はてなキーワード: ライブとは
個人の視点から振り返るものなので客観性や網羅性、資料的価値はない。
何があったかよりも、それについてどう感じたか、どう思ったかを書く。
2018年にはみんな知り合いのようだったVtuber界隈も年々リスナーの囲い込みが進み、同じVtuberを名乗るものであってもだんだん交流しなくなっていった。しかしそんな風潮の中でも、なんだかんだキズナアイは、2022年に消える直前の時期でも、箱を超えた大型企画をやっていて、にじさんじのような最大手から、Re:actのような小さな箱、そしてその他個人勢まで広く繋がりを持っていた。
そのおかげで、キズナアイが集めた場においては、普段ならまず関わることのない大手Vと弱小Vとの交流があったりして、地位や立場は大きく違えど、同じVtuberとしての一体感があった(と自分個人は感じていた)。
そんなみんなのハブとなっていたキズナアイが消えて1年、Vファンの囲い込みはますます進んだ。箱を超えた大型イベントなど誰も企画しない。大手V同士のいつメンコラボや弱小箱のいつメンコラボならあるが。小さく狭い繋がりはより深まったのかもしれない。でも、広く、浅く、ゆるく、同じ「Vtuber」と名乗る者としての一体感はもうないんじゃなかろうか。
正直これでよかったという見方もあるだろう。
大手のVからすれば弱小Vと関わるメリットなどないし、下手に繋がるのはリスクでしかないのだから、今の流れが当然で、むしろ誰彼構わず繋がろうとするキズナアイが異常だったと。
2022年夏にお絵かきAIが、2023年初めにChatAIが、爆発的に普及し始めた。この流れの中で、本物のAItuberが誕生し、リスナーをそこそこ満足させる配信をできるようになった。インテリジェントなスーパーAI(という設定)のVtuberがSiri相手にコントを繰り広げていたときから6年、とうとうここまできたかと感慨深くなった。今キズナアイがいたらどんな動画をとったんだろう?どんなコラボをAItuberとしたんだろうか、と。
後述する音声ソフトと対話AIを組み合わせたら本当にアップデートしたキズナアイとして復活するシナリオもあるんでは、と妄想している。
消える時に発表された子分の音声ソフト、kzn。昔のVocaloidなどとは違い、歌声がほぼキズナアイ。見た目がほぼ同じ3Dモデルもある。秋ごろからたまにDJ配信をしたり、オンラインライブをやったりしている。事情をよく知らない人がみたら、キズナアイって引退したんじゃないの?なんでまだ活動してるの?と混乱するんじゃなかろうか。
ワンピース様様、ado様様なのだが、キズナアイの親会社、activ8が制作を担当した3Dモデルのキャラがactiv8の演出で、2022年の年末にMステやCDTV、紅白というV界隈の総リスナーの何十倍もの視聴者がいるメディアでパフォーマンスすることができた。そこで披露された技術、演出の数々はキズナアイのライブで培われたものだったので、activ8もようやく日の目をみたんだねと後方親戚面で感慨深くなっていた。
これも消える時に発表されたものだけど、キズナアイのアニメができることになっている。PVを見た感じ、アイドルものっぽい?キズナアイは脇役だった。
4月から放送されるらしいんだが、放送前からYouTubeでキャスト集めて配信したりしている。見てみたが雰囲気がラブライブやアイマスのネット番組みたいだった。そこにプラスしてバーチャルな飛び道具が仕込まれている。特にライブパートの力の入れようがすごくて、モーション流し込みや別撮りじゃないのに、あれだけ細かく複雑な動きを破綻なく生で見せるのは裏方の技術・演者の技量的にかなりすごいことをやっている。ただ同接3桁の過疎配信だったので本放送始まる前からこれで大丈夫なの?って感じ。普段Vを見てるタイプはこの手の番組見なさそうだし、有名声優がいないので普段声優番組見てる層も見なさそう。
新しくて変わったことやってるけど、多くの人が見て面白いことなのかはわからない。昔からactiv8はそんなところあるのである意味通常運転。まあでもラブライブの新シリーズのネット番組よりはバーチャルの扱いが上手かったのでそこはさすがだなと思った。バーチャルって表情の操作や手指の細かい動きができなかったら情報量が少なすぎてめちゃくちゃチープになるからね。ラブライブの能面着ぐるみアバターはちょっとに正視に耐えなかった。
Vtuberに一体感がなくなって、リスナーにも一体感がなくなって、他所の箱や個人勢を目にする機会がゼロに近づく中で、唯一新たな出会いを提供してくれたのがYouTubeショートだった。ウケる動画をちゃんと作れば、知名度ゼロでもバズるチャンスをくれるショートは弱小Vの希望の光だろう。この1年、ショートのフォーマットにうまく適応して銀盾に行きついたVが何人もいる。一方で、4年5年とやってる古参Vでありながら、惰性としかいえない配信を繰り返し、ずっと停滞してるVもいる。やはりどんな業界であっても、変化し続けることは大事なのだなと思わされた。
Vtuberは今年もさらに囲い込みが進んでいくんだろうなと思う。「Vtuber界隈」というくくりはなくなって、ホロ界隈、にじ界隈、古参Vtuber界隈などへと分化、深化していって、話が通じなくなっていくのかなと。
上ではあげてないけどVtuber文化の成長・成熟を感じさせるニュースはいっぱいあった。
大手V企業が上場したり、V史上最速100万登録達成する大型新人が現れたり、ファーストテイクに出るVだったり、有名アニメのED歌ってMADのネタ提供するVだったり、tiktokでバズる音源作り出すVだったり。個々の企業、個々のVの力はまだまだ伸び続けるし、一般社会へもますます浸透していくんだろう。
でもそれと反比例して、Vtuberたちを隔てる垣根はどんどん高くなっている。
「みんなと繋がりたい」を掲げていたキズナアイが、いつか戻ってくる時があったとして、そのとき彼女の居場所は残っているのかな?
