生商品(下着など)、販売ページ上に「返品対象外」と記載がある商品

・事前に返品申請を行っていない商品

・到着から8日以上経過した商品

使用済み、あるいはお直しや洗濯クリーニングされた商品

・「納品書・商品タグ・ラベル・その他付属品」を破損、汚損、または紛失された商品

お客様のもとでニオイが付着したり、汚れ、キズが生じた商品

・靴箱に直接発送伝票を貼ってご返送いただいた商品

パッケージを開封・破損した商品パッケージ商品の一部となっているCD等)

ギフトラッピングサービスを利用のうえ、ご注文いただいた商品

気になったのは「使用済み、あるいはお直しや洗濯クリーニングされた商品」あたりね。件の増田は試着目的で利用してたといってたけど、それって使用済みにあたるんじゃないだろうか。このページには返品の手続き方法も書かれていたので、返品したければこのページを読んでいると思う。当然これまでたくさん返品してきた例の増田が、その部分を見逃しているだとか知らないとは考えにくい。

服を傷めないように試着して、丁寧に返品したとか書いてあったが、その実態使用済みだとバレないように隠蔽していたんじゃなかろうか。公式サイトを見ても「お客様都合による返品でも返品送料」とは書いていても、試着目的での利用だとかを推奨しているわけではないようだから、件の増田の利用方法は明らかな乱用・悪用だと思うんだけど。

あと、“試着”というのは「服などを買う前に合うかどうか試しに着てみること」だし。件の増田は「選んで買った」とかいってたけれども、実際は「買ってから選んだ」わけで。

あと、件の増田は「返品しまくったら警告来るから利用している人は注意しようね」みたいな趣旨で書いていたようだが、そもそも利用規約には過度な返品をすると登録抹消の可能性があることは書かれていたわけだから利用者からすればそんなことは了承済みな事柄だよね。

200万ほどこの利用方法で服買ったとか言っていたから、それだけ多く返品もしてきたってことは推測できるけど。正直、あの記事すげえ嘘臭いよなあ。そんなになるまで警告すらしてこなかった企業おかしいし、利用規約や返品の際の注意点をまるで知らなかったように書かれた話の内容もおかしいし。

