はてなキーワード: ミニマルとは
テクノ・ハウス・トランス・エレクトロ・エレクトロニカ・アンビエント・ビッグビート・ポストロックと電子音楽も、今となってはジャズやロック並みに広範囲なジャンルになった。ただ、他のジャンルに比べると定義が結構曖昧で、結構誤用されていることが多い。ジャンル論争はあまり意味も意義もないけど、チラ裏的に定義してみる。
ちなみに書いている人は元テクノ少年のテクノ中年のシロウトなので、もっと詳しい人で「違う、そうじゃない」と思った人は、トラックバックなんかいただけるとありがたい。
電子音楽全てを包括する呼び方。ヘヴィ・メタルやパンクやオルタナティブを包括するのがロック、フリージャズやスウィングジャズやハードバップを包括するのがジャズなように、エレクトロニカもアンビエントもトランスも全部「テクノ」に含まれる、音楽の大ジャンルの一つである。
よくある批判(?)として「中田ヤスタカはテクノじゃない」「小室哲哉はテクノじゃない」と言われるが、あれも立派なテクノ(嫌いな人も多いだろうけど)。石野卓球は昔タモリの番組で、ユーロビートは日本独自のテクノだと解説していた。現代的な意味で「テクノ」として扱われるのは、ホアン・アトキンスやデリック・メイ、ケビン・サンダースの創設した「デトロイトテクノ」からの派生したもののみとする意見もあるが、そうなるとややこしくなるのと、世の中で「テクノ」と呼ばれているものが排除されてしまうので、あまりこの定義は意味が無いと思う。
デトロイトテクノと同じ時期にシカゴで生まれたダンスミュージック。リズムマシンとシンセを使い、フロアでかけるという意味ではデトロイトテクノと同じだが、キャッチーなメロディやピアノ音が特徴。ダフト・パンクやここ数年の中田ヤスタカ。テクノの下位ジャンルとして扱うか、一つの独立ジャンルとして扱うかは人によって異なる。
上記に上げたようにホアン・アトキンス、デリック・メイ、ケビン・サンダースがデトロイトで創設したジャンル。トランスに比べるとメロディラインが曖昧で、ストリングスやパッドを多用している。基本的にヴォーカルはない。テクノというと「白人・ヨーロッパ」のイメージを持つ人がいるが、元々デトロイトの黒人が始めた音楽である。
ハウスとテクノの混合…と言うとややこしいが、うねるようなシンセパッドの旋律と4つ打ちと叙情的なメロディアラインが特徴。100%踊るための音楽。時期や地域によって更に細分化された下位ジャンルがある。日本ではチャラいイメージがある。
音楽のいちジャンルと言うよりも音楽の一手法。同じ旋律をパターン化し繰り返す、音の動きを最小限に絞ったもの。久石譲のsummerとか坂本龍一の戦場のメリークリスマスなんかがそう。
これもテクノのいちジャンルと言うよりも、音楽の一手法と捉えたほうが良い。直訳すると「環境音楽」でカフェやサロン、美術館でかかっているような音楽。或いはクラブでチルアウト(落ち着かせる)させるための音楽。静かで緩やか。ブライアン・イーノ、細野晴臣、初期のエイフェックス・ツインなど。イージーリスニングと混同される場合もあるが、イージーリスニングと違い明確なメロディラインが無いのも特徴。
ハウスやデトロイトテクノよりもやや後に発生したジャンル。ハウス+テクノ+ファンクという形で成立。ポップでキャッチーなメロディで賑やかな感じ。
たった2文字加わるだけで全然違うジャンル。どちらかと言うとデトロイトテクノやアンビエントからの派生ジャンル。キャッチーなメロディラインがなく、音数が少なくシンプルな感じ。ヴォーカルがなくポップな部分が無いので初心者にはやや難解。アンビエントと違いビートはある。踊れない曲も多い。ただ、アメリカでは日本で言う「テクノ」的な扱いとなっている。
ロック+ヒップホップ+テクノ(ドラムンベースも加わる)。ドラムの代わりにリズムマシンを使い、ベースの代わりにシンセベースを使い、テクノっぽくてヴォーカルがある、踊れるようにしたロックと思えば良い。日本ではデジタルロックと呼ばれる(最近じゃ呼ばないか)。ケミカル・ブラザーズやアンダーワールドやプロディジーなんかがこれ。ロックの一ジャンルにするか、テクノの一ジャンルにするか人によって分かれる。
ブレイクビーツを170BPM前後の高速で繰り替えずリズムパターンに、低いベース音を合わせた音楽。トランス・ハウスなどがバスドラ4つ打ち(ドン・ドン・ドン・ドンと単純なリズム)にたいして、複雑なリズムパターンが特徴。