こう書くと、「アイマスは5ブランドじゃないか?」とツッコミを当然受ける。私の嫌いな唯一のブランド、それはSideMである。
SideMは他ブランドのリソースを奪い続けた。その為憎い。まあわたしが男性にたいしてほぼ無関心寄りというのもあるかもしれないけど。勿論アイマススタッフの男性陣には数えきれない感謝をしているが。
わたしは子どもの頃に他の児童向けアーケードゲームをやりに来て近くにあったアケマスに触れてアイマスを始めた、つまり幼少期も含めて人生のほぼ全てをアイドルマスターに捧げた人間だ。
アケマスに初めて触れたとき、カワイイ女の子達がアイドルを目指して頑張るというその内容に幼い自分はとても惹かれた。
もともと女児向けの他のアイドルものが好きだったので、アイマスもそれと同じ様な物でなくオタク向けに位置しているとは自分もゲームの小銭を払う母も気づいていなかった。
その時一番惹かれたのは伊織であった。
当時の幼いわたしには少しワガママな態度にも見えたが、その口ぶりでありながら一生懸命にレッスンをしてトップアイドルを目指す姿は大変素敵に見えた。
そして、「にひひ」という笑い方はとてもカワイイと感じた。勿論他のアイドルもとても大好きです。
わたしは他の子が友達と遊びに行く休みを全てアケマスするためのゲーセンに使っていた。
その為、箱マスが発売された時は「これでゲームセンターに通わずにお家でもアイドルのゲームができる!」ととても喜んだ。そして何より新アイドルの美希は美人だと思った。彼女をプロデュースして見て、そんな大人っぽい見た目なのに内面はマイペースなカワイイ女の子なのがとても心をくすぐった。
SPでは美希のプロデュースが出来なくなったけど、貴音と響という新しい子も加入したしゲームの量は無限じゃないし仕方ないと割りきった。ディアリースターズも勿論やった。愛が一番元気で良いなとおもった。
そして、アイマス界隈以外にも大きな激震を与えた918。アイマス2の諸々の発表。ニュース記事をガラケーで見た。4人もプロデュース不可にする。ここで既に荒れていたが浅ましい自分は貴音や響を増やすみたいに女性キャラを追加するなら不可抗力と考えた。しかし、出てきたのは男3人であった。そんなのですら「男も面白いキャラじゃん」って擁護も、冷やかしなのか本心なのかあった。実際そういうノイジーマイノリティ層の声が糞でかいから後にSideMなんて汚物を産み出してしまったのだろう。
わたしはこの件に大変ショックを受けて、また受験勉強もあったのでしばらく心の整理をつけるためにアイマスから離れることにした。SideMを未だ憎んでいる時点で結局心の整理をつけきれなかったとも思うが。
しかし志望校に受かった事、やはりアイマスの女の子達から離れられない事もありシンデレラガールズのソシャゲをやり始め、アイマス2も合格祝いとして親にねだって結局アイマス漬けになった。
学校行く時間以外はほぼ全部家でアイマス。何なら学校でもイベントの時は先生がいないタイミングにこっそりモバマスをしていた。
わたしは今で言うASの子達目当てに始めたが、卯月と未央もとても好きになった。卯月と未央、カワイイ系の卯月と元気系の未央はどんなユニットになるのだろうと妄想した。そんなだからニュージェネレーションズのユニット初出の時はとても喜んだ。
アニマスはアイドルの日常とライブシーンを生き生きと描いていて、ストーリーも感動した。2023年の今見ても色褪せないし今のアニメと比べても劣らないと思う。
1点だけ望むなら、木星の末路をバッドエンドにしてほしかった。SideMとやらでの再利用構想が既にあったからできなかったのかもしれないが。
劇場版でのマスピは普段感情を表にあまり出さないわたしが映画館で情けないことに大泣きしてしまった。幸い来るのも同類のオタクばかりだったのかそこまで白い目では見られなかった。その劇場版の候補生だった可奈が気になってシンデレラガールズでプロデュースできたらなと思った。
しかし、その予感はミリオンライブというコンテンツの旗揚げで大きく外れた。
ミリオンライブでは765プロダクションのソシャゲが遂にできたと古参Pの間ですごく話題になった。
わたしも765プロダクションに多くの仲間が増えて嬉しいと思った。
可奈を見て、映画で見たあの子だ!と思ったし、看板となる未来も愛嬌がある。どちらも可愛いと思った。
そして、忌々しいSideMのサービスが開始した。918の要因の一つとなった木星を消すどころか新ゲームの看板にする。しかも美少女コンテンツの金で男のゲームを作る、これは滅茶苦茶おかしいことなのに「木星をやっとプロデュースできる!」「男も良いな!」ってノリなのにわたしは死ぬほど違和感を感じた。そして、わたしが女性だってことを隠してなかったからか周りのアイマスPはしつこくSideMを勧めてきた。
今で言うフェミ扱いみたいなのされて晒されかけた事あるからここ以外で二度と書かないけど当時は二次元で男なんぞに関わりたくないってカッとなって送ってしまった。もちろんSideMの男性キャラクターに興味ないだけで男性の送り主のあなたの事が嫌いではないと謝ったけど遅かったが。
キャラクター設定自体は正直言ってアイマスの良さが現れていて最初の頃はSideMの連中が女の子だったら良かったのに…と思っていた。
特に高校生バンドの子達の設定は男と言う性別を差し引けば興味深くて、彼らが女の子でデレミリにいたら担当だったかもしれない。
そんなゲームの事は忘れてデレステ、デレアニに熱狂しつつ、現実の事で忙しいのを乗り越えてきた。
シンデレラの子達もきれいな衣装着てアニメやゲームで踊ってるのを見て奇声をあげてしまった。
アニメ化は素晴らしいし新参もたくさん入ってくる、だからこそミリオンがSideMにアニメを先越されたときは相当荒れた。SideM兼任っぽいプロメンや相互フォロワーにネット上で暴言はくのはこらえきれたけど相当精神的に不安定になっていた。
捨て垢で「SideMアニメに担当でなかった」って言ってた奴に「じゃあミリオンにアニメ譲れ、贅沢言うな」と書き捨ててしまった。
そんな怒りは知り合いのPが宥めてくれたこととシャニマス発表で大部紛れた。
めぐるが特に好きだ。元気の良い子はたまんないね。シャニもPVとかアニメほしいよ。
と、長々とかいたがわたしは4ブランドが好きで、SideMが嫌いだ。
アイマス2の出番、ミリオンアニメ、ポプマスの寿命(男キャラのスキルが要因)、ツアマス制作予算(男の3Dモデル作り直し)、MOIW2023の出番(ミリオン曲が一番少なく、その次にシンデレラが少ない。そしてSideM曲が異様に多い)。
わたしはこれからも4ブランドのPを人生かけて続けていくだろう。だがSideMだけは終わらせるか女の子に差し替えてほしいと言う呪詛だけは消えない。
https://game-i.daa.jp/?plugin=tagselect&tag=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%B9
具体的なソースを見つけたのでこれを見てほしい。SideMはもう終わりかけのモバマスとブラウザ版から課金するのが主流のシャニマス以外全てに負けている。
なのに3つもゲームを作られている。一番売上的に上なシンデレラすら2つなのに。これは明確な優遇であるのではとわたしは思う。
これで「スタマスにSideMいねーのおかしいよ!」って文句を公式のスタマス放送で言ったのに、ツアマスで無理矢理3Dモデル足させて当たり前の事扱いって厚かましいとしか思えない。マジでああいうのがいるせいで女ってだけで敵視されて肩身狭くなるから一部のSideMのPには黙ってほしい。
あとSideMは3Dに力いれてるらしいけどそれデレマスとミリマス、特に3Dがスタマスでしかもらえてないシャニマスにくれよ。節約のために新アプリは2Dにします!つったのに3DPVあんじゃん。それシャニマスにくれよ。SideMの方が売上下の癖に。
わたしにとってはDSの3人も玲音や詩花のような961の子達も魔王エンジェルや新幹少女もルカのような公式サイトからハブられている子もゼノ世界線の子もみんなアイマスのアイドルです。
というか望まれてないSideM消してDS+961の焼き直ししてくれないかな。ディアリースターズの愛が特に好きで絵理も涼も好きだった身としてはSideMで涼だけ出番増えるの解せない。涼の反転アンチになりそう。
地元にいた頃、ど田舎にポツンと新しくできたローソンのロッピーでチケット買って、サッカー見に行くのが好きだった
真新しい店内で、ピッピッて押してチケットが買えるのは革命だった…!
