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はてなキーワード: モーツァルトとは

2010-05-30

ウォルフガングvsアマデウスvsモーツァルト

○濁点ついてるとかっこいい

ウォルフガング、アマデウス+1pt

 

○ガ行の濁点ついてるとかっこいい(怪獣みたいで)

ウォルフガング+1pt

 

○「ー(長音符号)」はかっこいい

モーツァルト+1pt

 

○ちいさい「ァィゥェォ」はかっこいい

ウォルフガング、モーツァルト+1pt

 

○ラ行かっこいい

ウォルフガング、モーツァルト+1pt

 

○「ン」もかっこいい

ウォルフガング+1pt

 

○ちょっと長いとかっこいい

ウォルフガング(6文字、他は5文字)+1pt

 

○聞いたことある名前はかっこいい

モーツァルト+3pt

 

動物の鳴き声っぽいのが入ってるとカッコ悪い

モーツァルト(牛)ー1pt

 

 

結果発表

 

1位 ウォルフガング 6pt

 

2位 モーツァルト 5pt

 

3位 アマデウス 1pt

2010-05-29

精神科という場所

DSMの改訂の度に、論議を呼ぶような追加があるが、今回も例外ではない。実際、マニュアルだんだん厚くなっている。今回提案の改訂で最も不穏なのは、いわゆる医療専門家が個人の性格を調査する際の方法が、ずうずうしく露骨な新方式になっていることだ。

変わった個性を持つ子供が、その個性のために奇抜な行動を見せると、精神疾患と分類されることになる。昔からこの基準で診断されてきたならば、モーツァルトアインシュタインのように通常の枠組みから飛び出して新しい発想にたどり着く人は存在しなかったかもしれない。

ワシントン・ポストの記事は、このことを的確に表現している。

今日、7才のモーツァルトコンチェルト作曲しようとすれば、注意欠如・多動性障害と診断され、投薬で才気の無い『正常』にされるかもしれない」

性格の違いまで精神病解釈するとなると、人間は個人的な義務を感じなくてよくなるが、同時にユニーク人間性を奪われることになる。自分で考えることができず、医薬品コントロールされるだけの存在に貶められる。

http://tamekiyo.com/documents/healthranger/dsm.html

この子(http://www.youtube.com/watch?v=6-owL1vM4nE)みたく飛びぬけていたり、見つけて伸ばしてもらえた子は良いのだろうけど、そうじゃない出る杭になっちゃった子は打たれるんだろうな。

精神医療の周辺ってこれだけじゃなく、色々とこわい。

医師自殺率は高い。1980年代前半の英国における医師自殺率は、一般人口に比べて、男性で3倍、女性で6倍である(a'Brook,1989)*1。最近米国では、一般の男性に比べて、男性医師自殺を試みることが1.41倍だが、一般の女性に比べて、女医自殺を試みることが2.27倍と高く(SchernhammerとColditz,2004)、女医の19.5%がうつ病の既往を自己報告している(FrankとDingle,1999)。

1967年から1972年米国では、精神科医の自殺率は、他の医師の2倍である(Richら,1980)。自殺率が高いだけでなく、精神科医は医師の中で喫煙率が最も高く、禁煙に最も失敗しやすい(TamerinとEisinger,1972)。1980年代米国では、男性精神科医の7.1%、女性精神科医の3.1%が、自らの患者性的に接触している(Gartrellら,1986)。これらは1960年代から1980年代にかけてのデータだが、精神分析流行していた当時の米国精神科医たちは一般の医師よりもさらに不健康な人たちの集まりだったようだ。

http://d.hatena.ne.jp/hotsuma/20071224/

 全国自死遺族連絡会が2010年3月までに行った調査によると、自殺者1016人のうち精神科受診治療中だった人は701人で、69.0%を占めた。自殺者のうち飛び降り、飛び込みは197人で、自宅のマンションから飛び降り自殺を図った場合は全員が受診していた。また、自殺した20~50歳代女性も100%が通院していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100504-00000000-jct-soci

さて、このグラフは何を表しているのでしょうか?これはものの

見事に精神医療産業戦略通りに患者が開拓されていることを

示しています。

(中略)

精神科にかかる患者が増えるのも、抗うつ剤の売り上げが増えるのも

それが本当に患者のためになるのであれば、私は一切批判はしません。

しかし、私の知っている現実はそれと全く逆です。精神医療現場では、

患者尊厳や命までも、精神医療産業利益と比べてあまりにも軽視

されていて、不当な診断をされたり、知らされなかった薬の副作用

被害に遭う人が本当に多くいるのです。

薬害エイズ事件は、患者の安全や命、尊厳が無視された結果、必然

に生じたものでした。私は、抗うつ剤に限らず、向精神薬による薬害

は、薬害エイズ以上に大規模な問題であると考えます。そして、無用

患者隔離拘束薬漬けにしてきた精神医療は、ハンセン病問題を

はるかに超える規模の犯罪・不作為であると考えます。

http://blog.livedoor.jp/mizikanamondai/archives/50929735.html

昨今、気軽に精神科にかかろうといった風潮があるけれど、精神科について知るにつれ、よほどのことがない限りあまり近寄らない方がいい場所に思えてくるんだけれど、どうなのだろう。

2010-05-10

正直なところ、クラシック音楽を聴いている連中の感覚は、俺の理解の及ぶところにはないんだろう、と感じている。

私自身もクラシックをよく聴くが、印象派新古典主義以降じゃないと説教臭くて嫌悪してしまう。

もちろんいいものもある。ベートーヴェン弦楽四重奏ピアノソナタグレゴリオ聖歌は好きだ。

でもモーツァルトバッハダメ。もう「生理的に嫌い」というのはこういう事を言うんだ、というレヴェル。

しかもそういうの聴いてる人って「お前にはこの音楽の素晴らしさが、価値がわからないというのか。耳が腐っている」臭を放っていて、とっつきにくい。

そしてそういう人は大抵現代音楽を蔑む。「客が入らないオナニー」というわけだ。

私は悲しい。

2010-05-09

http://anond.hatelabo.jp/20100508235754

えーと、個条書きにする。

  • ここで書くのもあれだけど、私自身はことばの厳格な運用は正直どうでもよくて、人がことばを誤用したときに「別にいいじゃん」ぐらいのスタンスをとる。それだけでなく、「ぶっちゃけ吹奏楽も管弦楽も同じじゃん。バルトークのピアコン二番disってんの?」って具合。
  • 吹奏楽の現状の呼称は、団体や楽曲タイトル、または募集要項上に掲載された編成などに、大体は依存していて、それでほとんど言い尽くせる。

ここまで予め出しておいた方がいい個人的な情報。以下本文。

吹奏楽定義は誰一人として異議を唱えない定義があるのか?という答えを求めている

誰一人として異議を唱えない定義も欲しいし、それは違うだろ、と一番ツッコミが入る定義も欲しい。エレキギター電子ヴァイオリンソロだろうと協奏曲だろうとこんなの使ったら吹奏楽じゃねえ!って発狂する人もいるだろうからね。吹奏楽という意味自体はどちらかというとだんだん拡大解釈されてきたように思う。それでも「オケオケでしょ?」な人がいる。じゃあそこの「潜在的に考えられる境目はどこよ、ヴァイオリン使ったらオケなのかい」って話になる。つまり、「そこまでこだわるんなら、はっきりした定義を持ってきて、納得させて欲しい」ということでもある

これを求めているのであとの二つはいいや。というか上が解決すれば下も解決する。

あえて俺様ルールを持ち出すとすれば、

全部音楽だ!文句あるか!もっと爆発しようぜ!!

