はてなキーワード: マネーモンスターとは
どーも、互助会増田です
以下読む価値なし
6月 『スノーホワイト 氷の王国』では白パンツが見えたという記録は無い。『マネーモンスター』では金よりもパンツを出せという結果に。『10 クローバーフィールド・レーン』では見えてた。続く『アウトバーン』でも見えて二連覇である。『ダーク・プレイス』ではパンツは見れたがパンティーが見えなかった。
いやー面白かった。
大筋はだいたいハリウッドあるある展開なのでそこら辺は脇においておいて。アイアンマン1作目がこんな感じじゃなかったっけ的な。
やっぱジョージ・クルーニーは希代の名優だね。
凄くセクシーなのに、重みのある台詞にはぐっと胸を掴まれるし、だらしないわがまま奔放なセレブやらせたら右に出る者はいないんじゃないかな。
なのに間抜けで格好悪いことさせても似合う。コメディが似合う。シニカルなユーモアも似合う。変なダンス最高。あれだけでも見る価値あるわ。
自分の命を掛けた名演説にジーンとしてたらその直後にスコッとすかされてばつの悪い空気になって劇場の観客も失笑とか、なかなかそんな流れが似合う人はいない。
シリアスなシーンの合間合間にユーモアが挟まって、なのにそれが話の腰を折らないっていうのが凄い。
だから大筋のストーリーがあるある的でも面白い。めちゃくちゃなジェットコースターに乗ってるような感覚。
あるある的って言ったけど、それでも犯人の最後はこれしかなかったようにも思うし、これ以外の方が感情的には好む人も多いんじゃないかな…いやでもこうなるしか、みたいなあるあるとは言い切れない結末でしんみりしてしまった。
そしてお話の最後はきゅっとハートウォーミングに締める。あのファニーな笑顔だから酸いも甘いもない交ぜにして、飲み込んでしまえたように見えるんじゃないかな〜。
ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが一緒に出るならきっと自分はそういう気持ちになると思ったけど、理想な終わり方でよかった。
オーシャンズファンとしては裏をかいて裏をかいて最後は誰よりもかっこよく決めるジョージ・クルーニーが大好きだけど、こういうのもまたよし。
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・次に観に行くのは絶対にTOO YOUNG TO DIE http://tooyoungtodie.jp/ くんく先生と智也とか見るしか無い。俺の桐谷最高。
・7月末だけどなんだかんだ言ってシン・ゴジラ http://shin-godzilla.jp/ も見ねば。安野監督の戦闘シーンならば必ず見ねば。4DXのチケット取れますように。
・クリーピー http://creepy.asmik-ace.co.jp/ ああこれもうやってるんだ。原作が面白いっていうから読みたいけど映画見てから読んだ方がいいって言われたからな〜
なんかモヤモヤした。
全体的に面白かったんだけどね。
泣かしどころかと思ったらそっちか!ってなったし。
最後の流れ
みたいな。
なんつーかカイルは救われてないんじゃないのかと。
結局キャンビーは社会的に制裁は受けるっぽいけどカイル死んじゃってるしね。
最後、プラスチック爆弾付ベスト(実際はただの粘土)を着せられた
キャンビーに向かってカイルが言うんだ、謝れ、って。間違ってたと言えって。
銃を突き付けられ、起爆装置のリモコンを目の前にかざされ、脅された状態で
キャンビーは悪かった、wrongと叫ぶ。
それを聞いたカイルは納得したかのように、目的が達成されたかのようにリーの方を振り向き
起爆装置をキャンビーへ放り投げる。(スイッチから手を離すと爆発する設定だったが実際は粘土なので爆発はしない)
瞬間、周りを取り囲んでいた狙撃隊から発砲され、カイルは命を落とす。
キャンビーの企みによって全財産を失わされ(自業自得の面があるにせよ)
テレビ局に乗り込んでキャスターを人質にとってまでやりたかったことが
悪かった、といわせることだったのかなぁと。
エピローグ、ニュースで、キャンビーが起爆装置を放り投げられた時に慌てふためくカットが
コラ動画としてvineで拡散しているというニュースがあった。
今っぽいなぁと思った。キャンビーがしたことに対して、規制を強めようという動きが出るとか。
なにかしらの運動が起こるとか。そういうんじゃなくて、面白おかしく編集して
嘲り笑う対象にするだけで終わり。(海外なんちゃら法で罰が与えられるってニュースもあったけどさ)
みんななんとかならないかな、と思っているんだけど、なにもしない、なにもできない。
周りには野次馬がたくさんいて、番組でやっていたダンスを踊っていたり、カイルを応援していたり。
またウォール街占拠だ!って息巻いていたり。
でもカイルが、イヤホンをリーに渡しに来たロンを撃ってしまう。
カイルはその中で、違うんだ、間違っただけなんだ、と独り言ちる。
やっぱり、解決してないんだよね。この一つの事件としては一定の収束をむかえたけどさ。
ジョディ・フォスターが答えを示してないって言ってたっけ。うん、問題提起の映画なんだなぁと。
この先どうなるんだろうね、どうしたいの?って聞かれてるみたいだった。