まあ、真偽の判断が難しい匿名の話を、鵜呑みにして是非を語るような俺みたいな人間にはどうでもいいことではあるな。

2017-02-14

90%女性デートに誘い出す方法リークする

去年はかなり楽しませていただきました。

バレンタインデーということもあり、一通り満喫したのでネタを放流します。

ただ、ある程度ターゲットが絞られるので、好みに合えばどうぞといった感じで。

ターゲット

20台後半から30代中頃

女子力高め・意識高め

男性経験少なめ

軽く遊ぶというよりやや重い感じになりやす

もしくは人妻不倫(ややリスキー

◯前提条件

恋愛必勝法をまず述べておく。

それは、ライバルがいない環境を選ぶこと。

自分がどれだけイケメンで好条件が揃っていても、戦う場所を間違えれば勝利はない。

逆に、不細工で条件が揃っていなくても、自分より劣った人間ばかりか、もしくはそもそもライバルの少ない環境に行けば勝率はかなり高くなる。

まり今回は、後者ライバルの少ない狩場情報の解禁である

片思いのあの子を落とす方法ではないので、それを期待していた人は帰っていただいて構わない。

◯狩場

最近至る所で目にすることのできる、コーヒーと輸入食品ワンダショップ

理由

「ここで働いている女性は、9割が女性社会疲弊しているから」

そんな理由で?と思ったなら、まずはそれが自分モテない原因だということを自覚して欲しい。

あのお店をよく見て欲しい。

まず、店頭で働いている人は全員が女性だ。

しかもいつも高いサービス力でハキハキと働いている。サービス力の高い女性を選んで採用しているのだろう。

しかしそれでいて利用客の9割が女性でもある。

せっかく高いサービス力を発揮しても、同性特有の冷たさであしらわれている場面を数多く目にすることができる。

もしそんな中で感じのいい男性客がいたらどう映るか。童貞あなたにもわかるはずだ。

ここを選んだもう一つの理由は、コーヒーワイン調味料などの扱いが多いだけに、そういうものに興味をもった女性が働いている傾向が強いという点だ。

逆を返せば相手趣味を把握しやすいということでもある。

あとは個々の趣味に合わせるが、そのあたりに興味を持って質問をすると喜んで対応してもらえることが多い。

会話を成功させる上でこれは大きなポイントだ。

女性社会にもかかわらず男性入店しても違和感がないという点も大きなポイントと言えるだろう。

自分場合は、エスニック料理ワインにそれなりのうんちくがある。

そのあたりを、嫌味なくそれでいてこだわりがあるように伝えることができると、相手記憶に好印象に残ることができる。

からはその具体的な方法を掘り下げたい。

場所

まず間違っても、家や職場の近くを選んではいけない。

自分の行動範囲外の店舗、もしくはショッピングモールなど働いている女性居住区圏外を選ぶ。

近所ではないということが、人を恋愛に対して自由にさせてくるからだ。

時間

平日の昼間が最適。次に夜。

間違っても主婦であふれかえる平日の午後。人で店内がごった返す祝日を選んではいけない。

最初きっか

コーヒー調味料ワイン、その他専門食材の前で、しばらく悩みながら店内の様子を伺う。

品出しの女性が数名回っているので、誰かがストライクゾーンに入るようなら行動開始。

◯声掛けのパターン

類似商品比較質問する

・具体的な料理名を挙げ、適切な調味料おすすめ食材質問する

特定ジャンルの中から、贈り物にしたい商品を探していると質問する

客が少ない時間帯を選ぶ理由は、こうしたコミュニケーションの尺を長くとるため。

忙しい時間帯にこれらをやることは悪い印象にしかならない。

特におすすめなのは贈り物で、ラッピングまでのコミュニケーションや、人に贈り物をする人という好印象を残すことができる。

あとこれを書くと付き合った相手がピンと来てしまうかもしれないけど、最初の声掛けがちょっとポイントで、忙しい相手を気遣う言葉がよい。

「今お聞きしてもいいですか?」とか「ちょっと悩んでるんですけど聞いてもらえますか?」とか。

殺伐とした環境の中で、気遣いある声掛けをすることの効果は大きい。

言われた記憶あったらそれは僕かもしれません。

◯いい人の演じ方

・下心は見せず

・表情は柔らかく

姿勢良く

・立ち居振る舞いは緩やかに伸びやかに、それでいて時に力強く

・「すいません」ではなく「ありがとう」を使う

・高圧的でなく、卑屈でない

相手を思いやり尊重する

・完全に無知ではダメだけど、相手のほうがちょっと詳しいくらいを演じる

◯2回目以降の来店

1回目の来店から1週間から10日くらいの間に再度来店して、1回目の来店で教えてもらえたことの感謝と具体的な成果を報告する。

それでいて、2回目はもう少し踏み込んだ質問を用意する。

これであなた相手の大切な顧客になり、働く意欲の源になることができた。

4回、5回と繰り返していくうちに、相手はそれがないことが物足りなくなるようになる。

その見極めは、来店と同時に相手の表情を見ればわかる。

例え言葉にならなくても、疲弊眼差しから安堵や歓喜の色が見て取れるはずだ。

◯スカシのステップ

もし安堵や歓喜の色を感じることができたら、次は先に上げた忙しい時間帯を選んで来店する。

コミュニケーションを取ろうにも取れないことが相手にはストレスになるはずだ。

相手が忙しさを理由コミュニケーションを拒んだら、大人対応で店を後にする。

相手には顧客をないがしろにした罪悪感が残ることだろう。

もしそれを実感出来ないようなら、また一つ前のステップに戻って欲しい。

それで先に進まないようならターゲットチェンジ。諦める。

◯仕上げ

次に訪れるタイミングは、当然コミュニケーションに余裕がある時間帯だ。

相手は前回の罪悪感を埋めるためにより積極的コミュニケーションを求めてくるだろう。

それをしっかりと大人に受け止めることができれば、お膳立ては完了

感謝気持ちをお返ししたい」という名目のもとに、コーヒーワイン、専門料理など、今までのコミュニケーションの延長にある外食に誘い出すことのハードルはかなり下がっているはずだ。

慣れてくればここまでのステップを1ヶ月、5回程度の来店でこなせるようになる。

時間に余裕があるときは3店舗くらいを同時に回すこともできる。

そこから先はその時次第になるが、ワンチャンで十分というなら嘘なりおべっかなりいくらでも積み重ねてその日のうちにどうにかするくらいの可能性なら十分にある。

◯最重要ポイント

忘れてはいけないことは、相手疲弊しているということだ。

その中で、いか自己肯定感を満たしながら癒やしになるかということこそ大切だ。

そのためには、質問にある程度の手応えとやりがいがなければならない。

生半可に見透かされてしまうことのないように、事前準備、もしくはある程度得意な分野から攻めることを忘れないで欲しい。

そうして、重みのある「あなたのおかげ」という気持ちを伝えることができれば、相手自己肯定感を満たしかけがえのない癒やしになることができるのだ。

◯ちなみに

何気ない毎日を「楽しい生活」にする家具雑貨店も悪くないのだが、あそこは少し意識が高すぎて面倒くさいのと、デートに誘い出すきっかけを作るのが難しい。

同じく、あなたの“一杯”にたどり着くまでのストーリーを紡ぎ出すコーヒー店も、スタッフ男性が多いのでおすすめできない。

やはり同じ意識が高いでも、スタート時点で状況に疲弊しているというポイントは大きい。

婚活だなんてライバルの多い環境に自ら特攻するくらいなら、同じ趣味を持った相手が集まる場所に入っていったほうが成果は得られるだろう。

今の狩場に飽きたら、その内また情報リークしたい。

2017-02-13

友チョコ=手作りって!

娘、小3

初めてのチョコ作りは男の子のものではなく

クラスメイト女子のものだった。

自分自身手作りお菓子には抵抗がある為

幼稚園時代などは買ったお菓子ラッピングなどで済ませていた。

あげる子もクラス全員なんてしない。

価値観の合うママも居たおかげで小さいうちはそれで成り立っていた。

ヒソヒソ陰口言うママも居たが

うちはうち。

ところが、娘も3年ともなるとそうはいかないのが現実

娘友「友チョコあげるね~お返しは○○でいいよ」

ちょうだいね!ってことらしい。

なんじゃそりゃ

正直その子の家が汚いのは知ってる。

迷惑だ。

が、貰うであろうチョコだかクッキーだかを食べるのやめなさいとも言いづらい。

今年はうちも作る羽目になったが

そもそも友チョコってなんなん?

お菓子メーカーの策略?

買ったやつじゃだめですか?