ということになる

2010-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20100319154501

まぁ当たってる面もあるが、そういう進学校卒でそこそこの大学旧帝大とか早慶)出たような奴ばっかりいる会社に昔いたけど、しょーもない茶番優越感ゲームを繰り返してるだけのウンコ会社だったよ。俺はさっさと辞めてしまった。

もちろん社会的には知的エリート(笑)とされるような会社だよ。失笑するしかないけど。

何をもって勝ちとするのかね。最上位層は全てを与えられたモーツァルトみたいな奴で埋まってるかもしれないけど、進学校卒で東大とかその辺にいったというだけの連中全体を見るなら、ウンコみたいな奴もいっぱいいるよ。じっさい。

2010-03-06

ttp://xbrand.yahoo.co.jp/category/entertainment/4560/3.html

勝間和代

「発言や著作は、おキラクと易き、あきらめに流れがちな女性に、力強さと戦略と夢をしっかりとたたき込むという至極まっとうなもので、彼女の功績は大きい。しかし、『結局、女はキレイが勝ち』という危険度の高い本を出し、文化人との交流を嬉しそうに喧伝しはじめたあたりから、そろそろバッシングの予感が……。たぶん、ゴダールリンチ村上春樹も知らないはずであり、モーツァルトを頭が良くなる音楽としか認識しなそさうな、文化教養の欠落感が、今ドキの人、という感じ」(湯山)

2010-01-28

[]最高に弱まった無職が薦める百冊より少なめの本

http://anond.hatelabo.jp/20100127001517

さらにヴァージョンアップさせるとこうなる。

差し替え
  1. 『私とハルマゲドン竹熊健太郎
  2. 『檻の中のダンス鶴見済
  3. 『翔太と猫のインサイト夏休み永井均
  4. 『アストモモンガ橋本治
  5. 因果鉄道の旅』根本敬
  6. 超芸術トマソン赤瀬川原平
  7. 自転車旅行主義』 香山リカ
  8. 天使王国浅羽通明
追加
  1. 『立志・苦学・出世受験生社会史』竹内洋
  2. 1968年スガ秀実
  3. 日本の思想』丸山眞男
  4. 現代詩の鑑賞101』大岡信
  5. 『「知」の欺瞞』アラン・ソーカル
  6. アナロジーの罠』ジャック・ブーヴレス
  7. 『「世間」とは何か』阿部 謹也
  8. 『一九七二』坪内祐三
  9. ストリートの思想』毛利嘉孝
  10. 数学ガール結城浩
  11. 虚数情緒吉田
  12. 『無産大衆神髄』矢部史郎山の手
  13. スカートの中の劇場上野千鶴子
  14. 日本文学史序説』加藤周一
  15. リベラリズムの存在証明稲葉振一郎
  16. 自我起源真木悠介
  17. 『知恵の樹』ウンベルト・マトゥラーナフランシスコバレーラ
  18. イスラーム思想史井筒俊彦
  19. トンデモ本世界と学会
  20. 自殺直前日記山田花子
  21. 東京いい店やれる店』ホイチョイ・プロダクションズ
  22. マクロ経済学スティグリッツ
  23. ミクロ経済学スティグリッツ
  24. 社会学』ギデンズ
  25. 文学とは何か』イーグルトン
  26. 日本史山川出版社
  27. 世界史山川出版社
  28. 『辞典・哲学の木』
  29. 岩波文庫解説総目録
  30. 社会学文献事典』
  31. 『BOOKMAPPLUS』
  32. 学問がわかる500冊』
  33. 『「テクノ歌謡ディスクガイド
  34. ミニコミ魂』串田努
  35. 山崎浩一世紀末ブックファイル山崎浩一
  36. 『いかにして問題を解くか』G. ポリア
  37. ゲーデルエッシャーバッハ - あるいは不思議の環』ダグラス・ホフスタッター
  38. 四次元冒険』ルディ・ラッカー
  39. 論理学をつくる』戸田山和久
  40. 倫理問題101問』マーティン コーエン
  41. 想像博物館荒俣宏
  42. 魔法使いの丘』ソーサリー
  43. 『変体少女文字の研究山根一眞
  44. 『グラモフォン フィルム タイプライター』キットラー
  45. フラジャイル松岡正剛
  46. アメリカン・コミックス大全』 小野耕世
  47. 東京大学ノイズ文化論」講義宮沢章夫
  48. 文学賞メッタ斬り!大森望豊崎由美
  49. ライトノベル「超」入門新城カズマ
  50. 現代思想1997年5月号『特集・ストリートカルチャー
  51. ユリイカ2007年6月号『特集・腐女子マンガ大系』
  52. モダンガール論』斎藤美奈子
  53. 『今月のフェミ的』あくまで実践 獣フェミニスト集団FROG
  54. 利己的な遺伝子リチャード・ドーキンス
  55. 『100台のコンピュータスタパ斉藤船田戦闘機
  56. 死刑全書』マルタン・モネスティエ
  57. エロスの涙』バタイユ
  58. 流行人類学クロニクル武田徹
  59. プログラムはなぜ動くのか』矢沢久雄
  60. エミュレータのしくみ』某吉
残しておく本
  1. ゲーム的リアリズムの誕生東浩紀
  2. 『逃走論』 浅田彰
  3. 『寝ながら学べる構造主義内田樹
  4. ゼロ年代の想像力宇野常寛
  5. 『ぼくたちの洗脳社会岡田斗司夫
  6. おたく精神史』 大塚英志
  7. 『よいこの君主論』 架神恭介
  8. 戦前少年犯罪管賀江留郎
  9. おまえが若者を語るな!』 後藤和智
  10. 『現代マンガの全体像』 呉智英
  11. カノッサの屈辱小山薫堂
  12. 『生き延びるためのラカン斎藤環
  13. ニッポンの思想』 佐々木敦
  14. 洗脳原論』 苫米地英人
  15. 『青いムーブメント外山恒一
  16. チベットモーツァルト中沢新一
  17. 自分探しが止まらない』 速水健朗
  18. 教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書ばるぼら
  19. 電波男本田透
  20. 貧乏人の逆襲!』 松本哉
  21. サブカルチャー神話解体宮台真司
  22. 趣都の誕生森川嘉一郎
  23. 『たかがバロウズ本。』 山形浩生
  24. 『超クソゲー箭本進一
  25. 日本映画史100年』 四方田犬彦
  26. 『シミュレーショニズム』 椹木野衣
  27. 恋愛小説ふいんき語り』 米光一成
  28. 戦後ギャグマンガ史』 米沢嘉博
  29. 日本の10大新宗教島田裕巳
  30. 『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』 ブルボン小林
  31. 映画の見方がわかる本』 町山智浩
  32. アダルトビデオ革命史』 藤木TDC

