はてなキーワード: メンタリストDaiGoとは
いや……それを20分程度で話してるってどういう事なんだ……。
しかも結局「日常の一部にすべきで、毎日決まったルーチンでやるべき(それを崩すな!」という話で終わった。
私自身「歯磨きしなくていいよ」って言われたらしないだろうし、休日になると歯磨き忘れるわ。
Youtubeで話していることを聞いていると「ようするに」「つまり」「~ということはですね」を多用していた。
何故かプールみたいなところで「あぁぁ、カメラに水が!カメラに水が!あっ、防水だった……という茶番でしたけれども~」とかやってた。
男の半裸とかどうでも良いです(みたくないです)ごめんなさい。
テロップ無いし、結局どうすれば良いのか良く分からないし、話をしているうちに周囲の人間が「え?なんて?」ってなるタイプだわこれ。
吾輩は猫ですか?
恥の多い生涯を送って来ましたか?
長い歳月が流れて銃殺隊の前に立つはめになったとき、恐らくアウレリャノ・ブエンディア大佐は、父のお供をして初めて氷というものを見た、あの遠い日の午後を思い出しましたか?
ロリータ?
(ウラジーミル・ナボコフ『ロリータ』)
本を書く人なら誰でも、読者が自分の本から得た知識をどんな場面で活用するのか、頭の中に思い描いていますか?
(ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』)
われわれの誰もが知っているように、人類社会の歴史は世界のさまざまな場所でそれぞれに異なった発展をとげてきましたか?
(ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』)
国語教師の平塚静は額に青筋を立てながら、俺の作文を大声で読み上げましたか?
葉、茎あるいは根の中に貯水組織が発達して多肉化した植物を総称して多肉植物と呼びますが、園芸界では、同様の特性をもちながらサボテン科に属する約5,000種(含園芸品種)の植物を「サボテン」と呼び、サボテン以外の種類を「多肉植物」と呼んで明確に区別していますか?
【追記】
…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………って何ですか?
ダンボールの空き箱は、縦、横、それぞれ1メートル、高さ、1メートル30前後のものであれば、どんなものでも構いませんか?
ある灰色にくもった日のことですか?
本書を手にとってくださり、ありがとうございます。メンタリストDaiGoですか?
(メンタリストDaiGo『人を操る禁断の文章術』)
婚活ってどうやるの?
とりあえずペアーズは入れてあるんだけど、よく『ペアーズとか出会いアプリに登録する男は遊び目的の人が多くてろくなのがいない』っていうじゃないですか。ていうか言われるんですよ、友達に。けど結局自分も30手前になってもパートナーが見つからないようなつまりは同じ穴のムジナだし…ってことで開き直ってペアーズを楽しんでみた。
一年くらい続けて、実際何人か会った。好きになれるような相手はいなかった。
マッチングアプリはステータスが可視化されてるから街コンとかに比べて効率がいい思ってたけど、足元ばかり見てしまって気持ちが入っていかなかった。
ひたすら自分の最寄駅の話や仕事の話など浅い話しかできずに、話してて楽しい人もおらず、回転寿司みたいに自己紹介するだけの時間が苦痛に思えてきた。なんかいいなと思って連絡先交換しても、相手の顔も思い出せないような状態。
街コンで友達になった女の子に誘われて合コンにも行った。ただの飲み会好きの男が来るばかりで、わたしがやった婚活の中では合コンが一番無駄な時間だった。
残るは結婚相談所なんだけど、結構金がかかる。どこの結婚相談所も予算はおおよそ5万から10万だ。
偏見だけど、こんなに金出して結婚したがるような男性ってまともな人いるのかな…と思ってしまう。それに関しては私にもブーメラン刺さるけど、結婚願望のある女性の比率に比べたら男性で結婚願望ある人なんて全然少ないと思うんですよ。いやもう全然いないんじゃないかと思う。メンタリストDaiGoの連載でも言ってたよ。男性は『セックスしたいタイプ』と『恋愛したいタイプ』しかいないって。https://cakes.mu/posts/18704
多分、ごくわずかな『結婚したいタイプ』で更に仕事で出会いがなくて出会い系アプリで出会えない(もしくは出会い系を信用してない人)が高い金出して登録してるのかな…どんな層がやるんだよ…
でももうあと一年で30になってしまう。結婚相談所に縋るしかないのか…。普通に出会って相手を気になって距離を詰めて少しずつ相手を知って恋愛して結婚するなんて、無理なのかもしれない。