楽しかったなぁーあの日々。ロッピーのためにローソンに通った。まんまとおにぎりやお茶、雑誌も買って、あの店が都会へのドアだった。
今は海外にいるのでサッカー見れなくなってしまった(あんまり人気ない)。W杯はさすがに見れるけど…。有名な選手しかいない。地元の選手が見たいんだ〜。
Twitterとかでスーパーゴール!とかあってうおお!って見ようとしても海外IPは遮断されてて見れない!
NHKワールドでサッカーのニュースが流れても試合映像は海外では流してくれない!!
見れるのはYouTubeのハイライトだけ。あと、クラブの公式動画で練習風景とかも見てる。選手バスでふざけてるところとかもインスタに載せてくれる。でも試合は見れない。っていう状態がずっと続いた。
それが、今年からJリーグの英語公式で少ない(浦和とか一部の有名クラブ中心)けど中継してくれるようになった!!(たぶん日本国内からは不可、実況は英語、試合後のインタビューは途中で切れる)
マジ革命だわー。海外からも英語でたくさんコメントついてて超嬉しい。日本のサポはDAZNで見てるんだよね?なんか申し訳ないけど。
日本のサッカーは英国とかと違って治安もいいし、スタグルも美味しいから、外国人観光客が増えてくれるといいな。
楽しみだー!
しかし、音楽系のライブとかのチケットは買いづらくなったね。前は代行業者に頼んだこともあったけど(なんかその時ロッピー対応してなかったんだよね)、今はもう無理なんだろうな。なんか航空券とかをスマホでピッピッてしたら買えるようにしてくれよー。今時よぉー。
ライブは最低月二本は見るよ。
なんとなく前から感じてたが
うまく言葉にできないことがあって
LGBTとDINKSに意識高いおしゃれ感がつきまとうのなんだろな?と。
それ自体におしゃれもクソもないのだけど
けどなんか売れた意識高いアーティストに限ってバイセクシャルとか無性愛とか言い出したりする。
(ついでにオーガニックとかリベラル 的なことも言ってみたりするような。あと昔いじめられてたとか性的虐待受けてたとかも言う)
意識高いアーティストの芸と性的嗜好はなんの関係もない気がするんだが
LGBTなりDINKSでおしゃれ感を出さないとカリスマ感が出ない!と思い込んでそう。
まあ自分はアーティストのライブスタイルに興味はなく作品の良し悪ししか
LOVEBITESという日本の女性メタルバンドの周辺がいまちょっと面白いことになっているので解説します。ヘヴィメタルに興味がない人も人間ドラマとして味わい深いのでよかったら読んでみてください。
LOVEBITESの動画には「私は今年70歳になるロックファンだが30年振りに夢中になれるニューバンドを見つけた」というような英語コメントが頻繁に書き込まれる。「LOVEBITES reaction」でYouTube検索すると膨大な量の海外リアクターの動画と、そこに書き込まれた膨大なオタク早口の英語コメントを見つけることができる。Wikipediaは日本語版より英語版の方がはるかに充実している。そういう存在のバンドだ。
世界中の音楽チャートがヒップホップやR&Bといったダンスミュージック中心になってもう長いこと経つ。そんな中で日本のチャートは異様なほど独自の多様性がある。別の言い方をすると世界的な音楽トレンドから取り残されて、時代遅れのダサいとされている音楽も生き延びる余地があるユニークなシーンだ。
2010年代前半BABYMETALがアイドル+メタルの企画物としてデビューした。しかしながらボーカルの歌声とメタルアレンジが本物すぎたので妙に受けた。特にメタル音楽がほぼ失速していた海外においてメタルファンが衝撃を受けた。それ以降、流行りの音楽とは別の嗜好を持った世界中の音楽ファンたちが日本のインディーバンドを熱心に発掘するようになった。
なぜ、日本ではロックバンドが生き延びているのか。アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の設定にもあったが、80~90年代のバンドブーム世代の人たちがお父さんお母さんになり、親の聴くロックバンドの影響を受けた子供たち世代が出てきたのが今の日本だ。
BABYMETALと同時期に国内ではDESTROSEという女性ジャパメタバンドが活動していた。DESTROSEはメンバーも安定せず成功したとは言い難いが、現在のシーンを牽引するNEMOPHILA、FATE GEARなどのメンバーを輩出した重要バンドである。そしてまたLOVEBITESも元DESTROSEのメンバーが結成したバンドだ。
NEMOPHILAやLOVEBITESの世代の特徴は圧倒的に本格派という点にある。例外はあるが、それ以前の女性バンドは男性バンドにくらべると演奏技術がそれほど高くなかったり、どこか女性的なポップさがあったりした。だが今のバンドは演奏技術や音の志向において、もはや男女の区別は意味を持たない。
LOVEBITESの音楽は、アイアン・メイデンやジューダス・プリーストのようなパワーメタルと、ハロウィンやドラゴンフォースのようなメロディックスピードメタルの系譜にある。サビがメジャーコードのメロスピを演奏してさまになるのは国内では稀有な存在である。
日本人女性の発声はハイトーンになると細くキンキンしがちでメタルでは不利なことが多い。BABYMETALは、アイドル的な透明感がありつつ激しい演奏の中でもよく通るSU-METALの声が重要な成功要因であった。LOVEBITESのボーカリストasamiは低い音から高い音まで発声の気持ち良さが特徴で、他のボーカリストやボイストレーナーから発声に関する評価が非常に高い。やさぐれた感じがせず声を張り上げたりドスをきかせたりしてもどこか品がある点も過去にあまりいなかったタイプだ。さらにクラシックバレエの素養もあり、長いギターソロ中でも手持無沙汰になることなくパフォーマンスできる。
バラードはほとんどやらない。全員が鍵盤楽器を弾けて本格的なクラシックピアノが弾けるメンバーもいるが、これまで50曲近くリリースした中で最後まで激しい展開にならない純粋なスローバラードはわずか1曲のみである。基本的にはテクニカルでパワーとスピード命で、海外メタルのトレンドも踏まえた音楽性になっている。そのためデビュー後すぐに海外からも注目された。