2010-01-27

強くなりたい新大学生が本当に読むべき本100冊

この時期になると大学生向けに読むべき100冊みたいなリストが出回る。

あんなリストを真に受ける人も少ないだろうが……はっきり言って悲しくなるくらいお粗末だ。

ずらっと並べられた古典名著。あまりに埃の被ったラインナップにがっかりする。

こういった学問には「原書病」とでも言うべき、くだらない風習が根強く残っている。

原典や本文を極度に重視するのは不健全だ。それ自体は面白いとしても、その後発展と整理を経て洗練されている。

歴史的興味以外であえて出発点に戻る価値はすごく小さい。そんなところに本当の「教養」は存在しない。

難解で時代遅れな文章と格闘したって、趣味以上のものにはならないし、考える力は湧いてこない。絶対誤読するし。

そこで本当に頭を強くしたい人が読むべき書籍リストというものを作った。

これは単なる学問という空気に浸ってみたい人が読むものじゃなくて、日常に根ざした本物の力を分けてくれるものだ。

この100冊さえ読めば考える素材に困らないだけでなく、コミュニケーションの強者にもなれる。

飲み会で古臭い古典の話をしたって煙たがれるだけだが、この100冊をネタにすればそんなことにはならないし、

黙考はずいぶんと深くなるし、ブログネタに応用すれば必ず一目置かれる。

選んだのは現代的で網羅的、そして極めて平易なもの。どの分野にも精通できるように色んなジャンルのものを配置した。

この100冊を大学生活のうちに読み切れば、必ずや一生の財産になるだろう。

ここに挙げられた本が、現代最新型にアップデートされた真の「教養」だ!

新大学生が本当に読むべき100冊

存在論的、郵便的東浩紀

動物化するポストモダン東浩紀

ゲーム的リアリズムの誕生東浩紀

アナーキズム浅羽通明

ナショナリズム浅羽通明

右翼左翼浅羽通明

構造と力浅田彰

『逃走論』 浅田彰

『反芸術アンパン赤瀬川原平

東京ミキサー計画』 赤瀬川原平

ギャルギャル男文化人類学荒井悠介

ディズニー魔法有馬哲夫

テヅカ・イズ・デッド伊藤剛

マンガは変わる伊藤剛

ヤンキー文化論序説』 五十嵐太郎

オカルト帝国1970年代日本を読む』 一柳廣孝

『寝ながら学べる構造主義内田樹

ゼロ年代の想像力宇野常寛

『二〇世紀の批評を読む』 大谷能生

『ぼくたちの洗脳社会岡田斗司夫

オタクはすでに死んでいる岡田斗司夫

アメリカン・コミックス大全』 小野耕世

教養としての〈まんが・アニメ〉大塚英志

おたく精神史』 大塚英志

サンデーマガジン大野

キャラクターとは何か』 小田切博

『よいこの君主論』 架神恭介

『完全教マニュアル』 架神恭介

映画は撮ったことがない』 神山健治

『ポケットは80年代がいっぱい』 香山リカ

戦前少年犯罪管賀江留郎

スペイン宇宙食菊地成孔

東京大学のアルバート・テイラー』 菊地成孔

おまえが若者を語るな!』 後藤和智

封建主義者かく語りき』 呉智英

賢者の誘惑』 呉智英

『現代マンガの全体像』 呉智英

『定本日本の喜劇人小林信彦

カノッサの屈辱小山薫堂

お厚いのがお好き?小山薫堂

虚人のすすめ』 康芳夫

『生き延びるためのラカン斎藤環

ニッポンの思想』 佐々木敦

『シミュレーショニズム』 椹木野衣

ロックミュージック進化論渋谷陽一

日本の10大新宗教島田裕巳

ヒーロー正義白倉伸一郎

『箆棒な人々』 竹熊健太郎

『定本気分は歌謡曲近田春夫

完全自殺マニュアル鶴見済

洗脳原論』 苫米地英人

スピリチュアリズム苫米地英人

苫米地英人宇宙を語る』 苫米地英人

『青いムーブメント外山恒一

マンガ哲学する』 永井均

チベットモーツァルト中沢新一

ベストセラー構造中島梓

嫌オタク流中原昌也

『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書西寺郷太

前衛の道』 根本敬

『花咲く乙女のキンピラゴボウ橋本治

アーキテクチャ生態系濱野智史

タイアップ歌謡史』 速水健朗

自分探しが止まらない』 速水健朗

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書ばるぼら

NYLON100% 80年代渋谷発ポップ・カルチャーの源流』 ばるぼら

ロマンポルノと実録やくざ映画樋口尚文

70年代日本の超大作映画樋口尚文

アダルトビデオ革命史』 藤木TDC

ワンダゾーン』 福本博文

『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』 ブルボン小林

ゲームホニャララブルボン小林

電波男本田透

喪男の哲学史本田透

世界電波男本田透

セカイ系とは何か』 前島賢

映画の見方がわかる本』 町山智浩

ブレードランナーの未来世紀町山智浩

『なぜ宇宙人地球に来ない?』 松尾貴史

貧乏人の逆襲!』 松本哉

サブカルチャー神話解体宮台真司

『14歳からの社会学宮台真司

『定本アニメーションギャグ世界森卓也

放送禁止歌森達也

職業欄はエスパー森達也

趣都の誕生森川嘉一郎

『興行師たちの映画史柳下毅一郎

殺人マニア宣言』 柳下毅一郎

『新教養主義宣言』 山形浩生

『たかがバロウズ本。』 山形浩生

訳者解説』 山形浩生

『超クソゲー箭本進一

戦後SFマンガ史』 米沢嘉博

戦後少女マンガ史』 米沢嘉博

戦後ギャグマンガ史』 米沢嘉博

漫画原論』 四方田犬彦

日本映画史100年』 四方田犬彦

日本文学ふいんき語り』 米光一成

恋愛小説ふいんき語り』 米光一成

2009-06-11

http://anond.hatelabo.jp/20090611225249

作品を「読み解く」ことの傲慢さ自体を問うているのがわからないかね。

言語で説明できるような作品なら言語以外の媒体で出す必要がない。

レイプレイ」はともかく、陵辱エロゲ一般が芸術作品になり得ないとは決して断言できない以上、それを「正しさ」によって弾圧するのはスターリニズムだということだ。

俺は「ドン・ジョヴァンニ」の作品としての意義なんて言葉では説明できんよ。モーツァルト自身ですらできたかどうか俺には知らない。ただ、音楽がすごいということだけは俺にでもわかる。それだけだ。

陵辱エロゲ規制賛成!そしてすべての陵辱表現を禁止しよう!

