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はてなキーワード: ライブとは

2023-02-27

キズナアイが消えて1年がたった

この一年間にあったことを振り返ろうと思う。

個人視点から振り返るものなので客観性網羅性、資料価値はない。

何があったかよりも、それについてどう感じたか、どう思ったかを書く。

 

この1年であったこ

 

1.Vtuber(のリスナーから体感が失われた

2018年にはみんな知り合いのようだったVtuber界隈も年々リスナーの囲い込みが進み、同じVtuberを名乗るものであってもだんだん交流しなくなっていった。しかしそんな風潮の中でも、なんだかんだキズナアイは、2022年に消える直前の時期でも、箱を超えた大型企画をやっていて、にじさんじのような最大手からRe:actのような小さな箱、そしてその他個人勢まで広く繋がりを持っていた。

そのおかげで、キズナアイが集めた場においては、普段ならまず関わることのない大手Vと弱小Vとの交流があったりして、地位立場は大きく違えど、同じVtuberとしての一体感があった(と自分個人は感じていた)。

そんなみんなのハブとなっていたキズナアイが消えて1年、Vファンの囲い込みはますます進んだ。箱を超えた大型イベントなど誰も企画しない。大手V同士のいつメンコラボや弱小箱いつメンコラボならあるが。小さく狭い繋がりはより深まったのかもしれない。でも、広く、浅く、ゆるく、同じ「Vtuber」と名乗る者としての一体感はもうないんじゃなかろうか。

正直これでよかったという見方もあるだろう。

大手のVからすれば弱小Vと関わるメリットなどないし、下手に繋がるのはリスクしかないのだから、今の流れが当然で、むしろ誰彼構わず繋がろうとするキズナアイが異常だったと。

ただ自分はさみしく思う。

 

2.本物のAI時代が来た

2022年夏にお絵かきAIが、2023年初めにChatAIが、爆発的に普及し始めた。この流れの中で、本物のAItuberが誕生し、リスナーをそこそこ満足させる配信をできるようになった。インテリジェントなスーパーAI(という設定)のVtuberSiri相手コントを繰り広げていたときから6年、とうとうここまできたかと感慨深くなった。今キズナアイがいたらどんな動画をとったんだろう?どんなコラボAItuberとしたんだろうか、と。

後述する音声ソフト対話AIを組み合わせたら本当にアップデートしたキズナアイとして復活するシナリオもあるんでは、と妄想している。

 

3.キズナアイ音声合成ソフトができた

消える時に発表された子分の音声ソフト、kzn。昔のVocaloidなどとは違い、歌声がほぼキズナアイ。見た目がほぼ同じ3Dモデルもある。秋ごろからたまにDJ配信をしたり、オンラインライブをやったりしている。事情をよく知らない人がみたら、キズナアイって引退したんじゃないの?なんでまだ活動してるの?と混乱するんじゃなかろうか。

 

4.フィルムレッドの大ヒット、ウタの紅白デビュー

ワンピース様様、ado様様なのだが、キズナアイ親会社activ8が制作担当した3Dモデルキャラactiv8の演出で、2022年年末MステCDTV紅白というV界隈の総リスナーの何十倍もの視聴者がいるメディアパフォーマンスすることができた。そこで披露された技術演出の数々はキズナアイライブで培われたものだったので、activ8もようやく日の目をみたんだねと後方親戚面で感慨深くなっていた。

 

5.アニメができそう

これも消える時に発表されたものだけど、キズナアイアニメができることになっている。PVを見た感じ、アイドルものっぽい?キズナアイは脇役だった。

4月から放送されるらしいんだが、放送からYouTubeキャスト集めて配信したりしている。見てみたが雰囲気ラブライブアイマスネット番組みたいだった。そこにプラスしてバーチャルな飛び道具が仕込まれている。特にライブパートの力の入れようがすごくて、モーション流し込みや別撮りじゃないのに、あれだけ細かく複雑な動きを破綻なく生で見せるのは裏方の技術演者技量的にかなりすごいことをやっている。ただ同接3桁の過疎配信だったので本放送始まる前からこれで大丈夫なの?って感じ。普段Vを見てるタイプはこの手の番組見なさそうだし、有名声優がいないので普段声優番組見てる層も見なさそう。

新しくて変わったことやってるけど、多くの人が見て面白いことなのかはわからない。昔からactiv8はそんなところあるのである意味通常運転。まあでもラブライブの新シリーズネット番組よりはバーチャルの扱いが上手かったのでそこはさすがだなと思った。バーチャルって表情の操作や手指の細かい動きができなかったら情報量が少なすぎてめちゃくちゃチープになるからね。ラブライブ能面着ぐるみアバターちょっとに正視に耐えなかった。

 

6.ショート動画ドリーム

Vtuberに一体感がなくなって、リスナーにも一体感がなくなって、他所の箱や個人勢を目にする機会がゼロに近づく中で、唯一新たな出会い提供してくれたのがYouTubeショートだった。ウケる動画ちゃんと作れば、知名度ゼロでもバズるチャンスをくれるショートは弱小Vの希望の光だろう。この1年、ショートフォーマットにうまく適応して銀盾に行きついたVが何人もいる。一方で、4年5年とやってる古参Vでありながら、惰性としかいえない配信を繰り返し、ずっと停滞してるVもいる。やはりどんな業界であっても、変化し続けることは大事なのだなと思わされた。

 

7.総評

Vtuberは今年もさらに囲い込みが進んでいくんだろうなと思う。「Vtuber界隈」というくくりはなくなって、ホロ界隈、にじ界隈、古参Vtuber界隈などへと分化、深化していって、話が通じなくなっていくのかなと。

上ではあげてないけどVtuber文化の成長・成熟を感じさせるニュースはいっぱいあった。

大手V企業上場したり、V史上最速100万登録達成する大型新人が現れたり、ファーストテイクに出るVだったり、有名アニメED歌ってMADネタ提供するVだったり、tiktokバズる音源作り出すVだったり。個々の企業、個々のVの力はまだまだ伸び続けるし、一般社会へもますます浸透していくんだろう。

でもそれと反比例して、Vtuberたちを隔てる垣根はどんどん高くなっている。

「みんなと繋がりたい」を掲げていたキズナアイが、いつか戻ってくる時があったとして、そのとき彼女の居場所は残っているのかな?