デビューの翌年には英国のメタル雑誌でBEST NEW BANDを受賞して、その次の年にはドラゴンフォースの英国ツアーに参加している。
バンドも好調で、2020年のZepp DiverCity TOKYOのライブはもはや伝説的なクオリティだ。
そこまで注目されていたLOVEBITESだが、2021年ベースのmihoが脱退する。コロナの影響による環境変化でライブなどの活動ができなくなり、いろいろと思うところがあったようだ。mihoはバンドの創始者で初期の代表曲の多くを作詞作曲しており、LOVEBITESのコンセプトもmihoによるものが大きかった。そのためバンドはこのまま終わってもおかしくない状態と思われた。
2022年コロナ禍が徐々におさまる兆しが見えてきた中、残されたメンバーはベーシストオーディションプロジェクトを発表した。東京都内近郊を拠点として日本と世界各地で活動できること、というのが唯一の条件で、年齢・性別・国籍・プロ/アマ問わず応募可能としていた。
このオーディションには、すでにソロ活動で一定の評価を得ている彪(AYA)、一ノ瀬といった実力派ベーシストも参加した。
ここで登場するのがfamiだ。
YouTubeにやたらうまいベース動画を上げているJKがいると以前から話題になっていた配信者、登録者数は67万人もいるチャンネルなので一度は見たことがあるかもしれない。顔出しをせず、自室のドアの前で踊りながらスラップやタッピングを多用したトリッキーなアレンジでボカロ曲カバーを演奏する。リアルぼっちちゃんレベル100みたいなベーシストだ。
高校を卒業し、クラウド・ファンディングでソロアルバムを出し、すぐに川口千里のような若き実力派ミュージシャンとして活動していくものと期待されていたが、その後あまりうまくいっていなかったようでYouTubeチャンネルも数カ月更新が止まっていた。
それが2022年10月に「皆様に大切なお知らせがあります」という動画を突然公開した。
YouTuberの言う大切なお知らせはたいてい大切でもなんでもないしょうもないものと相場が決まっているがこれは違った。
LOVEBITESのオーディション最終選考に合格して、バンド側の発表動画も公開されたという内容をオタク早口でたたみかける内容だった。また、この動画から顔出しをしてカメラに向かってしゃべっており、アーティストとしてあらたな道を踏み出した決意を感じる。
どんなベーシストでも前任者のmihoと比べられてしまうのは避けられない。mihoは安定したリズムと時折見せるセンスの光るオブリガートの評価が高い王道メタルベーシストだった。手足の長い恵まれたスタイルに低く構えたベースのたたずまいはステージ映えしてLOVEBITESの悪そうでかっこいい側面を担っていた。
famiのキャラクターはそれとはまったく異なる。明るく楽しそうにぴょんぴょん飛び跳ねながら5弦ベースをスラッピングするベーシストだ。オーディション時点では19歳でおそらく他のメンバーとは10歳近い差があり新世代という印象だ。この新たな風こそがバンドの必要としていたものだった。
アイアン・メイデンのスティーヴ・ハリス的ベーシストが抜けてミスター・ビッグのビリー・シーン的ベーシストが加入しLOVEBITESは新体制となった。以前からfamiとLOVEBITESの両方を知っていたリスナーにとっては、別々の線がひとつに交差して、止まっていた二つの物語がトップスピードで再開するという衝撃的な嬉しいニュースとなった。
ただ、famiはトリッキーでテクニカルではあるもののメタルのベースが弾けるのか、と心配する声もあった。公開している曲はボカロカバーばかりだし、ソロアルバムもメタル色はなかったからだ。
そんな中、2023年2月22日に満を持してLOVEBITESの新アルバムがリリースされた。吉と出るか凶と出るかfamiにとってもバンドにとっても審判の日である。
そこにはBPM200の16分音符で凶悪かつスリリングにルートを刻むfamiがいた。ドラムとの相性もよくメタルのベーシストとしても超一流であることをfamiは実力で証明した。これを聴けばもう心配する人はいないだろう。実はLOVEBITES加入まで語られてこなかったがfamiもまたメタラー親父に英才教育を受けたメタラー二世だったのだ。
他方、バンドの方にも変化が見られた。アルバム発売日に公開された新曲のMVはいままでのLOVEBITESとかなり異なるものだった。曲のパワーとスピードはこれまで以上であるが、以前のようなメタルの美学的な映像ではなくカジュアルな服装で楽しそうにわちゃわちゃ演奏している明るいMVになっている。こういった演出もfami加入以前には考えられなかっただろう。
アルバムとしての評価も高く、すでに世界中のメタルチャートで一位となっている。
そして3月の復活ライブはチケットが瞬殺した。YouTubeコメントを見ると海外ファンも飛行機に乗ってこのライブを見るためにチケットを買ったらしい。その後も9月には国内ツアーが予定されている。完全復活である。近いうちに海外イベントにもまた出演するだろう。
https://note.com/kirinuki_survey/n/n529b881d5d38
ホロライブ切り抜きCH・ゆにーん
ばーちゃるこれくしょん
Vtuber切り抜き/茶マフ
ホロライブの部屋(切り抜き)
こよりの部屋【博衣小より,Koyori,ホロライブ】切り抜き
ヨッピーがはてブに返信させろって言ってるけど、それではてブがちょっとはマシな存在になるのか?って言うと全くそんな風には思えないんだよな。
かつては、idコールって機能があって、頻繁に難癖付けてくる奴がいたし、そう言った連中に不愉快な思いをしてた人って少なくないんじゃないのかなって思う。
往々にして、このidコールは非建設的なやりとり、罵倒の応酬に成り下がってたよね。100文字で的確に反論できないと、嫌味の一つも飛ばしたくなるんだろう。
で、しょっちゅうブログで人をおちょくって馬鹿にしてたHegexが低脳先生に殺されてしまって、この不毛な口喧嘩になりがちなidコールも問題視されたと。
Hagexはいずれネットでデカいしっぺ返しを受けて当然と思ってたけれど、だからって実際に殺されていいはずがない。
そんな経緯から言って現状のまま返信機能追加はあり得ないと思うけど、もしもはてブを改善するとしたら、何が出来て、どの程度の効果が見込めるだろうか?