テクノ歌謡、シンセポップとも呼ぶ。電子楽器を使ったポップミュージック。キャッチーなメロディラインとヴォーカル。1980年代の小中学生や流行ったように、ポップで親しみやすいことが重要。そういう意味ではエレクトロに割と近い。YMO、クラフトワーク。Perfume。現在の「テクノ」とは違うとされるが、石野卓球やケン・イシイ、デリック・メイなんかは影響を公言している。
これこそ未だによく分からんジャンル。ポストロックのポストはポストモダンのポストと考えると分かりやすい。
こうして見ると、「踊れる」「踊れない」と、「分かりやすい」「難しい」の軸で分布図が作れる。
踊れる ↑ ドラムンベース | トランス ユーロビート デトロイトテクノ ハウス | エレクトロ ドリルンベース | |ビッグビート 難解←ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー→平易 | エレクトロニカ | テクノポップ アンビエント| | | | テクノ歌謡 ポストロック ↓ 踊れない
あとこのジャンルのミュージシャンは他ジャンルからの影響を受けやすかったり、時期によってまるっきり違うタイプの曲を作ったりするので、「○◯はビッグビートで、◯◯はハウスで…」といったものがない。
というわけで、電子音楽のサブジャンルの再定義をするつもりで、ジャンルで聴くのは無意味という結論に達してしまった。ジャンルと言うよりも手法といったほうが正しいのかもしれない。
余談だけど音楽ジャンル以上に、リスナーのイメージのほうが日本では大きいような気がする。
ハウス:オシャレ
トランス:チャラい
こんな感じ。
id:miruna じゃあお前が書けよ。この一言に尽きる。最初から『もっと詳しい人で「違う、そうじゃない」と思った人は、トラックバックなんかいただけるとありがたい。』って書いてるんだから、たった100字のブコメで評論家ごっこしてんじゃねえよ。ジャンルを問わずこういうクソヲタクがその分野を滅ぼす。
id:temtan ごめん、おれハードコアとか苦手とかなんだ。頼むから網羅したのを書いてくれないか?
id:yukibarashi 冨田勲以前とかまで遡るには俺の知識が足りなさすぎる。どちらかと言うと現代音楽史の領域に入ってしまう。
やっと国公立の前期が終了した……
巷にはこれから浪人生の成功体験記が溢れると思うから、少し早いけど、失敗談でも書いてみる。
ここでせっかくだし、オレのまとめでもしておこう。
中高一貫校に入学、もちろん例に漏れず勉強を全くしなくなる。高三の時は一応勉強をした気になる。
奇跡的に中堅私立にセンター利用でひっっかるが、事実上の全落ち。
そこは別に行きたくもなく出せと言われ出した学校なので浪人することにする。
浪人中は上位国立を目指してかなり真剣に勉強。しかしセンター大失敗。まともなに国公立には出せず、センター-30の
公立に出願。私立は上位には不合格、今年は中堅だけは受かった。後期は行くつもりのない地方駅弁。
たぶん中堅私立に行くだろう。でも個人的には納得して出した所だから、結果に悔いがあると言えばウソになるけれど、
去年のように行きたくないわけではない。
~これから浪人する君たちへ~
・予備校に通うなら、必ず友達を作ろう。いっしょに遊んだりする友達じゃなくて勉強の話ができる友達。
・予備校に通うなら、それなりのカッコをしよう。ジーンズに普通のシャツでOK。
オレは最初ジャージで通ってたら、最初に話しかけてくれた奴らに避けられるようになった。
で最後までそのまんま。友達できずorz
・現役時代は全く or 殆ど勉強しなかったけど、今年は予備校に通って真剣に勉強して旧帝か上位国立を
一年で目指そうというのは今年のオレの経験から言うと無理だと思う。
塾の紹介パンフとか見ればわかると思うけど、一年浪人してそういうところへ入学する奴は大抵が有名高校出身で、
去年の蓄えに浪人時代の勉強をプラスしてそういうところへ合格していく(例外はいるかもしれないけど)
それにもう一つは、予備校が授業を中心に行うところなので授業やテキストの質は高いのかもしれないけれど、
量がどうしてもこなせない。
毎日5時まで授業で、そっから今日の復習+先週の復習+英語の自習をしてたらすぐに9時になる。
本当にそういうところへ一年で生きたい人は宅浪するしかないんじゃないかな?
