はてなキーワード: マリオカートとは
ワイの妹はDSのマリオカートのオンライン対戦で負けるとDSを投げて破壊するほどの暴れん坊だったが今となっては全うに育ったやで
4歳の息子(年中)がいる
夫が人生に大切なことはすべてゲームから教わった的な思考の持ち主で
1歳半くらいからswitchに触らせ始め(確かマリオカート)
最初はガチャガチャやっているだけだったのだけど、マリオカートもコースがクリアできるようになり、
驚いたのはルイージマンション3やいたずらガチョウのゲーム、ふにゃべぇのゲームなどで
もちろん大人にとっては難しくないのだが、この箱をあそこまで運んで、次にこのおもりを動かして、道を作るといったことを筋道を立てながらできている
また、教えてないのに最近のゲームは字幕と音声があるので、ひらがな、カタカナ、簡単な漢字は読めるようになっている
任天堂のゲームはマリオやカービィなど音声がない字幕だけのゲームが多いので読んでと言われるけどね。音声つければいいのに
正直、夫のゲームで知育という教育方針を馬鹿にしていたのだけど、
確かに現状効果があるし、子供も30分というルールを守っている
ただ少し怖いなぁと思うのが、スプラトゥーンやフォートナイトのようなオンライン対戦型ゲームをやり始めたらどうしようってこと
1人プレイゲームはのんびりできるし、死んでももう一回できたり、難易度が自動で下がったりする
でも、対戦ゲームはどうしても対人だとまだ勝てないだろうし、口が悪くなったり、コントローラを投げたりしそうで嫌だ
この後どうやって着地させるつもりなのか、夫の腕の見せ所だなぁ
(9:50追記)サンダーカウントの切り抜き動画URL貼りました。
(10:05追記)くさあんキャプテンのツイート貼っておきます。応援よろしくお願いします!
https://twitter.com/kusaannanora/status/1672400590343905280
https://twitter.com/kusaannanora/status/1672401925055315968
(ドイツ戦後追記)NICE WIN!次は明日25日の22時からスペイン、23時からカナダ戦!応援するぞ〜
実は今月からマリオカートのガチ勢たちが国別に競い合うワールドカップが始まっていて、日本の第1試合が今日の日本時間22時から始まるので見ようぜ~という話がしたい。
みんな「マリカにガチ勢?ワールドカップ?」って感じだと思うので、マリカ観戦について簡単な説明とか魅力とか配信の見方とかを頑張って書いてみる。
ぶっちゃけ私もあんまり界隈のことは詳しくないので、もし詳しい人いたら訂正や補足をしてくれると嬉しい。
どんなゲームかは、みんなスーファミで遊んでただろうし説明はいらないだろう。
マリカのワールドカップはいくつかのタイトルで行われているが、今回は8デラックス(8DX)の話だけする。
8DXは2017年に発売したSwitch用ソフトで2023年時点でのマリオカートのナンバリングタイトル最新作。
未だにDLランキング上位にいるくらいめちゃくちゃ売れている。
ニンダイ見てる人なら「なんかずっとコース追加し続けてる」みたいなイメージがあるかもしれないが、去年発売したDLCでコースが大量に追加されていて歴代作品の中でもダントツで収録コース数が多い。
正直あまり詳しくないので気になる人は「マリオカート ラウンジ」とかでググってほしいが、
独自のレーティングやマッチングのシステムを作り、それを使ったプライベートマッチを遊ぶようなコミュニティがある。
各国の代表選手は主にそのコミュニティの上位プレイヤーである。
Mario Kart World Cup 2023は各国の代表チームがそのまんまサッカーのワールドカップみたいに予選リーグ~決勝トーナメント戦で競い合う大会。
試合は1チーム6人の12人で戦う6v6という形式で行い、12レースを1セットとして2セット先取で勝敗を競う。
ワールドカップは主に海外コミュニティで運営されており、公式で紹介されている配信は英語やフランス語、