アイドルマスターというシリーズの最大の戦犯、それはSideM

わたしは4ブランドアイマスが大好きだ。

こう書くと、「アイマスは5ブランドじゃないか?」とツッコミを当然受ける。私の嫌いな唯一のブランド、それはSideMである

SideMは他ブランドリソースを奪い続けた。その為憎い。まあわたし男性にたいしてほぼ無関心寄りというのもあるかもしれないけど。勿論アイマススタッフ男性陣には数えきれない感謝をしているが。

わたし子どもの頃に他の児童向けアーケードゲームをやりに来て近くにあったアケマスに触れてアイマスを始めた、つまり幼少期も含めて人生のほぼ全てをアイドルマスターに捧げた人間だ。

アケマスに初めて触れたときカワイイ女の子達がアイドルを目指して頑張るというその内容に幼い自分はとても惹かれた。

もともと女児向けの他のアイドルものが好きだったので、アイマスもそれと同じ様な物でなくオタク向け位置しているとは自分ゲームの小銭を払う母も気づいていなかった。

その時一番惹かれたのは伊織であった。

当時の幼いわたしには少しワガママな態度にも見えたが、その口ぶりでありながら一生懸命にレッスンをしてトップアイドルを目指す姿は大変素敵に見えた。

そして、「にひひ」という笑い方はとてもカワイイと感じた。勿論他のアイドルもとても大好きです。

わたしは他の子友達と遊びに行く休みを全てアケマスするためのゲーセンに使っていた。

その為、箱マスが発売された時は「これでゲームセンターに通わずにお家でもアイドルゲームができる!」ととても喜んだ。そして何より新アイドルの美希は美人だと思った。彼女プロデュースして見て、そんな大人っぽい見た目なのに内面マイペースカワイイ女の子なのがとても心をくすぐった。

SPでは美希のプロデュースが出来なくなったけど、貴音と響という新しい子も加入したしゲームの量は無限じゃないし仕方ないと割りきった。ディアリースターズも勿論やった。愛が一番元気で良いなとおもった。

そして、アイマス界隈以外にも大きな激震を与えた918。アイマス2の諸々の発表。ニュース記事ガラケーで見た。4人もプロデュース不可にする。ここで既に荒れていたが浅ましい自分は貴音や響を増やすみたいに女性キャラを追加するなら不可抗力と考えた。しかし、出てきたのは男3人であった。そんなのですら「男も面白いキャラじゃん」って擁護も、冷やかしなの本心なのかあった。実際そういうノイジーマイノリティ層の声が糞でかいから後にSideMなんて汚物を産み出してしまったのだろう。

わたしはこの件に大変ショックを受けて、また受験勉強もあったのでしばらく心の整理をつけるためにアイマスから離れることにした。SideMを未だ憎んでいる時点で結局心の整理をつけきれなかったとも思うが。

しか志望校に受かった事、やはりアイマス女の子から離れられない事もありシンデレラガールズソシャゲをやり始め、アイマス2も合格祝いとして親にねだって結局アイマス漬けになった。

学校行く時間以外はほぼ全部家でアイマス。何なら学校でもイベントの時は先生がいないタイミングにこっそりモバマスをしていた。

わたしは今で言うASの子達目当てに始めたが、卯月と未央もとても好きになった。卯月と未央、カワイイ系の卯月と元気系の未央はどんなユニットになるのだろうと妄想した。そんなだからニュージェネレーションズのユニット初出の時はとても喜んだ。

アニマスアイドル日常ライブシーンを生き生きと描いていて、ストーリーも感動した。2023年の今見ても色褪せないし今のアニメと比べても劣らないと思う。

1点だけ望むなら、木星の末路をバッドエンドにしてほしかった。SideMとやらでの再利用構想が既にあったからできなかったのかもしれないが。

劇場版でのマスピは普段感情を表にあまりさなわたし映画館で情けないことに大泣きしてしまった。幸い来るのも同類オタクばかりだったのかそこまで白い目では見られなかった。その劇場版候補生だった可奈が気になってシンデレラガールズプロデュースできたらなと思った。

しかし、その予感はミリオンライブというコンテンツ旗揚げで大きく外れた。

ミリオンライブでは765プロダクションソシャゲが遂にできたと古参Pの間ですごく話題になった。

わたし765プロダクションに多くの仲間が増えて嬉しいと思った。

可奈を見て、映画で見たあの子だ!と思ったし、看板となる未来愛嬌がある。どちらも可愛いと思った。

ASの子達もこれまでとは違う形の活躍ができる。

アイマス希望に満ちていると思っていた。

そして、忌々しいSideMサービスが開始した。918の要因の一つとなった木星を消すどころか新ゲーム看板にする。しか美少女コンテンツの金で男のゲームを作る、これは滅茶苦茶おかしことなのに「木星をやっとプロデュースできる!」「男も良いな!」ってノリなのにわたし死ぬほど違和感を感じた。そして、わたし女性だってことを隠してなかったからか周りのアイマスPはしつこくSideMを勧めてきた。

今で言うフェミ扱いみたいなのされて晒されかけた事あるからここ以外で二度と書かないけど当時は二次元で男なんぞに関わりたくないってカッとなって送ってしまった。もちろんSideM男性キャラクターに興味ないだけで男性の送り主のあなたの事が嫌いではないと謝ったけど遅かったが。

キャラクター設定自体は正直言ってアイマスの良さが現れていて最初の頃はSideMの連中が女の子だったら良かったのに…と思っていた。

特に高校生バンドの子達の設定は男と言う性別差し引けば興味深くて、彼らが女の子でデレミリにいたら担当だったかもしれない。

そんなゲームの事は忘れてデレステ、デレアニに熱狂しつつ、現実の事で忙しいのを乗り越えてきた。

シンデレラの子達もきれいな衣装着てアニメゲームで踊ってるのを見て奇声をあげてしまった。

アニメ化は素晴らしいし新参もたくさん入ってくる、だからこそミリオンがSideMアニメを先越されたときは相当荒れた。SideM兼任っぽいプロメンや相互フォロワーネット上で暴言はくのはこらえきれたけど相当精神的に不安定になっていた。

捨て垢で「SideMアニメ担当でなかった」って言ってた奴に「じゃあミリオンにアニメ譲れ、贅沢言うな」と書き捨ててしまった。

そんな怒りは知り合いのPが宥めてくれたこととシャニマス発表で大部紛れた。

めぐるが特に好きだ。元気の良い子はたまんないねシャニPVとかアニメほしいよ。

と、長々とかいたがわたしは4ブランドが好きで、SideMが嫌いだ。

男性アイドルに他ブランドが奪われた物はたくさんある。

アイマス2の出番、ミリオンアニメポプマスの寿命(男キャラスキルが要因)、ツアマ制作予算(男の3Dモデル作り直し)、MOIW2023の出番(ミリオン曲が一番少なく、その次にシンデレラが少ない。そしてSideM曲が異様に多い)。

わたしはこれからも4ブランドのPを人生かけて続けていくだろう。だがSideMだけは終わらせるか女の子差し替えてほしいと言う呪詛だけは消えない。

追記

https://game-i.daa.jp/?plugin=tagselect&tag=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%B9

具体的なソースを見つけたのでこれを見てほしい。SideMはもう終わりかけのモバマスブラウザから課金するのが主流のシャニマス以外全てに負けている。

なのに3つもゲームを作られている。一番売上的に上なシンデレラすら2つなのに。これは明確な優遇であるのではとわたしは思う。

これで「スタマスSideMいねーのおかしいよ!」って文句公式のスタマス放送で言ったのに、ツアマスで無理矢理3Dモデル足させて当たり前の事扱いって厚かましいとしか思えない。マジであいうのがいるせいで女ってだけで敵視されて肩身狭くなるから一部のSideMのPには黙ってほしい。

あとSideM3Dに力いれてるらしいけどそれデレマスミリマス、特に3Dがスタマスしかもらえてないシャニマスにくれよ。節約のために新アプリ2Dします!つったのに3DPVあんじゃん。それシャニマスにくれよ。SideMの方が売上下の癖に。

返答

アイマスの6ブランドじゃないか

公式表記に乗っ取って5ブランドしましたが、

わたしにとってはDSの3人も玲音や詩花のような961の子達も魔王エンジェルや新幹少女もルカのような公式サイトからハブられている子もゼノ世界線の子もみんなアイマスアイドルです。

というか望まれてないSideM消してDS+961の焼き直ししてくれないかな。ディアリースターズの愛が特に好きで絵理も涼も好きだった身としてはSideMで涼だけ出番増えるの解せない。涼の反転アンチになりそう。

ヨッピーの話もう飽きたかロッピーの話する

地元にいた頃、ど田舎にポツンと新しくできたローソンロッピーチケット買って、サッカー見に行くのが好きだった

真新しい店内で、ピッピッて押してチケットが買えるのは革命だった…!