宅浪なんてムリだよ~なんて人は予備校に通って今の自分より2~3ランク上を目指すのが吉。
そうすれば現役時の1ランク上には滑り込めるはず。
実際オレがそうだしね。
・私立は過去問をやって合格ラインを超えたからといって安心してはいけない。
なぜなら、日本史世界史選択者には点数調整という大幅な減点が待っているから。
だから合格ラインが7割で過去問で8割なら落ちる可能性が高い。
実際、これで周囲の人間が何人も泣いてる。
・2chで参考書を調べてそれを買い揃えてやった気になるのは非常に危険
現役時代のオレがそうだった……orz
~予備校利用法~
この文章の内容自体が失敗談なので鵜呑みにしちゃダメだよ。
①毎日授業には必ず出て、終わったらその日の復習+先週の授業の復習
シス単のミニマルフレーズも暗記する。これに文法や英作で何度助けてもらったことか……
③土日は来週の分の授業をまとめて予習。これは①の先週の授業の復習の時間を確保するため。
先週の授業の復習を毎日やるには、これをやらないとできない。
④講師の言うことには基本従う
~なぜオレは失敗したのか?~
端的に言うと、自分レベルの人間が上位国立を目指すには勉強量が不足していたと思う。
去年は我流でやって失敗したので、勉強関係は全て塾にまかせていた。というか塾で課せられたこと以外はほとんど何もしなかった。
予備校の授業や教材は質は良かったのかもしれないが、やっぱり自分の学力を大幅に上げるには量をこなすのは必須だった。
けど予備校では、数学は一週間で12問くらいで、英語は1週間で多くて長文3本くらい。
でもこれは授業を行うという予備校のシステム上、仕方のないことだと思う。
だから個人的な結論で言うと、最初に書いたように、自分の現在のレベルと大きく離れた大学を目指すには宅浪って結論になる。
~浪人時代を通して~
確かに浪人して中堅私立しか合格できかったので周囲からは裏でかなりバカにされるだろう。
けれどオレは今年一年で今まで生きてきた以上のことを学んだと思う。
それを書こう。
こんなに集中して毎日勉強したのは初めて。いい経験になったと思う
現役時に妥協して何もしないで大学に行っていたらと思うと恐ろしい
・考え方が変わった
~最後に~
多分幻聴だと思ってはいましたが、「まるで始まりの合図のように、パーンという乾いた音がしました。」
「えーっと。コレは何かの挨拶?」まさかね。などと口走った矢先から『キリングタイム』だったので、
まったく洒落に成っていないシャレ。を菊地殿から初めて聞く日が来るとは...。としばし青ざめ、
(だって『構造と力』も『(フランツ・カフカの)アメリカ』も半ばアカデミズムを気取った品の良い洒落のつもりだったでしょ。
今回下品だと言っている訳では有りません。寧ろ綺麗にボディーに入ったので苦笑いしております・笑)
爆音再生中です。だって元々フルヴォリューム指定じゃないですかこれは。半分でもこんなに耳が痛いのに。
多分幻聴だと思ってはいましたが、『New York Hell Sonic Ballet』が出た模様です。
因にアマゾンでは
「ニューヨークの、地獄の音響で踊るバレエ。菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールの、北米、オペラ、バレエ、サルサへの第一接触。 前作「記憶喪失学」から一年、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールの最新作がついにリリース。菊地成孔は本作でクラブのダンスフロアに、オペラ/バレエというクラシックを持ち込み、今まで誰も聴いたことのなかったハイブリッドなダンスミュージックアルバムを完成させた。マイケル・ジャクソン、ピナ・バウシュ、マース・カニングハム、マサカー、NO NEW YORK等、80年代初頭以降のニューヨーク・イコンをアルバムの随所に散りばめ、ミニマル(現代音楽)やモントゥーノ(ラテン)、またはパンクロック、そしてソプラノ歌手を起用したオペラを用い、菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラールにしかできない、クラブミュージックマナーとクラシックマナーの見事な融合を実現。菊地のボーカルトラックも2曲収録の、菊地成孔の超先鋭的なコラージュ感覚がもたらしたペペ史上最高に“踊れるアルバム”ここに完成。 初回プレス限定“ペペ・トルメント・アスカラール ステッカー”付き」
などと盛大に紹介されています。
これを見て飯を噴いたのは言うまでもありません(笑)
〜T.H.