いわゆる陵辱エロゲ規制問題で、私はid:mojimoji氏、id:hokusyu氏をはじめとする諸氏の言説、たとえばこれこれこれにいたく感銘を受けた次第であります。

くその通りで、陵辱エロゲ女性性的暴行侮辱することを肯定的に描く表現であり、しかもそれを正当化する術をどこにも持っておらず、擁護派はあろうことか「表現の自由」と強弁してヘイトスピーチ正当化しようとするばかり、全く同情の余地はない、「生きるに値しない表現」です。このような明晰かつ明快な論法にまずは敬意を表したいと思います。

その上で私は、このような糾弾の声、表現の純化と浄化の声をさらに強くすべく、エロゲ以外の分野の規制をも求めて声を上げていくことを提案したいと思うのです。特に、世界的に良識の名の下に女性への暴力を肯定している例を私は知っており、ぜひとも一緒に声を上げていただきたいと思うのです。

問題の演劇作品

私が具体的に糾弾したいのはとある演劇作品です。主人公は典型的レイプ魔で、女性を甘い言葉で誘わしては慰み者にするという、ただそれだけで特徴づけられる人間です。要するに陵辱エロゲと何も変わりません。そして他の登場人物は、その言語道断な主人公に阿諛追従する男、そんな主人公にいくらでもなびく都合のよい女、それに対して何も手出しのできない情けない男と、いかにもこの種のエロゲヲタにとって都合のよい人物像ばかりが並べられているのです。

然るに、この演劇作品日本ばかりか世界全体に流通しており、あろうことか一部では絶賛する声まで挙がっている有様です。北欧のある非モテの文筆家は、これを世界最高の芸術作品とまで評しています。また、フランス進歩的な知識人の間では、この主人公を、権威を打倒し自由を追及する男として肯定的に評価する声さえ挙がったといいます。

どうして良識的な人々がここまで騙されてしまったかは私にも理解に苦しみますが、憶測するに結末として主人公が罰せられることになっているからでしょう。しかしよく見れば主人公以外の登場人物の喜びようは余りにもおざなりであり、このような話の筋は単なるとってつけたような免罪符であることに想像の余地はありません。

この作品言及する声は意外なところにまで及んでおり、ある分野で世界最高の芸術家と評される人物は、話の筋に眉をひそめつつも、作品の質自体には賞賛を惜しんでいません。他にも、多くの分野からこの作品を崇拝する者は後を絶たないのです。

しかもあろうことか、世界最高のミュージシャンとも賞賛される人間がこの演劇音楽を付けてしまったのです。これにより、この作品の評価は時が経つにつれ、上がることはあっても、下がることは全くないという有様です。

みなさん、この反動的な作品規制し、上演禁止に追い込むようにご協力願います!

抗議行動のために必要な情報

なお、作品の題名は「ドン・ジョヴァンニ」で、出典はスペイン伝説ですが、演劇化を試みたのはモリエールという男です。この戯曲アレンジした台本音楽を付けたのはモーツァルトというオーストリア出身の音楽家で、これを賞賛した北欧知識人とはデンマーク出身のキェルケゴールという男、一定の留保を付けつつも作品を賞賛した芸術家ベートーヴェンという名前です。これらの反動文化人作品を抹殺すべく、同志の皆様もぜひご協力願いたいと思うのであります。

野暮とは思うが真面目な補足

表現というものの価値意図と関連づけて測られるものではなく、表現の質として測られるのである。そして、作品から読み取れる作者の意図というものは決して一通りに決まるものではない。たとえば、「ヴェニスの商人」を読んでシェイクスピア反ユダヤ主義者だったかどうかを判断するのは難しい。事実シャイロックというユダヤ商人は、屈折した苦悩を持つ人物として見事に描かれており、反ユダヤ主義糾弾する文脈でも演じることは大いに可能だからだ。ナチス経験したヨーロッパでさえ、「ヴェニスの商人」を禁書にしようなどという馬鹿はどこにもいまい。

こう言うと、「エロゲ芸術性などあるものか」と言われるかもしれない。だが、紛れもないポルノである春画でさえ芸術性を評価する者はいるのだ。また、偉大な芸術作品の多くは、発表当時理解されなかったことも多い。これだけから見ても、法的立場から表現を規制することの愚かしさがわかろうというものだ。原則として、表現はただ表現によってのみ批判されるべきなのである。

なお、ショスタコーヴィッチという旧ソ連作曲家は、スターリンによって作品を「革命的」だとか「反動的」だとかいろいろ評価を変えられ、作曲活動に大きな影響が出たことも付記しておく。笑うべきことに、当時問題になった作品オーケストラだけで演奏される交響曲で、歌などによる言語表現すら一切含まれていなかったのだ。

2009-05-02

http://anond.hatelabo.jp/20090502021333

お酒の種類にもよるけど、元増田発見した飲み方でいいと思うよ。

ちゃんと作られた日本酒とかそうやって飲むと美味しいし。

チョコレートが好きならゴディバとかモーツァルトとかのチョコレートリキュールミルク割りを飲んでみて。

単なるココアとはまた違った美味しさがあるなって思ったら、お酒世界にようこそ!だ。

2009-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20090430120141

みなさん鞭よりの方が多いようですし、飴を置いていきますね。結構な鬱のようなので。

>俺はそこでうまくみんなをまとめることができなかったのだ。

人を動かす仕事は難しいです。初めての仕事を華麗にこなせる人は1%の「有能な人」です。

だから、99%の「普通の人」には出来ません。そんなに気に病まなくていいと思います。

>俺は自分のことを犠牲にして人一倍働いていた

それは大変でしたね、元増田さん。課程は見えにくいので、離れている人に評価してもらえないのは仕方ないです。ただ、せめて近くで元増田さんを見てた人には、労ってあげて欲しかったかな・・・。

ところで、心底喜んで自分ボロボロになるまで犠牲に出来るのは、1%の「本能の壊れた人」です。99%の「普通の人」は出来ないorやりたくないです。苦しいもの。元増田さん、自分の感情に蓋をしていませんか?楽したい、というのは世間的に綺麗な感情じゃないから。でも、自分の感情に一生蓋をし続けられるほどの「理性の人」はこれまた1%です。つらいときに「つらいなあ」と感じるのが普通の99%の人です。

>俺の言動の失敗で辛い思いをさせてしまっていた罪悪感もあってどうすることもできず、自分を責めた。毎日泣いていた。

目の前の相手を助けられないのは、見殺しにしているようで、こっちまでつらくなるものです。

ですが、「自分」以外の「他人」を助けるのはとても難しいです。とても難しいです。(大事なことなのでry

これは、最初は元増田さんを助けようとして、結局助けられずに離れていった友人たちの数を考えればわかると思います。

彼らは、元増田さんのことをどうでもいいと思ってたわけではなく、どうすればいいのかわからなくて、気まずかっただけではないでしょうか。(いやまあ、友人関係では話が合うかとか、馬が合うかとかもあるでしょうけど。)

こっちもできるのは1%の「有能な人」です。だから、99%の「普通の人」には出来ません。助けられたのに、助けなかったとしたら見殺しですけど、そうでないのなら、自分を責める必要はないと思います。

>俺みたいなメンヘラ面倒だもんな、迷惑だもんな。

そうですね、あまりぐだぐだされると99%の「普通の人」は面倒と感じるでしょう。仕方ないです。自分を無制限に犠牲に出来るのは、1%の「本能の壊れた人」です。

ですが、「普通の人」だとしても(上と同じ事を重ねますけど、)完全放置にはしたくない、このまま見殺しにはしたくないから、友人たちはあなたに声をかけていたのでは?