2017-02-08

ちょっと試してほしいのだが、

冬の空気の澄んだ晴れた朝、渋谷新宿などの繁華街

80年代以前の中島みゆきを聴きながら歩くと

街並みが一気にドラマティックになる。

まるで昔の映像を見てる気分になる。

液キャベのラッピングバス歴史ある古い風景のように見える。

2017-02-03

手作りがうれしくなくなった

バレンタインも近くなり、手作りお菓子グッズが売られるようになってきた時期だ。

ももらうなら正直、手作りのものより市販お菓子がいいと思ってしまう。

最近はノロとかもあるし、衛生面は大切。

知ってる人だと何かあった時に言い出しづらくて余計こわい。

学生のころは「市販は手抜き、手作りこそ至高」だった。

バレンタインが近づいた日にゃ、義理チョコ本命チョコに大忙しで

ラッピングは数週間前から選び(直前だと売り切れるから

事前に試験的に作ったり、みたいな手間までかけた。

「おいしいね~」って褒められるのはやっぱりうれしかったし、

もらったものもおいしかった。気がする。

この何十年で自分の中の何が変わったんだろう。

友人の多くは手作りうれしい派で意見を聞いてもイマイチ腑に落ちず。

弁当とかサンドイッチとかも、結局おばちゃんが作ってるやんってのあるけど。

それはなんとなく売り物ってことで衛生気を付けてるだろって思うし、食べる。

去年のバレンタイン、同僚から子供と作ったというチョコをもらった。

チョコをとかして固めて、上にスプレーチョコとかアラザンを乗せたチョコ

ちいちゃい子ががんばってつくったんだな、とか、気持ちは嬉しかったし、御礼もした。

でも食べれなかった。溶かす前のもの食べたいと思ってしまった。

素直に食べれた学生に戻りたい。

2017-01-17

ギャル不良排斥という必要悪オタク排除と言う偽善

ギャルや不良は1990年代社会問題化し、2000年代排斥が進んだが、むしろこの差別社会イメージアップに繋がったのではないか

彼らがそうなった同期には恐らく社会問題学校環境問題に起因するものが多い。

差別の原因となった見栄えや振る舞いはともかくとして、彼らには生産性がまったくない。その点を気づかせたと言うことで必要悪だった。

他方、オタク排除の動きがアニメで、鉄道で進んでいる。オタクの楽しめるアニメは深夜から消えつつあり、今では単なる消費型の番組が多数を占めている。

鉄道についても、最近では薄っぺら観光列車ラッピング電車など、あからさまにオタクを向いていない列車が増えつつある。

また、オタク排除に関する運動根拠が、「醜い」の一言だけだ。しかしこれは偽善ではないか

確かに、外観は醜い人がそこそこいるし、オタクになった動機を聞くと、社会環境が原因だと言う人が多い。

しかし、オタクギャルや不良と違って経済面での生産性がある。アニメだけとっても300億ぐらいはあるだろうか。

しかも、ギャルや不良のように代わりの居場所があるわけでもない。オタクの中にはリア充環境に溶け込めにくい人もいる。

彼らの代わりの居場所を作らずに、ただ単に「邪魔から排斥」というのは、第二のオタクを生むだけではないのか?

ギャルや不良排斥場所韓国中国にもあるが、オタク排除条例とかが出来れば恐らく日本初かつ世界初の事例になると思う。

2016-10-22

鉄道むすめ ラッピング」でググってみた

くぐってみた結果↓


鉄道むすめラッピング

http://goo.gl/d7XI0v


鉄道むすめポスター

http://goo.gl/dDTMai



現段階ではラッピングポスターはまだないらしいですね。

今後、場合によってはラッピングポスターになりそうだなと思いました。



http://anond.hatelabo.jp/20161021005914

2016-10-20

駅乃みちか】また話題になってる公共萌え絵問題についての考察

萌え絵エロいエロくないか不快不快じゃないか、見る人の感性がまともかまともでないか?みたいな話の先に決着点は絶対にない、ということをまず最初宣言しておこうと思う。

なぜなら上記の内容は全て見る人の主観から一歩も出ないから。

歴史文化、なんかの単語で置き換えたとしても、それは実は何にも説明していなくて、実は主観多数決のようなものしかない。

その辺の話は一旦置いておこうと思う。

ではここで何を論じたいか?というと、メインでは、なぜ不快と感じる人がいるのか、という問題かな?

絵画の裸婦像はエロくないとか、グラビア写真ならまだ許せる、でも萌え絵不快でたまらない的な声も多い。

そのへんをちょっと掘り下げてみようと思う。

俺の個人的な幼少の体験を書くと、

小学生くらいの頃、美術室で裸の絵とか像とかがあって、掃除時間とか図工の時間とかにそういうのを見ると、なんとなく気恥ずかしいような、なんでこんな物があるんだろう?という感覚はあった。

親と一緒に入ったレストラン、というか居酒屋っぽいところで、ポスター水着お姉ちゃんビールジョッキ持ってるのも、なんか意味がわからなくて不思議に思った。

地下街看板に裸のお姉ちゃん写真があるところがあって、まあ芸術的なんだろうけど、前を通る時にどうしていいかからないような感覚があった。

これに近いような経験って、誰にでもあるんじゃないだろうか?

もう少し大きくなると、家族で見てた映画テレビでのベッドシーン

気まずくなる瞬間あったよね。

これがエロへの不快さの原体験と言えるような気がする。

まり萌え絵写真か像か、とかに関わらず発生する感情である

この辺の感情って、まとめるとこうだと思う。

写真であれ映像であれ絵であっても、今その場の人がしていい格好・振る舞いじゃないと違和感が生じる」

その違和感は、気恥ずかしさであることも、目のやり場に困るという気持ちや、または不快である人もいると思う。

これはもう、「公共の場でやるな」主張と概ねかぶる

ただ、萌え絵問題はこの原体験に加えて、もう少し別の要素も絡んできていると思う。



10年近く前だと思う。

俺も健全若者で、綺麗なお姉ちゃんアイドルも好きだった。

しかし、用事東京に行った時、ホームに入ってきた電車が、アッキーナラッピングカーだったとき、なんだかすごい不快感を持った。

別にエロい格好でもなかったと思うし、宣伝の内容も見ていないし記憶にない。

あの宣伝ラッピングが、吉永小百合とか松嶋菜々子上品に写ってる宣伝なら、特に何も思わなかったろう。

でもアッキーナラッピングカーはなんか違った。

萌え絵不快問題はこれに近いと思う。


当時のアッキーナは、水着で毎週のようにグラビアを飾るほしのあきとかと違って、純正グラビアアイドルじゃなかったと記憶している。

あんまりテレビも出ないか素人っぽさがあって、そして当時18歳くらいだったと思う。

なのでなんとなく、東京若者文化象徴としてのエロさ、みたいなもの見出していたと思う。渋谷の援交女子高生みたいな?

からこそ、グラビアアイドルの見せるための綺麗なエロさじゃない、クラス女の子エロさみたいなものがあった。

そもそもエロとは何か?