日本語Restreamのようなものもないため、日本の個人プレーヤーの配信を見ることになる。
日本代表キャプテンのくさあんさんのチャンネルでの視聴がおそらく一番丸い。
https://www.youtube.com/@kusaan
ちなみに界隈は年齢層が若めのためコメントは合わなければ見なくて良いが、勝っていれば比較的平和なので「うっま」とか「ナイスー」とか見ながら今のは上手だったんだな~みたいに視聴するのがよいかと。
日本は前回準優勝のためUPPER GROUP STAGEという決勝トーナメントの位置を決めるためのリーグ戦から開始で、そのスケジュールは以下のツイートの通り。
https://twitter.com/MKWorldCup23/status/1670823269597888513?s=20
今日は22時からドイツ戦、明日は22時からスペイン戦、23時からカナダ戦がある。
その先のスケジュールはリーグ戦の成績次第で、無事勝ち進めば7月の1、2、8、9のまた22時頃になるものと思われる。
単純に上手いプレイは見ていて面白いが、知識がないと楽しめない部分があるのも事実なので、ゲームに詳しくなくても楽しめそうなポイントを紹介する。
前回大会のWC2021では決勝で同じく強豪国のフランスに負けて準優勝だったが、それまで日本は何年も優勝し続けていたくらいは強い。
5月に日本代表VS世界選抜(https://www.youtube.com/watch?v=TRXZTjV1IKk)という恒例のお祭り的な試合があったが、これにもそこそこ安定して勝利したくらいには強い。
また、これは強豪国だからというわけではないかもしれないが、マリカの大会は日本に都合のいい時間帯に行われることが多い。
サッカーでもなんでもワールドカップのような大きな大会って平日のド深夜とかにやっていたりして、試合は見たり見なかったり翌日ニュースで試合結果だけ接種したりすると思うが、
マリカは見やすい時間にやってるし結構勝てるしで見ていて楽しい。
1チーム6人の12人で戦う6v6という形式が観戦に合っていると思う。
基本的に日本対相手国という単純な構図のため見た目で勝敗がわかりやすく、
1試合はだいたい1時間弱に収まるため気軽に見ることができる。
6人がボイスチャットを使って常に状況をコール(共有)しながら連携する様もe-sportsしていて面白い。
特殊な戦術や用語が多少あり知らないと100%楽しめないのは事実だが、マリオカートってこんなに色々考えながら遊ぶゲームだったんだな~っていう雰囲気だけでも味わえるはず。
個人的に好きというか名物と言って良いと思うのが「サンダーカウント」。
サンダーは使用すると全員を被弾させるだけでなく、順位に応じて一定時間速度を下げ、さらに持っているアイテムをすべて失わせる強力なアイテム。
サンダーを引いたプレーヤーは、上位を取れる見込みの高い味方などに撃つタイミングをコールしてもらい、コールするプレーヤーは「3、2、1」とカウント、サンダーを引いたプレーヤーはコール後に使用する。
他チームメイトはカウントに合わせて無敵アイテムを使用したりわざとコースアウトするなどしてサンダーを回避でき、タイミングの分からない相手チームのみに打撃を与えられる。
マップを見てできるだけ相手プレーヤーが無敵アイテムを使っていないタイミングなどで撃つのがベストだが、サンダーを引いてから準備に時間をかけすぎると相手プレーヤーにバレたり、逆に相手チームに先に撃たれたりと、撃つタイミングは難しい。
そのため味方がサンダーを引くとボイスチャットがわちゃわちゃする。これも楽しい。
なれない文章を頑張って書いたので一人でも見てくれて楽しんでくれたら嬉しい。
これ人にマリカ観戦をおすすめしづらい一番のポイントだと思っている。いつどこで見られるのかが分かりづらい。
「どこで見られるの?」にも書いたが、ここを見ておけば良いという日本語の運営チャンネルがないため、現状日本の個人プレーヤーの配信を見るしかない。
公式配信等では一生懸命色んなプレーヤーの視点を映したりしていることもあるが、