そしてここの増田さんたちも同様です。(鞭が多いけど。)

ついでに、私もそうです。このままほっときたくは、なかったです。私の言葉で、元増田さんの心を少しでも揺らせたらと思って、こうやって文章を書いてます。

>そっちの予定に合わせるから空いてる日教えて

あ、これは返事しにくいですね。問いが漠然としすぎです。「普通の人」なら選択肢を提示された方が楽です。

面倒になって、ついつい返信せずにいたら、今更返せないよなあ、というぐらい時間が経ってることもあります。

ましてや、相手が会うと気まずい場合では。

そーゆー経験ありませんか?ないにしても漠然と「いつヒマ?」と聞かれるよりは「○日か×日か□日でヒマな日があったら、一緒に飲みに行ってくれない?」の方がダメにしてもOKにしても返事しやすくないですか?

>俺には付き合う価値も魅力もないんだろ。

「今の」元増田さんは、まあ、あまり魅力ないですね。

ですけど、大丈夫。「今の」ですから。


・・・頑張って、元増田さんの(たぶん)望み通りに「肯定」(あるいは承認)を書きました。(私の基準では肯定です。)

でも。この程度の「肯定」では足りないのでは?

>そりゃあみんな悪者になりたくないもんな。わざわざお前のこと嫌いだ、とか言うのは面倒だからしないだろうよ。それはわかるけどじゃあせめて嘘つくなよ。俺が誰も友達いないんだとか深刻に打ち明けた時に限って友達の振りするんだよ。考えすぎだとか、思い込みだとか、友達じゃないかとか適当なこと言うんだよ。そんなの嘘じゃないか。

と、感じていらっしゃるみたいなので。

増田では、「実際の俺のKYぶりを知らないから、みんな励ましてくれるんだ」と感じてしまうのでは?


元増田さんは自分でも分かっているように、自信がない。元増田さんの内には「肯定」がほとんどない。

でも「肯定」源を外に依存しても、(外から「肯定」をいくら持ってきても、)それでは元増田さんの内を満たすことは出来ないはずです。他人の「肯定」はいくらでも疑える。だから、すぐに萎んで消えて足りなくなくなってしまう。まるで穴の開いたバケツに注ぎ入れているようなもの。

友人も、ちえさんも、増田さんたちも、私も。きっと元増田さんを「肯定」で満たしてあげることは出来なかったでしょう?

最終的には自分の内を自分の「肯定」で満たすしかないです。(精神が疲弊している人には難しいので、専門家の人にお願いしないと、ですね。)


現実増田さんはきっと「普通の人」です。たぶん、能力普通、ただコミュ力が多少弱い、彼女がいる程度に容姿性格がよい、ぐらいの感じの。99%の人の中に入ってます。

そりゃまあ、1%の「すごい人」の枠はうらやましいですけど、仕方ないです。宝くじに当たらないのが仕方ないのと同じで、「すごい人」に当たらなかったのも仕方ないです。(まあ、努力である程度補正は効きますけど、天賦のものってありますし。)

普通の人」はいくら努力してもアインシュタインにも、ピカソにも、モーツァルトにもなれません。初めての人を動かす仕事を華麗にこなせる人にも、自分を無制限に犠牲に出来る本能の壊れた優しい人にも、理性で一生を綺麗に振る舞える人にも、なれません。きっと社会ですごい活躍をする人間にもなれません。

普通の人」は社会価値観(べらぼうに上限が高く、能力重視)では、たいして評価されません。すごくないから。

でも、それでもいいです。「普通」は罪悪ではないです。自分で無能であること選んだ訳じゃない。(例えば、小学校の時、九九を全然覚えられなくて残されている子がいました。その子だけが、その九九を初めて見たとかのハンデがあったわけでもないのに。彼自身が、九九を覚えられない記憶力の悪さを望んで選んだ訳じゃない。彼は社会価値観ではいなくてもいいでしょうが、「いらない、消えろ」というのはあんまりだと。いや、彼が今どうしてるかは知らないですけど。)

こーゆー「普通の人」にはきつい社会価値観だけをそのまま受け取って、自分の内に持ってきて自己評価し続ける限り、「普通の人」の元増田さんはいくら自分を「肯定」しようとしても出来ないはず。

社会がどう感じるか、ではなく、自分がどう感じるか、を拾い集めて、自分価値観系を構築するのが大事だと。






なんか、気分によっては動けない状態みたいなので。

そーですねー、花と緑、どっちが好きですか?また、どーゆーのが好きですか?

私は緑ですね。瑞々しくて、町に花よりいっぱいあるから、視界がほぼ緑一色に埋まることもある。ぼうっとして、動けなくなるときがある。だから、好きと決めた。青空とセットでも綺麗だけど、雨の日の緑の鮮やかさは格別です。あ、にんじんのヘタの水栽培とかいいですよ?あれ、葉っぱかわいいから。(見てると何かにやけてる気がする。だから好き。)

ちなみに、花といえば、(そろそろ季節終わりそうだけど)ハナミズキとか。濃いピンク色で大振りでシンプルな花の木です。午後の黄色い日差しの中なら、気温もあいまってすごく春らしい。逆にバラとか。(私的には好きじゃないですけど。)ただ、親が育ててたオレンジ色のとかは柔らかい感じで結構好きです。日本人っぽく桜とか。あれ、ピンクじゃないですよね、ピンクがかった白。夜は特にそう思います。

山の景色と海の景色、どっちですか?

私は海ですね。綺麗な水と、底に映る光のゆらゆら模様、珊瑚、群れている群青の熱帯魚

近くに結構パン屋さんがあるんですが、焼きたては違います。午後一時ぐらいかな。コンビニのパンをパンに分類したくなくなります。しかも、フランスパン系がおいしい店とか、クロワッサン系が、メロンパンが、とか店によって違うんですよ。どういう系がすきですか?

甘いものはどうですか?アップルパイとか、自分で作ったできたてはやっぱり違いますよ。(うまく膨らまないことも多いけどね。)

私は運動音痴で基本的に嫌いな方なんですが、スポーツどうでしょう?今の状態では、多人数のは無理でしょうけど。

私は水泳ですね。小さい頃無理矢理習わされてたから、これだけは恥ずかしくない程度に出来ます。するっと体が水中を滑るのが気持ちよくて今では好きです。(疲れてるとフォームが崩れるせいか、するっと進めないのが悩み。)

音楽は?