以下に個人的に考える例をあげてみるけど、皆さんはどう思うかな?
ヤフコメなんかでも、thumb downの反応が出来るが、それを導入して人気ブコメの評価を下げられれば改善されるだろうか?
それはないだろうね。
はてブってのは、今や絶滅危惧種のサヨクが集まる限界集落で、リベラル傾向のあるコメントが評価を集めやすい構造になっている。
BAD評価、はてなブラックスター、みたいなものが出来たとしても、はてなサヨクの集団投票でよりリベラル傾向が強くなるだけだと思うよ。
例えば、東京オリンピックの際にアスリートに向かって「人殺しの顔をしろ」と言って罵倒しつつ、自分はライブに行っちゃう人のコメントが星を集めるんだからさ。
人生賭けて来たアスリートに、「人殺しの顔をしろ」って言える人たちは、応援コメントにthumb downしちゃうでしょ
これが正解だろう。コメントに優劣を付けない事で余計な論争も、しょうもないコメントに星が集まる事でリンチされてる感も消える。
ただ、この場合、はてなブックマークってサービスそのものが人気なくなりそう。
今は、このスターの機能のおかげで、限界集落のサヨクが連帯感を感じられて居心地良い訳だろうしなw
俺は、これをやって欲しいと思ってる。はてなブックマーク及び、はてなのサービスの最大の欠点は、誰もが簡単に複垢を作れてしまって
それを使ってコメントにスターを付けたり、コメントを増やしたり出来るって所にある。
全てのアカウントに携帯電話番号を紐づけたら、もしかしたら有効なアカウント数は半分以下になるんじゃないかと思える位だ。
携帯番号を抑えられてたら殆どのユーザーは大人しく、常識的に振舞うようになるだろう。ヤフコメの正常化は、これが大きいと思うよ。
例えばTwitter やインスタとの連携が義務化されるか、連携してるアカウントのブコメ以外は人気コメントに載せない様にしたらいい。
手斧の投げ合いは、そっちで出来るだろうし、手斧を投げ合う気がない奴らは過激なコメントを差し控える様になるでしょう。
例えば、とある、はてなサヨクのフェミおばさんは、人のアカウントのブックマークページに、罵倒のブコメを日々書き込んでるよね。
こういう行為に対する通報とか、苦情って、相当数寄せられてると思うんだよね。
みんな書いてるとおりモノよりコトだよな。
一番豪華なものになるんだよなあ。
バックバンドのメンバーも「ドラム〇〇(東京公演のみ)」みたいなのあるあるだし。
あと、そもそも東京でしかやらないライブが多いのは言うまでもない。
東京(と東京に出かけることが出来るところ)に住んでると気づかないけれど、
地方に住むようになると
ああ、そうかもう東京には住んでなかったんだな……、
と思うことは多いと思う。
イベントだけは東京が最強。美術館・博物館等のの企画展示(今だったらエゴンシーレとか)、ライブ、コンサート、握手会、サイン会、コミケ、コラボストア・カフェ、オンリーショップ、各種食のイベント、とにかくなんでも東京から始まる。
東京で始まらないものだけ遠征すれば済む首都圏と違い、地方はガチでほとんど来ないから全て遠征しなきゃならん。そしてその交通費分で都内のやつはもう一回ライブに行ったりしているわけだ。
モノが買えればよく、限定品に興味がない人にとっては地方と東京には大差ないとは思う。逆に限定品やリアルイベントに通い詰めたいのにいつまでも地方にいたって何も解決しない。
東京にいて手に入らないチャンスより、東京にいなくて逃すチャンスの方が圧倒的に多いのは肌身にしみてるから二度と地方には戻らない。地元のコンサートホール跡地は葬儀場になった。
確定申告したら年間の収入が390万だった。これは年収400万と言ってしまっていいのだろうか。
430万も390万も年収400万を名乗るとしたら、ここの40万の差はデカいんだけどな。年収なんとか百万って言うとき、あれは四捨五入なのかな、〜万円台なのかな。考えたことなかったな。
メンタルやって大学中退して、なんとか40歳までにここまでこれて、人並みかな、と思ったけど、調べてみたら平均ちょい下って感じだね。
住民税非課税世帯だったときに比べたら生活が全然ラクになったんだけど、みんなもっともらってるのか…何に使うんだ? 子供かそうか、おひとりさまでスマンな。
まあ、ここまでなんだかんだあったけど頑張ったよね。親に孫の顔も花嫁姿も見せられんし、金銭的に援助ができるわけでもないし、なんで生きてんのかよくわかんないけど、まあなんか色々あった割にはだいぶまともゾーンまで戻ってこれてえらいわよ。うんうん。
昇級試験とか受けたらもうちょっと収入増えるんだろうけど、責任増えたらメンタルやらかしそうだから欲張らないで細く長くを目指そうね。
……でも、月いちまんえん増えたら四捨五入しないで400万かあ…月収いちまんえんって増えるもんなのか? 今まで昇給なんてないちょいブラック中小で働いてたから、さっぱりわからん。毎年ちょっとずつ増えるって時点で謎だよ。最近の賃金アップの流れに乗ってそのくらい増えそうな気もする……まあいいや、欲張らないで堅実に行こう。
収入に余裕があるとライブとかお芝居とか行けるんだな。お金無さすぎてジャンプも買えなくなってたからな。楽しいことの仕方をすっかり忘れちゃったけど、楽しいことしようぜ。ちょっと楽しいことに無駄遣いしてもいいくらいは頑張ったし、収入もちゃんとあるよ。
文化祭ライブはあれでよいのかもだけど、オーディションのシーンの前半は演奏全体もっとグダらせてよかったと思うけどね
めちゃくちゃ上手い人が少しだけずらした感がありすぎ
でも、やりすぎると絵に対して生々しすぎるのかもなあ
ウマ娘やるか迷ってる。キャラ可愛いし、ストーリーがフルボイス、加えてアニメもあるのは気になる。
まず前提として、読み専搾取の人については「なら買わなきゃいいだろ」で終わりだと思ってる。文句あんなら買うな、以上。
2つ目の前提として、自分はオタクだし2次創作もする。あと本は出したことないけど買ったことはある。大満足でした。
それはそれとして、なぜ同人誌を出す人は「同人誌代には私たちの交通費やイベント参加費、ホテル代などが含まれてます!!」って言ってしまうんだろう?しかもこういうのって大体バズって多くの人の目につきがちだし。
ライブに行くとなったらチケット代+交通費+グッズ代、更にホテル代がかかる人もいるしコンテンツによっては痛バやうちわが必要な人もいるかもしれない。カフェ巡りなら飲食代+交通費だし映画なら映画代+サブスク代+パンフ代とかになるのかな。全部赤字でしょ。趣味の経費は仕事をして得た賃金から出しているでしょ。同人も同じでは?