そうだよなー。わかるんだよ。とか思いながら読んだ。
こんなことを人に公開して(しかもレスポンスを頂けて)書けるのは増田くらいなので、少し恥ずかしいけど書きたい事を全部書こうと思う。
教科書的デザインである事は普遍の美しさや安定という価値観に近づくと思い、それを追う様になった。
偏差値を高めるという表現がしっくりとくる。
自分にとって、デザインが手段か目的かということが大きくデザインの役割を決めている気がする。
作っていく事を評価されたいのか、作ったモノを評価されたいのか。
ちょっと評価されたいという意識が強すぎるのかもしれない。
教育の場ではもっと自由にやればいいんだよ、なんてよく言われるけど基礎ができた上での話だってわかってる。
知り合いで教科書的を突き詰めて、その無駄すらも排除したようなミニマルなデザインをしている人がいる。
普遍的な美しさを持ちながらも、時にはふつうと言われかねない高尚なデザインは、
自分の理想に近くて、まあそれを目指す人は沢山いて、その人にも
「君は綺麗なものは作れるけど埋もれかねない」
と突き刺さる言葉を頂いた。
対して、普遍的な価値観など考えず恣意性丸出しのデザインを貫く知り合いもいて、
そちらにも憧れるのはモノ作りをするものとしては当然だと思う。
恣意性を出すのは難しい、そして恥ずかしい。
「デザインの理由・・・作りたかったから」
「なんてバカだ」で終わらずに、「なんてかっこいいんだ」ってところまで思ってもらえないと成立しない。
と、ここまで書いて最初にも、前回のエントリにも書いたけど当然すぎ。わかってるよ。
この文章すらもつまらない自分の一部だ。だから書くのが恥ずかしいと思うんだろう。
ここで唐突に麻婆炒飯について語りだすくらいの、
そしてその話がベストセラーになるくらいの恣意性が必要なんだろう。
精進いたします。
以前は7階、まず入ってすぐの所には新譜を展開してる棚がレジカウンターに平行する形であり、その奥にレジカウンターに垂直の方向に特集コーナーの棚があったのだが、その特集コーナーが無くなっていた。一時的なものだろうか。
特集コーナーというのは棚ごとにいろんなジャンルの特集になっていて、例を挙げると、前回行った時はそのコーナーの一つがミニマル特集みたいになっていて、ベーシック・チャンネル、テリー・ライリー、シルバー・ アップルズなどが置いてあった。
私は音楽情報に疎くそのコーナーでいろいろ試聴をして未知の音楽に出会っていて、昨年はその特集コーナーでジャケットにひかれBillie Davisの素晴らしいアルバムに出会ったりした。
8階の洋楽フロアはまだジャンルごとに古いアルバムなんかも含めた試聴コーナーがあるのでそんなに絶望的というわけでもないのだが……
http://anond.hatelabo.jp/20081229001913
↑の記事のタイトルに釣られてガッカリした人へ送る。
【この記事に関する注意】
・長いよ。縦に。
・複数の項目に該当する場合の対処方法は各自で考えろ
・たまに性格に関すること以外に言及している時もあるさ
・女
・まさにlunatic
・ねちっこい
・罵倒大好き
【雲・海】
・でも男
・あまりはてな村周辺をうろつかない
【sky】
・SF好き
【wind】
・ガキ
【地名・何かのキャラクター由来】
・空気
【食べ物】
・20歳以上のオタ女
【色系】
・自虐癖
・本性はナルシスト
・ライトな文体
・サブカる
【10文字以上(複数の単語の組み合わせ)】
・自己主張が強すぎる
・「自分らしさ」に拘る
・時事大好き