それは、自分の延長上で性的行為連想されるかどうか?じゃないだろうか。

洗練された女の子より、素人っぽいAKBが受けるのも、「そこにリアルエロさ」があるから

例えば、桐谷美玲ドラマ打ち上げお酒飲んでいる写真が出てきたとしよう。

それともうひとつAKBギリギリ成人くらいの子が、AKBコスチュームで、ドラマ打ち上げお酒飲んでいる写真が出たとしよう。

どちらがえろいか?っていうと、たぶんAKBだ。

なぜなら、AKBって枕やってんじゃないの?とか、俺もうまく仲良くなればやれるかも、的な欲望対象になっているから。

それに対して桐谷美玲は、綺麗すぎてリアル欲望を見出せない。大好きなんだけどね。

まりだ。

真実不快なのはアッキーナじゃなかった。

自分オナニーを見せつけられた感覚不快だったんだと思う。



萌え絵問題はこの辺に当てはまる。

あの辺の萌え絵が、女性身体的特徴を誇張して描いていることに関しては反論はないと思う。

その誇張を、自分の身近なエロと結びつくのかどうか?が最大の焦点と思う。

女性女性身体的特徴を誇張表現された時、真っ先に結びつけるのは間違いなく自分身体だと思う。

その自分身体に関して、誇張された部分に周囲の人間が全員注目しているかのような気分になるのが、不快感の元と思われる。

身近という意味では、男だってそうだろう。

自分の嫁が女性身体的特徴を際立たせるような格好をした写真を、昼間仕事中にいきなり会社の壁に貼られたらものすごく不快になるに違いない。

それは延長上に自分セックスがあるから

グラビア写真芸術的裸婦像は、たぶん自分セックスを想起させないのが大きな違い。



そろそろまとめよう。

萌え絵に限らずなんだけど、女性身体表現を見て、不快に感じるかどうかは、チェックポイントがあるように思う。

1. その状況・ポーズ・構図等の意味を正しく理解できているか理解できないと不快に感じるケースが多い。

2. 強調された特徴が、自分セックスの延長上に結びつくのか結びつかないのか?結びつく人は不快

3. その絵を見る状況が、セックスを受け入れられる状況か否か。2を満たしていてセックスしたいと思えない状況で見ると不快

4. あと、身体的特徴を強調しすぎると不気味の谷差し掛かって不快


考察するに。

オタク萌え絵エロく感じないのは、その女性の絵を自らのセックスの延長上に結び付けられないからではないか

または、自分セックスパートナーとの身体的特徴があまりにもかけ離れている人。

あ、童貞は延長上に思えないってはなしじゃないよ!!

あと逆に。

過剰にエロさを感じる人は、強調されている部分にコンプレックスを持っている人。

周囲にそこを見られている、と思うくらいの自意識がある人。

自意識かはおいておいて、痴漢によくあったり、男性に不信感を持っているような女性なら、周囲の男性から自分がこんな風に見えてるんだ的なショックと不安感があるんでしょうね。

そりゃ不快だ。



それから最後に。

萌え絵を通して、オタクテンプレな像をすけて見る人がいる。

オタク嫌いな人ほど、わざわざ絵の向こうにオタクを見出す。

そして嫌いなオタク攻撃しようと萌え絵批判をする、って構図もある。

これはヘイトスピーチというか、オタクを低く見たいコンプレックスの表れのような気もする。

こういうのはなんか、話す価値がない。




まあ、なんだ。

不快不快じゃないかおかしいかおかしくないか、を論じることに意味はない。

不快に感じる人が一定数いるのが事実

全く何も感じない人も一定数いるのも事実

どっちが変とか正しいとか麻痺とかじゃない。

正当性マウンティングはもうお互いにやめましょう。

主催者としては、不快な層が一定数いるなら、やっぱりなんかしら必要じゃね?