値段なんて好きにつければいいしそれを高いと思うなら買わなきゃいいんだけど、堂々と「交通費とかイベント代も含むから」などと言われると、どうしても「趣味なんだから掛かって当たり前だろ同人誌売って賄おうとするな」と思ってしまう。
だって同人誌描(書)いてる側はいくら売れても売れなくても公式にお金納めないんだよ?キャラクターライセンス料とか、そういうのないじゃん。そもそも「いいですか?」って聞いたら「ダメですね」って返ってくる可能性がある、正規ルートじゃない趣味だし。
キャラの見た目から設定から全部考えてストーリーを作った公式は一銭も儲からないのに勝手に使ってるオタクになぜ収入が…?
当然本を出すのもタダじゃないから、印刷にかかるお金くらいは同人誌の売上で賄えればいいだろうなとは思うけど、交通費やイベント代まで元取ろうとしていいの?だってイベントに参加するのも会場まで来るのも自分で選んだんでしょう。
それで終わりじゃん。
どうせ上乗せされても買う側には分からないし、(何度も言うけど)値段なんて自由につければいいんだけど、やるなら黙ってやって欲しいなと思った。
ここまで騒ぎになったのは値段に文句つけた側のせいだし、自分も欲しい同人誌があるなら買うけど、なんだかなーと思ったので書いてみた。
ぼざろを見たんよ。
「きらら作品特有のざっくりしたキャラデザとやや類型的なキャラ造形の中から
リアルなライブハウスや演奏の空気とかを出してくる侮れない作品」
で、確かによくできてたんだけど
なんか思ったより青春のリアリティラインが低かったなーて感じた。
その辺はもう作者の実体験をいかにぶちこんでくるかってところだけど
描写されてる駅とかは俺が昔住んでたあたりなんだけど
ライブシーンもタイミングとか滅茶苦茶凝ったカットで演奏が表現されてるんだけど
そこまでやるのになんでボーカルはこんなに安定してるんや?ってとこで乗りきれなかった。
整いすぎ。破綻なさすぎ綺麗すぎ。
ギターに拘る割になんでボーカルでもうちょっと臨場感出さなかったのかな。
声優が必死に歌った一発撮りでよかったし録音環境も悪くしてほしかった。
ぼっちの方に気を取られて歌いだしが遅れたりとか当然あるはずなのにそういうのもない。
俺はあと一歩リアリティラインが高いのが見たいっていう俺の趣味の話。
mahinatan リアリティがあれば売れるというわけではなく ある程度綺麗なパッケージにしないといけないので…アニメでリアリティを求める人あんまりいない説
2023/02/21 リンク yellow59yellow
俺は「俺の事前の期待はああだったけどぼざろはこうだった」つってるだけで
「道義的に俺の期待通りにするべきだったんだ」とか
そういうことは一文字も書いてない。
外部的な基準を持ち出したりそれによって自分の趣味を擁護したりしていない。
だから俺の趣味の話に反論するなら自分の趣味の話をすべきだったと思う。
「これこれこういう目的と基準でぼざろの描写はきちんとまとめられておりそれは私の美意識叶うものだった」
みたいなね。
そこに鋭い好き嫌いを持っていない人はそもそもこんな話に反論することが出来ないわけで、その意味で話の嚙み合ったレスポンスは1割ぐらいしかないと思う。
といううえで
コンテンツにはリアリティは常に存在して、設定されたラインの高低があるだけ。
この人の主張を正しい言葉に直すと「アニメに高いリアリティラインを求める人はあんまりいない」となるんだけど
「あんまりいない」ことはなくて基本的にはディテールのリアリティの要求ラインは一貫して上昇傾向だし、ぼざろも未見の人間への惹句として「リアリティ」「解像度」という言葉を盛んに使ってたよね。
わかりやすいのは逆にこのへんをもっと下げていったらどうなるか考えてみるってことで、その場合はだるいアニメになって今ほどヒット出来ない仕上がりになっちゃうでしょ。
nbr-bnbr-b そもそもリアリティというのも個人差があるし、そこを追及し過ぎることにはメリットが無い派。自分の求めるリアリティが無かったからといってわざわざ主張することでもない。
2023/02/22
主張を正しく直すと「求めるリアリティラインに個人差がある」だよね。
で、「追求し過ぎると」ってどのラインで追及するかという議論でしかない。
そしてどの辺が自分の好みであるか述べることの何が問題あるのかわからない。
sovereignglue スポーツは弱小からのし上がっていく話が成立するけど、音楽はリアル志向で下手なとこからスタートだと観たく(聴きたく)無くなるから難しいね。
2023/02/21
俺は別に「下手糞な段階をじっくり見せろ」って言ったんじゃなくて(俺の趣味でもそれは別に見たくない)
「(歌が上手いのは結構だが)安定しすぎてて臨場感表現足りて無くねーか」つったんだよ。
歌が上手い人でもライブの時は色々あるしスタジオ録音とは違うだろ。
(だから「ドラムも安定し過ぎてるぞ」みたいなブコメのツッコミはその通りだと思う。)
uk_usa_tv ぼっちは、見せ場のはずの文化祭ライブのステージの照明の素人感(喜多ちゃんとぼっちの顔が影になるほどヘタクソ)をあえて出した時点で完敗だったので、歌唱が多少うますぎても気にならなかったです。
2023/02/22
(逆に言うと上の人達は俺の話にかみ合ってない反論で会ったりそもそも話を理解してなかったり「リアリティ」という言葉への注意がガバすぎたりしている。)
fried-tofu リアルで下手な歌を聞きたいかと言われると……上手い方が自分は嬉しい。 アニメ
2023/02/22
「うますぎる」なんて書いてなくて「安定しすぎてる」って書いたのにこれだもん。
反論してくれるのは嬉しいけど相手が何て言ってるか理解して反論してくれよ。
yujimi-daifuku-2222 バスケ始めたばかりの素人が全国大会で活躍する荒唐無稽さからスラムダンクには乗れなかった的な。/美人ばかりが集まる時点でご都合主義なのは分かっていたはず。