・はてな村大好き
・タグを使う人はやたらユニークなタグを多用。タグを使わない人は一コメの分量が多い。密度も濃い。しかし、わかりにくい。
―単語間の区切りナシ
(そもそも誰かのサブアカであることを疑った方がよい)
・自己主張が強い
・ねちっこい
・口が悪い
・飽きっぽい
・ウケを狙いたがる
・「文章が上手い」ということになっている
・比較的内容の薄い(つっこまれにくい)コメントに終始する
【顔文字系】
・ほとばしるほど末端消費型オタク
・vipあたりから流れてきた若年層
・他人に対して淡白
・あまり知識をひけらすことを好まない
・カッコつけたがり
・打たれ弱い
・夢想家
・枯れたナルシスト
・文系合理主義
・吝嗇
・目がギラギラしてて怖い
・偏狂質
・コメントしても20文字以内に収まることが多い
【四文字以上の単語の繰り返し】
・地味 or ゴーイングマイウェイの両極端
【IT関連用語】
・お前がパソコン通信について詳しいのはよぅくわかったから
【見慣れない単語(本人にとっては何かしらの意味がある)で三-五文字】
・ゆえに文学に対してやたら凝る傾向がある
【ニックネームっぽい】
・リア充
・オフ充
・精神的にタフ
・ダイアリに重心を置いている人が多い
【和風】
・似非メンヘラ
・左翼
【苗字のみ】
(当たり前だが実際の苗字とは異なる場合が多い)
・人文系
・の皮を被ったオタク
・ドライ
【フルネーム】
・そりゃ、お前がマイコンについて詳しいのは当然だと思うけどさ
・経済にも強いよ!
・新書通
・自分に自信を持っている方なので割とタフ
・マッチョすぎて傲慢だと思われがち
【-chan、-san、-kun、-tan、-yan】
・バラエティー富んだぶち壊れ方をしている
・皮肉っぽい(つもり)
【子音】
(まず誰かのサブアカであることを疑った方が良い)
・いわゆるギーク
・モヒカンの気がある
・とりあえずはてな村の話題には食いつきます
【頭にy_(y-)】
・紛らわしい
【y_arim】
・y_arim
【しっぽに_y】
・しっぽ
【イニシャル+名前】
・がんばれ
・有象無象
【2文字目以降に大文字が混ざる】
・コメントで他者と違いを出したがる
【尻に数字】
―数字が一桁、または西暦(1980〓)
・ドライ
・飽きっぽい
・諦めが早い
・コメントは(褒貶どちらの場合でも)素直かつ淡白な感想を吐くのみに徹する
―西暦(1960,70台)
・しつこい
・とにかくしつこい
・キレやすく、安っぽい挑発にも簡単に乗る
―上記以外
・高ニ病
―I11
・説明不要
【http://anond.hatelabo.jp/20081230001941】
・超期待してる。
前々から感じてはいたけど、この前「ドグラマグラ」が青空文庫で公開されて確信した。
みんな夢野久作が好きすぎる。
夢野に限らずいわゆる狂気系といえばいいのか、みんなそういうのが大好きだ。
それは例えば「tanasinn」だったり、「ゆめにっき」だったり、シゾフレの描いた猫であったり、
斧をふりまわしたりヒロインだったり、恋敵の腹をかっぱさくエロゲアニメだったりする。
音楽だってそうだ。
ヤスタカだってpalだってセラニだって結局はテクノかポップの皮を着たサイコなミニマルじゃないか・・・
なんだろう、これは。
みんな揃って破滅願望でもあるのだろうか。レミングスか。
少なくともただ漠然とした不安如きで自殺する気なんてさらさらない酔っ払いに思えるのです。みんな。
では、これはいったいなんなのか。
このテンデンシーとは。
厨二病の延長なの、か、な?