彼はメンタリズムという心理テクニックを使ってテレビに出ていた人物だが、最近は作家活動や講演で稼いでいるらしい。なぜこんな話をするかというとyoutubeの自動再生で流れてきたからだ。動画をしばらく見ていたが彼の話の内容はとても薄い。誰かが書いた本を大量に読みそこから得た情報を右から左に流している印象を受けた。おそらく個別の事柄について突っ込んだ質問をされるとまともに答えを返すことができない思う。それでも十分やっていけているのだらか商売上手であることは間違いない。私は高度な知識を身につけなければ金を稼げないと心のどこかで思っていたが行動すればどうにかなることがわかって少し安心した。
似たような人を列挙して、それぞれの特徴を書いて、Daigoと比較してみたいと思う。
最初はマジシャンとして活動していたが、だんだん超能力者のフリを始めた。
TV局がそのように要求した面も大きいが、それに乗ったのは彼の責任。
当時はTV番組の司会者である福留アナウンサーすらサクラにしていた。もちろんテレビ局も悪い。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150615-00000003-the_tv-ent
彼の問題点は、トリックがあると明確にせず、いかにも不思議な力が自分にはあるという演出をして世間を欺いたこと。
手品師が尊敬されるのは、その卓越したテクニックや話術、ネタのユニークさなどがあり、
その技を使えば、まるで人間を超えた力を持つ者であるフリができるのに、それせずに「単なる手品師」と名乗る誠実さである。
マリックにはその誠実さだけが無かった。ただしその力を他の事に悪用して誰かを騙したりはしていない。
かれは手品師として、ちゃんとトリックを使っている事を明言している点で、そこまで罪は重くない。
しかし、やはりテレビ局の編集トリックを利用して、不思議すぎるパフォーマンスをしていた。
その場に映っている観客すべてがサクラ、などという事を平気でする。
視聴者はそのレベルの不思議さに慣れてしまい、誠実な手品師の職が奪われる。
ただ、これは悪事の主体はTV局側にある。なぜならTV局側から提案されたものだからである。
必要なテクニックを磨く努力をほとんどせずに、ただただ自分を大きく見せる事だけに技術を特化した。
しかしスプーン曲げやフォーク曲げは練習している。彼にできる精一杯のマジックがこれなのだろう。
目の肥えた昨今の視聴者にこの程度のパフォーマンスが受けるわけがない事は理解しているので、唯一の得意技であるこれらの手品のタネはあっさり教えてくれたりする。
それによって、この程度の事は自分にとってはなんでも無い事ですよ、という印象を与える事に成功している。
重要なのは、お客さんを喜ばせる為にやっているわけでは無いという点である。
普通エンターテイナーというのは客を喜ばせたいと思うものだが、彼にとっては自分を大きく見せる事の方が優先順位が高そうだ。
これが彼のアンチが多い理由だろう。明確に彼のやっている事が理解できていなくても、本能的に「あ、こいつはダメだ」と感じるので「なぜ嫌いなのかわからないけど彼は好きになれない」という現象が起きる。
ちなみに、フォークの先を曲げるには指輪を使えばいい。ひっかけて曲げるだけだ。
彼がよくやるパフォーマンスに客に色ペンで何かを書かせてそれを当てたりカラフルなボールから何を選んだか当てるものがある。
これも普通の手品だと思って見たら「そんなのより不思議な手品はいっぱい見てきたよ」というのが普通の感想だろう。
しかし彼のパフォーマンスを見ると、なぜか感銘を受けてしまう。
その本質は「うわー、この人すごい!!」と思ってしまう点である。
なぜそう思うのかというと、タネ明かしっぽく、表情を読んだとか、こういう人はこういう性格なので云々、などという説明が入るからだ。
それによって「心理学を追求すればそんな事ができるのか!自分もそれを学べばビジネスでも恋愛でもうまくできるんじゃないか?」みたいな希望が生まれる。
彼の著書が売れたりセミナーがヒットしている理由もこれである。彼は商売はうまい。
彼が全力で努力して身につけたスプーン曲げのトリックを一番最初に教えてくれるのも、ここに繋がる。
「彼は誠実な性格で、自分の手の内を教えてくれる人なんだ」という印象がここで生きてくるのだ。
視聴者は「目の前で起きている不思議な現象」に感銘を受けていると勘違いしているが、
よく考えて欲しい。単に何を選んだか当てる手品がそんなに不思議だろうか?