2023/02/21
でもギターや作画の細かい不安定芝居臨場感芝居の割にボーカルが安定してんね
(作画見てるとぼっちの心配して目線やってる奴とやってない奴の差まで描いたりしてるからね)
俺の趣味に対し「私の趣味はこうだ!」って激突してきて否定してくれるんならいい
これもブコメの多くで見られたけど
「非現実的な設定をぶち込むこと」と「リアリティライン」は全然別の話であって
そこの区別がついてない人が多いんだよね
「凡人しか出てこないけどリアリティラインの低い世界」も描けるし
「将棋星人が襲来してるけどリアリティラインの高い世界」も描けるでしょ
2016年にキズナアイさんに出会い、2018年からはにじさんじとホロライブを熱心に追って今に至ります。基本的にずっとにじホロを追ってきたのですが、最近、個人や中小規模運営のVTuberが面白いと聞いて、ここ数か月そこそこ熱心に個人/中小規模運営のVTuberの方々を追ってみました。2018年初期からVTuberの認識があまり進歩していなかった増田による、最近のVTuberはすごい! と思ったところをまとめました。ずっとにじホロ以外もウォッチしていた方には何をいまさらと思う内容ばかりかもしれませんが。
個人や中所規模運営の方が好んで使う、Live2Dアバターを動かすVTube Studioというソフトがあり、これがすごく動きが綺麗に見える。大手企業の内部開発と思われるLive2Dを動かすソフトよりも動きが綺麗に見える(主観です)。
また、パーツごとにレイヤーを重ねる機能があるようで、通常衣装の上にかぶせる形で、首から下の部分に別衣装を乗せることで、衣装替えも簡単にできるようになっています。同様に、髪飾りをつけたり眼鏡をかけたりも自由自在。
boothを見ると、このVTube Studioで使うことを想定している、Live2Dパーツがたくさん販売されています。VTube Studioを使いこなすことで、高い表現力を得ている印象です。また、おそらく、Live2Dモデラーも、VTube Studioで動かすことを想定したモデル作りのノウハウが高まっているんだろうなと思いました。
Live2Dを動かして配信するのならば、個人でも高いクオリティを実現できるようになっていてすごいと思いました。
音響のことはよくわかりませんが、音が綺麗で聞きやすい方が多くて、このセッティングを個人でやっていらっしゃることがすごいなと感じています。うまく表現できないのですが、普通の音が球面のように広がるのだとしたら、セッティングの上手い方は平面で音がドーンと飛んでくるようなイメージでしょうか。それがすごく聞きやすくて心地よい。伸びている人は、音のセッティングが上手い印象があります(主観です)。
TikTokの使い方が上手いVTuberといえばはっかさん。会社の若手の、普段は全くVTuberは観ない、TwitterよりもインスタやTikTokを観ている女子も、はっかさんのことは知っていました。とても凝ったTikTok動画を投稿されていて、彼女の動画がTikTokのミームの源になっていることもありました。音と字幕のタイミングがばっちり合っていて、編集に手間をかけていることが推察されます。
歌が上手いVTuberのnahさんは、YouTube Shortsの使い方が上手いなと思っています。nahさんの魅力は歌声の良さにあり、ほとんどのShortsでは開始0秒でいきなり歌が始まります。これがすごく相性が良くて、サクサクとスキップされていくYouTube Shortsの中で、思わず止まって観てしまう魅力があります。
新しく出てきた機能の特性をちゃんと理解して使いこなせるのはすごいなと思いました。
活動休止されてしまいましたが唯恋ひなさんは、デビュー前にTikTokで「100日後にデビューするVTuber」として、アバターができる過程などを毎日投稿されていました。唯恋ひなさんの後から、デビュー前から〇日後にデビューするVTuberをやる人が増えた気がします。100日後手法ではなくても、YouTubeでの初配信の1~2か月前からTikTokやTwitterを熱心に更新し、初配信に向けて人を集める手法は珍しくなくなりました。こういうことを個人で分析して動けるのはすごいなと思っています。
イラストレーターや歌手がVTuberとしてデビューするのは珍しくなくなりましたが、ほかにも一芸に秀でた方が多くいました。
特に衝撃的だったのは、バイオリンの生演奏を披露するStar☆Ringの天羽音みらんさん。YouTubeのコメントでリクエストを受け、その場で見事に引きこなしています。めっちゃ上手い。Live2Dにもバイオリンを弾いている姿があり、本人としてもバイオリンを売りにしていこうとしているようです。もちろん歌も上手く、話し方も品があります。
専門知識がしっかりしていて、ついにはJAXAのH3ロケット応援サポーターとなった宇推くりあさんもすごい。各国のロケット打ち上げを生実況し、英語の実況をその場で日本語に訳して解説してくれます。ほかにもH3ロケットの報道用の資料を読み解く配信をしたり、H3ロケットについて先日の記者会見の内容を詳細に解説したりと、とにかく知識がすごい。おまけに声がとても可愛く、工学系オタク(含む筆者)の妄想が具現化したかのようです。ちなみにラブライバーであり歌配信もやっています。
趣味の電子工作の配信が多いライヴラリの図月つくるさんも面白い。電子工作系YouTuberのおじおじジャパンや熊五郎お兄さんのDIYを観ている人ならハマると思います。赤月ゆにさん・餅月ひまりさんと同じ事務所の方で、先輩か学んだと思われるテンポの良い構成も見どころです。
最近、多くの配信で、YouTubeライブのアンケート機能を使って「高評価押してくれた?」のように聞かれることが多いです。選択肢は
・した!