それはあるいはマイノリティーを「みんな」とマスっぽく飾ってみるような。
人間との感情的なインターフェイスとして人型が優れているから。むしろそれ自体が決して人格を持つことがない人型の機械のほうが、所有者自身の感情や理想を映す存在として都合が良いこともある。アニメ絵や映画CGキャラクターは、目の表情を極端に誇張することで大勢の人間にストーリーと感情を誤解なく伝えるインターフェースとして機能しているし、ミッフィーのように小さい黒目と×で閉じられた口のデザインは、ミニマルな表現を採用することで、所有者自身の感情がそのキャラクターによって否定されないことを保障している。
もし自分自身の感情や理想が見知らぬ誰かに称賛されたなら、それは自分の存在価値を認められたのと同じような嬉しさだろうし、逆にそれを嗤われたなら、自分の人格そのものを否定されたような痛みを伴うだろう。人間がロボットや「人間未満の何か」を求めてしまうのは、動きの自由度や声の質感といった属性に対する興味というよりは、それが自分自身の複雑に絡まった感情を客観的に投影して整理したり、あるいは自分の感情や理想を誰かと共有することの困難さを乗り越えるための、一種のコミュニケーションツールとして機能するからだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20070712182757
この話を逆からすると、8bit music(チップチューン)の隆盛、になる。つまり電子音楽からの、ゲームへの接近(ダンスからのロックへの接近がビッグビーツで、ロックからのダンスへの接近がニューレイヴみたいな)。ymckでもトンガリキッズでもなんでもいいんだけど、そこでは同じように原点回帰運動が起こってる。手法=音源ツールの原点回帰だね。ラップトップであらゆる音がエミュレートできるにもかかわらず、あえてFM音源。あえて80年代。
ぜひここだけは訂正していただきたい。チップチューンの本流にFM音源の出番はあまりない。
トンガリもYMCKもPSG的音源ばっかり使っている(と思う)。
現代に蘇ったFM音源を聞きたいならDLOというユニットのsave youという曲をどうぞ。
80年代ゲームミュージックにはだいたい大きくわけて3つの音源パターンがあって、
(2) PSG3音+FM3音
(3) FM6音以上 + PCM1??2音
だいたいこのうちチップチューンの本流は(1)のみにフォーカスしている。先ほどあげたsave youは(3)を狙っており雰囲気が大きく違う。
(1)はミニマル感があるけど(3)はどうにも中途半端、かつファミコン世代には縁のない文化なのでウケないだろう。
しかし(3)の作り手は結構居るはずである。
要するに作り手がたくさん居たところで、需要がないからほとんど作られない。
たまたま90年代前半にハウスミュージックを聞きまくった連中がいい年して増えてきたから
いまハウスが出てきただけなんじゃねーか?って思うんだけど。どうかな。
ちなみに俺は当時のハウスは全然知らないので、
元エントリからリンク張られてた元気ロケッツの曲と、最近のHALCALIの曲
http://jp.youtube.com/watch?v=_U2nvRC_8LQ
http://jp.youtube.com/watch?v=XKI-_knrlK4
とでジャンルが違うのかどっちが新しいのかどうかわかりません。
http://www.youtube.com/watch?v=XL2od1AF_Cs
http://stage6.divx.com/user/Cryogenics/video/1045696/Heavenly-Star-Genki-Rockets
元気ロケッツって、正直オーソドックスすぎ、っていうか端的に言って古くね? そのくせハウスなのに1番2番があるんだぜ?
【前提:元気ロケッツのプロデューサーの水口哲也氏は元セガで「スペースチャンネル5」とか「Rez」、「ルミネス」のディレクタやった人】
【今日のサマリ:ゲーム音楽側からのダンスミュージックへのアプローチは、かなりポテンシャルが高いんじゃないのか。90年代に音ゲーが蒔いた種が、需要と供給の両方で芽生えようとしている?】
えっと、最近思ったのは、こういう「ポップのジャンルに真っ正面からハウスで切り込んでいこうとする人」がゲーム方面から出てきたっていうのは実は重要なんじゃないのかな、という。だってLive Earthのメンツ見てみなよ! 大塚愛と倖田來未にはさまれてるってことは、もう弩ポップの戦場で殺りまくる気満々でしょ!
[参考:http://liveearth.jp.msn.com/event/default.aspx]
で、いまマクドとかで有線聴いてると分かるんだけど、けっこうJ-POPに四つ打ちのリズムは浸透してる。むしろ安室やんを筆頭にロック以外だとだいたいそう。
でも、J-POPの中で真っ正面からハウスをやる人はあんまりいない。今さら恥ずかしいってのもあるのかも。ダンス道を行く人たちはもっと先に行っちゃったし、J-POPの人はそっちに愛情とかないし。例外はパフュームくらいか。でもアレもライブ行くと分かるけど、8割方アイドル消費されちゃってるしな(それもひとつの方策だが)。
で、なぜゲーム畑から?