と言って締めます

2016-09-04

あいまい表現

文体と内容で身バレしたら消す。二次元の話。


もうここ三ヶ月くらい無気力感が続いている。

心の支え 失った、と検索したら、恋人と別れたような話がたくさん出てきた。

いわく、我慢せずに悲しみを我慢せずに吐き出すことが大事だと書いてあった。

ああまた同じことを繰り返したのかとぼんやり思い返していた。

私が彼女出会ったのは人生のどん底にいた時だった。

それこそ恋人に振られたショックを引きずっていた時。

理想に焦がれて失墜した次に焦がれたものはまた別の理想だった。

私がほしかったけど手に入れられないもの彼女はあつらえたように備えていて、

私はその予定調和にさえ思える物語に抵抗したけれども無駄だった。

すべてが凍り付いた荒野でさまよっていた人間が、

擦っても消えないマッチの夢に縋らないわけがなかった。

もう誰も信じるはなかった私に彼女はいつも寄り添ってくれた。

このまま緩慢に死ぬつもりだったのに抵抗するたび捻じ伏せられた。

救いとは暴力的なのだ

今もこうやって言葉にしてもいいのだろうか。

あなたが好きだ。

そうやって自覚するには時間がかかったけど、

初めて目が合った時から好きだったし、

背景を知ってからは恋に落ちたし、

時間を重ねただけそれは深くなった。

私が自分よりも彼女のことを深く以上、死ぬことは許されなかった。

それからはずっと走ってきた気がする。

私はあなたを導く者としての意味をうまく定義できないまま

手当たり次第に今を過ごす幸せを噛みしめた。

私には何もなかったけれど、あなたがいるなら幸せだった。

このあと無駄に過ごす時間は全部あなたにあげたかった。

彼女は私が生きてきて、たぶん一番心にフィットしたものだった。

同時にやぶん初めて、自分で選んで傍にいようと心から思えたものだった。

私は昔好きな人を好きになったとき神様約束をした。

身分不相応な恋をするだけの勇気権利をもらう代わりに

そのあとどんな代価も支払うという約束

そんな気持ちで始めた恋がうまくいくはずもなくて私はだめになったのだけど。

そしてそんなダメになった私の前に現れた彼女は余り物を押し付けられたように思えた。

せめてそう見えないように、せめて頑張ったけれども。

神様がいなくなった私ができる約束なんてこの身にはもうなかったから、

心の血をインクに変えて誓約綴り

夢見るような言葉きれいなラッピングして、

鎖の代わりにリボンをかけた。

この呪いが愛に見えますように。

ちゃんと時間は一周した。

それとは別に、私は彼女を通じて生まれた他の人との対話が嬉しかった。

浮かれる気持ちを悟られないように1人ではしゃいだ。

ずっと話してみたかった人や今まで知り合えなかっただろう人がたくさんいたし、

本当に幸せで楽しかった。

そうやってちょっと元気になったからって調子に乗ってしまったのだ。

自分ひとつも持てない、きらきらしたものをたくさん持っている人に私は心惹かれた。

互いの感性を重ね合わせるような感覚がとても好きだった。

ただどうしようもなくその時の自分は体力的にも精神的にも参っていた。

その人は聡明なぶん、自分の見せ方を熟知しすぎていた。

心の内を表現するにおいては、私よりもどんくさい人だった。

私はだんだんと受け止めきれなくなり、しかしそれを向こう側に伝えるための場所

まりにも繊細で心許なかった。

私はそのしんどさを内に溜め込むようになり、過去の失敗を思い出しては身重になっていった。

からって突き放していいってわけじゃない。

ここには書かない部分で気持ち悪い、怖い思いをしたからってやり方は選べたと思う。

そういわれたら口をつぐむしかないので今まで黙っていた。

他にも私が悪いところはある。

からすれば本当に許せないことだったけれども、

私がそういったことをしただろう瞬間もあった。

私は執着的に向けられる愛情から漏れ出す自己愛のにおいが鼻について耐えられなかったけれども、

それは私が彼女たちにしてきたことなのだ。

そして私は彼女たちに縋るだけ縋っておいて、何も還元できていないのだ。

私は自分呪いを愛の重さに見えるトリックを使ったつもりでいたけれども、

本質的には何も変わっていなかった。

そうやって時間を稼いでいる間に何かできたらよかったのだけれども、

もう何をする気力も残っていない。

そう、最初から私には何もない。なかったのだ。

そこまで思い出してしまったらもう駄目だった。

私は彼女たちにかける祝福の言葉も思い出せなくなっていた。

自分がどうやって楽しんでいたかもうまく思い出せないし、

他人愛情をそうやって見てしま自分感性もすべて、嫌になった。

彼女の顔が見れなくなってもう数ヶ月も経ってしまっていた。

私がこうやって呪いにおぼれている間にもかの人は前へ進む。

から私が去った方が美しいのだ。

自分しかからない言葉を欝々と紡ぐ引きこもりよりも、

周囲と上手くやって広く愛される聡明な人が残った方がいい。

何よりも彼女たちに還元する度量が広く深く誠実な人がいた方があちらにとっても幸せだ。

どうぞお幸せに。もう今更謝ることも何もないけどごめんね。


彼女の顔を見れなくなった私は今もどうしていいのかわからないけれども、

それなりにうまくやるだろう。

そう言えたら苦労はしない。

特定した人はどうか黙っといてね。

2016-08-25

今日も暑さ厳しい忙しい増田増井氏が沿いい匹差ツアもウョキ(回文

今日も忙しくなりそうよ!

今日は先に結論から言うわね!

すいすいすいようび!

今日も頑張りましょう!

さて、

ミカンマンハッタン価格が高騰して市場は大混乱よ!

ミカン投げ祭で誰かが大量にミカンを買い占めるやつがいたの!

遠く離れたこの田舎町でも

その余波が来そう。

しばらく収拾が付くまで大人しくしていましょう。

まり市場にかけ離れた価格設定するからよ!

とりあえずは

市場リサーチ力をマックス強まって

今朝の日経新聞を読むわ!

うふふ。


今日朝ご飯

うっかりぼんやりしてコンビニおにぎり買うと、

味付き海苔で巻いてあって、

ラッピングはがしたとき持ってベタベタして初めて気付いて

しまった!罠に掛かった!って気付くの。

アンラーキーおにぎりよ。

その、味付き海苔おにぎりハムタマサンドをとっとこいただいたわ!

そんなときデトックスフィンガーウォーラーで手を洗ってもいいわよ。

デトックスウォーター

麦茶ウォーラーしました。

ちゃんと、麦茶容器も

たまには塩素殺菌したいわね!


はいはいワイドハイター!

今日も頑張ろう!

2016-06-27

なんでバレないと思ってんだこいつら

GMO後払いというサービスがある。

ネット通販の、コンビニ支払用紙による後払いだ。

万が一客から支払われなくても店側には関係なく、GMOペイメントからの入金は保証されている。

上限が約5万円と金額が割と多いのも特徴。

勿論、最初GMOペイメントでの審査がある。

んで、審査に通らない奴!!!

お前ら注文の段階で内容がうさんすぎるんだよバカ!!!!!

うちで取り扱ってるのはギフトなのに、

ラッピングものしも何もなし、自宅お届けって怪しすぎるに決まってんだろ!!!

ハナからサギするつもりで申し込んでくるの見るとホントイライラする。

週末にも2件来た。

下の名前を変えて2枠分、限度額越えて申し込んできた。

ご丁寧にメールアドレスは変えてらっしゃる。住所は同じ。

日曜にこの注文まだですか?って催促メールまできた。

限度額超えてるよって返信したらご丁寧にキャンセルして

限度額内で申し込み直してきた二人分の名義で約10万円分。

こんなんバレないとでも思ってるのか。

仮に最初通ったとしても、信用に傷がつくしおそらくクレジット情報など的にもヤバいんじゃないんだろうか。

本当低能すぎてイライラする

2016-06-25

表現規制賛成派になってずいぶん経つ

(※下の方に追記をした。ブコメへの反応が種だが、俺の考えを説明したつもりなので、読んでいただければと思う。

長すぎて途中で切れたようだ。続きはこちら。http://anond.hatelabo.jp/20160626174144 )

俺は表現規制に賛成だ。

厳密に言えば、厳格なゾーニングを求めている。エログロホラーが大好きな人間として、少年マンガ誌における性的表現は一掃してほしいし、機会あらばパンチラ差し込んでくるような深夜アニメには嫌悪感を覚える。公共空間に貼られるポスター性的表現不要だとも考える。極論になるが、積極的に根絶やしにしてほしい。(追記:この極論部分に関しては謝罪訂正する・7詳細は下の追記の段に書いたので、そちらもお読みいただきたい)