私はMusieってサイトでひたすらあさってますね。タダだから。solarecaさんとかhi-liteさんとかoikoさんとか気に入ってます。

普通趣味になりうるもの(景色、食、スポーツ音楽)についてだらだら書いてみました。(自分趣味語りしたかった説は否定しません。)とりあえずこの辺から、順番に自分がどう感じるかを拾い集めてはいかがでしょう?

1つ1つの好き(あるいは嫌い)では頼りないですけど、いくつか縒り合わせれば。自分には価値ないからフェードアウト「すべき」から、自分には社会的価値ないけどフェードアウトするのもったいない、もーちょいいろいろ「したい」になる。はず。

説教、長ッ!・・・これ、「普通の人」なら読んでる途中でぶちぎれて投げ出すな・・・。文才欲しい。

元増田さんが幸せを拾い集めることが出来るように祈ります。(祈るだけでもう「普通の人」の私のキャパ限界。同情だけでお金は上げられません。)

2009-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20090427175721

そうかあ

よっぽど全てを持ってるチートキャラみたいな相手(それこそモーツァルトサリエリ的な)だったら羨んだり妬んだりするかもしんないけど、別にちょっと金ある程度の相手だったら、自分人生に自信があれば何とも思わんだろ。

2009-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20090416173357

英国議会の話が出たので余談で書いとくけどさ。

英国でも地方議会レベルでは移民の子孫(帰化済み)が代議士になる例が出たのよ。北アイルランド議会中国系の人。やっぱり保守的な住民からの反感があったり大変みたいだけど。中国が話題になるときは過剰に「英国人」をアピールしなくちゃならなかったりね。

でさ。将来的にこれが国政レベルになって,ウェストミンスターに非英国英国議員が生まれたらどうなんのかが気になる。超気になる。だってウェストミンスターの議長ってあのカツラ被るんだよ? 白人ならまだしも時代錯誤の笑い話ですむけど、黄や黒の連中モーツァルトヘアーって困るじゃん。どうすんだよ。

2009-03-16

やっぱこいつむかつくわー

http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20080510/1210433002

こいつ。

iが虚数というのは常識で、1から2をひけばマイナス1になるのも当然だった。親父は休日にヒマをみつけては数学を教えてくれていたし、三角関数三平方の定理を習ったのもその頃だった。

こんなこと教えてくれるような親父のもとに生まれておきながら『努力が否定された』とか言ってんじゃねーよ。

おめー自分がどんだけ天から環境というgiftを与えられてるかわかってんのか。このモーツァルトが。

おめーごときがサリエリのツラしてんじゃねーよ。サリエリに失礼だ。

俺の親父なんかパチンコ屋だっつの。マジふざけんな。

2009-03-15

anond:20090315123713

うちの柴犬は、モーツァルトを聴くとシッポを振って近づいて来ますが何か?

http://anond.hatelabo.jp/20090315144653

とりあえず

http://www.senmaike.net/color/html/midnight/tomato/tomato3.html

エントリー№1

モーツァルトを聴かせたトマト

結果は、6~7度。

高岡ふるさと産品の森田農園のフルーツトマトは、糖度が9度~12度なので、たかおか音楽トマトは・・・。


ダメじゃん!

とりあえず、カゴメトマト大学でも卒業してくるわ。

http://www.kagome.co.jp/style/tomato-univ/agri/faq.html

準1級でした。

僕の知り合いに天才がいます

自分ブログに書いても誰もたどり着かないので、ここにも書く。

僕の知り合いに天才がいます今日、ばったりとその人に会ったので、その人の話しをします。

頭がいいな、賢いな、と思う人はたくさん知っていますし、とても性格が良い人は少し数が減りますが知りあいに何人かいますですが「この人は天才なんだ」と思わせる人はその人だけです。彼だけは他の誰とも違うのです

彼は大学の先輩で、3年生の春休み出会いました。そのとき彼は5メートルくらい離れたところに立って、とても難しそうな話しをしていました。連続体仮説がどうの、とか、そういう話し。話しの内容はよく聞きとれませんでしたが、ぎょろっとした大きな目と、視線がまっすぐ前を向いたまま微動だにしなかったことがやけに印象に残っています

僕は4年生から研究室の後輩として彼の指導を受けました。彼が天才であることと、教育者に全く向いていないことは指導を受けるようになって3日でわかりました。彼は、研究室の誰もが答えの糸口すら見いだせない問題に、ものの10分足らずで解を与えることができました。10分のうち、8分は問題がなんであるかを彼に説明することに費やされました。それを聞いた彼は、20秒ほど黙り、そして解を述べました。そして、1分ほどまた黙り、なぜその解が正しいのかを30秒で説明しました。問題によって10分が5分だったり、たまに数日かかったりしましたが、おおよそこんなものでした。

要するに、問題を理解した瞬間、彼には答えがわかってしまうのです。彼によると「答えが降ってくる」のだそうです

彼は修士課程の2年生でした。4月中旬ごろに、システム開発をやっている会社内定を取ったということを彼から聞いたとき、「よく○○さんに内定をだす企業がありましたね」と軽口をいいました。てっきり彼が冷やかしで就職活動をしているのだと思っていたのです。彼が博士課程に行くのだと決めつけていたのですしかし彼は真面目な顔で「本当だな。なんとか死なずにすんだよ。」と答えました。彼はよく真顔で冗談を言うので、そのときの僕は笑って受け流したのですが、後から助手先生に「彼は××社にいくらしいね。」という話しを聞いたときには、少し混乱しました。本当に就職するということを理解するのにおそらく10秒ほどかかりました。そのあと、彼でも混乱することがあるのだろうか、という疑問が浮かび、きっと無いだろうな、という結論を1秒もかからずに出しました。

彼はとても順調に研究成果を出し、最後の数ヶ月に同級生たちが苦しむのを尻目にあっという間に論文を書いて卒業していきました。その年は、学部卒業式大学院卒業式が合同で行われましたが、彼の姿はありませんでした。風邪をひいて休んだのだと彼の同級生は言っていました。

その年の初冬、僕は彼に再会しました。彼に声をかけられたとき、僕は彼が彼だと確信を持てませんでした。彼の顔から表情は失われ、頬が少しこけ、彼が天才であるというただ一点のために発せられていた存在感がすっかり消え失せていました。僕は驚きました。人が10ヶ月もしないうちにこうも変わるのかと。

彼と僕は、明治通りから少し奥に入ったところにある喫茶店で30分ばかり話しをしました。日曜日原宿だったので喫茶店は人でいっぱいだったのですが、僕たちが入っていったときに、たまたま学生とおぼしきカップルが席を立ったので僕たちは運良く座ることができました。なぜかBGMモーツァルト作曲オペラがかかっていて、それがひどく間の抜けた空気をあたりにまき散らしていました。

はじめの10分間、彼は黙ってコーヒーを飲んでいました。僕は本当に彼が彼なのか、まだ信じられずにいました。学生時代の彼はとにかくよく喋りました。話題の90%が研究の話しで、残りの10%が最近寝た女の子の話しでした。その90%の部分で僕は彼に嫉妬を感じ、残りの10%でもっと嫉妬を感じました。