ゲーム自体に観戦機能がないため我々日本人は基本的には個人プレーヤーの視点+ボイスチャットで楽しむしかない。
9には観戦機能追加してくれ~
※これは友人関係の話にのみフォーカスしており、恋人や家族についてはまったく適応していません。
※当たり前のことを書いているだけで新規性はありません。
飲み会、旅行、オンラインゲーム、様々な予定調整役をかうタイプのものです。遊びたいな~と思ったときに誘われ待ちをするより誘ったほうが早いので自動的にそうなっています。
自分から誘わないと誰からも誘われないタイプとも言えます。せっかちな幹事タイプです。
幹事をやっていると、必ず「ドタキャンしがちな人」に遭遇すると思います。
冒頭に書いた通り、これは友人関係のみにフォーカスしているので、恋人や家族といった濃い関係の人には対応していません。
まず、どんな事情でも「ドタキャン魔」は「ドタキャン魔」であることを前提にします。
なんとなく行くの面倒になっちゃった~、の怠惰なタイプも、本人や家族の病気や世話、仕事の残業、いろいろなタイプがいますが「ドタキャン魔」であることには変わりありません。
なので「そういう事情なら仕方ないよね」ではなく平等に「ドタキャン魔」としてカウントします。「ドタキャン魔」は悪なので、事情によって許す許さないを決めていると、「この間は許せたのに今回は許せないなんて、自分の心が狭いのでは?」と、まじめな人ほどなりがちなためです。自分を守るためにそれはそうしましょう。
そもそも誘わなきゃいいんだけど、会えると最高なんだよな~~という友人がいますよね。私にもいます。複数人。
なのでそういった人と遊ぶために「なんでこっちが心がけなきゃいけなんだ」という気持ちはいったん置いておいて、対策をとっていきます。
例えば映画、コース付きの飲み会、事前予約必須のテーマパーク、旅行等。当日キャンセルが難しいものには基本的に「誘わない」のが吉。
なお、このパターンでドタキャンされた際は「これから電車だから、お店に人数変更の連絡はあなたがしてね。電話番号はこれ」と責任をとらせるといいです(なおこの程度の連絡もやらんやつはやらんので、お店との信頼関係を損ないたくない人は自分でやったほうがいい)。
誘いたい場合は「事前決済」をすること。
現金でもいいし、PayPayや銀行振込、ほしいものがあればgiftee等で料金の代わりにこれ送って、と依頼するのもいいでしょう。
ただ世の中にはクレジットカードを含む電子決済を忌み嫌う人が一定数おり、絶対当日現金希望と言ってきます。このタイプほどドタキャンします。
あとから「あのときのお金払って」というのは、幹事側の負担がものすごく大きいです。ドタキャン魔側が申し訳なく思って払えよ、と思いますが、ドタキャン魔側も「参加してないし言われなければ払わなくていいか」「みんなが割り勘してくれたかも」と思っていることがあるし、そもそも予定にルーズな人はお金にもルーズなので言われるまでマジで忘れていることが多々あります。
「金の切れ目が縁の切れ目」なので、ここだけは最低ラインとしてきっちり守っていきましょう。
映画にしても、3人で行くはずだったものが2人になるのか、2人で行くのが1人になるのかは全く違います。
終わった後に即解散!ならいいですが、映画を観終わった後に感想戦したいよね~という場合は絶対に誰かがいたほうがいいです。なのでドタキャンの確率が低い人を必ず誘いましょう。
同様に、オンラインゲームなど些細なものであっても「この人がこなかったらゲームが成立しない」ものには誘わないようにしましょう。
私はNintendo Switchのオンラインゲームの主催をよくやりますが、
Among Us、マリオカート、大乱闘スマッシュブラザーズ等、「一人欠けてもゲームが成立する」ものはドタキャンされてもストレスが低いです。
二人協力でストーリーを効率よく進めることを目的とした、ピクミンや星のカービィディスカバリーは相性が悪いのでやめましょう。
2回ドタキャンしてきたあと、「また誘ってね」しか言わない場合は、社交辞令だなと思って今後金銭の関わる場合は誘わないのがよいでしょう。