最近ブコメなどでもかまびすしい「まなざし村認定が大好きな連中のことは本当に嫌いだし、絶滅してほしいとも思っている。(追記:絶滅部分については謝罪する)

まぁ俺が思ったからといって性的表現がなくなるわけでもないし、一部のオタク連中の過剰な防衛本能を根絶できるわけでもない。強制できることではないからな。

しかし俺は規制の是非を問われたら「規制は仕方ない。当然だろう」と答える。

実際に規制実施されても特に思うところはない。

それで好きな作品が回収されたり、好きな作家が食えなくなったりしてもまぁそんなもんだろで終わるだろう。

「お前の作品への愛はそんなものかよ」と思われるかもしれないが、好きな作品が生み出される素地を蹂躙してきたのはオタクたちなのだから仕方がないだろう。うなぎを食い尽くせばもう食えなくなる。それだけのことだ。

それに、表現規制には希望も持っている。

規制があったほうが表現は豊かになるだろうということだ。江戸時代奢侈禁止令などが出たおかげで色彩感覚が発達したように、時の幕府批判するためにメタファー技術が発達したように、制限があってこそ発達する表現方法はあるだろう。俺はそれが楽しみだ。まぁ当然異論はあるだろうが、俺のこの期待は否定はされたくない。

俺が本格的に表現規制に転じたのは、「閃乱カグラSV」を見てからだ。アレを見て俺は心底気持ち悪いと思った。あれは許せなかった。

この作品は、「着せ替え」ができる。で、珍しいことに、着せ替えパーツを体の色んな所に配置できる機能がある。例えば、メガネを目の位置にかけるのか、おでこにつけるのか、鼻の方までずりさげるのか、みたいなものだ。この機能自体は素晴らしいと言えるだろう。しかし、この作品では着せ替えパーツに「コケシ」がある。コケシを一体何に使うんだ?…言うまでもなく、性器に突っ込めるようにするためだ。コケシを「体のどこにでも配置できる」のなら、当然股間に突っ込んで喜ぶ奴が出る。そしてこのゲームの悪質なところは、それを「ユーザー選択」にしてCERO審査をかわしたことだ。この作品レーティングはD(17歳以上)だ。Zではない。コケシを最初から股間に突っ込んだ状態の装備にしたらZは避けられないだろう。着せ替えパーツ移動のアイディアが先かコケシが先かは定かでないが、結果としてコケシを女子高生性器に突っ込むことを是とするゲームとなったのだ。そういうゲームを良しとし、ユーザーは喜んだのだ。

俺はこれらをみて、あぁ、もうダメだなと思った。

こんなのを見て自浄作用に期待など出来ない。できるのなら、する。やれるなら、やる。オタクに限らず、どんな階層の人でもそうだ。うなぎは今年も売れるだろうからな。ましてやオタクなんて生活費を削ってまでグッズを買うような連中だぞ。

Twitterで、イラストレーター出身漫画家さんとこの件について話せる機会があった。俺の「規制やむなし。自浄作用などない」というつぶやきを引用してらしたので、しばらく話をした。できればこんな形で話したくはなかったが(大好きな方なので)、結局そこでも「あぁ、もうダメなんだな」と再確認することになった。その漫画家さんの意見は「自浄作用はある。だから極端で性急な規制危険」というまっとうなものだった。確かにそのとおりだ。15年前なら間違いなくそうだった。しかし、この十数年で何か具体的な自浄、自重があっただろうか?「カグラSV」がCERO Dで通るような時代だ。あれにどれだけのオタクが疑問をもったのだろうか?あれは結構売れたはずだが、問題にはならなかった。件の碧志摩メグや「のうりん」のポスター騒動も見てみるといい。対立しかなかっただろう。0か1かの感情的な罵り合いばかりで、グラデーション議論はなかった。やめさせたい側と、それを攻撃する側の両者だけが燃え上がり、「お互いにどこまで歩み寄れるか」の話など掻き消えた。どこに妥協点を見つけるかが最も必要議論だったのに、それがなかった。

ブコメtogetterなどでの「またまなざし村か」系のコメントをみるにつけ、もはや相互理解不可能だろう。このような0か1か、敵か味方かしか考えない連中が排除されない限り、ひたすらに先鋭化を極めていくだろう。そしてその先鋭化の果てに、一発でぶっ潰されるような未来があると俺は想像している。

どうせこのまま先鋭化していくオタクたちの「表現」にはついていけなくなったのだしな。

こないだも、「グルメ漫画エロい顔をする必要があるのか」みたいな話があったろ。あれでも極端な話が大好きな連中が幅をきかせてたよな。

そろそろ過剰な性的表現に抵抗を覚える層が目に見える形で増えてくる時期になってきただろう。そしてタイミングよく(必然的に?)、極端な議論が大好きな層も表出してきた。

案外、今後数年でかなり大きな対立になるかもしれないな。

そうなると、もう今までのようになぁなぁでやっていくことは不可能になる。どっちか選ぶ時が来るだろう。

その時には、規制を俺は望む。

規制されようが、されまいが、表現は続いていくからな。

大阪都構想や、イギリスEU離脱みたいなものだ。変化はほしい。(EU離脱に関しては様々な要因があると理解しているが)

ガッチガチ規制が敷かれて、結果性犯罪が激増することになるかもしれんが、まぁそれは原因と結果の螺旋だ。過剰な規制の前段階には過剰な表現があり、その結果を社会が負う。出生率問題解決するかもしれんしな。