そんなはずは無い。それをちょっとした表情やその人の性格から当てた、という事が不思議なのだ。
あとは誰にでも当てはまりそうな事を言って、これがあなたの性格です、などとやれば人は簡単に騙される。これは占い師や霊能者などが使うテクニックでバーナム効果という。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A0%E5%8A%B9%E6%9E%9C
彼の手品の構造は「しょーもない手品をあたかも何かすごい能力を使って不思議なことをしたように見せる」というものだ。
この構造は占い師や霊能者、カルト宗教などが使うものと同じである。
蛇足だが、彼の手品はこんなタネがあれば簡単にできるよという事を示そう。
それは協力者が送信機のスイッチを入れると演者の持つ受信機が振動するというものだ。
このような仕掛けを使えばババ抜きのようなカードゲームでも簡単に勝てるだろう。
こんなペテンでコケにされたのであればホリエモンも良い面の皮である。
なお若い人は知らないだろうが「あんた死ぬわよ」の占い師や、スピリチュアルな霊能者などの悪質さは論外なので、ここでは触れない。
彼らが毎週ゴールデンタイムの番組に出ていた時期があるのだがテレビ局にモラルはあるのだろうか?
セロ | マリック | Daigo | 論外な人達 | |
テレビ局がグルではない | x | x | x | x |
タネの存在の明示 | ○ | x | x | x |
手品の練習 | ○ | ○ | x | x |
手品の種類 | ○ | ○ | x | x |
効果を手品だけに限定 | ○ | ○ | x | x |
社会への影響の少なさ | ○ | ○ | △ | x |
「タネの存在の明示」については、Daigoは一見タネ明かしをしてるように見せて本当のタネをごまかすばかりか、タネ明かしそのものを自分の力を大きく見せる事に利用しているので、マリックより悪質。
「効果を手品だけに限定」という項目は、手品以外にも応用が効くと喧伝してない、という意味である。
マリックは「ハンドパワーは気功の応用で色々なことに使える」というような事を言っていた時期があるが、常に言っていたわけではないので不問とする。
Daigoは占い師などと同様に、自分を大きくみせる技を悪用して、企業のコンサルティングなどを行っている。
(意外かもしれないが占い師も企業の経営者に頼られていたりする。構造は同じである)
「社会への影響の少なさ」については、Daigoは論外な人達と比べるとマシだが、ビジネスに応用できるなどと勘違いさせてる点は悪質である。
論外な人たちは、それを信じた人の宗教観や世界観まで変えてしまうので悪質さはダントツで大きい。毟られる金額も桁違いである。
オウム真理教のサリン事件はテレビでオカルト番組を見て、そういう世界に拒否感を持たない人達がカルト宗教に入ったことで起きたものだ。