っていうのがあって、それは'90年代後半からリズムゲームが掘り起こした(細々とした)四つ打ちの鉱脈があるんじゃねえかなあ、と。
ここですこし脱線。
この話を逆からすると、8bit music(チップチューン)の隆盛、になる。つまり電子音楽からの、ゲームへの接近(ダンスからのロックへの接近がビッグビーツで、ロックからのダンスへの接近がニューレイヴみたいな)。ymckでもトンガリキッズでもなんでもいいんだけど、そこでは同じように原点回帰運動が起こってる。手法=音源ツールの原点回帰だね。ラップトップであらゆる音がエミュレートできるにもかかわらず、あえてFMPSG音源。あえて80年代。これの真逆のパターンが元気ロケッツで、ミニマルもノイズもあるのに、あえて直球ハウス。あえて80年代。みたいな。
[参考:http://micromusic.net/<(音でるよ)]
でもその関係が表裏一体なら、同時に起こってしかるべきだったのに、なぜ8bitに数年遅れて「今」なのか?
これは単純に作り手の帰属の問題だ。
んじゃゲームの四つ打ち鉱脈の話にもどろうか。たとえばBeat Maniaシリーズなんか(まあ後期は自家中毒で奇形化したけど)、すごく真っ正面からダンスミュージックをやってた。なんでかっていうと、ビートが強くないと指がつかない=機能性重視=ダンスミュージックの原点回帰ってのがあったんだと思う。ここでも原点回帰。ん、まあ初めてのトライをするときは初級から、というだけの話かもね。
ここでまた少し脱線。トニーティー先生こと七類氏に教わるまでもなく(『黒人リズム感の秘密』は希代の名著なので、すこしでも音楽とかダンスとか身体論に興味がある人は読んどいたほうがいいよ)、白人のダンスは下半身、黒人のダンスは体幹、アジア人のダンスは上半身を原点とする。それぞれ社交ダンスのステップ、レゲトンのムーブ、パラパラの手踊りを思い起こしてもらえればいい。その意味で音ゲーってのは日本人によるダンスの再獲得だったのかもなぁ、ってこれは妄想&本質主義にすぎるか。
[参考:http://www.netjoy.ne.jp/~skikuchi/intro/18/kokujin_rhythm.html]
そうそう。「作り手の帰属の問題」の話をも少し詳しくしとこう。なぜ今になって、ゲーム側からハウスミュージックが出てきたのか、という話。
これは単純に経済的、社会的な話で、ゲーム音楽というのは社員が作ってるからだ。「た」からだ、かな。社員である以上は、個人的に作った音楽作品を、商業流通にのせるなんて、もってのほかだ。またもし許されてたとしても、労力の配分として「お遊び」としてしかできなかっただろう。ところが00年代も半ばに入って、音屋として90年代音ゲーを支えてきた層が、年齢的な部分もあるだろう、数年間の業界不況も影響してるだろう、独立をはじめた。これはちょっとした鉱脈じゃないか?
てなわけで、顧客、人材双方に四つ打ち耳になってる人は一定数いても良いような気がする。だからこそ、いま元気ロケッツみたいなユニットが出てくる必然性があるんじゃないのかな。
80年代歌謡にバックボーンを持ったつんくが、そのルーツである70年代ディスコを復古させてモーニング娘。を世代のアイドルに仕立てたように(だからパフュームには期待してるんだが)、
90年代音ゲーを作って/消費してきた人たちが、80年代末〜90年代初頭のダンスミュージックをもう一度ポップのフィールドに持ち込んで成功するんじゃないかって。元気ロケッツはその嚆矢で。
みたいな。ハウス中毒患者の無調査の仮説です。しかも自分はそれほど音ゲーにはまったわけではないので屋上屋もいいところ。偽史偽史アンバランス! 略してギシアン!! みたいな。
ツッコミ募集中。
はてダでIDかかげて書くにしても、増田でみためアノニマスで書くにしても、リアルとコネクトしたくない人だったら情報をぼかしたり、撹乱情報入れたりするほうがいいでしょ。それをしないでリアルで指摘とかされても、正直文句言えないってとこあるよね。仕事・学校関係で漏洩なんかしたとすれば、それがばれたら、確固たる事実がなくても状況証拠で最悪会社や学校にいられなくなるかもよ。
と、*経験者*は言ってます。へこむぐらいですんでよかったんじゃないだろうか、というかそう考えて、今度からはばれないような書き方を工夫すればいい。そういうミニマルな情報セキュリティっていろいろ言われていてわかっているつもりでも案外痛い目にあってみないとわからないものだから、いい勉強になったと前向きにとらえることをおすすめします。