一度僕は「なぜそんなに色々な女の子と寝られるのか」と彼に聞いたことがあります。そのとき彼は「女のほうが数が多いからじゃないか。」と真顔で答えました。ぶん殴ってやろうかと思いました。

・・・きっかり10分して彼は深いため息をつき、そして口を開きました。

ーーーーーーーーーー

彼はやっと絞り出すといった風で口を開いた。

「とてもシンボリックな話しがあるんだ。」

間の抜けたモーツァルトを聞きながら、僕は何も言わずに次の言葉を待った。

「俺の会社は昼寝をしたら怒られるんだ。」

「僕の中学もそうでしたよ。高校は放任主義だったけど。」

僕の言うことを無視して彼は続けた。間の抜けたことや間違ったことを僕が言ったと感じると、学生時代からはいつもそれを無視した。

「自慢じゃないが、俺は生まれてから大学卒業するまでの22年間毎日欠かさずに昼寝をしてきた。それも、毎日午後4時ぴったりに寝て、15分後に目が覚めるんだ。まあ、たまに3時45分に寝て4時10分に目覚めることもあれば、4時30分に寝て4時40分に起きることもあるんだが、それでも昼寝していることには変わりない。とにかく俺がいいたいことは22年間毎日昼寝をしてきたということだ。」

壮大なんだか、アホらしいのかよくわからない前フリだと僕は感じていた。たぶん両方だろう。

「俺が一番他人に誇れるのは集中力なんだ。俺はその集中力を6時間完璧に維持することができる。逆に考えると、6時間しかもたないんだよ。きっかり6時間たつと、俺は猛烈に眠くなるんだ。そこで、15分間だけ眠るんだ。すると、また頭が冴えて6時間集中できるんだ。集中している間は、食事をとろうが、テレビがついていようが、100%の能力を発揮できているんだ。それは俺にとってとても幸せ時間だし、親も教師も研究室助手だって悪い気はしなかったと思う。俺は1日に2回あるその6時間で、テストで良い点をとり、研究成果をあげ、そして女を口説いていた。」

彼が集中力の途切れる夜10時までにセックスを済ますのか、それともセックスにはその集中力が必要ないのかを考えながら僕はうなずいた。

「そして、その22年間の幸福な習慣が終わりを迎えたんですね。」

「そう。そうなんだ。この話しを聞くとたいていの理系の男はこういうんだ。半分の時間が失われたんだねって。昼寝した後の6時間が集中できなくなったと考えるわけだ。でもそれは違う。習慣が崩れるというのはそういう簡単な話しじゃないんだ。1たす1が2という計算ばかりやってきた連中がそういう発想しかできないことには憐憫の情を感じないわけではないが、違うものは違う。答えはな、ゼロなんだよ。全てが失われてしまうんだ。」

彼は淡々とそう言って、言い終わると小さくため息をついた。学生時代、彼は最もため息から遠いところに存在していた。だが今は違っていた。ため息で作った洋服があったら、今の彼にはとても似合うだろうなと僕は考えた。

「昼寝をしなくなってから、何かが狂い始めたんだ。俺が言うことに誰も耳を貸さないんだ。集中力が失われてしまっていても、いままでと同じように正しい答えを出しているはずなんだ。問題が何なのかを理解し、そして解が閃く。解が正しいことを確認するためにしばらく考えて、解が正しい理由を言う。何も変えちゃいない。自分で言うのもなんだが、解が間違ってるわけじゃないはずなんだ。周りの連中が俺の言うことを無視するもんだから、さすがに不安になって後で何度も考えたよ。間違えてるんじゃないかって時間をかけてとても慎重に考えた。でも、やっぱり正しいんだ。俺は混乱した。」

そのときの僕は、彼の話しが安っぽいミステリー小説のようになってきたとだけ感じた。そうじゃない。今の僕にはわかる。彼が言っていたことはとても本質的なことだったんだ。

「俺はイライラしたよ。俺を無視して1時間ときには3時間もかけて無駄なおしゃべりをして、そのあげくに出す答えがなんとも唾棄すべきものなんだから。そして、俺はその唾棄すべき答えに従って仕事をし、唾棄すべきものを世の中に排泄するんだ。」

話している彼も、とてもイライラしていた。とても無表情だったし、異常なほど淡々と話していたが僕にはわかった。彼のイライラの原因は、間の抜けたBGMのせいでも僕のせいでもなかった。たぶん。

ーーーーーーーーーー

そして、今日、彼にまたしても原宿駅のそばでばったりと出会いました。前回出会ったときは昼下がりでしたが、今日は夜の10時をまわっていたと思います

彼に声をかけられたとき、僕は彼が彼だと確信を持てませんでした。彼は宗教家のようなとても穏やかな表情をしており、すこし肉付きがよくなっていました。

筋トレを始めたんだ。」

がっしりしましたね、という僕の質問に彼はそう答えました。

「この間会ったときはすまなかったな。俺の愚痴ばかり聞かせてしまったな。」

「いえ。」

「本当にあのときの俺は幼かったよ。まあ、あの状況は遅れてきた五月病だったんだな。」

彼は頭を掻きながらそう言いました。

五月病が結局のところなんなのか、いまだによくわからない僕は曖昧にうなずきました。

「久しぶりに会ったんだ。お前さえよかったらちょっと飲んでいかいか?」

まり気乗りしなかったので、とても丁寧にお断りをしました。ちょっと疲れて胃の調子が悪かったことと、次の日の仕事の量を無意識計算したんだと思います

「なんで、○○さんは就職されたんですか?てっきり僕は研究の道に進むんだと思ってました。」

別れ際に、ずっと疑問だったことを思わず聞いてしまいました。聞いてから自分デリカシーの無さに少し辟易しましたが。でも彼は特に嫌そうなそぶりは見せず、思慮深くしばらく考えてから

「うん。まあ、そうすべきだったんだよ。いま振り返れば正しい選択だったと思ってるよ。」

と答えてくれました。彼は薬指に指輪をしていました。

彼と別れてから花粉症対策でいつも着けているマスクを外して僕は深呼吸しました。もう3月も中旬。春の匂いがとても濃密だったことに驚きました。いつもそうであるように、とても間の抜けた春の匂いでした。

2009-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20090308152436

私も言葉意味を分からずに歌う子ども合唱にジジババが感動して泣くことが理解できなかったが、年をとるとだんだん分かってきた。

音楽とは誰かに聴かれたときにはじめて成立するもので、それは演奏者の意図した感情とか技巧ではなくて、聴衆がかきたてられたなんらかの感情が「音楽」なんじゃね?