しかったなぁーあの日々。ロッピーのためにローソンに通った。まんまとおにぎりお茶雑誌も買って、あの店が都会へのドアだった。

今は海外にいるのでサッカー見れなくなってしまった(あんまり人気ない)。W杯はさすがに見れるけど…。有名な選手しかいない。地元選手が見たいんだ〜。

Twitterとかでスーパーゴール!とかあってうおお!って見ようとしても海外IP遮断されてて見れない!

NHKワールドサッカーニュースが流れても試合映像海外では流してくれない!!

見れるのはYouTubeハイライトだけ。あと、クラブ公式動画練習風景とかも見てる。選手バスでふざけてるところとかもインスタに載せてくれる。でも試合は見れない。っていう状態がずっと続いた。

それが、今年からJリーグ英語公式で少ない(浦和とか一部の有名クラブ中心)けど中継してくれるようになった!!(たぶん日本国内からは不可、実況は英語試合後のインタビューは途中で切れる)

マジ革命だわー。海外から英語でたくさんコメントついてて超嬉しい。日本のサポはDAZNで見てるんだよね?なんか申し訳ないけど。

Jリーグ観てくれる海外サポってこんなにいるんだ!

日本サッカー英国とかと違って治安もいいし、スタグルも美味しいから、外国人観光客が増えてくれるといいな。

楽しみだー!

サッカーはいつも新しい景色を見せてくれる。

しかし、音楽系のライブとかのチケットは買いづらくなったね。前は代行業者に頼んだこともあったけど(なんかその時ロッピー対応してなかったんだよね)、今はもう無理なんだろうな。なんか航空券とかをスマホピッピッてしたら買えるようにしてくれよー。今時よぉー。

2023-02-26

LGBTDINKSのおしゃれ感てなんだろ?

なんとなく前から感じてたが

うまく言葉にできないことがあって

LGBTDINKS意識高いおしゃれ感がつきまとうのなんだろな?と。

LGBTDINKSライフスタイルであって

それ自体におしゃれもクソもないのだけど

性的嗜好なんておしゃれになんの関係もなく

カッコいい人が変態性的趣味だったりすることもよくある。

けどなんか売れた意識高いアーティストに限ってバイセクシャルとか無性愛とか言い出したりする。

(ついでにオーガニックとかリベラル 的なことも言ってみたりするような。あと昔いじめられてたとか性的虐待受けてたとかも言う)

意識高いアーティストの芸と性的嗜好はなんの関係もない気がするんだが

LGBTなりDINKSでおしゃれ感を出さないとカリスマ感が出ない!と思い込んでそう。

まあ自分アーティストライブスタイルに興味はなく作品の良し悪ししか

みてないかLGBTとかのおしゃれ感を語ってくれても別にいいんだが。

なんか強烈な自己提示するのがアーティストなはずなのに

特別にならなくちゃ」と妙な意識に囚われまくってるの残念ではある。

いまLOVEBITESが面白い

イントロダクション

LOVEBITESという日本女性メタルバンドの周辺がいまちょっと面白いことになっているので解説します。ヘヴィメタルに興味がない人も人間ドラマとして味わい深いのでよかったら読んでみてください。

LOVEBITESの動画には「私は今年70歳になるロックファンだが30年振りに夢中になれるニューバンドを見つけた」というような英語コメントが頻繁に書き込まれる。「LOVEBITES reaction」でYouTube検索すると膨大な量の海外アクター動画と、そこに書き込まれた膨大なオタク早口英語コメントを見つけることができる。Wikipedia日本語版より英語版の方がはるかに充実している。そういう存在バンドだ。

LOVEBITES前夜

世界中音楽チャートヒップホップR&Bといったダンスミュージック中心になってもう長いこと経つ。そんな中で日本チャートは異様なほど独自多様性がある。別の言い方をすると世界的な音楽トレンドから取り残されて、時代遅れダサいとされている音楽も生き延びる余地があるユニークなシーンだ。

2010年代前半BABYMETALアイドルメタル企画物としてデビューした。しかしながらボーカル歌声メタルアレンジが本物すぎたので妙に受けた。特にメタル音楽がほぼ失速していた海外においてメタルファンが衝撃を受けた。それ以降、流行りの音楽とは別の嗜好を持った世界中音楽ファンたちが日本インディーバンドを熱心に発掘するようになった。

なぜ、日本ではロックバンドが生き延びているのか。アニメぼっち・ざ・ろっく!」の設定にもあったが、80~90年代バンドブーム世代の人たちがお父さんお母さんになり、親の聴くロックバンドの影響を受けた子供たち世代が出てきたのが今の日本だ。

BABYMETALと同時期に国内ではDESTROSEという女性ジャパメタバンド活動していた。DESTROSEはメンバーも安定せず成功したとは言い難いが、現在のシーンを牽引するNEMOPHILA、FATE GEARなどのメンバーを輩出した重要バンドである。そしてまたLOVEBITESも元DESTROSEのメンバーが結成したバンドだ。

LOVEBITES始動

NEMOPHILAやLOVEBITESの世代の特徴は圧倒的に本格派という点にある。例外はあるが、それ以前の女性バンド男性バンドにくらべると演奏技術がそれほど高くなかったり、どこか女性的なポップさがあったりした。だが今のバンド演奏技術や音の志向において、もはや男女の区別意味を持たない。

LOVEBITESの音楽は、アイアン・メイデンジューダス・プリーストのようなパワーメタルと、ハロウィンドラゴンフォースのようなメロディックスピードメタル系譜にある。サビがメジャーコードメロスピ演奏してさまになるのは国内では稀有存在である

https://youtu.be/bgAxpEpEcno

日本女性発声ハイトーンになると細くキンキンしがちでメタルでは不利なことが多い。BABYMETALは、アイドル的な透明感がありつつ激しい演奏の中でもよく通るSU-METALの声が重要成功要因であった。LOVEBITESのボーカリストasamiは低い音から高い音まで発声気持ち良さが特徴で、他のボーカリストボイストレーナーから発声に関する評価が非常に高い。やさぐれた感じがせず声を張り上げたりドスをきかせたりしてもどこか品がある点も過去にあまりいなかったタイプだ。さらクラシックバレエ素養もあり、長いギターソロ中でも手持無沙汰になることなパフォーマンスできる。

バラードほとんどやらない。全員が鍵盤楽器を弾けて本格的なクラシックピアノが弾けるメンバーもいるが、これまで50曲近くリリースした中で最後まで激しい展開にならない純粋スローバラードわずか1曲のみである基本的にはテクニカルでパワーとスピード命で、海外メタルトレンドも踏まえた音楽性になっている。そのためデビュー後すぐに海外からも注目された。