私は相手の仕事都合でドタキャンされた際、「そっちがドタキャンしたのですから、今すぐリスケして私を同じ店、同じコースで誘ってほしい」と怒ったことがあります。
これでそうだよね、ごめんね、来週の土曜日はどう?とすぐ代案を出してくれた人とは今も付き合いがあります。
逆に「増田みたいに幹事できないよ~笑笑 本当にごめんって!」と返信してきた人は、それ以来二度と誘っていません。
これで3の行動をした際、「ハブったみたいで意地悪だったかな」と自分を責めないことが大事です。なぜならあなたはドタキャンという意地悪をされたから…というわけではなく、
「ドタキャン魔」は「ドタキャン魔」同士、「遅刻魔」は「遅刻魔」同士で相性がいいので、自分が誘わなくてもそれぞれ似た特性のコミュニティを築いているからです。
幹事側は知らないかもしれませんが、「ごめん今起きた」「私も~笑 今日会うのやめよ~笑」「おっけ~」という会話が普通に成立しています。なので幹事とドタキャン魔は、互いに無理して付き合い続ける必要はまったくありません。住む世界が違う住人とたまたま出会ってしまったのです。
こっちをナメているからドタキャンするのか、スケジュール管理がへたくそすぎるのか、病気や家族のどうしようもない理由でドタキャンするのか、こちらでは判断がつきません。
またどうしようもない事情であっても「でもドタキャンしたじゃん」という気持ちはあります。
なので、可能であれば「私は約束を守れる保証がないので、今後こういったものには誘わなくていい」と宣言してもらえると助かります。ドタキャンされて傷ついてようやく察するのが面倒なためです。
そうしたらこちらも「今日仕事後〇〇と飲むことになったんだけど来る?」といった突発的なものだけ誘うことができます。こういったものは意外と、「今外出してるからついでだしOK」と気軽に来てくれたりします。できれば穏やかな友人関係を続けていきたいのはお互い同じだと思うので、どうぞよろしくお願いします。
たぶん映画とかの良さを語るときって「全体」で語ろうとしていて、悪いところを挙げるときは自動的に「部分」で語ってるんじゃないか、と思っている。
そして人間は「部分」で語る方が楽なんだと思う。
少し前にマリオの映画見てきたんだけど、全体でいえば「ストーリー的にもありがちでCGがよくできてるだけ」って話になる
でも部分でいえば「あの青い星がシュールだったから思わず調べちゃった、知らなかった」とか「マリオカートのレインボーロードが出てきた、懐かしい」とか「ピーチって元々あんなはっちゃけた性格だったっけ?w」とか「ピアノ弾いてるクッパの口がプリプリでかわいくてワロタ」とか色々思っていてなんだかんだ評価が高いんだ
逆に言えば、良い映画のポジティブな感想を書くときは細部を語る、と思えば書きやすくなる…かも(ただの俺の持論なので違ったらごめんね)
でもオリジナル設定がもやもやした、私の知っているマリオはブルックリンに住む冴えないキノコ嫌いの青年じゃないし、家族達も知らん人ばかりで誰だよそれ、マリオが父親との折り合いの悪さに悩んでいるがこの設定いるか?
あとピーチの性格がよく見るタイプのアメリカ映画ヒロインそのもので、可愛いけど少し違う。
最後ブルックリンでクッパに勝って、親に認められてブルックリンのヒーローになっていたがいらんだろ。
ブルックリン関連は萎える要素なので、ここに尺を割いてほしくなかった、最初からキノコ王国住人でも普通に話作れただろう。
最後を見るにヨッシーを目玉に追加して2をやる気満々ぽいので仕方ないが、ヨッシーの活躍も見たかった。
あと音楽、ゲームからのアレンジが微妙にやり過ぎ感あった、もう少し原型を残してくれたほうがキタキター!って嬉しくなると思う。
昔ニコニコ動画で流行ったヒャダインのウエスタンショーを思い出した。
ひたすらネガティブに振り切れたサイコなチコも、僅かな出番で深い爪痕を残していくほど異彩を放っていて可愛いが、マリオギャラクシーやってないからしらんけどこんなキャラなの?