言葉を発するのはヒトでなくて、ミクでも、九官鳥でもいい。聴くほうにメインスイッチがある。

君の方に感受性がないんだ。残念だったね。

個人的にはインストルメンタルや、ヴォカリーズには感動できない詩先の輩は、ある意味音痴なのだろうと思う。

言葉音楽においては飛び道具です。

ミクは楽器で、作曲者(データ入力した奴)の感情と技巧と言葉がこめられている。

そういう意味では新しい音楽とは言えないけど、バッハモーツァルトジャズロックもこんな風に言われただろうし、やっぱ新しいものなのかもね。

2009-01-16

自分の中の少ない候補から

そこそこの量&読みふけれるで思いついたのが「ケッヘル」だった。

BGMはもちろんモーツァルトで。

でも、これ文庫になってないようだ。だめにゃ…。

http://anond.hatelabo.jp/20090116133255

2009-01-15

2chにおける音楽センス競争に最低限必要な知識

クラシック;  バッハ, マーラー ,ワーグナー,モーツァルト        J POP:  Mr.Childrenサザンオールスターズ

R&B:  Mary J Blige、Chris BrownAaliyah               アンビエント:  Brian Eno  Tangerine Dream

エレクトロニカ:  Fenneszboards of canada               ブルース: Jimi Hendrix B.B.king               

カントリー:  Hank Williams、Johnny Cash                ゲームBGM: MOTHERシリーズテトリス東方

サイケ: 1200Mics、Boredoms                        ジャズ:  Bill EvansJohn ColtraneMiles Davis

ポケモン;  初代のラストのライバル戦BGM               ファンク:  SlyJB、the new master sounds

ブレイクコア; XANOPTICON, Jason Forrest,kid606          スカ:  スカパラ, Specials、The Skatalites     

ダブ :Lee "Scratch" Perry、King Tubby                 テクノ:  Jeff millsDerrick May,Orbital

トランス:  TiestoPaul van DykGoa Gil                 ニューウェーブ:  XTCDepeche ModeNew Order

フォーク:  Simon & Garfunkel さだまさし                 プログレ:  YesEL&P King Crimson, pink floyd

ニューエイジ:  Enyazabadak                        ハードコア:  Bad Brains、Suicidal Tendencies,

ハウス:  Masters At WorkDaft PunkDeep Dish           パンク:  Sex Pistols CLASH , iggy pop, あぶらだこ, スターリン 

ヒップホップ:  2pacNasde la soul, JURASSIC 5           オルタナ:  Nirvana Sonic Youth, Pearl JAM

フュージョン:  Weather Report Brecker Brothers            パフューム;  断然のっち

ジブリ;  君を乗せて, 風になる, 心オナニー                ロキノン;  BUMP OF CHICKEN,  RADWIMPS,  相対性理論

ポストロック: Mogwai65dos miceparade                メタル:  Iron Maiden、MegadethSlipknot

メロコア:  Green DayBlink-182 ハイスタ                レゲエ:  Bob Marley 卍ライン     

ノイズ; ノイバウテン、灰野                          レアグルーヴ; The Wooden Glass  和田アキ子     

エレクトロ; justice,Boys Noize                        ドラムンベース; 4Hero , Makoto、kabuki

ロック:  The BeatlesLed ZeppelinQueen、Rolling Stones     演歌: 氷川きよし, 北島三郎, ジェロ  

現代音楽; ライヒクセナキス ジョンケージ グラス          トリップホップ; Massive Attack, Portishead

V系;  hide黒夢ガゼット, dir en grey                   ソウル:  Stevie Wonder、 Marvin Gaye

チップチューン;  YMCK,  covox, Rolemodel Y.m.o.

2008-09-27

抱きしめたい奴が多すぎる

しかし、5人いたとして、4人は男性

モーツァルトでもシューベルトでもなくビバルディの四季がいいとか言ってる上司とか、

NUMBER GIRLラストライブを一緒に見に行った奴とか、

メールしても電話しても全然連絡してくれない奴とか、

あといろいろいるかも。ありがたい奴。有り難い奴らだよ。

でも、一人だけ女性で本当に抱きしめたい奴がいる。

俺は彼女の家に泊まったことがある。

けど、何もしていない。

キスセックスもしたことがない。

でも本当にすごく大事な人。付き合いたいとか結婚したい思いとか、それ以上に。

よくある話だが、俺は大学生の時にアルバイトをしていた。

当時、某テーマパークはオープニングキャストを募集していて、

友人(NUMBER GIRL見に行った奴)と面接に行き採用となった。

テーマパークは様々な仕事がある。

アトラクション関係ゴミ拾い、おみやげ売場のレジ在庫なくなれば搬入したりなどなどなどなど。

まぁ、そのほとんどはアルバイト

さて、俺は大学生だったので職場内部で土日キャストと呼ばれることになる。

客はゲストアルバイトキャストと呼んでいた。(社の教え)

実際の俺は、平日は大学に行かず、起きる→飯→オナニー→寝る。の繰り返しだったが。

仕事内容は、風船を売ること。そして、夜はキャラクターグッズ(光り物)を売る。

風船は一個600円だったが一日に最高で300個くらい売れるときもあった。

風が強い日は風船の糸が絡んで大変だったし、ボナセーラこんばんわだった。

そんな俺が配属された職場人間関係ったら、素晴らしいなんてもんじゃない。楽しすぎるのだ。

そして、そこで知り合ったのだ。今、本当に抱きしめたい奴に。

彼女は3年目のアルバイトだった。

いつも笑っているんだけど、たまに元気がないように感じるそんな奴。

一年間に十数回とか、遅刻しまくっていた俺はある日、社員から仕事を辞めるよう言われる。

オープニングキャストだった俺は、1年くらい勤めた後、クビになった。

その後、給料削減、売上至上主義、人員削減、社員からの圧力という波が押し寄せ、

いつも笑顔だった彼女は、心が折れそうなぐらいに、折れても本当に頑張った。

そして、7年が経過した。

俺は、彼女が今年の11月でそこを辞めるということを知った。

彼女は22歳から、10年間働いたことになる。

彼女仕事を辞めると知ったのは彼女ブログからだ。

俺はコメントも残さないし、直接連絡も取らない。

前振りが長くなったけど、直接言えないので、ここに記します。自分のために。

今まで、俺たちが働いていたあの場所を守っていてくれてありがとう

本当にお疲れ様でした。

俺はこの世の中の、俺がキスセックスもしたことがない人の中で

俺が彼女のことが一番好きなんだよ。これからの接点はたぶんないと思うけど。

これからもずっとかどうかわからないけど、

これからもずっとの予定でいます。

今まで生きてきた中で最高の景色は、

7年前。アラビアンコーストで、打ち上がる花火を一緒に見たその時の景色

2008-09-22

ちんちんからの伝言

水からの伝言ってあるじゃん?あれだよ。水に話しかけるとなんか起こるってやつ。だから試してみた。ちんこに話しかけてみた。

毎日おチンチンに「調子どうだい?え?もう少しオナニーのペースを減らしてほしいだって?考慮しておくよ。」

「おチンチン君ってなんでそんなにかわいいんだ…。」

「君のためにモーツァルトCDかって来たよ??」

こんな感じで一か月くらい続けたんだよね。

てきめん。効果てきめん。今まで元気のなかったおチンチンが反り立つようなハイパーおチンチンに生まれ変わったんだよ。

しかも年齢=彼女いない歴の俺に可愛い彼女ができた。

ついでに尿路結石まで治った。

みんなもおチンチンに毎日話しかけるといいと思うよ^^

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