デビューの翌年には英国メタル雑誌でBEST NEW BANDを受賞して、その次の年にはドラゴンフォース英国ツアーに参加している。

バンド好調で、2020年Zepp DiverCity TOKYOライブはもはや伝説的なクオリティだ。

https://youtu.be/WBhtqgiXEA4

転機

そこまで注目されていたLOVEBITESだが、2021年ベースmihoが脱退する。コロナの影響による環境変化でライブなどの活動ができなくなり、いろいろと思うところがあったようだ。mihoバンド創始者で初期の代表曲の多くを作詞作曲しており、LOVEBITESのコンセプトもmihoによるものが大きかった。そのためバンドはこのまま終わってもおかしくない状態と思われた。

2022年コロナ禍が徐々におさまる兆しが見えてきた中、残されたメンバーベーシストオーディションプロジェクトを発表した。東京都内近郊を拠点として日本世界各地で活動できること、というのが唯一の条件で、年齢・性別国籍プロアマわず応募可能としていた。

このオーディションには、すでにソロ活動一定の評価を得ている彪(AYA)、一ノ瀬といった実力派ベーシストも参加した。

ベースヒーロー登場

ここで登場するのがfamiだ。

YouTubeにやたらうまいベース動画を上げているJKがいると以前から話題になっていた配信者、登録者数は67万人もいるチャンネルなので一度は見たことがあるかもしれない。顔出しをせず、自室のドアの前で踊りながらスラップやタッピングを多用したトリッキーアレンジボカロ曲カバー演奏する。リアルぼっちちゃんレベル100みたいなベーシストだ。

https://youtu.be/Q_UqztwYAOU

高校卒業し、クラウド・ファンディングソロアルバムを出し、すぐに川口千里のような若き実力派ミュージシャンとして活動していくものと期待されていたが、その後あまりうまくいっていなかったようでYouTubeチャンネルも数カ月更新が止まっていた。

それが2022年10月に「皆様に大切なお知らせがあります」という動画を突然公開した。

YouTuberの言う大切なお知らせはたいてい大切でもなんでもないしょうもないもの相場が決まっているがこれは違った。

LOVEBITESのオーディション最終選考合格して、バンド側の発表動画も公開されたという内容をオタク早口でたたみかける内容だった。また、この動画から顔出しをしてカメラに向かってしゃべっており、アーティストとしてあらたな道を踏み出した決意を感じる。

https://youtu.be/6_VbxDaOPj0

どんなベーシストでも前任者のmihoと比べられてしまうのは避けられない。mihoは安定したリズムと時折見せるセンスの光るオブリガート評価が高い王道メタルベーシストだった。手足の長い恵まれスタイルに低く構えたベースのたたずまいはステージ映えしてLOVEBITESの悪そうでかっこいい側面を担っていた。

famiのキャラクターはそれとはまったく異なる。明るく楽しそうにぴょんぴょん飛び跳ねながら5弦ベースをスラッピングするベーシストだ。オーディション時点では19歳でおそらく他のメンバーとは10歳近い差があり新世代という印象だ。この新たな風こそがバンド必要としていたものだった。

アイアン・メイデンのスティーヴ・ハリスベーシストが抜けてミスタービッグビリー・シーンベーシストが加入しLOVEBITESは新体制となった。以前からfamiとLOVEBITESの両方を知っていたリスナーにとっては、別々の線がひとつに交差して、止まっていた二つの物語トップスピードで再開するという衝撃的な嬉しいニュースとなった。

アルバムリリースライブ再開

ただ、famiはトリッキーテクニカルではあるものメタルベースが弾けるのか、と心配する声もあった。公開している曲はボカロカバーばかりだし、ソロアルバムメタル色はなかったからだ。

そんな中、2023年2月22日に満を持してLOVEBITESの新アルバムリリースされた。吉と出るか凶と出るかfamiにとってもバンドにとっても審判の日である

そこにはBPM200の16分音符で凶悪かつスリリングルートを刻むfamiがいた。ドラムとの相性もよくメタルベーシストとしても超一流であることをfamiは実力で証明した。これを聴けばもう心配する人はいないだろう。実はLOVEBITES加入まで語られてこなかったがfamiもまたメタラー親父に英才教育を受けたメタラー二世だったのだ。

他方、バンドの方にも変化が見られた。アルバム発売日に公開された新曲MVはいままでのLOVEBITESとかなり異なるものだった。曲のパワーとスピードはこれまで以上であるが、以前のようなメタル美学的な映像ではなくカジュアル服装で楽しそうにわちゃわちゃ演奏している明るいMVになっている。こういった演出もfami加入以前には考えられなかっただろう。

https://youtu.be/4ImGA7cPyrs

アルバムとしての評価も高く、すでに世界中メタルチャートで一位となっている。

そして3月の復活ライブチケットが瞬殺した。YouTubeコメントを見ると海外ファン飛行機に乗ってこのライブを見るためにチケットを買ったらしい。その後も9月には国内ツアーが予定されている。完全復活である近いうちに海外イベントにもまた出演するだろう。

世界中メタルファンから今後のシーンを背負うことを期待され注目されているバンド日本からまれたことが素直にうれしい。

Vtuberの悪質切り抜きが年間4000万円稼ぐ

ホロライブの悪質切り抜きが年間4000万円稼いだ方法

https://note.com/kirinuki_survey/n/n529b881d5d38

ホロライブ切り抜き【hololive】(沙花叉アイコン)

ホロライブ切り抜きCH・ゆにーん

ホロライブ日記

ばーちゃるこれくしょん

ホロライブ切り抜きSAI

がるぜん/ホロライブEN和訳

Vtuber切り抜き/茶マフ

ホロライブの部屋(切り抜き)

こよりの部屋【博衣小より,Koyori,ホロライブ】切り抜き

全部チャンネル削除級の規約違反行為

はてブ民度改善できるのか?

ヨッピーはてブに返信させろって言ってるけど、それではてブちょっとはマシな存在になるのか?って言うと全くそんな風には思えないんだよな。

かつては、idコールって機能があって、頻繁に難癖付けてくる奴がいたし、そう言った連中に不愉快な思いをしてた人って少なくないんじゃないのかなって思う。

往々にして、このidコールは非建設的なやりとり、罵倒応酬に成り下がってたよね。100文字で的確に反論できないと、嫌味の一つも飛ばしたくなるんだろう。

で、しょっちゅうブログで人をおちょくって馬鹿にしてたHegexが低脳先生に殺されてしまって、この不毛口喧嘩になりがちなidコール問題視されたと。

Hagexはいずれネットデカいしっぺ返しを受けて当然と思ってたけれど、だからって実際に殺されていいはずがない。


そんな経緯から言って現状のまま返信機能追加はあり得ないと思うけど、もしもはてブ改善するとしたら、何が出来て、どの程度の効果が見込めるだろうか?

以下に個人的に考える例をあげてみるけど、皆さんはどう思うかな?

ネガティブスターを導入する

ヤフコメなんかでも、thumb downの反応が出来るが、それを導入して人気ブコメ評価を下げられれば改善されるだろうか?