樽を投げるドンキーコング、猫マリオ、たぬきマリオ、アイスフラワーで戦うウエディングドレスのピーチ、ジャングル王国でどんどん組み上げられていくカートに、マリオカートでの派手なカーチェイス、臆病ながらやるときはやるルイージ、キノコ王国の移動手段になってるマリオの数々のギミック。
ここで十分映画代の元は取れた。
おそらく億単位の設備とスタッフが必要だった「セガ・スーパーサーキット(1989年)」みたいなゲームが、数千円でしかもマリオカートの演出を3DでAR合成してくれる夢のゲームだった。だから発表時熱狂した。
だが購入しておっさんは思い出した。
「セガ・スーパーサーキット」もそんなに面白くなかったことを…
実際の小さいラジコンサーキットを借りてダンボールマーカーを設置して疑似スーパーサーキットを再現してみたけどそれでもダメだった。
ついラジコン走行でちゃんとRCサーキットのレコードラインを走ってVRコースが完成するんだけど、実は通ったラインを中心にして左右幅均等にARコースが設置されるため、ARカー(敵車)は「インのイン」を走れてしまう。
だからまず勝てない。
そのためにはARカーが不利になる(実際のRCサーキットの)非レコードラインを走って仮想コースを作り、ARカーは目一杯走っても通れないレコードラインを自分が走る、みたいな本質的でないテクニックが必要になってしまった。
まあ、マリオカートに限らず「コクピット視点でラジコンで遊ぶ」は、30年以上前からなぜかRCファンは夢見てしまう。
30年前、まだアナログVHF転送の小型モノクロカメラにブラウン管TVのローカル受信を使ってまでコクピット視点のマシンで疑似スーパーサーキットを作って学内催しとして遊んでいた。
だが一番面白かったのはイベント会場でドライバーが見えないところにマシンが飛び出して入り込んでしまい、そこからカメラ映像だけで戻してくるというトラブル時だった。
最近どんどんFPV(ファースト パーソン ビーグル)用アイテムも進化し、手軽にゴーグルでドローンとかもできるようになったんだけど、出来るようになったらあんがいすぐ飽きてしまった。ドローン規制もあってあっという間に廃れてしまった。30年の間に3Dグラフィックスも同時に進化し続け、もうディスプレイ越しに見て見分けがつかないレベルなら3Dグラフィックスでいいやん、ってなってる。
ただ、3Dグラフィックスで遊ぶにしても、実際にレースカーを走らせるわけに行かないところをぐるっと撮影カー走ってあとはゲーム内で再現、みたいなコースビルドをあの技術でできるならとても楽ちんかもしれない。
そういう可能性だけはまだ夢見させてくれた。
自分から積極的に見る事は無かった映画だけど友人に誘われたので他の複数の友人と一緒に見てきたので感想とか思った事を書く。
「マリオの映画」というコンセプトであろう映画で、そのコンセプトに対しまあちゃんと仕事をしている映画であると思った。
マリオと言えば任天堂の色々なゲームで登場するキャラクターでありドンキーコングが最初で映画のタイトルにもなっているスーパーマリオブラザーズで爆発的に有名になり、他作品だとマリオカートあたりが有名で他にも色々なゲームに登場している。その色々なゲームでのお約束・ネタふんだんに取り入れており冗談でなしに1分に1個とかそういうレベルでネタが出てくるので元ネタを知っている人ならば終始ニヤニヤできるだろうしそのネタを探す楽しみもあるのではないかな。そういった元ネタをふんだん使用した上でストーリーは良く言えばオーソドックスとか王道の話にそつ無くまとめているので安定感があったのではないかな。なので、好きなゲームメーカに任天堂を屈託無く挙げられる人ならば傑作として楽しめる映画なんじゃないかなと思う。