・もちろん!
みたいな、意味のない2択なのですが、これはいい手だなと感じています。
iPhoneでYouTubeを観ていると、配信に入ってから高評価を押すまで、まずチャットをいったん閉じて、それから高評価ボタンを押すという手順になります。実はこれが地味に面倒で、高評価を押し忘れることも多いです。ところが、ここでアンケートという形で画面をタップする動きを促されると、せっかくだから高評価も押しておくかという気分になるわけです。ユーザーの行動心理のハックと言ってもいい。こういうノウハウに気づいて取り入れてくのは下手なプロマーケッターより上手いのではないでしょうか。
動画やライブ配信のアーカイブにコメントが増えると、YouTubeのおすすめに乗りやすいらしいという話がまことしやかに囁かれています。真偽のほどはYouTubeのみぞ知るところではありますが、アーカイブにコメントをしてもらいやすくするように促すのが上手い方は多いです。
よく見られる手法としては、ライブ配信直後だけでなく、数時間後にも「今日もありがとうございました。〇〇なことが起こって面白かったですね。アーカイブで見た人もぜひ、こちらにコメント残していってください」といった感じで、TwitterやYouTubeのコミュニティ機能を使って告知することです。数時間の間を開けることで、リアルタイム視聴はできなかった人にも呼びかけることができ、コメント数が増えているようです。
こういうちょっとしたテクニックをとくに誰かに教わるわけでもなく駆使できるのはすごいなと思っています。
YouTube登録者数が伸びているVTuberさんを見ていると、YouTubeは万単位の登録者がいるのに、Twitterは3000人くらいしかフォロワーがいない、という人が散見されます。こういった方々は、YouTubeのおすすめの仕組みをよく理解していて、いわば「YouTubeのAIに働かせる」ことが上手い。YouTubeのおすすめに上手く乗っているからYouTube内でどんどん登録者が増えていき、結果としてTwitterのフォロワー数との乖離が生じているのだと思います。
逆に、キャリアが長いわりにあまり伸びていない人は、ファンに「Twitterでの拡散をよろしくお願いします」というのが口癖になっている気がします。Twitterでバズることが必ずしもYouTubeにつながるわけではないところ、そこがあんまり分離できていないのかもしれません。
ただ、これって割とよくある話で、マーケッターの人と話しているとぼんやりとした企画でとにかくSNSでバズりたいのである、みたいな話になることがあります。ところが、一口にSNSといってもユーザー行動や数字の取り方はサービスごとに全然違います。だけど、そこを分離して議論できない。その辺、VTuberさんのほうがよっぽど理解している印象です。
そのYouTubeを伸ばす方法として、先述の高評価を押させることや、アーカイブへのコメントをしやすくすることなどがあるのかもしれません。ほかにもきっと、様々なノウハウがあるのでしょう。そこへの探求心がしっかりしている人が多そうで、感心するばかりです。
5年前に比べると、少なくとも筆者のTwitter周りでは、明らかにリスナーが「こんな面白いVTuberがいた! みんな見て」みたいな投稿をすることが減った気がします。理由の一つとして、オタクという生き物は悲しいかな「その人は〇年前から活動しているのに何をいまさら」とか「それはすでに〇年前にxxさんがやっていた」という知識マウントをやりあってしまうところがあります。筆者はそういう突っ込みを受けるのが割と面倒に感じるタイプで、最近は「こんな人を見つけた」「こんな面白い配信をやっているぞ」という投稿はあまりしなくなりました。
また、社会全体ではVTuber応援はまだまだマイナーな趣味ではあります。自分のTwitterはリアル交友関係の人もいますから、マイナーで同じ話題ばかりつぶやいていても鬱陶しがられてしまいそうという心理もあります。誰だって、話題豊富な人と思われたい欲望はありますから。
つまり、昔ほど、ファンがTwitterで拡散してくれるということに期待しにくくなった、とも言えるのかもしれません。同時に、最近はTwitterは時系列ではないホーム表示を出すようにもなりました。
こうした変化にも、対応が上手い人は多いです。よく見られるのが、デビュー時期が近いVTuber同士でフォローしあい、リプを飛ばしあったりすること。すると、今のTwitterのおすすめには、フォローしてなくても、フォローしている人への返信として表示されたり、関連する人物として表示されたりします。筆者もTwitterのおすすめ欄で新しいVTuberを知ることが多いです。なにかと評判が微妙な最近のTwitterではありますが、そうした変化を積極的に活用しているようです。
また、ちょっとしたハッシュタグ企画にも積極的に参加しているようです。昨日はエリス・レアリィゼさんが発起人となったと思われる、#私はダイヤの原石VTuber というハッシュタグ企画が流行っていました。自画像をはめ込む枠が配布されており、この画像を使うだけで手軽にハッシュタグ企画に参加できます。こういう企画は毎日のようにどこかで誕生しており、そういうのに乗っていくことで、結果としてTwitterのおすすめにも出やすくなっているのかもしれません。
個人活動でありながら、プロのイラストレーターに自身のLive2Dだけでなく、サムネイルイラストやグッズイラストを積極的に発注しているようで、イラストが豪華な人がたくさんいます。そんなに発注して収支は大丈夫なのか心配になる人もいるくらい。
どんなイラストレーターにどんなイラストを発注し、それを活用してどうやって収支を成立させるかというのはまさにプロデューサーの仕事です。自身がコンテンツでありプロデューサーでもあることを成立させているのはかなりすごいことだと思います。
B2Bならぬ、V2Vともいえる市場が成立しているような気がします。にじさんじの家長むぎさんや黒井しばさんが同じ事務所の仲間の動画制作を担当したり、のりプロの鬼灯わらべさんのようにそもそも動画編集を得意としていらっしゃるVTuberさんもいたので今更な話かもしれませんが、個人VTuberが別の個人VTuberに編集やデザインを依頼しているシーンをしばしば見かけるようになりました。