それはないだろうね。

はてブってのは、今や絶滅危惧種サヨクが集まる限界集落で、リベラル傾向のあるコメント評価を集めやす構造になっている。

BAD評価はてなブラックスター、みたいなものが出来たとしても、はてなサヨク集団投票でよりリベラル傾向が強くなるだけだと思うよ。

例えば、東京オリンピックの際にアスリートに向かって「人殺しの顔をしろ」と言って罵倒しつつ、自分ライブに行っちゃう人のコメントが星を集めるんだからさ。

人生賭けて来たアスリートに、「人殺しの顔をしろ」って言える人たちは、応援コメントthumb downしちゃうでしょ

スターのものを無くす

これが正解だろう。コメントに優劣を付けない事で余計な論争も、しょうもないコメントに星が集まる事でリンチされてる感も消える。

ただ、この場合はてなブックマークってサービスのものが人気なくなりそう。

今は、このスター機能のおかげで、限界集落サヨク連帯感を感じられて居心地良い訳だろうしなw

携帯電話登録制にする

俺は、これをやって欲しいと思ってる。はてなブックマーク及び、はてなのサービスの最大の欠点は、誰もが簡単複垢を作れてしまって

それを使ってコメントスターを付けたり、コメントを増やしたり出来るって所にある。

全てのアカウント携帯電話番号を紐づけたら、もしかしたら有効アカウント数は半分以下になるんじゃないかと思える位だ。

携帯番号を抑えられてたら殆どユーザー大人しく、常識的に振舞うようになるだろう。ヤフコメ正常化は、これが大きいと思うよ。

他のSNSアカウントとの連携義務化する

例えばTwitter やインスタとの連携義務化されるか、連携してるアカウントブコメ以外は人気コメントに載せない様にしたらいい。

手斧の投げ合いは、そっちで出来るだろうし、手斧を投げ合う気がない奴らは過激コメント差し控える様になるでしょう。

アカウントネガティブ評価顕在化させる

例えば、とあるはてなサヨクフェミおばさんは、人のアカウントブックマークページに、罵倒ブコメを日々書き込んでるよね。

こういう行為に対する通報とか、苦情って、相当数寄せられてると思うんだよね。

この罵倒おばさんが、どの程度の苦情を受けている存在かを数値的に顕在化すればいいと思う。

迷惑存在コミュニティから自浄され消える結果を期待できるんじゃないだろうか?

anond:20230226064504

そんなたまのライブ行くのに住んでる必要ないのでは・・・

anond:20230225160843

みんな書いてるとおりモノよりコトだよな。

ライブツアーとか地方にも来るけど、

やっぱり東京公演だとゲストとか出てきたりだとかで、

一番豪華なものになるんだよなあ。

バックバンドメンバーも「ドラム〇〇(東京公演のみ)」みたいなのあるあるだし。

あと、そもそも東京しかやらないライブが多いのは言うまでもない。

東京(と東京に出かけることが出来るところ)に住んでると気づかないけれど、

地方に住むようになると

ああ、そうかもう東京には住んでなかったんだな……、

と思うことは多いと思う。

anond:20230225160843

イベントだけは東京が最強。美術館博物館等のの企画展示(今だったらエゴシーレとか)、ライブコンサート握手会サイン会コミケコラボストア・カフェオンリーショップ、各種食のイベント、とにかくなんでも東京から始まる。

東京で始まらないものだけ遠征すれば済む首都圏と違い、地方ガチほとんど来ないから全て遠征しなきゃならん。そしてその交通費分で都内のやつはもう一回ライブに行ったりしているわけだ。

モノが買えればよく、限定品に興味がない人にとっては地方東京には大差ないとは思う。逆に限定品やリアルイベントに通い詰めたいのにいつまでも地方にいたって何も解決しない。

東京にいて手に入らないチャンスより、東京にいなくて逃すチャンスの方が圧倒的に多いのは肌身にしみてるから二度と地方には戻らない。地元コンサートホール跡地は葬儀場になった。

2023-02-25

1年で4000万円稼いだ「Vtuber悪質切り抜き」の手口がヤバい

ホロライブの悪質切り抜きが年間4000万円稼いだ方法

https://note.com/kirinuki_survey/n/n529b881d5d38

要約すると

下品下ネタ偏向報道、伏せ字釣りなど、過激サムネイルタイトル視聴者を釣る

ガイドライン違反を犯して切り抜き動画投稿した結果、切り抜かれたVtuber収益化が剥奪される

Vtuber収益を渡すことはなく、逆に元の配信から収益を絞れるだけ絞る

これで推定収益が1年で4,130万円だと

あ ほ く さ

グッズ列がトレンドだったから見てみたけどめちゃくちゃ並んでんな

みんなグッズなんか買ってどうするんだろう

たまに実用的な、外に着ても不自然じゃないTシャツとか用意してくれる時あるけど

大抵記念品としての役割しかないよね

バンドロゴが正面にドーンはギリギリ許せるけど背中ライブの日程が書いてあると(俺の中では)もう着れない

ライブの時に着ていきゃいいじゃねえか!との声もあるけど、それでも3〜4着もあれば全然十分だしそれ以上あっても着まわせない

俺の場合ファンクラブ限定Tシャツ2枚とパーカー1枚でそれ以上は必要性実用性もないので持ってないけど

毎回買う人ってどう処分してるんだろう

2023-02-24

確定申告したら年間の収入が390万だった。これは年収400万と言ってしまっていいのだろうか。

430万も390万も年収400万を名乗るとしたら、ここの40万の差はデカいんだけどな。年収なんとか百万って言うとき、あれは四捨五入なのかな、〜万円台なのかな。考えたことなかったな。

メンタルやって大学中退して、なんとか40歳までにここまでこれて、人並みかな、と思ったけど、調べてみたら平均ちょい下って感じだね。

住民税課税世帯だったときに比べたら生活全然ラクになったんだけど、みんなもっともらってるのか…何に使うんだ? 子供かそうか、おひとりさまスマンな。

まあ、ここまでなんだかんだあったけど頑張ったよね。親に孫の顔花嫁姿も見せられんし、金銭的に援助ができるわけでもないし、なんで生きてんのかよくわかんないけど、まあなんか色々あった割にはだいぶまともゾーンまで戻ってこれてえらいわよ。うんうん。

昇級試験とか受けたらもうちょっと収入増えるんだろうけど、責任増えたらメンタルやらかしそうだから欲張らないで細く長くを目指そうね。

……でも、月いちまんえん増えたら四捨五入しないで400万かあ…月収いちまんえんって増えるもんなのか? 今まで昇給なんてないちょブラック中小で働いてたから、さっぱりわからん。毎年ちょっとずつ増えるって時点で謎だよ。最近賃金アップの流れに乗ってそのくらい増えそうな気もする……まあいいや、欲張らないで堅実に行こう。

収入に余裕があるとライブとかお芝居とか行けるんだな。お金無さすぎてジャンプも買えなくなってたからな。楽しいことの仕方をすっかり忘れちゃったけど、楽しいことしようぜ。ちょっと楽しいことに無駄遣いしてもいいくらいは頑張ったし、収入ちゃんとあるよ。

なんか楽しいことってなんだったか、もう一回探しに行こうぜ

2023-02-22

ライブ動画とか一日中見てたら死なずに済むかな

増田諸氏のおすすめライブ音源を教えてくれーーー。通しのライブ音源がいいです。できればAmazonMusicで聴けると嬉しい。通しのライブ音源しか得られない熱気みたいなもの摂取して生きていたい。ちなみに自分がよく聞いてるのは以下です。

同人誌を出して売上を10部見誤ると5万が飛ぶリスクがあるというブログを見た。

私は創作者じゃないので完全にクソリプなんだけど大物外タレドームライブSS席だと5~10万が確実に飛ぶ。

そもそも趣味金銭面がプラマイゼロまたはプラスになることを想定したことがない。

なのでこの同人誌作成者の言うところのリスクというのがよくわからなかった。

金銭面がマイナスになることをリスクと捉えるのは同人誌業界では普通なんだろうか。

MSSPのライブ見て思ったけど衣装デザイナー凄いな

パフォーマー2人のダンスが誤魔化されててなんとか見れるんだもん

あいダンスって手も足もシルエット見せて、動きの躍動感で魅せるんだけど

わざと、隠れるようなゆったりした袖と裾で遅さと動きの無さをカバーしてる

見た目だけじゃなくて動きも考えてデザインは素晴らしいね

2023-02-21

anond:20230221180213

文化祭ライブはあれでよいのかもだけど、オーディションのシーンの前半は演奏全体もっとグダらせてよかったと思うけどね

めちゃくちゃ上手い人が少しだけずらした感がありす

でも、やりすぎると絵に対して生々しすぎるのかもなあ

大傑作である前提あるから、イロイロ考えちゃう

正直2周年から始めてウマ娘楽しめそう?