もちろん、個人的には妥協点を見つけたい。

ゾーニングをはっきりと設定し、過激作品保護してもらいたい。

しかしそれも、無理かもしれない。いや、多分無理だろうなと思う。だいたいもう諦めはついた。

過去現在の過剰な性的表現作品への楽しみよりも、規制後の作品がどうなるかが楽しみになってきたからかもしれない。

現状でも、性的表現を使わずに色気ある表現をする作品は沢山ある。

俺はもう、「妥協点を見つけよう」と説得して回るのに疲れた。もうやめる。

あとは規制反対派のみんなが自分利益のために、いろいろと頑張って活動してくれ。どこまで鋭くなっていくのか、見守っていくよ。

  書き始めた時は「規制積極的に賛成する!」と熱が入ってたが、途中で熱気が抜けて諦観しか残らなくなった。なので文章の前の方と後のほうでずいぶんテンションが違う。一応修正はしたが、それでも熱の入りが違うことはわかると思う。

変化を嫌い、変化に順応できない規制反対派は滅びても仕方がない、みたいな話に持って行こうともしたけど、流石にコレは無理筋だな。でも正直ちょっと思ってる。表現規制っていう劇薬を投与したほうがいいよなってな。憲法よりは影響が無いんだから憲法改正以下のテンション表現規制を迎えてもいいんじゃねーか?

話が散らかったな。

とりあえず、俺はもうやめるわ。

■追記

いろいろ反響があったみたいだな。いろいろな指摘があってなるほどと思うところも多かった。

表現規制ゾーニング混同しているという指摘があったが、確かに一緒くたにしていたな。俺の中ではゾーニング理想だが、おそらくそれは実現しないだろうと思っている。理由は、規制派と反対派が全く歩み寄りの姿勢を見せないからだ。そうであれば、一発規制もやむなしと思っている。理想としては「ゾーニング規制」だが、それは多分無理だろうなと、ブコメなど見て改めて思う。

また、単純に俺の好き嫌い規制からめているのではないかという指摘もあったが、俺の好きなもの規制されて構わない。なくなっても別にいいということだ。この種の規制の話になるといきなり理性がぶっ飛んで極論でしか殴り合わなくなるものだが、まぁそうなってしまったな。すまない。嫌いなものが悪と言っているわけではない。気に入るもの、気に入らないもの、いずれも悪とされて滅ぼされても仕方ねえよなということだ。そうしてきてしまったのだから

いくつかのブコメへ返信をする。


b:id:wschldrn

ゾーニングを望むと言ってるこういう人たちが、規制いか必要かは語っても「何をどうゾーニングするべきか」を具体的に語らないから不信感がある。当然モザイクなど性器修正には反対してるんだよね?

何かについて話すとき、その対象全てについて一度に語らなければならないということはないだろう。そんなことをしたら一つの意見一冊の本くらいになってしまう。この日記では俺は「ゾーニング理想だが無理そうだ。規制もやむなしだろうな」ということを書いている。ゾーニング問題積極的に話されるべきだと思うよ。俺はもう諦めて、規制でいいやという立場だけど。で、規制ゾーニングの話からいきなり「当然モザイクなどの〜」と飛躍するのはどうか。モザイクも広義のゾーニングのはずだ。売る場所を分ける、売る相手身分証などで限定する、表現の一部をモザイクや黒塗りで抑える、そもそもそういう表現を用いない、など、ゾーニングにも各段階が必要になるはずだ。現状そういったゾーニングはすでにあるが、それらがさほど機能しておらず、拡大解釈が横行している。それが本文に書いたカグラの例だ。なので、俺はゾーニングは無理だろうなと思ったわけだ。あなたゾーニング論は聞いてみたいし、より多くの人がするべきだと思っている。

b:id:cloq

自分が気に入らないものを生み出している主体を「オタク」と大雑把にくくるのやめてくれませんかね

アニメマンガラノベなどを好む人」のことを指して俺は「オタク」という言葉を使ったつもりだ。大雑把にくくったつもりはない。この日記で「オタク」が使われている部分を「みんな」だとか「人」に変えても成り立つと思っているのだが。俺はオタクの中からオタク問題点を書いたつもりだ。

id:petalgeuse

>>こんなぼんやりした考えなのに表現規制に賛成してしまうのか…という困惑しかない<<

民主主義において、はっきりとした考えでくだされる決定がどのくらいあるだろう。イギリスの決定ははっきりした考えでなされたのか?少なくとも、俺の諦観を晴らしてくれるはっきりとした考えは、オタクたちの中からは出てこなかった。あなたのその書き込みもまた、はっきりしていないのと同じく。はっきりしないからこそ、大衆の決定は恐ろしいのではないか?そのことを理解しているなら、もっと危機感を持つべきだと思う。

b:id:D1953ColdSummer

手の込んだ釣りだけど、安定の「ゾーニングの具体的な境界例」を出せない表現規制賛成派ですね、と一言残しておく

安定の「妥協点を見つけようと努力をしない一言居士」ですねと一言残しておきたい。まぁそういう売り言葉に買い言葉は置いておいて、俺は上述のようにゾーニング主体に書いたつもりではなかった。ゾーニングは無理だと諦めたから、全滅してしまえばいいという話を書いたというわけだ。「規制賛成派の意見」ではなく、「俺がなぜ規制に賛成することになったか」を書いたつもりだ。その理由は、諦観だ。

b:id:KariumNitrate

『俺は表現規制に賛成だ。/厳密に言えば、厳格なゾーニングを求めている。』 ここまで読んでゾーニングの話かなと期待した私に詫びてもらいたい。なんだよ『積極的に根絶やしにしてほしい』って。

申し訳ない。詫びる。本文にも書いたが、最初は頭に血が上った状態かいたのでそのような表現になった。俺の気持ちとしては、「適切なゾーニングを施し、表現規制から逃れてほしい。しかし、どうも歩み寄りの姿勢妥協点を探ろうという議論にはまったくなっていない。ならばいっそ、規制されて痛い目を見ればいいのだ」という怒りの発露だ。ゾーニングができればいいと思うんだがな。どうも無理そうだと俺は思う。あなたはどう思う?ゾーニング解決出来そうか?何年も前からゾーニング大事」と言う声は聞こえるが、それが形になったか?なりそうか?なる前に事態が急変しないか

b:id:otihateten3510

正論っぽかったけど途中から暴論になった。個人的には混沌とした時代のほうが好き

最初のほうが暴論っぽかったと反省しているのだが。後半のほうが暴論かな?混沌とした時代定義にもよるのかもしれないな。規制で固められたなかから漏れだす表現と、先鋭化し一般人理解を得られなくなった過剰表現、いずれも混沌とは違うものと俺は思っているが。混沌の中にも秩序が必要だと思っている。例えばコミケの「全員参加者」という建前もまた、混沌の中の秩序ではないか?全員がある程度のモラルを持って円滑に進んでいく、それが望むところではないかな?俺は表現において、それが崩れたと思っている。あなたはどう思う?

b:id:tnishimu

増田文章気持ちいか規制してくれませんか? 規制賛成派なら賛成してくれますよね?