さてそこで自分にとってはどうだったのかという話になるのだが、自分は任天堂に対してまあこうなんというか複雑な感情を持っており「好き」かと言われたら確実に「好きじゃない」とは言えるがそう単純なものじゃなくてですね。小学生の頃にファミコンが出てきてからゲームが趣味だった自分は当然スーパーマリオは遊んでるし面白くて良いゲームだし、最近だってスプラトゥーンとかゼルダとか(自分は遊んでないけど)素晴らしいゲームを出しているメーカだって事は認める。認めるんだけどなんか任天堂とは合わないんよねえ。なので、まあ「なんで見たんですか?」と言われるかもしれんが見て思ったのが「マリオの映画だなあ」という感じ。
さてここでマリオを知らない人が楽しめるような映画だったのかを考えてみた。そんなやつ居るんか?と感じる人も結構居るかもしれんが、例えば自分はファミコン世代でゲームも漫画もメジャーなのだったら履修してきた感はあるんだけど、ポケモンが微妙に世代が違くて学校の同級生の友人達も現役でポケモンをやってた人がほぼ居ない感じであった。なので自分はポケモンの知識はピカチュウは電気鼠、モンスターボールに収容する、進化する、ぐらいしか無い。なので世界的に有名なマリオも自分の少し上(具体的に言うと50代以上)の世代だとマリオについての知識が、ゲームのキャラ、キノコを取ったら大きくなるぐらいしか無い人も結構多いと思うんよね。で、そんなマリオを知らない人がこの映画を見たら考えたのだけど、マリオのお約束ってゲーム的に見たら受け入れられるんだけど映画的に見ると結構違和感があるんじゃないかなと思ったのよね。例えば土管が異世界を繋ぐトンネルってのは良かったと思うのだけど、王国の城への道で迷路のように繋がっているってのは良くわからなかったのではないだろうか。他にもゴリラの国の案内人(ゴリラ)がバナナの皮を捨てて後ろに居たカートがその皮で滑って事故を起こしてしまう場面もマリオカートのお約束を知ってれば理解出来るが知らないと只のクソ描写になってる気がする。こんな感じでゲーム内のお約束を再現した場面はいくつかあってゲームを知ってるのなら良いけど知らなかったら「?」が出るような場面が結構あったのではないだろうか。自分はマリオを知っていたので断言はしにくいのだが。
あと、気になったのが最近のコンテンツでは少なくなった謎に不快なことになる場面がいくつかあって、例えば序盤のマリオの扱いが軽視されている点で辞めた会社の社長から軽視されるのはまあ良いとしても、実の父親からダメ息子扱いされるのは確実に年齢が20代は行っているマリオに対する態度としては結構キツかった。まあアメリカ映画の「ダメな僕が頑張って活躍する」の前振りなんだろうけどさ。あと前述のゴリラの国バナナの皮事故もマリオカートのお約束を知っててもレースでやるならともかく普段の時でも只のクソ描写なのでは感ある。あと、ゴリラ国の王様が普通に不快な嘘をつくもの意味がわからん(元ネタからしてそういうキャラ?)。
あとは、コメディがベースだけどアクションも描きたいってなった結果なんだろうけどデフォルメ気味のキャラで可愛い感じなのに割と暴力描写がしっかりしてるのでなんかエグさが逆に強調されてる気がする。(誰がやってたか忘れたけど)馬乗りになってマウント取って殴る描写があったんだけど、効果音とかもバシッとリアル系なので割とエグい感じになってたと感じた。他にもそんな感じで暴力描写がわりとエグくね?と感じることがあったと思う。
まあだいたいこんな感じで終わりかな。最後に、映画前にやってた任天堂のCMで、子供を中心にいろんな人がswitchでゲームを楽しんでいるのを延々と写してたやつ、ありゃ酷いプロパガンダだなって友人と一緒の感想になったのは面白かったわ。