ウマ娘やるか迷ってる。キャラ可愛いし、ストーリーがフルボイス、加えてアニメもあるのは気になる。

懸念点は、競馬を全く知らないか内輪ネタからなそう、声優さんライブ舞台にそんなに興味ない、

Twitter調べると課金する前提っぽい雰囲気がしてる感じ。実際どう?

同人誌代の内訳に交通費イベント参加費が含まれている

Twitter話題になってる同人誌代の話。

まず前提として、読み専搾取の人については「なら買わなきゃいいだろ」で終わりだと思ってる。文句あんなら買うな、以上。

2つ目の前提として、自分オタクだし2次創作もする。あと本は出したことないけど買ったことはある。大満足でした。

それはそれとして、なぜ同人誌を出す人は「同人誌代には私たち交通費イベント参加費、ホテル代などが含まれます!!」って言ってしまうんだろう?しかもこういうのって大体バズって多くの人の目につきがちだし。

そもそも趣味って赤字でしょう。

ライブに行くとなったらチケット代+交通費+グッズ代、更にホテル代がかかる人もいるしコンテンツによっては痛バやうちわ必要な人もいるかもしれない。カフェ巡りなら飲食代+交通費だし映画なら映画代+サブスク代+パンフ代とかになるのかな。全部赤字でしょ。趣味の経費は仕事をして得た賃金から出しているでしょ。同人も同じでは?

値段なんて好きにつければいいしそれを高いと思うなら買わなきゃいいんだけど、堂々と「交通費とかイベント代も含むから」などと言われると、どうしても「趣味なんだから掛かって当たり前だろ同人誌売って賄おうとするな」と思ってしまう。

だって同人誌描(書)いてる側はいくら売れても売れなくても公式お金納めないんだよ?キャラクターライセンス料とか、そういうのないじゃん。そもそも「いいですか?」って聞いたら「ダメですね」って返ってくる可能性がある、正規ルートじゃない趣味だし。

キャラの見た目から設定から全部考えてストーリーを作った公式は一銭も儲からないのに勝手に使ってるオタクになぜ収入が…?

当然本を出すのもタダじゃないから、印刷にかかるお金くらいは同人誌の売上で賄えればいいだろうなとは思うけど、交通費イベント代まで元取ろうとしていいの?だってイベントに参加するのも会場まで来るのも自分で選んだんでしょう。

イベント行きます。本買います赤字です。

本作りますイベント行きます赤字です。

それで終わりじゃん。

どうせ上乗せされても買う側には分からないし、(何度も言うけど)値段なんて自由につければいいんだけど、やるなら黙ってやって欲しいなと思った。

ここまで騒ぎになったのは値段に文句つけた側のせいだし、自分も欲しい同人誌があるなら買うけど、なんだかなーと思ったので書いてみた。

ぼざろも期待したよりリアリティラインが低かった

 

ぼざろを見たんよ。

きらら作品特有のざっくりしたキャラデザとやや類型的なキャラ造形の中から

リアルライブハウス演奏空気とかを出してくる侮れない作品

みたいなイメージ期待感で。

 

で、確かによくできてたんだけど

なんか思ったより青春リアリティラインが低かったなーて感じた。

その辺はもう作者の実体験をいかにぶちこんでくるかってところだけど

そういうのはアニメからはあまり感じ取れなかった。

描写されてる駅とかは俺が昔住んでたあたりなんだけど

まりリアルにグッとくるような場面てなかったな。

 

ライブシーンもタイミングとか滅茶苦茶凝ったカット演奏表現されてるんだけど

そこまでやるのになんでボーカルはこんなに安定してるんや?ってとこで乗りきれなかった。

 

学生ライブなんだからもっと汚い声でいいのにね。

ていうかプロライブでもこうはならんよね。

整いすぎ。破綻なさすぎ綺麗すぎ。

ギターに拘る割になんでボーカルでもうちょっと臨場感さなかったのかな。

声優必死に歌った一発撮りでよかったし録音環境も悪くしてほしかった。

ぼっちの方に気を取られて歌いだしが遅れたりとか当然あるはずなのにそういうのもない。

  

十分完成度高い作品への贅沢な文句だし

好みの問題が多分に含まれる話だけどね。

俺はあと一歩リアリティラインが高いのが見たいっていう俺の趣味の話。

  

反応来てた

mahinatan リアリティがあれば売れるというわけではなく ある程度綺麗なパッケージにしないといけないので…アニメリアリティを求める人あんまりいない説

2023/02/21 リンク yellow59yellow

俺は「俺の事前の期待はああだったけどぼざろはこうだった」つってるだけで

セールス的に俺の期待通りにすればもっと売れたんだ」とか

道義的に俺の期待通りにするべきだったんだ」とか

そういうことは一文字も書いてない。

 

あなた方の反論はどれも外部的な基準依拠したもので、

一方俺は純粋に俺の趣味の話をしてるだけで

外部的な基準を持ち出したりそれによって自分趣味擁護したりしていない。

から俺の趣味の話に反論するなら自分趣味の話をすべきだったと思う。

「これこれこういう目的基準でぼざろの描写はきちんとまとめられておりそれは私の美意識叶うものだった」 

みたいなね。

 

そこに鋭い好き嫌いを持っていない人はそもそもこんな話に反論することが出来ないわけで、その意味で話の嚙み合ったレスポンスは1割ぐらいしかないと思う。

 

 

    

といううえで

この人はリアリティって概念を何か勘違いしてると思う。

 

コンテンツにはリアリティは常に存在して、設定されたラインの高低があるだけ。

この人の主張を正しい言葉に直すと「アニメに高いリアリティラインを求める人はあんまりいない」となるんだけど

あんまりいない」ことはなくて基本的にはディテールリアリティ要求ラインは一貫して上昇傾向だし、ぼざろも未見の人間への惹句として「リアリティ」「解像度」という言葉を盛んに使ってたよね。

わかりやすいのは逆にこのへんをもっと下げていったらどうなるか考えてみるってことで、その場合だるいアニメになって今ほどヒット出来ない仕上がりになっちゃうでしょ。

 

リアリティの設定にはみんなすごく影響されるんだよ。

  

nbr-bnbr-b そもそもリアリティというのも個人差があるし、そこを追及し過ぎることにはメリットが無い派。自分の求めるリアリティが無かったからといってわざわざ主張することでもない。