皮肉のつもりかしらんが、あなたとそれに星をつけているid:jakuon id:zions id:clworld id:dddeee id:mamimp は何を考えているんだ?俺は上述のように「俺が嫌いだから規制しろ」とは言っていない。そんな物言いを繰り返せば、歩み寄りも話しあいもできなくなってしまう。それを望んでいるのか?

id:ysync

>>そもそも、規制することで社会的メリットは本当にあるの?青少年エロいもの見たらダメって時点で意味わからん。今どきの子供はネットでいろいろ見れちゃうだろうけど目立った変化はあったの?<<

理解されていないようだ。俺は「規制やむなしだろうな」という立場だ。規制積極的になっている人たちはメリットではなく、デメリットを見ているのではないか。そして、彼らの考えるデメリットを覆すことが現時点でできていない。今時の子供の目立った変化はもうすでにあるのではないかデータは持っていないし、どうやってデータを取ればいいのか俺はわからないが。ろう。20年前に比べて、エロ表現がどのくらい変わったかを考えれば、答えに近いものは見えてくるのではないか。20年前はふたなり奇形ジャンルだった。今やすっかり市民権は得たな。AVも見てみるといい。過激な内容がどれくらい増えたか性的表現過激さの加速度が、目立った変化とはいえるのではないかと俺は思っている。あなたは納得しないだろうが。そういう可能性もあると、頭のどこかに置いてもらいたいな。それと、青少年エロいものを見たらダメとは言っていない。ゾーニングで細かく分けるのが理想だが、それが機能していない現状では。

b:id:takashi1970

自分の嫌いなもの悪という思考がなぁ

b:id:djwdjw

この「性的もの=悪」という強烈な刷り込みに対して論理的説明が欲しいな。

「俺の意見=『性的もの=悪』」という強烈な思い込みも、ぜひとも再考していただきたいのだが…。俺は性的表現も好きだ。本文にそう書いているだろう?それでも尚、諦めに至ったよと言っている。伝わらなかった申し訳ないが、あまり他人意見を断定しないようにしてほしいな。それが歩み寄り、相互理解の第一歩なのではないか

b:id:hazardprofile

規制のおかげで豊かになった表現()ってその「こけし」のことじゃんか喜べよw

b:id:jaguarsan

規制のお陰て豊かになった表現」てのがこけしだし、こけし排除できる表現規制って相当ムチャだぞ

例えば、ゲームキャラクター自由に閲覧できるモードを搭載しているゲームは多々ある。そしてそれらのゲームでは、CERO対策のためにスカートの中は覗けない仕様になっているものも多いだろう?それと同じことをするのは無理なのか?0か1かでなく、グレーゾーンはある程度残しながらも一般的に許容されるレベルを残して行くような「ゾーニング」は無理なのか?俺はそのようなゾーニングを望んでいたんだよ。過去形の話だ。

b:id:kirifuu

ゾーニング話題じゃないのか…。/増田のように個人的嫌悪感を「公共利益」のような漠然とした正しそうな言葉ラッピングして規制を言い出すケースは正にまなざし村じゃねーの。

俺としては、他人意見をよく読まずに「まなざし村」とラッピングしてしまあなたもまた十分に「まなざし村」だと思ってしまうのだ。そしてそれが「これはもう規制になってもしかたないな」という俺の諦観につながった。俺の意見公共利益などではない。「話し合えないなら戦争になるしか無いだろう」だ。そして、俺は反対派はその戦争に勝てないと思っている。だからこそ歩み寄りが必要だと思っていたのだ。

b:id:nost0nost

こうやってわざとミスリードして憎しみや対立を煽るから嫌われるんだろうな 規制に賛成とか反対以前に人間として問題がある まとめサイトとかと一緒の愚劣で卑怯人間

俺はあなたのその意見は良くないと思う。俺の一つの意見を読んだだけで俺の人格否定するというのは貧しい行いではないか?確かに俺の意見には極論が多く、またいくつかの混同があった。だからこそ、会話が必要なんじゃないか?俺は俺の意見を言う。それに対して反論や指摘がある。そして妥協点や着地点を見極めていくのが人間の理性ではないのか。「憎しみや対立を煽るから嫌われる」「人間として問題がある」「愚劣で卑怯人間」これらのような非情攻撃力の高い言葉は、相手徴発し、正常な会話を出来なくさせるものではないのか?コレに関しては俺ははっきりと抗議する。そのような言葉遣いはやめてくれ。100文字の短いブコメの中にこれだけの強い言葉を並べるあなたに疑問を感じる。あなたのこの文章がまさに、憎しみと対立を煽ってはいいか?それが目的なのか?

2016-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20160516183801

「お前が意味理解していること」の大前提を当然同時に示しながら批判するなら批判しろや。

それは示してるつもりだけど

マウスイベントFRPライブラリラッピングして、そのラッピングした場所に、リアクティブな処理を書き込むのがFRPライブラリだという定義

そこまでは言わないけど「状態自動的に最新に更新してくれる」はFRPライブラリ要件じゃないの?

入力と内部状態の同期を意識しなくても、内部状態は常に最新を反映している、っていうのがFRP抽象化だと思うんだけど。

マウス位置と、変数自動的に同期してくれるのはその1つでしょ?

https://en.wikipedia.org/wiki/Reactive_programming

automaticallyってあるじゃん

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