2023/02/22

この人も言葉ガバガバしてるけど

主張を正しく直すと「求めるリアリティライン個人差がある」だよね。

で、「追求し過ぎると」ってどのラインで追及するかという議論しかない。

そしてどの辺が自分の好みであるか述べることの何が問題あるのかわからない。

 

sovereignglue スポーツは弱小からのし上がっていく話が成立するけど、音楽リアル志向で下手なとこからスタートだと観たく(聴きたく)無くなるから難しいね

2023/02/21

俺は別に「下手糞な段階をじっくり見せろ」って言ったんじゃなくて(俺の趣味でもそれは別に見たくない)

「(歌が上手いのは結構だが)安定しすぎてて臨場感表現足りて無くねーか」つったんだよ。

歌が上手い人でもライブの時は色々あるしスタジオ録音とは違うだろ。

(だからドラムも安定し過ぎてるぞ」みたいなブコメツッコミはその通りだと思う。)

  

uk_usa_tv ぼっちは、見せ場のはずの文化祭ライブステージの照明の素人感(喜多ちゃんぼっちの顔が影になるほどヘタクソ)をあえて出した時点で完敗だったので、歌唱が多少うますぎても気にならなかったです。

2023/02/22

これはよく見てるいい感想で俺への反論足り得てると思う。

俺はこれをベストブコメにしたい。

(逆に言うと上の人達は俺の話にかみ合ってない反論で会ったりそもそも話を理解してなかったり「リアリティ」という言葉への注意がガバすぎたりしている。)

 

fried-tofu リアルで下手な歌を聞きたいかと言われると……上手い方が自分は嬉しい。 アニメ

2023/02/22

「うますぎる」なんて書いてなくて「安定しすぎてる」って書いたのにこれだもん。

反論してくれるのは嬉しいけど相手が何て言ってるか理解して反論してくれよ。

 

yujimi-daifuku-2222 バスケ始めたばかりの素人全国大会活躍する荒唐無稽からスラムダンクには乗れなかった的な。/美人ばかりが集まる時点でご都合主義なのは分かっていたはず。

2023/02/21

ご都合主義ダメだなんて言った?

全体的にやけにうまいのは結構

でもギター作画の細かい不安定芝居臨場感芝居の割にボーカルが安定してんね

っていう俺の感覚と俺の趣味の話をしてるんだ

作画見てるとぼっち心配して目線やってる奴とやってない奴の差まで描いたりしてるからね)

 

俺の趣味に対し「私の趣味はこうだ!」って激突してきて否定してくれるんならい

けどこの人の反論そもそも俺の話を完全に取り違えてるだろ

こういう感じの「反論」が多すぎないか

  

 

masa_w 大谷くんとか藤井くんいる世界線でのリアリティラインとは

ぼっちの非現実的設定について俺は一言も触れてないだろ

 

これもブコメの多くで見られたけど

「非現実的な設定をぶち込むこと」と「リアリティライン」は全然別の話であって

そこの区別がついてない人が多いんだよね

 

「凡人しか出てこないけどリアリティラインの低い世界」も描けるし

将棋星人が襲来してるけどリアリティラインの高い世界」も描けるでしょ

  

あと「主人公の髪の色がピンク色だからリアリティを問うことは無意味」とかも

もはや何からどう言ったらいいかわからん

つの間にか伸びてるホロライブ海外

サメちゃん 428万人

カリオペ 219万人

ここはいい、この2人は魂が強すぎる

 

こぼ・かなえる ID 185万

ワトソンアメリア EN 173万人

 

つの間に伸びてる2人

何が起きてるんだ

 

ちなみに僕の推し東京観光大使です

個人/中小運営VTuberをみたらみんなスキルが高かった

2016年キズナアイさんに出会い2018年からにじさんじとホロライブを熱心に追って今に至ります基本的にずっとにじホロを追ってきたのですが、最近個人中小規模運営VTuber面白いと聞いて、ここ数か月そこそこ熱心に個人/中小規模運営VTuberの方々を追ってみました。2018年初期からVTuber認識があまり進歩していなかった増田による、最近VTuberはすごい! と思ったところをまとめました。ずっとにじホロ以外もウォッチしていた方には何をいまさらと思う内容ばかりかもしれませんが。

VTube Studioすごい。企業勢より滑らかなLive2Dの動き

個人や中所規模運営の方が好んで使う、Live2Dアバターを動かすVTube Studioというソフトがあり、これがすごく動きが綺麗に見える。大手企業の内部開発と思われるLive2Dを動かすソフトよりも動きが綺麗に見える(主観です)。

また、パーツごとにレイヤーを重ねる機能があるようで、通常衣装の上にかぶせる形で、首から下の部分に別衣装を乗せることで、衣装替えも簡単にできるようになっています。同様に、髪飾りをつけたり眼鏡をかけたりも自由自在

boothを見ると、このVTube Studioで使うことを想定している、Live2Dパーツがたくさん販売されています。VTube Studioを使いこなすことで、高い表現力を得ている印象です。また、おそらく、Live2Dモデラーも、VTube Studioで動かすことを想定したモデル作りのノウハウが高まっているんだろうなと思いました。

Live2Dを動かして配信するのならば、個人でも高いクオリティを実現できるようになっていてすごいと思いました。

音が綺麗。スタジオ配信みたい

音響のことはよくわかりませんが、音が綺麗で聞きやすい方が多くて、このセッティング個人でやっていらっしゃることがすごいなと感じています。うまく表現できないのですが、普通の音が球面のように広がるのだとしたら、セッティングの上手い方は平面で音がドーンと飛んでくるようなイメージでしょうか。それがすごく聞きやすくて心地よい。伸びている人は、音のセッティングが上手い印象があります主観です)。

TikTokYouTube Shortsの使い方が上手い

TikTokの使い方が上手いVTuberといえばはっかさん。会社の若手の、普段は全くVTuberは観ない、TwitterよりもインスタやTikTokを観ている女子も、はっかさんのことは知っていました。とても凝ったTikTok動画投稿されていて、彼女動画TikTokミームの源になっていることもありました。音と字幕タイミングがばっちり合っていて、編集に手間をかけていることが推察されます

歌が上手いVTuberのnahさんは、YouTube Shortsの使い方が上手いなと思っています。nahさんの魅力は歌声の良さにあり、ほとんどのShortsでは開始0秒でいきなり歌が始まります。これがすごく相性が良くて、サクサクスキップされていくYouTube Shortsの中で、思わず止まって観てしまう魅力があります

新しく出てきた機能特性ちゃん理解して使いこなせるのはすごいなと思いました。

デビューからTikTokTwitter基礎票を作っている

活動休止されてしまいましたが唯恋ひなさんは、デビュー前にTikTokで「100日後にデビューするVTuber」として、アバターができる過程などを毎日投稿されていました。唯恋ひなさんの後からデビューから〇日後にデビューするVTuberをやる人が増えた気がします。100日後手法ではなくても、YouTubeでの初配信の1~2か月前からTikTokTwitterを熱心に更新し、初配信に向けて人を集める手法は珍しくなくなりました。こういうことを個人分析して動けるのはすごいなと思っています

芸達者の人が多い

イラストレーター歌手VTuberとしてデビューするのは珍しくなくなりましたが、ほかにも一芸に秀でた方が多くいました。

特に衝撃的だったのは、バイオリン生演奏披露するStarRingの天羽音みらんさん。YouTubeコメントリクエストを受け、その場で見事に引きこなしていますめっちゃ上手い。Live2Dにもバイオリンを弾いている姿があり、本人としてもバイオリンを売りにしていこうとしているようです。もちろん歌も上手く、話し方も品があります

専門知識がしっかりしていて、ついにはJAXAのH3ロケット応援サポーターとなった宇推くりあさんもすごい。各国のロケット打ち上げ生実況し、英語の実況をその場で日本語に訳して解説してくれます。ほかにH3ロケット報道用の資料を読み解く配信をしたり、H3ロケットについて先日の記者会見の内容を詳細に解説したりと、とにかく知識がすごい。おまけに声がとても可愛く、工学オタク(含む筆者)の妄想が具現化したかのようです。ちなみにラブライバーであり歌配信もやっています

趣味電子工作配信が多いライヴラリの図月つくるさんも面白い電子工作YouTuberのおじおじジャパン熊五郎お兄さんのDIYを観ている人ならハマると思います。赤月ゆにさん・餅月ひまりさんと同じ事務所の方で、先輩か学んだと思われるテンポの良い構成も見どころです。

評価を押させるのが上手い

最近、多くの配信で、YouTubeライブアンケート機能を使って「高評価押してくれた?」のように聞かれることが多いです。選択肢

・した!

・もちろん!

みたいな、意味のない2択なのですが、これはいい手だなと感じています

iPhoneYouTubeを観ていると、配信に入ってから評価を押すまで、まずチャットをいったん閉じて、それから評価ボタンを押すという手順になります。実はこれが地味に面倒で、高評価を押し忘れることも多いです。ところが、ここでアンケートという形で画面をタップする動きを促されると、せっかくだから評価も押しておくかという気分になるわけです。ユーザーの行動心理のハックと言ってもいい。こういうノウハウに気づいて取り入れてくのは下手なプロマケッターより上手いのではないでしょうか。

アーカイブコメントさせるのが上手い

動画ライブ配信アーカイブコメントが増えると、YouTubeおすすめに乗りやすいらしいという話がまことしやかに囁かれています。真偽のほどはYouTubeのみぞ知るところではありますが、アーカイブコメントをしてもらいやすくするように促すのが上手い方は多いです。

よく見られる手法としては、ライブ配信直後だけでなく、数時間後にも「今日ありがとうございました。〇〇なことが起こって面白かったですね。アーカイブで見た人もぜひ、こちらにコメント残していってください」といった感じで、TwitterYouTubeコミュニティ機能を使って告知することです。数時間の間を開けることで、リアルタイム視聴はできなかった人にも呼びかけることができ、コメント数が増えているようです。

こういうちょっとしたテクニックをとくに誰かに教わるわけでもなく駆使できるのはすごいなと思っています

YouTubeを伸ばすのと、Twitterを伸ばすのは別だと理解している

YouTube登録者数が伸びているVTuberさんを見ていると、YouTubeは万単位登録者がいるのに、Twitterは3000人くらいしかフォロワーがいない、という人が散見されます。こういった方々は、YouTubeおすすめの仕組みをよく理解していて、いわば「YouTubeAIに働かせる」ことが上手い。YouTubeおすすめに上手く乗っているかYouTube内でどんどん登録者が増えていき、結果としてTwitterフォロワー数との乖離が生じているのだと思います

逆に、キャリアが長いわりにあまり伸びていない人は、ファンに「Twitterでの拡散よろしくお願いします」というのが口癖になっている気がします。Twitterバズることが必ずしもYouTubeにつながるわけではないところ、そこがあんまり分離できていないのかもしれません。

ただ、これって割とよくある話で、マーケッターの人と話しているとぼんやりとした企画でとにかくSNSでバズりたいのである、みたいな話になることがあります。ところが、一口SNSといってもユーザー行動や数字の取り方はサービスごとに全然違います。だけど、そこを分離して議論できない。その辺、VTuberさんのほうがよっぽど理解している印象です。

そのYouTubeを伸ばす方法として、先述の高評価を押させることや、アーカイブへのコメントをしやすくすることなどがあるのかもしれません。ほかにもきっと、様々なノウハウがあるのでしょう。そこへの探求心がしっかりしている人が多そうで、感心するばかりです。

Twitter環境の変化に対応している

5年前に比べると、少なくとも筆者のTwitter周りでは、明らかにリスナーが「こんな面白いVTuberがいた! みんな見て」みたいな投稿をすることが減った気がします。理由の一つとして、オタクという生き物は悲しいかな「その人は〇年前から活動しているのに何をいまさら」とか「それはすでに〇年前にxxさんがやっていた」という知識マウントをやりあってしまうところがあります。筆者はそういう突っ込みを受けるのが割と面倒に感じるタイプで、最近は「こんな人を見つけた」「こんな面白い配信をやっているぞ」という投稿はあまりしなくなりました。

また、社会全体ではVTuber応援はまだまだマイナー趣味ではあります自分Twitterリアル交友関係の人もいますからマイナーで同じ話題ばかりつぶやいていても鬱陶しがられてしまいそうという心理もあります。誰だって話題豊富な人と思われたい欲望はありますから

まり、昔ほど、ファンTwitter拡散してくれるということに期待しにくくなった、とも言えるのかもしれません。同時に、最近Twitter時系列ではないホーム表示を出すようにもなりました。

こうした変化にも、対応が上手い人は多いです。よく見られるのが、デビュー時期が近いVTuber同士でフォローあい、リプを飛ばしあったりすること。すると、今のTwitterおすすめには、フォローしてなくても、フォローしている人への返信として表示されたり、関連する人物として表示されたりします。筆者もTwitterおすすめ欄で新しいVTuberを知ることが多いです。なにかと評判が微妙最近Twitterではありますが、そうした変化を積極的活用しているようです。

また、ちょっとしたハッシュタグ企画にも積極的に参加しているようです。昨日はエリスレアリィゼさんが発起人となったと思われる、#私はダイヤの原石VTuber というハッシュタグ企画流行っていました。自画像をはめ込む枠が配布されており、この画像を使うだけで手軽にハッシュタグ企画に参加できます。こういう企画毎日のようにどこかで誕生しており、そういうのに乗っていくことで、結果としてTwitterおすすめにも出やすくなっているのかもしれません。

こんなフットワークの軽さも、面白さなのかもしれません。

イラストが豪華

個人活動でありながら、プロイラストレーター自身Live2Dだけでなく、サムネイルイラストやグッズイラスト積極的発注しているようで、イラストが豪華な人がたくさんいます。そんなに発注して収支は大丈夫なのか心配になる人もいるくらい。

どんなイラストレーターにどんなイラスト発注し、それを活用してどうやって収支を成立させるかというのはまさにプロデューサーの仕事です。自身コンテンツでありプロデューサーでもあることを成立させているのはかなりすごいことだと思います

VTuber仕事を受けるVTuberがいる

B2Bならぬ、V2Vともいえる市場が成立しているような気がします。にじさんじ家長むぎさんや黒井しばさんが同じ事務所の仲間の動画制作担当したり、のりプロの鬼灯わらべさんのようにそもそも動画編集を得意としていらっしゃるVTuberさんもいたので今更な話かもしれませんが、個人VTuberが別の個人VTuber編集デザインを依頼しているシーンをしばしば見かけるようになりました。

VTuberの内側の市場が成立しているということは、それだけ、大きくなってきたということなんだと思います

というわけで、ウォッチしていてすごいと思ったことをまとめました。

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